JPH07129351A - ダイアログボックス及びその表示方法 - Google Patents

ダイアログボックス及びその表示方法

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JPH07129351A
JPH07129351A JP5276373A JP27637393A JPH07129351A JP H07129351 A JPH07129351 A JP H07129351A JP 5276373 A JP5276373 A JP 5276373A JP 27637393 A JP27637393 A JP 27637393A JP H07129351 A JPH07129351 A JP H07129351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file name
input
key
keyboard
characters
Prior art date
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Pending
Application number
JP5276373A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Nishikawa
徹 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5276373A priority Critical patent/JPH07129351A/ja
Publication of JPH07129351A publication Critical patent/JPH07129351A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キーボードより入力した文字を2文字目まで
認識してファイル名と照合を行い、迅速にファイル名を
選択する。 【構成】 本発明のダイアログボックスは、リストボッ
クスのファイル名選択時にキーボードからの入力を受け
付けるキー入力部31と、一打鍵目のキー入力からある
決まった時間が経過したかを測定するキー入力時間測定
部32と、入力されたキーが何の文字かを解析するキー
入力解析部33と、キー入力された文字とファイル名の
最初から2文字目までを照合するファイル名照合部34
と、照合の結果合致したファイル名を表示するファイル
名表示部35とを有する。 【効果】 これによりファイル名の最初の2文字がわか
っている場合には特に迅速にファイル名を選択すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダイアログボックスに関
し、特にファイル名を選択する際のダイアログボックス
の表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、ハードウェアのパーソナルコンピ
ュータ上で動くソフトウェアのウインドウシステムが開
発されている。その具体例としては、パーソナルコンピ
ュータとして日本電気(NEC)のPC−9800シリ
ーズを使用し、ウインドウシステムとしてMS−Win
dowsを使用するものがある。ウインドウシステム
(Windows)の最大の特長はGUI(グラフィカ
ル・ユーザー・インターフェイス)である。すなわち、
ウインドウシステムでは、マウス等のポインティングデ
バイスを操作してメニューを表示させ、その中から必要
なコマンドを選べるため、いちいち正しいつづりを覚え
る必要がない。
【0003】このようなウインドウシステムにおいて、
特定のコマンドをポインティングデバイスで選択するこ
とにより、表示装置上の画面にダイアログボックスが表
示される。ダイアログボックスは、表示装置上の画面の
リストボックス内に表示されているファイル名一覧から
あるファイル名を選択するために使用される。
【0004】従来、ダイアログボックスを使用してファ
イル名を選択する方法として、次の2つの方法が採用さ
れている。第1の方法は、ファイル一覧のあるファイル
に位置づけられている反転表示を、キーボードのカーソ
ル移動キーはリストボックス内に表示されているスクロ
ールボタンを移動してファイル名選択を行う方式であ
る。第2の方法は、ファイル名の最初の一文字目のアル
ファベットをキーボードから入力することによって反転
表示を移動させてファイル名選択を行う方法である。
【0005】尚、先行技術として、特開昭63−229
523号公報には、先頭または末尾の数文字以上が共通
なキーワードの組を同群キーワードとして抽出しておく
ことにより、前方及び後方一致するキーワードを付随す
る両方の登録情報を高速度で検索することを可能にする
「情報処理装置」が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したダイアログボ
ックスは、上述した第2の方法の場合、ファイル名の最
初の一文字目が同じアルファベットのファイルが多くあ
る時はリストボックス内に一度に該当するファイル名を
表示できないため、結局、第1の方法によってカーソル
移動キーやスクロールボタンを用いてリストボックス内
のファイル名一覧をスクロールさせながらファイル名を
選択しなければならないため手間がかかるという欠点が
ある。
【0007】本発明の目的は、キーボードより入力した
文字を2文字目まで認識してファイル名と照合を行い、
迅速にファイル名を選択することができるようにしたダ
イアログボックス及びその表示方法を提供することにあ
る。
【0008】前述した先行技術は、キーワード等の識別
子を付随させた情報を記憶したり検索したりする情報処
理装置に関するもので、本発明のようなファイル名選択
を行うために使用されるダイアログボックスとは利用分
野が異なる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるダイアログ
ボックスは、ファイル名を選択するために使用されるも
のであって、ダイアログボックス内のリストボックスの
ファイル名選択時にキーボードからの入力を受け付ける
キー入力手段と、一打鍵目のキー入力からある決まった
時間が経過したかを測定するキー入力時間測定手段と、
入力されたキーが何の文字かを解析するキー入力解析手
段と、キー入力された文字とファイル名の最初から2文
字目までを照合するファイル名照合手段と、照合の結果
合致したファイル名をリストボックスに表示する手段と
を有する。
【0010】本発明によるダイアログボックスの表示方
法は、キーボードから入力された文字に基づいて所定数
のファイル名をダイアログボックス内のリストボックス
に表示する方法であって、ファイル名の最初の一文字目
がキーボードから入力されてから所定時間内にキーボー
ドより入力された文字をバッファに蓄積し、所定時間が
経過後、バッファに蓄積された文字をファイル名と照合
し、ファイル名の最初の2文字を照合キーとしてリスト
ボックス内にファイル名を絞り込んで表示するステップ
を含む。
【0011】
【作用】本発明によるダイアログボックスを使用してフ
ァイル名選択をすると、キーボードから入力された2文
字をファイル名の最初の2文字と認識するので、ファイ
ル名選択を迅速に行うことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図3に一般的なパーソナルコンピュータ装
置の構成を示す。パーソナルコンピュータ装置は、画面
表示装置11と、パーソナルコンピュータ装置本体12
と、キーボード13と、マウスなどのポインティングデ
バイス14とを備えている。キーボード13にはカーソ
ル移動キー(図示せず)がある。
【0014】図4に一般的なダイアログボックスの画面
を示す。ダイアログボックス21は、リストボックス2
2とスクロールボタン23とを有する。
【0015】このようなダイアログボックス21を使用
したファイル名の選択は、一般に次のようにして行われ
る。その第1の方法は、リストボックス22内のファイ
ル名一覧に表示されている反転表示を、図3のキーボー
ド13のカーソル移動キーによって移動させてファイル
名一覧をスクロールさせることにより選択する。また、
他の方法として、ポインティングデバイス14を使って
スクロールボタン23を移動させてファイル名一覧をス
クロールさせた後、リストボックス22内に表示された
ファイル名を指定することにより、ファイル名を選択す
ることもできる。
【0016】次に、本発明が解決しようとする問題点に
ついて説明する。例えば、図4の状態からファイル名の
最初の一文字目のアルファベット「W」をキーボード1
3から入力すると、「W」で始まるファイル名がリスト
ボックス22内の先頭から表示される。
【0017】図5にその時のダイアログボックス21の
画面を示す。「W」で始まるファイル名がリストボック
ス22に一度に表示できないほど多くある場合には、図
5の状態からスクロールボタン23をポインティングデ
バイス14(図3)で移動させて、リストボックス内の
ファイル名一覧をスクロールさせて続きのファイル名一
覧をリストボックス22内に表示させる。その後、そこ
で指定したいファイル名がリストボックス22内に表示
された場合は、そのファイル名をカーソル移動キーやポ
インティングデバイス14で反転表示を移動させて選択
する。このため操作に手間がかかる欠点があった。
【0018】次に本発明の実施例について述べる。例え
ば、図4の状態からファイル名の最初の一文字目のアル
ファベット「W」をキーボード13(図3)から入力す
ると、図5に示されるように、「W」で始まるファイル
名がリストボックス22内の先頭から表示されるが、1
文字目の「W」をキーボード13から入力した後、例え
ば1秒以内に2文字目の「R」を入力した場合、図6に
示すように「WR」から始まるファイル名がリストボッ
クス22内の先頭から表示される。
【0019】図1に本発明の一実施例によるダイアログ
ボックスの構成を示す。図示のダイアログボックスは、
リストボックス22(図4)のファイル名選択時にキー
ボード13(図3)からの入力を受け付けるキー入力部
31と、一打鍵目のキー入力からある決まった時間が経
過したかを測定するキー入力時間測定部32と、入力さ
れたキーが何の文字かを解析するキー入力解析部33
と、キー入力された文字とファイル名の最初から2文字
目までを照合するファイル名照合部34と、照合の結果
合致したファイル名をリストボックス22内に表示する
ファイル名表示部35とを備えている。
【0020】図2に図1に示したダイアログボックスの
表示方法について説明する。
【0021】まず、キー入力部31がキーボード13
(図3)からの入力を感知する(ステップS1)。ここ
で、キー入力時間測定部32は1打鍵目の入力であるか
を図7のフラグ41を見て判断し(ステップS2)、1
打鍵目であるなら(ステップS2のY)、時間測定を開
始する(ステップS3)。その後、キー入力時間測定部
32は時間測定を開始してから1秒以内であるかどうか
を判断し(ステップS4)、1秒以内であれば(ステッ
プS4のY)、入力されたキーをキーバッファ42(図
7)に蓄積する(ステップS5)。そして、フラグ41
をオンにした(ステップS6)後、ステップS1に戻
る。
【0022】次に、1打鍵目から1秒以内に2打鍵目が
入力された場合について説明する。キーが入力された
(ステップS1)後、キー入力時間測定部32は1打鍵
目かをフラグ41を見て判断する(ステップS1)。こ
こでは、2打鍵目であるので、次にキー入力時間測定部
32は時間測定を開始してから1秒以内であるかどうか
を判断する(ステップS4)。ここでは、1秒以内であ
るので、2打鍵目のキーをバッファ42に付加する形で
蓄積し(ステップS5)、再度フラグ41をオンにした
(ステップS6)後、ステップS1に戻る。以後上記処
理を1打鍵目が入力されてから1秒経過するまで繰り返
し、ステップS4で1秒経過したと判断した場合、キー
入力時間測定部32は時間計測を終了し(ステップS
7)、フラグ41をオフにする(ステップS8)。
【0023】次に1打鍵目から1秒後に2打鍵目が入力
された場合について説明する。2打鍵目が入力された
(ステップS1)後、1打鍵目かをフラグ41を見て判
断し(ステップS2)、ここでは2打鍵目であるので時
間測定を開始してから1秒以内であるかを判断する(ス
テップS4)。ここでは1秒経過しているので、時間計
測を終了し(ステップS7)、フラグ6aをオフにする
(ステップS8)。
【0024】次に、キー入力解析部33はキーバッファ
42に蓄積されているキーを先頭から2番目まで取り出
し、照合バッファ43(図7)に転送する(ステップS
9)。その後、ファイル名照合部34はファイル名と照
合バッファ43の内容を照合する(ステップS10)。
そして、ファイル名表示部35は照合して合ったファイ
ル名をリストボックス22に先頭から表示する(ステッ
プS11)。
【0025】尚、本発明は上述した実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更/変
形が可能であるのは勿論である。
【0026】
【発明の効果】従来においては、ダイアログボックスに
おいてファイル名の最初の1文字目の文字(アルファベ
ット)をキーボードから入力してファイル名を選択する
場合、最初の1文字目が同じファイルが多くある時はカ
ーソル移動キーやスクロールボタンを用いて行わなけれ
ばならなかったが、本発明では、キーボードより入力し
た最初の2文字を元にしてファイル名と照合を行うた
め、ファイル名の最初の数文字がわかっている場合に特
に迅速にファイル名を選択することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるダイアログボックスの
構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したダイアログボックスの表示方法を
説明するためのフローチャートである。
【図3】一般的なパーソナルコンピュータ装置の構成を
示すブロック図である。
【図4】一般的なダイアログボックスの画面図である。
【図5】従来のファイル選択方法によって表示されたダ
イアログボックスの画面図である。
【図6】本発明によるファイル選択方法によって表示さ
れたダイアログボックスの画面図である。
【図7】図2で使用されるフラグ、キーバッファ、照合
バッファの構成を示す図である。
【符号の説明】
31 キー入力部 32 キー入力時間測定部 33 キー入力解析部 34 ファイル名照合部 35 ファイル名表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイル名を選択するために使用される
    ダイアログボックスにおいて、 前記ダイアログボックス内のリストボックスのファイル
    名選択時にキーボードからの入力を受け付けるキー入力
    手段と、 一打鍵目のキー入力からある決まった時間が経過したか
    を測定するキー入力時間測定手段と、 入力されたキーが何の文字かを解析するキー入力解析手
    段と、 キー入力された文字とファイル名の最初から2文字目ま
    でを照合するファイル名照合手段と、 照合の結果合致したファイル名を前記リストボックスに
    表示する手段とを有するダイアログボックス。
  2. 【請求項2】 キーボードから入力された文字に基づい
    て所定数のファイル名をダイアログボックス内のリスト
    ボックスに表示する方法において、 ファイル名の最初の一文字目が前記キーボードから入力
    されてから所定時間内に前記キーボードより入力された
    文字をバッファに蓄積し、 前記所定時間が経過後、前記バッファに蓄積された文字
    をファイル名と照合すし、 ファイル名の最初の2文字を照合キーとして前記リスト
    ボックス内にファイル名を絞り込んで表示するステップ
    を含むダイアログボックスの表示方法。
JP5276373A 1993-11-05 1993-11-05 ダイアログボックス及びその表示方法 Pending JPH07129351A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006209749A (ja) * 2005-01-27 2006-08-10 Microsoft Corp ユーザ・インタフェースに自動探索メニューを与えるシステムおよび方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04369758A (ja) * 1991-06-18 1992-12-22 Fujikura Ltd ハンディターミナルにおける漢字入力方式

Patent Citations (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960618