JPH07136478A - 原液供給装置 - Google Patents

原液供給装置

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Publication number
JPH07136478A
JPH07136478A JP28220193A JP28220193A JPH07136478A JP H07136478 A JPH07136478 A JP H07136478A JP 28220193 A JP28220193 A JP 28220193A JP 28220193 A JP28220193 A JP 28220193A JP H07136478 A JPH07136478 A JP H07136478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
stock solution
raw soln
solution
undiluted
Prior art date
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Pending
Application number
JP28220193A
Other languages
English (en)
Inventor
Shogo Yamaguchi
昇吾 山口
Masahiro Shirakawa
正博 白川
Eiji Tate
栄二 舘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH07136478A publication Critical patent/JPH07136478A/ja
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  • Accessories For Mixers (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 原液を原液タンク内で攪拌し、原液タンク内
の原液残量が低下しても、常に一定した品質の原液を外
部に供給できる原液供給装置を提供する。 【構成】 定量ポンプ1の回転によって原液タンク2に
入れられた原液3を払出す原液供給装置13における原
液タンク2の下部に配設され、同タンク2の重量に対応
した出力信号を発生するロードセル11と、同原液タン
ク2内に臨んで配設され、同タンク2内の原液3を攪拌
する攪拌機10とを設け、前記ロードセル11からの出
力信号に基づいて検出された原液残量に対応して攪拌機
10の回転数を制御する制御装置12を有し、原液タン
ク2内の原液残量の多少に拘わらず、原液を均一に混合
させることができるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は飲料水、薬溶液等の製造
時における原液調合時に、原液を形成する複数種類の液
体の混合状態が不均一になるのを防止すると共に、原液
タンク内原液残量が低下しても、原液が濃くなったり薄
くなったりすることなく、常に一定した品質の原液を外
部に供給することができる原液供給装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来飲料水等を作る際に用いるシロップ
等の原液を連続調合して外部に供給するためには、図2
に示すような原液供給装置が用いられていた。即ち、溶
解された砂糖水は、タンクローリ50等で運搬されて砂
糖タンク51に貯留される。そしてその液は、次のタン
クであるロードセル61を備えたシンプルシロップタン
ク52に、同ロードセル61で計量された処理水と砂糖
と共に投入され、攪拌機で攪拌される。更にこの攪拌混
合液は、主定量ポンプ53で主配管54を介してスタチ
ックミキサー65に一定量供給される。一方コンテナ6
2a,62bに入った原液は、配管66a,66bを介
して原液定量ポンプ64a,64bで一定量吸入され、
前記主定量ポンプ53からの液とスタチックミキサー6
5で混合攪拌され、中間タンク66に入る。この中間タ
ンク66からの液は、図示しない冷却等の工程を経て充
填装置で充填される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の如く中間タンク
66からは、各種液体を一定の割合で混合した液体が、
ポンプを介して外部の充填装置に供給される。しかしこ
の場合において、一般的にコンテナ62a,62bに入
った原液は、比重の異なる複数の液体を混合、濃縮して
いるため、時間が経つと分離する傾向にあり、分離しな
いまでも、コンテナ62a,62bからスタチックミキ
サー65に供給される原液の濃度を含む品質が変化する
虞れがあった。そのための対策として、従来はコンテナ
62a,62bに攪拌機を取付けて原液が分離しないよ
うに攪拌しているものの、攪拌の程度によって原液は空
気を巻込んで、却って品質の変化を助長する虞れがあっ
た。本発明は原液を形成する複数種類の液体の混合状態
が不均一になるのを防止すると共に、原液タンク内の原
液残量が低下しても、原液が濃くなったり薄くなったり
することなく、常に一定した品質の原液を外部に供給す
る原液供給装置を提供し、前記従来の課題を解決しよう
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、定量
ポンプの回転によって原液タンクに入れられた原液を払
出す原液供給装置において、原液を入れた原液タンクの
下部に配設され、同タンクの重量に対応した出力信号を
発生するロードセルと、同原液タンク内に臨んで配設さ
れ、同タンク内の原液を攪拌する攪拌機とを有してな
り、前記ロードセルからの出力信号に基づいて検出され
た原液残量に対応して攪拌機の回転数を制御し、原液タ
ンク内の原液残量の多少に拘わらず、原液を均一に混合
させるようにしてなるもので、これを課題解決のための
手段とするものである。
【0005】
【作用】本発明では、原液連続流量制御における原液供
給装置の場合、原液の払出し流量は予め設定した設定値
と、同設定値と流量計からの出力信号に基づいた制御装
置からの出力によるサーボモータのフィードバック制御
によって、定量ポンプからは予め設定した設定量の原液
が高精度に払出される。一方原液を入れた原液タンクの
重量に対応したロードセルからの出力信号によって、原
液残量が検出されると共に、この検出信号が制御装置に
入力されて、ロードセルからの出力信号に基づいて検出
された原液残量に対応して、モータと共に攪拌機の出力
が低下する。その結果、原液タンク内の原液は、原液残
量が少なくなるにつれて低い出力で攪拌されることにな
り、これにより攪拌による空気の巻込みを防止した状態
で、しかも攪拌による原液の発熱を最小限に抑え、原液
残量の多少に拘わらず均一に混合された一定品質の原液
を外部に供給することができる。
【0006】
【実施例】以下本発明を図面の実施例について説明する
と、図1は本発明の実施例を示す。図1において、定量
ポンプ1の回転によって原液タンク2に入れられた原液
3を払出すための一部にフレキシブル配管を持つ払出し
流路4上には、原液3の流量に対応した出力を発生させ
る流量計5が取付けられ、同流量計5からの出力信号に
基づいた制御装置6からの出力は、定量ポンプ1の駆動
用サーボモータ7に入力され、定量ポンプ1の回転数を
予め設定された流量に対応して制御し、この計量された
一定流量の原液3は制御弁8を介して外部の図示省略の
混合器等に供給される。
【0007】また原液タンク2には、同原液タンク2内
の液を攪拌して原液3を形成するよう、複数種類の液体
の混合状態を均一にするモータ9による駆動の攪拌機1
0が取付けられ、かつ原液3を入れた原液タンク2の重
量に対応した出力信号を発生させるロードセル11から
の出力は、制御装置12に入力され、同制御装置12は
ロードセル11からの出力信号に基づいて検出された原
液残量に対応して攪拌機10の回転数を低下させ、原液
タンク2内の原液残量の多少に拘わらず、均一に混合さ
れた一定品質の原液3を外部に供給する。
【0008】次に以上の如く構成された本発明の実施例
について作用を説明する。先ず原液連続流量制御におけ
る原液供給装置13の場合、原液3の払出流量は予め設
定した制御装置6内の設定値と、同設定値と流量計5か
らの出力信号に基づいた制御装置6からの出力によるサ
ーボモータ7のフィードバック制御によって、定量ポン
プ1からは予め設定した設定量の原液3が高精度に払出
される。一方原液3を入れた原液タンク2の重量に対応
したロードセル11からの出力信号によって、原液残量
が検出されると共に、この検出信号が制御装置12に入
力されて、ロードセル11からの出力信号に基づいて検
出された原液残量に対応して制御されるモータ9の回転
と共に、攪拌機10の回転数が低下する。
【0009】その結果、原液タンク2内の原液3は、原
液残量が少なくなるにつれて低い回転数で攪拌されるこ
とになり、これにより攪拌による空気の巻込みを防止し
た状態で、しかも攪拌による原液3の発熱を最小限に抑
え、原液残量の多少に拘わらず均一に混合された一定品
質の原液3を外部に供給することができる。なお、攪拌
機としては、本実施例のようにモータ9によって羽根1
4を一定方向に回す攪拌機10の他、羽根を揺動させる
攪拌機、ポンプを介して原液タンク2内の原液3を循環
させる攪拌機、原液タンク2全体を揺らす攪拌機、或い
は超音波発生器を用いた攪拌機等の任意の攪拌機を用い
ることができる。
【0010】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明による
と、原液を形成する複数種類の液体の混合状態が不均一
になるのを防止すると共に、原液タンク内の原液残量が
低下しても、原液が濃くなったり、薄くなったりするこ
となく、常に一定した品質の原液を外部に供給すること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る原液供給装置の系統図で
ある。
【図2】従来の原液供給装置の系統図である。
【符号の説明】
1 定量ポンプ 2 原液タンク 3 原液 4 払出し流路 5 流量計 6 制御装置 7 サーボモータ 8 制御弁 9 モータ 10 攪拌機 11 ロードセル 12 制御装置 13 原液供給装置 14 羽根

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定量ポンプの回転によって原液タンクに
    入れられた原液を払出す原液供給装置において、原液を
    入れた原液タンクの下部に配設され、同タンクの重量に
    対応した出力信号を発生するロードセルと、同原液タン
    ク内に臨んで配設され、同タンク内の原液を攪拌する攪
    拌機とを有してなり、前記ロードセルからの出力信号に
    基づいて検出された原液残量に対応して攪拌機の回転数
    を制御し、原液タンク内の原液残量の多少に拘わらず、
    原液を均一に混合させることを特徴とする原液供給装
    置。
JP28220193A 1993-11-11 1993-11-11 原液供給装置 Pending JPH07136478A (ja)

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JP28220193A JPH07136478A (ja) 1993-11-11 1993-11-11 原液供給装置

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JP28220193A JPH07136478A (ja) 1993-11-11 1993-11-11 原液供給装置

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JPH07136478A true JPH07136478A (ja) 1995-05-30

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104010721A (zh) * 2011-12-27 2014-08-27 中国涂料株式会社 涂料混合装置以及涂料混合方法
JP2017154067A (ja) * 2016-03-01 2017-09-07 株式会社ナカキン 撹拌混合装置及び撹拌混合方法
JP2018192439A (ja) * 2017-05-19 2018-12-06 株式会社荏原製作所 ガス溶解液製造装置

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TWI755530B (zh) * 2017-05-19 2022-02-21 日商荏原製作所股份有限公司 氣體溶解液製造裝置

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Effective date: 20010717