JPH07138529A - 水蒸気硬化性オルガノシロキサン被覆組成物 - Google Patents
水蒸気硬化性オルガノシロキサン被覆組成物Info
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- JPH07138529A JPH07138529A JP6181020A JP18102094A JPH07138529A JP H07138529 A JPH07138529 A JP H07138529A JP 6181020 A JP6181020 A JP 6181020A JP 18102094 A JP18102094 A JP 18102094A JP H07138529 A JPH07138529 A JP H07138529A
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Abstract
液体ポリジオルガノシロキサン及び硬化触媒としてのオ
ルガノチタニウム化合物を含む水蒸気硬化性オルガノシ
ロキサン組成物の貯蔵及び/又は硬化の間に水素の発生
を防止する。 【構成】 アルコキシシルアルキレン末端単位を有する
液体ポリジオルガノシロキサン及び硬化触媒としてのオ
ルガノチタニウム化合物を含む水蒸気硬化性オルガノシ
ロキサン組成物の1成分として、1分子あたり少なくと
も1個のアルケニル基を含む液体有機ケイ素化合物を添
加する。この有機ケイ素化合物は、上記組成物中に存在
するケイ素に結合した水素原子と反応し、これによりこ
の組成物の貯蔵及び/又は硬化の間の水素の発生を防
ぐ。ケイ素に結合した水素の1つの源は上記ポリジオル
ガノシロキサンの調製に用いられた反応体の1つであ
る。
Description
シロキサン被覆組成物に関する。より詳しくは、本発明
は、溶媒も反応性希釈剤も含まずに従来の被覆方法で塗
布するに充分低粘度が低いオルガノシロキサン被覆組成
物に関する。この組成物は迅速に硬化して耐久性のゴム
弾性皮膜となって種々の物質への接着性を示し、貯蔵又
は硬化の間に水素ガスを発生しない。
皮膜は当技術分野で公知であり、電子部品及びこれら部
品を取り付ける回路基板の保護皮膜として有用である。
先行技術の代表は、CA−A2028350、US−A
4568566、US−A4528081、US−A4
824875、US−A4956221、US−A50
82896及びUS−A5008301である。
ロキサンを、US−A4772675に記載された方法
で調製し、実質的量の無機充填材、例えばシリカ無しに
被覆組成物の硬化性成分として用いると、組成物の硬化
及び/又は貯蔵の間に水素ガスが発生することを見いだ
した。
接触及び時期尚早な硬化を避けるために閉じた容器中に
詰められるので、この限られた領域内でガスが発生して
圧力が増し、水素ガスによる爆発の可能性に加えて、こ
の容器の膨張又は破壊が起こる。
存して、硬化中の水素ガスの発生は、最終の硬化した材
料中の泡立ち又は気泡の存在の原因となる。
は、溶媒も反応性希釈剤も含まず、ブラシがけやスプレ
ーの様な従来の被覆方法を用いて迅速に塗布するに充分
粘度が低く、実質的な硬化速度の低下や水素の発生なし
に長期間貯蔵でき、そして硬化した基体の後続の加工を
ほんの最小の遅れだけに止めるに充分短い時間内に、粘
着性がなく、ボイドのない表面を発現させる、被覆組成
物を提供することである。
るポリジオルガノシロキサンと硬化性触媒としてのオル
ガノチタニウム化合物とを含む水蒸気硬化性オルガノシ
ロキサン組成物中に1分子あたり少なくとも1個のアル
ケニル基を含む液体有機ケイ素化合物を添加することに
より、本発明の目的は達成される。この有機ケイ素化合
物は、この組成物中に存在するどんなケイ素に結合した
水素原子とも反応して、この組成物の貯蔵及び/又は硬
化の間に水素ガスの発生を阻止する。
硬化性オルガノシロキサン被覆組成物を提供する: (A)100重量部の次式で示される液体ポリジオルガ
ノシロキサン:(R3 O)3-a R4 a SiZ−(R1 R
2 SiO)x Si(R1 )(R2 )ZSiR4 a (R3
O)3-a(ここに、R2 及びR4 は独立に1価の炭化水
素基から選ばれ、R3 はアルキル基であり、ZはR5 又
は−R5 Si(R1 )(R2 )OSi(R1 )(R2 )
R 5 −であり、R5 は2価の炭化水素基であり、aは0
又は1であり、xはこのポリジオルガノシロキサンに2
5℃で粘度0.1〜1Pa・sを与えるに充分な重合度
である)、但し前記ポリジオルガノシロキサンはアルケ
ニル末端ポリジオルガノシロキサンと、1分子あたり1
個のケイ素に結合した水素原子及び2個又は3個のケイ
素に結合したアルコキシ基を含む第1の有機ケイ素化合
物との反応により調製されるものであり、前記組成物は
前記有機ケイ素化合物を未反応の状態で含む、
貯蔵中に安定化するための1分子あたり平均少なくとも
2個のアルコキシ基を有する少なくとも1種のシラン、
(C)0.2〜6.0重量部の、大気中の水蒸気の存在
下に組成物の硬化を促進するに充分なオルガノチタニウ
ム化合物、並びに(D)前記第1の有機ケイ素化合物の
未反応部分に存在するケイ素に結合した水素と反応する
に充分な、組成物全重量の0.1〜1.0wt%の、1
分子あたり少なくとも1つのアルケニル基を有する第2
の有機ケイ素化合物、但し、前記組成物は5wt%未満
の溶媒及び反応性希釈剤を含む。
〜5Pa・sである。
される液体のジ−又はトリアルコキシシルアルキレン−
末端停止ポリジオルガノシロキサンである。
R2 SiO)x Si(R1 )(R2 )ZSiR4 a (R
3 O)3-a
の炭化水素基から選ばれ、R3 はアルキル基であり、Z
はR5 又は−R5 Si(R1 )(R2 )OSi(R1 )
(R2)R5 −であり、R5 は2価の炭化水素基であ
り、aは0又は1であり、xはこのポリジオルガノシロ
キサンに25℃で粘度0.1〜1Pa・sを与えるに充
分な重合度である。この成分を、この明細書で成分Aと
呼ぶことにする。
993及びUS−A4772675に記載されている。
の炭化水素基は、置換されていてもよく、置換されてい
なくてもよい。典型的な置換基はハロゲン原子及びシア
ノ基を含む。これらの炭化水素基が非置換基であるとき
は、これらはアルキル、例えばメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピルもしくはn−ブチル;アリール、例え
ばフェニル及びナフチル;アラルキル、例えばベンジル
及びフェネチル;又はアルカリル、例えばトリル及びキ
シリルでありうる。置換炭化水素基は、クロロメチル及
びシアノエチルを含む。
しくは1〜5個の炭化水素を含み、メチル、エチル、n
−プロピル、イソ−プロピル及びブチルを含む。
原子を含むことができ、2価のアルキレン又はアリーレ
ン基、例えばエチレン、プロピレン、ヘキシレン、フェ
ニレン及び−CH2 −CH2 −Ph−CH2 −CH2 −
(ここに、Phはフェニレンを表す)の形をとり得る。
Zの好ましい具体例においては、R5 はエチレンであ
る。
ポリジオルガノシロキサンを
同じであり、R51はR5 のエチレン性不飽和対応物であ
り、xは上に定義したのと同じである)式HSi(OR
3 )3- a R4 a で示されるシラン又は次式で示される末
端停止性反応体
上に定義したのと同じである)と反応させることにより
調製できる。R5 がエチレンを表すときは、前記末端停
止用反応体は次の(A)及び(B)を含む方法により調
製できる:(A)次式で示されるビニルアルコキシシラ
ンを
ロキサンと混合してこれら成分を反応させ、
を除く。
をアルコキシ官能性シラン架橋剤及びチタン触媒を含む
硬化性組成物の調製に使用することは、US−A477
2675に開示されている。
リジオルガノシロキサン上の末端基の全てと反応する
に、少なくとも充分である。全てのエチレン性不飽和基
の全てを確実に反応させるためには、化学量論的に過剰
の末端停止性反応体を用いるのが好ましい。
サン成分は、各末端位置に少なくとも2つのアルコキシ
基を含み、従って水蒸気の存在下に架橋構造を形成する
ことができるが、本発明組成物は、この明細書で成分B
と呼ぶアルコキシ官能性有機ケイ素化合物を含む。この
成分は、水蒸気脱除剤として働くことにより、この硬化
性組成物の貯蔵安定性を実質的に増し、またこれら組成
物を用いて調製された硬化材料のモジュラスをも制御す
る。
R7 )4-b (ここに、R6 はR4 と同じ基から選ばれ、
R7 はR3 と同じ基から選ばれ、bは0、1又は2であ
る)で示されるアルコキシシランである。アルコキシシ
ラン及びその製造方法は周知である。
好ましくは0.1〜14重量部、最も好ましくは2〜8
重量部である。
増すと、皮膜がより硬くなり、伸び率がより低くなる。
これとは反対に、bが2であるときは成分Bは鎖延長剤
として機能する。成分Bのこの態様の濃度を増すと、一
般により柔らかい皮膜ができる。
分Cと呼ばれるオルガノチタニウム化合物は、アルコキ
シ含有シロキサン類又はシラン類の水蒸気開始反応を触
媒するのに有用なことが知られているものなら何でもよ
い。有用な触媒としては、チタニウムナフテネート、チ
タニウムエステル、例えばテトラブチルチタネート、テ
トラ−2−エチルヘキシルチタネート、テトラフェニル
チタネート、トリエタノールアミンチタネート、オルガ
ノシロキシチタン化合物、例えばUS−A329473
9に記載されているようなもの、及びUS−A3334
067(これはチタン触媒及びその製造方法を記載して
いる)に記載されているようなβ−ジカルボニルチタニ
ウム化合物が挙げられる。好ましい触媒としては、テト
ラブチルチタネート、テトライソプロピルチタネート、
ビス−(アセチルアセトニル)ジイソプロピルチタニウ
ム及び2,5−ジ−イソプロピル−ビス−エチルアセト
アセテートチタニウムが挙げられる。触媒の量は、成分
A100重量部あたり0.2〜6.0重量部、好ましく
は0.5〜3.0重量部である。
1錫塩、ジブチル錫ジラウレートのようなジオルガノ錫
カルボキシレートを含む触媒量の錫化合物は、本発明の
硬化性組成物の成分を含む被覆組成物の、水蒸気のない
ときの浴寿命を実質的に減らすことなく、本発明組成物
の硬化を促進することを、本発明者等は発見した。
も1個のアルケニル基を含む液体有機ケイ素化合物が存
在する。この化合物は、硬化性アルコキシ官能性ポリオ
ルガノシロキサンを調製するのに用いられた全ての残留
末端停止性反応体及びケイ素に結合した水素原子を含む
他の全ての化合物と反応するであろう。この有機ケイ素
化合物を成分Dと呼ぶであろう。
を調製するために、ただの化学量論的量の末端停止性反
応体が用いられたとしても、成分Aの調製の間にこの反
応体の全てが消費されはしない可能性がある。
触媒の存在下においては、もし成分Dが存在しなけれ
ば、本発明の硬化性組成物中に存在するケイ素に結合し
た水素原子は、この組成物の貯蔵及び/又は硬化の間に
存在する全ての水、アルコール又は全ての他の水酸基含
有化合物と反応して水素ガスを形成する。
ケイ素に結合したアルケニル基を有する有機ケイ素化合
物なら何でもよい。この成分についての唯一の限定は、
それが液体であって、本発明組成物の硬化を妨げず、ま
た、前記組成物の粘度を許容できない程に高すぎたり低
すぎたりしないことである。
ン又は1分子あたり平均20個までの繰り返し単位を有
する低分子量ポリオルガノシロキサンである。1分子あ
たり少なくとも1つのアルケニル基を含む液体のアルコ
キシ官能性シラン類が、入手の容易さ、及び未反応液体
として残るよりもむしろ、この組成物の硬化の間に反応
して硬化した皮膜の一部となる能力の故に好ましい。
0個の炭素原子を含みうる。ビニル、アリル及び5−ヘ
キセニルが、これらの基を含む化合物の入手の容易さか
ら好ましい基である。
基以外の置換基としては、硬化性ポリオルガノシロキサ
ン、成分A上にあるのと同じ基及びアルコキシ基から選
ばれた1価の炭化水素基がある。アルケニルトリアルコ
キシシラン、例えばビニルトリメトキシシランは、これ
ら化合物が硬化性組成物の他の成分と相溶性である故に
成分Dとして用いるのに好ましい。
硬化の間に形成されると予想される水素の量によって、
少なくとも部分的に決定されるであろう。硬化性組成物
の全重量を基準にした濃度0.1〜1wt%が一般的で
ある。
によれば、成分Dは硬化性ポリオルガノシロキサンであ
る成分Aを成分B及びCと混合するときに添加して、本
発明組成物を形成する。前記アルケニル基はケイ素に結
合した水素原子用の別反応部位を提供する。この別反応
は、副生物としての水素ガスを発生しない。
例えば補強剤、接着促進剤、顔料、安定剤及び難燃剤、
を含みうる。
のを含めて補強性充填材及び非補強性充填材を含みう
る。この両種の充填材は周知である。これら充填材は、
ポリマーの補強を提供して硬化された材料の物性を変性
するために前記混合物に添加される。
沈降シリカ及び珪藻土は、硬化された材料の物理的強度
を増すために用いられる。補強用シリカは、表面積50
〜700m2/gを有する典型的な粒子である。これら充
填材の表面は、この充填材、硬化性ポリオルガノシロキ
サン(成分A)及び前記組成物の他の成分の間の適正な
相互作用を確保するために、種々の薬剤で処理すること
により変性することができる。
ち、補強効果をも持つ炭酸カルシウム充填材も今や入手
可能である。増量用充填材、例えば二酸化チタン、ケイ
酸ジルコニウム、炭酸カルシウム、酸化鉄、石英粉末及
びカーボンブラックも用いうる。用いられる充填材の量
は、意図された用途に従って、広い範囲内で明らかに変
化させることができる。例えば、場合によっては、この
組成物は充填材なしに用いうるが、その場合は物性が低
いと予想される。
度が最高になる5〜60重量部を一般に用いる。増量用
充填材は、平均粒度が1〜10μm の範囲となるように
微細に粉砕する。増量材は、シーラントの性質を変性す
るために、また要すれば不透明性を与えるために用い
る。
接触する基体との間に発現する接着は、公知の接着促進
剤の添加により改善されうる。これらの接着促進剤は、
一般には、硬化の間にこのオルガノシロキサン組成物と
反応する基、及び基体と結合し又は相互作用することが
できる基を含む有機ケイ素化合物である。本発明に使用
するに適した接着促進剤は、ケイ素に結合した加水分解
性の基、例えばアルコキシ基及び有機官能性基、例えば
エポキシ及び/又はアミノを含む。
換アルコキシシラン、例えば3−グリシドキシプロピル
トリメトキシシラン、並びにこれらシラン類と3−アミ
ノプロピルトリメトキシシラン及び3〔2−(N,N−
ジメチルアミノエチル)アミノ〕プロピルトリメトキシ
シランのようなアミノ置換アルコキシシランとの反応生
成物がある。
に特に適している。これら組成物の好ましい調製方法に
おいて、成分Aはいずれかの充填材と混合し、得られた
混合物を脱気した後、水蒸気のない状態で、必要な量の
安定剤(成分B)、チタン触媒(成分C)及びアルケニ
ル官能性有機ケイ素化合物(成分D)と混合する。
するか、又はそれらは相互に混合し混合物として成分A
に添加することができる。次いで、得られた硬化性組成
物を、好ましくは脱気し、次いで、その使用まで貯蔵の
ため、水蒸気不透過性容器、例えばシーラントカートリ
ッジに詰める。これに代えて、成分Aのビニル末端前駆
体、成分Aを調製するために必要な末端停止用反応体及
び白金族金属含有ヒドロシリル化触媒を相互に混合し、
その後成分B、C及びD並びに充填材のような任意の成
分を混合する。最終混合物は脱気した後、容器詰め及び
貯蔵する。
に結合した水酸基を有する従来の水蒸気硬化性ポリオル
ガノシロキサン類を含む同様な組成物に特有の、貯蔵に
伴う「不粘着時間」の増加を示さない。本発明にとっ
て、「不粘着時間」とは、硬化性組成物が、大気中の水
蒸気に曝されて、触っても粘着性を示さない表面を発現
するに必要な経過時間と定義される。
い具体例を示す。特に断らない限り、例中の全ての部及
びパーセンテージは重量基準であり、粘度は25℃で測
定したものである。
イ素化合物の不存在下に起こるガスの発生を証明する。
メチルビニルシロキシ−末端ポリジメチルシロキサン
(ポリオルガノシロキサン1)88.9部を、六塩化白
金酸と、白金含量が0.7wt%となるに充分な量の液
体ジメチルビニルシロキシ末端ポリジメチルシロキサン
で希釈したsym−テトラメチルジビニルジシロキサン
との反応生成物0.04部と、4.7部のHMe2 Si
−O−Si(Me2 )−CH2 CH2 Si(OMe)3
(ここにMeはメチルを表す)(反応体1)と配合し、
得られた混合物(I)を25℃で2時間混合することに
より、アルコキシ末端ポリジオルガノシロキサン(成分
A1)を調製した。
1)を、乾燥窒素下に、0.4部の3−グリシドキシプ
ロピルトリメトキシシラン(接着促進剤1)及び2部の
硬化触媒としての2,5−ジ−イソプロピル−ビス−エ
チルアセトアセテートチタン(成分C1)と混合して混
合物IIを形成し、次いでこれを混合物Iと、乾燥窒素下
に混合し、硬化性組成物を形成した。この組成物はアル
ケニル置換有機ケイ素化合物を含まず、比較のためのも
のである。
Pa・s)を持っていた。この組成物中には30日の期
間の貯蔵の間に多数の気泡が生じた。この組成物の0.
005インチ(0.13mm)の厚さの層を、銅メッキし
たグラスファイバー強化エポキシ回路基板(以下FR−
4板という)の1つの面にスプレーにより塗布した。銅
の皮膜が印刷回路を形成していた。前記皮膜は塗布後8
〜10日して指触乾燥の表面となった。7日の硬化の
後、この皮膜の接着性を、この被覆板を温度95℃の食
塩水の蒸気に暴露することにより評価した。この皮膜は
この印刷回路基板の無メッキ区画にはよく接着していた
が、銅にはよく接着していなかった。
4wt%のアルミニウムアセチルアセトネートをこの組
成物に添加すると、硬化した組成物は24時間内に銅メ
ッキした区画に接着した。アルミニウムアセチルアセト
ネートはエポキサイド化合物の重合を触媒することが公
知である。
4wt%の、1部の3−グリシドキシプロピルトリメト
キシシラン及び0.35部の3−アミノプロピルトリメ
トキシシランの反応生成物(接着促進剤2)を、前記硬
化性組成物に添加すると、この組成物は塗布後5時間以
内に印刷回路基板の銅部分に優れた接着を発現した。
イ素化合物が本発明組成物中にガスの発生することを排
除する能力を有することを証明する。
て本発明の硬化性組成物を調製した:
1、4.6部の反応体1及び0.04部の触媒1を反応
させることにより、アルコキシ末端ポリジオルガノシロ
キサン(成分A2)を調製した。0.15部の、Uvi
tex(商標)OBとして入手可能な紫外線蛍光発生染
料に、3.18部の成分B1を混合した。得られた溶液
に、攪拌しながら、0.4部の接着促進剤1、0.73
部のアルケニル置換有機ケイ素化合物としてのビニルト
リメトキシシラン、1.96部の硬化触媒としての成分
C1及び1.96部の粘度調整添加物としての環状ポリ
ジメチルシロキサンを加えた。得られた混合物を成分A
1に加え、均質に混合して本発明の硬化性組成物を形成
した。
り、例1に述べたようにして硬化させた。指触乾燥の表
面を得るまでに必要な時間は、新しく調製した組成物及
び4カ月貯蔵したものの両方について、10分であっ
た。いずれの組成物についてもガスの形成の証拠は無か
った。
メッキ区画に接着したが、銅メッキ部分には接着しなか
った。アルミニウムアセチルアセトネート又は例1に述
べた接着促進剤2のいずれかを加えると、この例に述べ
た接着に好ましい影響を与えた。
シ末端ポリジメチルシロキサン、硬化剤としてのアルコ
キシシラン及び触媒としてのオルガノチタニウム化合物
を含む水蒸気硬化性組成物は貯蔵の間に、指触乾燥の表
面を得るに必要な時間が増加することを証明する。乾燥
窒素雰囲気下に、93.5部の粘度0.1Pa・sを有
するシラノール末端ポリジメチルシロキサン、6部のメ
チルトリメトキシシラン及び0.5部のテトラブチルチ
タネートを均質に混合することにより、硬化性オルガノ
シロキサン組成物を調製した。新しく調製した組成物を
大気中の水蒸気に曝したところ、15分以内に指触乾燥
の表面を生じた。この時間間隔は、この硬化性組成物を
窒素雰囲気下に7か月貯蔵した後大気中の水蒸気に曝し
たところ、16時間に増えた。
まず、ブラシがけやスプレーの様な従来の被覆方法を用
いて迅速に塗布するに充分粘度が低く、実質的な硬化速
度の低下や水素の発生なしに長期間貯蔵でき、そして硬
化した基体の後続の加工をほんの最小の遅れだけに止め
る程に充分短い時間内に、粘着性がなく、ボイドのない
表面を発現させる、被覆組成物を提供する。
Claims (4)
- 【請求項1】 次の(A)〜(D)を含む液体硬化性オ
ルガノシロキサン被覆組成物: (A)100重量部の次式で示される液体ポリジオルガ
ノシロキサン:(R3 O)3-a R4 a SiZ−(R1 R
2 SiO)x Si(R1 )(R2 )ZSiR4 a (R3
O)3-a(ここに、R1 、R2 及びR4 は独立に1価の
炭化水素基から選ばれ、R3 はアルキル基であり、Zは
R5 又は−R5 Si(R1 )(R2 )OSi(R1 )
(R 2 )R5 −であり、R5 は2価の炭化水素基であ
り、aは0又は1であり、xはこのポリジオルガノシロ
キサンに25℃で粘度0.1〜1Pa・sを与えるに充
分な重合度である)、但し前記ポリジオルガノシロキサ
ンはアルケニル末端ポリジオルガノシロキサンと、1分
子あたり1個のケイ素に結合した水素原子及び2個又は
3個のケイ素に結合したアルコキシ基を含む第1の有機
ケイ素化合物との反応により調製されたものであり、前
記組成物は前記有機ケイ素化合物を未反応の状態で含
む、 (B)0.1〜14重量部の前記組成物を貯蔵中に安定
化するための1分子あたり平均少なくとも2個のアルコ
キシ基を有する少なくとも1種のシラン、 (C)0.2〜6.0重量部の、大気中の水蒸気の存在
下に組成物の硬化を促進するに充分なオルガノチタニウ
ム化合物、並びに (D)前記第1の有機ケイ素化合物の未反応部分に存在
するケイ素に結合した水素と反応するに充分な、組成物
全重量の0.1〜1.0wt%の、1分子あたり少なく
とも1つのアルケニル基を有する第2の有機ケイ素化合
物、 但し、第2の前記有機ケイ素化合物は液体であり、前記
組成物は5wt%未満の溶媒及び反応性希釈剤を含む。 - 【請求項2】 前記第2の有機ケイ素化合物がシラン
類、ジシロキサン類及びポリオルガノシロキサン類から
選ばれ、前記第2の有機ケイ素化合物中に存在する前記
アルケニル基が2〜10の炭素原子を含み、前記第2の
有機ケイ素化合物中に存在する前記アルケニル基以外の
ケイ素に結合した置換基が、R1 及びアルコキシ基から
選ばれ;R3 が2〜5個の炭素原子を含み;R5 が2〜
5個の炭素原子を含み;aが0であり;前記オルガノチ
タニウム化合物Cの濃度が、前記ポリジオルガノシロキ
サンAを基準として0.6〜6.0%であり、前記シラ
ンBが式R6 b Si(OR7 )4-b (ここに、R6 はR
4 と同じ基から選ばれ、R 7 はR3 と同じ基から選ば
れ、bは0、1又は2であり)、前記組成物の粘度が2
5℃で0.1〜6Pa・sである、請求項1の組成物。 - 【請求項3】 前記第2の有機ケイ素化合物がシランで
あって前記組成物の全重量の0.1〜1%を占め、前記
アルケニル基がビニル又は5−ヘキセニル基であり、前
記アルケニル基に加えて前記第2の有機ケイ素化合物の
ケイ素原子に結合している置換基はアルコキシ基であ
り、R1 はメチルであり、R2 及びR4はメチル、フェ
ニル及び3,3,3−トリフルオロプロピルからなる群
から選ばれ、R3 はメチル又はエチルであり、R5 はエ
チレンであり、R6 及びR7 は炭素原子数1〜5のアル
キル基であり、bは1であり、前記オルガノチタニウム
化合物Cの濃度は前記液体ポリジオルガノシロキサンA
100重量部あたり0.5〜3重量部である、請求項2
の組成物。 - 【請求項4】 R6 及びR7 がメチルであり、前記シラ
ンBの濃度が前記液体ポリジオルガノシロキサンA10
0部あたり2〜8重量部である、請求項2又は3の組成
物。
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