JP7170463B2 - 測量用移動装置 - Google Patents

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本発明は、測量用移動装置に関する。
従来、測量を実施するための測量装置の据え付けに際して、作業者の手作業によらず測量装置を所定位置に位置づけるための技術が知られている。例えば、特許文献1には、測量装置の電動昇降ユニットにおける自動昇降システムが開示されている。この自動昇降システムでは、測量装置が載置される三脚に昇降部材を設け、この昇降部材を遠隔操作用のリモートコントロール手段による命令に基づいて駆動させる。
特開2011-232081号公報
上記特許文献1に記載されたシステムでは、三脚に載置された測量装置の高さを遠隔操作で調整することができる。しかしながら、測量装置の据え付けにおいては、高さのみならず、複数の調整作業が必要になる。例えば、三脚自体を所定位置に設置する作業、三脚に取り付けた測量装置の水平度を調整する作業、測量装置の鉛直方向における中心を道路等に設けられた基準点にあわせる求心作業などがある。このため、作業者の手を煩わせることなく、精度良く、かつ、速やかに測量装置を据え付けるための技術には、なお改善の余地がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、作業者の手を煩わせることなく、精度良く、かつ、速やかに測量装置を所望の位置に据え付けることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、移動自在な無人移動体と、前記無人移動体に設けられ、測量装置を保持可能な保持アームと、前記測量装置による測量を実施する前記無人移動体の位置として予め設定された基点位置を検知する基点位置検知手段と、前記保持アームに保持された前記測量装置の傾斜角度を検知する傾斜検知センサと、前記基点位置検知手段で検知された前記基点位置に前記無人移動体を移動させ、前記傾斜検知センサで検知された前記測量装置の傾斜角度に基づいて前記無人移動体および前記保持アームの少なくとも一方を制御して、前記測量装置を水平かつ鉛直とした測量実施位置に位置づける制御装置と、を備えることを特徴とする。
また、前記基点位置に対応して予め設定された基準点と前記測量装置の鉛直方向に沿った中心との位置関係を検知する求心用位置検知手段をさらに備え、前記制御装置は、前記傾斜検知センサで検知された前記測量装置の傾斜角度に基づいて前記無人移動体および前記保持アームの少なくとも一方を制御して、前記測量装置を水平かつ鉛直としながら、前記求心用位置検知手段で検知された前記位置関係に基づいて前記保持アームを制御して、前記測量装置の前記中心を前記基準点にあわせて求心した前記測量実施位置に位置づけることが好ましい。
また、前記求心用位置検知手段は、鉛直方向下向きの画像を撮影可能な撮影装置を有し、前記制御装置は、前記保持アームを制御して、前記撮影装置により撮影される画像の範囲内で前記測量装置の前記中心を前記基準点にあわせることが好ましい。
また、前記基点位置検知手段は、前記基点位置または前記基点位置の近傍に配置された発信器からの信号を受信する受信機を有し、前記受信機で受信した前記発信器からの信号に基づいて前記基点位置を検知することが好ましい。
また、前記制御装置は、前記測量装置を前記測量実施位置に位置づけた後、前記測量装置を制御して測量を実施させることが好ましい。
また、前記保持アームに保持された前記測量装置の鉛直方向における高さを検知する高さ計測センサをさらに備えることが好ましい。
また、前記無人移動体は、2以上の足を有する多足歩行型ロボットであることが好ましい。
また、前記無人移動体は、車輪により移動する台車型の移動体であることが好ましい。
また、前記無人移動体は、飛行体であることが好ましい。
本発明にかかる測量用移動装置は、作業者の手を煩わせることなく、精度良く、かつ、速やかに測量装置を所望の位置に据え付けることができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態にかかる測量用移動装置を示す模式図である。 図2は、実施形態にかかる測量用移動装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、求心用カメラで撮影される画像の一例を示す模式図である。 図4は、実施形態にかかる測量用移動装置を用いて測量を実施する際の処理の一例を示すフローチャートである。 図5は、手動調整機構の一例を示す説明図である。 図6は、実施形態にかかる測量用移動装置を用いて複数の位置について測量を実施する場合の例を模式的に示す説明図である。
以下に、本発明にかかる測量用移動装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、実施形態にかかる測量用移動装置を示す模式図であり、図2は、実施形態にかかる測量用移動装置の構成の一例を示すブロック図である。実施形態にかかる測量用移動装置100は、測量装置1を保持した状態で、ユーザーの所望の位置へと移動して測量装置1による測量を自動的に実施可能なロボットである。所望の位置とは、ユーザーが測量装置1による測量を実施したいと望む基点位置3であり、例えば図1において実線で測量用移動装置100を示す位置である。ここでは、一例として、道路に設けられた測量用の基準点5に、測量装置1の鉛直方向に沿った中心1aをあわせて求心可能な位置を基点位置3とする。測量用移動装置100は、基点位置3において測量装置1を後述する測量実施位置4に位置させた状態で、測量を実施する。
測量装置1は、測量実施位置4に位置づけられた状態で、少なくとも測定対象物2(例えば標尺)の水平角および鉛直角を計測可能な装置である。また、本実施形態において、測量装置1は、光波の反射を利用して距離を計測する図示しない光波距離計を備えている。測量装置1は、測量実施位置4に位置づけられた状態で、光波距離計により測定対象物2までの直線距離を計測することができる。
測量用移動装置100は、図1および図2に示すように、無人移動体としてのロボット本体10と、保持アーム20と、検知部30と、制御装置40とを備える。以下の説明では、図1における左右方向すなわち測量用移動装置100の前後方向を「方向X」と称し、方向Xと直行する方向を「方向Y」と称し、方向Xおよび方向Yと直行する方向を「方向Z」と称する。
ロボット本体10は、図1に示すように、2以上の足(脚部)を有する多足歩行ロボットである。ロボット本体10は、胴体部11と、複数の脚部12とを有する。胴体部11は、内部に制御装置40を収容している。脚部12は、本実施形態では4つ設けられ、胴体部11の側面に2つずつ取り付けられる。各脚部12は、方向Xにおいて間隔を空けて設けられている。ロボット本体10は、複数の脚部12を個別に駆動可能に構成されており、各脚部12の個別の駆動に伴って、方向Xおよび方向Yに自在に移動することができる。なお、脚部12の数および取付位置は、図1に示すものに限られない。
保持アーム20は、胴体部11の上面に取り付けられる。ただし、保持アーム20は、胴体部11のいずれかの位置に取り付けられるものであればよい。保持アーム20は、方向Zに沿った軸を回転軸として回転自在とされている。また、保持アーム20は、複数の関節部21を有しており、各関節部21において複数のアーム部22が回動自在に連結されている。それにより、保持アーム20は、方向X、方向Yおよび方向Xにおいて自在に移動することができる。保持アーム20は、もっとも先端に配置されるアーム部22である先端アーム部22aの鉛直方向の上面に、測量装置1が着脱自在に取り付けられる。本実施形態において、保持アーム20に取り付けられた測量装置1は、後述する制御装置40に電気的に接続され、制御装置40により制御される。また、先端アーム部22aの鉛直方向の下面には、撮影装置としての求心用カメラ33が設けられている。求心用カメラ33は、鉛直方向下向きの画像を撮影可能となるように、先端アーム部22aに取り付けられる。
検知部30は、図2に示すように、本体基点通信部31と、傾斜検知センサ32と、求心用カメラ33と、測距センサ34とを有する。本体基点通信部31は、基点位置3を検知する基点位置検知手段である。本実施形態において、基点位置3または基点位置3の近傍には、図1に示すように、発信器としての基点位置検知センサ50が配置される。本体基点通信部31は、基点位置検知センサ50から発信された信号を受信する受信機であり、受信した信号に基づいて基点位置3を検知する。なお、基点位置検知センサ50と本体基点通信部31とは、基点位置3の位置情報をやり取りすることができれば、いかなるものであってもよい。例えばレーザーレンジファインダー、赤外線といった電波や光を利用した信号のやり取りを行うものを用いることができる。また、例えばGPS装置を用いた位置情報のやり取りのように、外部装置を介した通信を行ってもよい。
傾斜検知センサ32は、保持アーム20の先端アーム部22aに設けられ、先端アーム部22aの水平方向および鉛直方向の少なくとも一方に対する傾斜角度を検知するセンサである。すなわち、傾斜検知センサ32は、先端アーム部22aに取り付けられた測量装置1の水平方向および鉛直方向の少なくとも一方に対する傾斜角度を検知する。傾斜検知センサ32は、測量装置1の傾斜角度を検知できるものであれば、いかなるものであってもよい。例えば、ジャイロセンサ等を用いることができる。傾斜検知センサ32は、検知結果を指示部41および測定制御部43へと出力する。なお、傾斜検知センサ32は、保持アーム20に保持された測量装置1に別途取り付けるものであってもよい。それにより、測量装置1の傾斜角度を直接計測することができるため、計測精度を高めることができる。
求心用カメラ33は、測量装置1の中心1aを基準点5にあわせるための求心用位置検知手段である。求心用カメラ33は、上述したように、先端アーム部22aの下面に取り付けられ、先端アーム部22aが水平方向に沿った状態において、鉛直方向下向きの画像を撮影する。図3は、求心用カメラで撮影される画像の一例を示す模式図である。図示するように、求心用カメラ33で撮影される画像6(画像6a、6b)には、その中心を示すセンターマーク7が重ねて描画されている。本実施形態では、センターマーク7は、先端アーム部22aに保持された測量装置1の鉛直方向に沿った中心1aと一致する。そのため、画像6aから画像6bへの変化で示すように、保持アーム20を駆動制御して、画像6内のセンターマーク7を基準点5に一致させれば、測量装置1の中心1aを基準点5に一致させることができる。すなわち、測量装置1の求心を行うことができる。
測距センサ(高さ計測センサ)34は、保持アーム20に保持された測量装置1の鉛直方向における高さ(地面からの距離)を計測する。測距センサ34は、保持アーム20の先端アーム部22aに設けられる。測距センサ34は、例えば光波の反射を利用して距離を計測する光波距離計を用いることができる。なお、測距センサ34は、測量装置1の鉛直方向における高さを計測することができれば、いかなるセンサであってもよい。また、測距センサ34は、測量装置1に設けられてもよい。
制御装置40は、図2に示すように、指示部41と、多足ロボット制御部42と、測定制御部43と有する。
指示部41は、検知部30からの各種情報を受信し、受信した情報に基づいてロボット本体10および保持アーム20を駆動制御するための各種指示信号を生成する。より詳細には、指示部41は、本体基点通信部31から基点位置3の情報を受信し、受信した基点位置3の情報に基づいてロボット本体10を基点位置3へと移動させるための多足ロボット移動指示の信号を生成する。また、指示部41は、傾斜検知センサ32からの傾斜角度を受信し、受信した傾斜角度に基づいて測量装置1を水平かつ垂直に位置づけるためのロボット本体10および保持アーム20の水平垂直調整指示の信号を生成する。また、指示部41は、求心用カメラ33で撮影された画像情報を受信し、受信した画像情報に基づいて測量装置1を求心させるための保持アーム20の求心調整指示の信号を生成する。指示部41は、生成した多足ロボット移動指示、水平垂直調整指示および求心調整指示の信号を多足ロボット制御部42へと出力する。
多足ロボット制御部42は、指示部41からの各種指示信号を受信し、指示信号にしたがってロボット本体10および保持アーム20を駆動制御する。より詳細には、多足ロボット制御部42は、多足ロボット移動指示の信号を受信し、多足ロボット移動指示に基づいて複数の脚部12を駆動制御し、ロボット本体10を基点位置3に移動させる多足ロボット移動制御を実行する。また、多足ロボット制御部42は、水平垂直調整指示の信号を受信し、水平垂直調整指示に基づいてロボット本体10および保持アーム20の少なくとも一方を駆動制御し、測量装置1を水平かつ垂直に位置づける。すなわち、多足ロボット制御部42は、ロボット本体10自体の姿勢を調整する多足ロボット姿勢制御と、保持アーム20の姿勢を調整するアーム制御との少なくとも一方を実行することで、測量装置1を水平かつ垂直に位置づける。また、多足ロボット制御部42は、求心調整指示の信号を受信し、求心調整指示に基づいて保持アーム20の姿勢を調整するアーム制御を実行し、測量装置1を求心させる。すなわち、図3に示すように、センターマーク7を基準点5に一致させて測量装置1の中心1aを基準点5に一致させる。それにより、測量装置1は、水平かつ鉛直であり、基準点5に求心された測量実施位置4(図1参照)に位置づけられる。
測定制御部43は、検知部30からの各種情報を受信し、受信した情報に基づいて測量装置1を制御する。より詳細には、測定制御部43は、傾斜検知センサ32からの傾斜角度を受信し、測量装置1が水平かつ垂直に位置づけられたか否かを判定する。また、測定制御部43は、求心用カメラ33で撮影された画像情報を受信し、測量装置1の求心が完了したか否かを判定する。また、測定制御部43は、測量装置1が測量実施位置4に位置付けられた状態で、測距センサ34により測量装置1の鉛直方向における高さを計測させる。計測された測量装置1の高さは、図示しない記憶部に記憶される。そして、測定制御部43は、測量装置1が測量実施位置4に位置付けられた状態で、測量装置1を制御して測量を実施させる。より詳細には、測定制御部43は、測量装置1により測定対象物2の水平角および鉛直角を計測させる。また、測定制御部43は、上述した光波距離計を用いて測定対象物2までの直線距離を計測させる。
次に、測量用移動装置100の動作について図面を参照しながら説明する。図4は、実施形態にかかる多足ロボットを用いて測量を実施する際の処理の一例を示すフローチャートである。図4に示す処理は、制御装置40により実施される。図4に示す処理に際しては、まず、作業者としてのユーザーによって保持アーム20に測量装置1が取り付けられる。それにより、測量装置1が制御装置40に電気的に接続される。また、ユーザーは、図1に示すように、予めユーザー自身が設定した基点位置3の近傍に基点位置検知センサ50を配置する。その後、制御装置40により、図4に示す各処理が実行される。
制御装置40は、ステップST1として、基点位置3の検知処理を実行する。より詳細には、制御装置40は、基点位置検知センサ50からの信号を本体基点通信部31で受信して、基点位置3を検知する。次に、制御装置40は、ステップST2として、基点位置3へとロボット本体10を移動させる。より詳細には、制御装置40は、検知した基点位置3の情報に基づいて指示部41で多足ロボット移動指示の信号を生成し、多足ロボット制御部42で複数の脚部12を駆動制御する(多足ロボット移動制御)。それにより、図1において破線から実線への変化で例示するように、検知した基点位置3へとロボット本体10が移動する。
次に、制御装置40は、ステップST3AからステップST4Aの処理およびステップST3BからステップST4Bの処理を並列的に実行する。制御装置40は、ステップST3Aとして、傾斜検知センサ32で、先端アーム部22aに取り付けられた測量装置1の水平方向および鉛直方向の少なくとも一方に対する傾斜角度を検知する。そして、制御装置40は、ステップST4Aとして、水平垂直調整を実行する。より詳細には、制御装置40は、検知された測量装置1の傾斜角度に基づいて、指示部41で水平垂直調整指示の信号を生成し、多足ロボット制御部42でロボット本体10および保持アーム20の少なくとも一方を駆動制御することで、測量装置1を水平かつ垂直に位置づける(多足ロボット姿勢制御およびアーム制御)。
また、制御装置40は、ステップST3Bとして、測量装置1の求心検知を行う。より詳細には、制御装置40は、求心用カメラ33で鉛直方向下向きの画像6(画像6a、6b)を撮影させ、センターマーク7と基準点5との位置関係、すなわち測量装置1の中心1aと基準点5との位置関係を検知する。そして、制御装置40は、ステップST4Bとして、求心調整を実行する。より詳細には、制御装置40は、指示部41で求心調整指示の信号を生成し、多足ロボット制御部42で保持アーム20を駆動制御して(アーム制御)、画像6におけるセンターマーク7を基準点5に一致させることで、測量装置1の中心1aを基準点5に一致させて求心する。
上述したように、ステップST3AからステップST4Aの処理およびステップST3BからステップST4Bの処理は、並列的に実行される。すなわち、制御装置40は、測量装置1が水平かつ垂直に位置づけられるようにロボット本体10および保持アーム20の少なくとも一方を駆動制御しつつ、画像6におけるセンターマーク7が基準点5に一致するように保持アーム20を駆動制御する。これにより、図1に示すように、保持アーム20に保持された測量装置1は、水平かつ鉛直であり、中心1aが基準点5にあわせて求心された測量実施位置4に位置づけられることになる。なお、ステップST3AからステップST4Aの処理を実行して測量装置1を水平かつ鉛直に位置づけた後、ステップST3BからステップST4Bの処理を実行して測量装置1の求心を行ってもよい。また、ステップST3BからステップST4Bの処理を実行して測量装置1の求心を行った後、ステップST3AからステップST4Aの処理を実行して測量装置1を水平かつ鉛直に位置づけてもよい。
制御装置40は、ステップST5として、測量装置1が測量実施位置4に位置づけられたか否かを判定する。すなわち、制御装置40は、測定制御部43において、傾斜検知センサ32からの傾斜角度に基づいて、測量装置1が水平かつ垂直に位置づけられたか否かを判定する。また、制御装置40は、測定制御部43において、求心用カメラ33からの画像6に基づいて、測量装置1の求心が完了したか否か(センターマーク7が基準点5と一致したか否か)を判定する。制御装置40は、測量装置1が測量実施位置4に位置づけられていないと判定した場合、ステップST3AからステップST4AおよびステップST3BからステップST4Bの処理を継続する。一方、制御装置40は、測量装置1が測量実施位置4に位置づけられたと判定したとき、ステップST6に進む。
制御装置40は、ステップST6として、測距センサ34により、測量装置1の測量実施位置4における高さを計測させ、図示しない記憶部に記憶させる。そして、制御装置40は、ステップST7として、測量装置1を制御して測量を実施し、測定対象物2の水平角および鉛直角、並びに、測定対象物2までの直線距離を計測させる。これにより、基準点5から測定対象物2までの直線距離と、ステップST6で計測した測量装置1の高さと、ステップST7で計測した水平角および鉛直角とを用いて、基準点5に対する測定対象物2の座標を計測することができる。なお、測量装置1が光波距離計を有するものでない場合、基準点5から測定対象物2までの距離は、別途の装置を用いて計測すればよい。
以上説明したように、実施形態にかかる測量用移動装置100は、移動自在な無人移動体としてのロボット本体10と、ロボット本体10に設けられ、測量装置1を保持可能な保持アーム20と、測量装置1による測量を実施するロボット本体10の位置として予め設定された基点位置3を検知する基点位置検知手段と、保持アーム20に保持された測量装置1の傾斜角度を検知する傾斜検知センサ32と、基点位置検知手段で検知された基点位置3にロボット本体10を移動させ、傾斜検知センサ32で検知された測量装置1の傾斜角度に基づいてロボット本体10および保持アーム20の少なくとも一方を制御して、測量装置1を水平かつ鉛直とした測量実施位置4に位置づける制御装置40と、を備える。
この構成により、ロボット本体10を予め設定された基点位置3へと自動で移動させ、かつ、ロボット本体10および保持アーム20を制御して、測量装置1を水平かつ鉛直とした測量実施位置4に位置づけることができる。したがって、ユーザー(作業者)の手を煩わせることなく、精度良く、かつ、速やかに測量装置1を所望の位置に据え付けることが可能となる。
また、実施形態にかかる測量用移動装置100は、基点位置3に対応して予め設定された基準点5と測量装置1の鉛直方向に沿った中心1aとの位置関係を検知する求心用位置検知手段(求心用カメラ33)をさらに備え、制御装置40は、傾斜検知センサ32で検知された測量装置1の傾斜角度に基づいてロボット本体10および保持アーム20の少なくとも一方を制御して、測量装置1を水平かつ鉛直としながら、求心用位置検知手段で検知された位置関係に基づいて保持アーム20を制御して、測量装置1の中心1aを基準点5にあわせて求心した測量実施位置4に位置づける。
この構成により、測量装置1を水平かつ鉛直としながら、測量装置1を求心した測量実施位置4に位置づけることができるため、より精度良く、かつ、より速やかに測量装置1を所望の位置に据え付けることが可能となる。
また、求心用位置検知手段は、鉛直方向下向きの画像を撮影可能な求心用カメラ33(撮影装置)を有し、制御装置40は、保持アーム20を制御して、求心用カメラ33により撮影される画像6a、6bの範囲内で測量装置1の中心1aを基準点5にあわせる。
この構成により、測量装置1の求心を容易に、かつ、精度良く行うことができる。
また、基点位置検知手段は、基点位置3または基点位置3の近傍に配置された基点位置検知センサ50(発信器)の信号を受信する本体基点通信部31(受信機)を有し、本体基点通信部31で受信した基点位置検知センサ50からの信号に基づいて基点位置3を検知する。
この構成により、基点位置3の検知を容易に行うことができる。なお、基点位置検知手段は、これに限られない。例えば、制御装置40において、測量を実施する位置周辺の地図情報を記憶しておき、ユーザーが予め地図上に基点位置3を設定しておくことで、基点位置3を検知するものとしてもよい。
また、制御装置40は、測量装置1を測量実施位置4に位置づけた後、測量装置1を制御して測量を実施させる。
この構成により、測量装置1を測量実施位置4に位置づけた後、ユーザーが別途の調整や操作を行うことなく、据え付けの精度を維持したまま、速やかに測量を実施することができる。
また、実施形態にかかる測量用移動装置100は、保持アーム20に保持された測量装置1の鉛直方向における高さを検知する測距センサ34をさらに備える。
この構成により、測量を実施するときの測量装置1の鉛直方向の高さを容易に取得することができる。ただし、測量装置1の鉛直方向の高さは、測距センサ34を用いる場合以外のいかなる手法により計測されてもよい。例えば、測量装置1を測量実施位置4に位置づけた後、ユーザーが手動により測量装置1の鉛直方向の高さを測定してもよい。
また、無人移動体(ロボット本体10)は、2以上の足を有する多足歩行型ロボットである。
この構成により、例えば車輪により進行する台車型の移動体に比べて、進行が困難な段差等を含む進路を、より容易に進行することができる。また、測量用移動装置100を測量を実施する位置、すなわち基準位置3に精度良く位置付けることができる。
本実施形態では、傾斜検知センサ32により測量装置1の傾斜角度を検知し、検知した傾斜角度に基づいて、ロボット本体10および保持アーム20の少なくとも一方を制御して、測量装置1を水平かつ垂直に位置づけるものとした(図4のステップST3AからステップST4A)。ただし、測量装置1を水平かつ垂直に位置づけるための構成および制御は、これに限られない。例えば、ロボット本体10自体の水平方向および鉛直方向の少なくとも一方に対する傾斜角度を検知可能なセンサをロボット本体10に追加してもよい。この場合、検知されたロボット本体10の傾斜角度に基づいて、まずロボット本体10自体の姿勢を水平かつ鉛直に位置づけるように、ロボット本体10を制御する。その後、傾斜検知センサ32により測量装置1の傾斜角度を検知させ、検知された測量装置1の傾斜角度に基づいて保持アーム20を制御することで、測量装置1を水平かつ鉛直に位置づけることができる。
また、本実施形態では、測量装置1を制御装置40に電気的に接続し、制御装置40が測量装置1を制御するものとした。ただし、測量装置1は、制御装置40により制御されるものでなく、ユーザーが手動により操作するものであってもよい。すなわち、測量用移動装置100により測量装置1を測量実施位置4に位置づけるまでの処理を実行し、測量装置1が測量実施位置4に位置づけられた後に、ユーザーの手動操作により測量装置1による測量を実施してもよい。
また、実施形態にかかる測量用移動装置100は、保持アーム20に測量装置1を取り付けるアタッチメントとして、測量装置1の姿勢を調整可能な手動調整機構をさらに備えてもよい。図5は、手動調整機構の一例を示す説明図である。図5に示す手動調整機構60は、保持アーム20の先端アーム部22aに設けられる。手動調整機構60は、図示するように、取付部61と、操作部62と、水準器63と、レーザーペン64とを備える。
取付部61は、その上面に測量装置1が取り付けられる。操作部62は、複数のダイヤル式に構成されており、手動で回動させることにより、図示しない機構を介して、取付部61の先端アーム部22aに対する角度を調整する。これにより、ユーザーが水準器63で水平および垂直を確認しながら手動により操作部62を操作することで、取付部61上の測量装置1の傾斜角度を微調整することができる。また、レーザーペン64は、取付部61上の測量装置1の中心1aと一致する位置から、鉛直方向下側に向けて光線を照射する。これにより、図5に示すように、基準点5にレーザーペン64から照射される光線をあわせながら、上述した測量装置1の傾斜角度の微調整を行うことができるため、求心のずれが発生することを抑制できる。このように、手動調整機構60を用いることで、測量装置1の据え付けをユーザーが調整することができるため、より確実に狙った据え付けを実現することができる。
なお、ユーザーによる手動調整を行う場合、手動調整が完了した旨の情報をユーザーの操作により制御装置40に出力可能としておき、手動調整が完了した旨の情報を受けた制御装置40が測量装置1を制御して測量を実施すればよい。また、手動調整が完了した後、ユーザーの手動操作により測量装置1による測量を実施してもよい。
実施形態にかかる測量用移動装置100を用いた測量方法の一例について説明する。実施形態にかかる測量用移動装置100は、測定対象物2が移動することで複数の所定位置について測量を実施する場合に用いることができる。図6は、実施形態にかかる多足ロボットを用いて複数の位置について測量を実施する場合の例を模式的に示す説明図である。図示するように、測量用移動装置100は、保持アーム20により測量装置1を保持するのみならず、保持アーム20により測定対象物2を保持するものであってもよい。以下の説明では、測量装置1を保持する測量用移動装置100を「測量用移動装置100A」、測定対象物2を保持する測量用移動装置100を「測量用移動装置100B」と称する。
図6に示すように、測定対象物2を保持する測量用移動装置100Bを複数の所定位置8のいずれか一つ(例えば図6に示す所定位置8A)に移動させる。予め所定位置8Aに対応した位置に、上述した基点位置検知センサ50を配置しておき、本体基点通信部31と基点位置検知センサ50との通信により所定位置8Aを検知することで、測量用移動装置100Bを所定位置8Aへと移動させることができる。なお、制御装置40において、測量を実施する位置周辺の地図情報を記憶しておき、ユーザーが予め地図上に所定位置8Aを設定しておくことで、所定位置8Aを検知するものとしてもよい。そして、図4に示す手順にしたがって、測量装置1を保持する測量用移動装置100Aを基点位置3Aに移動させ、測量装置1による測量を実施する。
次に、測量用移動装置100Bを複数の所定位置8の他の一つ(例えば図6に示す所定位置8B)に移動させる。そして、測量用移動装置100Aを基点位置3Aから移動させることなく、測量装置1による測量を実施する。このとき、測量装置1に設けられた光波距離計から発信され、測定対象物2に設けられたプリズム(ミラー)2aで反射した光波の強度が最も高くなるように、測量装置1の自動視準させることで、速やかに、かつ、精度良く測量を実施することができる。この手順を繰り返すことにより、測定対象物2を測量用移動装置100Bと共に複数の所定位置8(8A、8B、8C)へと順次移動させ、所定位置8(8A、8B、8C)ごとに、基点位置3Aからの測量を実施することが可能となる。
さらに、複数の所定位置8について、基点位置3Aからの測量が完了した後、測量用移動装置100Aを次の基点位置3Bへと移動させる。そして、測量用移動装置100Bを複数の所定位置8のいずれかに移動させ、所定位置8(8A、8B、8C)ごとに、基点位置3Bからの測量を実施する。これにより、実施形態にかかる測量用移動装置100を利用して、複数の基点位置3(3A、3B)から、複数の所定位置8(8A、8B、8C)に位置づけられた測定対象物2について、速やかに測量を実施することが可能となる。なお、測定対象物2の所定位置8への移動は、測量用移動装置100Bを用いることなく、他のロボットやドローンを用いて行ってもよいし、作業者が手動により行ってもよい。
本実施形態では、無人移動体(ロボット本体10)を多足歩行型ロボットとした。ただし、無人移動体は、車輪により移動する台車型の移動体であってもよい。それにより、無人移動体を、比較的簡易な構成とすることができる。また、無人移動体は、例えばドローンのような飛行体であってもよい。それにより、陸路では進行が困難となる位置に測量用移動装置100を位置づけ、空中において測量を実施することが可能となる。なお、このように、無人移動体が台車型の移動体、または、ドローンのような飛行体である場合、制御装置40は、上述したロボット本体10の複数の脚部12を駆動制御することに代えて、各無人移動体に設けられた駆動機構(例えば車輪を駆動する機構、プロペラを駆動する機構等)を駆動制御すればよい。
1 測量装置
1a 中心
2 測定対象物
3、3A、3B 基点位置
4 測量実施位置
5 基準点
6、6a、6b 画像
7 センターマーク
8、8A、8B、8C 所定位置
10 ロボット本体
11 胴体部
12 脚部
20 保持アーム
21 関節部
22 アーム部
22a 先端アーム部
30 検知部
31 本体基点通信部
32 傾斜検知センサ
33 求心用カメラ
34 測距センサ
40 制御装置
41 指示部
42 多足ロボット制御部
43 測定制御部
50 基点位置検知センサ
60 手動調整機構
61 取付部
62 操作部
63 水準器
64 レーザーペン
100、100A、100B 測量用移動装置

Claims (8)

  1. 胴体部と2以上の脚部とを有し、各脚部の個別の駆動により方向X及び方向Yに移動自在な無人移動体と、
    前記無人移動体の前記胴体部の上面に設けられ、測量装置を保持可能な保持アームと、
    前記測量装置による測量を実施する前記無人移動体の位置として予め設定された基点位置を検知する基点位置検知手段と、
    前記保持アームに保持された前記測量装置の傾斜角度を検知する傾斜検知センサと、
    前記基点位置検知手段で検知された前記基点位置に前記無人移動体を移動させ、前記傾斜検知センサで検知された前記測量装置の傾斜角度に基づいて前記無人移動体および前記保持アームの少なくとも一方を制御して、前記測量装置を水平かつ鉛直とした測量実施位置に位置づける制御装置と、
    を備え
    前記制御装置は、前記胴体部の内部に収容されていることを特徴とする測量用移動装置。
  2. 前記基点位置に対応して予め設定された基準点と前記測量装置の鉛直方向に沿った中心との位置関係を検知する求心用位置検知手段をさらに備え、
    前記制御装置は、前記傾斜検知センサで検知された前記測量装置の傾斜角度に基づいて前記無人移動体および前記保持アームの少なくとも一方を制御して、前記測量装置を水平かつ鉛直としながら、前記求心用位置検知手段で検知された前記位置関係に基づいて前記保持アームを制御して、前記測量装置の前記中心を前記基準点にあわせて求心した前記測量実施位置に位置づけることを特徴とする請求項1に記載の測量用移動装置。
  3. 前記求心用位置検知手段は、鉛直方向下向きの画像を撮影可能な撮影装置を有し、
    前記制御装置は、前記保持アームを制御して、前記撮影装置により撮影される画像の範囲内で前記測量装置の前記中心を前記基準点にあわせることを特徴とする請求項2に記載の測量用移動装置。
  4. 前記基点位置検知手段は、前記基点位置または前記基点位置の近傍に配置された発信器からの信号を受信する受信機を有し、前記受信機で受信した前記発信器からの信号に基づいて前記基点位置を検知することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の測量用移動装置。
  5. 前記制御装置は、前記測量装置を前記測量実施位置に位置づけた後、前記測量装置を制御して測量を実施させることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の測量用移動装置。
  6. 前記保持アームに保持された前記測量装置の鉛直方向における高さを検知する高さ計測センサをさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の測量用移動装置。
  7. 前記保持アームは、前記方向X及び前記方向Yに移動することができることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の測量用移動装置。
  8. 前記無人移動体は、飛行体であることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の測量用移動装置。
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