JPH07136978A - リチウムフォイルの切断装置 - Google Patents
リチウムフォイルの切断装置Info
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- JPH07136978A JPH07136978A JP5282433A JP28243393A JPH07136978A JP H07136978 A JPH07136978 A JP H07136978A JP 5282433 A JP5282433 A JP 5282433A JP 28243393 A JP28243393 A JP 28243393A JP H07136978 A JPH07136978 A JP H07136978A
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- JP
- Japan
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- blade
- lithium
- lithium foil
- cutting device
- cut
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 刃先にリチウムが付着するのを防止し、円滑
な運転が行えるリチウムフォイルの切断装置を得る。 【構成】 互いに歯合する第1刃4または第2刃5の側
面が濡れるように、有機溶媒を含浸した吸液体6を当接
させるとともに、リチウムフォイル3の移送元の側面に
リチウムと反応しない気体を噴射させる噴射装置7、8
を設けてなる。 【効果】 吸液体によって刃先にリチウムが付着するの
を防止することができ、噴射装置によって付着したリチ
ウムを除去することができるので、円滑な運転が行え
る。
な運転が行えるリチウムフォイルの切断装置を得る。 【構成】 互いに歯合する第1刃4または第2刃5の側
面が濡れるように、有機溶媒を含浸した吸液体6を当接
させるとともに、リチウムフォイル3の移送元の側面に
リチウムと反応しない気体を噴射させる噴射装置7、8
を設けてなる。 【効果】 吸液体によって刃先にリチウムが付着するの
を防止することができ、噴射装置によって付着したリチ
ウムを除去することができるので、円滑な運転が行え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリチウムフォイルの切断
装置に関するもので、さらに詳しく言えば、厚さが0.
2mm程度の薄いリチウムフォイルから1mm程度のリ
チウムシートまで、その切断を円滑に行える切断装置に
関するもので、特に薄いリチウムフォイルの切断を円滑
に行えるリチウムフォイルの切断装置に関するものであ
る。
装置に関するもので、さらに詳しく言えば、厚さが0.
2mm程度の薄いリチウムフォイルから1mm程度のリ
チウムシートまで、その切断を円滑に行える切断装置に
関するもので、特に薄いリチウムフォイルの切断を円滑
に行えるリチウムフォイルの切断装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】リチウム電池の負極として用いられる金
属リチウムは、定尺のリチウムシートを所定の寸法に切
断したうえで使用され、その切断にはポリプロピレン製
の刃先を有する切断装置が用いられている。
属リチウムは、定尺のリチウムシートを所定の寸法に切
断したうえで使用され、その切断にはポリプロピレン製
の刃先を有する切断装置が用いられている。
【0003】このようなリチウムシートの切断装置は、
第1刃と第2刃との歯合時に第1刃と第2刃との間に、
切断するリチウムシートの厚さの5〜15%の隙間を形
成することによって連続して50000回程度の切断を
行うことができる。
第1刃と第2刃との歯合時に第1刃と第2刃との間に、
切断するリチウムシートの厚さの5〜15%の隙間を形
成することによって連続して50000回程度の切断を
行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のリチウ
ムシートの切断装置では、厚さが1mm程度のリチウム
シートでは連続して円滑な運転を行うことができるが、
薄形のリチウム電池などに用いられる、厚さが0.2m
m程度のリチウムフォイルでは連続して切断すると、摩
擦や静電気によって刃先にリチウムが付着して早期に切
断不能になり、その都度刃先からリチウムを除去した
り、刃先を交換しなければならず、製造コストが低減で
きないという問題があった。
ムシートの切断装置では、厚さが1mm程度のリチウム
シートでは連続して円滑な運転を行うことができるが、
薄形のリチウム電池などに用いられる、厚さが0.2m
m程度のリチウムフォイルでは連続して切断すると、摩
擦や静電気によって刃先にリチウムが付着して早期に切
断不能になり、その都度刃先からリチウムを除去した
り、刃先を交換しなければならず、製造コストが低減で
きないという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、第1刃と第2刃との間にリチウムフォイ
ルを移送させ、前記第1刃と第2刃を歯合させて前記リ
チウムフォイルを切断するリチウムフォイルの切断装置
において、前記第1刃および第2刃がポリプロピレン製
であり、第1刃または第2刃の側面に有機溶剤を含浸し
た吸液体を当接させ、リチウムフォイルの切断時に前記
吸液体によって第1刃と第2刃が歯合する面を濡らすよ
うにし、かつ前記第1刃と第2刃のリチウムフォイルの
移送元の側面に、リチウムと反応しない気体を噴射させ
る噴射装置を設け、リチウムフォイルの切断後、次にリ
チウムフォイルを切断するまでに前記噴射装置から気体
を噴射させて第1刃の刃先と第2刃の刃先からリチウム
を除去するようにしたことを特徴とするものである。
め、本発明は、第1刃と第2刃との間にリチウムフォイ
ルを移送させ、前記第1刃と第2刃を歯合させて前記リ
チウムフォイルを切断するリチウムフォイルの切断装置
において、前記第1刃および第2刃がポリプロピレン製
であり、第1刃または第2刃の側面に有機溶剤を含浸し
た吸液体を当接させ、リチウムフォイルの切断時に前記
吸液体によって第1刃と第2刃が歯合する面を濡らすよ
うにし、かつ前記第1刃と第2刃のリチウムフォイルの
移送元の側面に、リチウムと反応しない気体を噴射させ
る噴射装置を設け、リチウムフォイルの切断後、次にリ
チウムフォイルを切断するまでに前記噴射装置から気体
を噴射させて第1刃の刃先と第2刃の刃先からリチウム
を除去するようにしたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】従って、本発明は、第1刃または第2刃の側面
に有機溶剤を含浸した吸液体を当接させ、リチウムフォ
イルの切断時に前記吸液体によって第1刃と第2刃が歯
合する面を濡らすようにしているので、刃先や第1刃と
第2刃が歯合する面にリチウムが付着するのを防止する
ことができる。
に有機溶剤を含浸した吸液体を当接させ、リチウムフォ
イルの切断時に前記吸液体によって第1刃と第2刃が歯
合する面を濡らすようにしているので、刃先や第1刃と
第2刃が歯合する面にリチウムが付着するのを防止する
ことができる。
【0007】また、本発明は、第1刃と第2刃のリチウ
ムフォイルの移送元の側面に、リチウムと反応しない気
体を噴射させる噴射装置を設け、リチウムフォイルの切
断後、次にリチウムフォイルを切断するまでに前記噴射
装置から気体を噴射させて第1刃の刃先と第2刃の刃先
からリチウムを除去するようにしているので、リチウム
フォイルを連続して切断しても、刃先にリチウムが付着
するのを防止することができる。
ムフォイルの移送元の側面に、リチウムと反応しない気
体を噴射させる噴射装置を設け、リチウムフォイルの切
断後、次にリチウムフォイルを切断するまでに前記噴射
装置から気体を噴射させて第1刃の刃先と第2刃の刃先
からリチウムを除去するようにしているので、リチウム
フォイルを連続して切断しても、刃先にリチウムが付着
するのを防止することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。
【0009】図1は、本発明のリチウムフォイルの切断
装置の運転開始前の要部断面図で、原動側ローラ1と従
動側ローラ2に挾持されたリチウムフォイル3が第1刃
4と第2刃5との間に移送された状態を示している。
装置の運転開始前の要部断面図で、原動側ローラ1と従
動側ローラ2に挾持されたリチウムフォイル3が第1刃
4と第2刃5との間に移送された状態を示している。
【0010】そして、前記リチウムフォイルの切断装置
の第1刃4の側面4a、すなわち第2刃5と歯合する側
面に、有機溶剤としてのプロピレンカーボネイト液を含
浸させた吸液体6が当接されてなる。なお、この吸液体
6は芯体6aにフェルト状繊維6bを巻き付けたもので
ある。
の第1刃4の側面4a、すなわち第2刃5と歯合する側
面に、有機溶剤としてのプロピレンカーボネイト液を含
浸させた吸液体6が当接されてなる。なお、この吸液体
6は芯体6aにフェルト状繊維6bを巻き付けたもので
ある。
【0011】また、前記リチウムフォイルの切断装置の
第1刃4および第2刃5のリチウムフォイル3の移送元
の側面に、リチウムと反応しない気体を噴射させる噴射
装置7、8が設けられてなる。
第1刃4および第2刃5のリチウムフォイル3の移送元
の側面に、リチウムと反応しない気体を噴射させる噴射
装置7、8が設けられてなる。
【0012】図2は、本発明のリチウムフォイルの切断
装置の運転開始時の要部断面図で、吸液体6が第1刃4
の側面4aに沿って刃先4bの方へ摺動した状態を示し
ている。
装置の運転開始時の要部断面図で、吸液体6が第1刃4
の側面4aに沿って刃先4bの方へ摺動した状態を示し
ている。
【0013】図3は、本発明のリチウムフォイルの切断
装置によってリチウムフォイルを切断した状態を示す図
で、第1刃4の刃先4bと第2刃5の刃先5bとを歯合
させてリチウムフォイル3を切断し、切断後のリチウム
フォイル3aを得ている。この時、前記第1刃4の側面
4aが吸液体6を摺動するので、吸液体6に含浸させた
プロピレンカーボネイト液を第1刃4の側面4aに塗布
することができ、それによって刃先4bにリチウムが付
着するのを防止できる。
装置によってリチウムフォイルを切断した状態を示す図
で、第1刃4の刃先4bと第2刃5の刃先5bとを歯合
させてリチウムフォイル3を切断し、切断後のリチウム
フォイル3aを得ている。この時、前記第1刃4の側面
4aが吸液体6を摺動するので、吸液体6に含浸させた
プロピレンカーボネイト液を第1刃4の側面4aに塗布
することができ、それによって刃先4bにリチウムが付
着するのを防止できる。
【0014】図4は、本発明のリチウムフォイルの切断
装置によってリチウムフォイルを切断した後の状態を示
す図で、第1刃4の移送元の側面4cに噴射装置7を、
第2刃5の移送元の側面5cに噴射装置8を設け、これ
らの噴射装置7、8からリチウムと反応しない気体7
a、8aを噴射させて第1刃4の刃先4bおよび第2刃
5の刃先5bに付着したリチウムを除去する状態を示し
ている。
装置によってリチウムフォイルを切断した後の状態を示
す図で、第1刃4の移送元の側面4cに噴射装置7を、
第2刃5の移送元の側面5cに噴射装置8を設け、これ
らの噴射装置7、8からリチウムと反応しない気体7
a、8aを噴射させて第1刃4の刃先4bおよび第2刃
5の刃先5bに付着したリチウムを除去する状態を示し
ている。
【0015】そして、切断後のリチウムフォイル3aが
取り出され、吸液体6は第1刃4の刃先4bから元の位
置に戻る。
取り出され、吸液体6は第1刃4の刃先4bから元の位
置に戻る。
【0016】図5は、本発明のリチウムフォイルの切断
装置によってリチウムフォイルを切断し、切断したリチ
ウムフォイルを次の工程に送った後の状態を示す図で、
第1刃4と第2刃5が元の位置に戻り、噴射装置7、8
からの気体7a,8aの噴射が停止した状態で示してい
る。
装置によってリチウムフォイルを切断し、切断したリチ
ウムフォイルを次の工程に送った後の状態を示す図で、
第1刃4と第2刃5が元の位置に戻り、噴射装置7、8
からの気体7a,8aの噴射が停止した状態で示してい
る。
【0017】図6は、本発明のリチウムフォイルの切断
装置によって次の切断の開始時の状態を示す図で、原動
側ローラ1と従動側ローラ2とが規定量だけ回転してリ
チウムフォイル3を第1刃4と第2刃5との間に移送さ
せた状態を示している。
装置によって次の切断の開始時の状態を示す図で、原動
側ローラ1と従動側ローラ2とが規定量だけ回転してリ
チウムフォイル3を第1刃4と第2刃5との間に移送さ
せた状態を示している。
【0018】上記した本発明のリチウムフォイルの切断
装置では、リチウムフォイルの切断時に吸液体6によっ
て第1刃4の側面4aと刃先4bにプロピレンカーボネ
イト液を塗布し、リチウムフォイルの切断後は吸液体6
によって余分なプロピレンカーボネイト液を拭き取って
いるので、第1刃4にリチウムが付着するのを防止する
ことができる。
装置では、リチウムフォイルの切断時に吸液体6によっ
て第1刃4の側面4aと刃先4bにプロピレンカーボネ
イト液を塗布し、リチウムフォイルの切断後は吸液体6
によって余分なプロピレンカーボネイト液を拭き取って
いるので、第1刃4にリチウムが付着するのを防止する
ことができる。
【0019】また、上記したリチウムフォイルの切断装
置では、第1刃4の刃先4bに塗布されたプロピレンカ
ーボネイト液がリチウムフォイルの切断と同時に第2刃
5の刃先5bに転写され、それによって第2刃5の側面
5cに浮き上がったリチウムを第1刃4で除去すること
がでるので、第2刃5にリチウムが付着するのを防止す
ることができる。
置では、第1刃4の刃先4bに塗布されたプロピレンカ
ーボネイト液がリチウムフォイルの切断と同時に第2刃
5の刃先5bに転写され、それによって第2刃5の側面
5cに浮き上がったリチウムを第1刃4で除去すること
がでるので、第2刃5にリチウムが付着するのを防止す
ることができる。
【0020】さらに、上記したリチウムフォイルの切断
装置では、噴射装置7、8からリチウムと反応しない気
体7a,8aを噴射させることによって第1刃4の刃先
4bや第2刃5の刃先5bに付着したリチウムを除去し
ているので、次の切断に備えてリチウムフォイルを規定
量だけ移送することができる。
装置では、噴射装置7、8からリチウムと反応しない気
体7a,8aを噴射させることによって第1刃4の刃先
4bや第2刃5の刃先5bに付着したリチウムを除去し
ているので、次の切断に備えてリチウムフォイルを規定
量だけ移送することができる。
【0021】一方、上記したリチウムフォイルの切断装
置では、原動側ローラ1と従動側ローラ2とを規定量だ
け回転させてリチウムフォイルを移送させるローラーフ
ィーダー方式でリチウムフォイルの蛇行を防止している
が、この方式に代えて原動側ローラ1と従動側ローラ2
とを規定量だけ回転させてリチウムフォイルを移送させ
た後、原動側ローラ1と従動側ローラ2との間を開き、
重力でリチウムフォイルの蛇行を防止する方式にするこ
ともできる。さらに、リチウムフォイルを切断した後、
移送元のリチウムフォイルを挾持手段で挟持して引き出
すグリップフィーダー方式でリチウムフォイルの蛇行を
防止する方式にすることもできる。
置では、原動側ローラ1と従動側ローラ2とを規定量だ
け回転させてリチウムフォイルを移送させるローラーフ
ィーダー方式でリチウムフォイルの蛇行を防止している
が、この方式に代えて原動側ローラ1と従動側ローラ2
とを規定量だけ回転させてリチウムフォイルを移送させ
た後、原動側ローラ1と従動側ローラ2との間を開き、
重力でリチウムフォイルの蛇行を防止する方式にするこ
ともできる。さらに、リチウムフォイルを切断した後、
移送元のリチウムフォイルを挾持手段で挟持して引き出
すグリップフィーダー方式でリチウムフォイルの蛇行を
防止する方式にすることもできる。
【0022】
【発明の効果】上記したとおりであるから、本発明のリ
チウムフォイルの切断装置は、薄いリチウムフォイルを
切断しても、刃先にリチウムが付着することはなく、リ
チウムフォイルを所定の寸法で連続して切断することが
できるので、円滑な運転を行うことができ、リチウム電
池の製造コストの削減に寄与することができる。
チウムフォイルの切断装置は、薄いリチウムフォイルを
切断しても、刃先にリチウムが付着することはなく、リ
チウムフォイルを所定の寸法で連続して切断することが
できるので、円滑な運転を行うことができ、リチウム電
池の製造コストの削減に寄与することができる。
【図1】本発明のリチウムフォイルの切断装置の運転開
始前の要部断面図である。
始前の要部断面図である。
【図2】本発明のリチウムフォイルの切断装置の運転開
始時の要部断面図である。
始時の要部断面図である。
【図3】本発明のリチウムフォイルの切断装置によって
リチウムフォイルを切断した状態を示す図である。
リチウムフォイルを切断した状態を示す図である。
【図4】本発明のリチウムフォイルの切断装置によって
リチウムフォイルを切断した後の状態を示す図である。
リチウムフォイルを切断した後の状態を示す図である。
【図5】本発明のリチウムフォイルの切断装置によって
リチウムフォイルを切断し、切断したリチウムフォイル
を次の工程に送った後の状態を示す図である。
リチウムフォイルを切断し、切断したリチウムフォイル
を次の工程に送った後の状態を示す図である。
【図6】本発明のリチウムフォイルの切断装置によって
次の切断の開始時の状態を示す図である。
次の切断の開始時の状態を示す図である。
3 リチウムフォイル 4 第1刃 5 第2刃 6 吸液体 7 噴射装置 8 噴射装置
Claims (2)
- 【請求項1】 第1刃と第2刃との間にリチウムフォイ
ルを移送させ、前記第1刃と第2刃を歯合させて前記リ
チウムフォイルを切断するリチウムフォイルの切断装置
において、前記第1刃および第2刃がポリプロピレン製
であり、第1刃または第2刃の、相手方の刃と歯合する
側面に、有機溶剤を含浸した吸液体を当接させ、リチウ
ムフォイルの切断時に前記吸液体によって第1刃と第2
刃が歯合する面を濡らすようにし、かつ前記第1刃と第
2刃のリチウムフォイルの移送元の側面に、リチウムと
反応しない気体を噴射させる噴射装置を設け、リチウム
フォイルの切断後、次にリチウムフォイルを切断するま
でに前記噴射装置から気体を噴射させて第1刃の刃先と
第2刃の刃先からリチウムを除去するようにしたことを
特徴とするリチウムシートの切断装置。 - 【請求項2】 吸液体は第1刃または第2刃の運動に伴
って摺動し、第1刃と第2刃が歯合する全面を濡らすよ
うにしたことを特徴とする請求項第1項記載のリチウム
フォイルの切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5282433A JPH07136978A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | リチウムフォイルの切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5282433A JPH07136978A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | リチウムフォイルの切断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07136978A true JPH07136978A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=17652356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5282433A Pending JPH07136978A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | リチウムフォイルの切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07136978A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997034329A1 (en) * | 1996-03-14 | 1997-09-18 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method and device for sticking lithium foil and method for manufacturing lithium electrode |
EP3471173A1 (de) * | 2017-10-16 | 2019-04-17 | Robert Bosch GmbH | Verfahren zur herstellung eines elektrodenfilms und elektrode |
CN110238886A (zh) * | 2019-07-16 | 2019-09-17 | 重庆花想容信息科技有限公司 | 卤制食品切割装置 |
-
1993
- 1993-11-11 JP JP5282433A patent/JPH07136978A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997034329A1 (en) * | 1996-03-14 | 1997-09-18 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method and device for sticking lithium foil and method for manufacturing lithium electrode |
EP3471173A1 (de) * | 2017-10-16 | 2019-04-17 | Robert Bosch GmbH | Verfahren zur herstellung eines elektrodenfilms und elektrode |
CN110238886A (zh) * | 2019-07-16 | 2019-09-17 | 重庆花想容信息科技有限公司 | 卤制食品切割装置 |
CN110238886B (zh) * | 2019-07-16 | 2021-05-14 | 重庆花想容信息科技有限公司 | 卤制食品切割装置 |
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