JPH0712967Y2 - 光スイッチ - Google Patents

光スイッチ

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JPH0712967Y2
JPH0712967Y2 JP1988082012U JP8201288U JPH0712967Y2 JP H0712967 Y2 JPH0712967 Y2 JP H0712967Y2 JP 1988082012 U JP1988082012 U JP 1988082012U JP 8201288 U JP8201288 U JP 8201288U JP H0712967 Y2 JPH0712967 Y2 JP H0712967Y2
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JP
Japan
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optical
optical signal
optical switch
receptacle
reflecting mirror
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JP1988082012U
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義和 蟇目
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は,光信号の伝送経路上において,光信号の伝
送経路の切り替えに用いられる光スイッチに関するもの
である。
〔従来の技術〕
光スイッチとしては,従来から第2図に示すものがあ
り,従来のこの種の光スイッチに具備される反射鏡とし
て第4図に示すものがあった。また第4図(b)は第4
図(a)の側面図であり,第5図はは第4図の反射鏡を
用いた場合の,第2図の断面A−Aを示す図である。
図において,(1)は反射鏡,(2)は光を反射する部
分(以下,光反射部という),(4)はレセプタクル
(5)は反射鏡保持部(以下,保持部という),(6)
は電磁石,(7)はケース,(8)はカバー,(9)は
回転軸(10)は光ビーム,(11)は光ビーム径,(12)
はバネである。
従来の反射鏡を用いた光スイッチは図のように構成され
ており第5図(a)のように反射鏡(1)を取付けた保
持部(5)が電磁石(6)に引付けられているときはレ
セプタクル(4a)から出射された光信号はレセプタクル
(4d)に伝送され,レセプタクル(4c)から出射された
光信号は,レセプタクル(4b)に伝送されていた。また
第5図(b)のように保持部(5)が電磁石(6)から
離れ,バネ(12)で,反射鏡(1)がレセプタクル
(4a)と(4b)およびレセプタクル(4c)と(4b)を結
ぶ線上に位置するときはレセプタクル(4a)から出射し
た光信号は,反射鏡(1)の光反射部(2)で反射さ
れ,レセプタクル(4b)に伝送されていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の反射鏡は,以上のように構成されているので,電
磁石(6)の電源がON・OFFされることにより,レセプ
タクル(4a)から出射された光信号が,レセプタクル
(4d)から(4b)にまたはレセプタクル(4b)から
(4d)に伝送されるとき,即ち光信号が伝送されるレセ
プタクルが切り替わるときに反射光がレセプタクル
(4c)に回り込み出射レセプタクル(4a)以外の全レセ
プタクルの光信号が,同時に切断状態に保たれず,光ス
イッチを用いた光伝送系において,光信号の切断を検知
して光スイッチの伝送路の切替を検知することが不可能
で光スイッチを用いた光伝送路の保守が容易に行えない
という欠点があった。
この考案は,上記のような課題を解消するためになされ
たもので,光信号の切断が確保でき光スイッチを用いた
光伝送系において,光スイッチの伝送路の切替を検知可
能にせしめ光スイッチを用いた光伝送系の保守が容易に
行える光スイッチを得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この考案に係る光スイッチは,反射鏡に光反射部だけで
なく,光をレセプタクルに反射しない部分を設けて構成
したものである。光信号の伝送路の切替時に光信号を,
光スイッチの光信号の出射レセプタクル以外の全レセプ
タクルに送らない光信号の切断時間を確保できるように
して,光スイッチを用いた光伝送路において,光信号の
切断を検知することにより光スイッチの光信号の伝送経
路の切替を検知可能にしたものである。
〔作用〕
この考案における光スイッチは,反射鏡に光反射部だけ
でなく,光を所定の箇所に反射しない部分も設けたこと
により,光スイッチの光信号伝送路の切替時に,光信号
を光スイッチの光信号出射レセプタクル以外の全レセプ
タクルに送らない光信号の切断時間を確保できる。この
ため光スイッチを用いた光伝送系において,光信号の流
れが一時的に止まるので切断を検知できるシステムを設
けることにより光信号の光信号伝送経路切替を検知せし
め,光伝送路の保守を容易にするものである。
〔実施例〕
以下,この考案の一実施例を図について説明する。第1
図(a)は,この考案の光スイッチに用いられる反射鏡
の一実施例を示す図,第1図(b)は第1図(a)の側
面図,第2図は第1図の反射鏡を具備した,光スイッチ
の断面図である。
図において,(1)は反射鏡,(2)は光反射部,
(3)は光を反射しない部分(以下,光非反射部とい
う)(4)はレセプタクル,(5)は保持部,(6)は
電磁石(7)はケース,(8)はカバー,(9)は回転
軸,(10)は光ビーム,(11)は光ビーム径,(12)は
バネである。
この考案の光スイッチは,上記のように構成されている
ので,第3図(a)のようにレセプタクル(4a)から出
射した光信号がレセプタクル(4d)に伝送されている状
態から第3図(b)のように反射鏡(1)が,レセプタ
クル(4a)から出射された光ビーム(10a)を,さえぎ
る位置に移動するとき反射鏡(1)の光非反射部(3)
が前記光ビーム(10a)をさえぎりついで光反射部
(2)が前記光ビーム(10a)をさえぎり,かつ前記光
ビーム(10a)を反射してレセプタクル(4b)に光信号
を伝送する。
ここで,前記光非反射部(3)の大きさを,前記光ビー
ム(10a)の直径即ち光ビーム径(11)の大きさ以上で
任意に設定することにより前記レセプタクル(4a)から
出射した光信号が,前記レセプタクル(4d)および
(4b)に伝送されない時間が確保できる即ち光信号の切
断が可能になる。
また,第3図(b)のようにレセプタクル(4a)から出
射された光信号が反射鏡(1)の光反射部(2)で反射
されて,レセプタクル(4b)に伝送されている状態か
ら,前述とは逆に第3図(a)のように反射鏡(1)が
光ビーム(10a)及び(10b)の光路上からはずれる時
も,光信号の切断が可能になる。
ここで電磁石(6)の電源ON・OFFによる光伝送経路の
切替え速度は一般に15msec程度であり前述の切断により
光スイッチの光伝送経路の切替えを検知するためには,
切断の時間は1msec程度確保できればよい。よって,多
モード光ファイバを用いた光スイッチでは,光ビームの
ビーム径はφ0.8mm程度であるので,前記光非反射部
(3)の幅を1mm程度確保すれば,光信号の切断が可能
となる なお,上記の実施例では,反射鏡の光反射面及び光非反
射面は,片面のみとしたが両面でもよく,反射鏡の形状
は平面としたが,反射鏡の形状は任意で良く,また反射
膜の蒸着部分の反射鏡に占める割合も任意で良く,レセ
プタクルの数及び配置等は任意で良いことは,いうまで
もない。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案によれば,光スイッチの光伝送経
路の切替時に光信号の切断を確保できるように構成した
ので,光スイッチを用いた光伝送系において,光スイッ
チの伝送路の切替を検知可能にしたので,光伝送系の保
守が容易に行え信頼性の高い光伝送系を構築できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は,この考案の一実施例による光スイッチに用い
られる反射鏡を示す図,第2図は従来及びこの考案の一
実施例による光スイッチの構造を示す図,第3図はこの
考案の一実施例の光スイッチの断面側面図,第4図は従
来の光スイッチに用いられている反射鏡を示す図,第5
図は従来の光スイッチの断面側面図である。 図において,(1)は反射鏡,(2)は光反射部,
(3)は光非反射部,(4)はレセプタクル,(5)は
保持部,(6)は電磁石,(7)はケース,(8)はカ
バー,(9)は回転軸,(10)は光ビーム,(11)は光
ビーム径,(12)はバネである。 なお,図中,同一符号は同一又は相当部分を示す

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】光伝送路上で光信号の伝送経路の切り替え
    に用い、光信号を出射または入射する複数の入出力端子
    と、移動により前記光信号の伝送経路の切り替えを行う
    反射鏡とを備えた光スイッチにおいて、前記反射鏡を形
    成する面上に光を所定の位置に反射しない、光信号の切
    断時間確保用の非反射部分を有する反射鏡を具備するこ
    とを特徴とする光スイッチ。
JP1988082012U 1988-06-21 1988-06-21 光スイッチ Expired - Lifetime JPH0712967Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988082012U JPH0712967Y2 (ja) 1988-06-21 1988-06-21 光スイッチ

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JP1988082012U JPH0712967Y2 (ja) 1988-06-21 1988-06-21 光スイッチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH023516U JPH023516U (ja) 1990-01-10
JPH0712967Y2 true JPH0712967Y2 (ja) 1995-03-29

Family

ID=31306781

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JP1988082012U Expired - Lifetime JPH0712967Y2 (ja) 1988-06-21 1988-06-21 光スイッチ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5458945U (ja) * 1977-09-30 1979-04-24
JPS6148973U (ja) * 1984-08-29 1986-04-02

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5724902A (en) * 1980-07-22 1982-02-09 Sumitomo Electric Ind Ltd Optical switch for by-pass
JPS6073516A (ja) * 1983-09-29 1985-04-25 Toshiba Corp 光スイッチ

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JPH023516U (ja) 1990-01-10

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