JPH07128056A - 自走式gps測量装置 - Google Patents

自走式gps測量装置

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JPH07128056A
JPH07128056A JP30127393A JP30127393A JPH07128056A JP H07128056 A JPH07128056 A JP H07128056A JP 30127393 A JP30127393 A JP 30127393A JP 30127393 A JP30127393 A JP 30127393A JP H07128056 A JPH07128056 A JP H07128056A
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JP
Japan
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surveying
antenna
gps
survey
height
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Application number
JP30127393A
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English (en)
Inventor
Tatsunori Sada
達典 佐田
Tomonori Takada
知典 高田
Hiroshi Sakurai
浩 桜井
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Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】GPSを利用した測量において広大な測量地を
容易に測量し得ること。 【構成】走行車両2に、水平方向に突出した先端に取付
部7aの設けられた伸縮アーム7を、水平面内で旋回駆
動自在な旋回本体6を介して設け、旋回本体を、任意の
旋回角度CAに旋回位置決め自在に設けると共に、伸縮
アームを、任意のアーム長さRLに伸縮位置決め自在に
設け、伸縮アームの取付部に、GPSアンテナ51を設
けると共に、高さ検出装置60を、GPSアンテナの、
測量点Pnに対するアンテナ高さRHを測定し得る形で
設けて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、汎地球測位システム
(Gloval Positioning system、以下GPSという)を
利用して、地上の三次元位置を測量するのに好適な自走
式GPS測量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、GPSを利用したGPS測量装置
は、GPSの人工衛星が発する衛星信号を受信するGP
S用アンテナや、GPS用アンテナが受信した衛星信号
に基づいて該アンテナの受信位置を解析演算する所定の
解析装置等から構成されており、該GPS測量装置によ
り所定の測量地内の測量を実施する場合、一般的には、
GPS用アンテナを三脚等に取り付けて、該GPS用ア
ンテナの受信位置を該測量地内の測量すべき測量位置上
に配するように、該三脚を測量地内の地表に立設し、該
立設したGPS用アンテナが受信した人工衛星からの衛
星信号を解析装置により解析演算して、該GPS用アン
テナの受信位置の三次元位置を求めることにより、該測
量位置を測量していた。即ち、GPSを利用したGPS
測量装置を用いれば、GPS用アンテナを所望する測量
位置上に配する形で設置するだけで測量が可能であり、
従来のトランシット等を用いた測量に比較して、測量作
業はかなり楽になった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記GPS測
量装置を用いても、例えば、広大な測量地の表面積を求
める場合等、該測量地の起伏を考慮した所定の間隔で多
数の測量位置について測量する必要があり、測量作業者
は、GPS用アンテナや解析装置等を持って、それら多
数の測量位置の各位置に移動して、それら測量位置にG
PS用アンテナを一々設置して受信位置を解析演算する
必要があるので、測量作業者は、該広大な測量地を気が
遠くなる程歩き回らなければならず、単調で大変な重労
働であった。
【0004】そこで、本発明は、上記事情に鑑み、GP
Sを利用して広大な測量地を容易に測量し得る自走式G
PS測量装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明のうち第1
の発明は、走行自在な走行本体(2)を有し、前記走行
本体に、水平方向に突出した先端にアンテナ支持部(7
a)の設けられたアンテナ支持手段(6、7)を、前記
アンテナ支持部を水平面内で任意の角度位置(CA)に
旋回位置決め自在に設け、前記アンテナ支持部に、GP
S用測位アンテナ(51)を設け、前記アンテナ支持部
に、高さ測定装置(60)を、前記GPS用測位アンテ
ナの、測量位置(Pn)に対するアンテナ高さ(RH)
を測定し得る形で設けて構成される。
【0006】また、本発明のうち第2の発明は、第1の
発明において、前記アンテナ支持手段が、水平面内で旋
回駆動自在な旋回部(6)と、前記旋回部に設けられた
水平方向に伸縮駆動自在な支持部(7)から成り、前記
旋回部を、任意の角度位置(CA)に旋回位置決め自在
に設けると共に、前記支持部を、任意の半径方向位置
(RL)に伸縮位置決め自在に設けて構成される。
【0007】更に、本発明のうち第3の発明は、第1ま
たは第2の発明において、前記アンテナ支持手段に、障
害物検知装置(70)を、該アンテナ支持手段に近接し
た障害物を検知して所定の検知信号(SSS)を出力し
得る形で設け、前記検知信号に基づいて、前記アンテナ
支持手段の駆動を停止し得るアンテナ支持手段停止制御
手段(27)を設けて構成される。
【0008】なお、括弧内の番号等は、図面における対
応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述
は図面上の記載に限定拘束されるものではない。以下の
「作用」の欄についても同様である。
【0009】
【作用】上記した構成により、本発明のうち第1の発明
は、アンテナ支持手段(6、7)を旋回させてアンテナ
支持部(7a)に設けられたGPS用測位アンテナ(5
1)及び高さ測定装置(60)を任意の角度位置(C
A)に移動させて、GPS用測位アンテナが衛星信号を
受信した位置を高さ測定装置の測定したアンテナ高さ
(RH)を用いて補正する形で測量位置(Pn)の地上
座標を求めることにより、アンテナ支持手段を旋回させ
るだけで多数の測量位置の地上座標を取得し得るように
作用する。また、走行本体(2)を走行させることによ
り、GPS用測位アンテナ及び高さ測定装置が移動する
ように作用する。また、本発明のうち第2の発明は、支
持部(7)を伸縮駆動させることにより、GPS用測位
アンテナ(51)及び高さ測定装置(60)を半径方向
にも移動させ得るように作用する。更に、本発明のうち
第3の発明は、アンテナ支持手段(6、7)に測量作業
者等が近接した際に、アンテナ支持手段の駆動を停止さ
せ得るように作用する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、本発明による自走式GPS測量装置の一実
施例を示す側面図、図2は、図1に示した自走式GPS
測量装置の測量間隔制御装置のブロック図、図3は、図
1に示した自走式GPS測量装置による測量方法の一実
施例を示す図、図4は、図3に示した測量方法を示す全
体図である。
【0011】本発明による自走式GPS測量装置が適用
された自走式GPS測量装置1は、図1乃至図2に示す
ように、走行自在な走行車両2、測量間隔制御装置2
0、GPS測量装置50、高さ検出装置60、障害物検
知装置70等から構成されている。走行車両2は、図1
に示すように、車両本体3を有しており、車両本体3の
下部四隅には、それぞれ車輪4が車両本体3を走行自在
に設けられている。また、車両本体3内には、図示しな
い操作装置により遠隔操作自在な走行制御装置5がそれ
ら車輪4を正逆方向に回転駆動かつ操舵し得る形で設け
られており、即ち、走行車両2は、走行制御装置5によ
り車輪4を適宜正逆方向に回転駆動かつ操舵する形で、
前進後退かつ左右方向に走行自在に走行する。
【0012】また、車両本体3の上部には、旋回本体6
が、旋回軸CT回りに該旋回軸CTと直交する水平面内
で該車両本体3に対して矢印R、S方向に旋回自在に設
けられており、旋回本体6には、旋回駆動装置10が旋
回本体6を旋回軸CT回りに旋回駆動し得る形で設けら
れている。また、旋回本体6には、旋回角度検出器11
が旋回本体6の旋回軸CT回りの旋回角度CAを検出す
る形で設けられており、旋回角度検出器11は、検出し
た旋回角度CAを、後述する測量間隔制御装置20に出
力し得る形で設けられている。更に、旋回本体6には、
テレスコ構造の伸縮アーム7が、水平方向(矢印A、B
方向)に伸縮自在に設けられており、伸縮アーム7に
は、伸縮駆動装置15が伸縮アーム7を水平方向に伸縮
駆動し得る形で設けられている。また、伸縮アーム7に
は、伸縮アーム7の伸縮する長さを検出し得るアーム長
さ検出器16が設けられており、アーム長さ検出装器1
6は、検出した長さを、旋回本体6の旋回軸CTに対す
るGPSアンテナ51の受信位置ROの水平方向の距離
であるアーム長さRLとして、後述する測量間隔制御装
置20及び信号解析演算機52に出力し得る形で設けら
れている。更に、伸縮アーム7の先端には、取付部7a
が形成されており、取付部7aには、搭載装置40が取
り付けられている。即ち、搭載装置40は、ピボット部
43を有しており、ピボット部43には、搭載部42が
該ピボット部43を介して伸縮アーム7に対して全方向
に回動自在な形で吊下されている。搭載部42には、後
述するGPS装置50のGPSアンテナ51を装着し得
る搭載アーム45が設けられており、また、搭載部42
には、錘を着脱自在なバランス調整部46が設けられて
いる。バランス調整部46には、主調整錘48及び補助
調整錘47が設けられており、即ち、バランス調整部4
6の主調整錘48及び補助調整錘47を適宜調整するこ
とにより、後述するGPSアンテナ51を常に水平に保
持すると共に、後述するレーザポインタ56を常に鉛直
下方にレーザ光56aを射出し得るように保持すること
ができる。
【0013】また、GPS測量装置50は、図1に示す
ように、図示しないGPSの人工衛星が発する衛星軌道
情報等を含む電波である衛星信号を、所定の受信位置R
Oにおいて受信し得るGPSアンテナ51を有してお
り、GPSアンテナ51は、搭載装置40の搭載アーム
45に装着されている。また、GPSアンテナ51に
は、信号解析演算機52が図示しない信号ケーブルを介
して接続されており、信号解析演算機52は、車両本体
3内に設置されている。また、信号解析演算機52は、
GPSアンテナ51により受信した人工衛星からの衛星
信号に基づいて、該衛星信号を発した人工衛星に対する
該GPSアンテナ51の相対位置を演算して、GPSア
ンテナ51の受信位置ROの地上座標(X,Y,Z)を
出力し得るものである。更に、GPS測量装置50は、
レーザ光56aを射出して位置を指示し得るレーザポイ
ンタ56を有しており、レーザポインタ56は、GPS
アンテナ51の受信位置ROの直下部に、レーザ光56
aを鉛直下方に向けて射出し得る形で設けられている。
即ち、レーザポインタ56は、レーザ光56aにより地
表等に指示する指示位置LOとGPSアンテナ51の受
信位置ROとの水平方向の位置が所定の相対位置(な
お、本例では、レーザポインタ56をGPSアンテナ5
1の受信位置ROの直下部設けたので、それら指示位置
LOと受信位置ROの水平方向の位置は一致する)とな
るように、GPSアンテナ51に対して所定の取付位置
に配される形で設けられている。また、GPSアンテナ
51は搭載装置40にピボット部43を介して常に水平
に保持される形で設けられており、従って、レーザポイ
ンタ56もピボット部43を介して搭載装置40に設け
られているので、レーザポインタ56は、該水平保持さ
れるGPSアンテナ51の動きに対応して、レーザ光5
6aにより常に鉛直下方を指示し得る。即ち、レーザポ
インタ56は、GPSアンテナ51の受信位置ROを常
に鉛直下方の地表等の平面上に明示し得る。
【0014】更に、GPSアンテナ51には、超音波が
反射して来る伝播時間により高さを検出し得る非接触型
の高さ検出装置60が、レーザポインタ56のレーザ光
56aと平行して超音波を発信し得る形で設けられてお
り、高さ検出装置60は、GPSアンテナ51の受信位
置ROとレーザポインタ56により指示された該受信位
置ROの鉛直下方の地表等における指示位置LOとの間
の距離であるアンテナ高さRHを検出し得るように設け
られている。即ち、高さ検出装置60は、GPSアンテ
ナ51の受信位置ROの、測量すべき測量点Pn(n=
1、2、3……)に対するアンテナ高さRHを測定し得
る形で設けられている。また、高さ検出装置60が検出
したアンテナ高さRHは、図示しない信号ケーブルを介
して、GPS測量装置50の信号解析演算機52に入力
される。信号解析演算機52は、演算したGPSアンテ
ナ51の受信位置ROの地上座標(X,Y,Z)から、
入力されたアンテナ高さRHを差し引く形で、測量点P
n(n=1、2、3……)の地上座標(Xn,Yn,Z
n)(n=1、2、3……)を演算する。更に、信号解
析演算機52は、このように解析演算して測量点Pnに
おける測量が終了すると、演算した測量点Pnの地上座
標(Xn,Yn,Zn)を測量位置データメモリ52a
に逐次格納すると共に、測量終了信号S1を後述する測
量間隔制御装置20に出力する。また、信号解析演算機
52は、後述する測量間隔制御装置20から出力される
位置決め終了信号S2を受けて解析演算を実行する。更
に、信号解析演算機52には、アーム長さ検出器16が
アーム長さRLを信号解析演算機52に入力し得る形で
接続されており、信号解析演算機52は、後述するよう
に測量点Pnが測量を開始する初期点であると認識する
と、演算したGPSアンテナ51の受信位置ROの地上
座標(X,Y,Z)及び方位センサー等の公知手法で求
められたアーム7の向いている方位から、入力されたア
ーム長さRLを差し引く形で、旋回中心点COn(n=
1、2、3……)の地上座標(XCn,YCn,ZC
n)(n=1、2、3……)を演算し測量位置データメ
モリ52aに格納する。なお、旋回中心点COnの地上
座標は、旋回本体6の旋回動CT上に別の測位用アンテ
ナを設け、当該測位用アンテナを用いて直接演算測量す
るようにしてもよい。
【0015】更に、伸縮アーム7の先端には、障害物の
有無を検知し得る障害物検知装置70が設けられてお
り、障害物検知装置70は、障害物が接触すると所定の
信号を出力し得る触覚部71、71を有している。触覚
部71、71は、図3に示すように、前記GPSアンテ
ナ51に近接する障害物を検知し得るように、該GPS
アンテナ51の周囲を囲む形で設けられており、障害物
検知装置70は、障害物を検知したことを示す所定の障
害物検知信号SSSを、後述する測量間隔制御装置20
に出力し得る形で設けられている。
【0016】更に、測量間隔制御装置20は、図2に示
すように、主制御部21を有しており、主制御部21に
は、キーボード等から成る入力部22、CRT等から成
る表示部23、測量間隔データメモリ25、測量間隔制
御部26及び緊急停止部27等が接続されている。測量
間隔制御部26には、旋回駆動装置10が、測量間隔デ
ータメモリ25に格納された作動条件に基づいて、伸縮
アーム7の取付部7a(即ち、GPS測量装置50のG
PSアンテナ51の受信位置RO)を水平面内で任意の
旋回角度CAに旋回位置決め自在に駆動制御し得る形で
接続されており、また、測量間隔制御部26には、伸縮
駆動装置15が、測量間隔データメモリ25に格納され
た作動条件に基づいて、伸縮アーム7の取付部7a(即
ち、GPSアンテナ51の受信位置RO)を任意のアー
ム長さRLに伸縮位置決め自在に駆動制御し得る形で接
続されている。更に、測量間隔制御部26は、GPS測
量装置50からの測量終了信S1を受けて位置決め駆動
制御を開始すると共に、GPSアンテナ51の受信位置
ROを測量点Pnに位置決めし終えると、位置決め終了
信号S2をGPS測量装置50に出力する。更に、緊急
停止部27には、旋回駆動装置10及び伸縮駆動装置1
5が、障害物検知装置70からの障害物検知信号SSS
に基づいて、それら旋回駆動装置10の旋回駆動及び伸
縮駆動装置15の伸縮駆動を直ちに停止制御し得る形で
接続されている。
【0017】自走式GPS測量装置1は、以上のような
構成を有するので、地上において広大な測量地SVAR
を測量する際は、自走式GPS測量装置1を、測量すべ
き測量地SVARに搬送し、該測量地SVARに自走式
GPS測量装置1を置く。そして、図示しない操作装置
により走行制御装置5を遠隔操作して走行車両2を走行
させて、自走式GPS測量装置1を測量地SVAR内の
所望する位置に移動させて測量する。即ち、測量地SV
AR全体を、例えば図4に示すように、円形状の単位測
量地USn(n=1、2、3……)により網羅する形
で、該測量地SVAR内の多数の測量点Pnの地上座標
を取得する。そこで、測量地SVAR内に適宜設定した
各単位測量地USnの中心に、図3に示すように、自走
式GPS測量装置1の旋回本体6の旋回軸CTを走行位
置決めして、旋回本体6を旋回駆動させたり、伸縮アー
ム7を伸縮駆動させて、該旋回軸CTを中心とした同心
円状に順次測量円UCn(n=1、2、3)を描く形で
測量する。
【0018】つまり、走行制御装置5を遠隔操作して走
行車両2を走行させて、図3に示すように、自走式GP
S測量装置1の旋回本体6の旋回軸CTを単位測量地U
S1の中心に走行位置決めし終えたら、測量間隔制御装
置20に、入力部22を介して、該単位測量地US1内
で測量する測量円UCn(n=1、2、3……)の半径
方向に測量する間隔である半径方向測量間隔DRを半径
方向間隔データRDATとして入力すると共に、測量円
UCnの周方向に測量する間隔である周方向測量間隔D
Lを周方向間隔データCDATとして入力し、更に、主
制御部21に対して測量を開始するように指令する。ま
た、これと同時に若しくは先行して、GPS測量装置5
0、レーザポインタ56、高さ検出装置60及び障害物
検知装置70等を作動させる。すると、入力部22を介
して入力された半径方向間隔データRDAT及び周方向
間隔データCDATは、測量間隔データメモリ25に格
納され、該指令を受けた主制御部21は、測量間隔制御
部26に対して、測量間隔データメモリ25に格納され
た半径方向及び周方向間隔データRDAT、CDATに
基づいて、測量を実施するように指示する。
【0019】これを受けた測量間隔制御部26は、測量
間隔データメモリ25から半径方向及び周方向間隔デー
タRDAT、CDATを読み出して、まず、伸縮駆動装
置15を適宜伸縮駆動制御してアーム長さ検出器16か
らの出力を確認しつつ、例えば、図3に示すように、伸
縮アーム7を、読み出した半径方向間隔データRDAT
の半径方向測量間隔DRである、第1アーム長さRL1
(RL1=DR)に設定し、伸縮アーム7の取付部7a
に設けられたGPSアンテナ51の受信位置ROの半径
方向位置を、半径が第1アーム長さRL1の第1測量円
UC1の周上の1点であり、測量を開始する初期点とな
る、測量点P1に伸縮位置決めし、位置決め終了信号S
2をGPS測量装置50に出力する。すると、位置決め
終了信号S2を受けたGPS測量装置50は、測量点P
1において、図示しないGPSの軌道上の各人工衛星が
発する衛星信号をGPSアンテナ51を介して受信する
と共に、高さ検出装置60によりアンテナ高さRHを検
出し、それら受信した衛星信号及びアンテナ高さRHに
基づいて信号解析演算機52により、測量点P1上のG
PSアンテナ51の受信位置ROの地上座標(X,Y,
Z)を演算して、該演算した地上座標(X,Y,Z)か
らアンテナ高さRHを差し引く形で、測量すべき測量点
P1の地上座標(X1,Y1,Z1)を演算する。ま
た、測量点P1を測量を開始する初期点であると認識し
た信号解析演算機52は、受信位置ROの地上座標
(X,Y,Z)及びアーム7の向いている方位から、ア
ーム長さ検出器16から入力された第1アーム長さRL
1を差し引く形で、旋回中心点CO1の地上座標(XC
1,YC1,ZC1)を演算し、該演算結果を測量位置
データメモリ52aに格納する。これにより、測量点P
1における測量は終了し、信号解析演算機52は、測量
終了信号S1を測量間隔制御装置20に出力する。
【0020】次に、測量終了信号S1を受けた測量間隔
制御装置20の測量間隔制御部26は、測量間隔データ
メモリ25から読み出した周方向間隔データCDATの
周方向測量間隔DLを、第1測量円UC1に対応した第
1旋回角度CA1に置き換える形で演算し、旋回駆動装
置10を適宜旋回駆動制御して旋回角度検出器11から
の出力を確認しつつ、旋回本体6を演算した第1旋回角
度CA1だけ旋回駆動して、伸縮アーム7の取付部7a
に設けられたGPSアンテナ51の受信位置ROの角度
位置を、第1測量円UC1の周上の測量点P1に隣接す
る測量点P2(点P2は、測量点P1より測量円UC1
の周上距離で測量間隔DLだけ離れている)に旋回位置
決めし、位置決め終了信号S2をGPS測量装置50に
出力する。すると、位置決め終了信号S2を受けたGP
S測量装置50は、同様にして、測量点P2において、
GPSアンテナ51により衛星信号を受信すると共に、
高さ検出装置60によりアンテナ高さRHを検出し、そ
れら受信した衛星信号及びアンテナ高さRHに基づいて
信号解析演算機52により、測量点P2の地上座標を演
算して測量位置データメモリ52aに格納し、測量点P
2における測量が終了すると、測量終了信号S1を測量
間隔制御装置20に出力する。
【0021】次に、測量終了信号S1を受けた測量間隔
制御装置20の測量間隔制御部26は、同様に旋回駆動
装置10を適宜旋回駆動制御して、旋回本体6を第1旋
回角度CA1だけ旋回駆動して、GPSアンテナ51の
受信位置ROの角度位置を、第1測量円UC1の周上の
測量点P2に隣接する測量点P3に旋回位置決めし、位
置決め終了信号S2をGPS測量装置50に出力する。
すると、該信号を受けたGPS測量装置50は、同様に
して、測量点P3において、GPSアンテナ51により
衛星信号を受信すると共に、高さ検出装置60によりア
ンテナ高さRHを検出し、それら受信した衛星信号及び
アンテナ高さRHに基づいて信号解析演算機52によ
り、測量点P3の地上座標を演算格納し、測量点P3に
おける測量が終了すると、測量終了信号S1を測量間隔
制御装置20に出力する。このように、測量間隔制御装
置20により旋回本体6を第1旋回角度CA1ずつ図3
中右回りに旋回駆動する形でGPSアンテナ51及び高
さ検出装置60を移動させて、それらGPS測量装置5
0及び高さ検出装置60により測量することを繰り返す
ことにより、第1測量円UC1の周上を第1旋回角度C
A1に対応した間隔で測量して、測量点P4、P5、P
6、P7、P8の地上座標を取得する。
【0022】そして、測量間隔制御部26が旋回角度検
出器11の出力から旋回本体6が360°回転したこと
を認識すると、測量間隔制御部26は、旋回本体6を停
止させた状態で、伸縮駆動装置15を適宜伸縮駆動制御
して、図3に示すように、伸縮アーム7を、読み出した
半径方向間隔データRDATの半径方向測量間隔DRの
整数倍である、第2アーム長さRL2(RL2=2D
R)になるように伸延し、伸縮アーム7の取付部7aに
設けられたGPSアンテナ51の受信位置ROの半径方
向位置を、半径が第2アーム長さRL2の第2測量円U
C2の周上の1点である、測量点P9に伸縮位置決め
し、位置決め終了信号S2をGPS測量装置50に出力
する。すると、位置決め終了信号S2を受けたGPS測
量装置50は、同様にして、第2測量円UC2の周上の
測量点P9において、GPSアンテナ51により衛星信
号を受信すると共に、高さ検出装置60によりアンテナ
高さRHを検出し、それら受信した衛星信号及びアンテ
ナ高さRHに基づいて信号解析演算機52により、測量
点P9の地上座標を演算格納し、測量点P9における測
量が終了すると、測量終了信号S1を測量間隔制御装置
20に出力する。
【0023】次に、測量終了信号S1を受けた測量間隔
制御装置20の測量間隔制御部26は、測量間隔データ
メモリ25から読み出した周方向間隔データCDATの
周方向測量間隔DLを、第2測量円UC2に対応した第
2旋回角度CA2に置き換える形で演算し、旋回駆動装
置10を適宜旋回駆動制御して旋回角度検出器11から
の出力を確認しつつ、旋回本体6を演算した第2旋回角
度CA2だけ旋回駆動して、伸縮アーム7の取付部7a
に設けられたGPSアンテナ51の受信位置ROの角度
位置を、第2測量円UC2の周上の測量点P9に隣接す
る測量点P10(点P10は、測量点P9より測量円U
C2の周上距離で測量間隔DLだけ離れている)に旋回
位置決めし、位置決め終了信号S2をGPS測量装置5
0に出力する。すると、該信号S2を受けたGPS測量
装置50は、同様にして、測量点P10において、GP
Sアンテナ51により衛星信号を受信すると共に、高さ
検出装置60によりアンテナ高さRHを検出し、それら
受信した衛星信号及びアンテナ高さRHに基づいて信号
解析演算機52により、測量点P10の地上座標を演算
格納し、測量点P10における測量が終了すると、測量
終了信号S1を測量間隔制御装置20に出力する。この
ように、第2測量円UC2の周上においても、測量間隔
制御装置20により旋回駆動装置10を適宜旋回駆動制
御して、旋回本体6を第2旋回角度CA2ずつ図3中右
回りに旋回駆動する形で、伸縮アーム7の取付部7aに
設けられたGPSアンテナ51及び高さ検出装置60を
移動させて、それらGPS測量装置50及び高さ検出装
置60により測量することを繰り返すことにより、第2
測量円UC2の周上を第2旋回角度CA2に対応した間
隔でで測量して、測量点P11〜P20の地上座標を取
得する。更に、測量間隔制御部26が旋回角度検出器1
1の出力から旋回本体6が360°回転したことを認識
すると、測量間隔制御部26は、旋回本体6を停止させ
た状態で、伸縮駆動装置15を適宜伸縮駆動制御して、
伸縮アーム7を縮めた状態とすると共に、表示部23に
単位測量地US1における測量が完了したことを出力す
る。
【0024】次に、単位測量地US1内の測量が終了し
たら、測量作業者は、図示しない操作装置により走行制
御装置5を遠隔操作して走行車両2を走行させて、例え
ば、図3に示すように、単位測量地US1に隣接する図
中二点鎖線で示す単位測量地US2の中心に、旋回軸C
Tを位置決めする形で自走式GPS測量装置1を移動
し、前述した要領で、伸縮アーム7を順次伸延させた
り、旋回本体6を所定の旋回角度CAずつ旋回させて、
旋回本体6の旋回軸CT中心とする所定の間隔DRの同
心円状に第1測量円UC1、第2測量円UC2等と測量
円UCnを順次描き、各測量円UCn周上において所定
の間隔DLで複数の測量点Pnの地上座標を測量する形
で、単位測量地US2内の測量を実行する。そして、単
位測量地US2における測量が終えたら、更に、単位測
量地US2に隣接する単位測量地USn内の測量をする
ことを繰り返すことにより、測量地SVARにおける測
量は完了する。
【0025】なお、GPSアンテナ51に設けられたレ
ーザポインタ56が射出するレーザ光56aの指示位置
LOが、測量地SVARの地表に明示されるので、測量
点Pnを確認つつ測量作業をすることができる。そこ
で、不適切な位置を測量しているようであれば、測量間
隔制御装置20に、入力部22を介して適宜測量作業の
中断、変更等の指令を入力して、適切な位置を測量す
る。また、自走式GPS測量装置1による測量中、即
ち、旋回本体6を旋回駆動したり、伸縮アーム7を伸縮
駆動している際に、レーザポインタ56が射出するレー
ザ光56aの指示位置LOを確認していた測量作業者が
誤ってGPSアンテナ51に近づく等して、該測量作業
者が障害物検知装置70の触覚部71に触れると、障害
物検知装置70は障害物がGPSアンテナ51に近接し
たことを検知して、障害物検知信号SSSを測量間隔制
御装置20に出力する。すると、測量間隔制御装置20
の緊急停止部27が該障害物検知信号SSSを受けて、
直ちに旋回駆動装置10及び伸縮駆動装置15の駆動を
停止させて、それら旋回本体6及び伸縮アーム7の動き
を止める。これにより、測量作業者が、GPSアンテナ
51に接触して怪我することを避けられ、測量作業の安
全性を確保し得るばかりか、GPSアンテナ51も、障
害物に接触して損傷することを防止することができる。
【0026】以上のように、測量すべき測量地SVAR
において、測量間隔制御装置20により旋回駆動装置1
0及び伸縮駆動装置15を駆動制御して、旋回本体6を
所望する旋回角度CAずつ旋回させたり、伸縮アーム7
を所望するアーム長さRLに伸縮させて、伸縮アーム7
の取付部7aに設けられたGPSアンテナ51及び高さ
検出装置60を、任意の角度位置及び半径方向位置に移
動させて、GPSアンテナ51が衛星信号を受信した受
信位置ROの地上座標(X,Y,Z)を高さ検出装置6
0の測定したアンテナ高さRHを用いて補正する形で測
量点Pnの地上座標(Xn,Yn,Zn)を求めること
により、伸縮アーム7を伸縮したり旋回本体6を旋回さ
せるだけで、走行車両2を停止した状態で旋回軸CTを
中心として多数の測量点Pnの地上座標(Xn,Yn,
Zn)を取得することが可能となる。また、走行車両2
を走行させることにより、GPSアンテナ51及び高さ
検出装置60を新たな測量すべき地点へと容易に移動さ
せることができる。よって、GPSアンテナ51を取り
付けた三脚等を該測量地SVARに立設することなく、
測量地SVAR内の任意の位置にGPSアンテナ51を
設置することが可能となるので、従来のように、測量作
業者が、GPSアンテナ等を持って多数の測量位置の各
位置に移動する必要がなくなり、広大な測量地の表面積
を求める場合等で測量点が多数あっても、測量作業者
は、該広大な測量地を気が遠くなる程歩き回る必要はな
く、GPS測量装置50を用いた測量作業が容易にな
る。従って、GPSを利用して広大な測量地SVARを
容易に測量し得る。また、GPSアンテナ51をピボッ
ト部43を介して搭載装置40に搭載したので、走行車
両2、旋回本体6及び伸縮アーム7の動きに関わらず、
GPSアンテナ51は常に水平状態に維持されるので、
GPSの人工衛星が発する衛星信号を常に良好な状態で
受信することが可能となり、精度良く測量し得る。
【0027】なお、上述の実施例においては、GPSア
ンテナ51を設けた伸縮アーム7を伸縮自在としたが、
GPSアンテナ51を旋回軸CT回りに所望の半径で旋
回できるように支持し得れば良く、GPSアンテナ51
を設けるアームの長さは所望の半径一定に固定されたも
のでも良いことは言及するまでもない。また、上述の実
施例においては、障害物検知装置70はGPSアンテナ
51に近接した障害物を検知し得るように触覚部71を
設けたが、より安全性を確保する等の意味において、伸
縮アーム7全長に亙り触覚部71を設けることにより、
伸縮アーム7に近接する障害物を検知するようにしても
良いことは言及するまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち第1
の発明は、走行自在な走行車両2等の走行本体を有し、
前記走行本体に、水平方向に突出した先端に取付部7a
等のアンテナ支持部の設けられた旋回本体6、伸縮アー
ム7等のアンテナ支持手段を、前記アンテナ支持部を水
平面内で任意の旋回角度CA等の角度位置に旋回位置決
め自在に設け、前記アンテナ支持部に、GPSアンテナ
51等のGPS用測位アンテナを設け、前記アンテナ支
持部に、高さ検出装置60等の高さ測定装置を、前記G
PS用測位アンテナの、測量点Pn等の測量位置に対す
るアンテナ高さRH等のアンテナ高さを測定し得る形で
設けて構成したので、
【0029】アンテナ支持手段を旋回させてアンテナ支
持部に設けられたGPS用測位アンテナ及び高さ測定装
置を任意の角度位置に移動させて、GPS用測位アンテ
ナが衛星信号を受信した位置を高さ測定装置の測定した
アンテナ高さを用いて補正する形で測量位置の地上座標
を求めることにより、アンテナ支持手段を旋回させるだ
けで、走行本体を中心として多数の測量位置の地上座標
を取得することが可能となる。また、走行本体を走行さ
せることにより、GPS用測位アンテナ及び高さ測定装
置を新たな測量すべき地点へと容易に移動させることが
できる。よって、従来のように、測量作業者が、GPS
用アンテナ等を持って多数の測量位置の各位置に移動す
る必要がなくなり、広大な測量地の表面積を求める場合
等で測量位置が多数あっても、測量作業者は、該広大な
測量地を気が遠くなる程歩き回る必要はなく、測量作業
が容易になる。従って、GPSを利用して広大な測量地
を容易に測量し得る。
【0030】また、本発明のうち第2の発明は、第1の
発明において、前記アンテナ支持手段が、水平面内で旋
回駆動自在な旋回本体6等の旋回部と、前記旋回部に設
けられた水平方向に伸縮駆動自在な伸縮アーム7等の支
持部から成り、前記旋回部を、任意の旋回角度CA等の
角度位置に旋回位置決め自在に設けると共に、前記支持
部を、任意のアーム長さRL等の半径方向位置に伸縮位
置決め自在に設けて構成したので、第1の発明の効果に
加えて、支持部を伸縮駆動させることにより、GPS用
測位アンテナ及び高さ測定装置を半径方向にも移動させ
ることができ、走行本体を停止させた状態で、より多数
の測量位置の地上座標を取得することが可能となる。
【0031】更に、本発明のうち第3の発明は、第1ま
たは第2の発明において、前記アンテナ支持手段に、障
害物検知装置70等の障害物検知装置を、該アンテナ支
持手段に近接した障害物を検知して所定の障害物検知信
号SSS等の検知信号を出力し得る形で設け、前記検知
信号に基づいて、前記アンテナ支持手段の駆動を停止し
得る緊急停止部27等のアンテナ支持手段停止制御手段
を設けて構成したので、第1または第2の発明の効果に
加えて、アンテナ支持手段に測量作業者等が近接して
も、アンテナ支持手段の駆動を停止させることにより、
近接した測量作業者に対してアンテナ支持手段が危害を
及ぼすことを防いで安全性を確保できるばかりか、近接
した障害物によりアンテナ支持手段自体等が損傷するこ
とを防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による自走式GPS測量装置の
一実施例を示す側面図である。
【図2】図2は、図1に示した自走式GPS測量装置の
測量間隔制御装置のブロック図である。
【図3】図3は、図1に示した自走式GPS測量装置に
よる測量方法の一実施例を示す図である。
【図4】図4は、図3に示した測量方法を示す全体図で
ある。
【符号の説明】
2……走行本体(走行車両) 6……アンテナ支持手段、旋回部(旋回本体) 7……アンテナ支持手段、支持部(伸縮アーム) 7a……アンテナ支持部(取付部) 27……アンテナ支持手段停止制御手段(緊急停止部) 51……GPS用測位アンテナ(GPSアンテナ) 60……高さ測定装置(高さ検出装置) 70……障害物検知装置(障害物検知装置) CA……角度位置(旋回角度) RH……アンテナ高さ(アンテナ高さ) RL……半径方向位置(アーム長さ) Pn……測量位置(測量点) SSS……検知信号(障害物検知信号)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行自在な走行本体を有し、 前記走行本体に、水平方向に突出した先端にアンテナ支
    持部の設けられたアンテナ支持手段を、前記アンテナ支
    持部を水平面内で任意の角度位置に旋回位置決め自在に
    設け、 前記アンテナ支持部に、GPS用測位アンテナを設け、 前記アンテナ支持部に、高さ測定装置を、前記GPS用
    測位アンテナの、測量位置に対するアンテナ高さを測定
    し得る形で設けて構成した自走式GPS測量装置。
  2. 【請求項2】 前記アンテナ支持手段が、水平面内で旋
    回駆動自在な旋回部と、前記旋回部に設けられた水平方
    向に伸縮駆動自在な支持部から成り、 前記旋回部を、任意の角度位置に旋回位置決め自在に設
    けると共に、前記支持部を、任意の半径方向位置に伸縮
    位置決め自在に設けて構成した請求項1に記載の自走式
    GPS測量装置。
  3. 【請求項3】 前記アンテナ支持手段に、障害物検知装
    置を、該アンテナ支持手段に近接した障害物を検知して
    所定の検知信号を出力し得る形で設け、 前記検知信号に基づいて、前記アンテナ支持手段の駆動
    を停止し得るアンテナ支持手段停止制御手段を設けて構
    成した請求項1または請求項2に記載の自走式GPS測
    量装置。
JP30127393A 1993-11-05 1993-11-05 自走式gps測量装置 Pending JPH07128056A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002181539A (ja) * 2000-12-14 2002-06-26 Topcon Corp 土木用建設機械におけるgps使用の位置検出方法及び装置

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