JPH07134730A - 3次元座標入力方法 - Google Patents
3次元座標入力方法Info
- Publication number
- JPH07134730A JPH07134730A JP5279597A JP27959793A JPH07134730A JP H07134730 A JPH07134730 A JP H07134730A JP 5279597 A JP5279597 A JP 5279597A JP 27959793 A JP27959793 A JP 27959793A JP H07134730 A JPH07134730 A JP H07134730A
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- dimensional
- input
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- dimensional coordinate
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Abstract
ブレット等による座標入力作業で立体感を損なわない画
面表示のまま3次元座標の入力作業が可能な3次元座標
入力方法を提供することである。 【構成】 3次元図形処理装置(1,2,3,4,5,
6)の図形表示装置(1)に仮想平面(p)を生成する
ステップと、3次元図形処理装置(1,2,3,4,
5,6)の2次元の座標入力装置(3)から2次元座標
データを入力し、図形表示装置(1)に3次元図形を生
成するように入力した2次元座標データに基づいて仮想
平面(p)上に相当する3次元座標値を座標入力装置
(3)から対話的に入力するステップとを含むことを特
徴とする。
Description
り、詳細には3次元CADシステム(コンピュータの利
用による3次元図形処理装置)において、3次元の図形
を生成するようにコンピュータ・アプリケーションを使
用し、マウス、タブレット等の入力装置を用いて図形表
示装置に対話的に3次元座標を入力する3次元座標入力
方法に係る。
対話的に作業をするための座標入力装置が2次元座標し
か入力できないため、3次元座標を対話的に入力すると
きは次のような方法がある。
つまり平面図での表示で入力する。
る。
ため、全体の形を認識できないため、全体の形のバラン
スを重視するような、例えばデザインなどの分野には適
さない。
る。
ことでその形状データのもつ座標値と等しい値を得る。
タを入力しておく必要があったり、また、既にあるデー
タの位置とはまったく離れた位置に新たに形状を入力す
る場合にはこの方法は使用できない。
からも平面図を使わずに立体的に表示しているビューか
ら入力できるようにするためには入力装置が2次元のも
のである以上2次元のデータをなんらかの方法で3次元
にしなければならない。
度が落ちないようにする工夫も必要になる。
おいて、マウスやタブレット等による座標入力作業で立
体感を損なわない画面表示のまま3次元座標の入力作業
が可能な3次元座標入力方法を提供することにある。
形表示装置に仮想平面を生成するステップと、3次元図
形処理装置の2次元の座標入力装置から2次元座標デー
タを入力し、図形表示装置に3次元図形を生成するよう
に入力した2次元座標データに基づいて仮想平面上に相
当する3次元座標値を座標入力装置から対話的に入力す
るステップとを含むことを特徴とする。
を生成し、3次元図形処理装置の2次元の座標入力装置
から2次元座標データを入力し、図形表示装置に3次元
図形を生成するように入力した2次元座標データに基づ
いて仮想平面上に相当する3次元座標値を座標入力装置
から対話的に入力するので、常に自然な視点位置(斜め
視点等)で立体的に表示された図形を見ながら、従来行
ってきた平面図での入力やキーによる入力と同じ精度で
座標の入力ができ、より直観的に形状を把握し得、入力
ミスを容易に発見し得、図形処理の信頼性及び処理効率
を向上し得る。
も直観的に形状を把握し得ることにより平面図からは想
像しにくい実際の図形を容易に把握・判断できる。ま
た、仮想平面が形状データを操作できるので仮想平面単
位でのデータ加工が可能であり図形処理の繁雑さを軽減
できる。
次元CADシステムでのグラフィックディスプレイ等の
出力装置と、マウス、タブレット等の2次元の座標入力
装置を使用し、対話的に3次元座標を入力して3次元図
形処理を可能にする方法である。すなわち、平面図を含
む任意の視点からの画面に対するグリッド表示および座
標入力を可能にし、複数のグリッドを3次元上に配置し
て複数が重なった場合でも穏面処理は他の図形と同様に
行うことができ、あるいは見易い視点位置を作業者が自
由に設定することにより自然に回避することができるも
のである。
斜め視点での画面を見ながらでも座標入力が可能であ
り、さらに、作成された図形データ毎の移動、変形、複
製が可能なのでいったん入力した図形データを再利用で
きるものである。
入力方法の実施例を詳細に説明する。 図1は本発明の
実施例の処理の手順を示すフローチャート、図2は本実
施例を実施するために使用される装置のブロック図であ
る。
ントローラ、3は2次元の座標入力装置、4はCPU、
5は補助記憶装置、6は記憶装置である。
3次元座標の入力方法を説明する。ステップS1におい
て、アプリケーションの手順に従って任意の位置に仮想
平面(コンストラクションプレーン)を作成する。
ィックディスプレイ)1を見ながらマウスにより2次元
座標データを入力する。
座標値を元に仮想平面(コンストラクションプレーン)
上に相当する3次元座標値を計算する。
次元座標値によって図形作成などのアプリケーションの
処理を行う。
か否かを判定する。処理の終了の場合は処理を終了し、
終了でない場合は、ステップS2に戻る。
および座標を示す図である。
を3次元に変えるために3次元空間上に仮想の平面(コ
ンストラクションプレーン)を作成し、2次元の座標デ
ータはこの仮想平面上にあるものとして3次元の値に変
換させる。
ここでいう仮想平面がXY、YZ、XZ平面に等しいと
いう特殊な場合に相当するので従来方式を含んだ考え方
となる。
ーン)は従来方式と変わらない精度での座標入力を実現
するために以下のような機能を有している。
(指示座標)(Xi、Yi)に対して表示されている平
面(コンストラクションプレーン)での座標値(Xl、
Yl)または空間上での座標値(Xg、Yg、Zg)を
返す。これは、指示座標に対して見かけ上での平面との
交点を求め、平面での座標値(Xl、Yl)を空間上で
の座標値(Xg、Yg、Zg)変換することで実現す
る。
意の場所にコンストラクションプレーンを作成し座標入
力が可能となる。さらに、入力された座標値はコンスト
ラクションプレーンを移動させることでは(Xl、Y
l)の値が変わらないので簡単に空間上での座標値(X
g、Yg、Zg)を変化させることができる。つまり
(Xl、Yl)はコンストラクションプレーンの座標系
での値なのでコンストラクションプレーン自身の変形、
移動などの変化に伴う。この事で種々な応用例が生じ
る。
る。
が、これはコンストラクションプレーンが立体的に表示
されるので、認識はしやすいが正確な座標値をその上で
指示するのは困難なことから必要不可欠な機能である。
理によって(Xl、Yl)=(1.4,3.5)は
(1.0,4.0)として値を返す。ただし、内部では
(Xl、Yl)=(1.4,3.5)のままデータとし
て保存しておく。こうすることである程度の範囲にあれ
ばその指示座標に対して期待される座標値が得やすくな
る。
表示したまま対話的に精度のある座標入力を提供するこ
とができ、さらにコンストラクションプレーンという一
つの物体の上に形状データがあるという形式で扱えるた
めに形状データをコンストラクションプレーンごと移動
したり変形させたりといったデータのまとまった加工が
あとから容易にできるようになる。
任意の断面P上でのAの断面形状aを修正する(ただ
し、アプリケーションが断面形状の編集機能を有してお
り、その機能を利用できるものとする)場合について説
明する。
コンストラクションプレーンpを設定し断面形状aを修
正している画面を示す図、図6は図5の修正結果を示す
図、図14は平面上での断面形状aを修正中の画面を示
す図である。
手順に従い、P上にコンストラクションプレーンpを作
成する。このとき、視点の変更は一切行わない。
なる(図14参照)。
ストラクションプレーンpに対して断面形状aの修正を
行う。
形のバランスなどが認識し易くデザイン分野においては
有効な場合が多い。
する(削除または不可視状態にする、図6参照)。
どをもとに3次元データの入力を行う場合について説明
する(ただし、システムにおいてスキャナー入力が可能
なものとする)。
を示す図、図8はコンストラクションプレーンを設定し
た画面を示す図、図9はコンストラクションプレーン上
で画像をトレースしている画面を示す図である。
ナーで取り込む。
ペクティブに合わせて画面上で重なるように視点位置お
よびコンストラクションプレーンpの位置と角度とを設
定する。
めた機能を使用する。ここでは特に規定しない。
プレーンpに対して入力対象BをなぞるようにしてBの
平面図bを入力する。
きないが入力対象Bの3面図などを入力する方法として
有力である。デザイン分野においては精度よりも全体の
バランスなどを見るために簡単に形状入力ができる必要
性がある。
を有する形状データαを作成する場合について説明す
る。
示す図、図11はコンストラクションプレーンを断面形
状b1ごとにコピーしていることを示す図、図12は断
面形状b1、b2、b3、b4を編集していることを示
す図、図13はアプリケーションの機能によりb1、b
2、b3、b4から作成された形状データαを示す図で
ある。
1を作成する。
ンプレーンp1上での断面形状b1を作成する。
ンプレーンp1をコンストラクションプレーンp2、p
3、p4にコピーする。
能により断面形状b1のコピーである断面形状b2、b
3、b4が作成される。
2、b3、b4を編集する。
p4を変形させることで断面形状b2、b3、b4の編
集はしなくても済む場合がある。
の機能により断面形状b1、b2、b3、b4から形状
データαを得ることができる。
想平面を生成し、3次元図形処理装置の2次元の座標入
力装置から2次元座標データを入力し、図形表示装置に
3次元図形を生成するように入力した2次元座標データ
に基づいて仮想平面上に相当する3次元座標値を座標入
力装置から対話的に入力するので、常に自然な視点位置
(斜め視点等)で立体的に表示された図形を見ながら、
従来行ってきた平面図での入力やキーによる入力と同じ
精度で座標の入力ができ、より直観的に形状を把握し
得、入力ミスを容易に発見し得、図形処理の信頼性及び
処理効率を向上し得る。
も直観的に形状を把握し得ることにより平面図からは想
像しにくい実際の図形を容易に把握・判断できる。ま
た、仮想平面が形状データを操作できるので仮想平面単
位でのデータ加工が可能であり図形処理の繁雑さを軽減
できる。
ートである。
置のブロック図である。
を示す図である。
状aを修正している画面を示す図である。
ある。
示す図である。
スしている画面を示す図である。
る。
ごとにコピーしていることを示す図である。
いることを示す図である。
1、b2、b3、b4から作成された形状データαを示
す図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 3次元図形処理装置の図形表示装置に仮
想平面を生成するステップと、前記3次元図形処理装置
の2次元の座標入力装置から2次元座標データを入力
し、前記図形表示装置に3次元図形を生成するように入
力した2次元座標データに基づいて前記仮想平面上に相
当する3次元座標値を前記座標入力装置から対話的に入
力するステップとを含むことを特徴とする3次元座標入
力方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5279597A JPH07134730A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | 3次元座標入力方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5279597A JPH07134730A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | 3次元座標入力方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07134730A true JPH07134730A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=17613207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5279597A Pending JPH07134730A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | 3次元座標入力方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07134730A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6243096B1 (en) | 1997-10-17 | 2001-06-05 | Nec Corporation | Instruction input system with changeable cursor |
-
1993
- 1993-11-09 JP JP5279597A patent/JPH07134730A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6243096B1 (en) | 1997-10-17 | 2001-06-05 | Nec Corporation | Instruction input system with changeable cursor |
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