JPH0714207B2 - 圧縮動画像の復号化装置 - Google Patents

圧縮動画像の復号化装置

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JPH0714207B2
JPH0714207B2 JP15793088A JP15793088A JPH0714207B2 JP H0714207 B2 JPH0714207 B2 JP H0714207B2 JP 15793088 A JP15793088 A JP 15793088A JP 15793088 A JP15793088 A JP 15793088A JP H0714207 B2 JPH0714207 B2 JP H0714207B2
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JP
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decoding
image
buffer memory
frame synchronization
signal
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敏夫 古閑
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は圧縮動画像の復号化装置に関する。
(従来の技術) 圧縮された画像,特に,動画像の受信側における再生に
おいては,受信側システムの基準同期系に引き込んで種
々の画像処理を適用する場合,第5図に示すように一旦
再生画像を得た後に,この画像に対してフレームシンク
ロナイザ16を用いるのがこれまでの常識であった。な
お,第5図において13,14,15はバッファメモリ,可変長
復号器,冗長度低減復号器である。
(発明が解決しようとする課題) このフレームシンクロナイザは市販のものが入手できる
が,その価格は決して安価ではなく,もともと少なくと
も例えばテレビジョン信号の例で1フレーム分以上を記
憶できるメモリをもつ復号化装置に,更に再生された復
号画像に対してフレームシンクロナイザを使用すること
は無駄が多いという欠点があった。
本発明は従来のもののこのような欠点を解決しようとす
るもので,フレームシンクロナイザを必要としない圧縮
動画像の復号化装置を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば,時間および空間的相関のいずれか一方
または両者の組合せを用いて原情報よりも少ない情報量
にて符号化された動画像の復号にあたり,伝送路におけ
る符号化された画像情報の伝送速度と復号化速度との間
で速度整合をとるバッファメモリと,前記画像情報に含
まれる画像のフレーム同期符号を検出する手段と,該検
出されたフレーム同期符号と外部から供給されるフレー
ム同期信号が同時に存在することを確認し復号動作の実
行を指示する制御手段と,該指示に従い前記バッファメ
モリから供給される画像情報の復号を実行する復号手段
と,前記制御手段と該復号手段から供給されるリクエス
ト信号に従って前記バッファメモリ内の画像データの読
み出しを前記バッファメモリに対して要求する手段と,
前記復号手段の出力に対し時間および空間的相関のいず
れか一方または両者の組合せを用いて画像信号を再生す
る冗長度低減復号化手段とを含む圧縮動画像の復号化装
置が得られる。
(発明の原理) 以下,第3図のフローチャートを参照して本発明の原理
を説明する。
まず,復号化動作を開始するに当って,初期状態は必ず
しも明確ではない。従って,開始すると最初に動画像信
号の重要な情報であるフレーム同期信号を表わす符号の
検出を行なう。通常は復号動作はフレーム同期の検出か
らこれを基準として実行される。すなわち,バッファメ
モリから画像データを読み出し,フレーム同期の有無を
検出する。もし見つかると,フレーム同期信号が検出さ
れた状態を保持し,次の復号化に対して待機状態とす
る。この状態にて,外部から供給される基準フレーム同
期信号が現われたかどうかを調べる。すなわち,同時刻
に両者が一致して発生したか否かを調べる。もし一致す
れば,この瞬間より圧縮された画像データの復号すなわ
ち伸長処理を繰り返し行なう。そして次のフレーム同期
信号が現われると,先の基準フレーム同期との同時刻出
現の確認が再び行なわれる。
以上を更にその波形関係を示す第4図を用いて説明す
る。
圧縮画像データ(A)はバッファメモリから読み出され
るものとする。この時フレーム同期信号(1)41がある
時刻で検出されたものと仮定すると,画像データ(A)
の読み出しあるいはその伸長動作は基本フレーム同期信
号(RSYNC)42が来るまで停止状態すなわち保持された
ままである。基本フレーム同期信号(RSYNC)42が出現
すると圧縮画像データ43に対する復号・伸長が実行開始
されるが,次のフレーム同期符号(2)44が検出される
と前と同様に保持状態に入る。そして次の基本フレーム
同期信号(RSYNC)45が来ると圧縮画像データ46に対す
る復号・伸長が再開され,画像データ(B)が得られ
る。
この基本フレーム同期信号(RSYNC)は再生された画像
を引き込むための外部同期信号であるので、この再生画
像は基本フレーム同期信号(RSYNC)と同期しているこ
とになる。
(実施例) 次に,第1図を参照しつつ本発明の実施例について詳細
に説明する。
線1000を介して供給される符号化・伝送すべき画像信号
は,冗長度低減符号器10において時間あるいは空間的相
関の一方あるいは両者の組合せを用いて入力信号の冗長
度を低減する。その方法としては,フレーム内,フレー
ム間予測などの代表的予測符号化,あるいはアダコー
ル,離散コサイン変換(DCT)などの直交変換のいずれ
でも,またいずれの組合せでもよい。冗長度が低減され
た画像信号は可変長符号器11に供給され,所要情報量を
抑える能率のよい符号群を用いて符号変換される。ハフ
マン符号などは代表的な可変長符号であり,ここで使用
することができる。符号変換された信号はバッファメモ
リ12において速度整合をとった後に伝送路に送出され
る。
次に,受信側における動作について説明する。13は伝送
路における符号化された画像情報の伝送速度と復号化速
度との間で速度整合をとるバッファメモリである。バッ
ファメモリ13は伝送路3000より供給される圧縮された画
像データを入力する。その記憶容量は圧縮された状態で
およそ1フレーム程度かそれ以上あるものとする。線14
13を介して供給されるリクエスト信号に従って格納して
いるデータを読み出し,線1314を介して可変長復号器14
に供給する。この信号が第4図における圧縮データ
(B)である。可変長復号器14において伸長すなわち符
号逆変換された画像データ(E)として線1415を介して
冗長度低減復号器15に供給される。可変長復号器14は線
2014を介して外部より供給される基準フレーム同期信号
(RSYNC)にバッファメモリ13からの読み出しを同期さ
せるが,この動作については後述する。
冗長度低減復号器15は送信側の冗長度低減符号器10にお
いて採用される方式に対応する復号化アルゴリズムを採
用していることは言うまでもない。この出力が再生され
た画像出力であり,線2000を介して外部に送出される
が,これはもし送信側での符号化処理において歪が混入
していなければ,元の画像入力信号と一致するものであ
る。
次は第2図を用いて可変長復号器14の動作を詳述する。
線1314を介して供給される圧縮画像データ(B)は,フ
レーム同期検出器141と可変長復号回路143に供給され
る。フレーム同期検出器141において検出した信号,例
えば高レベル,または低レベルの信号が一致回路142に
送出される。一致回路142は線2014を介して基準フレー
ム同期信号(RSYNC)が供給されたか否かを常に監視し
ており,前記検出結果が高レベルで且つ基準フレーム同
期信号(RSYNC)があれば,一致条件を満足したと判断
して可変長復号回路143に対して復号(伸長)動作の実
行開始を指示するENB信号を線4243を介して供給する。
このENB信号が供給されないと可変長復号回路143は待機
状態を続ける。もし,一致回路142において一致条件が
満足されない間は,線4244を介してバッファメモリ13内
の圧縮データを読み出す(空読み)信号REQ2が出力され
る。
可変長復号回路143はENB信号を受けとると,復号・伸長
動作を開始し,復号・市長すべきデータが不足するとバ
ッファメモリ13に対して次の画像データを出力するよう
にリクエスト信号REQ1を線4344を介して送出する。リク
エスト信号発生回路144は信号REQ1,REQ2を受けとると,
いずれのリクエストの場合にもリクエスト信号(R)を
発生し,線1413を介してバッファメモリ13に対し次の画
像データの出力を要求する。このリクエスト信号(R)
から送出されるリクエスト数の合計はREQ1,REQ2のリク
エスト数の和に等しい。
可変長復号回路143において伸長された画像データ
(E)は線1415を介して冗長度低減復号器15に供給され
る。
なお,以上の説明において可変長符号が使用される場合
を想定したが,固定長符号を用いる方法であっても伝送
される情報にバラツキがあり,バッファメモリを用いる
場合には本発明が適用可能であることは勿論である。
(発明の効果) 本発明は時間あるいは空間的相関を用いて符号化・伝送
された画像信号を受信側において用意される基準同期信
号に引き込むことにより,他の画像信号との複合処理に
供する場合にも従来のようにフレームシンクロナイザな
どの高価な機器を必要としない効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図,第2図は第1図中
の可変長復号器の一例の構成図,第3図は本発明の原理
を説明するフローチャート,第4図は本発明における復
号処理の時間関係を説明する図,第5図は従来例の構成
図である。 10…冗長度低減符号器,11…可変長符号器,12,13…バッ
ファメモリ,14…可変長復号器,15…冗長度低減復号器,1
41…フレーム同期検出器,142…一致回路,143…可変長復
号回路,144…リクエスト信号発生回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時間および空間的相関のいずれか一方また
    は両者の組合せを用いて原情報よりも少ない情報量にて
    符号化された動画像を復号する装置において,伝送路に
    おける符号化された画像情報の伝送速度と復号化速度と
    の間で速度整合をとるバッファメモリと,前記画像情報
    に含まれる画像のフレーム同期符号を検出する手段と,
    該検出されたフレーム同期符号と外部から供給されるフ
    レーム同期信号が同時に存在することを確認し復号動作
    の実行を指示する制御手段と,該指示に従い前記バッフ
    ァメモリから供給される画像情報の復号を実行する復号
    手段と,前記制御手段と該復号手段から供給されるリク
    エスト信号に従って前記バッファメモリ内の画像データ
    の読み出しを前記バッファメモリに対して要求する手段
    と,前記復号手段の出力に対し時間および空間的相関の
    いずれか一方または両者の組合せを用いて画像信号を再
    生する冗長度低減復号化手段とを含むことを特徴とする
    圧縮動画像の復号化装置。
JP15793088A 1988-06-28 1988-06-28 圧縮動画像の復号化装置 Expired - Lifetime JPH0714207B2 (ja)

Priority Applications (3)

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JP15793088A JPH0714207B2 (ja) 1988-06-28 1988-06-28 圧縮動画像の復号化装置
CA000604074A CA1330599C (en) 1988-06-28 1989-06-27 Video signal decoding system having a frame synchronizer function
US07/372,896 US4982284A (en) 1988-06-28 1989-06-28 Video signal decoding system having a frame synchronizer function

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JPH029280A JPH029280A (ja) 1990-01-12
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JPH04252584A (ja) * 1991-01-23 1992-09-08 Graphics Commun Technol:Kk 動画像復号集積回路

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