JPH07125608A - フードエアバッグ装置 - Google Patents

フードエアバッグ装置

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JPH07125608A
JPH07125608A JP5294638A JP29463893A JPH07125608A JP H07125608 A JPH07125608 A JP H07125608A JP 5294638 A JP5294638 A JP 5294638A JP 29463893 A JP29463893 A JP 29463893A JP H07125608 A JPH07125608 A JP H07125608A
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JP
Japan
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hood
opening
lid
airbag
pedestrian
Prior art date
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Pending
Application number
JP5294638A
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English (en)
Inventor
Hideya Innan
秀也 院南
Yoshito Hori
義人 堀
Hirotaka Obara
弘貴 小原
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Toyota Motor Corp
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/34Protecting non-occupants of a vehicle, e.g. pedestrians
    • B60R21/36Protecting non-occupants of a vehicle, e.g. pedestrians using airbags

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エアバッグ展開時にリッドが歩行者と当接す
るのを防ぐ。 【構成】 車体前部のフード12に開口部13が形成さ
れ、この開口部13には、ガスが充填されると膨張して
前記フード12上に展開するフードエアバッグ14が収
納されるとともに、前記フード12に対して平行な方向
に移動して前記開口部13を開かせるリッド16とを備
えている。また、前記リッド16をフード12の内方に
引込むように移動して前記開口部13を開くようにして
もよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、走行中の車両が歩行
者に衝突した際に、フード上にエアバッグを展開させる
フードエアバッグ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】走行中の車両が歩行者に衝突すると、衝
突された歩行者は、下半身を車体前部によって払われ
て、車体前部のフード上面等に二次衝突することが知ら
れている。例えば、図7は米国特許第4249632号
明細書に開示されている歩行者保護用の安全装置を示す
もので、車両1の前端部のバンパ2に設けられたセンサ
3によって、歩行者4の衝突が検出されると、フード5
の後端下部に設置されたエアバッグ6が膨張展開し、フ
ード5の後端側を弾性的に上方へ持上げることによって
歩行者4がフード5に二次衝突した際の衝撃を緩和する
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の歩行者保護用の安全装置においては、フード5の後端
部に設けられたエアバッグを膨張させることによって、
かなりの重量を有するフード5の後端部を上方へ持上げ
るために大量のガスが必要とされ、インフレータやエア
バッグが大型化するという不都合があった。また、フー
ド5の後端を持上げ、歩行者との衝突を緩和した後、車
両が他の障害物と衝突した場合には、衝突荷重によって
フード5が車体後方側に移動してフロントガラスと当接
する、いわゆるゾーンイントルージョンを起す虞れがあ
った。
【0004】一方、車両搭乗者を衝突時の二次衝突から
保護する手段としてエアバッグ装置が使用されている。
これは、衝突が検出されると、例えば車室内のダッシュ
ボード内に収納されていたエアバッグがインフレータに
よって膨張させられ、このエアバッグが搭乗者とダッシ
ュボードとの間に展開し、このエアバッグによって搭乗
者が緩衝されて保護される装置である。そこで、この搭
乗者保護用に使われているエアバッグ装置を、車体外部
のフード5の上面に展開させて衝突時の歩行者を保護す
る装置に適用することが考えられるが、このエアバッグ
を通常時にフード5上に露出させておくことは、外観上
の見栄えを損ない、また空力特性にも悪影響を及ぼすた
め、フード5に開口部を形成してこの中に収納しておく
必要がある。そして、内部にエアバッグを収納した前記
開口部は、リツドによって閉じるとともに、エアバッグ
を展開させる際にはこのリッドを開いて、開口部内のエ
アバッグがフード5の上側に展開可能な構造とする必要
がある。
【0005】したがって、歩行者との衝突時に、車体外
部のフード5上にエアバッグを展開させて、このエアバ
ッグによって歩行者を保護するようにした場合、フード
5に形成された開口部を閉じているリッドが外側に開く
構造の場合は、リッドが歩行者と当接する虞があった。
【0006】この発明は、上記の事情に鑑みなされたも
ので、歩行者と衝突すると、開口部を閉じているリッド
が開く際に、フードの外側に突出しないようにしたフー
ドエアバッグ装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段としてこの発明のフードエアバッグ装置は、車
体のフードに開口部が形成され、この開口部には、ガス
が充填されると膨張して前記フード上に展開するエアバ
ッグが収納されるとともに、常態において前記開口部を
閉じるとともに、前記エアバッグの展開時に前記フード
に対して平行な方向に移動して前記開口部を開かせるリ
ッドとが備えられていることを特徴としている。
【0008】また、車体のフードに開口部が形成され、
この開口部には、ガスが充填されると膨張して前記フー
ド上に展開するエアバッグが収納されるとともに、常態
において前記開口部を閉じるとともに、前記エアバッグ
の展開時に前記フードの下方に引込むように移動して前
記開口部を開かせるリッドとが備えられていることを特
徴としている。
【0009】
【作用】上記のように、フードに形成された開口部を閉
じているリッドが、フードに対して平行な方向に移動し
て開かれるため、リッドがフードの外側に出ることがな
く、したがって、歩行者との衝突が検出された時にエア
バッグが展開し、このエアバッグによってフードとの二
次衝突から歩行者を保護するとともに、リッドが歩行者
と当接するのが防止される。
【0010】またエアバッグ展開時に開口部を閉じてい
るリッドがフードの下方に引き込まれるようにして開く
ため、リッドがフードの外側に出ることがなく、したが
って、歩行者との衝突が検出された時にエアバッグが展
開し、このエアバッグによってフードとの二次衝突から
歩行者を保護するとともに、リッドが歩行者と当接する
のが防止される。
【0011】
【実施例】以下、この発明のフードエアバッグ装置の実
施例を図1ないし図8に基づいて説明する。
【0012】図1および図2は、この発明の第1実施例
を示すもので、車体11のフード12には、このフード
12を矩形に切り取って開口部13が形成され、この開
口部13内には、歩行者との衝突時にガスが充填される
と、フード12上に展開するフードエアバッグ14と、
このフードエアバッグ14を展開させるためのガスを発
生するインフレータ15とが収納されている。そして、
前記開口部13は、2枚のリッド16a,16bによっ
て塞がれるとともに、このリッド16a,16bは、そ
れぞれワイヤ17,17によって、互いに離反する方
向、すなわちこの実施例においては車体前後方向(図1
において左右方向)に引張られ、移動して開くようにな
っている。そして、前記リッド16a,16bに一端を
取付けたワイヤ17,17は、その他端を開口部13の
近傍のフード12の下面に取付けられたプリローダ18
に対して、このプリローダ18に接近する方向にスライ
ドして開く一方(図1において右方)のリッド16aに
直接接続され、またプリローダ18から離れる方向にス
ライドして開く他方のリッド16bには、固定滑車17
aを介して引張方向を反転させて接続されている。した
がってワイヤ17,17は、プリローダ18によってリ
ッド16a,16bをそれぞ開く方向に常時付勢され、
またリッド16a,16bはストッパ(図示せず)によ
って開作動が規制され、通常時においては開口部13を
閉じた状態に保持されている。また前記ストッパとして
は、例えばソレノイドスイッチ等の信号電流が流れると
前記規制を解除する装置が適している。なお、図2にお
いて符号19はフロントバンパ、20は歩行者衝突検出
センサである。
【0013】次に、上記のように構成されるこの実施例
の作用を説明すると、走行中の車両が歩行者に衝突する
と、フロントバンパ19に取付けられている歩行者衝突
検出センサ20が衝突を検出してインフレータ15に着
火電流を流すと同時にリッド16a,16bの開作動を
規制しているストッパに信号電流が流される。したがっ
て、インフレータ15においてガス発生剤が着火するの
と並行してプリローダ18によってワイヤ17,17が
引張られて、リッド16a,16bが車体前後方向でか
つフード12の下面に沿ってスライドして開口部13が
開かれる。このとき、開口部13を2枚のリッド16,
16で閉じているため、リッド16をスライドさせる距
離を短くでき、したがってリッド16a,16bの開作
動に要する時間を短縮することができる。
【0014】また、リッド16a,16bが開く際に、
フード12の下側に沿ってスライドするため、各リッド
16a,16bがフード12の外側に突出することがな
く、したがって、リッド16a,16bが歩行者と当接
することを防止することができる。
【0015】そして、インフレータ15で発生したガス
によって膨張したフードエアバッグ14が、開かれてい
る前記開口部13から外側へ膨出し、フード12上に展
開する。その結果、歩行者は、フード12の上面に膨張
展開したフードエアバッグ14によって、フード12と
の二次衝突の衝撃を緩和されて保護される。
【0016】したがって、この実施例によれば、フード
12に形成された開口部13をリッド16a,16bに
よって見栄えよく塞ぐことができ、またフードエアバッ
グ14の展開時には瞬時に開くとともに、リッド16
a,16bをフード12の外側に出さずに開口部13を
開くことができ、歩行者にリッド16a,16bが当接
するのを防止することができる。そして、膨張するエア
バッグによって押されて開くのではなく、リッドがワイ
ヤ17を介してプリローダ18に引っ張られて先に開く
ため、フードエアバッグ14を円滑に、かつ短時間に展
開させることができる。
【0017】また、図3はこの発明のフードエアバッグ
装置の第2実施例を示すもので、前記第1実施例におい
て開口部を塞ぐリッドを開く手段としてワイヤと、この
ワイヤを引張るプリローダとを用いた代わりに、インフ
レータで発生するガス圧を、リッドを開く手段として利
用したもので、前記第1実施例と同一の構成部分には同
一の符号を付して以下図面に基づいて説明する。
【0018】車体前部のフード12に形成された開口部
13内には、フードエアバッグ14と、このフードエア
バッグ14の下側にインフレータ25が収納されるとと
もに、前記開口部13は、2枚のリッド26,26によ
って開閉可能に塞がれている。このリッド26,26
は、それぞれ開口部13の半分を覆うとともに、フード
12の下面に沿って互いに離反する方向にスライド可能
に配設されるとともに、それぞれのスライド方向外側か
ら下方に向けて延設された押動部26aを備えており、
この押動部26a,26aは前記インフレータ25の両
側方を覆う位置まで延在している。そして、前記インフ
レータ25には、このインフレータ25と各リッド26
の押動部26aとの間にエアシリンダ25aが配設さ
れ、インフレータ25で発生するガスがエアシリンダ2
5aのピストン(図示せず)を駆動し、このピストンに
基端を連結したロッド25bが、その先端で各リッド2
6の押動部26aをそれぞれ外側に押すようになってい
る。
【0019】次に、この実施例の作用を説明すると、こ
のフードエアバッグ装置は、歩行者との衝突が検出され
ると、インフレータ25内でガスが発生し、その一部が
両エアシリンダ25a,25aに供給されてピストンを
駆動し、ピストンに連結されたロッド25b,25bの
先端が、前記押動部26a,26aをそれぞれ外側に押
動する。押動部26a,26aを押されたリッド26,
26は互いに離反する方向にスライドして開口部13が
瞬時に開かれ、また、発生するガスはフードエアバッグ
14にも供給される。その結果、ガスを充填されたフー
ドエアバッグ14は、開口部13から膨出してフード1
2上に展開する。したがって、開口部13をリッド2
6,26によって見栄えよく塞ぐことができ、またフー
ドエアバッグ14の展開時には瞬時に開くとともに、リ
ッド26がフード12の外側に出ずに開口部13が開か
れるため、歩行者がリッド26と当接するのを防止する
ことができる。また、リッド26を開かせるためにプリ
ローダ等のアクチュエータを別途必要とせず、前記第1
実施例の場合と同様に、フード12上に展開したフード
エアバッグ14によって、歩行者がフード12と二次衝
突する際の衝撃を緩和することができる。
【0020】また、図4ないし図6はフード12の下面
に沿って平行な方向に移動して開くリッドの他の例を示
すもので、図4に示すリッド27は、可撓性を有する巻
取り可能な板状部材で、その基端を、フード12の下面
側において巻取り方向に弾性付勢された巻取り軸27a
に連結されている。そして、常態において巻取り軸27
aから解かれてフード12に形成された開口部13を遮
蔽するとともに、その先端側を、開口部13を挟んで前
記巻取り軸27aと反対側においてストッパ(図示せ
ず)によりフード12の下面に係止されており、歩行者
との衝突が検出されると、前記ストッパが外れて巻取り
軸27aに巻取られて、その先端側がフード12と平行
な方向に移動して開口部13が開かれるようになってい
る。
【0021】また図5に示すリッド28は、蛇腹状に収
縮するように予め形成されており、その基端を、開口部
13の近傍のフード12の下面に固定するとともに、常
態においてはその先端側を平板状に引き伸ばして開口部
13を遮蔽するとともに、開口部13を挟んで反対側に
おいてストッパ(図示せず)により係止されている。し
たがって、リッド28は収縮する方向に常時付勢されて
おり、歩行者との衝突が検出されると、前記ストッパが
外れて蛇腹状に収縮し、その先端側がフード12と平行
な方向に移動して開口部13が開かれるようになってい
る。
【0022】さらに図6に示すリッド29は、ほぼ矩形
の板部材でフード12の下面に配設され、常態において
は開口部13を遮蔽するとともに、歩行者との衝突が検
出さると、その一つの角部を支点30としてフード12
と平行な平面内で回転して開口部13が開かれるように
なっている。
【0023】したがって、上記の3種類のリッド27,
28,29においては、開作動時にそれぞれフード12
の下面に沿って平行に移動し、フード12上に突出する
ことがないため、リッド27,28,29が歩行者と当
接することがなく、また、フートエアバッグが展開する
前に、開口部13が開かれるためフードエアバッグ14
をスムーズに展開させることができる。なお、リッドの
開かれる方向やリッドの形状、分割は、上記実施例に限
定されるものでない。例えば、開く方向としては、フー
ド下面に沿って車両幅方向や斜め方向に開くようにして
もよい。また、リッド形状は、フードエアバッグが展開
し易い開口部の形状にあわせて形成すればよい。また、
リッドを複数に分割して開かせてもよい。
【0024】一方、図7および図8は、この発明のフー
ドエアバッグ装置の第3実施例を示すもので、前記各実
施例においては、リッドをフードと平行な方向に移動さ
せて開くようにしたのを、この実施例においてはリッド
をフードの下方へ引き込んで開くようにしたもので、以
下図面にしたがって説明する。
【0025】車体前部のフード32に形成された開口部
33内には、フードエアバッグ34と、インフレータ
(図示せず)とが収納されるとともに、前記開口部33
は、リッド36によって開閉可能に塞がれている。この
リッド36は、開口部33に面一に嵌合して塞ぐ平板状
を呈し、その一側辺を、バネヒンジ37によって開口部
33の口縁部に取付けられている。前記バネヒンジ37
は、2枚の取付けプレート37a,37aを鋼等のバネ
部材37bで連結したもので、このバネ部材37bの部
分を湾曲させて取付けることにより、湾曲したバネ部材
37bの弾性復元力によって、リッド36を開方向、す
なわち下方へ回動するように常時付勢しており、前記開
口部33を塞いだ状態で、開口部33の口縁部の前記バ
ネヒンジ37を取付けた側と反対側に設けられたソレノ
イドスイッチ38のストッパピン38aが、リッド36
の縁に係合することによって開作動を規制している。
【0026】そして、このフードエアバッグ装置は、歩
行者との衝突が検出されると、インフレータに着火電流
が流されると同時に、ソレノイドスイッチ38に信号電
流が送られる。ソレノイドスイッチ38に信号電流が入
力されるとストッパピン38aが後退して規制が解除さ
れ、バネヒンジ37の弾性復元力によってリッド36が
下方に回動して開く。そして、開口部33が開くと、フ
ードエアバッグ34が開口部33から外側に膨出してフ
ード32上に膨張展開する。このとき、下方へ回動して
開いたリッド36は、開口部33に対して所定の角度を
為すように設計されており、図7に示すように、フード
エアバッグ34を所定の方向へ展開するようにガイドす
るようになっている。
【0027】したがって、前記両実施例の場合と同様
に、フード32上に展開したフードエアバッグ34によ
って、歩行者がフード32と二次衝突する際の衝撃を緩
和されるとともに、フードエアバッグ34の展開時には
リッド36がフード32の外側に出ずに開口部33を開
くことができるため、フードエアバッグ34を円滑に展
開できるとともに、歩行者がリッド36と当接するのを
防止することができる。
【0028】なお、この実施例においては、リッド36
を開作動方向(下方)へ付勢する手段としてバネヒンジ
37を用いたが、バネヒンジ以外に例えばコイルスプリ
ングやエアシリンダ、プリローダ等を用いることもでき
る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明のフードエ
アバッグ装置は、フードの内側に収納したエアバッグの
出口となる開口部を塞ぐリッドを、フードと平行な方向
に移動させて開くようにしたので、フードエアバッグに
より緩衝される歩行者にリッドが当接するのを防止する
ことができる。また、開く際にリッドがフードの下方に
引き込まれるようにしても、同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例のフードエアバッグ装置
のリッドを開かせる機構を示す概略説明図である。
【図2】第1実施例のフードエアバッグ装置を装備した
車両の斜視図である。
【図3】この発明の第2実施例のフードエアバッグ装置
のリッドを開かせる機構を示す概略説明図である。
【図4】スライド式のリッドの別の例を示す概略説明図
である。
【図5】スライド式のリッドのまた別の例を示す概略説
明図である。
【図6】スライド式のリッドのまた他の例を示す概略説
明図である。
【図7】この発明の第3実施例のフードエアバッグ装置
のリッドを開かせる機構を示す概略説明図である。
【図8】図7の見上図である。
【図9】従来の歩行者保護手段を備えた車両の概略説明
図である。
【符号の説明】
11 車体 12 フード 13 開口部 14 フードエアバッグ 15 インフレータ 16 リッド 17 ワイヤ 18 プリローダ 25a エアシリンダ 26 リッド 36 リッド 37 バネヒンジ 38 ソレノイドスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小原 弘貴 愛知県刈谷市朝日町二丁目一番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体のフードに開口部が形成され、この
    開口部には、ガスが充填されると膨張して前記フード上
    に展開するエアバッグが収納されるとともに、常態にお
    いて前記開口部を閉じるとともに、前記エアバッグの展
    開時に前記フードに対して平行な方向に移動して前記開
    口部を開かせるリッドとが備えられていることを特徴と
    するフードエアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 車体のフードに開口部が形成され、この
    開口部には、ガスが充填されると膨張して前記フード上
    に展開するエアバッグが収納されるとともに、常態にお
    いて前記開口部を閉じるとともに、前記エアバッグの展
    開時に前記フードの下方に引込むように移動して前記開
    口部を開かせるリッドとが備えられていることを特徴と
    するフードエアバッグ装置。
JP5294638A 1993-10-29 1993-10-29 フードエアバッグ装置 Pending JPH07125608A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5294638A JPH07125608A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 フードエアバッグ装置

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Cited By (6)

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