JPH07136852A - ワイヤ放電加工機 - Google Patents

ワイヤ放電加工機

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JPH07136852A
JPH07136852A JP31443393A JP31443393A JPH07136852A JP H07136852 A JPH07136852 A JP H07136852A JP 31443393 A JP31443393 A JP 31443393A JP 31443393 A JP31443393 A JP 31443393A JP H07136852 A JPH07136852 A JP H07136852A
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JP
Japan
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wire
wire electrode
machining
guide
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP31443393A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Nakaseko
浩司 中世古
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ワイヤ放電加工機において、少なくとも被加工
物の加工時間中、ワイヤ電極ガイド機構を加工液の噴出
流により清掃することによって、ワイヤ電極ガイド機構
によるワイヤ電極のガイドを常に円滑に行うようにす
る。 【構成】流路172は、その上流端部172aにて、ポ
ンプ140から流路141を介して延出する流路143
の下流端部に接続されており、この流路172の下流端
部172bは下ジェット102に接続されている。これ
により、電磁弁170とはかかわりなく、ポンプ140
からの圧送加工液が各流路141、143及び172を
通し、直接、下ジェット102に供給され、同下ジェッ
ト102から噴出流としてワイヤ電極ガイド機構内に噴
出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤ電極と被加工物
との間の放電を利用して、被加工物をワイヤ電極により
くり抜き加工等に各種の加工を行うに適したワイヤ放電
加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特公平3ー19016号
公報にて示されているように、ワイヤ電極と被加工物と
の間に形成される間隙に加工液を供給しながら当該間隙
で放電を発生させて被加工物の加工を行うワイヤ放電加
工機において、ワイヤ電極をガイドする上下一対のワイ
ヤガイドを前記間隙に近接して配置し、これら各ワイヤ
ガイドに設けたノズルから前記間隙に向け加工液を噴出
させることにより、加工中及びその加工停止後等の一定
時間の間、前記間隙の加工屑や各ワイヤガイド内に侵入
する加工屑を清掃するようにしたものがある。
【0003】ところで、このようなワイヤ放電加工機に
おいて、通常、被加工物の加工に使用したワイヤ電極を
回収部に回収するにあたり、ワイヤ電極を下ワイヤガイ
ドから回収部に向けほぼ直角に方向転換してガイドする
ためのワイヤ電極ガイド機構が下ワイヤガイドの下方に
設けられている。そして、このワイヤ電極ガイド機構に
よりワイヤ電極をガイドするに先立ち、上ワイヤガイド
に設けた挿通用上ジェットからの加工液噴出流によりワ
イヤ電極を下ワイヤガイドに向けガイドし、このように
ガイドされたワイヤ電極を、下ワイヤガイドに設けた挿
通用下ジェットからの加工液噴出流によりワイヤ電極ガ
イド機構に向けガイドするようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、被加工
物に対するワイヤ電極による加工が加工槽内の加工液内
にて行われ、しかも、下ワイヤガイド及びワイヤ電極ガ
イド機構が加工槽の加工液内に位置する場合、上述のよ
うに間隙の加工屑や各ワイヤガイド内に侵入する加工屑
を各ワイヤガイドのノズルからの加工液の噴出により清
掃し得たとしても、これらの加工屑が、長時間に亘る被
加工物の加工中において加工槽内の加工液中に浮遊する
ようになる。従って、このような浮遊加工屑がワイヤ電
極ガイド機構内に侵入して付着すると、ワイヤ電極挿通
時に同ワイヤ電極ガイド機構内にてワイヤ電極の先端が
付着加工屑に引っ掛かり、ワイヤ電極の回収部へのガイ
ドが円滑にはなされ得ないという不具合が生じる。そこ
で、本発明は、このようなことに対処すべく、ワイヤ放
電加工機において、少なくとも被加工物の加工時間中、
ワイヤ電極ガイド機構を加工液の噴出流により清掃する
ことによって、ワイヤ電極ガイド機構によるワイヤ電極
のガイドを常に円滑に行うようにしようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、本発明においては、加工液供給系統からの加工液を
貯える加工槽と、この加工槽の上方から同加工槽内にワ
イヤ電極をガイドする上ワイヤガイドと、この上ワイヤ
ガイドによりガイドされる前記ワイヤ電極を下方へガイ
ドする下ワイヤガイドと、前記下ワイヤガイドの下方に
て前記加工槽内に支持されて当該下ワイヤガイドにより
ガイドされる前記ワイヤ電極を方向転換させて前記加工
槽の外部へガイドするワイヤ電極ガイド機構とを備え、
前記加工槽内の加工液中にて、前記ワイヤ電極と被加工
物との間に形成される間隙に放電を発生させて前記被加
工物を加工するワイヤ放電加工機において、以下のよう
に構成したことにその特徴がある。即ち、本発明の構成
上の特徴は、前記加工液供給系統が、前記加工液の一部
を、少なくとも前記被加工物の加工中、前記ワイヤ電極
ガイド機構に向け噴出させる流路を有するようにしたこ
とにある。
【0006】
【作用】このように本発明を構成したことにより、少な
くとも前記被加工物の加工中においては、前記加工液の
一部が、前記加工液供給系統の前記流路を通し前記ワイ
ヤ電極ガイド機構に向け噴出される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
ると、図2は、本発明に係るワイヤ放電加工機の一例を
示している。このワイヤ放電加工機は、ベッド10を備
えており、このベッド10上には、クロステーブル20
が、XY座標面(水平面)内にてX軸方向及びY軸方向
へ移動可能に配設されている。このクロステーブル20
の上面には、加工液を貯える加工槽30が固定されてお
り、この加工槽30内には、被加工物40が、加工槽3
0の底壁上に装着したワークベース31上に載置固定さ
れている。また、ベッド10上には、コラム50が、そ
の脚柱部51により、加工槽30の図2の図示右側にて
逆L字状に立設されており、このコラム50の上アーム
部52は、脚柱部51の上端から加工槽30の図2にて
図示右端部直上までY軸に平行に延出している。また、
このコラム50の下アーム部53は、脚柱部51の上下
方向中間部位から図2にて示すごとく、Y軸に平行に加
工槽30内底部に延出しており、この下アーム部53の
先端53aは、被加工物40の下方に位置している。
【0008】コラム50の上アーム部52上には、スラ
イダガイド機構60が配設されており、このスライダガ
イド機構60には、下アーム部53の先端部53aの直
上にて鉛直状に位置するZ軸スライダ70が、そのガイ
ドレール71にて、ガイドベアリング61を介し、Z軸
方向に移動可能に組み付けられている。Z軸スライダ7
0の上下方向中央には、ガイドローラ72が回転可能に
軸支されており、このガイドローラ72は、送り出しロ
ーラ(図示せず)に巻装した被加工物40を加工するた
めのワイヤ電極80を、テンションローラ(図示せず)
及びピンチローラ(図示せず)を介して供給されて下方
へガイドする。
【0009】上ワイヤガイド90は、Z軸スライダ70
の下端部73に設けられており、この上ワイヤガイド9
0は、加工用上ノズル91及び挿通用上ジェット92
(図1参照)を備えている。この上ノズル91からの加
工液噴出流により、被加工物40の加工中放電により発
生す熱エネルギーを冷却し、また、被加工物40とワイ
ヤ電極80との間に形成される間隙に発生する加工屑や
上ワイヤガイド90内への侵入加工屑を清掃するように
なっている。また、上ワイヤガイド90は、上ジェット
92からの加工液噴出流により、ガイドローラ72から
Z軸に沿い下方へガイドされるワイヤ電極80を被加工
物40に向けてガイドするようになっている。一方、下
ワイヤガイド100は、加工槽30内にて、下アーム部
53の先端部53aに装着してなるワイヤ電極ガイド機
構110に設けられており、この下ワイヤガイド100
は、加工用下ノズル101及び挿通用下ジェット102
を備えている。この下ノズル101からの加工液噴出流
により、被加工物40の加工中放電により発生す熱エネ
ルギーを冷却し、また、被加工物40とワイヤ電極80
との間に形成される間隙に発生する加工屑や下ワイヤガ
イド100内への侵入加工屑を清掃するようになってい
る。また、下ワイヤガイド100は、下ジェット102
からの加工液噴出流により、上ワイヤガイド90から下
方へガイドされるワイヤ電極80をワイヤ電極ガイド機
構110に向けてガイドするようになっている。
【0010】ここで、上ワイヤガイド90及び下ワイヤ
ガイド100への上述のような加工液の供給系統につい
て、図1を参照して説明すると、ポンプ120aは、排
出槽120から加工液を汲み上げ、濾過用フイルタ12
0bに付与する。このフイルタ120bは、ポンプ12
0aからの加工液を濾過して清水槽130内に貯水す
る。ポンプ140は、清水槽130から流路131を通
し汲み上げて流路141内に圧送する。常閉型電磁弁1
50は、その開状態にて、流路141及び両流路142
及び151を通し、ポンプ140からの圧送加工液を加
工槽30内に貯える。また、加工用常閉型電磁弁160
は、その開状態にて、各流路141、143及び161
を介するポンプ140からの圧送加工液を、各流路16
2、163、164を通して上ノズル91及び下ノズル
101内に圧送する。このことは、上ノズル91及び下
ノズル101が、電磁弁160の開状態でのみ、それぞ
れ、上述のような圧送加工液を噴出流として噴出するこ
とを意味する。また、挿通用常閉型電磁弁170は、そ
の流入ポートにて各流路143、141を介しポンプ1
40に接続されており、この電磁弁170の流出ポート
は、流路171を介して上ジェット92に接続されてい
る。このため、電磁弁170は、その開状態にて、各流
路141、143を介するポンプ140からの圧送加工
液を、流路171を通して上ジェット92内に圧送す
る。このことは、上ジェット92は、電磁弁170の開
状態でのみ、上述のような圧送加工液を噴出流として噴
出することを意味する。また、本発明の要部を構成する
流路172は、図1にて示すごとく、その上流端部17
2aにて、流路143の下流端部に接続されており、こ
の流路172の下流端部172bは下ジェット102に
接続されている。このことは、電磁弁170とはかかわ
りなく、ポンプ140からの圧送加工液が各流路14
1、143及び172を通し、直接、下ジェット102
に供給されて、同下ジェット102から噴出流として噴
出されることを意味する。
【0011】ワイヤ電極ガイド機構110は、上述のご
とく、加工槽30内にて、下アーム部53の先端部53
aに設けられている。このワイヤ電極ガイド機構110
は、下ワイヤガイド100の下ジェット102からの加
工液噴出流によりガイドされるワイヤ電極80を、ター
ンガイド111の挿通路111a(図4参照)内に挿通
させ、下ジェット102からターンガイド111の流路
111bを通り流入する加工液噴出流により、図2乃至
図4にて示すごとく、ガイドローラ112(ターンガイ
ド111に回転可能に軸支されている)の外周溝内に沿
わせて直角に方向転換した後、ワイヤ電極駆動装置18
0の両駆動ローラを介して回収箱190内にガイドする
ようになっている。なお、図3にて符号113は、ワイ
ヤ電極80と被加工物40との間に放電を発生させるた
めの下給電部を示す。
【0012】以上のように構成した本実施例において、
ワイヤ放電加工機による加工にあたっては、まず、被加
工物40を、図2にて示すごとく、加工槽30内のワー
クベース31上に固定する。然る後、ポンプ140を駆
動するとともに電磁弁150を開けば、清水槽130内
の加工液が、ポンプ140により流路131を通し汲み
上げられて、各流路141、142、電磁弁150及び
流路151を通し加工槽30内に貯えられる。かかる場
合、清水槽130内には、排出槽120内の加工液が、
ポンプ120aにより汲み上げられフイルタ120bに
より濾過されて供給される。加工槽30内の加工液が所
定の水位まで上昇すると、電磁弁150が閉じる。する
と、加工用電磁弁160が開いて、ポンプ140からの
加工液が、各流路141、143、161、162を通
り両流路163、164内に流入する。そして、流路1
63内への流入加工液は、上ノズル91により被加工物
40の加工位置に向け噴射され、一方、流路164内へ
の流入加工液は、下ノズル101により被加工物40の
加工位置に向け噴射される。また、ワイヤ電極80に高
電圧が印加されると、ワイヤ電極80と被加工物40と
の間に放電が発生する。このような状態にて、クロステ
ーブル20により被加工物40をXY座標面内にて移動
させれば、被加工物40がワイヤ電極80により所望の
形状に放電加工される。このような加工過程において
は、上ノズル91及び下ノズル101からの各加工液噴
出流が、放電加工中に生ずる熱エネルギーを冷却すると
ともに、放電加工により形成される被加工物40とワイ
ヤ電極80の間の間隙に生ずる加工屑を同間隙から排除
する。かかる場合、このように被加工物40とワイヤ電
極80の間の間隙から排除された加工屑は加工槽30内
の加工液中に浮遊するようになる。そして、このような
浮遊加工屑の量は、フイルタ120bにより清水槽13
0内への加工液が濾過されるにもかかわらず、被加工物
40の放電加工時間の経過に伴い増大していく。
【0013】また、ワイヤ電極80の断線時等のように
ワイヤ電極80を上ワイヤガイド90、下ワイヤガイド
100及びワイヤ電極ガイド機構110に自動挿通させ
る場合、両電磁弁150、160を閉じた状態で電磁弁
170を開く。従って、ポンプ140からの加工液が、
各流路141、143及び171を通り上ジェット92
内に流入する。このため、上ジェット92が、その流入
加工液を噴出流として噴出し、前記送り出しローラから
送られるワイヤ電極80を下ワイヤガイド100までガ
イドする。また、上述のごとく、流路172の上流端部
172aが、電磁弁170の上流側に位置する流路14
3の下流端部に直接接続されているため、電磁弁170
が開く前から、ポンプ140からの加工液の一部が、同
ポンプ140の作動に同期して、電磁弁170の開閉と
はかかわりなく、各流路143、172を通り下ジェッ
ト102に流入している。従って、上述のような浮遊加
工屑がワイヤ電極ガイド機構110のターンガイド11
1の内部、例えば、ワイヤ電極80を方向転換させなが
らガイドするガイドローラ112の外周経路(図4参
照)内に侵入しても、上述のように下ジェット102内
に流入する加工液が噴出流として流路111bを通りポ
ンプ140の作動に同期してガイドローラ112の外周
経路内に流入するため、同外周経路内への侵入加工屑
は、ポンプ140の作動に同期して当該外周経路からタ
イミングよく確実に排除され、この外周経路に付着する
ことがない。このため、上述のように下ワイヤガイド1
00まで送られてきたワイヤ電極80は、何等障害な
く、ターンガイド111の挿通路111aを通りガイド
ローラ112の外周経路に沿い円滑に方向転換されて、
ワイヤ電極駆動装置180に向けガイドされていく。こ
れにより、ワイヤ電極80の自動挿通が、加工槽30内
の加工液中の浮遊屑に影響されることなく、上ワイヤガ
イド90、下ワイヤガイド100及びワイヤ電極ガイド
機構110を通して円滑に達成される。かかる場合、既
設の下ジェット102を浮遊加屑排除用として兼用させ
るので、余分な浮遊加屑排除用ノズルを独立に設ける必
要もない。
【0014】なお、本実施例においては、ポンプ140
に同期して流路172を通して下ジェット102に加工
液を導入するようにしているので、ポンプ140を連続
的に駆動する場合には、流路172を介する下ジェット
102への加工液の導入が連続的に行われる。また、流
路172の上流端部172aの下流側に電磁弁を設けこ
の電磁弁を間欠的に駆動又は下ジェット102用のポン
プを新たに設けこのポンプを間欠的に駆動すれば、下ジ
ェット102への加工液の導入が間欠的に行われる。い
ずれの場合でも、上述と実質的に同様の作用効果が得ら
れる。また、本発明の実施にあたっては、ターンガイド
111の近傍に独立の浮遊加屑排除用ノズルを設け、同
ノズルを通して流路172からの加工液をワイヤ電極ガ
イド機構110のターンガイド111内に噴出させるよ
うにして実施してもよい。また、前記実施例において
は、流路172を流路143に直接接続するようにした
例について説明したが、これに限らず、例えば,清水槽
130からの加工液を、直接、下ジェット102に導入
する流路を流路172に代え採用して実施してもよい。
【0015】
【発明の効果】上述のような本発明の構成及び作用によ
れば、前記被加工物の放電加工に伴い前記ワイヤ電極と
の間隙に生ずる加工屑が前記加工槽内の加工液中に浮遊
していても、当該浮遊加工屑が、前記加工液供給系統の
前記流路を通し前記ワイヤ電極ガイド機構に向け噴出さ
れる加工液により、当該ワイヤ電極ガイド機構から確実
に排除され、このワイヤ電極ガイド機構内に付着するこ
とがない。従って、前記ワイヤ電極の断線時等のように
同ワイヤ電極を前記上ワイヤガイド、前記下ワイヤガイ
ド及び前記ワイヤ電極ガイド機構に自動挿通させる場
合、前記下ワイヤガイドまで送られてきたワイヤ電極
は、何等障害なく、前記ワイヤ電極ガイド機構により円
滑に方向転換されて前記加工槽の外部へガイドされてい
く。これにより、前記ワイヤ電極の自動挿通が、前記加
工槽内の加工液中の浮遊屑に影響されることなく、前記
上ワイヤガイド、下ワイヤガイド1及びワイヤ電極ガイ
ド機構を通して円滑に達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のワイヤ放電加工機における加工液の供給
経路を表す回路図である。
【図2】本発明に係るワイヤ放電加工機の一実施例を示
す概略構成図である。
【図3】図2のワイヤ電極ガイド機構によるワイヤ電極
のガイド経路を示す拡大側面図である。
【図4】図2のワイヤ電極ガイド機構の拡大概略断面図
である。
【符号の説明】
30・・・加工槽、80・・・ワイヤ電極、上ワイヤガ
イド・・・90、下ワイヤガイド・・・100、102
・・・下ジェット、110・・・ワイヤ電極ガイド機
構、111・・・ターンガイド。130・・・清水槽、
131、141、143、172・・・流路、140・
・・ポンプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加工液供給系統からの加工液を貯える加工
    槽と、 この加工槽の上方から同加工槽内にワイヤ電極をガイド
    する上ワイヤガイドと、 この上ワイヤガイドによりガイドされる前記ワイヤ電極
    を下方へガイドする下ワイヤガイドと、 前記下ワイヤガイドの下方にて前記加工槽内に支持され
    て当該下ワイヤガイドによりガイドされる前記ワイヤ電
    極を方向転換させて前記加工槽の外部へガイドするワイ
    ヤ電極ガイド機構とを備え、 前記加工槽内の加工液中にて、前記ワイヤ電極と被加工
    物との間に形成される間隙に放電を発生させて前記被加
    工物を加工するワイヤ放電加工機において、 前記加工液供給系統が、前記加工液の一部を、少なくと
    も前記被加工物の加工中、前記ワイヤ電極ガイド機構に
    向け噴出させる流路を有するようにしたことを特徴とす
    るワイヤ放電加工機。
JP31443393A 1993-11-19 1993-11-19 ワイヤ放電加工機 Pending JPH07136852A (ja)

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