JPH07131631A - デジタル複写方法及びデジタル複写機 - Google Patents

デジタル複写方法及びデジタル複写機

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JPH07131631A
JPH07131631A JP5273674A JP27367493A JPH07131631A JP H07131631 A JPH07131631 A JP H07131631A JP 5273674 A JP5273674 A JP 5273674A JP 27367493 A JP27367493 A JP 27367493A JP H07131631 A JPH07131631 A JP H07131631A
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JP
Japan
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data
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JP5273674A
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English (en)
Inventor
Keiji Yamanaga
敬二 山永
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラテンサイズよりも大きな原稿を複写する
デジタル複写方法及びデジタル複写機を提供する。 【構成】 プラテンサイズよりも大きな原稿を複写する
デジタル複写機において、原稿を分割し、少なくとも一
部を共通させて走査して画像データを入力する画像読み
取り手段1と、画像読み取り手段1によって読み取られ
た画像データを記憶する画像データ記憶手段2と、画像
データ記憶手段に記憶された画像データを比較して、画
像の一致を判定するパターンマッチング手段4と、パタ
ーンマッチング手段4の結果に基いて、画像データ記憶
手段2に記憶された画像データを結合して原稿の画像デ
ータを合成する画像合成手段5によって構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル複写方法及び
デジタル複写機に関し、特にプラテンサイズよりも大き
な画像を複写するデジタル複写方法及びデジタル複写機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のデジタル複写機として、従来、
自動原稿搬送装置(以下、ADFという)を有する複写
機が知られており、このADFが有するラージドキュメ
ントキャリア(以下、LDCという)モードにおいては
プラテンサイズよりも大きなサイズの原稿を縮小してコ
ピーすることが可能である。
【0003】図5Aは、従来のADFにおけるLDCモ
ードを説明する概略図である。LDCモードにおいて
は、走査装置22は固定され、原稿(図5Aには図示せ
ず)がプラテン21上を矢印cで示す方向に搬送され
る。これによって副走査が行われ、プラテン21のサイ
ズよりも大きなサイズの原稿を縮小してコピーすること
が可能となされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のAD
FのLDCモードにおいては、図5Bに示すように、原
稿20の一辺Yの長さがプラテン21の搬送幅aに等し
く、それと直交する方向の辺Xの長さがプラテン21の
搬送長さbの2倍である場合には縮小コピーが可能なの
であるが、このサイズが縮小コピーできる最大のサイズ
であり、これ以上のサイズの原稿を縮小コピーすること
はできないものであった。
【0005】また、ADFを備えない複写機あるいはA
DFを備えていてもLDCモードを有していない複写機
においてはプラテンのサイズよりも大きいサイズを有す
る原稿はコピーすることができないものであった。
【0006】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、プラテンのサイズより大きいサイズを有する原
稿、特に、上記の最大サイズより大きいサイズの原稿で
もコピーを行うことができるデジタル複写方法及びデジ
タル複写機を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載のデジタル複写方法は、プラテンサイ
ズよりも大きな原稿を複写するデジタル複写方法におい
て、原稿を分割し、その分割した原稿の少なくとも一部
を共通させて走査することによって走査に対応した複数
個の画像データを入力し、この共通する原稿部分の画像
データを比較することによってパターンマッチングを行
い、このパターンマッチングの結果に基づいて複数個の
画像データを画像合成して元の原稿の画像データを形成
するものである。
【0008】また、前記目的を達成するために、請求項
2記載のデジタル複写機は、プラテンサイズよりも大き
な原稿を複写するデジタル複写機を、原稿を分割し、そ
の分割した原稿の少なくとも一部を共通させて走査する
ことによって画像データを入力する画像読み取り手段
と、画像読み取り手段によって読み取られた画像データ
を記憶する画像データ記憶手段と、画像データ記憶手段
に記憶された画像データを比較して、画像データの一致
を判定するパターンマッチング手段と、パターンマッチ
ング手段の結果に基づいて、画像データ記憶手段に記憶
された画像データを結合して原稿の画像データを合成す
る画像合成手段によって構成する。
【0009】
【作用】本発明によれば、プラテンサイズよりも大きな
原稿を複写するデジタル複写方法において、プラテンサ
イズよりも大きな原稿をプラテンサイズに分割して、そ
の分割した原稿を個々に走査して、分割した複数個の画
像データを得る。この分割された複数個の画像データ
は、少なくとも一部を共通させて走査することによって
共通する原稿部分を含むことになり、この共通する原稿
部分の画像データを比較することによってパターンマッ
チングを行う。このパターンマッチングの結果、分割し
て走査した画像が一致した場合には、これらの複数個の
画像データを画像合成して分割する前の元の原稿の画像
データを形成する。この形成された画像データを出力す
ることにより、プラテンサイズよりも大きな原稿を複写
することができる。
【0010】また、プラテンサイズよりも大きな原稿を
複写するデジタル複写機において、画像読み取り手段に
よってプラテンサイズよりも大きな原稿を分割し、少な
くとも一部を共通させて走査することによって画像デー
タを入力し、画像データ記憶手段において画像読み取り
手段で読み取った複数個の画像データを記憶させ、パタ
ーンマッチング手段において、この記憶手段に記憶され
た複数個の画像データの共通する原稿部分を比較する。
このパターンマッチング手段において、画像データの一
致が判定されると、画像合成手段は記憶手段に記憶され
た複数個の画像データを結合して、分割する前の元の原
稿の画像データを合成する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を参照しな
がら詳細に説明する。
【0012】〔実施例1〕 (デジタル複写機の構成)はじめに、図1の本発明の実
施例1の構成図によって、デジタル複写機の一構成例を
説明する。
【0013】図1において、デジタル複写機のプラテン
サイズよりも大きな画像データを複写するための構成
は、画像読み取り手段1と画像データ記憶手段2と位置
補正手段3とパターンマッチング手段4と画像合成手段
5と画像出力手段6とからなる。画像読み取り手段1に
よって読み取られた原稿の画像データは、画像データ記
憶手段2、位置補正手段3、及び画像合成手段5を順次
通過した後、画像出力手段6において出力される。画像
合成手段5における処理の前処理として、パターンマッ
チング手段4において、位置補正手段3で補正された2
つの画像データから一致する部分の抽出が行われる。ま
た、前記構成のうち、画像読み取り手段1と画像出力手
段6は、デジタル複写機が有する通常の手段を用いるこ
とができる。
【0014】次に、前記構成の実施例1の画像読み取り
手段の画像走査の領域について、図2の本発明の実施例
1の画像走査の領域図及びデータ領域図を用いて説明す
る。図2の(a)は画像読み取り手段の走査領域10を
示しており、画像読み取り手段はこの走査領域10上に
ある原稿の画像データを読み取る。この走査領域10は
パターンマッチング領域11を含んでおり、例えば、走
査領域10の主走査方向の長さをf、副走査方向の長さ
をgとし、パターンマッチング領域11の主走査方向の
長さをf、副走査方向の長さをh(h<g)とする。そ
して、このパターンマッチング領域11は、図中では右
上がりの斜線によって示されており、走査領域10のレ
ジ側あるいはレジと反対側に配置することができる。
【0015】また、図2の(b)は、図2の(a)に示
した走査領域10に対する原稿12の位置関係を示して
いる。なお、ここでは、一例として原稿12の大きさを
A2サイズとし、画像読み取り手段の走査領域10の大
きさをA3サイズよりわずかに大きなものとし、走査領
域10の主走査方向の長さfは原稿12の短辺の長さよ
り長く形成し、また、走査領域10の副走査方向の長さ
gは原稿12の長辺の半分の長さより長く形成し、図中
の破線で示される原稿12の中心線13がパターンマッ
チング領域11の領域内に存在するように設定する。し
たがって、原稿12の一方の半分をプラテン上に配置す
ると、図中の右下がりの斜線で示される原稿12の半分
の大きさの領域(図ではA3のサイズとなっている)
は、走査領域10内において原稿12のエッジ部と走査
領域10の外周部との間にわずかの隙間を生じて収ま
り、原稿12の中心線13はパターンマッチング領域1
1の領域内に存在する位置関係となる。この原稿12の
エッジ部と走査領域10の外周部との間の間隔を検出す
ることによって、原稿12の走査領域10における原稿
位置を求めることができる。
【0016】また、図2の(c)はデータ領域14を示
しており、このデータ領域14は原稿位置データ領域1
5、走査データ領域16、及びパターンマッチングデー
タ領域17から構成されている。そして、図示されてい
ないプラテンに対する原稿12の原稿位置に関するデー
タと、走査領域10上の原稿12の画像データと、パタ
ーンマッチング領域11上の原稿12の画像データは、
それぞれ原稿位置データ領域15、走査データ領域1
6、及びパターンマッチングデータ領域17に記憶され
る。なお、前記原稿位置データ領域15、走査データ領
域16、及びパターンマッチングデータ領域17は、後
述する図4の走査1及び走査2の各走査に対応して、そ
れぞれ原稿位置データ領域151と原稿位置データ領域
152、走査データ領域161と走査データ領域16
2、及びパターンマッチングデータ領域171とパター
ンマッチングデータ領域172から構成される。
【0017】(デジタル複写機の作用)次に、前記構成
の実施例1の作用について、図3の本発明のデジタル複
写方法のフローチャート、及び図4の実施例1の複写処
理におけるデータの流れを説明する図を用いて説明す
る。以下、図3のフローチャートにおいては各工程に符
号Sを付して説明する。
【0018】はじめに、図4中の(走査1)の工程をス
テップS1からステップS3により説明する。
【0019】ステップS1:はじめに、原稿12を図示
しないプラテン上の走査領域10に配置する。このと
き、例えばA2サイズの原稿をA3サイズに対応した走
査領域10によって読み取る場合には、原稿12の一方
の端部を走査領域10の端部付近に位置させて、原稿1
2のほぼ半分の部分が走査領域10内に入るよう配置す
る。また、このとき、破線で示される原稿12の中心線
13の部分がパターンマッチング領域11内に位置する
ように配置する。この配置において原稿12を走査する
ことによって、画像データを読み取る。また、原稿12
のエッジ部と走査領域10の外周部との間の間隔を検出
する。
【0020】ステップS2:前記ステップS1で読み取
った画像データのうち走査領域10の画像データを走査
データとしてデータ領域14の走査データ領域161に
記憶させ、パターンマッチング領域11の画像データを
パターンマッチングデータとしてパターンマッチングデ
ータ領域171に記憶する。また、原稿12のエッジ部
と走査領域10の外周部との間の間隔のデータを、デー
タ領域14の原稿位置データ領域151に記憶する。
【0021】ステップS3:前記原稿位置データ領域1
51に記憶されたデータを用いて、原稿12の走査領域
10に対する位置関係を検出し、原稿12の位置が設定
された位置となるように位置補正手段3において画像デ
ータを補正し、該補正が行われた走査領域10の画像デ
ータを走査データとして走査データ領域161に記憶さ
せ、パターンマッチング領域11の画像データをパター
ンマッチングデータとしてパターンマッチングデータ領
域171に記憶する。この補正を行うことによって、原
稿12の走査領域10に対する位置を常に一定にするこ
とができる。
【0022】前記ステップS1〜ステップS3によって
(走査1)の処理が終了し、原稿12の一方の側の画像
データが求められることになる。次に、図4中の(走査
2)の工程をステップS4からステップS6により説明
する。
【0023】ステップS4:原稿12の向きを反転さ
せ、残りの画像部分を図示しないプラテン上に配置す
る。この状態を図4の(走査2)によって示す。このと
き、前記ステップS1と同様に原稿12の他方の端部を
走査領域10の端部付近に位置させて、原稿12のほぼ
半分が走査領域10内に入るよう配置する。また、この
とき破線で示される原稿12の中心線13がパターンマ
ッチング領域11内に位置するように配置する。この配
置において、原稿12を走査することによって画像デー
タを読み取る。また、原稿12のエッジ部と走査領域1
0の外周部との間の間隔を検出する。
【0024】ステップS5:前記ステップS4で読み取
った画像データのうち走査領域10の画像データを走査
データとしてデータ領域14の走査データ領域162に
記憶させ、パターンマッチング領域11の画像データを
パターンマッチングデータとしてパターンマッチングデ
ータ領域172に記憶する。また、原稿12のエッジ部
と走査領域10の外周部との間の間隔のデータを、デー
タ領域14の原稿位置データ領域152に記憶する。
【0025】ステップS6:前記原稿位置データ領域1
52に記憶されたデータを用いて、原稿12の走査領域
10に対する位置関係を検出し、原稿の位置が設定され
た位置となるように位置補正手段3において画像データ
を補正し、該補正が行われた走査領域10の画像データ
を走査データとして走査データ領域162に記憶させ、
パターンマッチング領域11の画像データをパターンマ
ッチングデータとしてパターンマッチングデータ領域1
72に記憶する。この補正を行うことによって、原稿1
2の走査領域10に対する位置を常に一定とし、さらに
前記(走査1)によって得られた画像データとの合成を
容易とすることができる。
【0026】ステップS7:前記ステップによって得ら
れた画像データにおいて、パターンマッチングデータ領
域171及びパターンマッチングデータ領域172に記
憶されているパターンマッチング領域11の画像データ
を、パターンマッチング手段4において比較する。ここ
で、(走査2)により得られたパターンマッチング領域
11の画像データは原稿12を反転させたものであるた
め、(走査1)により得られたパターンマッチング領域
11の画像データと比較において画像データの方向をそ
ろえるために、パターンマッチングデータ領域172に
記憶されているパターンマッチング領域11の画像デー
タを反転させる。
【0027】このパターンマッチングの判定の手法とし
て、両方の走査信号の一致を検出して、副走査方向で一
定の幅以上に渡って一致が見られた場合にマッチングが
得られたと判定する方法の他に、通常のパターンマッチ
ングの方法を用いることができる。
【0028】このステップにおいて、両方のパターンに
一致する部分が存在する場合には、次のステップS8に
進み、両方のパターンに一致する部分が見つからない場
合にステップS1に戻って画像データの再入力を行う。
【0029】なお、このパターンマッチングデータの反
転は位置補正手段、あるいはパターンマッチング手段4
において行うこともできる。また、ステップ6におい
て、パターンマッチング領域172に記憶させる過程で
あらかじめ反転させておくことも可能である。
【0030】ステップS8:前記ステップS7における
画像データの比較で、一致する画像データが存在する場
合には、パターンが一致するものとして、次の画像合成
手段5において、走査データ領域161に記憶されてい
る原稿12の一方の側の画像データと、走査データ領域
162に記憶されている原稿12の他方の側の画像デー
タとの合成を行う。走査データ領域161の画像データ
と走査データ領域162の画像データには、それぞれの
パターンマッチング領域11においてオーバーラップす
るデータが存在するため、この部分の片方の画像データ
を消去する等の処理により、元の原稿12の画像データ
を形成する。
【0031】ステップS9:前記ステップS8において
得られた画像データを出力して画像を形成する。この画
像出力においてそのデジタル複写機が元の原稿12の大
きさの画像を形成できない場合には、縮小等の処理を行
った後に画像出力を行う。
【0032】(実施例1の効果)デジタル複写機の走査
領域よりも大きな原稿に対し該原稿を分割して走査し、
それぞれの画像データの共通部分を走査領域の一部に設
けたパターンマッチング領域においてオーバーラップさ
せることによって元の原稿の画像複写処理を行うことが
でき、そのパターンマッチング領域をデジタル複写機の
レジ側あるいはレジと反対側の一箇所に設定することが
できる。
【0033】〔実施例2〕 (デジタル複写機の構成)本発明の実施例2のデジタル
複写機の構成は、図1に示す前記実施例1の構成と同様
とすることができるため、ここでは説明を省略する。
【0034】実施例2の画像読み取り手段の画像走査の
領域について、図6の本発明の実施例2の画像走査の領
域図及びデータ領域図を用いて説明する。図6の(a)
は画像読み取り手段の走査領域10を示しており、画像
読み取り手段はこの走査領域10上にある原稿の画像デ
ータを読み取る。この走査領域10はパターンマッチン
グ領域111とパターンマッチング領域112を含んで
いる。これらの領域は例えば、走査領域10の主走査方
向の長さをf、副走査方向の長さをgとし、パターンマ
ッチング領域111,112の主走査方向の長さをf、
副走査方向の長さをh(h<g)とする。そして、この
パターンマッチング領域111及びパターンマッチング
領域112は、図中において右上がりの斜線によって示
されるように走査領域のレジ側及びレジと反対側の両側
に配置される。
【0035】また、図6の(b)及び図6の(d)は、
図6の(a)に示した走査領域10に対する原稿12の
位置関係を示している。なお、この実施例2においても
前記実施例1と同様に、原稿12の大きさをA2サイズ
とし、画像読み取り手段の走査領域10の大きさをA3
サイズで読み取れるようA3サイズよりわずかに大きな
ものを例として説明する。図6の(b)の位置関係は、
原稿12の前半部分が走査領域10内に位置した状態を
示すものであり、走査領域10の主走査方向の長さfは
原稿12の短辺の長さより長く形成し、また、走査領域
10の副走査方向の長さgは原稿12の長辺の半分の長
さより長く形成し、図中の破線で示される原稿12の中
心線13がパターンマッチング領域111の領域内に存
在するように設定する。原稿12をA2サイズとする
と、長さfはA2サイズの短辺よりわずかに長く、また
長さgは原稿12の長辺の半分の長さより長く形成され
る。したがって、原稿12の一方の半分を図示しないプ
ラテン上においてその上端がプラテンの上端と隣接する
ように配置すると、図中の右下がりの斜線で示される原
稿12の半分の大きさの領域(図ではA3のサイズとな
っている)は、走査領域10内において原稿12のエッ
ジ部と走査領域10の外周部との間には隙間を有して収
まり、原稿12の中心線13はパターンマッチング領域
111の領域内に存在する位置関係となる。この原稿1
2のエッジ部と走査領域10の外周部との間隔を検出す
ることによって、原稿12の走査領域10における原稿
位置を求めることができる。
【0036】図6の(c)は、図6の(b)に示す走査
領域10及びパターンマッチング領域111の構成にお
けるデータ領域14を示しており、このデータ領域14
は原稿位置データ領域153、走査データ領域163、
及びパターンマッチングデータ領域173から構成され
ている。そして、図示しないプラテンに対する原稿12
の原稿位置に関するデータは原稿位置データ領域153
に記憶され、走査領域10上の原稿12の画像データは
走査データ領域163に記憶され、パターンマッチング
領域11上の原稿12の画像データはパターンマッチン
グデータ領域173に記憶される。
【0037】また、図6の(d)の位置関係は、原稿1
2の後半部分が走査領域10内に位置した状態を示すも
のであり、図中の破線で示される原稿12の中心線13
がパターンマッチング領域112の領域内に存在するよ
うに設定する。したがって、原稿12を図示しないプラ
テン上においてその下端がプラテンの下端と隣接するよ
うに配置すると、図中の右下がりの斜線で示される原稿
12の半分の大きさの領域(図ではA3のサイズとなっ
ている)は、走査領域10内において原稿12のエッジ
部と走査領域10の外周部との間には隙間を有して収ま
り、原稿12の中心線13はパターンマッチング領域1
12の領域内に存在する位置関係となる。この原稿12
のエッジ部と走査領域10の外周部との間隔を検出する
ことによって、原稿12の走査領域10における原稿位
置を求めることができる。
【0038】図6の(e)は、図6の(d)に示す走査
領域10及びパターンマッチング領域112の構成にお
けるデータ領域14を示しており、このデータ領域14
は原稿位置データ領域154、走査データ領域164、
及びパターンマッチングデータ領域174から構成され
ている。そして、プラテンに対する原稿12の原稿位置
に関するデータは原稿位置データ領域154に記憶さ
れ、走査領域10上の原稿12の画像データは走査デー
タ領域164に記憶され、パターンマッチング領域11
2上の原稿12の画像データはパターンマッチングデー
タ領域174に記憶される。
【0039】(デジタル複写機の作用)次に、前記構成
の実施例2の作用について、図3の本発明の複写方法の
フローチャート、図6の本発明の実施例2の画像走査の
領域図及びデータ領域図、及び図7の実施例2の複写処
理におけるデータの流れを説明する図を用いて説明す
る。以下、図3における各工程は符号Sを付して説明す
る。
【0040】はじめに、図7中の(走査1)の工程をス
テップS1からステップS3により説明する。
【0041】ステップS1:はじめに、原稿12をプラ
テン上の走査領域10内に配置する。このとき、原稿1
2の一方の端部を走査領域10の端部付近に位置させ
て、原稿12のほぼ半分が走査領域10内に入るよう配
置する。また、このとき、原稿12の中心線13がパタ
ーンマッチング領域111内に位置するように配置す
る。この配置において、原稿12を走査することによっ
て画像データを読み取るとともに、原稿12のエッジ部
と走査領域10の外周部との間隔を検出する。
【0042】ステップS2:前記ステップS1で読み取
った画像データのうち走査領域10の画像データを走査
データとしてデータ領域14の走査データ領域163に
記憶させ、パターンマッチング領域111の画像データ
をパターンマッチングデータとしてパターンマッチング
データ領域173に記憶する。また、原稿12のエッジ
部と走査領域10の外周部との間隔のデータを、データ
領域14の原稿位置データ領域153に記憶する。
【0043】ステップS3:前記原稿12のエッジ部と
走査領域10の外周部との間隔のデータを用いて、原稿
12の走査領域10に対する位置関係を検出し、原稿の
位置が設定された位置となるように位置補正手段3にお
いて画像データを補正し、該補正が行われた走査領域1
0の画像データを走査データとして走査データ領域16
3に記憶させ、パターンマッチング領域111の画像デ
ータをパターンマッチングデータとしてパターンマッチ
ングデータ領域173に記憶する。この補正を行うこと
によって、原稿12の走査領域10に対する位置を常に
一定にすることができる。 前記ステップS1〜ステッ
プS3によって(走査1)の処理が終了し、原稿12の
一方の側の画像データが求められることになる。次に、
図7中の(走査2)の工程をステップS4からステップ
S6により説明する。
【0044】ステップS4:原稿12の向きを変えずに
図示しないプラテンに対して(走査2)に示すように図
7の上方に移動させ、残りの画像部分をプラテン上に配
置する。このとき、原稿12の端部を走査領域10の前
記ステップS1とは反対側の端部付近に位置させて、原
稿12のほぼ半分の部分が走査領域10内に入るよう配
置する。そして、原稿12の中心線13がパターンマッ
チング領域112内に位置するように配置する。この配
置において、原稿12を走査することによって画像デー
タを読み取る。また、原稿12のエッジ部と走査領域1
0の外周部との間隔を検出する。
【0045】ステップS5:前記ステップS4で読み取
った画像データのうち走査領域10の画像データを走査
データとしてデータ領域14の走査データ領域164に
記憶させ、パターンマッチング領域112の画像データ
をパターンマッチングデータとしてパターンマッチング
データ領域174に記憶する。また、原稿12のエッジ
部と走査領域10の外周部との間隔のデータを、データ
領域14の原稿位置データ領域154に記憶する。
【0046】ステップS6:前記原稿12のエッジ部と
走査領域10の外周部との間隔のデータを用いて、原稿
12の走査領域10に対する位置関係を検出し、原稿の
位置が設定された位置となるように位置補正手段3にお
いて画像データを補正し、該補正が行われた走査領域1
0の画像データを走査データとして走査データ領域16
4に記憶させ、パターンマッチング領域112の画像デ
ータをパターンマッチングデータとしてパターンマッチ
ングデータ領域174に記憶する。この補正を行うこと
によって、原稿12の走査領域10に対する位置を常に
一定とし、さらに前記(走査1)によって得られた画像
データとの合成を容易とすることができる。
【0047】ステップS7:前記ステップによって得ら
れた画像データにおいて、パターンマッチングデータ領
域173及びパターンマッチングデータ領域174に記
憶されているパターンマッチング領域111,112の
画像データをパターンマッチング手段4において比較す
る。
【0048】このパターンマッチングの処理、及びその
後の画像合成の処理は、前記実施例1と同様であるた
め、省略する。
【0049】(実施例2の効果)デジタル複写機の走査
領域よりも大きな原稿に対し該原稿を分割して走査し、
それぞれの画像データの共通部分を走査領域の一部に設
けたパターンマッチング領域において、オーバーラップ
させることによって元の原稿の画像複写処理を行うこと
ができ、原稿の反転等の操作を要することなく原稿をプ
ラテンに対して単に移動させるだけで、分割による走査
を行なうことができる。
【0050】〔実施例3〕 (デジタル複写機の構成)本発明の実施例3のデジタル
複写機の構成は、図1に示す前記実施例1の構成と同様
とすることができるため、ここでは説明を省略する。
【0051】実施例3の画像読み取り手段の画像走査の
領域について、図8の本発明の実施例3の画像走査の領
域図及びデータ領域図を用いて説明する。図8の(a)
は画像読み取り手段1の走査領域10を示しており、画
像読み取り手段はこの走査領域10上にある原稿の画像
データを読み取る。この走査領域10は、パターンマッ
チング領域113の領域でもあり、ともに図8中におい
て右上がりの斜線によって示される。
【0052】また、図8の(b)は、図8の(a)に示
した走査領域10及びパターンマッチング領域113に
対する原稿12の位置関係を示している。図8の(b)
の位置関係は、原稿12の一部分が走査領域10内に位
置した状態を示すものであり、例えば原稿12の前半部
分を図示しないプラテン上においてその原稿12の上端
がプラテンの上端と隣接するように配置すると、図中の
右下がりの斜線で示される原稿12の前半部分の領域
は、走査領域10内において原稿12のエッジ部と走査
領域10の外周部との間に隙間を有して収まる。この原
稿12のエッジ部と走査領域10の外周部との間隔を検
出することによって、原稿12の走査領域10における
原稿位置を求めることができる。
【0053】図8の(c)は、図8の(b)に示す走査
領域10及びパターンマッチング領域113の構成にお
けるデータ領域14を示しており、このデータ領域14
は原稿位置データ領域155、走査データ領域165、
及びパターンマッチングデータ領域175から構成され
ている。そして、プラテンに対する原稿12の原稿位置
に関するデータは原稿位置データ領域155に記憶さ
れ、走査領域10上の原稿12の画像データは走査デー
タ領域165に記憶され、パターンマッチング領域11
上の原稿12の画像データはパターンマッチングデータ
領域175に記憶される。
【0054】(デジタル複写機の作用)次に、前記構成
の実施例3の作用について、図3の本発明の複写方法の
フローチャート、図8の本発明の実施例3の画像走査の
領域図及びデータ領域図、及び図9の実施例3の複写処
理におけるデータの流れを説明する図を用いて説明す
る。以下、各工程を符号Sを付して説明する。
【0055】はじめに、図9中の(走査1)の工程をス
テップS1からステップS3により説明する。
【0056】ステップS1:はじめに、原稿12の一部
をプラテン上の走査領域10内に配置する。このとき、
原稿12のプラテン上の走査領域10に対する位置は任
意とすることができる。なお、図9においては、説明の
便宜上原稿12の一方の端部を走査領域10の端部付近
に位置させて、原稿12のほぼ半分が走査領域10内に
入るよう配置している。この配置において、原稿12を
走査することによって画像データを読み取るとともに、
原稿12のエッジ部と走査領域10の外周部との間隔を
検出する。
【0057】ステップS2:前記ステップS1で読み取
った画像データを走査データとしてデータ領域14の走
査データ領域165に記憶させ、パターンマッチング領
域113の画像データをパターンマッチングデータとし
てパターンマッチングデータ領域175に記憶する。ま
た、原稿12のエッジ部と走査領域10の外周部との間
隔のデータを、データ領域14の原稿位置データ領域1
55に記憶する。
【0058】ステップS3:前記原稿12のエッジ部と
走査領域10の外周部との間の間隔のデータを用いて、
原稿12の走査領域10に対する位置関係を検出し、原
稿の位置が設定された位置となるように位置補正手段3
において画像データを補正し、該補正が行われた走査領
域10の画像データを走査データとして走査データ領域
165に記憶させ、パターンマッチング領域113の画
像データをパターンマッチングデータとしてパターンマ
ッチングデータ領域175に記憶する。この補正を行う
ことによって、原稿12の走査領域10に対する位置を
常に一定にすることができる。前記ステップS1〜ステ
ップS3によって(走査1)の処理が終了し、原稿12
の一部分の画像データが求められることになる。次に、
図9中の(走査2)の工程をステップS4からステップ
S6により説明する。
【0059】ステップS4:原稿12を図示しないプラ
テンに対して図の(走査2)に示すように移動して、前
記の(走査1)と異なる原稿12の部分をプラテン上に
配置する。このとき、プラテン上の原稿には、前記の
(走査1)が行なわれた領域が少なくとも一部は含まれ
るように配置する。なお、図9においては、原稿12の
端部を走査領域10の前記ステップS1とは逆の端部付
近に位置させて、原稿12のほぼ半分の部分が走査領域
10内に入るよう配置している。この配置において、原
稿12を走査することによって画像データを読み取る。
また、原稿12のエッジ部と走査領域10の外周部との
間の間隔を検出する。
【0060】ステップS5:前記ステップS4で読み取
った画像データのうち走査領域10及びパターンマッチ
ング領域113の画像データを走査データとしてデータ
領域14の走査データ領域166及びパターンマッチン
グデータとしてパターンマッチングデータ領域176に
記憶する。また、原稿12のエッジ部と走査領域10の
外周部との間隔のデータを、データ領域14の原稿位置
データ領域156に記憶する。
【0061】ステップS6:前記原稿12のエッジ部と
走査領域10の外周部との間隔のデータを用いて、原稿
12の走査領域10に対する位置関係を検出し、原稿1
2の位置が設定された位置となるように位置補正手段3
において画像データを補正し、該補正が行われた走査領
域10の画像データを走査データとして走査データ領域
166に記憶させ、パターンマッチング領域113の画
像データをパターンマッチングデータとしてパターンマ
ッチングデータ領域176に記憶する。この補正を行う
ことによって、原稿12の走査領域10に対する位置を
常に一定とし、さらに前記(走査1)によって得られた
画像データとの合成を容易とすることができる。
【0062】ステップS7:前記ステップによって得ら
れた画像データにおいて、パターンマッチングデータ領
域175及びパターンマッチングデータ領域176に記
憶されているパターンマッチング領域113の画像デー
タをパターンマッチング手段4において比較する。
【0063】このパターンマッチングの処理、及びその
後の画像合成の処理は、前記実施例1と同様であるた
め、省略する。
【0064】以上のようであるから、デジタル複写機の
走査領域よりも大きな原稿に対し該原稿を分割して走査
し、操作領域とパターンマッチング領域を同一とするこ
とによって、各走査において走査領域の何れかの部分に
共通する部分が有りさえすればパターンマッチングのた
めのデータが得られ、原稿の反転等の操作や、走査領域
中で特定された位置の原稿のオーバーラップ部分を設定
する等の操作等を行なうことなく、原稿をプラテンに対
して単に移動させるだけで、分割による走査を行なうこ
とができる。
【0065】(実施例3の変形例)なお、プラテンに対
する原稿の原稿位置に関するデータを、パターンマッチ
ング領域上のデータから求めることも可能であり、ま
た、プラテンに対する原稿の原稿位置に関するデータを
前記原稿のエッジ部と走査領域の外周部との間の間隔を
検出することによって得られるデータと、パターンマッ
チング手段によって得られる画像データとの組合せによ
って求めることも可能である。また、走査領域上の原稿
の画像データとパターンマッチング領域上の原稿の画像
データを共通のデータ領域に記憶させることも可能であ
る。
【0066】(実施例3の効果)デジタル複写機の走査
領域全体をパターンマッチング領域とすることによっ
て、各走査処理においてオーバーラップする部分があり
さえすれば、パターンマッチング処理が可能であり、画
像合成を可能とする。
【0067】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能で
あり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
デジタル複写機において、ADFを必要とせずにプラテ
ンサイズよりも大きい原稿の全面を複写することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の構成図である。
【図2】 本発明の実施例1の画像走査の領域図及びデ
ータ領域図である。
【図3】 本発明のデジタル複写方法のフローチャート
である。
【図4】 本発明の実施例1の複写処理におけるデータ
の流れを説明する図である。
【図5】 従来のADFにおけるLDCモードを説明す
る概略図である。
【図6】 本発明の実施例2の画像走査の領域図及びデ
ータ領域図である。
【図7】 本発明の実施例2の複写処理におけるデータ
の流れを説明する図である。
【図8】 本発明の実施例3の画像走査の領域図及びデ
ータ領域図である。
【図9】 本発明の実施例3の複写処理におけるデータ
の流れを説明する図である。
【符号の説明】
1…画像読み取り手段、2…画像データ記憶手段、3…
位置補正手段、4…パターンマッチング手段、5…画像
合成手段、6…画像出力手段、10…走査領域、11,
111,112,113…パターンマッチング領域、1
2…原稿、13…中心線、14…データ領域、15,1
51〜156…原稿位置データ領域、16,161〜1
66…走査データ領域、17,171〜176…パター
ンマッチングデータ領域。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンサイズよりも大きな原稿を複写
    するデジタル複写方法において、 (a)原稿を分割し、前記分割原稿の少なくとも一部を
    共通させて走査することによって前記走査に対応した複
    数個の画像データを入力し、 (b)前記共通する原稿部分の画像データを比較するこ
    とによってパターンマッチングを行い、 (c)前記パターンマッチングの結果に基づいて前記複
    数個の画像データを画像合成して元の原稿の画像データ
    を形成することを特徴とするデジタル複写方法。
  2. 【請求項2】 プラテンサイズよりも大きな原稿を複写
    するデジタル複写機において、 (a)原稿を分割し、前記分割原稿の少なくとも一部を
    共通させて走査することによって画像データを入力する
    画像読み取り手段と、 (b)前記画像読み取り手段によって読み取られた画像
    データを記憶する画像データ記憶手段と、 (c)前記画像データ記憶手段に記憶された画像データ
    を比較して、画像の一致を判定するパターンマッチング
    手段と、 (d)前記パターンマッチング手段の結果に基づいて、
    前記画像データ記憶手段に記憶された画像データを結合
    して前記原稿の画像データを合成する画像合成手段とか
    らなることを特徴とするデジタル複写機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6507415B1 (en) 1997-10-29 2003-01-14 Sharp Kabushiki Kaisha Image processing device and image processing method
US6690482B1 (en) 1997-12-26 2004-02-10 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming method and an image forming apparatus therefor
CN106909920A (zh) * 2015-12-22 2017-06-30 富士施乐株式会社 图像扫描装置和方法以及图像读取装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6690482B1 (en) 1997-12-26 2004-02-10 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming method and an image forming apparatus therefor
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