JPH0713933U - トップライトの方立と無目の取合部排水構造 - Google Patents

トップライトの方立と無目の取合部排水構造

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JPH0713933U
JPH0713933U JP4301393U JP4301393U JPH0713933U JP H0713933 U JPH0713933 U JP H0713933U JP 4301393 U JP4301393 U JP 4301393U JP 4301393 U JP4301393 U JP 4301393U JP H0713933 U JPH0713933 U JP H0713933U
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JP
Japan
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gutter
vertical
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upright
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JP4301393U
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達朗 土橋
覚 野口
史子 吉成
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ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 方立と無目の取合部の排水経路を確保できる
ようにする。 【構成】 方立1の樋14と無目20の樋24の連通部
に縦カバー33と横カバー37より成るカバー体30を
嵌合して取付けることで樋14と樋24の連通部にトン
ネル形状の取合部排水経路を構成し、湿式シール材より
成る室外側シール材を打設する時にはみ出した室外側シ
ール材がカバー体30上に留って取合部排水経路に入り
込むことがないようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はトップライトの方立と無目の取合部の排水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
トップライトとしてはガラス装着用凹部を有する方立間にガラス装着用凹部を 有する複数の無目を取付けて4周連続したガラス装着用凹部を有する複数の方形 枠を構成し、この各方形枠のガラス装着用凹部にガラスの周縁部を室内側シール 材と室外側シール材を介して装着したものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
かかるトップライトであると室外側シール材によるシール部より雨水が浸入す ることがあり、方立と無目に樋を形成し、方立と無目の取合部で樋を連通して取 合部排水経路を構成し、シール部より浸入した雨水を方立の樋に沿って流すと共 に、無目の樋に沿って流して取合部排水経路より方立の樋に流して排水している 。
【0004】 しかしながら前記室外側シール材は湿式シール材となり、ガラス装着用凹部と ガラスとの間にバッカーを取付けた後に現場打ちにより装着しているので、その バッカーの取付け不良等により室外側シール材がはみ出して方立の樋と無目の樋 を連通する取合部排水経路に侵入して雨水の流れを阻害することがある。
【0005】 そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにしたトップライトの方立と無 目の取付部排水構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
樋14とガラス装着用凹部18を有する方立1と、樋24とガラス装着用凹部 28を有する無目2を、その樋14と樋24が連通するように連結してガラス装 着用凹部18,28が4周連続した方形枠3とし、この方形枠3にガラス4を室 内側シール材40と室外側シール材41を介して装着したトップライトにおいて 、下向コ字状となった縦カバー33と下向コ字状となった横カバー37より成る カバー体30を、前記方立1の樋14と無目2の樋24に亘って装着して取合部 排水経路をトンネル形状としたトップライトの方立と無目の取合部排水構造。
【0007】
【作 用】
湿式シール材である室外側シール材41を打設する際にはみ出した室外側シー ル材41はカバー体30上に留って方立1の樋14、無目2の樋24に入り込む ことがないから、取合部排水経路を確保でき、室外側シール材41のシール部よ り浸入した雨水を樋14,24に沿って確実に排水できる。
【0008】
【実 施 例】
図1に示すように、方立1の左右両側に無目2が取付けられて方形枠3を構成 し、その方形枠3にガラス4が装着してある。 前記方立1は図2に示すように、横板10と縦板11で略T字状となり、その 横板11の両端部に支持片12を備え、かつ両端寄りに立上り片13を備えて左 右に樋14を有する方立本体15と、この縦板11に断熱ブロック16を介して 取付けた押え板17によって左右両側にガラス装着用凹部18を有する断面形状 となり、前記立上り片13に横片19が一体形成されている。
【0009】 前記無目2は図3に示すように中空形状の横部20と中空形状の縦部21でほ ぼT字状となり、その横部20の左右両側下部に鉤片22を一体形成し、横部2 0の左右両側上部に立上り片23を一体形成して一対の樋24を有する無目本体 25と、この縦部21に断熱ブロック26を介して取付けた押え板27によって 左右のガラス装着用凹部28を有する断面形状としてある。
【0010】 前記方立1と無目2は図1と図4に示すように、方立1の左右の立上り片13 の上部寄りに切欠13aを形成すると共に、無目2の横部21端部下方を切欠い て無目2の端部下面が方立1の横片19上に接して樋24が方立1の樋14に連 通するように取付けられて取合部排水経路を構成し、その取合部排水経路にカバ ー体30が取付けてある。
【0011】 前記カバー体30は図5に示すように、上板31と両側縦板32で下向コ字状 となった縦カバー33と、この一方の縦板33に形成した一対の切欠部34部分 において上板31と一体的に設けた上板35と両側縦板36で下向コ字状となっ た一対の横カバー37よりゴム材から成り、この縦カバー33と横カバー37は 上面31,35が同一平面で縦板32よりも縦板36が上に位置して縦カバー3 3が高く、横カバー37が低くなっている。
【0012】 前記カバー体30は縦カバー33が方立1の樋14に嵌合し、横カバー37が 無目2の樋24に嵌合して取付けられて方立1の樋14と無目2の樋24の連通 部を被覆して取合部排水経路をトンネル形状としてある。
【0013】 ガラス4は図2と図3に示すように方立1の立上り片13、無目2の立上り片 23に装着した成形シールより成る室内側シール材40上に載置し、方立1の押 え片17、無目2の押え片27との間に室外側シール材41を装着してあり、こ の室外側シール材41は湿式シール材となってバッカー42を取付けた後に打設 され、このバッカー42の取付けに不具合があった場合にははみ出すが、そのは み出した室外側シール材41は前記カバー体30の上板31,35上に溜って樋 連通部に入り込むことがなく、取合部排水経路を確保できる。
【0014】
【考案の効果】
湿式シール材である室外側シール材41を打設する際にはみ出した室外側シー ル材41はカバー体30上に留って方立1の樋14、無目2の樋24に入り込む ことがないから、取合部排水経路を確保でき、室外側シール材41のシール部よ り浸入した雨水を樋14,24に沿って確実に排水できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】方立と無目の取合部の一部破断正面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】カバー体取付部の斜視図である。
【図5】カバー体の斜視図である。
【符号の説明】
1…方立、2…無目、3…方立枠、4…ガラス、14…
樋、18…ガラス装着用凹部、24…樋、28…ガラス
装着用凹部、30…カバー体、33…縦カバー、37…
横カバー、40…室内側シール材、41…室外側シール
材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樋14とガラス装着用凹部18を有する
    方立1と、樋24とガラス装着用凹部28を有する無目
    2を、その樋14と樋24が連通するように連結してガ
    ラス装着用凹部18,28が4周連続した方形枠3と
    し、この方形枠3にガラス4を室内側シール材40と室
    外側シール材41を介して装着したトップライトにおい
    て、 下向コ字状となった縦カバー33と下向コ字状となった
    横カバー37より成るカバー体30を、前記方立1の樋
    14と無目2の樋24に亘って装着して取合部排水経路
    をトンネル形状としたことを特徴とするトップライトの
    方立と無目の取合部排水構造。
JP4301393U 1993-08-05 1993-08-05 トップライトの方立と無目の取合部排水構造 Expired - Fee Related JP2583186Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS531186U (ja) * 1976-06-24 1978-01-07

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