JPH07132838A - フォークリフトの電動式ステアリング装置 - Google Patents

フォークリフトの電動式ステアリング装置

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Publication number
JPH07132838A
JPH07132838A JP5307179A JP30717993A JPH07132838A JP H07132838 A JPH07132838 A JP H07132838A JP 5307179 A JP5307179 A JP 5307179A JP 30717993 A JP30717993 A JP 30717993A JP H07132838 A JPH07132838 A JP H07132838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
handle
steering wheel
detecting device
sprocket
Prior art date
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Pending
Application number
JP5307179A
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English (en)
Inventor
Shinobu Tanaka
忍 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Yusoki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Yusoki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Yusoki Co Ltd filed Critical Nippon Yusoki Co Ltd
Priority to JP5307179A priority Critical patent/JPH07132838A/ja
Publication of JPH07132838A publication Critical patent/JPH07132838A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハンドルの回転方向に操舵輪が切れるもの
と、逆に切れるものであってもハンドルの回転方向にか
かわらず運転者の習熟している操作で運転を可能とした
ものである。 【構成】 ハンドルにハンドル切り角検出装置を操舵輪
に操舵角検出装置をそれぞれ設け、上記ハンドル切り角
検出装置と操舵角検出装置の両検出信号を中央制御装置
に印加し、ハンドル切り角によって、操舵輪の操舵角を
決定するステアリング装置において、操舵輪の操舵角を
切り換える操舵方向切り換えスイッチを設けてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォークリフトの電動
式ステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフォークリフトの電動式ステアリ
ング装置の一実施例を図6にて説明すると、ハンドル6
には第1スプロケット20が、操舵トルク検出器24の
入力軸23には第2スプロケット21が固定され、第1
スプロケット20と第2スプロケット21とはチエーン
22にて連結されている。
【0003】上記操舵トルク検出器24の出力軸25と
ギアケース15の入力軸とがユニバーサルジョイント2
6で連結され、ギアケース15の出力軸16には、駆動
ギア10が固定されると共にギアケース15にパワース
テアリングモータ8が装着されている。
【0004】上記駆動ギア10には旋回ギア17、該旋
回ギア17は旋回ギアケース19に固定され、該旋回ギ
アケース19には走行モータ7が垂直に操舵輪が回転自
在に支承されている。
【0005】一方、図7にて図示する他の実施例を説明
する。ただし、第1実施例と共通するものには同一符号
を付している。
【0006】他の実施例にあっては、ハンドル6には第
1スプロケット20と第3スプロケット27が固定さ
れ、車体には第4スプロケット28と第5スプロケット
29を回転自在に支承され、第3スプロケット27と第
4スプロケット28をチエーン30で、第5スプロケッ
ト29と第2スプロケット21をチエーン22で連結し
ている構成のみが相違している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来は、上述のように
フォークリフトのステアリング機構はハンドルの回転方
向に操舵輪が切れるものと、その逆に切れるものとはチ
エーンスプロケットを1段増して回転方向を変えている
構成なので、切換えは全くできないという課題があっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハンドルにハ
ンドル切り角検出装置を操舵輪に操舵角検出装置をそれ
ぞれ設け、上記ハンドル切り角検出装置と操舵角検出装
置の両検出信号を中央制御装置に印加し、ハンドル切り
角によって、操舵輪の操舵角を決定するステアリング装
置において、操舵輪の操舵角を切り換える操舵方向切り
換えスイッチを設ける構成として上述の課題を解決した
ものである。
【0009】
【作用】操舵輪の操舵角を切り換える切換え操舵方向切
り換えスイッチを設け、該操舵方向切り換えスイッチを
操作することにより、中央制御装置で制御信号の制御に
よってハンドルの回転方向に操舵輪が切れる場合と逆方
向に操舵輪が切れる場合に切換えできる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図1、図2、図3、図4お
よび図5に基づき説明すると、図1は本発明をフォーク
リフトに具体化した側面図で、フォークリフト具体的に
はリーチ式フォークリフト1は、車体2、車体2の前部
に立設するマスト3、マスト3を上・下動するフォーク
4、車体2の前方に突出し遊輪を支承するストラドルア
ーム5、車体2の上面に回動自在に支承されているハン
ドル6、上記ハンドル6の回転動作で駆動輪18が左・
右に操舵される構成となっている。
【0011】図2は本発明の機構の正面図でハンドル6
の下部には第1スプロケット20が固定され、第1スプ
ロケット20には第6スプロケット31が噛合し、第6
スプロケット31にはハンドル切り角検出装置11が取
付けられ、ハンドル6の回転操作によって定まるハンド
ル切り角をハンドル切り角検出装置で検出する。
【0012】パワーステアリングモータ8は減速用ギア
ケース15を介して駆動ギア10に連結されている。
【0013】旋回ギアケース19には走行モータ7が垂
直に取付けられ、旋回ギアケース19には、旋回ギア1
7が固定され、旋回ギアケース19に操舵輪18が回動
自在に支承され、上記旋回ギア17に駆動ギア10が噛
合され、駆動ギア10の回転駆動力が旋回ギア17に伝
達されて操舵輪が操舵される。
【0014】上記旋回ギア17には検出ギア9が噛合い
し、該検出ギア9に操舵角検出装置、例えばポテンショ
メータ12が取付けられ、操舵輪18の操舵角がポテン
ショメータ12にて検知される。
【0015】図3は、中央制御装置13のハード図で、
ハンドル切り角検出装置11の検出信号、操舵角検出装
置12の検出信号および操舵方向切り換えスイッチ14
の出力信号を中央制御装置13、例えばマイコンに入力
され、図5のフローに従って、ハンドル6の回転方向に
操舵輪18が切れる場合と逆方向に切れる場合とに分け
られる。
【0016】パワーステアリングモータを接続する電気
回路図を図4にて説明すると、4個のスイッチング素子
A、B、C、Dにてパワーステアリングモータ8をブリ
ッジに接続し、該ブリッジがバッテリの両極に接続され
ている。
【0017】図5のフローにおいて、ステップS1に
て、ハンドルの回転方向を検知判別し右回転ならばステ
ップS2に移行し、ステップS2にて操舵方向切り換え
スイッチ14が作動しているか否かを判別し、作動して
いない場合には、ステップS3にてスイッチング素子1
2を導通し、ステップS4にてスイッチング素子Dを導
通制御を許可する。
【0018】上記ステップS1にて、左回転ならばステ
ップS5に移行し、ステップS5にて操舵方向切り換え
スイッチが作動しているか否かを判別し、作動している
場合、ステップS3に移行し、上述の動作と同じとな
る。
【0019】ステップS5にて切り角スイッチが作動し
ていない場合にはステップS6に移行し、ステップS6
にてスイッチング素子Bを導通し、ステップS7に移行
する。ステップS7にてスイッチング素子Cを導通制御
を許可する。
【0020】上述のように、ハンドルの回転方向をハン
ドル切り角検出装置で検出すると共に切換スイッチの操
作信号で導通するスイッチング素子の位置決められる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上述のようなハンドル操作で
直接ドライブホイールを旋回させる機械伝達機構を具備
せず、ハンドルに取り付けたハンドル切り角検出装置に
てハンドル切り角を、操作輪に取り付けた操舵角検出装
置にて操舵角を検出し、双方の検出した信号を中央制御
装置に入力してハンドル切り角によって操舵輪の操舵角
を決定するステアリング装置であって、操舵輪の操舵方
向を切り換える操舵方向切り換えスイッチを設け、この
切換スイッチの操作でハンドルの回転方向に操舵輪が切
れるものが提供でき、運転者の習塾している操作で運転
できる。従って運転上の安全面の向上が図れるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフォークリフトの側面図を示す。
【図2】本発明の機構の正面図を示す。
【図3】中央制御装置のハード図を示す。
【図4】パワーステアリングを接続する電気回路図を示
す。
【図5】フローチャート図である。
【図6】従来の一実施例の側面図を示す。
【図7】従来の他の実施例の側面図を示す。
【符号の説明】
1 リーチ式フォークリフト 2 車体 3 マスト 4 フォーク 5 ストラドルアーム 6 ハンドル 7 走行モータ 8 パワーステアリングモータ 9 検出ギア 10 駆動ギア 11 ハンドル切角検出装置 12 ポテンショメータ 13 中央制御装置 14 操舵方向切り換えスイッチ 15 ギアケース 16 出力軸 17 旋回ギア 18 操舵輪 19 旋回ギアケース 20 第1スプロケット 21 第2スプロケット 22 チエーン 23 入力軸 24 操舵トルク検出器 25 出力軸 26 ユニバーサルジョイント

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルにハンドル切り角検出装置を操
    舵輪に操舵角検出装置をそれぞれ設け、上記ハンドル切
    り角検出装置と操舵角検出装置の両検出信号を中央制御
    装置に印加し、ハンドル切り角によって、操舵輪の操舵
    角を決定するステアリング装置において、操舵輪の操舵
    角を切り換える操舵方向切り換えスイッチを設けてなる
    フォークリフトの電動式ステアリング装置。
JP5307179A 1993-11-10 1993-11-10 フォークリフトの電動式ステアリング装置 Pending JPH07132838A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5307179A JPH07132838A (ja) 1993-11-10 1993-11-10 フォークリフトの電動式ステアリング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5307179A JPH07132838A (ja) 1993-11-10 1993-11-10 フォークリフトの電動式ステアリング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07132838A true JPH07132838A (ja) 1995-05-23

Family

ID=17965991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5307179A Pending JPH07132838A (ja) 1993-11-10 1993-11-10 フォークリフトの電動式ステアリング装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH07132838A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05185936A (ja) * 1992-01-13 1993-07-27 Nippon Yusoki Co Ltd 電気式パワーステアリング装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05185936A (ja) * 1992-01-13 1993-07-27 Nippon Yusoki Co Ltd 電気式パワーステアリング装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990913