JPH07125059A - カーリング部を有するプラスチック製二軸延伸ブロー成形容器及びその製造方法 - Google Patents
カーリング部を有するプラスチック製二軸延伸ブロー成形容器及びその製造方法Info
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- JPH07125059A JPH07125059A JP30238093A JP30238093A JPH07125059A JP H07125059 A JPH07125059 A JP H07125059A JP 30238093 A JP30238093 A JP 30238093A JP 30238093 A JP30238093 A JP 30238093A JP H07125059 A JPH07125059 A JP H07125059A
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- B29C49/06—Injection blow-moulding
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 (a) 容器開口部の位置に胴部上端の外周より
わずかに小さな径を有する環状の昇降可能な突出部材3
4、35を有する二軸延伸ブロー成形型30を使用し、(b)
突出部材34、35が型内に後退した状態で、パリソンを二
軸延伸ブロー成形することにより一次成形体40を形成
し、(c) 一次成形体40内をブロー用エアで加圧した状態
で、突出部材34、35を下降させることにより、肩部に環
状の凹部45、45を有する二次成形体を形成し、(d) 凹部
の外周壁の下端部付近を円環状に切断することにより、
カーリング部を有するプラスチック製二軸延伸ブロー成
形容器を形成する。 【効果】 開口部にカーリング部を形成することによ
り、取扱時に手に傷ができることがない。
わずかに小さな径を有する環状の昇降可能な突出部材3
4、35を有する二軸延伸ブロー成形型30を使用し、(b)
突出部材34、35が型内に後退した状態で、パリソンを二
軸延伸ブロー成形することにより一次成形体40を形成
し、(c) 一次成形体40内をブロー用エアで加圧した状態
で、突出部材34、35を下降させることにより、肩部に環
状の凹部45、45を有する二次成形体を形成し、(d) 凹部
の外周壁の下端部付近を円環状に切断することにより、
カーリング部を有するプラスチック製二軸延伸ブロー成
形容器を形成する。 【効果】 開口部にカーリング部を形成することによ
り、取扱時に手に傷ができることがない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開口部にカーリング部
が形成されているプラスチック製二軸延伸ブロー成形容
器及びその製造方法に関する。
が形成されているプラスチック製二軸延伸ブロー成形容
器及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
金属製の缶や容器の代替品としてプラスチック製二軸延
伸ブロー成形容器が注目されている。二軸延伸ブロー成
形法により、大きな開口部を有する円筒状のプラスチッ
ク製容器を製造する場合、例えば図7に例示するよう
に、口部71、肩部72、円筒状の胴部73及び底部74を有す
る成形体70を製造し、この胴部73の上端部Cで円環状に
切断する。
金属製の缶や容器の代替品としてプラスチック製二軸延
伸ブロー成形容器が注目されている。二軸延伸ブロー成
形法により、大きな開口部を有する円筒状のプラスチッ
ク製容器を製造する場合、例えば図7に例示するよう
に、口部71、肩部72、円筒状の胴部73及び底部74を有す
る成形体70を製造し、この胴部73の上端部Cで円環状に
切断する。
【0003】しかしながら、上述したような方法により
得られる容器は、その切断部75が容器の上端に露出して
いるので、取扱時や使用時などに手に傷がつくおそれが
あるという問題がある。
得られる容器は、その切断部75が容器の上端に露出して
いるので、取扱時や使用時などに手に傷がつくおそれが
あるという問題がある。
【0004】したがって、本発明の目的は、胴部の上端
にカーリング部を有する開口部を有するプラスチック製
二軸延伸ブロー成形容器を提供することである。
にカーリング部を有する開口部を有するプラスチック製
二軸延伸ブロー成形容器を提供することである。
【0005】本発明の目的は、かかるプラスチック製二
軸延伸ブロー成形容器を製造する方法を提供することで
ある。
軸延伸ブロー成形容器を製造する方法を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み鋭意研究
の結果、本発明者らは、胴部上端の外周よりわずかに小
さな径を有する環状の昇降可能な突出部材を有する二軸
延伸ブロー成形型を使用し、突出部材が前記型内に後退
した状態で、パリソンを二軸延伸ブロー成形することに
より、一次成形体を形成し、前記一次成形体内をブロー
用エアで加圧した状態で、前記突出部材を下降させるこ
とにより、前記肩部に環状の凹部を有する二次成形体を
形成し、前記凹部の外周壁の下端部付近を円環状に切断
することにより、良好なカーリング部を有する二軸延伸
ブロー成形容器が得られることを見出し、本発明に想到
した。
の結果、本発明者らは、胴部上端の外周よりわずかに小
さな径を有する環状の昇降可能な突出部材を有する二軸
延伸ブロー成形型を使用し、突出部材が前記型内に後退
した状態で、パリソンを二軸延伸ブロー成形することに
より、一次成形体を形成し、前記一次成形体内をブロー
用エアで加圧した状態で、前記突出部材を下降させるこ
とにより、前記肩部に環状の凹部を有する二次成形体を
形成し、前記凹部の外周壁の下端部付近を円環状に切断
することにより、良好なカーリング部を有する二軸延伸
ブロー成形容器が得られることを見出し、本発明に想到
した。
【0007】すなわち、本発明のプラスチック製二軸延
伸ブロー成形容器は、胴部と、底部と、開口部とからな
り、前記開口部がカーリング部を有することを特徴とす
る。
伸ブロー成形容器は、胴部と、底部と、開口部とからな
り、前記開口部がカーリング部を有することを特徴とす
る。
【0008】また、上記プラスチック製二軸延伸ブロー
成形容器を製造する本発明の方法は、(a) 容器開口部の
位置に前記胴部の外周よりわずかに小さな径を有する環
状の昇降可能な突出部材を有する二軸延伸ブロー成形型
を使用し、(b) 前記突出部材が前記型内に後退した状態
で、パリソンを二軸延伸ブロー成形することにより、口
部、肩部、胴部及び底部を有する一次成形体を形成し、
(c) 前記一次成形体内をブロー用エアで加圧した状態
で、前記突出部材を下降させることにより、前記肩部に
環状の凹部を有する二次成形体を形成し、(d) 前記凹部
の外周壁の下端部付近を円環状に切断することを特徴と
する。
成形容器を製造する本発明の方法は、(a) 容器開口部の
位置に前記胴部の外周よりわずかに小さな径を有する環
状の昇降可能な突出部材を有する二軸延伸ブロー成形型
を使用し、(b) 前記突出部材が前記型内に後退した状態
で、パリソンを二軸延伸ブロー成形することにより、口
部、肩部、胴部及び底部を有する一次成形体を形成し、
(c) 前記一次成形体内をブロー用エアで加圧した状態
で、前記突出部材を下降させることにより、前記肩部に
環状の凹部を有する二次成形体を形成し、(d) 前記凹部
の外周壁の下端部付近を円環状に切断することを特徴と
する。
【0009】
【実施例】以下本発明を添付図面を参照して詳細に説明
する。
する。
【0010】〔1〕プラスチック製二軸延伸ブロー成形
容器 図1に例示するように、本発明のプラスチック製二軸延
伸ブロー成形容器1は、胴部2と、底部3と、開口部4
とからなり、この開口部4には、カーリング部5(折り
曲げ部)が形成されている。このように開口部4の上端
にはカーリング部5が形成されているので、鋭利な端部
が露出せず、取扱時や使用時に手で触っても傷つくこと
がない。
容器 図1に例示するように、本発明のプラスチック製二軸延
伸ブロー成形容器1は、胴部2と、底部3と、開口部4
とからなり、この開口部4には、カーリング部5(折り
曲げ部)が形成されている。このように開口部4の上端
にはカーリング部5が形成されているので、鋭利な端部
が露出せず、取扱時や使用時に手で触っても傷つくこと
がない。
【0011】本発明のプラスチック製二軸延伸ブロー成
形容器の原料となるプラスチックとしては、ブロー成形
が可能な熱可塑性樹脂であれば特に制限はなく、種々の
熱可塑性樹脂を用いることができが、特にポリエステル
樹脂が好ましい。ポリエステル樹脂としては、飽和ジカ
ルボン酸と飽和二価アルコールとからなるものが使用で
きる。特に好ましいポリエステルは、テレフタル酸とエ
チレングリコールとからなるポリエチレンテレフタレー
トである。
形容器の原料となるプラスチックとしては、ブロー成形
が可能な熱可塑性樹脂であれば特に制限はなく、種々の
熱可塑性樹脂を用いることができが、特にポリエステル
樹脂が好ましい。ポリエステル樹脂としては、飽和ジカ
ルボン酸と飽和二価アルコールとからなるものが使用で
きる。特に好ましいポリエステルは、テレフタル酸とエ
チレングリコールとからなるポリエチレンテレフタレー
トである。
【0012】また上記ポリエステル樹脂に、耐熱性樹
脂、バリヤー性樹脂等を混合したもの、又は多層化した
ものも用いることができる。なお樹脂成分の他に、安定
剤、顔料、酸化防止剤、熱劣化防止剤、紫外線劣化防止
剤、帯電防止剤、抗菌剤等の添加剤を適量加えることが
できる。
脂、バリヤー性樹脂等を混合したもの、又は多層化した
ものも用いることができる。なお樹脂成分の他に、安定
剤、顔料、酸化防止剤、熱劣化防止剤、紫外線劣化防止
剤、帯電防止剤、抗菌剤等の添加剤を適量加えることが
できる。
【0013】〔2〕製造方法 (1) パリソンの製造 図2は、本発明に使用するパリソンの一例を概略的に示
す。図2に示すパリソン20は、サポートリング24を有す
る口部21と、実質的に円筒状の胴部22と、底部23とから
なる。パリソン20の胴部22及び底部23の肉厚は実質的に
同じでよい。このパリソン20は、上述したポリエステル
樹脂を射出成形することにより形成することができる。
す。図2に示すパリソン20は、サポートリング24を有す
る口部21と、実質的に円筒状の胴部22と、底部23とから
なる。パリソン20の胴部22及び底部23の肉厚は実質的に
同じでよい。このパリソン20は、上述したポリエステル
樹脂を射出成形することにより形成することができる。
【0014】(2) 一次成形体の製造 図2に示すパリソンを用いて二軸延伸ブロー成形を行
い、一次成形体を形成する。パリソンの二軸延伸ブロー
成形には、図3に例示するようなブロー成形型30を用い
る。このブロー成形型30は、胴部型32と、パリソンの口
部を把持する口部型33とからなり、胴部型32の上部に
は、胴部上端の外周よりわずかに小さな径を有する環状
の突出部材(半割れの環状部材34、35からなる)が昇降
可能に設置されている。なお本実施例においては、この
突出部材34、35の外壁面の下端部にほぼ半円状の断面を
有する溝34a、35aが形成されている。このブロー成形
型30の突出部材34、35を後退した状態で、口部型33にパ
リソンの口部を把持させ、ブロー用エアを注入しながら
二軸延伸ブロー成形を行い、一次成形体40を形成する。
い、一次成形体を形成する。パリソンの二軸延伸ブロー
成形には、図3に例示するようなブロー成形型30を用い
る。このブロー成形型30は、胴部型32と、パリソンの口
部を把持する口部型33とからなり、胴部型32の上部に
は、胴部上端の外周よりわずかに小さな径を有する環状
の突出部材(半割れの環状部材34、35からなる)が昇降
可能に設置されている。なお本実施例においては、この
突出部材34、35の外壁面の下端部にほぼ半円状の断面を
有する溝34a、35aが形成されている。このブロー成形
型30の突出部材34、35を後退した状態で、口部型33にパ
リソンの口部を把持させ、ブロー用エアを注入しながら
二軸延伸ブロー成形を行い、一次成形体40を形成する。
【0015】(3) 二次成形体の製造 次に、ブロー用エアにより一次成形体40の内部を加圧し
た状態で、突出部材34、35を下降させ、一次成形体40の
肩部に環状の凹部45、45を形成する(図4)このとき、
突出部材34、35の外壁には溝34a、35aが形成されてい
るので、一次成形体40の肩部は溝34a、35aに沿って丸
く変形する。このようにして得られた二次成形体50は、
図5に例示するように、口部51、肩部52、胴部53及び底
部54からなり、肩部52には、胴部上端の径よりわずかに
小さな径の環状の凹部55が形成されている。
た状態で、突出部材34、35を下降させ、一次成形体40の
肩部に環状の凹部45、45を形成する(図4)このとき、
突出部材34、35の外壁には溝34a、35aが形成されてい
るので、一次成形体40の肩部は溝34a、35aに沿って丸
く変形する。このようにして得られた二次成形体50は、
図5に例示するように、口部51、肩部52、胴部53及び底
部54からなり、肩部52には、胴部上端の径よりわずかに
小さな径の環状の凹部55が形成されている。
【0016】(3) カーリング部を有するプラスチック製
容器の形成 このようにして得られた二次成形体50の凹部55の外周面
下端部(例えば図5中のCの位置)を円環状に切断する
ことにより、凹部55の外周壁はカーリング部56となる。
これにより本発明のプラスチック製二軸延伸ブロー成形
容器を得る。
容器の形成 このようにして得られた二次成形体50の凹部55の外周面
下端部(例えば図5中のCの位置)を円環状に切断する
ことにより、凹部55の外周壁はカーリング部56となる。
これにより本発明のプラスチック製二軸延伸ブロー成形
容器を得る。
【0017】本実施例においては、環状の凹部55の外周
面側が内方に湾曲した形状となっているので、丸みを帯
びたカーリング部の形状となり、内容物を取り出す時な
どに引っ掛かりにくい。
面側が内方に湾曲した形状となっているので、丸みを帯
びたカーリング部の形状となり、内容物を取り出す時な
どに引っ掛かりにくい。
【0018】このようにして得られた本発明の二軸延伸
ブロー成形容器の開口部に、ポリエチレンフィルムやポ
リエチレンと金属箔とのラミネートシート等のラミネー
ト材をヒートシールすることにより、密封することがで
きる。
ブロー成形容器の開口部に、ポリエチレンフィルムやポ
リエチレンと金属箔とのラミネートシート等のラミネー
ト材をヒートシールすることにより、密封することがで
きる。
【0019】以上本発明を図面を用いて詳細に説明した
が、本発明はこれに限定されることはなく、例えば図6
に示すように、開口部のカーニング部が外側に突出し、
内壁を平坦にした形状としてもよい。このような容器形
状とすることにより、固形内容物の取り出しが容易にな
る。
が、本発明はこれに限定されることはなく、例えば図6
に示すように、開口部のカーニング部が外側に突出し、
内壁を平坦にした形状としてもよい。このような容器形
状とすることにより、固形内容物の取り出しが容易にな
る。
【0020】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明の二軸延
伸ブロー成形容器は、胴部と、底部と、開口部とを有
し、開口部にカーリング部を形成しているので、切断面
が外部に露出せず、取扱時や使用時などに手が傷つくこ
とがない。このような本発明の容器は、菓子類、小物類
等の容器として好適である。
伸ブロー成形容器は、胴部と、底部と、開口部とを有
し、開口部にカーリング部を形成しているので、切断面
が外部に露出せず、取扱時や使用時などに手が傷つくこ
とがない。このような本発明の容器は、菓子類、小物類
等の容器として好適である。
【図1】本発明のプラスチック製二軸延伸ブロー成形容
器の一例を示す縦断面図である。
器の一例を示す縦断面図である。
【図2】本発明のプラスチック製二軸延伸ブロー成形容
器を製造するためのパリソンの一例を示す縦断面図であ
る。
器を製造するためのパリソンの一例を示す縦断面図であ
る。
【図3】本発明のプラスチック製二軸延伸ブロー成形容
器の製造工程を示す概略断面図である。
器の製造工程を示す概略断面図である。
【図4】本発明のプラスチック製二軸延伸ブロー成形容
器の別の製造工程を示す概略断面図である。
器の別の製造工程を示す概略断面図である。
【図5】本発明の二軸延伸ブロー成形容器を製造するた
めの二次成形体を示す縦断面図である。
めの二次成形体を示す縦断面図である。
【図6】本発明の二軸延伸ブロー成形容器の別のカーニ
ング部を示す縦断面図である。
ング部を示す縦断面図である。
【図7】従来のプラスチック製二軸延伸ブロー成形容器
を製造するための成形体を示す縦断面図である。
を製造するための成形体を示す縦断面図である。
1・・・プラスチック製二軸延伸ブロー成形容器 2・・・胴部 3・・・底部 4・・・開口部 5・・・カーリング部 20・・・パリソン 21・・・口部 22・・・胴部 23・・・底部 24・・・サポートリング 30・・・ブロー成形型 32・・・胴部型 33・・・口部型 34、35・・・突出部材 34a、35a・・・溝 40・・・一次成形体 50・・・二次成形体 45、55・・・凹部 56・・・カーリング部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29C 69/00 2126−4F B65D 1/09 // B29L 22:00
Claims (2)
- 【請求項1】 胴部と、底部と、開口部とからなるプラ
スチック製二軸延伸ブロー成形容器であって、前記開口
部がカーリング部を有することを特徴とする容器。 - 【請求項2】 請求項1に記載のプラスチック製二軸延
伸ブロー成形容器の製造方法であって、(a) 容器開口部
の位置に前記胴部上端の外周よりわずかに小さな径を有
する環状の昇降可能な突出部材を有する二軸延伸ブロー
成形型を使用し、(b) 前記突出部材が前記型内に後退し
た状態で、パリソンを二軸延伸ブロー成形することによ
り、口部、肩部、胴部及び底部を有する一次成形体を形
成し、(c) 前記一次成形体内をブロー用エアで加圧した
状態で、前記突出部材を下降させることにより、前記肩
部に環状の凹部を有する二次成形体を形成し、(d) 前記
凹部の外周壁の下端部付近を円環状に切断することを特
徴とする方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30238093A JPH07125059A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | カーリング部を有するプラスチック製二軸延伸ブロー成形容器及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30238093A JPH07125059A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | カーリング部を有するプラスチック製二軸延伸ブロー成形容器及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07125059A true JPH07125059A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17908212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30238093A Pending JPH07125059A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | カーリング部を有するプラスチック製二軸延伸ブロー成形容器及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07125059A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014500814A (ja) * | 2011-01-14 | 2014-01-16 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 凹所を備える物品、及び物品の製造のための方法 |
US9994368B2 (en) | 2012-10-30 | 2018-06-12 | The Procter & Gamble Company | Closure for a container |
-
1993
- 1993-11-08 JP JP30238093A patent/JPH07125059A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014500814A (ja) * | 2011-01-14 | 2014-01-16 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 凹所を備える物品、及び物品の製造のための方法 |
US9994368B2 (en) | 2012-10-30 | 2018-06-12 | The Procter & Gamble Company | Closure for a container |
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