JPH0712683U - リブ付き合成樹脂管用マンホール継手 - Google Patents
リブ付き合成樹脂管用マンホール継手Info
- Publication number
- JPH0712683U JPH0712683U JP4259893U JP4259893U JPH0712683U JP H0712683 U JPH0712683 U JP H0712683U JP 4259893 U JP4259893 U JP 4259893U JP 4259893 U JP4259893 U JP 4259893U JP H0712683 U JPH0712683 U JP H0712683U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- peripheral surface
- manhole
- pipe
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 マンホール等の側壁にリブ付き合成樹脂管を
簡単かつ確実に接続できるマンホール継手を提供する。 【構成】 筒状部31の一端部内周面に鍔32を突設し
たカバー部材3をリブ付き合成樹脂管2の端部に外挿
し、鍔32を管端部に当接させると共に筒状部31の内
周面と管端部外周面との間にシール材4を介在させて接
続する。また、このリブ付き合成樹脂管2の端部をマン
ホール等の側壁1に穿設した接続孔11に挿入し、該接
続孔11とカバー部材3の筒状部31の外周面との隙間
にモルタル等の充填材5を充填する。 【効果】 少量の充填材でマンホール等の側壁にリブ付
き合成樹脂管を簡単かつ確実に接続できる。
簡単かつ確実に接続できるマンホール継手を提供する。 【構成】 筒状部31の一端部内周面に鍔32を突設し
たカバー部材3をリブ付き合成樹脂管2の端部に外挿
し、鍔32を管端部に当接させると共に筒状部31の内
周面と管端部外周面との間にシール材4を介在させて接
続する。また、このリブ付き合成樹脂管2の端部をマン
ホール等の側壁1に穿設した接続孔11に挿入し、該接
続孔11とカバー部材3の筒状部31の外周面との隙間
にモルタル等の充填材5を充填する。 【効果】 少量の充填材でマンホール等の側壁にリブ付
き合成樹脂管を簡単かつ確実に接続できる。
Description
【0001】
本考案は、マンホール等の側壁にリブ付き合成樹脂管を簡単かつ確実に接続で きるマンホール継手に関する。
【0002】
地中に管を埋設する下水道配管の分野では、従来から外周面に管軸方向に所定 間隔をもって多数のリブを突設したリブ付き合成樹脂管が使用されており、この リブ付き合成樹脂管をマンホール等の側壁に接続するためのマンホール継手が例 えば実開平2ー30593号公報に提案されている。
【0003】
しかしながら、このマンホール継手の場合には、マンホールの側壁に穿設した 接続孔にリブ付き合成樹脂管の端部を挿入した後、該接続孔とリブが突出した管 端部外周面との間の隙間にモルタルを充填していたので、埋め戻し用のモルタル を多量に必要とする反面、充分な水密性が得られないという問題があった。
【0004】 即ち、リブ付き合成樹脂管をマンホールの側壁に接続する場合には、規格サイ ズの合成樹脂管を接続する場合よりもリブの高さ分だけ大き目の接続孔を穿設し なければならないため、接続孔と管端部外周面との間の広い隙間に多量のモルタ ルを充填しなければならず、またリブが障害となって万遍なくモルタルを充満さ せることができないため、充分な水密性が得られないことがあった。
【0005】 本考案はかかる課題を解決したものであって、マンホール等の側壁にリブ付き 合成樹脂管を簡単かつ確実に接続できると共に、少量の充填材で高い水密性が得 られるマンホール継手を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案は、筒状部の一端部内周面に鍔を突設したカバー部材をリブ付き合成樹 脂管の端部に外挿して鍔を管端部に当接させると共に、筒状部の内周面と管端部 外周面との間にシール材を介在させて接続する。また、このリブ付き合成樹脂管 の端部をマンホール等の側壁に穿設した接続孔に挿入し、該接続孔とカバー部材 の筒状部の外周面との隙間にモルタル等の充填材を充填して接続したことを特徴 とする。
【0007】
リブ付き合成樹脂管の端部にカバー部材を外挿するので、管端部外周面が平坦 となり、接続孔とカバー部材の筒状部外周面との隙間にモルタル等の充填材を充 填するだけで接続できる。また、前記カバー部材の筒状部内周面と合成樹脂管の 端部外周面との間にシール材を介在させるので水密性が完全となる。
【0008】
以下、本考案の実施例を図面にて詳細に説明する。 図1は本考案の一実施例を示すマンホール継手の断面図であって、図中1マンホ ール等の側壁、2はリブ付き合成樹脂管、3はカバー部材である。
【0009】 リブ付き合成樹脂管2は、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂等の合成樹脂管 の外周面に管軸方向に所定間隔をもって多数のリブ21を突設したものである。 尚、リブ21の間隔及び高さ寸法は合成樹脂管の径寸法、肉厚等に応じて適宜設 定することができる。
【0010】 一方、カバー部材3は塩化ビニル樹脂等の合成樹脂からなるものであって、筒 状部31の一端部内周面に鍔32を突設したものである。筒状部31の内径は前 記リブ付き合成樹脂管2のリブ21の外径よりも若干大径に形成されており、鍔 32の内径はリブ付き合成樹脂管2の内径とほぼ同径に形成されている。また、 筒状部31の外周面には周方向に連続、または断続した抜止用の係止突起33が 設けられている。
【0011】 尚、図1には筒状部31の他端部外周面にマンホール等の側壁1の外面と当接 するフランジ34を設けたものを例示したが、このフランジ34はなくてもよい 。また、場合によっては図1に破線で示した如くマンホール等の側壁1の内面と 当接するように筒状部31の一端部外周面にフランジ34′を設けてもよい。
【0012】 マンホール等の側壁1にリブ付き合成樹脂管2を接続するにあたり、リブ21 の外径よりも若干径寸法が大きい接続孔11を穿設する。そこで、前記カバー部 材3をリブ付き合成樹脂管2の端部に外挿し、鍔32を管端部に当接させると共 に筒状部31の内周面と管端部外周面との間にゴムリング、コーキング材等のシ ール材4を介在させて接続する。尚、マンホール等の側壁1の内面に当接するフ ランジ34′をカバー部材3の一端部外周面に設けた場合には、マンホール等の 内側からカバー部材3を接続孔11に挿入した後、該カバー部材3にリブ付き合 成樹脂管2の端部を嵌挿する。
【0013】 この様にしてマンホール等の側壁1に穿設した接続孔11にリブ付き合成樹脂 管2の端部を挿入して位置決めした後、該接続孔11とカバー部材3の筒状部3 1の外周面との隙間にモルタル、セメントミルク等の充填材5を充填する。する と、接続孔11と筒状部31の外周面との隙間に充填材5が充満して強固に接続 し、また筒状部31の内周面とリブ付き合成樹脂管2の端部外周面との間にシー ル材4が介在して水密的に接続する。
【0014】
以上詳述した如く、本考案はリブ付き合成樹脂管の端部にカバー部材を外挿し て接続孔とカバー部材の筒状部外周面との隙間にモルタル等の充填材を充填する ので、少量の充填材で簡単かつ確実に接続できる。また、前記カバー部材の筒状 部内周面とリブ付き合成樹脂管の端部外周面との隙間にシール材を介在させるの で、当該接続部から管内流体が漏洩する虞は全くない。
【図1】図1は本考案の一実施例を示す断面図である。
1 マンホール等の側壁 2 リブ付き合成樹脂管 3 カバー部材 4 シール材 5 モルタル等の充填材 11 接続孔 21 リブ 31 筒状部 32 鍔
Claims (1)
- 【請求項1】 外周面に管軸方向に所定間隔をもって多
数のリブ(21)を突設したリブ付き合成樹脂管(2)
をマンホール等の側壁(1)に接続するにあたり、筒状
部(31)の一端部内周面に鍔(32)を突設したカバ
ー部材(3)をリブ付き合成樹脂管(2)の端部に外挿
して鍔(32)を管端部に当接させると共に、筒状部
(31)の内周面と管端部外周面との間にシール材
(4)を介在させ、またリブ付き合成樹脂管(2)の端
部をマンホール等の側壁(1)に穿設した接続孔(1
1)に挿入して該接続孔(11)とカバー部材(3)の
筒状部(31)の外周面との隙間にモルタル等の充填材
(5)を充填して接続したことを特徴とするリブ付き合
成樹脂管用マンホール継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4259893U JPH0712683U (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | リブ付き合成樹脂管用マンホール継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4259893U JPH0712683U (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | リブ付き合成樹脂管用マンホール継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0712683U true JPH0712683U (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=12640500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4259893U Pending JPH0712683U (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | リブ付き合成樹脂管用マンホール継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0712683U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005344413A (ja) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Hayakawa Rubber Co Ltd | 継手及び継手構造 |
-
1993
- 1993-08-03 JP JP4259893U patent/JPH0712683U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005344413A (ja) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Hayakawa Rubber Co Ltd | 継手及び継手構造 |
JP4493414B2 (ja) * | 2004-06-04 | 2010-06-30 | 早川ゴム株式会社 | 継手及び継手構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6488319B2 (en) | Self restrained pressure gasket | |
RU2213900C2 (ru) | Соединительный узел для отводной трубы | |
US4018464A (en) | Tapping tee | |
US3325195A (en) | Coupling and sealing structures | |
US3820826A (en) | Fitting structure for pipe | |
US6460896B1 (en) | Sewer pipe coupling | |
JP2002071064A (ja) | 下水管路用耐震継手 | |
JPH0712683U (ja) | リブ付き合成樹脂管用マンホール継手 | |
JP2981144B2 (ja) | 取付管の接続継手 | |
FI75414C (fi) | Roerkoppling. | |
RU2256115C2 (ru) | Соединительная деталь | |
JPH0239105Y2 (ja) | ||
KR200424466Y1 (ko) | 맨홀의 관 연결구 및 이를 구비한 맨홀 | |
EP0506356A2 (en) | Gasket arrangements for pipe joints and pipe joints including the same | |
JPH0640704Y2 (ja) | ストール型小便器の排水口接続構造 | |
JPS6135830Y2 (ja) | ||
JPH08199659A (ja) | 便器と異径排便管との接続構造 | |
JPS643900Y2 (ja) | ||
JP3123876B2 (ja) | リブ付きパイプ用マンホール継手 | |
JPS596312Y2 (ja) | ユニオン式継手 | |
JP2517212Y2 (ja) | マンホール用排水管の接続パッキング | |
JP3529470B2 (ja) | 下水道設備の継手構造 | |
JP2549749Y2 (ja) | 管継手 | |
KR920005289Y1 (ko) | 관로구 방수관 | |
JPS5827184Y2 (ja) | 輸送管 |