JPH07136293A - 投込み式水中トレッドミル - Google Patents
投込み式水中トレッドミルInfo
- Publication number
- JPH07136293A JPH07136293A JP28692193A JP28692193A JPH07136293A JP H07136293 A JPH07136293 A JP H07136293A JP 28692193 A JP28692193 A JP 28692193A JP 28692193 A JP28692193 A JP 28692193A JP H07136293 A JPH07136293 A JP H07136293A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- drive shaft
- underwater
- endless belt
- driven
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 既存のプール等に簡単に設置して効率的に有
酸素運動をすることができる水中トレッドミルを提供す
る。 【構成】 ケーシング２内の前後に離隔してローラ付駆
動軸９及びローラ付従動軸１０が配設されていて、その
ローラに表面が踏面を形成する無端ベルト４が掛け廻さ
れている。そしてローラ付駆動軸９は所要時に電動モー
タ８等の動力装置に直結され、そのローラ付駆動軸９が
回転し、無端ベルト４が駆動されて水中におけるランニ
ング運動が行われる。
酸素運動をすることができる水中トレッドミルを提供す
る。 【構成】 ケーシング２内の前後に離隔してローラ付駆
動軸９及びローラ付従動軸１０が配設されていて、その
ローラに表面が踏面を形成する無端ベルト４が掛け廻さ
れている。そしてローラ付駆動軸９は所要時に電動モー
タ８等の動力装置に直結され、そのローラ付駆動軸９が
回転し、無端ベルト４が駆動されて水中におけるランニ
ング運動が行われる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、健康増進、体力増進に
水中で手軽に利用できる水中トレッドミルに関する。
水中で手軽に利用できる水中トレッドミルに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、健康が重要視され、そのために屋
外での運動が盛んになり、ジョギング等の運動をする人
が多くなって来たが、一方では、多忙な人等のためにそ
れらの運動と同様な効果を上げるために、屋内のトレー
ニング施設等で手軽に利用できるトレッドミルとかラン
ナーと呼ばれるものを使用して心肺機能を高め、体力増
進を図ることが一般に行われるようになって来た。また
一方では、プール等に通い、水泳等の水中での運動を行
い、種々の運動によって健康増進、体力増進を図ること
も一般に行われている。
外での運動が盛んになり、ジョギング等の運動をする人
が多くなって来たが、一方では、多忙な人等のためにそ
れらの運動と同様な効果を上げるために、屋内のトレー
ニング施設等で手軽に利用できるトレッドミルとかラン
ナーと呼ばれるものを使用して心肺機能を高め、体力増
進を図ることが一般に行われるようになって来た。また
一方では、プール等に通い、水泳等の水中での運動を行
い、種々の運動によって健康増進、体力増進を図ること
も一般に行われている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】健康増進や体力増進と
いう意味からすれば、プールで水泳を行うだけ、或いは
トレッドミル或いはランナーというような器具を使用し
て運動をすれば、それなりの効果はあるが、それらの装
置自体は既存のプールなどに据付け設置するとなると、
費用しかかるし、移動できないため他の泳者の邪魔にな
ることもあり、そのようなものでは手軽に利用できない
という問題があった。本発明は、上記の問題点を解消す
るために創案されたものであり、既存のプール、浴場等
に簡単に設置して利用することによって効率的に有酸素
運動をすることができる水中トレッドミルを提供するこ
とを目的とする。
いう意味からすれば、プールで水泳を行うだけ、或いは
トレッドミル或いはランナーというような器具を使用し
て運動をすれば、それなりの効果はあるが、それらの装
置自体は既存のプールなどに据付け設置するとなると、
費用しかかるし、移動できないため他の泳者の邪魔にな
ることもあり、そのようなものでは手軽に利用できない
という問題があった。本発明は、上記の問題点を解消す
るために創案されたものであり、既存のプール、浴場等
に簡単に設置して利用することによって効率的に有酸素
運動をすることができる水中トレッドミルを提供するこ
とを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の投込み式水中トレッドミルにおいては、ケ
ーシング内の前後に離隔してローラ付駆動軸及びローラ
付従動軸を配設し、該ローラ間に表面が踏面を形成する
ように無端ベルトを掛け廻すとともに、ローラ付駆動軸
に必要時に連結可能の動力装置を連結してローラ付駆動
軸を駆動するようにしたことを特徴するもの、さらには
この特徴を備えたものにおいて、前記動力装置として電
動モータを使用し、かつそのモータを水と接触しないプ
ール側壁側に配置したことを特徴とするものが提供され
る。
に、本発明の投込み式水中トレッドミルにおいては、ケ
ーシング内の前後に離隔してローラ付駆動軸及びローラ
付従動軸を配設し、該ローラ間に表面が踏面を形成する
ように無端ベルトを掛け廻すとともに、ローラ付駆動軸
に必要時に連結可能の動力装置を連結してローラ付駆動
軸を駆動するようにしたことを特徴するもの、さらには
この特徴を備えたものにおいて、前記動力装置として電
動モータを使用し、かつそのモータを水と接触しないプ
ール側壁側に配置したことを特徴とするものが提供され
る。
【０００５】
【作用】上記のように構成された投込式水中トレッドミ
ルをプールや浴場等の片隅などに投げ込み設置し、泳い
でいる人の邪魔にならないように隔離しておけば、手軽
に泳げない人や高齢者でもその人の体力に合わせてそれ
を利用して踏板上で通常のランニングと同様な走行運動
を行うことができ、体力増進、健康増進を図ることがで
きる。また、この水中トレッドミルはコンパクトに作製
されているので、比較的狭い場所でも場所をとらず、設
置し易いなどの利点を有する。
ルをプールや浴場等の片隅などに投げ込み設置し、泳い
でいる人の邪魔にならないように隔離しておけば、手軽
に泳げない人や高齢者でもその人の体力に合わせてそれ
を利用して踏板上で通常のランニングと同様な走行運動
を行うことができ、体力増進、健康増進を図ることがで
きる。また、この水中トレッドミルはコンパクトに作製
されているので、比較的狭い場所でも場所をとらず、設
置し易いなどの利点を有する。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図１は本発明の実施例の投込み式水中トレ
ッドミルの斜視図で、図２は本発明の実施例の投込み式
水中トレッドミルをプール中に設置した概略図で、図３
（ａ）〜（ｃ）は図４（ａ）のＢ−Ｂ断面図、図３
（ａ）の１部拡大図及び前面図である。図４（ａ）及び
（ｂ）は本発明の投込式水中トレッドの平面図で側面で
ある。図１において、１は投込み式水中トレッドミル本
体で、ケーシング２の表面に踏板４を形成する無端ベル
ト３が表れており、その踏板４上で人５がランニング運
動を行えるようになっている。ケーシング２の両側には
ラダーハンドル６が設置されている。図２はそのような
構造の投込み式水中トレッドミル本体１をプール７に設
置した状態を示したもので、投込み式水中トレッドミル
本体１をプール７に設置後、プールサイドに電動ポンプ
８を設置している。したがって、漏電による利用者への
危険もない。また電動ポンプ８と投込み式水中トレッド
ミル本体１の駆動軸９上に設けられたインペラ１３間を
導管１１，１２で連結し、電動ポンプ８を駆動すると、
インペラ１３は駆動され、ローラ付駆動軸９が回転し、
無端ベルト３が駆動されて、人５の踏板４上でのランニ
ング運動が行われる。この場合に水中トレッドミル本体
１等の周りはフェンス等で囲まれているのがよい。また
導管１１の一部が分岐して上方へ延び、ノズル１４が形
成されており、そのノズル１４からジェット流が噴射さ
れ、人５の身体に当たり、医療効果を発揮する。
て説明する。図１は本発明の実施例の投込み式水中トレ
ッドミルの斜視図で、図２は本発明の実施例の投込み式
水中トレッドミルをプール中に設置した概略図で、図３
（ａ）〜（ｃ）は図４（ａ）のＢ−Ｂ断面図、図３
（ａ）の１部拡大図及び前面図である。図４（ａ）及び
（ｂ）は本発明の投込式水中トレッドの平面図で側面で
ある。図１において、１は投込み式水中トレッドミル本
体で、ケーシング２の表面に踏板４を形成する無端ベル
ト３が表れており、その踏板４上で人５がランニング運
動を行えるようになっている。ケーシング２の両側には
ラダーハンドル６が設置されている。図２はそのような
構造の投込み式水中トレッドミル本体１をプール７に設
置した状態を示したもので、投込み式水中トレッドミル
本体１をプール７に設置後、プールサイドに電動ポンプ
８を設置している。したがって、漏電による利用者への
危険もない。また電動ポンプ８と投込み式水中トレッド
ミル本体１の駆動軸９上に設けられたインペラ１３間を
導管１１，１２で連結し、電動ポンプ８を駆動すると、
インペラ１３は駆動され、ローラ付駆動軸９が回転し、
無端ベルト３が駆動されて、人５の踏板４上でのランニ
ング運動が行われる。この場合に水中トレッドミル本体
１等の周りはフェンス等で囲まれているのがよい。また
導管１１の一部が分岐して上方へ延び、ノズル１４が形
成されており、そのノズル１４からジェット流が噴射さ
れ、人５の身体に当たり、医療効果を発揮する。
【０００７】さらにノズル１４は両ラダーハンドル６の
前側同志を連結して導管の一部を構成し、その導管にノ
ズル１４を設けるようにしてもよい。（図３（ｃ）参
照））またケーシング２内の前後にはローラ付駆動軸９
及びローラは従動軸１０が軸受１６，１７で支持されて
いて、そのローラ上に無端ベルト４が掛け廻わされ、イ
ンペラ１３の回転力によって駆動される。この場合の動
力は空気、水の何れでもよいことはいうまでもない。空
気の場合には、インペラ１３の部分は水密構造になって
いることは当然である。上記実施例においては、ポンプ
８はプール７の側方に据置になっているが、台車１８に
載せて図２の二点鎖線で示すように移動自在に構成する
こともできる。勿論、その場合には導管１１，１２は使
用に際して着脱自在のものであることはいうまでもな
い。また動力装置として水中モータを使用する場合に
は、その水中モータをインペラ１３の軸に直結してもよ
い。なお、符号１９は操作パネルを示す。
前側同志を連結して導管の一部を構成し、その導管にノ
ズル１４を設けるようにしてもよい。（図３（ｃ）参
照））またケーシング２内の前後にはローラ付駆動軸９
及びローラは従動軸１０が軸受１６，１７で支持されて
いて、そのローラ上に無端ベルト４が掛け廻わされ、イ
ンペラ１３の回転力によって駆動される。この場合の動
力は空気、水の何れでもよいことはいうまでもない。空
気の場合には、インペラ１３の部分は水密構造になって
いることは当然である。上記実施例においては、ポンプ
８はプール７の側方に据置になっているが、台車１８に
載せて図２の二点鎖線で示すように移動自在に構成する
こともできる。勿論、その場合には導管１１，１２は使
用に際して着脱自在のものであることはいうまでもな
い。また動力装置として水中モータを使用する場合に
は、その水中モータをインペラ１３の軸に直結してもよ
い。なお、符号１９は操作パネルを示す。
【０００８】
【発明の効果】以上に本発明は構成されているので、プ
ール、浴場等の既存ものに簡単に設置して使用できるだ
けでなく、その利用して泳げない人や高齢者でも手軽に
効率的な有酸素運動をすることができ、その結果、健康
増進、体力増進を図ることができる等の効果を奏するも
のである。
ール、浴場等の既存ものに簡単に設置して使用できるだ
けでなく、その利用して泳げない人や高齢者でも手軽に
効率的な有酸素運動をすることができ、その結果、健康
増進、体力増進を図ることができる等の効果を奏するも
のである。
【図１】本発明の実施例の投込み式水中トレッドミルの
斜視図である。
斜視図である。
【図２】本発明の実施例の投込み式水中トレッドミルを
プール中に設置した概略図である。
プール中に設置した概略図である。
【図３】（ａ）は図４（ａ）のＢ−Ｂ断面図である。
（ｂ）は（ａ）の一部拡大図である。（ｃ）は（ａ）の
前面図である。
（ｂ）は（ａ）の一部拡大図である。（ｃ）は（ａ）の
前面図である。
【図４】（ａ）は本発明の投込み式水中トレッドミルの
平面である。（ｂ）は本発明の投込み式水中トレッドミ
ルの側面図である。
平面である。（ｂ）は本発明の投込み式水中トレッドミ
ルの側面図である。
１ 水中トレッドミル本体 ２ ケーシング ３ 無端ベルト ４ 踏板
Claims (2)
- 【請求項１】 ケーシング内の前後に離隔してローラ付
駆動軸及びローラ付従動軸を配設し、該ローラ間に表面
が踏面を形成するように無端ベルトを掛け廻すととも
に、ローラ付駆動軸に必要時に連結可能の動力装置を連
結してローラ付駆動軸を駆動するようにしたことを特徴
とする投込式水中トレッドミル。 - 【請求項２】 ケーシング内の前後に離隔してローラ付
駆動軸及びローラ付従動軸を配設し、該ローラ間に表面
が踏面を形成するように無端ベルトを掛け廻すととも
に、ローラ付駆動軸に必要時に連結可能の動力装置を連
結してローラ付駆動軸を駆動するようにし、また前記動
力装置として電動モータを使用し、かつその電動モータ
を水と接触しないプール側壁側に配置したことを特徴と
する投込式水中トレッドミル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28692193A JPH07136293A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 投込み式水中トレッドミル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28692193A JPH07136293A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 投込み式水中トレッドミル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07136293A true JPH07136293A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=17710693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28692193A Pending JPH07136293A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 投込み式水中トレッドミル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07136293A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2493807C2 (ru) * | 2011-10-10 | 2013-09-27 | Общество с ограниченной ответственностью "ИНТЕРНАЦИОНАЛЬНАЯ ДАЙВИНГ АССОЦИАЦИЯ "Русское бюро" | Способ снижения избыточной массы тела |
| RU2743142C1 (ru) * | 2020-03-19 | 2021-02-15 | Владимир Викторович Михайлов | Способ снижения избыточной массы тела и тренажер для его осуществления (варианты) |
-
1993
- 1993-11-16 JP JP28692193A patent/JPH07136293A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2493807C2 (ru) * | 2011-10-10 | 2013-09-27 | Общество с ограниченной ответственностью "ИНТЕРНАЦИОНАЛЬНАЯ ДАЙВИНГ АССОЦИАЦИЯ "Русское бюро" | Способ снижения избыточной массы тела |
| RU2743142C1 (ru) * | 2020-03-19 | 2021-02-15 | Владимир Викторович Михайлов | Способ снижения избыточной массы тела и тренажер для его осуществления (варианты) |
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