JPH0713529Y2 - 装身具用止金具 - Google Patents
装身具用止金具Info
- Publication number
- JPH0713529Y2 JPH0713529Y2 JP1991055662U JP5566291U JPH0713529Y2 JP H0713529 Y2 JPH0713529 Y2 JP H0713529Y2 JP 1991055662 U JP1991055662 U JP 1991055662U JP 5566291 U JP5566291 U JP 5566291U JP H0713529 Y2 JPH0713529 Y2 JP H0713529Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- holding frame
- main body
- frame main
- accessory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は平板状の宝石類やコイ
ン、金地金等をペンダント等として取り付けることので
きる装身具用止金具に関するものである。
ン、金地金等をペンダント等として取り付けることので
きる装身具用止金具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、平板状の宝石類やコイン、金地金
等を指輪やカフス、ネックレス、ペンダント、タイ止め
として用いる場合、図３および図４に示すように、内周
にはめ込み用の溝１２を形成した保持枠本体１１にコイ
ン１３等を収納して、ワッシャ１４やツメ止め等の抜け
止め手段で抜け止めするようにしたものがあった。
等を指輪やカフス、ネックレス、ペンダント、タイ止め
として用いる場合、図３および図４に示すように、内周
にはめ込み用の溝１２を形成した保持枠本体１１にコイ
ン１３等を収納して、ワッシャ１４やツメ止め等の抜け
止め手段で抜け止めするようにしたものがあった。
【０００３】この場合、図５のようにはめ込み用の溝１
２内に所定の間隔で数点の点状弾性パッキング１５を取
り付けて、コイン等が弾性パッキング１５に支持される
ようになっている。
２内に所定の間隔で数点の点状弾性パッキング１５を取
り付けて、コイン等が弾性パッキング１５に支持される
ようになっている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記点状
の弾性パッキング１５においては、はめ込み用の溝１２
内への取り付けに手間がかかり、また着脱して使用する
際に点状弾性パッキング１５でコイン１３等の外周に擦
り傷ができるという欠点があった。
の弾性パッキング１５においては、はめ込み用の溝１２
内への取り付けに手間がかかり、また着脱して使用する
際に点状弾性パッキング１５でコイン１３等の外周に擦
り傷ができるという欠点があった。
【０００５】さらに、コイン等は保持枠本体への着脱に
際して、点状の弾性パッキング１５が存在するため組み
付けに時間を要して、顧客を待たせてしまうという欠点
があった。
際して、点状の弾性パッキング１５が存在するため組み
付けに時間を要して、顧客を待たせてしまうという欠点
があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この考案の装身具用止金
具は従来例の以上の欠点を解消しようとするもので、コ
イン等を収納する周溝を内周面に形成した保持枠本体
と、保持枠本体に着脱自在に装着されたコイン等の抜け
止め手段とからなる装身具用止金具において、コイン等
と保持枠本体との間にＯリング状パッキングを介装した
ことを特徴とするものである。
具は従来例の以上の欠点を解消しようとするもので、コ
イン等を収納する周溝を内周面に形成した保持枠本体
と、保持枠本体に着脱自在に装着されたコイン等の抜け
止め手段とからなる装身具用止金具において、コイン等
と保持枠本体との間にＯリング状パッキングを介装した
ことを特徴とするものである。
【０００７】
【作用】この考案の装身具用止金具は以上のように構成
したので、収容されたコイン等は使用中にがたつくこと
がなく、またＯリング状パッキングに全周を保持されて
いるので、コイン等の外周に擦り傷ができるという欠点
も解消できた。
したので、収容されたコイン等は使用中にがたつくこと
がなく、またＯリング状パッキングに全周を保持されて
いるので、コイン等の外周に擦り傷ができるという欠点
も解消できた。
【０００８】また、Ｏリング状パッキングの保持枠本体
への取り付けが容易で、大幅な原価低減を実現すること
ができた。
への取り付けが容易で、大幅な原価低減を実現すること
ができた。
【０００９】
【実施例】以下この考案の装身具用止金具の一実施例を
図面に基いて詳細に説明する。
図面に基いて詳細に説明する。
【００１０】図面はペンダントに適用した例を示す。図
１において、１は、コイン４を収納する周溝３を内周面
に形成した保持枠本体２と、この保持枠本体２に着脱自
在に装着されたコイン４の抜け止め手段とからなる装身
具用止金具である。
１において、１は、コイン４を収納する周溝３を内周面
に形成した保持枠本体２と、この保持枠本体２に着脱自
在に装着されたコイン４の抜け止め手段とからなる装身
具用止金具である。
【００１１】この考案は、コイン４と保持枠本体２との
間にシリコンゴムからなるＯリング状パッキング５を介
装したことを特徴とするものである。そして上記Ｏリン
グ状パッキング５は、必要に応じて複数使用したりその
断面のサイズを変化させて、コイン４と保持枠本体２と
の間の間隙に無理なく収まるように調整される。
間にシリコンゴムからなるＯリング状パッキング５を介
装したことを特徴とするものである。そして上記Ｏリン
グ状パッキング５は、必要に応じて複数使用したりその
断面のサイズを変化させて、コイン４と保持枠本体２と
の間の間隙に無理なく収まるように調整される。
【００１２】したがって、Ｏリング状パッキング５を周
溝３にはめ込み、コイン４を保持枠本体２に側面開口部
から押し込むと、コイン４はＯリング状パッキング５内
にはめ込まれる。その際、コイン４と周溝３の径に多少
の誤差があっても、Ｏリング状パッキング５の弾性で吸
収してコイン４は無理なく収容される。この状態でコイ
ン４は、周溝３の開口部側にリング状の一部を開放した
ワッシャ６の抜け止め手段をはめ込むことにより、簡単
に抜け止めすることができる。
溝３にはめ込み、コイン４を保持枠本体２に側面開口部
から押し込むと、コイン４はＯリング状パッキング５内
にはめ込まれる。その際、コイン４と周溝３の径に多少
の誤差があっても、Ｏリング状パッキング５の弾性で吸
収してコイン４は無理なく収容される。この状態でコイ
ン４は、周溝３の開口部側にリング状の一部を開放した
ワッシャ６の抜け止め手段をはめ込むことにより、簡単
に抜け止めすることができる。
【００１３】上記のように構成された本考案の装身具用
止金具は次のように使用される。ペンダント等として使
用する場合には、保持枠本体２の外周上にバチカン７を
設けた上、これに鎖等を取り付ける。このようにしてあ
らかじめ所定の形式に形成された保持枠本体２にリング
上の一部を開放されたＯリング状パッキング５を収納す
る。
止金具は次のように使用される。ペンダント等として使
用する場合には、保持枠本体２の外周上にバチカン７を
設けた上、これに鎖等を取り付ける。このようにしてあ
らかじめ所定の形式に形成された保持枠本体２にリング
上の一部を開放されたＯリング状パッキング５を収納す
る。
【００１４】次いで、保持枠本体２の前面開口部側から
周溝３へコイン４をはめ込むと、コイン４はＯリング状
パッキング５内にはめ込まれる。その際、コイン４と周
溝３の径に多少の誤差があっても、Ｏリング状パッキン
グ５はリング状の径を広げたり、それ自身の弾性で吸収
してコイン４は無理なく収容される。この状態でコイン
４は、周溝３の開口部側にワッシャ６をはめ込むことに
より、簡単に抜け止めすることができる。
周溝３へコイン４をはめ込むと、コイン４はＯリング状
パッキング５内にはめ込まれる。その際、コイン４と周
溝３の径に多少の誤差があっても、Ｏリング状パッキン
グ５はリング状の径を広げたり、それ自身の弾性で吸収
してコイン４は無理なく収容される。この状態でコイン
４は、周溝３の開口部側にワッシャ６をはめ込むことに
より、簡単に抜け止めすることができる。
【００１５】なお、コイン４等を入れ換えて気分を一新
したり、購入時に色々な種類のコイン４等を試着したり
する場合には、ワッシャ６に設けた小穴８にピンの先端
を差し込み、径を縮めてワッシャ６を保持枠本体２から
外し、コイン４等を取り替えればよい。
したり、購入時に色々な種類のコイン４等を試着したり
する場合には、ワッシャ６に設けた小穴８にピンの先端
を差し込み、径を縮めてワッシャ６を保持枠本体２から
外し、コイン４等を取り替えればよい。
【００１６】
【考案の効果】この考案の装身具用止金具は以上のよう
に構成したので、収容されたコイン等は使用中にがたつ
くことがなく、またＯリング状パッキングに全周を保持
されているので、コイン等の外周に擦り傷ができるとい
う欠点も解消できた。
に構成したので、収容されたコイン等は使用中にがたつ
くことがなく、またＯリング状パッキングに全周を保持
されているので、コイン等の外周に擦り傷ができるとい
う欠点も解消できた。
【００１７】また、Ｏリング状パッキングの保持枠本体
への取り付けが容易で、大幅な原価低減を実現すること
ができた。
への取り付けが容易で、大幅な原価低減を実現すること
ができた。
【図１】この考案の装身具用止金具の一実施例を示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図２】その断面図である。
【図３】従来例の分解斜視図である。
【図４】その断面図である。
【図５】その拡大断面図である。
１ 装身具用止金具 ２ 保持枠本体 ３ 周溝 ４ コイン ５ Ｏリング状パッキング ６ ワッシャ ７ バチカン ８ 小穴
Claims (1)
- 【請求項１】 コイン等を収納する周溝を内周面に形成
した保持枠本体と、保持枠本体に着脱自在に装着された
コイン等の抜け止め手段とからなる装身具用止金具にお
いて、コイン等と保持枠本体との間にＯリング状パッキ
ングを介装したことを特徴とする装身具用止金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991055662U JPH0713529Y2 (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 装身具用止金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991055662U JPH0713529Y2 (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 装身具用止金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04138311U JPH04138311U (ja) | 1992-12-25 |
| JPH0713529Y2 true JPH0713529Y2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=31929805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991055662U Expired - Lifetime JPH0713529Y2 (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 装身具用止金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713529Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5655794A (en) * | 1977-10-14 | 1981-05-16 | Hitachi Ltd | Adjusting device for angle of depression and elevation of electric fan |
| JPS60137982A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-22 | Res Inst For Prod Dev | 接着剤 |
| JPH01312271A (ja) * | 1988-06-13 | 1989-12-18 | Hitachi Ltd | 大型真空容器の真空シール構造 |
| AU3273589A (en) * | 1988-11-14 | 1990-05-17 | Gte Valenite Corporation | Coolant inducing adapter |
-
1991
- 1991-06-20 JP JP1991055662U patent/JPH0713529Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04138311U (ja) | 1992-12-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19950919 |