JPH07141U - 折り畳み椅子 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 折り畳み傘の感覚で持ち歩け、小型にしてワ
ンタッチで椅子にしたり、たたんだりする。 【構成】 ２個の移動体を用い、それぞれに切欠を設
け、又、移動体を支点に脚及び支え棒を取り付ける。２
個の移動体を抱き合わせる様に、お互いの切欠に片方は
脚、もう一方は支え棒９を通して、脚にはキャプを取り
付け、支え棒９には敷物２が取り付けてある。

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、折り畳み椅子に関する物であります。 従来の折り畳み椅子よりも一層小型にして、折り畳み傘の感覚で持ち歩けます。 ワンタッチで椅子にしたり、畳んだり出来ます。 これを図面について説明すれば同じような上部、下部の組み合わせで出来てい て、下部の移動体〔１〕には、支え棒〔９〕上を自由に移動出来るような切欠〔 ５〕が有り、軸〔３〕によって脚〔４〕が開閉出来るようになっている。同じよ うに上部の移動体〔６〕には、脚〔４〕上を自由に移動出来るような切欠〔１７ 〕が有り、軸〔８〕によって支え棒〔９〕が開閉出来るようになっている。 脚〔４〕の先端にはキャップ〔１６〕が有り、支え棒〔９〕の先端には敷物〔 １２〕の端が固定してある。 椅子の上部の移動体〔６〕と下部の移動体〔１〕を手で引き離すと同時に脚〔４ 〕も閉まり、支え棒〔９〕も閉じる。 椅子にしていた時の高さより、椅子を畳んだ収納の時の長さは、かなり短くな り、持ち歩くのに便利になります。

【図面の簡単な説明】 第１図は、本考案の椅子にした時の平面図、第２図はＡ
−Ａ′線の断面正面図。第３図は本考案の下部の平面
図、第４図はその正面図である。第５図は本考案の椅子
を折り畳んだ時の正面図である。 １．下部移動体 ２．下部の軸受 ３．下部の
軸 ４．脚 ５．下部の切欠 ６．上部の移動体 ７．上部の
軸受 ８．上部の軸 ９．支え棒＜パイプでも良い＞ １０．ブラケット
１１．リベット １２．敷物 １３．ハトメ １４．固定させる
軸 １５．紐 １６．椅子キャップ １７．上部の切欠

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 支え棒〔９〕≪パイプでも良い≫上を、脚〔４〕上を移
   動出来る移動体それぞれ〔１〕〔６〕を設けて、引き離
   すと同時に支え棒〔９〕と脚〔４〕も閉じ、椅子が折り
   畳め、移動体〔１〕〔６〕を近ずけると同時に支え棒
   〔９〕や脚〔４〕も開き椅子になる本考案の折り畳み椅
   子。