JPH09285018A - 電池パック - Google Patents

電池パック

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JPH09285018A
JPH09285018A JP8119750A JP11975096A JPH09285018A JP H09285018 A JPH09285018 A JP H09285018A JP 8119750 A JP8119750 A JP 8119750A JP 11975096 A JP11975096 A JP 11975096A JP H09285018 A JPH09285018 A JP H09285018A
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battery
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ニッケルカドミウム電池の電池パックと、充
電時にも互換性のあるリチウムイオン電池の電池パック
を提供する。 【解決手段】 充電時、制御回路35によりスイッチ回
路32をオンにするとともに、スイッチ回路36をオフ
に制御する。検出回路34がリチウムイオン電池31の
満充電を検出したとき、制御回路35により、スイッチ
回路32を所定の周期でオン・オフ制御するとともに、
スイッチ回路36を第1のスイッチ回路32とは逆にオ
ン・オフ制御し、かつ、スイッチ回路32のオン・オフ
の周期のうち、そのオンの期間の割り合いを長くして1
対の充放電端子T31、T32の間の電圧を次第に低下させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、リチウムイオン
電池の電池パックに関する。
【0002】
【従来の技術】充電式電池(2次電池)としてニッケル
カドミウム電池があるが、その充電特性は図3Aに示す
とおりである。すなわち、空のニッケルカドミウム電池
を一定の大きさの直流電流で充電していくと、充電につ
れて端子電圧は次第に上昇していく。そして、満充電に
なると、端子電圧は極大値を示し、以後、次第に低下し
ていく。なお、この端子電圧の低下の速度(割り合い)
は、充電電流が1Cの大きさのとき、10〜20mV/分程
度である。
【0003】したがって、ニッケルカドミウム電池を充
電する場合、充電をしながら端子電圧のチェックを行
い、端子電圧が低下するようになったら、充電を停止す
れば、満充電を行うことができ、しかも、過充電を防止
することができる。
【0004】図4は、そのような方法により充電を行う
ようにした充電装置の一例を示し、符号10はその充電
装置、符号20はニッケルカドミウム電池の電池パック
である。
【0005】そして、電源プラグ11からの例えば100
Vの商用交流電圧が、電源回路(AC−DCコンバー
タ)12に供給されて所定の直流電圧が取り出され、こ
の直流電圧が定電流回路13に供給されて例えば1Cの
大きさの充電用の定電流I13が形成される。そして、こ
の定電流I13が、充電制御用のスイッチ回路14を通
じ、さらに、逆流防止用のダイオードD11を通じて+側
の充電端子T11に出力される。なお、符号T12は−側の
充電端子である。
【0006】また、充電制御用としてマイクロコンピュ
ータ15が設けられ、これに電源回路12から動作電圧
が供給される。さらに、スイッチ回路14の出力側と、
接地との間に得られる電圧が、抵抗器R11、R12により
分圧され、その分圧電圧V11が、マイクロコンピュータ
15のアナログ入力ポート(A/Dコンバータ)A/Dに
供給される。また、マイクロコンピュータ15の出力ポ
ートQ15の出力が、スイッチ回路14にその制御信号と
して供給される。なお、符号C11は、電圧V11に含まれ
るノイズ成分やリップル成分などを除去するためのコン
デンサである。
【0007】一方、電池パック20は、この例において
は、3個のニッケルカドミウム電池21A〜21Cが直
列接続され、したがって、定格出力電圧は3.6Vとされ
ている。また、容量は例えば1000mAhとされている。
【0008】そして、電池21Aの+極が+側の充放電
端子T21に接続され、電池21Cの−極が電流検出用の
小さい値の抵抗器R21および保護用のスイッチ回路22
を通じて−側の充放電端子T22に接続される。なお、充
電時には、電池パック20の端子T21、T22が、充電装
置10の端子T11、T12にそれぞれ接続される。
【0009】さらに、電池パック20には、検出回路2
3が設けられ、電池21A〜21Cの端子電圧が検出入
力として入力されるとともに、抵抗器R21に生じる降下
電圧が検出入力として供給され、その検出出力がスイッ
チ回路22に制御信号として供給される。
【0010】このような構成において、充電装置10に
電池パック20が接続されると、定電流回路13からの
定電流I13が、スイッチ回路14→ダイオードD11→端
子T11→端子T21→電池21A〜21C→抵抗器R21→
スイッチ回路22→端子T22→端子T12→接地のライン
を流れ、電池21A〜21Cは、1Cの大きさの定電流
I13により充電されていく。
【0011】そして、この充電につれて、上述のように
(図3Aに示すように)、電池21A〜21Cの端子電
圧が上昇していく。また、このとき、この電池21A〜
21Cの端子電圧が、抵抗器R11、R12により分圧さ
れ、この分圧電圧V11がマイクロコンピュータ15に供
給されて電池21A〜21Cの端子電圧がモニタされて
いる。
【0012】そして、満充電になると、電池21A〜2
1Cの端子電圧は極大となり、以後、低下していくが、
これが電圧V11を通じてマイクロコンピュータ15によ
り検出され、マイクロコンピュータ15によりスイッチ
回路14がオフとされ、充電が終了する。したがって、
電池21A〜21Cが満充電されるとともに、過充電さ
れることがない。
【0013】なお、充電時に、なんらかのトラブルによ
り電池21A〜21Cに供給される電圧が異常に高くな
った場合、あるいは電池21A〜21Cの充電電流や放
電電流(負荷電流)が異常に大きくなった場合、これが
検出回路23により検出され、その検出出力によりスイ
ッチ回路22がオフとされて電池21A〜21Cは過大
電圧や過大電流から保護される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、業務用のポ
ータブル電子機器、例えば取材用VTRには、電源とし
て充電式電池の電池パックが広く使用されているが、そ
の電池パックは一般に上述のようなニッケルカドミウム
電池の電池パックとされている。
【0015】これに対し、近年、充電式電池としてリチ
ウムイオン電池が開発され、実用化されている。このリ
チウムイオン電池は、容量のわりに軽いので、取材用V
TRなどの電源としてきわめて有効である。
【0016】すなわち、リチウムイオン電池はニッケル
カドミウム電池に比べ、1個あたりの出力電圧が高いと
ともに、取材用のVTRなどでは、電池の電圧を内蔵の
DC−DCコンバータで変圧して使用しているので、使
用可能な時間が50%〜100%も長くなる。また、例えば
VTR取材の場合には、電源が確実に得られるようにす
るため、上記のような電池パックを5〜10個携帯する
が、リチウムイオン電池の場合には、その数を30%〜40
%減らすことができる。
【0017】したがって、リチウムイオン電池を用いた
電池パックは、業務用としてきわめて有効である。
【0018】ところが、リチウムイオン電池の充電特性
は図3Bに示すとおりである。すなわち、この特性図
は、リチウムイオン電池を、充電量が50%になるまでは
定電流で充電し、以後、定電圧で充電した場合である
が、この特性図にも示すように、リチウムイオン電池の
場合、満充電になっても端子電圧は低下しない。
【0019】このため、上述したニッケルカドミウム電
池の電池パック20を充電する充電装置10を使用して
リチウムイオン電池の電池パックの充電を行うと、満充
電を検出できず、過充電になってしまう。
【0020】この発明は、このような問題点を解決し、
ニッケルカドミウム電池の電池パック20を充電する充
電装置10により、適切に充電をすることのできるリチ
ウムイオン電池の電池パックを提供しようとするもので
ある。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明においては、1
対の充放電端子と、リチウムイオン電池と、このリチウ
ムイオン電池の一方の電極と、上記1対の充放電端子の
一方との間に直列接続された第1のスイッチ回路と、上
記リチウムイオン電池の満充電を検出する検出回路と、
上記1対の充放電端子の間に直列接続された抵抗器およ
び第2のスイッチ回路と、上記検出回路の検出出力にし
たがって、上記第1のスイッチ回路および上記第2のス
イッチ回路を制御する制御回路とを有し、充電時、上記
制御回路により上記第1のスイッチ回路をオンにすると
ともに、上記第2のスイッチ回路をオフに制御し、上記
検出回路が上記リチウムイオン電池の満充電を検出した
とき、上記制御回路により、上記第1のスイッチ回路を
所定の周期でオン・オフ制御するとともに、上記第2の
スイッチ回路を上記第1のスイッチ回路とは逆にオン・
オフ制御し、かつ、上記第1のスイッチ回路のオン・オ
フの周期のうち、そのオンの期間の割り合いを長くして
上記1対の充放電端子の間の電圧を次第に低下させるよ
うにした電池パックとするものである。
【0022】この結果、充電時にもニッケルカドミウム
電池の電池パックとの互換性が確保される。
【0023】
【発明の実施の形態】図1において、符号30は、この
発明による電池パックを示し、この例においては、図4
において説明した充電装置10により充電できるように
構成した場合であり、このため、1個のリチウムイオン
電池31を有する。そして、この電池31の+極が+側
の充放電端子T31に接続され、その−極が、電流検出用
の小さい値の抵抗器R31および電池保護用のスイッチ回
路32を通じて−側の充放電端子T32に接続される。
【0024】また、過電圧および過電流の検出回路33
が設けられ、電池31の端子電圧が検出回路33に供給
されるとともに、抵抗器R31に生じる降下電圧が検出回
路33に供給される。
【0025】さらに、電池31の端子電圧を検出する検
出回路34が設けられる。この検出回路34は、電池3
1を定電流で充電したときの端子電圧の上昇から満充電
を検出するものであり、この例においては、端子電圧が
4.3Vに達したとき、これを検出するものである。そし
て、検出回路33、34の検出出力が制御回路35に供
給され、この制御回路35の出力信号S35がスイッチ回
路32にその制御信号として供給される。なお、スイッ
チ回路32は、制御信号S35が“0”のときオン、
“1”のときオフになるものとする。
【0026】また、端子T31と端子T32との間に、スイ
ッチ回路36と抵抗器R32とが直列接続されるととも
に、電池31に、抵抗器R33とスイッチ回路37との直
列回路が並列接続される。そして、制御回路35の出力
信号S35がインバータ回路38に供給されてレベルの反
転した信号とされ、この反転信号がスイッチ回路36、
37にそれらの制御信号が供給される。
【0027】この場合、抵抗器R32は後述する動作に対
応した値に設定され、抵抗器R33は、スイッチ回路37
がオンのとき、電池31が例えば0.1C〜0.2C程度の放
電電流を流すような値とされる。また、スイッチ回路3
6、37は、制御信号S35が“0”のときオフ、“1”
のときオンになるものとする。
【0028】さらに、電池パック30は、図4において
説明した充電装置10により充電されるが、充電装置1
0の無負荷時の出力電圧は、図4のニッケルカドミウム
電池の電池パック20の定格出力電圧3.6Vの2倍の7.2
Vであるとする。
【0029】また、図4の充電装置10においては、端
子T11と端子T12との間の電圧は、電池パック20が接
続されていないときには、上記の無負荷時の電圧7.2V
となり、電池パック20が接続されているときには、無
負荷時の電圧よりも低くなるが、この電圧の違いが、分
圧電圧V11によりマイクロコンピュータ15に通知さ
れ、マイクロコンピュータ15は、端子T11、T12が無
負荷であるかどうかを検出するようになっているものと
する。
【0030】このような構成において、定常時には、図
2Aの時点t1以前に示すように、制御信号S35は
“0”であり、これにより図2Bに示すように、スイッ
チ回路32はオンであるとともに、図2Cに示すよう
に、スイッチ回路36、37はオフである。
【0031】したがって、充電装置10に電池パック3
0が接続されると、定電流回路13からの定電流I13
が、スイッチ回路14→ダイオードD11→端子T11→端
子T31→電池31→抵抗器R31→スイッチ回路32→端
子T32→端子T12→接地のラインを流れ、電池3は、1
Cの大きさの定電流I13により充電されていく。
【0032】そして、この充電につれて、図3Bに示す
ように、電池31の端子電圧が上昇していくとともに、
これに対応して図2Dに実線で示すように、端子T31と
端子T32との間の電圧V30も上昇していく。なお、以下
の説明においては、簡単のため、正常に動作している場
合の抵抗器R31における電圧降下は小さいので無視し、
電池31の端子電圧と電圧V30とは等しいものとする。
【0033】そして、時点t1に電池31が満充電にな
ると、すなわち、図2Dに実線で示すように、電池31
の端子電圧が規定値4.3Vに達すると、これが検出回路
34により検出されて制御回路35に通知される。
【0034】すると、図2Aに示すように、時点t1か
ら信号S35は周期τが例えば20m秒のパルスとされると
ともに、そのデューティーレシオ(“1”の期間の割り
合い)が例えば90%から始まって15分後に10%になるよ
うに、10%ずつ小さくされていく。
【0035】そして、周期τのうち、S35=“1”の期
間には、スイッチ回路32がオフとなるとともに、スイ
ッチ回路36、37がオンとなるので、電池31は充電
されなくなるととともに、充電装置10からの充電電流
(定電流)I13は、抵抗器R32を流れるようになる。こ
の結果、抵抗器R32の値をあらかじめ設定しておくこと
により、電圧V30は、図2Dに実線で示すように、例え
ば5Vとなる。
【0036】また、周期τのうち、S35=“0”の期間
には、スイッチ回路32がオンとなるとともに、スイッ
チ回路36、37がオフとなるので、端子T31、T32の
電圧V30は、図2Dに実線で示すように、電池31の端
子電圧、すなわち、規定値4.3Vになる。
【0037】したがって、端子T31、T32の電圧V30
は、図2Dに実線で示すように、時点t1から信号S35
に対応してパルス状に変化するとともに、信号S35のデ
ューティーレシオに対応して電圧V30の高い期間の割り
合いは次第に小さくなっていく。
【0038】なお、期間τのうち、S35=“0”の期間
に、スイッチ回路32がオンとなるとともに、スイッチ
回路36、37がオフとなるので、電池31は満充電後
も充電されることになるが、続くS35=“1”の期間
に、スイッチ回路37がオンとなって電池31は抵抗器
R33を通じて例えば0.1C〜0.2Cの大きさで放電される
ので、電池31が過充電となることはない。
【0039】そして、電圧V30が、時点t1から図2D
に実線で示すように変化すると、その平均電圧は図2D
に破線で示すように、次第に低下していることになる。
【0040】そして、このように電圧V30の平均値が低
下していくと、これは、充電装置10のマイクロコンピ
ュータ15から見て図3Aにおける満充電後の端子電圧
の低下と等価なので、マイクロコンピュータ15は電池
パック30が満充電されたと判断し、スイッチ回路14
をオフにする。
【0041】したがって、電池パック30の充電を終了
したことになるとともに、このとき、電池31は満充電
されていることになる。
【0042】なお、充電時に、なんらかのトラブルによ
り電池31に供給される電圧が異常に高くなった場合、
あるいは電池31の充電電流や放電電流(負荷電流)が
異常に大きくなった場合、これが検出回路33により検
出されて制御回路35に通知され、信号S35によりスイ
ッチ回路32がオフとされて電池31は過大電圧や過大
電流から保護される。
【0043】以上のように、図1の電池パック30によ
れば、満充電後の端子電圧の低下を疑似的に発生させて
いるので、電池パック30がリチウムイオン電池の電池
パックであっても、ニッケルカドミウム電池パックを充
電する充電装置10で、満充電を行うことができるとと
もに、過充電となることがない。
【0044】実験によれば、上記の数値条件で、1C=
1000mAのとき、時点t1後における電圧V30の平均値の
低下は、37.3mV/分であり、約2分後に充電を終了さ
せることができた。
【0045】なお、長時間充電しないで放置しておいた
ニッケルカドミウム電池を充電すると、その充電の開始
時に端子電圧が低下するので、充電開始時から例えば5
分間は、端子電圧の低下を無視するようにした充電装置
もある。したがって、電池パック30においても、充電
開始時から5分間、すなわち、端子電圧の低下を無視す
る期間を経過したら、時点t1以後の処理を許可するよ
うにしてもよい。
【0046】また、充電時と放電時とでは、抵抗器R31
を流れる電流の方向が逆になり、抵抗器R31に生じる降
下電圧の極性が逆になるので、これを利用して検出回路
33が過電圧を検出するときの電圧レベルを変更するこ
ともできる。
【0047】さらに、充電時、抵抗器R31および電池3
1の内部抵抗における降下電圧を考慮して検出回路34
が満充電を検出するときの電圧レベルを設定すれば、よ
り確実な充電を行うことができる。
【0048】
【発明の効果】この発明のリチウムイオン電池の電池パ
ックによれば、充電時にもニッケルカドミウム電池との
互換性があり、ニッケルカドミウム電池の電池パックを
充電する充電装置であっても、過不足なく充電を行うこ
とができる。また、このことによりリチウムイオン電池
の電池パックのために新たに充電装置を購入しなくても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す接続図である。
【図2】図1の回路の動作を示す波形図である。
【図3】充電式電池の充電特性を示す図である。
【図4】充電装置および充電式電池パックの一例を示す
接続図である。
【符号の説明】
30=電池パック、31=リチウムイオン電池、32=
スイッチ回路、33=検出回路、34=検出回路、35
=制御回路、36=スイッチ回路、37=スイッチ回
路、38=インバータ回路、T31=+側充放電端子、T
32=−側充放電端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1対の充放電端子と、 リチウムイオン電池と、 このリチウムイオン電池の一方の電極と、上記1対の充
    放電端子の一方との間に直列接続された第1のスイッチ
    回路と、 上記リチウムイオン電池の満充電を検出する検出回路
    と、 上記1対の充放電端子の間に直列接続された抵抗器およ
    び第2のスイッチ回路と、 上記検出回路の検出出力にしたがって、上記第1のスイ
    ッチ回路および上記第2のスイッチ回路を制御する制御
    回路とを有し、 充電時、上記制御回路により上記第1のスイッチ回路を
    オンにするとともに、上記第2のスイッチ回路をオフに
    制御し、 上記検出回路が上記リチウムイオン電池の満充電を検出
    したとき、上記制御回路により、上記第1のスイッチ回
    路を所定の周期でオン・オフ制御するとともに、上記第
    2のスイッチ回路を上記第1のスイッチ回路とは逆にオ
    ン・オフ制御し、かつ、 上記第1のスイッチ回路のオン・オフの周期のうち、そ
    のオンの期間の割り合いを長くして上記1対の充放電端
    子の間の電圧を次第に低下させるようにした電池パッ
    ク。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電池パックにおいて、 上記第1のスイッチ回路がオフで上記第2のスイッチ回
    路がオンの期間、上記1対の充放電端子の間の電圧が、
    上記検出回路により検出される上記満充電時の電圧レベ
    ルよりも高く設定されるようにした電池パック。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の電池パックにおいて、 上記リチウムイオン電池に、別の抵抗器と第3のスイッ
    チ回路との直列回路を並列接続し、上記第2のスイッチ
    回路のオン・オフと同時にオン・オフするようにした電
    池パック。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の電池パックにおいて、 充電開始時から所定の期間、上記制御回路の処理を実行
    しないようにした電池パック。
  5. 【請求項5】請求項2に記載の電池パックにおいて、 上記リチウムイオン電池の内部抵抗に生じる降下電圧を
    補正して上記検出回路の検出レベルを設定するようにし
    た電池パック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002208443A (ja) * 2001-01-11 2002-07-26 Sanyo Electric Co Ltd パック電池
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