JPH07131442A - 送受信スペースダイバシティ方式 - Google Patents
送受信スペースダイバシティ方式Info
- Publication number
- JPH07131442A JPH07131442A JP5276283A JP27628393A JPH07131442A JP H07131442 A JPH07131442 A JP H07131442A JP 5276283 A JP5276283 A JP 5276283A JP 27628393 A JP27628393 A JP 27628393A JP H07131442 A JPH07131442 A JP H07131442A
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- JP
- Japan
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- radio station
- wireless station
- signal
- station
- antenna
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 無線局Ａと相手無線局Ｂとで送信受信に使用
するアンテナの数を出来るだけ少なくして低コストと
し、従来のダイバーシティ方式と同程度の効果が得られ
るスペースダイバシティ方式の実現する。 【構成】 無線局Ａでは、スペースダイバシティ受信用
に設置場所の異なる２面のアンテナA1,A2を使用しダイ
バシティ送信にも併用するが、無線局Ｂは、無線局Ａか
らの信号を受信すると同時に無線局Ａへ送信するアンテ
ナを１面B1だけとし、無線局Ａの２面のアンテナの一方
の送信信号を無線局Ｂが受信した信号のレベル，品質に
よって２面のアンテナの切替の良否を判断し、切替の必
要性の有無を無線局Ｂから無線局Ａへの逆方向の回線に
より伝送させて、２面のアンテナのうち、無線局Ｂにお
ける受信信号のレベルが或る基準より高く品質が良い方
のアンテナを選択SW 1して送信するように構成する。
するアンテナの数を出来るだけ少なくして低コストと
し、従来のダイバーシティ方式と同程度の効果が得られ
るスペースダイバシティ方式の実現する。 【構成】 無線局Ａでは、スペースダイバシティ受信用
に設置場所の異なる２面のアンテナA1,A2を使用しダイ
バシティ送信にも併用するが、無線局Ｂは、無線局Ａか
らの信号を受信すると同時に無線局Ａへ送信するアンテ
ナを１面B1だけとし、無線局Ａの２面のアンテナの一方
の送信信号を無線局Ｂが受信した信号のレベル，品質に
よって２面のアンテナの切替の良否を判断し、切替の必
要性の有無を無線局Ｂから無線局Ａへの逆方向の回線に
より伝送させて、２面のアンテナのうち、無線局Ｂにお
ける受信信号のレベルが或る基準より高く品質が良い方
のアンテナを選択SW 1して送信するように構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、或る無線局Ａと相手無
線局Ｂとの間のマイクロ波多重無線通信方式における干
渉性フェージングの影響を避けるためのスペースダイバ
シティ方式に関するものである。
線局Ｂとの間のマイクロ波多重無線通信方式における干
渉性フェージングの影響を避けるためのスペースダイバ
シティ方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のマイクロ波多重無線通信の或る無
線局Ａと相手無線局Ｂとの間のスペースダイバシティ方
式は、特に図示しないが、自無線局Ａから相手無線局Ｂ
への方向と相手無線局Ｂから自無線局Ａへの方向の双方
向に、それぞれスペースダイバシティ受信方式を使用し
ていた。
線局Ａと相手無線局Ｂとの間のスペースダイバシティ方
式は、特に図示しないが、自無線局Ａから相手無線局Ｂ
への方向と相手無線局Ｂから自無線局Ａへの方向の双方
向に、それぞれスペースダイバシティ受信方式を使用し
ていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の自無線局Ａ
から相手無線局Ｂへの方向と其の逆方向の双方向にスペ
ースダイバシティ受信方式を使用する方法は、両無線局
Ａ，Ｂにそれぞれダイバーシティ受信用の２面のアンテ
ナを持ち合計４面の受信アンテナ（勿論、送信アンテナ
にもなる）を必要とし、無線局Ａと相手無線局Ｂからな
る無線通信システムがコスト高になると云う問題があっ
た。本発明の目的は、或る無線局Ａと相手無線局Ｂとか
らなる無線通信システムにて送信受信に使用するアンテ
ナの数を出来るだけ少なくして低コストとし、しかし両
無線局Ａ，Ｂにそれぞれダイバーシティ受信用の２面の
アンテナを持ち合計４面の受信アンテナを持つ従来のダ
イバーシティ方式と同程度のダイバーシティ効果が得ら
れるようなスペースダイバシティ方式を実現することに
ある。
から相手無線局Ｂへの方向と其の逆方向の双方向にスペ
ースダイバシティ受信方式を使用する方法は、両無線局
Ａ，Ｂにそれぞれダイバーシティ受信用の２面のアンテ
ナを持ち合計４面の受信アンテナ（勿論、送信アンテナ
にもなる）を必要とし、無線局Ａと相手無線局Ｂからな
る無線通信システムがコスト高になると云う問題があっ
た。本発明の目的は、或る無線局Ａと相手無線局Ｂとか
らなる無線通信システムにて送信受信に使用するアンテ
ナの数を出来るだけ少なくして低コストとし、しかし両
無線局Ａ，Ｂにそれぞれダイバーシティ受信用の２面の
アンテナを持ち合計４面の受信アンテナを持つ従来のダ
イバーシティ方式と同程度のダイバーシティ効果が得ら
れるようなスペースダイバシティ方式を実現することに
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的達成のための本
発明の基本構成は、図１の原理図に示す如く、自無線局
Ａでは、相手無線局Ｂからの信号に対するスペースダイ
バシティ受信用に設置場所の異なる２面のアンテナA1,A
2を使用し自無線局Ａから相手無線局Ｂへのダイバシテ
ィ送信にも併用するが、相手無線局Ｂは、自無線局Ａか
らの信号を受信すると同時に自無線局Ａへ送信するアン
テナを１面B1だけとして、自無線局Ａの２面のアンテナ
A1,A2からの各送信信号を相手無線局Ｂが受信した各受
信信号のレベル，品質により該２面のアンテナA1,A2の
切替の良否を判断し該切替の必要性の有無を、相手無線
局Ｂから自無線局Ａへの逆方向の回線により伝送させ
て、無線局Ａは、其の２面のアンテナA1,A2のうち、相
手無線局Ｂにおける該受信信号のレベルが或る基準より
高くて品質が良い方のアンテナA1又はA2を選択( SW 1)
し送信するように構成する。
発明の基本構成は、図１の原理図に示す如く、自無線局
Ａでは、相手無線局Ｂからの信号に対するスペースダイ
バシティ受信用に設置場所の異なる２面のアンテナA1,A
2を使用し自無線局Ａから相手無線局Ｂへのダイバシテ
ィ送信にも併用するが、相手無線局Ｂは、自無線局Ａか
らの信号を受信すると同時に自無線局Ａへ送信するアン
テナを１面B1だけとして、自無線局Ａの２面のアンテナ
A1,A2からの各送信信号を相手無線局Ｂが受信した各受
信信号のレベル，品質により該２面のアンテナA1,A2の
切替の良否を判断し該切替の必要性の有無を、相手無線
局Ｂから自無線局Ａへの逆方向の回線により伝送させ
て、無線局Ａは、其の２面のアンテナA1,A2のうち、相
手無線局Ｂにおける該受信信号のレベルが或る基準より
高くて品質が良い方のアンテナA1又はA2を選択( SW 1)
し送信するように構成する。
【０００５】
【作用】図１の本発明の構成では、或る無線局Ａは、互
の設置場所が異なる２面のアンテナA1,A2を、相手無線
局Ｂからの信号に対するスペースダイバシティ受信と自
無線局Ａから相手無線局Ｂへのダイバシティ送信とに使
用する。相手無線局Ｂは、１面のアンテナB1を、無線局
Ａからの信号を受信する受信用と同時に自無線局Ａへ信
号を送信する送信用に使用する。無線局Ａは、２面のア
ンテナA1,A2の送信中の一方の送信信号を相手無線局Ｂ
が受信した受信信号のレベル，品質の情報を相手無線局
Ｂから自無線局Ａへの逆方向の回線により伝送させて、
無線局Ａは其の２面のアンテナA1,A2のうち、相手無線
局Ｂでの受信信号のレベルが基準値より高く，品質が良
い方のアンテナA1又はA2をスイッチSW 1にて切替えて送
信する。図１の本発明の構成は、相手無線局Ｂのアンテ
ナが１面B1だけなので、自無線局Ａの２面のアンテナA
1,A2を含めて合計３面となり、システムのコストが低減
される。しかし無線局Ａの２面のアンテナA1,A2の送信
用としてのSW 1による選択を、相手無線局Ｂでの受信信
号のレベル,品質データを判断して行うので、従来のダ
イバーシティ方式と同程度のダイバーシティ効果が得ら
れて目的は達成される。
の設置場所が異なる２面のアンテナA1,A2を、相手無線
局Ｂからの信号に対するスペースダイバシティ受信と自
無線局Ａから相手無線局Ｂへのダイバシティ送信とに使
用する。相手無線局Ｂは、１面のアンテナB1を、無線局
Ａからの信号を受信する受信用と同時に自無線局Ａへ信
号を送信する送信用に使用する。無線局Ａは、２面のア
ンテナA1,A2の送信中の一方の送信信号を相手無線局Ｂ
が受信した受信信号のレベル，品質の情報を相手無線局
Ｂから自無線局Ａへの逆方向の回線により伝送させて、
無線局Ａは其の２面のアンテナA1,A2のうち、相手無線
局Ｂでの受信信号のレベルが基準値より高く，品質が良
い方のアンテナA1又はA2をスイッチSW 1にて切替えて送
信する。図１の本発明の構成は、相手無線局Ｂのアンテ
ナが１面B1だけなので、自無線局Ａの２面のアンテナA
1,A2を含めて合計３面となり、システムのコストが低減
される。しかし無線局Ａの２面のアンテナA1,A2の送信
用としてのSW 1による選択を、相手無線局Ｂでの受信信
号のレベル,品質データを判断して行うので、従来のダ
イバーシティ方式と同程度のダイバーシティ効果が得ら
れて目的は達成される。
【０００６】
【実施例】図１の原理図はそのまま、本発明の実施例の
構成を示し、その基本的構成は既に詳細に説明した。し
かし上記の説明では、無線局Ａは、其の２面のアンテナ
A1,A2を送信用に使用する時、其の中の、相手無線局Ｂ
での受信信号のレベルが或る基準より高く，品質が良い
方のアンテナA1又はA2を選択すべく、スイッチSW 1で切
り替えて送信するが、その切替時のアンテナA1による送
信信号と別アンテナA2による送信信号との位相（遅延時
間）が両アンテナA1,A2 の設置場所が異なる分だけ相違
する。この様に、2 つの送信信号の位相が合っていない
場合には、その送信信号の切替時に、過渡現象の所謂ヒ
ットが発生して、伝送品質を劣化させることになる。こ
の伝送品質の劣化を避けることを目的とし、図１の構成
では、さらに、自無線局Ａの各チャネルのベースバンド
送信入力CH 1 B.B INPUT〜 CH3 B.B INPUT に対して、
２面のアンテナA1,A2による相手無線局ＢのアンテナB1
からの送信信号を受信した２受信信号の位相差に相当す
る可変遅延線 DL 1 〜DL3を挿入する。DL 4〜DL 6は、
無線局Ａの MOD i−TXi −SWi （但しi=1〜3)の遅延時
間と等価の固定遅延線であり、無線局Ａの MOD1 〜3,無
線局Ｂの MOD4 〜6 は変調器である。無線局Ａの TX 1
〜3,無線局Ｂの TX 4 〜6 は送信機であり、無線局Ａの
BPF1 〜9,無線局Ｂの BPF10〜15は帯域濾波器であっ
て、無線局Ａの DEM1 〜6,無線局Ｂの DEM7 〜9 は復調
器である。無線局Ｂの DSC1 〜3 は、ディジタルサービ
スチャネルであり、無線局Ｂの受信信号の着信電力が低
下して符号誤り率が悪化した時に、MOD4〜6 を介し、相
手の無線局Ａへ制御信号C i を送信する。無線局Ａの C
IR1 〜14, 無線局Ｂの CIR15〜21は、送信分波回路, 受
信分波回路用のサーキュレータである。
構成を示し、その基本的構成は既に詳細に説明した。し
かし上記の説明では、無線局Ａは、其の２面のアンテナ
A1,A2を送信用に使用する時、其の中の、相手無線局Ｂ
での受信信号のレベルが或る基準より高く，品質が良い
方のアンテナA1又はA2を選択すべく、スイッチSW 1で切
り替えて送信するが、その切替時のアンテナA1による送
信信号と別アンテナA2による送信信号との位相（遅延時
間）が両アンテナA1,A2 の設置場所が異なる分だけ相違
する。この様に、2 つの送信信号の位相が合っていない
場合には、その送信信号の切替時に、過渡現象の所謂ヒ
ットが発生して、伝送品質を劣化させることになる。こ
の伝送品質の劣化を避けることを目的とし、図１の構成
では、さらに、自無線局Ａの各チャネルのベースバンド
送信入力CH 1 B.B INPUT〜 CH3 B.B INPUT に対して、
２面のアンテナA1,A2による相手無線局ＢのアンテナB1
からの送信信号を受信した２受信信号の位相差に相当す
る可変遅延線 DL 1 〜DL3を挿入する。DL 4〜DL 6は、
無線局Ａの MOD i−TXi −SWi （但しi=1〜3)の遅延時
間と等価の固定遅延線であり、無線局Ａの MOD1 〜3,無
線局Ｂの MOD4 〜6 は変調器である。無線局Ａの TX 1
〜3,無線局Ｂの TX 4 〜6 は送信機であり、無線局Ａの
BPF1 〜9,無線局Ｂの BPF10〜15は帯域濾波器であっ
て、無線局Ａの DEM1 〜6,無線局Ｂの DEM7 〜9 は復調
器である。無線局Ｂの DSC1 〜3 は、ディジタルサービ
スチャネルであり、無線局Ｂの受信信号の着信電力が低
下して符号誤り率が悪化した時に、MOD4〜6 を介し、相
手の無線局Ａへ制御信号C i を送信する。無線局Ａの C
IR1 〜14, 無線局Ｂの CIR15〜21は、送信分波回路, 受
信分波回路用のサーキュレータである。
【０００７】無線局Ｂの送信入力データCH 1′B.B INPU
T 〜 CH 3 ′B.B INPUT は、 MOD4〜6 により変調さ
れ、TX 4〜6 にて各 RF 信号となった後、 BPF10〜12で
帯域制限され、アンテナAnt 3 から無線局Ａへ送信され
る。さらに無線局Ａの２つのアンテナAnt 1,Ant 2 で受
信され、BPF4,5,BPF6,7,BPF8,9にて帯域制限され、RX1,
RX2 で中間周波数信号に変換され、それぞれ DEM1,2 、
DEM3,4、DEM5,6で復調された各２データの中の符号誤り
率の良い一方を、各 SW4〜SW6 にて、他方と同位相の状
態で所謂ヒットレスで選択する。即ち、SW4 は、Ant 3
から Ant 1への伝播遅延時間d1と Ant 3から Ant 2への
伝播遅延時間d2との遅延時間差(d2 〜d1)が補正された
形で、ヒットレスの信号の切替が行われる。無線局Ａの
送信入力データCH 1 B.B INPUTは、可変遅延線 DL 1 に
て、SW4 の前記ヒットレス切替の補正遅延時間を基に
し、前記２つのアンテナAnt 1,Ant 2 による遅延時間差
(d2 〜d1) が、SW1 の切替時に消滅する様に制御され
る。そして、MOD1にて変調され、TX 1にて RF 信号に変
換された後、SW1 にて、相手無線局Ｂからの受信信号の
品質データに基づき、２つのアンテナAnt 1,Ant 2 の何
れか一方を選択して送信する。相手無線局Ｂは、Ant 3
にて受信した RF 信号を RX 7 にて中間周波数信号に変
換後、DEM 7 にて復調し、受信出力データのCH 1 B.B O
UTPUT を得る。
T 〜 CH 3 ′B.B INPUT は、 MOD4〜6 により変調さ
れ、TX 4〜6 にて各 RF 信号となった後、 BPF10〜12で
帯域制限され、アンテナAnt 3 から無線局Ａへ送信され
る。さらに無線局Ａの２つのアンテナAnt 1,Ant 2 で受
信され、BPF4,5,BPF6,7,BPF8,9にて帯域制限され、RX1,
RX2 で中間周波数信号に変換され、それぞれ DEM1,2 、
DEM3,4、DEM5,6で復調された各２データの中の符号誤り
率の良い一方を、各 SW4〜SW6 にて、他方と同位相の状
態で所謂ヒットレスで選択する。即ち、SW4 は、Ant 3
から Ant 1への伝播遅延時間d1と Ant 3から Ant 2への
伝播遅延時間d2との遅延時間差(d2 〜d1)が補正された
形で、ヒットレスの信号の切替が行われる。無線局Ａの
送信入力データCH 1 B.B INPUTは、可変遅延線 DL 1 に
て、SW4 の前記ヒットレス切替の補正遅延時間を基に
し、前記２つのアンテナAnt 1,Ant 2 による遅延時間差
(d2 〜d1) が、SW1 の切替時に消滅する様に制御され
る。そして、MOD1にて変調され、TX 1にて RF 信号に変
換された後、SW1 にて、相手無線局Ｂからの受信信号の
品質データに基づき、２つのアンテナAnt 1,Ant 2 の何
れか一方を選択して送信する。相手無線局Ｂは、Ant 3
にて受信した RF 信号を RX 7 にて中間周波数信号に変
換後、DEM 7 にて復調し、受信出力データのCH 1 B.B O
UTPUT を得る。
【０００８】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、相
手無線局Ｂのアンテナが１面だけで済み、自無線局Ａの
２面のアンテナを含め合計３面となるので、システムの
コストを大幅に低減する効果が得られる。また、自無線
局Ａの２面のアンテナの送信用としての選択を、相手無
線局Ｂでの受信信号のレベル,品質を或る基準値と比較
して行い、必要により２つの送信信号の位相を合わせて
ヒットレス状態で行うので、従来のダイバーシティ方式
と同程度のダイバーシティ効果が得られる。
手無線局Ｂのアンテナが１面だけで済み、自無線局Ａの
２面のアンテナを含め合計３面となるので、システムの
コストを大幅に低減する効果が得られる。また、自無線
局Ａの２面のアンテナの送信用としての選択を、相手無
線局Ｂでの受信信号のレベル,品質を或る基準値と比較
して行い、必要により２つの送信信号の位相を合わせて
ヒットレス状態で行うので、従来のダイバーシティ方式
と同程度のダイバーシティ効果が得られる。
【図１】 本発明の送受信スペースダイバシティ方式の
基本構成を示す原理図であると同時に本発明の実施例の
構成図である。
基本構成を示す原理図であると同時に本発明の実施例の
構成図である。
Ａは或る無線局、Ｂは相手の無線局、A1,A2 は無線局Ａ
の２面のアンテナ、B1は相手無線局Ｂの１面だけのアン
テナ、SW 1は無線局Ａの２面のアンテナ A1,A2を選択す
るスイッチ、d1はアンテナB1からアンテナA1までの伝播
遅延時間、d2はアンテナB1からアンテナA2までの伝播遅
延時間、DL 1は伝播遅延時間d1と伝播遅延時間d2との遅
延時間差を補償する無線局Ａの送信入力データに付与す
る可変遅延線である。
の２面のアンテナ、B1は相手無線局Ｂの１面だけのアン
テナ、SW 1は無線局Ａの２面のアンテナ A1,A2を選択す
るスイッチ、d1はアンテナB1からアンテナA1までの伝播
遅延時間、d2はアンテナB1からアンテナA2までの伝播遅
延時間、DL 1は伝播遅延時間d1と伝播遅延時間d2との遅
延時間差を補償する無線局Ａの送信入力データに付与す
る可変遅延線である。
Claims (2)
- 【請求項１】 或る無線局Ａと相手の無線局Ｂとの間の
マイクロ波多重無線通信方式における干渉性フェージン
グの影響を避けるためのスペースダイバシティ方式にお
いて、自無線局Ａは相手無線局Ｂからの信号に対するス
ペースダイバシティ受信用に設置場所の異なる２面のア
ンテナ(A1,A2)を使用し自無線局Ａから相手無線局Ｂへ
のダイバシティ送信にも併用するが、相手無線局Ｂは自
無線局Ａからの信号を受信すると同時に自無線局Ａへ送
信するアンテナを１面(B1)だけとし、自無線局Ａの２面
のアンテナ(A1,A2)の送信中の一方の送信信号を相手無
線局Ｂが受信した受信信号のレベル，品質により該２面
のアンテナ(A1,A2)の切替の良否を判断し該切替の必要
性の有無を相手無線局Ｂから自無線局Ａへの逆方向の回
線により伝送させて、無線局Ａは其の２面のアンテナ(A
1,A2)のうち、相手無線局Ｂにおける受信信号のレベル
が或る基準より高くて品質が良い方のアンテナ(A1又はA
2)を選択(SW 1)して送信するようにしたことを特徴とす
る送受信スペースダイバシティ方式。 - 【請求項２】 前記無線局Ａが其の２面のアンテナ(A1,
A2)のうち、相手無線局Ｂの受信信号のレベルが或る基
準より高くて品質が良い方のアンテナ(A1 又はA2)を選
択(SW 1)し送信する際に、自無線局Ａが其の２面のアン
テナ(A1,A2)により相手無線局Ｂからの信号を受信した
時の２つの受信信号の位相差(d1 〜d2)を用いて、２面
のアンテナ(A1,A2) による送信信号の位相差を補償(DL
1)して送信することを特徴とした請求項１記載の送受信
スペースダイバシティ方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5276283A JPH07131442A (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 送受信スペースダイバシティ方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5276283A JPH07131442A (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 送受信スペースダイバシティ方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07131442A true JPH07131442A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17567291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5276283A Withdrawn JPH07131442A (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 送受信スペースダイバシティ方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07131442A (ja) |
-
1993
- 1993-11-05 JP JP5276283A patent/JPH07131442A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010130 |