JPH07130439A - 電磁継電器のフィンガプロテクタ付ソケット - Google Patents

電磁継電器のフィンガプロテクタ付ソケット

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Publication number
JPH07130439A
JPH07130439A JP29752993A JP29752993A JPH07130439A JP H07130439 A JPH07130439 A JP H07130439A JP 29752993 A JP29752993 A JP 29752993A JP 29752993 A JP29752993 A JP 29752993A JP H07130439 A JPH07130439 A JP H07130439A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
finger protector
socket
electromagnetic relay
protector
finger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29752993A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Tsukihana
正志 月花
Katsumi Shibata
勝美 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP29752993A priority Critical patent/JPH07130439A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フィンガプロテクタ付の電磁継電器のソケット
をフィンガプロテクタのない標準品としても使用可能と
するとともに、フィンガプロテクタによる配線作業上の
制約をなくす。 【構成】フィンガプロテクタ4を絶縁物の板材で形成
し、これを電磁継電器6とソケット本体1との間で挟ん
で保持するようにする。これにより、ソケット本体1は
単独でフィンガプロテクタのない標準品として使用で
き、またフィンガプロテクタ付の場合もこれを外して配
線を行えば、丸形圧着端子も使用できるなどフィンガプ
ロテクタが一体形成されたソケットにおけるような配線
作業上の制約がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電磁継電器のソケッ
トに関し、特にフィンガプロテクタを備えた表面ねじ配
線接続用のソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツのDIN規格には電気装置におけ
る充電部近傍の取扱い操作に関する感電保護の規格があ
り、電磁継電器のソケットについてもこの規格に適合す
るもののとしてフィンガプロテクタ(充電部から指を守
る保護壁)付のソケットの要求が多くなっている。図3
は従来のフィンガプロテクタ付ソケットを示す斜視図
で、図は4c接点形電磁継電器用のものを示している。
図において、ソケット1の表面には電磁継電器が差し込
まれる差込み部2と端子ねじ3とが設けられ、更に充電
部となる端子ねじ3に対しては指の接近を阻止するフィ
ンガプロテクタ4がソケット本体と一体に設けられてい
る。フィンガプロテクタ4には端子ねじ3の真上にそれ
ぞれドライバ挿入穴5があけられ、これらドライバ挿入
穴5の穴径は指が入らない大きさになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3に示した従来のフ
ィンガプロテクタ付ソケット1は、フィンガプロテクタ
4がソケット本体と一体構成され、フィンガプロテクタ
のない標準のソケットと別に製作されている。しかし、
ソケットがフィンガプロテクタ付と標準品との2本立て
となっていることは管理の面で煩わしいことであった。
また、この種のソケットの端子ねじ3は一般にワッシャ
とねじとが一体的に組み合わされた構造となっている
が、この端子ねじ3を緩めて外そうとしてもワッシャが
フィンガプロテクタ4に当たって外れないため、配線に
は棒端子や開先圧着端子しか使用できず、丸形圧着端子
の使用ができないという不便があった。そこで、この発
明は、このような従来の問題点を解決して標準のソケッ
トと兼用でき、またフィンガプロテクタにより配線が制
約を受けることのない安価なフィンガプロテクタ付ソケ
ットを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のフィンガプロテクタ付ソケットは、表面
に電磁継電器の差込み部と端子ねじとが設けられたソケ
ット本体と、このソケット本体の表面に被せられて前記
端子ねじを覆い、かつ前記差込み部と相対する部分に窓
穴を有するフィンガプロテクタとからなり、このフィン
ガプロテクタは前記窓穴を通して前記差込み部に差し込
まれる電磁継電器と前記ソケット本体とで挟まれて保持
されるものとする。上記フィンガプロテクタは絶縁性の
板材から構成するのがよい。
【0005】
【作用】この発明のソケットはフィンガプロテクタが着
脱可能なので、これを外せばフィンガプロテクタなしの
ソケットとして使用でき、またフィンガプロテクタ付と
して使用する場合にもこれを外した状態で配線できるの
で、使用する端子の制限がなく、かつ配線作業の作業性
もよい。それに、フィンガプロテクタは電磁継電器とソ
ケット本体とで挟まれて保持されるだけなので、電磁継
電器と同時に着脱され取り付けや取り外しが容易であ
る。このようなフィンガプロテクタは絶縁性の板材から
打抜き形成可能であり、モールド成形が不要なので製作
費も安価である。
【0006】
【実施例】図1及び図2はこの発明の実施例を示すもの
で、図1はフィンガプロテクタを分離して示した分解斜
視図、図2はフィンガプロテクタを電磁継電器と一緒に
装着した状態の斜視図である。なお、従来例と対応する
部分には同一の符号を用いるものとする。図において、
1は表面に電磁継電器の差込み部2及び端子ねじ3が設
けられたソケット本体、4はその表面に被さるようにソ
ケット本体1に着脱自在に装着されるフィンガプロテク
タで、ソケット本体1はそのままでフィンガプロテクタ
のない標準のソケットとして使用されるものである。
【0007】ソケット本体1は4個のc接点を持つ電磁
継電器6に対応するもので、差込み部2は電磁継電器の
12本の接点端子と2本のコイル端子に対応する14個
の端子穴7を持ち、各端子穴7内に仕込まれた図示しな
い接触子が差込み部2の前後に7つずつに分けて2段に
配置された端子ねじ3に接続されている。このソケット
本体1は対角上に配置された2個の取付穴1aを用いて
ねじにより盤内の支持部材に取り付けられる。
【0008】一方、フィンガプロテクタ4は絶縁性の板
材から打抜き形成された短冊形のもので、差込み部2に
相対する部分には電磁継電器7の端子8の挿通が可能な
角形の窓穴4aがあけられている。また、フィンガプロ
テクタ4の側面には、ソケット本体1のスリット9から
立ち上げられ電磁継電器6を把持する左右一対の耐振金
具10(図2)を逃げる切欠4bが設けられている。
【0009】フィンガプロテクタ4は電磁継電器6の差
込みに先立ってソケット本体1の上面に被せられ、次い
で窓穴4aを通して電磁継電器6の端子8が差込み部2
の端子穴7に差し込まれと、この電磁継電器6とソケッ
ト本体1との間に挟まれて保持される。これにより、端
子ねじ3の上面はフィンガプロテクタ4で覆われ、充電
部である端子ねじ3やこれに接続された配線の端子部へ
の指の接近が阻止される。電磁継電器6は更に図2に示
すように、耐震金具10で上面を押さえられて脱落しな
いように把持される。
【0010】ソケット本体1は単独でフィンガプロテク
タなしの標準のソケットとして使用されるが、フィンガ
プロテクタ付の場合も端子ねじ3に配線を接続する際
は、必要に応じてフィンガプロテクタ4を外す。これに
より、端子ねじ3の上方が開放されるので配線作業が楽
となり、丸形圧着端子の使用も可能となる。フィンガプ
ロテクタ4は特別の固定手段を持たず単に電磁継電器6
とソケット本体1との間に挟まれただけで保持されるの
で、電磁継電器6と同時に着脱され取り付け、取り外し
が簡単である。また、図示のものは板材からの打抜きで
形成されており、モールド成形品に比べて安価である。
【0011】
【発明の効果】この発明は、フィンガプロテクタをソケ
ット本体に着脱可能に構成したので、フィンガプロテク
タを外せばそのまま標準のソケットとして使用でき、フ
ィンガプロテクタの有無により2種類のソケットを製作
するものに比べて管理が簡単である。また、フィンガプ
ロテクタ付とする場合でも、フィンガプロテクタを外し
た状態で配線作業を行うことにより、配線作業がフィン
ガプロテクタにより制約を受けることがなく、丸形圧着
端子の使用も可能となる。更に、フィンガプロテクタを
絶縁物の板材で構成すれば、モールド成形が不要となっ
て製作費が安価となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィンガプロテクタをソケット本体から分離し
て示したこの発明の実施例の斜視図である。
【図2】図1のフィンガプロテクタを電磁継電器と一緒
にソケット本体に装着した状態を示す斜視図である。
【図3】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 ソケット本体 2 差込み部 3 端子ねじ 4 フィンガプロテクタ 4a 窓穴 6 電磁継電器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に電磁継電器の差込み部と端子ねじと
    が設けられたソケット本体と、このソケット本体の表面
    に被せられて前記端子ねじを覆い、かつ前記差込み部と
    相対する部分に窓穴を有するフィンガプロテクタとから
    なり、このフィンガプロテクタは前記窓穴を通して前記
    差込み部に差し込まれる電磁継電器と前記ソケット本体
    とで挟まれて保持されることを特徴とする電磁継電器の
    フィンガプロテクタ付ソケット。
  2. 【請求項2】フィンガプロテクタは絶縁性の板材からな
    ることを特徴とする請求項1記載の電磁継電器のフィン
    ガプロテクタ付ソケット。
JP29752993A 1993-11-02 1993-11-02 電磁継電器のフィンガプロテクタ付ソケット Pending JPH07130439A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29752993A JPH07130439A (ja) 1993-11-02 1993-11-02 電磁継電器のフィンガプロテクタ付ソケット

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JP29752993A JPH07130439A (ja) 1993-11-02 1993-11-02 電磁継電器のフィンガプロテクタ付ソケット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07130439A true JPH07130439A (ja) 1995-05-19

Family

ID=17847716

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29752993A Pending JPH07130439A (ja) 1993-11-02 1993-11-02 電磁継電器のフィンガプロテクタ付ソケット

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JP (1) JPH07130439A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020189164A1 (ja) * 2019-03-15 2020-09-24 オムロン株式会社 端子台

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020189164A1 (ja) * 2019-03-15 2020-09-24 オムロン株式会社 端子台
KR20210114520A (ko) * 2019-03-15 2021-09-23 오므론 가부시키가이샤 단자대
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