JPH07138079A - 耐火被覆材 - Google Patents

耐火被覆材

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JPH07138079A
JPH07138079A JP5309866A JP30986693A JPH07138079A JP H07138079 A JPH07138079 A JP H07138079A JP 5309866 A JP5309866 A JP 5309866A JP 30986693 A JP30986693 A JP 30986693A JP H07138079 A JPH07138079 A JP H07138079A
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JP
Japan
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coating material
phosphoric acid
alkaline earth
carbonate
ratio
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JP5309866A
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English (en)
Inventor
Shinzo Kaida
進三 開田
Michikazu Shimizu
倫和 清水
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Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐火性、耐熱性および施工性に優れた耐火被
覆材を提供する。 【構成】 リン酸および/またはリン酸金属塩、多価金
属酸化物、水、および多価金属炭酸塩を反応させてな
り、リン酸および/またはリン酸金属塩、多価金属酸化
物、水、および炭酸塩 のアルカリ土類金属原子総数
(EM)/リン原子総数(P)の比が1.2〜2.1で
あり、かつアルミニウム原子総数(Al)/リン原子総
数(P)の比が0.7以下になるように調節された耐火
被覆材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物に用いられる鉄
骨等の構造材の表面に施工される吹き付けもしくは塗布
用耐火被覆材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高層建造物における鉄骨梁等は、火災時
に、その外部からの加熱が鉄骨梁等の脆性を引き起こ
し、これが更に建造物の崩壊という2次災害につながる
危険性を持っている。これを防止する目的で、高層建築
物における鉄骨梁等は表面を耐火材で被覆することが建
築基準法によって義務づけられている。この用途に用い
られる耐火被覆材としては、従来より、定形材料として
はケイ酸カルシウムボ−ドが、不定形材料としては吹き
付けロックウールが多用されており、特にコスト、施工
性等の点で有利な吹き付けロックウールがその主流とな
っている。
【0003】しかしながら、この吹き付けロックウール
は、吹き付け作業中に多量の繊維等が空間に飛散する
ため非常に作業環境が悪い、作業中かなりの量の落下
物が床に堆積するため作業後の清掃に非常に手間がかか
る、基材との接着性が悪いため吹き付け後、耐火材が
剥落する、硬化、乾燥のため吹き付け後約1週間は振
動、衝撃を避けて養生する必要があるため作業効率が悪
い等の問題点がある。
【0004】これらの問題点を解決する手段として、セ
メント系の発泡体からなる断熱層を鉄骨梁等の基材表面
に設けることにより耐火性能を得る方法が、各種提案さ
れている。この具体的施工法としては、基材の周囲に型
枠を組み、この内部に、プレフォームモルタルやアルミ
ニウム粉末を混入したモルタルを打設し耐火層を得る工
法や、セメント系水硬性結合材と金属アルミニウム粉末
からなる発泡体を発泡進行前に塗布する方法(特開昭5
9−39753号公報)等が各種提案され、一部実用化
されている。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】しかし、これらセメン
ト系の発泡体は、発泡体が連通気泡より形成されている
ため、断熱性能が不充分であり、その上、モルタル自体
の耐熱性能が低いため、火災時の加熱により崩壊してし
まう等の問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
問題点を解決すべく鋭意検討した結果、本発明に到達し
た。すなわち、本発明はリン酸および/またはリン酸金
属塩(a)、多価金属酸化物(b)、水および炭酸塩
(c)を反応させてなり、(a)、(b)または(c)
の金属のうち、一種以上がアルカリ土類金属であること
を特徴とする耐火被覆材である。(a)が主剤、(b)
が硬化剤、(c)が発泡剤となり、これらと水を混合し
基材表面に、吹き付けもしくは塗布すると、基材表面で
発泡硬化し、耐火層が形成される。この発泡硬化は数分
〜数十分で終了し、硬化後の養生期間も全く必要としな
い。また、得られた発泡体は、耐熱性に優れる上、気泡
径0.1〜2.0mmの独立気泡から形成されているた
め断熱性能も高く、鉄骨梁等表面に必要な耐火性能を付
与する場合においては、他の耐火材より耐火層を薄くで
き、軽量化が図れる。
【0007】本発明において、リン酸および/またはリ
ン酸金属塩(a)としては、例えば、(1)リン酸、無
水リン酸等のリン酸;(2)第一リン酸金属塩、第二リ
ン酸金属塩、第三リン酸金属塩等のリン酸金属塩;並び
に、これらの二種以上の混合物が挙げられる。(2)の
リン酸金属塩を各々構成する金属としては、例えば、マ
グネシウム、カルシウム、アルミニウム、亜鉛、バリウ
ム、鉄等の二価以上の金属が挙げられる。これら(a)
として例示したものの内好ましいものは、リン酸、第一
リン酸マグネシウム、第一リン酸アルミニウム、第一リ
ン酸亜鉛およびこれらの二種以上の混合物であり、特に
好ましいものは、リン酸、第一リン酸マグネシウム、第
一リン酸アルミニウムおよびこれらの2種以上の混合物
である。
【0008】本発明において、多価金属酸化物(b)と
しては、例えば、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、
酸化亜鉛、酸化バリウム、酸化第二鉄等の多価金属酸化
物が挙げられる。これらの内好ましいものは、酸化亜
鉛、酸化マグネシウムおよび酸化カルシウムであり、特
に好ましいものは、酸化マグネシウムである。
【0009】本発明において、炭酸塩(c)としては、
例えば、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カ
リウム、炭酸アンモニウム、炭酸カルシウム、炭酸バリ
ウム、塩基性炭酸マグネシウム,塩基性炭酸亜鉛等が挙
げられる。これらの内、好ましいものは炭酸カルシウ
ム、塩基性炭酸マグネシウム、塩基性炭酸亜鉛であり、
特に好ましいものは塩基性炭酸マグネシウムである。
【0010】以上、(a)、(b)、(c)の金属のう
ち、一種以上がアルカリ土類金属であることが必要であ
る。
【0011】本発明の耐火被覆材は、該被覆材中の
(a)、(b)、(c)のアルカリ土類金属原子総数
(EM)/リン原子総数(P)の比を1.2〜2.1に
することにより、優れた性能を持つ耐火被覆材を得るこ
とができる。EM/Pは1.2〜2.1、好ましくは
1.2〜1.8である。 この範囲内ではEM/P比の
値に比例して得られる発泡体の強度も大きくなる。EM
/Pが2.1を越えると、リン酸類からなる主剤と多価
金属酸化物からなる硬化剤を混入した時の反応が急激に
進行するため、発泡と硬化のタイミングを一致させる事
が困難になる。また、本発泡体は、鉄骨梁等の被覆材と
して使用するため、鉄に対する腐食性を持つことは好ま
しくない。この為には遊離のリン酸イオンをコントロー
ルすることが必要だが、このためには、リン酸イオン
(P)とアルカリ土類金属の総数(EM)の比(EM/
P比)を1.2以上にすることが必要である。
【0012】なお、主剤としてリン酸単独を使用した場
合も、硬化剤、発泡剤の多価金属化合物と反応してリン
酸金属塩となる。
【0013】本発明のようなリン酸金属塩系の発泡体
は、リン酸アルミニウム塩の割合が増加するのに伴い、
発泡体の強度も増加する。また、リン酸アルミニウム塩
は他のリン酸金属塩より粘性が高いため、吹き付けたと
きの基材への付着性向上、垂れ防止につながる。しか
し、主剤、硬化剤中に存在する全リン酸金属塩の内、ア
ルミニウム原子の総数(Al)とリン酸原子の総数
(P)の比(Al/P比)が0.7を越えると、吹き付
け後の乾燥過程で収縮、クラックが生じるため、かえっ
て強度が減少する。このため、Al/Pは0.7以下が
好ましい。
【0014】本発明の耐火被覆材は、更に下記(d)〜
(g)から選ばれる一種以上の成分を含有させることが
好ましい。 (d):水酸化アルミニウム (e):骨材 (f):無機増粘剤 (g):無機または有機繊維
【0015】優れた耐火性能を得るために用いる(d)
としては、活性の低い一般グレードのものが挙げられ
る。(d)を内添した場合、その大部分が未反応物とし
て発泡体中に残留し、この残留水酸化アルミニウムが火
災時の熱を吸収し分解反応を起こす事から、耐火性能は
更にアップする。しかし、高活性の合成水酸化アルミニ
ウムゲルを内添した場合、このものは(b)と同じく硬
化剤となるため、添加効果が無いばかりか、添加によっ
てAl/P比が0.7以上になる場合においては、かえ
って乾燥時の収縮、クラックの原因になるため好ましく
ない。
【0016】硬化反応を制御するために用いる(e)と
しては、パーライト、シリカヒューム、シラスバルー
ン、ガラスバルーン、フライアッシュ、カオリン、フィ
ライト、ゼオライト、雲母、白土、硅石粉、シリカ粉等
が挙げられる。これらの内好ましいものは、パーライ
ト、シリカヒューム、シラスバルーン、ガラスバルーン
およびフライアッシュであり、特に好ましいものは、パ
ーライト、シラスバルーンおよびフライアッシュであ
る。
【0017】気泡の整泡および吹き付け、塗布時の垂れ
防止のために用いる(f)としては、ウォラストナイ
ト、モンモリロナイト、ベントナイト、バ−ミキュライ
ト、タルク、アエロジル等が挙げられる。これらの内特
に好ましいものは、ウォラストナイト、タルク、アエロ
ジルである。
【0018】被覆材の剥落防止のために用いる(g)と
しては、炭素繊維、ガラス繊維、ポリプロリレン繊維、
ビニロン繊維、アクリロニトリル繊維、セルロース、ア
ルミナ繊維等の天然または合成の無機または有機繊維が
挙げられる。これらの内、特に好ましいのはガラス繊維
である。
【0019】(a)、(b)、(c)の合計重量に基づ
き、(d)の量は、通常300重量%以下、好ましくは
200重量%以下である。(e)の量は、通常300重
量%以下、好ましくは200重量%以下である。(f)
の量は、通常200重量%以下、好ましくは100重量
%以下である。(g)の量は、通常20重量%以下、好
ましくは10重量%以下である。
【0020】本発明の耐火被覆材中の(a)、(b)お
よび(c)の合計重量は、全重量に基づき、通常10%
以上、好ましくは20%以上である。
【0021】本発明で得られる耐火被覆材は通常比重
0.2〜0.7である。鉄骨梁等の耐火被覆材として用
いるために必要な性能を兼ね備えるためには、通常0.
2以上の性能が必要とされる。
【0022】本発明において、耐火吹き付け材を得る方
法は以下に従う。 (1)(a)に所定量の水を添加し水溶液を作成する。
この時、金属原子価数/リン酸原子価数の比は、水不溶
成分を生じないよう1/3以下とし、水の添加量は
(a)が完全に溶解するに必要な量を超えるものとす
る。 (2)この水溶液に、残りの(b)、(c)と、必要に
より(d)〜(g)より選ばれる1種以上を一括投入
し、混合する。 (3)(2)で得られたスラリーを基材表面に吹き付け
もしくは塗布し、発泡硬化させる。
【0023】
【実施例】以下実施例により本発明を説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。実施例及び比較例
中の%および部は、それぞれ重量%、重量部である。
【0024】また、実施例と比較例で使用した配合物は
次の通りである。 a−1;50%第一リン酸アルミニウム水溶液 a−2;50%第一リン酸マグネシウム二水塩水溶液 a−3;75%リン酸 b−1;酸化マグネシウム b−2;酸化カルシウム c−1;塩基性炭酸マグネシウム d−1;水酸化アルミニウム d−2;合成水酸化アルミニウムゲル e−1;パーライト(日本セメント(株)製,商品名:
アサノパーライト黒曜石系3号) f−1;タルク(土屋カオリン工業(株)製,商品名:
3Sタルク) f−1;ウォラストナイト(土屋カオリン工業(株)
製,商品名:ハイコンA−60) g−1;ガラス繊維
【0025】実施例1〜6および比較例1〜3 表1の組成を前述の方法に従い攪拌混合した後、鋼材表
面(JIS G 3101一般構造用圧延鋼材のSS5
5)にコテで塗布すると、数分〜十数分以内に鋼板表面
で発泡、硬化し、厚さ約3cmの耐火層を形成した。表
面に耐火層を形成したこの鋼板は、硬化直後においても
多少の振動、衝撃で層表面にひび割れを生じたり、鋼板
との界面で剥離を生じることはなかった。次に、この鋼
板を温度20℃、相対湿度65%の条件で7日乾燥した
後、外観の観察をおこなった。その結果は、表1中に、
○:外観の変化無し、×:耐火層におけるクラック有
り、として記載した。防食試験は、乾燥後の成型体に外
観試験と同じ材質の鋼板片を埋め込み、温度20℃、相
対湿度65%条件下に3日間放置して、赤錆の有無を目
視確認することにより行った。結果は、表1に、○:赤
錆の発生無し、×:全面に赤錆が発生、として記載し
た。
【0026】
【表1】
【0027】実施例1〜6の本発明の耐火被覆材は、気
泡径0.5〜2.0mmの均一な独立気泡から形成され
ていた。7日乾燥後の試験体は、外観に何等、異常を発
見できず、また、防食試験においても、赤錆の発生は全
くなかった。一方、比較例は、比較例1が防食試験で赤
錆を生じ、比較例2が攪拌混合後瞬時に硬化したため鋼
板に塗布することが出来ず、比較例3が7日乾燥後の外
観にクラックが観察される等、各々問題を生じた。
【0028】実施例5と比較例3について、示差熱分析
を行ったところ、実施例5では水酸化アルミニウムの分
解反応に帰属する120℃付近の吸熱ピークが観察され
たが、比較例3については、このピークが観察されなか
った。これは、高活性の合成水酸化アルミニウムゲルを
用いた比較例3では、このものが硬化材として完全に消
費されたため、耐火層内に全く残存していない事を示唆
している。
【0029】実施例1および2については、耐火性の評
価試験を行った。耐火性試験は、JIS−A−1304
「建築構造物の耐火試験方法」における標準加熱曲線を
900度一定に変更した方法をとり、厚さ25mmの各
試験体について、表面加熱時の裏面温度を測定すること
より耐火性の評価を行った。比較例には、比重0.56
の気泡コンクリートと建築省認定品である無機繊維混入
珪酸カルシウムボ−ド(1号品)を用いた。この結果を
図1に記載する。
【0030】
【図1】
【0031】耐火性評価試験終了後の加熱面を観察する
ことにより、各試験体の耐熱性、耐炎性について評価し
た。実施例1および2、無機繊維混入珪酸カルシウムボ
ードについては、加熱面に何等、異常は発見できなかっ
たが、発泡コンクリートについては、加熱点を中心に無
数のクラックが観察できた。
【0032】
【発明の効果】本発明の耐火被覆材は、平均径0.5〜
2.0mmの独立気泡を有する発泡体からなるもので、
他の材料と比較しても優れた耐熱性、耐火性を備えるた
め、鉄骨梁等の基材表面に必要とされる耐火性能を付与
する場合においても、耐火層を薄くすることが出来る。
また、吹き付けもしくは塗布後数分〜数十分で発泡硬化
し、後養生も全く必要としないことから作業効率の向上
に大きく関与するといえる。その上、組成中に繊維物質
をほとんど含有しないため、作業環境の保全、作業後の
清掃等は極めて容易に行うことが出来る。したがって、
本発明は従来品の持つ欠点をカバーできるものとして、
今後、建築業界中で必要とされる材料の一つになりうる
といえよう。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】削除
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の耐火被覆材(実施例1、
2)および従来品の表面加熱時の裏面温度のグラフであ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リン酸および/またはリン酸金属塩
    (a)、多価金属酸化物(b)、水、および炭酸塩
    (c)を反応させてなり、(a)、(b)または(c)
    の金属のうち、一種以上がアルカリ土類金属であること
    を特徴とする耐火被覆材。
  2. 【請求項2】 該被覆材中の(a)、(b)、(c)の
    アルカリ土類金属原子総数(EM)/リン原子総数
    (P)の比が1.2〜2.1であり、かつアルミニウム
    原子総数(Al)/リン原子総数(P)の比が0.7以
    下である請求項1記載の耐火被覆材。
  3. 【請求項3】 該被覆材が、更に下記(d)〜(g)か
    ら選ばれる1種以上の成分を含有する請求項1または2
    記載の耐火被覆材。 (d):水酸化アルミニウム (e):骨材 (f):無機増粘剤 (g):無機または有機繊維
JP5309866A 1993-11-16 1993-11-16 耐火被覆材 Pending JPH07138079A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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