JPH0712915B2 - フォークリフトのマスト装置 - Google Patents

フォークリフトのマスト装置

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JPH0712915B2
JPH0712915B2 JP2768090A JP2768090A JPH0712915B2 JP H0712915 B2 JPH0712915 B2 JP H0712915B2 JP 2768090 A JP2768090 A JP 2768090A JP 2768090 A JP2768090 A JP 2768090A JP H0712915 B2 JPH0712915 B2 JP H0712915B2
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mast
roller
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bracket
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敏之 竹内
修二 太田
克弥 宮田
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株式会社豊田自動織機製作所
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フォークリフトのマスト装置に係り、詳しく
は断面コ字形のアウタマスト内に同じく断面コ字形のイ
ンナマストを上下動可能に収納配置した前方視野改良型
のマスト装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種のマスト装置としては、アウタマスト内に
収納されたインナマストの昇降動をライナによって案内
する形式と、ローラによって案内する形式とが知られて
おり、そしてこのようなインナマスト収納式のマスト装
置はアウタマストとインナマストが車幅方向(左右方
向)に並設されている形式のマスト装置に比べて運転席
からの前方視野を拡大できるという特徴がある。
前者のライナ方式は、第10図に示すようにアウタマスト
40の前後の各内面と、該アウタマスト40内に収納された
インナマスト41の前後の各外面との間にそれぞれライナ
42を介在するとともに、アウタマスト40の側部内面とイ
ンナマスト41の側部外面との間にサイドライナ43を介在
し、それらライナ42,43によってインナマスト41に作用
する前後方向と左右方向のモーメントを受けるようにな
っている。そしてリフトブラケット44に取付けられたリ
フトローラ45はインナマスト41のコ字形空間内を転動す
るようになっている。
また、後者のローラ方式としては、たとえば特公昭49−
49548号公報あるいは実開昭54−159575号公報が知られ
ている。そしてそれら両公報のローラ方式は第11図〜第
13図に示すような構成となっている。
すなわち、アウタマスト40の上端にはインナマスト41の
前後の各外面を転動する前後2個のアウタマストローラ
46,47をローラブラケット50を介して取付ける一方、イ
ンナマスト41の下端部にはアウタマスト40の前後の各内
面を転動する大小2個のインナマストローラ48,49をL
字形のローラブラケット51を介して取付け、それらマス
トローラによって前後方向のモーメントを受けるように
なっている。なお、インナマスト41に作用する前向きの
モーメントは後向きのモーメントよりもはるかに大きい
ものであり、従って後側のインナマストローラ49として
は大径のものが使用されている。
また、インナマスト41に作用する左右方向のモーメント
については、アウタマスト40の内側面上部に取付けられ
てインナマスト41の外側面に摺接するアウタマストサイ
ドライナ52と、インナマスト41の外側面下部に取付けら
れてアウタマスト40の内側面に摺接するインナマストサ
イドライナ53とによって受けられている。さらに、リフ
トブラケット44に取付けられたリフトローラ45はインナ
マスト41のコ字形空間内を転動するよう収納されてい
る。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上述した前者のライナ方式のマスト装置で
は、マストの摺動抵抗が大きく、これが上昇速度に悪影
響を及ぼし効率が悪いという問題があり、またライナ42
の摩耗が激しくライナ交換を頻繁に行なう必要があり、
しかも交換作業が面倒なことからメンテナンス費用が高
くつくという問題がある。
一方、後者のローラ方式の場合は、インナマスト41の真
下部にインナマストローラ48,49を配置している関係
で、リフトブラケット44が下降端に位置した状態で下部
のリフトローラ45を後側のインナマストローラ49よりも
第12図に示すD寸法分だけ上の位置に配置する必要があ
る。とくに図示のようにインナマストローラ49のローラ
ピン49aをL字形のローラブラケット51に対して片持ち
構造としていることから該ローラピン49aを太くして強
度を確保する必要があり、それに伴いインナマストロー
ラ49のローラ径も必然的に大径化する。このようなこと
から、リフトブラケット44のリフトローラ45はインナマ
スト41の実質的な下端であるローラブラケット51の下端
から相当に高い位置に配置しなければならず、その結果
としてマスト全高Hが高くなって、天井の低い屋内での
荷役作業には使用できない場合がある。
さらに、インナマスト41の左右方向のモーメントをライ
ナ52,53によって受ける従来方式の場合、ライナには相
当に大なる荷重が作用する関係で一般にはグリス注油を
しているが、それでも摺動抵抗が大きく早期摩耗が免れ
ず、面倒なメンテナンス作業を強いられるとともに、グ
リスによる汚損問題があった。
そこで本発明は、以上の問題に鑑み、ローラ方式を採用
した上でマスト全高を可及的に低く抑えることができ、
しかもリフトブラケットのリフトローラと干渉させるこ
となくインナマストの左右モーメントをサイドローラに
よって受け得るように改良したマスト装置を提供するこ
とを、その目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するために次のように構成し
ている。
断面コ字形のアウタマスト内に断面コ字形のインナマス
トを収納するように配置したマスト装置において、アウ
タマスト上端にはインナマストの前側外面に転動可能に
当接するアウタマストローラと、インナマストの後側外
面に摺動可能に当接するリヤライナとが取付けられてい
る。
一方、インナマスト下端にはアウタマストの後側内面に
転動可能に当接するインナマストローラと、アウタマス
トの前側内面に摺動可能に当接するフロントライナとが
取付けられている。
そして前記インナマストの後下端部の角部には前記イン
ナマストローラのローラピンを両端支持するためのロー
ラブラケットが設けられており、このローラブラケット
はインナマストのコ字形空間を転動するリフトブラケッ
ト用のリフトローラとの対向側を傾斜面とするほぼ三角
形に形成されている。
また、前記アウタマストの上側部にはインナマストの外
側面に転動可能に当接するアウタマストサイドローラが
取付けられ、前記インナマストの前下端部の角部にはア
ウタマストの内側面に転動可能に当接するインナマスト
サイドローラが取付けられている。
(作用) 上述の構成としたことにより、本発明のマスト装置にあ
っては、通常の荷役作業時においてインナマストに作用
する前向きの大なるモーメントをアウタマストローラと
インナマストローラとで受け、空荷での走行時に作用す
る比較的小さな後向きのモーメントをリヤライナとフロ
ントライナとで受ける。すなわち、荷役作業時における
インナマストの昇降動はアウタマストローラとインナマ
ストローラによって案内されるため、該昇降動は摺動抵
抗の小さい円滑なものとなる。そして、ライナは後向き
の小さいモーメントを受けるが、これは実質的にはガタ
付きを抑える程度であり、従ってグリス注油の必要はな
い。
また、前記インナマストローラのローラピンは、ローラ
ブラケットにより両端支持とされている関係でピン径を
細くしてローラ径を小径化することが可能となり、しか
もローラブラケットはリフトブラケットのリフトローラ
との対向側を傾斜面とするほぼ三角形に形成したことに
よってインナマスト下端からの立上がり寸法が低く抑え
られる。その結果、リフトローラはリフトブラケットが
下降端に位置したときにインナマスト下端部に可及的に
接近するよう配置することが可能となる。
また、インナマストの左右方向のモーメントはサイドロ
ーラにより受けられるため、摺動抵抗が少なく円滑な昇
降動が可能となり、とくにサイドローラのうち、インナ
マストに取付けられるインナマストサイドローラは、そ
の取付位置を前記インナマストローラの前方に設定され
ており、このことによって、リフトブラケットのリフト
ローラとインナマストローラ間の距離を短くしている。
つまり、本発明はインナマストローラをほぼ三角形のロ
ーラブラケットにより両端支持する構成を採用すること
によりインナマストの下端部前側に空間部を形成し、こ
の空間部にインナマストサイドローラを取付けることに
よって、リフトブラケットが下降端に位置したときのリ
フトローラとインナマストローラ間の距離を短くしたも
のである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図〜第8図に基づいて具体
的に説明する。左右一対のアウタマスト1はその下端部
がマストサポート2により車体側に前後回動可能に取付
けられるとともに、ほぼ中間部位のティルトブラケット
3に連結される図示省略のティルトシリンダにより前後
傾される。そして、左右のアウタマスト1は断面コ字形
に形成され、そのコ字形空間内に同じく断面コ字形に形
成された左右のインナマスト4が上下動可能に収納配置
されている。
アウタマスト1の上端部前側にはインナマスト4の前側
外面を転動するアウタマストローラ5がローラブラケッ
ト6を介して取付けられ、またインナマスト4の下端部
内側にはアウタマスト1の後側内面を転動するインナマ
ストローラ12がローラブラケット13を介して取付けら
れ、これら両マストローラ5,12によってインナマスト4
に作用する前向き(第2図のF矢印方向)のモーメント
を受けている。
なお、第4図に示すように、アウタマストローラ5用の
ローラブラケット6はアウタマスト1の前端面に溶接等
によって固定されて前方へ突出する固定ブラケット6a
と、これにボルト7によって結合される保護ブラケット
6bとの合せ型となっている。そしてアウタマストローラ
5は保護ブラケット6bに形成された収納凹所8内にその
前後部を露出した状態で配置されるとともに、ローラブ
ラケット6に貫通固定されるローラピン9に対してラジ
アルベアリング10と、左右2個のスラストベアリング11
を介して回転可能に組付けられている。
また、インナマストローラ12用のローラブラケット13は
第5図に示すようにインナマスト4の後下端部の角部に
溶接等によって固着されるとともに、平面視がほぼコ字
状に、かつ側面視がリフトブラケット30の下部側リフト
ローラ32と対向する前面側を傾斜面としたほぼ三角形状
に形成されている。そしてインナマストローラ12はロー
ラブラケット13のコ字状空間内に配置された状態でロー
ラブラケット13に貫通され、かつ両端を支持されたロー
ラピン14に回転可能に取付けられている。
また、アウタマスト上端部の後側内面にはインナマスト
4の後側外面に摺動可能に当接するリヤライナ19が配置
される一方、インナマスト下端部の前側外面にはアウタ
マスト1の前側内面に摺動可能に当接するフロントライ
ナ20が配置されており、これら前後のライナ19,20によ
ってインナマスト4に作用する後向き(第2図のR矢印
方向)のモーメントを受けている。一般に、インナマス
ト4に作用する後向きのモーメントは空荷での走行時に
生ずる程度で、かつ小さいものであって、実質的にはガ
タツキを抑える程度であるため、ライナ19,20による支
持構造であっても強度的には十分であり、かつ実質的摺
動が少ないのでグリス注油の必要もない。
さらに、アウタマスト1の上端側部にはインナマスト4
の側部外面を転動するアウタマストサイドローラ24が配
置され、また第3図あるいは第5図に示すように、イン
ナマスト4の前下端部の角部にはアウタマスト1の側部
内面を転動するインナマストサイドローラ21が配置され
ており、これらアウタマストサイドローラ24とインナマ
ストサイドローラ21とでインナマスト4に作用する左右
方向のモーメントを受けている。
なお、前記両ライナ19,20は第6図あるいは第7図に示
すようにライナ19,20に設けた上下2本のピン22をマス
ト側に形成したピン孔23に嵌入することによって取付け
られる。また、インナマストサイドローラ21は第6図に
示すようにインナマスト4に貫設した開口4cを通してア
ウタマスト1の側部外面に当接され、かつローラピン21
aがインナマスト4にボルト25によって取付けられてい
る。さらにアウタマストサイドローラ24は第7図に示す
ようにアウタマスト1の貫設した開口1cを通してインナ
マスト4の側部外面に当接され、かつローラピン24aが
ボルト25によってアウタマスト1に取付けられている。
第1図に示すように各アウタマスト1の後方にはそれぞ
れリフトシリンダ26が立設されており、このリフトシリ
ンダ26は下端部がアウタマスト1にブラケット(図示省
略)を介して又はアウタマスト1のロアクロスビーム1a
によって支持され、ピストンロッド27の上端部はインナ
マスト4のアッパタイビーム4aに連結されている。
また、アッパタイビーム4aは第1図に示すようにアウタ
マスト1の外側方へ回り込むようにして張出されてお
り、その張出部にチェンホイール28がその回転中心線を
左右方向にして取付けられている。そして、チェンホイ
ール28に掛装されたリフトチェン29はチェンホイール28
の後側を通る後側端部がアウタマスト1の上部外側面に
突設されたチェンサポート(図示省略)に連結され、チ
ェンホイール28の前側を通る前側端部がフォーク33を係
留するリフトブラケット30のチェンサポート31に連結さ
れている。つまり、リフトチェン29のリフトブラケット
30に連なる前側部分は、アウタマスト1に関しての前後
方向の投影面を利用した配置となっている。なお、リフ
トブラケット30はインナマスト4のコ字形空間に転動可
能に配置されたリフトローラ32を介して昇降動される。
第1図において、1bはアウタマスト1のアッパクロスビ
ーム、4bはインナマスト4のロアタイビームである。
さて、上述のように本実施例のマスト装置は、前方視野
の妨害部材であるインナマスト4をアウタマスト1内に
収納するとともに、リフトシリンダ26をアウタマスト1
の後方に配置し、またリフトチェン28のリフトブラケッ
ト30に連なる前側部分をアウタマスト1の前後投影面内
であるマストの外側前方に配置しているため、それらに
より前方視野の妨害区域は第8図に斜線で示す狭い範囲
となり、その結果として広い前方視野を得ることができ
る。
また、通常の荷役作業形態においては、リフトブラケッ
ト30やフォーク33の重量(積荷のあるときは荷物の重
量)によってインナマスト4に作用する第2図にF矢印
示す前向きの大なるモーメントについてはインナマスト
4の前側外面を転動するアウタマストローラ5と、アウ
タマスト1の後側内面を転動するインナマストローラ12
とによって受け、また左右方向のモーメントについては
アウタマストサイドローラ24とインナマストサイドロー
ラ21とで受ける構成であるため、インナマスト4を小さ
い摺動抵抗で円滑に昇降動することができる。
しかして、本実施例にあっては、前述したようにインナ
マストローラ12のローラピン14の両端をローラブラケッ
ト13により支持する構成としたことにより、ピン径を細
くしそれに伴いローラ径を小さくすることが可能とな
り、しかもローラブラケット13自体を前側が傾斜面とな
るほぼ三角形に形成したことにより、インナマスト下端
からの立上がり寸法、つまりリフトローラ32に対する干
渉範囲を低く抑えることができるため、第3図に示すよ
うにリフトブラケット30が下降端に位置したときのイン
ナマストローラ12とリフトローラ32との軸間距離Lを小
さくすることができる。その結果、従来のローラ方式の
マスト装置に比較してマスト全高H1を低く抑えることが
可能となる。
また、上記のようにインナマストローラ12のローラ径を
小さくし、しかもインナマスト4の後下端部の角部に配
置することで、インナマスト4の前下端部の角部には空
間部が形成される。従って、この空間部を利用してイン
ナマストサイドローラ21を取付けることによって、リフ
トブラケット30が下降端に位置したときの、リフトロー
ラ32とインナマストローラ12間の距離を短くすることが
可能となる。
つぎに、第9図に基づいて本発明の他の実施例を説明す
る。この実施例は前述の実施例におけるインナマストロ
ーラ12を支持するローラブラケット13と、インナマスト
サイドローラ21のローラピン21aとを鋳造あるいは鍛造
により一体に形成したものである。従って、この実施例
によればインナマスト4にボルト止め用のタップ孔加工
が不要となるとともに、インナマスト4への組付けが容
易化されるという利点がある。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば、アウタマストの
コ字形空間内にインナマストを収納配置する形式のマス
ト装置の特徴である広い前方視野を確保し得ることは勿
論のこと、インナマストに作用する前向きの大なるモー
メントをアウタマストローラとインナマストローラとに
よって受ける一方、左右方向のモーメントをアウタマス
トサイドローラとインナマストサイドローラとで受ける
構成としたことによって、マスト摺動抵抗の軽減を図
り、インナマストを円滑に昇降動させることができる。
しかも本発明では従来のローラ式マスト装置に比較して
リフトブラケットが下降端に位置したときのリフトロー
ラとインナマストローラとの軸間距離を小さくできるた
め、その分だけマスト全高を低く抑えることが可能とな
り、このことにより天井の低い屋内での荷役作業用とし
て好適なマスト装置を提供することができる。
しかも、左右方向のモーメントを受ける手段として、従
来であればリフトローラとの干渉問題からライナ方式を
採用せざるを得なかったものを、本発明ではリフトロー
ラとの干渉問題を解決してローラ方式を配置し得たもの
であり、このことによってライナ方式に見受けられる早
期摩耗問題やグリスによる汚損問題が解消される。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明の実施例を示し、第1図は右半
分を切断して示すマスト装置の平面図、第2図及び第3
図はそれぞれ第1図のA矢視図であり、第2図ではアウ
タマストとインナマストとの関係において示し、第3図
では主にインナマストとリフトブラケットとの関係で示
している。第4図はアウタマストローラの取付構造を分
解状態で示す斜視図、第5図はインナマストローラ及び
インナマストサイドローラの取付構造を示す斜視図、第
6図及び第7図はライナとサイドローラの取付構造を示
す断面図、第8図はマスト装置によるマスト後方からの
視野妨害区域を示す説明図である。また第9図は本発明
の他の実施例を示す斜視図である。さらに第10図は従来
のライナ式マスト装置を示す平断面図、第11図は従来の
ローラ式マスト装置の平断面図、第12図は第11図のB−
B線断面図、第13図はローラ式マスト装置におけるイン
ナマストローラの取付構造を示す斜視図である。 1…アウタマスト 4…インナマスト 5…アウタマストローラ 12…インナマストローラ 13…ローラブラケット 19…リヤライナ 20…フロントライナ 21…インナマストサイドローラ 24…アウタマストサイドローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】断面コ字形のアウタマスト内に断面コ字形
    のインナマストを収納するように配置したマスト装置で
    あって、アウタマスト上端にはインナマストの前側外面
    に転動可能に当接するアウタマストローラと、インナマ
    ストの後側外面に摺動可能に当接するリヤライナとを取
    付け、インナマスト下端にはアウタマストの後側内面に
    転動可能に当接するインナマストローラと、アウタマス
    トの前側内面に摺動可能に当接するフロントライナとを
    取付け、前記インナマストの後下端部の角部には前記イ
    ンナマストローラのローラピンを両端支持するローラブ
    ラケットを設けるとともに、該ローラブラケットはイン
    ナマストのコ字形空間を転動するリフトブラケット用の
    リフトローラとの対向側を傾斜面とするほぼ三角形に形
    成されており、また前記アウタマストの上側部にはイン
    ナマストの外側面に転動可能に当接するアウタマストサ
    イドローラを取付け、前記インナマストの前下端部の角
    部にはアウタマストの内側面に転動可能に当接するイン
    ナマストサイドローラを取付けたフォークリフトのマス
    ト装置。
JP2768090A 1990-02-07 1990-02-07 フォークリフトのマスト装置 Expired - Lifetime JPH0712915B2 (ja)

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