JPH07132559A - 熱可遡性合成樹脂発泡体の厚物単板およびその製造方法 - Google Patents

熱可遡性合成樹脂発泡体の厚物単板およびその製造方法

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JPH07132559A
JPH07132559A JP30464993A JP30464993A JPH07132559A JP H07132559 A JPH07132559 A JP H07132559A JP 30464993 A JP30464993 A JP 30464993A JP 30464993 A JP30464993 A JP 30464993A JP H07132559 A JPH07132559 A JP H07132559A
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synthetic resin
resin foam
sheet
heat
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Takashi Tanaka
隆 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シート状熱可遡性合成樹脂発泡体による長尺
品から接着一体化された渦巻状の柱状物を得て、これを
任意厚身に裁断して厚物単板を製出し、また発泡による
気泡の偏心により耐圧縮強度の高い厚物単板を得る。 【構成】 シート状熱可遡性合成樹脂発泡体よりなる長
尺品を熱融着しながら渦巻状に巻込んで接着一体化し、
この柱状物を適宜厚身に裁断して、円柱状若しくは角柱
状を呈した厚物単板を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築材料や土木材料とし
て、その他断熱、緩衝、遮音等が要求される分野に於い
て使用される断熱性や吸音性に極めて優れ、耐圧縮強度
の大きな任意の厚身に形成し得る熱可遡性合成樹脂発泡
体の厚物単板およびその厚物単板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より周知されるシート状を呈した熱
可遡性合成樹脂発泡体の長尺品から厚物単板を製出する
方法としては、複数枚の発泡体シートを熱風等の加熱装
置を用いて熱融着し、所望の形状に裁断する方法が一般
的に使用されている。斯かる方法による厚物単板は、そ
の厚身は30mmが限度であって、それ以上の厚身に熱融着
を施すと完全な熱融着をなし得ず、融着不良に伴う容易
な剥離が招来する欠陥を備えるものであった。従って30
mm以上の厚身の単板を必要とする場合には、所望の合成
樹脂等の接着剤を一面に塗布して、この接着剤による接
着接合によって発泡体シートを順次重合するのである
が、生産に非常な手間が掛って煩雑となり、大量に発泡
体の厚物単板を製出することは困難であった。
【0003】また使用目的に応じて、外圧に耐久し得る
単板を要求される場合には、密度の高い発泡体の単板を
製出せねばならない関係上、コストアップに伴う弊害を
余儀無くされているところである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然るに本発明が創案す
る熱可遡性合成樹脂発泡体の厚物単板およびその製造方
法にあっては、既述従来技術による欠点に鑑みて鋭意研
究の結果に開発されたものであって、シート状熱可遡性
合成樹脂発泡体による長尺品から製造される厚物単板の
厚身を、使用目的に応じた任意の厚身に形成し得る厚物
単板を提供すること、およびこの厚物単板を製造する方
法を提供することを目的とする。
【0005】更に使用目的に応じて、外圧に耐久し得る
ための密度の高い合成樹脂発泡体を何等用いることな
く、外圧に充分に耐え得る厚物単板を提供すること、お
よびこの厚物単板を製造する方法を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を有効に達
成するがために本発明になる熱可遡性合成樹脂発泡体の
厚物単板およびその製造方法に於いては、シート状熱可
遡性合成樹脂発泡体より成る長尺品の対向面を接着し
て、渦巻状に密に巻込んで一体化した柱状物を任意の厚
身に切断した熱可遡性合成樹脂発泡体の厚物単板を特徴
とし、またシート状熱可遡性合成樹脂発泡体の巻込みで
形成される柱状物は、方形または矩形の平面に形成され
た熱可遡性合成樹脂発泡体の厚物単板を特徴とし、また
シート状熱可遡性合成樹脂発泡体と該発泡体以外の適宜
シート状片とを重合して渦巻状に巻込んで一体化した柱
状物を、任意の厚身に切断した熱可遡性合成樹脂発泡体
の厚物単板を特徴とし、またシート状熱可遡性合成樹脂
発泡体と該発泡体以外の適宜シート状片とを重合して渦
巻状に巻込んで一体化した柱状物は、方形または矩形の
平面に形成された熱可遡性合成樹脂発泡体の厚物単板を
特徴とし、シート状熱可遡性合成樹脂発泡体を同質で発
泡倍率を異ならしめた或いは異質の二枚の発泡体を重合
して渦巻状に巻込んで一体化した柱状物を、任意の厚身
に切断した熱可遡性合成樹脂発泡体の厚物単板を特徴と
し、またシート状熱可遡性合成樹脂発泡体を同質で発泡
倍率を異ならしめた或いは異質の二枚の発泡体を重合し
て渦巻状に巻込んで一体化した柱状物は、方形または矩
形の平面に形成された熱可遡性合成樹脂発泡体の厚物単
板を特徴とし、またシート状熱可遡性合成樹脂発泡体よ
り成る長尺品を、その端部より熱融着若しくは任意接着
剤を塗布して接着しながら渦巻状に密に巻込んで一体化
した発泡体の柱状物を形成した後、該柱状物を切断刃で
任意の厚身に切断する熱可遡性合成樹脂発泡体の厚物単
板の製造方法を特徴とし、またシート状熱可遡性合成樹
脂発泡体の巻込みで形成される柱状物は、切断刃で任意
の厚身に切断された後、更にその周縁が所望寸法に裁断
され方形または矩形の平面に形成される熱可遡性合成樹
脂発泡体の厚物単板の製造方法を特徴とし、またシート
状熱可遡性合成樹脂発泡体と該発泡体以外の適宜シート
状片とを重合すると共に、熱融着若しくは任意接着剤を
塗布して接着しながら渦巻状に巻込んで一体化した柱状
物を、切断刃で任意の厚身に切断する熱可遡性合成樹脂
発泡体の厚物単板の製造方法を特徴とし、またシート状
熱可遡性合成樹脂発泡体と該発泡体以外の適宜シート状
片とを重合すると共に、熱融着若しくは任意接着剤を塗
布して接着しながら渦巻状に巻込んで一体化した柱状物
を、切断刃で任意の厚身に切断した後、更にその周縁が
所望寸法に裁断され方形または矩形の平面に形成される
熱可遡性合成樹脂発泡体の厚物単板の製造方法を特徴と
し、またシート状熱可遡性合成樹脂発泡体を同質で発泡
倍率を異ならしめた或いは異質の二枚の発泡体を重合す
ると共に、熱融着若しくは任意接着剤を塗布して接着し
ながら渦巻状に巻込んで一体化した柱状物を、切断刃で
任意の厚身に切断する熱可遡性合成樹脂発泡体の厚物単
板の製造方法を特徴とし、またシート状熱可遡性合成樹
脂発泡体を同質で発泡倍率を異ならしめた或いは異質の
二枚の発泡体を重合すると共に、熱融着若しくは任意接
着剤を塗布して接着しながら渦巻状に巻込んで一体化し
た柱状物を、切断刃で任意の厚身に切断された後、更に
その周縁が所望寸法に裁断され方形または矩形の平面に
形成される熱可遡性合成樹脂発泡体の厚物単板の製造方
法を特徴とするものである。
【0007】
【作 用】本発明の熱可遡性合成樹脂発泡体の厚物単板
およびその製造方法によれば、熱可遡性合成樹脂の発泡
体より成る厚物単板は、渦巻状に巻込まれて形成されて
いるので、任意の厚身と方形または矩形等任意の形状に
切断出来、円柱状或いは角柱状を呈した厚物単板を容易
に得られ、またシート状熱可遡性合成樹脂発泡体が渦巻
状に巻込まれて一体化された柱状物を、巻込み面が接す
る方向に使用することで、発泡体の気泡方向が偏心し、
これによって高密度の発泡体を用いることなく、外圧に
充分に耐久し得る厚物単板を容易に製出し得る。
【0008】
【実施例】次いで本発明のなる熱可遡性合成樹脂発泡体
の厚物単板およびその製造方法に関する実施の一例につ
いて、以下に図面を参照して詳述する。
【0009】図1は本発明の熱可遡性合成樹脂発泡体よ
り成る厚物単板、並びにその厚物単板を製出するための
製造工程を示す見取図であって、一方にはシート状熱可
遡性合成樹脂発泡体1を渦巻状に巻取られた基材が回転
自在に横設されており、また該シート状発泡体1の繰出
しによって、他方にはシート状発泡体1の対向面が互い
に熱融着若しくは接着剤によって一体的に接着されて渦
巻状を呈した柱状物2が巻取られる工程が示されてい
る。この際シート状発泡体1と柱状物2との間には、加
熱融着手段として熱風ノズル3が付設され、また渦巻状
に巻取られる柱状物2の下面にはサーフェースワインダ
ーが構成されている。
【0010】詳しくは、シート状熱可遡性合成樹脂発泡
体Aより成るシート状発泡体1の長尺品を繰出し、その
先端から熱風ノズル3より噴射する熱風による熱融着の
工程を経て、渦巻状にエンドレスで方形または矩形等の
所望の角板が取れるまで一体的に巻込み、目的の角板に
裁断出来得る径に到達すれば、融着された柱状物2の形
成を中止する。続いて図2に示すようにスライサーにか
けてエンドレス走行をしている切断刃5にて、柱状物2
を所望の厚身に切断した後、図3に示すようにこの厚物
単板Bをそのまま、或いは目的に応じた所望の寸法に周
縁、即ちシート状発泡体1の平面方向に切断刃にて裁断
し、而して方形または矩形の平面を備える角柱状の厚物
単板の製品を得る。
【0011】この厚物単板Bを得る場合、シート状熱可
遡性合成樹脂発泡体Aと、当該発泡体A以外の例えば塩
ビ等の合成樹脂製シート等、適宜シート状片を重合して
2プライとしたものを渦巻状に接着一体化して裁断した
厚物単板Bや、シート状熱可遡性合成樹脂発泡体Aを二
枚用いて、その内の一枚を同質で発泡倍率を異ならし
め、或いは異質の二枚の発泡体を用いて、これ等を重合
して渦巻状に接着一体化して裁断し、厚物単板Bとする
ことが出来る。
【0012】シート状熱可遡性合成樹脂発泡体Aは、そ
の製造過程から発泡による気泡6が偏平状となっている
ので、同密度の発泡体に於いて、従来の熱融着等で製出
される単板の厚身方向の耐圧縮強度は、偏平気泡6の短
距離方向に圧力が掛かるため小さいものとなる。然るに
本発明で製出された厚物単板Bの厚身方向の耐圧縮強度
は、偏平気泡6の長距離方向に掛かるため大きくなるも
のである。
【0013】即ち詳しくは、シート状熱可遡性合成樹脂
発泡体Aは、図4にその断面図が示されており、その発
泡による気泡6は明らかなように、シート状発泡体1の
平面に沿うように偏平となっている。このシート状発泡
体1を数枚使用して融着された厚物単板Cを製出した場
合、従来品では図5に示される如く、重合接着された厚
物単板Cの気泡6の方向は全てシート状発泡体1の平面
と平行な偏平気泡6となっているが、本発明では、図6
に示される通りシート状発泡体1が渦巻状に巻込まれて
柱状物2が形成される関係で、気泡6の方向が従来品と
逆方向となっている。従って、斯かる柱状物2を裁断し
て角柱状となした際には、従来と同様気泡6の方向が同
じ特性の発泡体を使用したに拘らず、互いの圧縮強度が
格段に相違し、優れたものとなるのである。換言すれ
ば、渦巻状の面を目的とする部位に当接使用すること
で、耐圧縮強度が著しく優れた厚物単板Bが得られるも
のとなる。
【0014】本発明に適用されるシート状熱可遡性合成
樹脂発泡体Aは、該発泡体Aの生産工程に於いてロール
状で製品化されるものに限られるが、本発明の厚物単板
Bを長方形等に加工する場合には、切断刃5にてその周
縁を裁断するのであるが、裁断に伴う裁断屑を減少させ
る観点から、熱融着の開始時点に於いて、長方形等の形
状となるように治具を使用することが得策であり、また
種々の細工を施工することも勿論可能である。
【0015】また厚物単板Bの使用目的に応じて、同質
異倍率の発泡体Aのシートを重合しながら熱融着した
り、或いは異質の発泡体Aのシートを重合しながら熱融
着して厚物単板Bとしたり、更には発泡体Aと発泡体A
以外の適宜シート状片を重合して、同様に熱融着して厚
物単板Bを得ることも勿論実施出来る。また予め連続に
加工した発泡体Aのシートを融着して厚物単板Bにする
ことも適宜採用される。更に、渦巻状に巻込みながら接
着一体化する場合、熱融着が主として供せられるが、所
望の合成樹脂接着剤の塗布による接着でも実施出来る。
【0016】本発明による実験例は次ぎの通りである。
密度0.033g/cm3、暑さ8mm、幅1000mmのシー
ト状のポリエチレン発泡体を熱融着で直径約1000mm
の渦巻状の柱状物を作成した。然る後、スライサーで上
面をスライスして平滑にした後、24mm厚品1枚、10
0mm厚品9枚をスライスして作成した。各々のスライス
品を、バーチカルカッターでカットして700mm角の単
板を得た。同じ発泡体を用いて従来の方法で3層の融着
品(厚さ24mm)をつくり、25%圧縮強度を測定し次
の結果を得た。 本発明品 0.49kg/km2 従来品 0.40kg/km2
【0017】
【発明の効果】本発明は既述のような構成、並びに方法
が採択されたものであって、従来のようにシート状発泡
体による厚物単板は一定の厚身以上に加工することは困
難であったが、本発明では任意の厚身を有した円柱状、
角柱状の厚物単板が極めて容易に製品化出来、また厚物
単板の厚身方向の気泡形状が変更されることにより、耐
圧縮強度が増大し、圧縮強度が要求される部位へ簡単に
用いることが出来る、等の用途が飛躍的に拡大する利便
を有するものである。更には、従来のシート状発泡体を
切断加工する工程で出現するスリット屑を、有効的に本
発明にて利用することも出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】製造工程を示す見取図である。
【図2】柱状物を切断する見取図である。
【図3】円柱状およびそれより角柱状に裁断する工程図
である。
【図4】シート状熱可遡性合成樹脂発泡体の気泡形状を
示す断面図である。
【図5】従来品の厚物単板の気泡形状を示す見取図であ
る。
【図6】本発明品の厚物単板の気泡形状を示す見取図で
ある。
【符号の説明】
1 シート状発泡体 2 柱状物 3 熱風ノズル 4 サーフェースワンダー 5 切断刃 6 気泡 A シート状熱可遡性合成樹脂発泡体 B 厚物単板 C 厚物単板

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状熱可遡性合成樹脂発泡体より成
    る長尺品の対向面を接着して、渦巻状に密に巻込んで一
    体化した柱状物を任意の厚身に切断したことを特徴とす
    る熱可遡性合成樹脂発泡体の厚物単板。
  2. 【請求項2】 シート状熱可遡性合成樹脂発泡体の巻込
    みで形成される柱状物は、方形または矩形の平面に形成
    された請求項1記載の熱可遡性合成樹脂発泡体の厚物単
    板。
  3. 【請求項3】 シート状熱可遡性合成樹脂発泡体と該発
    泡体以外の適宜シート状片とを重合して渦巻状に巻込ん
    で一体化した柱状物を、任意の厚身に切断した請求項1
    記載の熱可遡性合成樹脂発泡体の厚物単板。
  4. 【請求項4】 シート状熱可遡性合成樹脂発泡体と該発
    泡体以外の適宜シート状片とを重合して渦巻状に巻込ん
    で一体化した柱状物は、方形または矩形の平面に形成さ
    れた請求項1または3記載の熱可遡性合成樹脂発泡体の
    厚物単板。
  5. 【請求項5】 シート状熱可遡性合成樹脂発泡体を同質
    で発泡倍率を異ならしめた或いは異質の二枚の発泡体を
    重合して渦巻状に巻込んで一体化した柱状物を、任意の
    厚身に切断した請求項1記載の熱可遡性合成樹脂発泡体
    の厚物単板。
  6. 【請求項6】 シート状熱可遡性合成樹脂発泡体を同質
    で発泡倍率を異ならしめた或いは異質の二枚の発泡体を
    重合して渦巻状に巻込んで一体化した柱状物は、方形ま
    たは矩形の平面に形成された請求項1または5記載の熱
    可遡性合成樹脂発泡体の厚物単板。
  7. 【請求項7】 シート状熱可遡性合成樹脂発泡体より成
    る長尺品を、その端部より熱融着若しくは任意接着剤を
    塗布して接着しながら渦巻状に密に巻込んで一体化した
    発泡体の柱状物を形成した後、該柱状物を切断刃で任意
    の厚身に切断することを特徴とした熱可遡性合成樹脂発
    泡体の厚物単板の製造方法。
  8. 【請求項8】 シート状熱可遡性合成樹脂発泡体の巻込
    みで形成される柱状物は、切断刃で任意の厚身に切断さ
    れた後、更にその周縁が所望寸法に裁断され方形または
    矩形の平面に形成される請求項7記載の熱可遡性合成樹
    脂発泡体の厚物単板の製造方法。
  9. 【請求項9】 シート状熱可遡性合成樹脂発泡体と該発
    泡体以外の適宜シート状片とを重合すると共に、熱融着
    若しくは任意接着剤を塗布して接着しながら渦巻状に巻
    込んで一体化した柱状物を、切断刃で任意の厚身に切断
    する請求項7記載の熱可遡性合成樹脂発泡体の厚物単板
    の製造方法。
  10. 【請求項10】 シート状熱可遡性合成樹脂発泡体と該
    発泡体以外の適宜シート状片と重合すると共に、熱融着
    若しくは任意接着剤を塗布して接着しながら渦巻状に巻
    込んで一体化した柱状物を、切断刃で任意の厚身に切断
    した後、更にその周縁が所望寸法に裁断され方形または
    矩形の平面に形成される請求項7または9記載の熱可遡
    性合成樹脂発泡体の厚物単板の製造方法。
  11. 【請求項11】 シート状熱可遡性合成樹脂発泡体を同
    質で発泡倍率を異ならしめた或いは異質の二枚の発泡体
    を重合すると共に、熱融着若しくは任意接着剤を塗布し
    て接着しながら渦巻状に巻込んで一体化した柱状物を、
    切断刃で任意の厚身に切断する請求項7記載の熱可遡性
    合成樹脂発泡体の厚物単板の製造方法。
  12. 【請求項12】 シート状熱可遡性合成樹脂発泡体を同
    質で発泡倍率を異ならしめた或いは異質の二枚の発泡体
    を重合すると共に、熱融着若しくは任意接着剤を塗布し
    て接着しながら渦巻状に巻込んで一体化した柱状物を、
    切断刃で任意の厚身に切断された後、更にその周縁が所
    望寸法に裁断され方形または矩形の平面に形成される請
    求項7または11記載の熱可遡性合成樹脂発泡体の厚物単
    板の製造方法。
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