JPH0713549A - ディスプレイ表示処理方法 - Google Patents

ディスプレイ表示処理方法

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JPH0713549A
JPH0713549A JP5154828A JP15482893A JPH0713549A JP H0713549 A JPH0713549 A JP H0713549A JP 5154828 A JP5154828 A JP 5154828A JP 15482893 A JP15482893 A JP 15482893A JP H0713549 A JPH0713549 A JP H0713549A
Authority
JP
Japan
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data
display
screen buffer
drawn
screen
Prior art date
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Pending
Application number
JP5154828A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Kumagai
正人 熊谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0713549A publication Critical patent/JPH0713549A/ja
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ディスプレイ装置の画面サイズよりも大きな画
面バッファを有するディスプレイ装置において、高速に
表示データの描画、画面のスクロールをおこなう。 【構成】データを画面バッファに最初に描画する際、画
面バッファの中でディスプレイ上に見えている部分3の
データ11、12、21、22、23のみを画面バッフ
ァに描画し、描画済みのデータにフラグをセットする。
次にディスプレイ上の表示位置を4の位置に変える場
合、新たにディスプレイ上に見えるようになったデータ
13、14、24、25のみを描画する。この時フラグ
がセットされているデータ23は描画しない。このた
め、バッファ上に不要なデータが描画されることがなく
なり、スクロール時だけでなく、表示データ描画時、及
び描画しなおす場合も高速に行うことができるようにな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、描画データをディスプ
レイ上に高速に表示するためのディスプレイ表示処理方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】公知の技術として「特願平2−1069
98」がある。これは全ての表示データを画面バッファ
全体に描画し、画面バッファ上のどの部分をディスプレ
イ上に表示するかを制御しているレジスタの値を変化さ
せることにより高速スクロールを実現している。この方
法はスクロールは高速に行えるが、表示データを描画す
る際、全データを描画するので表示時間が長くかかって
しまう。また異なる表示データを描画しなおす場合も、
全データ消去後、新たに全データを描画しなおすことに
なるので、消去及び再表示の時間が長くかかってしまう
欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、スクロール
だけでなく、表示データを描画する場合、及び描画しな
おす場合にも高速に行うことができるようにするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】画面バッファ上に表示デ
ータを描画する際、ディスプレイ上に見えている部分の
データしか描画しない。スクロール時は、スクロールに
より新たにディスプレイ上に見えるようになった部分の
データのうち、既に画面バッファに描画されているデー
タ以外のデータしか画面バッファに描画しないようにす
る。
【0005】
【作用】画面バッファ上に表示データを描画する際、デ
ィスプレイ上に見えている部分のデータしか描画せず、
また、スクロール時は、スクロールにより新たにディス
プレイ上に見えるようになった部分のデータのうち、既
に画面バッファに描画されているデータ以外のデータし
か描画しないようにすることにより、描画する時、及び
描画しなおす時に画面バッファに書き込むデータ量と、
描画しなおすときに消去する画面バッファ上のデータ量
が少なくてすむので、スクロールだけでなく、表示デー
タを描画する場合、及び描画しなおす場合も高速に行う
ことができる。
【0006】
【実施例】以下、この発明の一実施例について説明す
る。図1は表示しようとする部品データを座標上に描い
た図であり、11〜mnは個々の部品である。図2は図
1の座標データを格納するためのテーブルで、個々のデ
ータに対して画面バッファに描画したかどうかを示すフ
ラグを持っている。
【0007】次に動作について説明する。初期状態のデ
ィスプレイ表示位置が画面バッファの中で図3の3の位
置になっているとき、ディスプレイを制御するシステム
は画面バッファ2の中で、ディスプレイ1上に見えてい
る部分のデータ11、12、21、22、23のみを画
面バッファ2上に描画する。描画したら図2のテーブル
のうち画面バッファ上に描画したデータ11、12、2
1、22、23のところにフラグをセットする。次に、
ディスプレイ表示位置を図4の4の位置に変える場合、
前に画面バッファ上に描画した11、12、21、2
2、23は消去せず、新たにディスプレイ上に見えるよ
うになった部品13、14、24、25のみを画面バッ
ファ上に追加描画し、図2の13、14、24、25の
ところにフラグをセットする。このとき既に画面バッフ
ァ上に描画済みかどうかを、図2のフラグを調べ、フラ
グが立っていたら描画しないようにする。ここでは部品
23が該当する。これにより既に画面バッファ上に描画
したデータを二度描きすることを防ぐことができる。次
にさらに表示位置を図4の3の位置に戻したとき、図2
のフラグを見るとディスプレイ上に見えている部品1
1、12、21、22、23については全てセットされ
ており、画面バッファ上には表示すべきデータは全て描
画されているので、新たにデータを描画する必要はな
い。
【0008】次に、上記のように表示したデータを他の
データに書き換える場合、一旦画面バッファに描画され
ているデータを全て消去し、その後書き換えたいデータ
を画面バッファに描画しなおす必要がある。このとき消
去する必要のあるデータは画面バッファに描画されたデ
ータ11〜14、21〜25(図2のフラグがセットさ
れているデータ)のみでよい。消去後、前記の説明と同
様の手順で表示すべきデータを画面バッファに描画すれ
ば良い。
【0009】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば画面バッ
ファ上に描画する際、ディスプレイ上に見えている部分
のデータしか描画せず、また、スクロール時は、スクロ
ールにより新たにディスプレイ上に見えるようになった
部分のデータのうち、既に画面バッファに描画されてい
るデータ以外のデータしか描画しないようにすることに
より、画面バッファ上にディスプレイ上で見る必要のな
いデータが描画されることがなくなリ、スクロール時だ
けでなく、表示データ描画時、及び描画しなおす場合も
高速に行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示しようとするデータを座標上に描いた図。
【図2】図1の座標データを格納するためのテーブルを
表した図。
【図3】表示処理方法を示す説明図。
【図4】スクロール時の表示処理方法を示す説明図。
【符号の説明】
1…ディスプレイ、 2…画面バッファ、 3…画面バッファの中でディスプレイ上に見えている部
分、11〜mnは表示しようとする部品である。 4…画面バッファの中でディスプレイ上に見えている部
分、11〜mnは表示しようとする部品である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスプレイ装置の画面表示サイズよりも
    大きな画面バッファを有し、画面バッファの一部分がデ
    ィスプレイ画面上に表示されるディスプレイ装置に於い
    て、画面バッファ上にデータを描画する際、ディスプレ
    イ装置上に見えている部分のデータのみを画面バッファ
    に描画することを特徴とするディスプレイ表示処理方
    法。
  2. 【請求項2】ディスプレイ位置をスクロールして変更す
    るとき、スクロールにより新たにディスプレイ上に見え
    るようになった部分のデータのうち、既に画面バッファ
    に描画されているデータ以外のデータを、画面バッファ
    に追加して描画することを特徴とする請求項1記載のデ
    ィスプレイ表示処理方法。
JP5154828A 1993-06-25 1993-06-25 ディスプレイ表示処理方法 Pending JPH0713549A (ja)

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JP5154828A JPH0713549A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 ディスプレイ表示処理方法

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JP5154828A JPH0713549A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 ディスプレイ表示処理方法

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JP5154828A Pending JPH0713549A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 ディスプレイ表示処理方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006059488A1 (ja) * 2004-12-03 2006-06-08 Sony Computer Entertainment Inc. 画像表示装置、画像表示方法及びプログラム
JP2014517395A (ja) * 2011-09-29 2014-07-17 テンセント テクノロジー (シェンツェン) カンパニー リミテッド 画像閲覧方法、システム及びコンピュータ記憶媒体

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