JPH07140023A - ディスク表面摩擦測定装置 - Google Patents

ディスク表面摩擦測定装置

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JPH07140023A
JPH07140023A JP5286690A JP28669093A JPH07140023A JP H07140023 A JPH07140023 A JP H07140023A JP 5286690 A JP5286690 A JP 5286690A JP 28669093 A JP28669093 A JP 28669093A JP H07140023 A JPH07140023 A JP H07140023A
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JP
Japan
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recording medium
load
friction
force
head
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Pending
Application number
JP5286690A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Shoji
敏博 庄司
Fumio Ueda
文男 上田
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】mNレベルの微小摩擦力まで正確にディスク状
情報記録媒体の表面摩擦係数及び摩擦力を測定する装置
を提供する。 【構成】摩擦測定用ヘッド4は、鉛直に懸垂するロッド
3の先端部分に取り付けられロッド3は、ロードセル1
に接続されている。媒体7が、駆動部6内の回転機構と
一体となって回転し、ヘッド4が媒体7にそれが回転し
ている状態で接触すると、このロードセル1の電気出力
値の大小が摩擦力に対応する様になっている。板バネ5
は、ロードセル2に接続されており、ヘッド4に与えら
れている荷重力は、ロードセル2を通してモニターする
ことができる様になっている。ヘッド4に与える板バネ
5の荷重力の大小は、荷重力調整用マニュプレーター1
1で適宜調節することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク状情報記録媒
体の表面摩擦測定装置に関し、具体的には、光による再
生のみでなく光と磁気で情報の新たな記録、消去が可能
なデータファイルなどに使われる書き換え可能な光ディ
スク等の保護膜について、摩擦特性の評価装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、書き換え可能型光磁気ディスクは
高密度、大容量、高速アクセス、可搬性等の利点のため
にデータファイル等に応用されつつある。
【0003】ディスク状情報記録媒体の構造は、通常磁
性膜等の薄膜を作製した後、紫外線硬化樹脂をスピンコ
ートして合成樹脂保護膜を形成した膜構成になってい
る。
【0004】従来、ディスク状情報記録媒体のデータの
書き換えの為にはバイアス磁界を記録時と反対方向にか
けて光を連続照射し、まず書き換え部分を消去し、次に
再びバイアス磁界の向きを記録方向に変え、トラッキン
グを戻して消去されたところに光を照射し書き込む方法
が取られてきた。この様な方法ではアクセスに時間を要
することになる。
【0005】そこで近年、磁界変調型オーバーライト方
式と光変調型オーバーライト方式の2通りの重ね書き方
法が、研究・開発されている。磁界変調方式とは、単板
基板において光投入側と反対方向に磁気ヘッドを設け
て、バイアス磁界の方向を高速で反転させてレーザー照
射することでオーバーライトする方法で、ピットの大き
さはレーザー光のスポットのビーム径で決定される。一
方、光変調方式とは記録層を二層にし、一層をバイアス
層としてレーザーパワーの大きさで記録・消去を行うも
のである。
【0006】前者の磁界変調オーバライト方式で記録・
消去される情報記録媒体の再生において、磁気ヘッド
は、磁性膜から一定の距離を保持する為、ガイドヘッド
を保護膜上で摺動させる方式(MD:ミニディスク)
や、磁気ヘッドとディスクが接触状態から回転し、磁気
ヘッドが保護膜上をフライングし、停止後接触状態に戻
る方式(CSS:Contact Start Sto
p 方式)が主に採用されている。これらのいずれの方
式においても、ヘッドは保護膜との接触する状態が存在
し、ヘッドと保護膜の間の摩擦係数及び摩擦力が問題と
なる。
【0007】ヘッドと保護膜の間の摩擦係数及び摩擦力
を考える上で、ディスク表面摩擦測定装置は、上記した
重要な役割をもっている。
【0008】現行のディスク表面摩擦測定装置は、基板
と記録層と合成樹脂保護層とがこの順に積層されたディ
スク状情報記録媒体を水平に支持し、かつその記録媒体
をその重心を中心にして回転させることができる回転機
構及びその回転力を計測するトルクメーターを有する構
造で、荷重用ヘッドを先端部に有するバランスアームの
支点に分銅により荷重をかけ、前記ヘッドに荷重を与
え、荷重をかけない時のトルクと荷重をかけた時のトル
クの変化から、記録媒体の表面摩擦係数及び摩擦力を前
記トルクメーターで測定できる様にしたディスク状情報
記録媒体の表面摩擦測定装置(例:グライデン社製微小
荷重ピンオンディスク摩擦摩耗試験機PDL−20、ヘ
イドン社製トルク式摩擦抵抗測定機HEIDON−2
0、スターライト工業社製ピンオンディスク型摩擦摩耗
試験機APD−101等が挙げられる。)が知られてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の測定装置は、荷重用ヘッド追従性に問題があ
り、実際は、局部的に荷重用ヘッドが情報記録媒体に接
触荷重されていないにもかかわらず、常に接触荷重され
たものとして摩擦力を測定しているという欠点があっ
た。また、実際の摩擦力値と測定値とを校正するには煩
雑な作業が必要であった。
【0010】従って、必要以上の大きな荷重を与えない
と摩擦力を正確に測定できなかった。数mNレベルの微
小摩擦力は、なおさらのこと正確に測定することができ
なかった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
に鑑み、ディスク状情報記録媒体の表面摩擦係数及び摩
擦力を測定する装置について、mNレベルの微小摩擦力
まで正確に測定するための機構を鋭意研究したところ、
本発明に至ったものである。
【0012】即ち本発明は、基板と記録層と合成樹脂保
護層とがこの順に積層されたディスク状情報記録媒体の
保護層の表面摩擦係数及び摩擦力を測定する装置であっ
て、(1)前記記録媒体が鉛直に支持でき、かつその記
録媒体をその重心を中心にして回転させることができる
回転機構を有する駆動部と、(2)摩擦測定用ヘッドを
その先端部に有する、鉛直に懸垂するロッドと、(3)
前記記録媒体面に前記摩擦測定用ヘッドに向けて水平方
向から荷重をかける機構とを有しており、前記回転機構
により前記記録媒体を回転させるとともに、前記荷重機
構により前記ロッドの摩擦測定用ヘッドに所定荷重をか
け、前記摩擦測定用ヘッドの鉛直方向に受ける力から、
記録媒体の表面摩擦係数及び摩擦力を測定できる様にし
た、ディスク状情報記録媒体の表面摩擦測定装置、を提
供するものである。
【0013】次に本発明を図面を用いて説明する。図1
は本発明の表面摩擦測定装置の横面図であり、図2は表
面摩擦測定装置の正面図である。
【0014】まず、本発明の測定装置で表面摩擦係数及
び摩擦力を測定するのは、ディスク状情報記録媒体7で
ある(以下、情報記録媒体という。)。この情報記録媒
体は、少なくとも、基板と記録層と合成樹脂保護層とが
この順に積層されたディスク状情報記録媒体であり、磁
界変調オーバライト方式で記録・消去される情報記録媒
体である。
【0015】図1の6は、前記記録媒体7が鉛直に支持
でき、かつその記録媒体7をその重心を中心にして回転
させることができる回転機構を有した駆動部である。こ
の駆動部6は、装置の底面に対して鉛直となる様に取り
付けられている。従って、装置が設置場所に対して水平
であれば、この駆動部6は常に鉛直の位置関係にある。
装置設置面が水平かどうかは、水準器12を設けること
により、確認できる様になっている。
【0016】駆動部6は、図示していないが、一点破線
Aを中心にして、重心を中心にして回転できる様な回転
機構を有している。この回転機構は、例えばモータの回
転軸に直接取り付けて回転する様にするか、又はモータ
ーの回転軸からの動力をゴムベルトで間接的に駆動部6
に伝えて、回転する様にすることができる。
【0017】媒体7の摩擦測定に際しての回転機構の回
転速度は、特に限定されるものではなく、測定すべき媒
体7の種類等に応じて、適宜調節すれば良い。回転速度
の変速機構を別途さらに設ければ、種種の回転速度にお
ける摩擦力及び摩擦係数の測定を行うこともできる。
【0018】前記記録媒体7は、表面摩擦係数及び摩擦
力を測定するに際して、この駆動部6内の回転機構に取
り付けられる。媒体7は、常態において及び駆動部6内
の回転機構の回転により、駆動部6内の回転機構から脱
離しない様に、そして空転しない様に取り付けられる様
になっている。図1には示していないが、媒体7が回転
機構から外れない様に、前記一点破線Aに沿って駆動部
から突き出る様にスピンドルを設けてあり、スピンドル
に媒体7を通して、媒体7をその外側からスピンドルを
足がかりに、回転機構に向けて押圧支持できる様になっ
ている。
【0019】また必要ならば、駆動部側から吸引して駆
動部から脱離しない様にすることもできる。媒体7は、
その重心が一点破線Aと一致する様に、一点破線Aを中
心として支持される様にするのが、振動が起こり難く、
好ましい。
【0020】尚、駆動部6は、駆動部移動マニュプレー
ター8で任意の位置に移動させることができる。このマ
ニュプレーター8で駆動部6を図1に対して、手前方向
ないしは奥の方向に移動して、媒体7上の適切な測定位
置を設定することができるし、微調整も可能である。勿
論、マニュプレーターを手動式ではなく電動式で自動的
に駆動部6を移動させることもでき、その様にして移動
させながら測定することもできる。
【0021】図1においては、前記ヘッド4は、図面の
奥→手前方向又は手前→奥方向(前記記録媒体7上の中
心→円周又は円周→中心方向)に移動できる機構を有し
ていないが、上記したのとは別の方法として、ヘッド4
を前記記録媒体7上でその様に水平方向に移動できる機
構を梁体に別途設けて、記録媒体表面全面の表面摩擦係
数及び摩擦力を測定できる様にすることもできる。勿論
この場合も、手動式、電動式のいずれの方式を採用でき
る。
【0022】摩擦測定用ヘッド4は、鉛直に懸垂するロ
ッド3の先端部分に取り付けられている。また、そのロ
ッド3は、その摩擦力を電気信号として抽出できる様な
変換回路を有するロードセル1に接続されている。ヘッ
ド4で測定された摩擦力は、ロッド3及びロードセル1
を通してモニターすることができる様になっている。
【0023】このロードセル1は、ヘッド4の鉛直下方
向に受ける力を測定することのできる要素であり、前記
した力を歪として検出し、電気信号に変換して、その電
気出力信号を演算処理する機構を有したものである。媒
体7が、駆動部6内の回転機構(この場合は、スピンド
ル)と一体となって回転し、このヘッド4が媒体7にそ
れが回転している状態で接触すると、それが接触してい
ない状態や媒体7が回転していない状態では生じない、
鉛直下方向に向けて力が発生する。このロードセル1の
電気出力値の大小が摩擦力に対応する様になっている。
【0024】一方、ヘッド4には、ヘッド荷重用板バネ
5から、前記記録媒体7面に向けて水平方向から荷重を
かけられる様になっている。この板バネ5は、荷重力を
電気信号として抽出できる様な変換回路を有する荷重力
測定用ロードセル2に接続されており、ヘッド4に与え
られている荷重力は、このロードセル2を通してモニタ
ーすることができる様になっている。ヘッド4に与える
板バネ5の荷重力の大小は、荷重力調整用マニュプレー
ター11で適宜調節することができる様になっている。
【0025】ロードセル1及び2は、一つの梁体に取り
付けられている。ロードセル1及び2の高さは、ロード
セル高さ調整用マニュプレター10で、一点破線Aに対
して上下方向に調節することができる様になっている。
ヘッド4へ直接荷重を与える板バネ5が接続されたロー
ドセル2と、媒体7との間隔は、荷重力測定ロードセル
移動用マニュプレーター9で調整できる様になってい
る。
【0026】摩擦力及び荷重力は、ロードセル1及び2
から電気信号として抽出されるので、これを演算回路に
通してやることにより、電気出力信号の強度を、摩擦力
の絶対値及び荷重力に変換し、それらの絶対値を求める
ことができる。尚、摩擦係数は、それぞれのロードセル
1及び2の電気出力結果を読み取り、そのまま電気出力
信号の強度から直接求めることもできるし、電気信号強
度が変換されて得られる、摩擦力の絶対値を荷重力の絶
対値で割ってやっても容易に求めることができる。
【0027】
【作用】従来の測定装置は、ディスク状情報記録媒体を
水平にし、摩擦力を水平方向に測定していたので、摩擦
測定用ヘッドとロードセルの間の自重によるロードセル
への偏荷重がかかり、またディスクの面振れによる前記
偏荷重の影響が非常に大きくなるという欠点があった。
【0028】さらに、従来の測定装置は、摩擦測定用ヘ
ッドに静荷重をかけるために、バランスアーム方式が採
られているが、数mNレベルの摩擦力を測定する場合、
そのトレーサビリティに問題があり、また支点での摩擦
損失が無視できず測定値の信頼性に乏しかった。
【0029】本発明の装置によれば、摩擦力は鉛直方向
に測定される為、測定ヘッドとロードセルの間の自重に
よるロードセルヘのモーメント・偏荷重の影響は殆ど無
視でき、また測定系で摩擦測定に影響を与える損失点は
殆ど無い。従って、モーメント・偏荷重の影響を受ける
ことなく、数mNレベルの摩擦力及び摩擦係数を信頼性
高く測定できる。
【0030】
【実施例】次に本発明の表面摩擦測定装置を、その測定
方法及び実測結果に基づいて説明する。
【0031】実施例1 まず、図1に示す表面摩擦測定装置を用意して、次の手
順で測定の準備及び測定を行った。
【0032】水準器12にて、測定装置の水平を確認
し、測定しようとするディスク状情報記録媒体7として
ミニディスクを用い、それを測定装置の駆動部6内の回
転機構にセットし、それが空転しない様に固定した。次
に、マニュプレーター10及び9をこの順で調節した
後、マニュプレーター8で測定すべきディスクの位置を
調節して、マニュプレーター11でヘッド4に所定の荷
重力を与える様にした。
【0033】駆動部6内の回転機構を一点破線Aを中心
に回転させ、ミニディスクを時計回りに回転させ、ヘッ
ド4を、駆動部6内の回転機構と同時に回転しているデ
ィスク7上に接触させて、その時の測定ヘッド4から得
られる摩擦力を摩擦力測定用ロードセル1にて測定し
た。尚、ディスクへの荷重力は、マニュプレーター11
で板バネ5のヘッド4に与える押圧の程度を調節して、
所定となる様に与えた。
【0034】本発明の装置では、測定に際して、回転す
るディスク7に接触したヘッド4は、鉛直方向下方に引
っ張られる。この下方への引っ張り力が、摩擦力測定用
ロードセル1で測定される。ロードセル1及び2の電気
出力信号は、摩擦力及び荷重力の絶対値がわかる様に、
演算回路によって変換されて、それぞれが表示される様
にしておいた。
【0035】図1に示すディスク表面摩擦測定装置を使
用して、荷重を変えた場合における、ソニー(株)製ミ
ニディスクMDW−60表面摩擦力および摩擦係数の測
定を行った。摩擦力測定用ヘッド(図1においては、数
字4で示される。)としては、ユニチカ(株)製ポリア
リレート樹脂AX−1500(曲率半径5mm)を使用
して、測定環境条件、25℃、80%RHで測定を行っ
た。その結果を表1に示した。
【0036】
【表1】
【0037】実施例2 実施例1と同様の条件で、TDK(株)製ミニディスク
MD−XG60の、荷重を変えた場合における表面摩擦
力および摩擦係数の測定を行った。その結果を表2に示
した。
【0038】
【表2】
【0039】上記実施例1において、荷重力17.8m
N以上で摩擦係数に直線性があることがわかる。本来荷
重力と摩擦力との間には、直線関係がなければならな
い。従って、荷重力の大きさに対する摩擦係数の違いか
ら、実施例1で用いたディスク自体、極低荷重下ではそ
の摩擦が異なるものと推定できた。
【0040】尚、従来の摩擦測定装置では、荷重力が5
0mN以下では、荷重力の大きさに対する摩擦力が、実
際の摩擦力よりも低く測定され、荷重力と摩擦係数との
間には、再現性よい直線性は得られない。しかも、極低
荷重下では、摩擦力があるにもかかわらず、摩擦力の検
出ができなかった。
【0041】一方、実施例2においては、荷重力7.7
2mN以上で摩擦係数に直線性が見られることがわか
る。以上のことから、本発明のディスク表面摩擦測定装
置は、数mNレベルの摩擦力を再現性良く測定できるこ
とがわかる。
【0042】
【発明の効果】本発明の表面摩擦装置は、ディスク状情
報記録媒体の表面摩擦係数及び摩擦力を測定する装置に
ついて、測定用ロードセルに余分の偏荷重をかけず、ま
た測定系における摩擦損失が無視できるために、低荷重
力でも摩擦係数との間には直線性が成り立ち、従来は測
定できなかったmNレベルの微小摩擦力まで、摩擦力を
正確に測定することができるという格別顕著な効果を演
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表面摩擦測定装置の横面図である。
【図2】本発明の表面摩擦測定装置の正面図である。
【符号の説明】
1 摩擦力測定用ロードセル 2 荷重力測定用ロードセル 3 摩擦力測定用ヘッドを先端に有するロッド 4 摩擦力測定用ヘッド 5 摩擦力測定用ヘッドに荷重を与えるための板バネ 6 ディスク駆動部 7 ディスク状情報記録媒体 8 駆動部移動用マニプュレーター 9 荷重力測定ロードセル移動用マニプュレーター 10 ロードセル高さ調節用マニプュレーター 11 荷重力調節用マニプュレーター 12 水準器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板と記録層と合成樹脂保護層とがこの順
    に積層されたディスク状情報記録媒体の保護層の表面摩
    擦係数及び摩擦力を測定する装置であって、(1)前記
    記録媒体が鉛直に支持でき、かつその記録媒体をその重
    心を中心にして回転させることができる回転機構を有す
    る駆動部と、(2)摩擦測定用ヘッドをその先端部に有
    する、鉛直に懸垂するロッドと、(3)前記記録媒体面
    に前記摩擦測定用ヘッドに向けて水平方向から荷重をか
    ける機構とを有しており、前記回転機構により前記記録
    媒体を回転させるとともに、前記荷重機構により前記ロ
    ッドの摩擦測定用ヘッドに所定荷重をかけ、前記摩擦測
    定用ヘッドの鉛直方向に受ける力から、記録媒体の表面
    摩擦係数及び摩擦力を測定できる様にした、ディスク状
    情報記録媒体の表面摩擦測定装置。
  2. 【請求項2】前記摩擦測定用ヘッドの鉛直方向に受ける
    力を、ロードセルで電気信号に変換して、その電気出力
    信号を演算処理して、記録媒体の表面摩擦係数及び摩擦
    力を測定できる様にした請求項1記載の測定装置。
  3. 【請求項3】基板と記録層と合成樹脂保護層とがこの順
    に積層されたディスク状情報記録媒体が、磁界変調方式
    用ディスク状情報記録媒体である請求項1記載の測定装
    置。
JP5286690A 1993-11-16 1993-11-16 ディスク表面摩擦測定装置 Pending JPH07140023A (ja)

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JP5286690A JPH07140023A (ja) 1993-11-16 1993-11-16 ディスク表面摩擦測定装置

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JPH07140023A true JPH07140023A (ja) 1995-06-02

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JP (1) JPH07140023A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104749096A (zh) * 2015-03-23 2015-07-01 同济大学 一种机械摩擦及粘着系数测定装置
CN115718065A (zh) * 2023-01-09 2023-02-28 深圳大学 摩擦测量装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104749096A (zh) * 2015-03-23 2015-07-01 同济大学 一种机械摩擦及粘着系数测定装置
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