JPH0712487A - オイルクーラー - Google Patents

オイルクーラー

Info

Publication number
JPH0712487A
JPH0712487A JP15358393A JP15358393A JPH0712487A JP H0712487 A JPH0712487 A JP H0712487A JP 15358393 A JP15358393 A JP 15358393A JP 15358393 A JP15358393 A JP 15358393A JP H0712487 A JPH0712487 A JP H0712487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
cooler
tank
side tank
cooling water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15358393A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Ito
雅孝 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP15358393A priority Critical patent/JPH0712487A/ja
Publication of JPH0712487A publication Critical patent/JPH0712487A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/0234Header boxes; End plates having a second heat exchanger disposed there within, e.g. oil cooler

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 二次側タンクにおける冷却水の密閉性が高く
且つ部品点数が少ないオイルクーラーを提供する。 【構成】 ロアタンク(二次側タンク)17の内面にク
ーラー形成部材21を接合し、該クーラー形成部材21
と二次側タンク17の対応部分17bとで密閉されたオ
イル通路22を形成し、且つ該オイル通路22両端の前
記対応部分17bに取付孔23をそれぞれ形成すると共
に、該取付孔23にオイルの導入パイプ24及び排出パ
イプを接合したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はエンジンやトランスミ
ッション等のオイルを循環して冷却するためのオイルク
ーラーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオイルクーラーとしては、例えば
図4及び図5に示されるようなものが知られている(特
開昭62−299698号公報参照)。1はラジエータ
で、図示せぬエンジンの冷却水Wを循環して冷却するた
めのものである。このラジエータ1は、アッパタンク2
とコア3とロアタンク4とから構成されている。アッパ
タンク2の一端には導入管5が形成され、ロアタンク4
の他端には排出管6が形成されている。そして、エンジ
ンで温められた冷却水Wが、この導入管5からアッパタ
ンク2内に入り、このアッパタンク2からコア3を通過
してロアタンク4に至る間にエアーAにて冷却され、最
終的に排出管6からエンジンへ戻される構造となってい
る。
【0003】一方、前記ラジエータ1のロアタンク4内
には、エンジン又はトランスミッションのオイルRを冷
却するためのオイルクーラーが組み込まれている。すな
わち、両端をエンドキャップ7aにて塞いだ筒状のクー
ラー本体7がロアタンク4内に配されている。このクー
ラー本体7の両端には、それぞれ導入パイプ8及び排出
パイプ9が溶接されており、この各パイプ8、9に固定
ネジ10を嵌挿させた状態で、該パイプ8、9をロアタ
ンク4の取付孔11から外側へ突出させ、そしてこの固
定ネジ10にシール部材12を介在させて固定ナット1
3を螺合し、各パイプ8、9を固定した構造となってい
る。従って、このクーラー本体7内にオイルRを循環す
ることにより、クーラー本体7内のオイルRが、ロアタ
ンク4内の冷やされた冷却水Wと熱交換して冷却される
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、ロアタンク4の取付孔11
の密閉性を、固定ナット13にて押さえたシール部材1
2にて維持しているため、エンジンの振動等により固定
ナット13がゆるんだりして、ロアタンク4の密閉性が
低下するおそれがある。また、構成部品が多く、組立作
業性及びコストの面で不利である。
【0005】この発明はこのような従来の技術に着目し
てなされたものであり、ロアタンクにおける冷却水の密
閉性が高く且つ部品点数が少ないオイルクーラーを提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るオイルク
ーラーは、上記の目的を達成するために、一次側タンク
と二次側タンクとの間に熱交換部を有し、エンジンにて
温められた冷却水を前記一次側タンクから熱交換部を介
して二次側タンクへ通過させる間に空冷し、該空冷され
た冷却水を二次側タンクからエンジンに戻す構造の熱交
換器に組み込まれるオイルクーラーであって、前記二次
側タンクの内面にクーラー形成部材を接合し、該クーラ
ー形成部材と二次側タンクの対応部分とで密閉されたオ
イル通路を形成し、且つ該オイル通路両端の前記対応部
分に取付孔をそれぞれ形成すると共に、該取付孔にオイ
ルの導入パイプ及び排出パイプを接合したものである。
【0007】
【作用】この発明のオイルクーラーによれば、オイル通
路を形成する二次側タンクの対応部分に、オイルの導入
・排出パイプを接合するための取付孔を形成し、二次側
タンク内における本来の冷却水通路と取付孔との間が完
全にクーラー形成部材にて区切られることになるため、
この取付孔が冷却水の密閉性に影響を与えるおそれがな
い。また、この取付孔にはオイルの導入・排出パイプが
各々接合されるためオイル通路におけるオイルの密閉性
も良い。
【0008】そして、構成部品が主にクーラー形成部材
と導入・排出パイプの2種類で済むため、従来に比べ
て、部品点数が少なく、取付作業性及びコストの面にお
いて有利である。
【0009】
【実施例】以下、この発明の好適な一実施例を図1〜図
3に基づいて説明する。尚、従来と重複する説明は省略
する。
【0010】この実施例に係る「熱交換器」としてのラ
ジエータ14はアルミ製であり、15が「一次側タン
ク」としてのアッパタンクで、16が「熱交換部」とし
てのコアで、17が「二次側タンク」としてのロアタン
クを各々示している。アッパタンク15及びロアタンク
17は、それぞれ両端をエンドキャップ15a、17a
にて塞いだ円筒形状をしており、アッパタンク15の一
端には冷却水Wの導入管18が、ロアタンク17の他端
には排出管19がそれぞれ接続されている。また、コア
16は冷却水Wが通過する水管16aと、この水管16
aの間に設けられた波形のフィン16bから構成されて
いる。そして、コア16の前記水管16aの上下端は、
それぞれアッパタンク15及びロアタンク17に形成さ
れた複数の連結孔20に各々ロウ付けされている(図3
参照)。
【0011】そして、ロアタンク17の排出管19を形
成した方の内面には、概略円弧状の断面形状を有し、両
端にエンドキャップ21aが予め接合されたクーラー形
成部材21が接合されている。このクーラー形成部材2
1の上端21b及び下端21cは、ロアタンク17の内
面に沿って若干屈曲してあり、この上下端21b、21
c及び前記エンドキャップ21aの縁部が、それぞれロ
アタンク17の内面に対してロウ付けされている。従っ
て、このクーラー形成部材21とロアタンク17の対応
部分17bとで、密閉されたオイル通路22が形成され
る。そして、このオイル通路22を形成する対応部分1
7bの両端には取付孔23が各々形成されており、この
取付孔23にオイルRの導入パイプ24及び排出パイプ
25がロウ付けされている。
【0012】従って、エンジン又はトランスミッション
で温められた高温のオイルRをオイル通路22内に循環
させれば、ロアタンク17内の本来の通路26を流れる
冷やされた冷却水Wと、オイル通路22内を流れる高温
のオイルRとの間で熱交換が起こり、オイルRが冷却さ
れることになる。
【0013】次に、このラジエータ14の組立手順を説
明する。まず、ロアタンク17の両端にエンドキャップ
17aを取付ける前に、該ロアタンク17の取付孔23
に導入パイプ24及び排出パイプ25を接続する。次
に、ロアタンク17の一端から、予めエンドキャップ1
7aが接合されたクーラー形成部材21を挿入し、該ク
ーラー形成部材21をロアタンク17の内面に接合す
る。このクーラー形成部材21の接合は、まずクーラー
形成部材21の縁部に接着材(図示せず)を予め施して
おき、このクーラー形成部材21を長尺の冶具を用いて
対応部分17bの内面に押し当てて仮付けし、その後、
ロウ付けにて最終的な接合を行う。そして、このロアタ
ンク17に排出管19を取付けた後、このロアタンク1
7に、コア16を組み付けると共に、エンドキャップ1
5aと導入管18を予め取付けたアッパタンク15を組
み付ける。最後に、ロアタンク17の両端にエンドキャ
ップ17aをロウ付けすることにより、この実施例のラ
ジエータ14が完成する。
【0014】このように、この実施例のラジエータ14
は、構造が簡単で部品点数が少ないため、組立作業性が
良く、部品管理も容易である。また、オイル通路22を
ロアタンク17の一部(対応部分17b)を利用して形
成するため、ロアタンク17内における冷却水Wの本来
の通路26をあまり犠牲にすることなく、断面積の大き
なオイル通路22を確保することができる。
【0015】そして、導入パイプ24及び排出パイプ2
5を接続するための取付孔23は、クーラー形成部材2
1により確実に冷却水W用の通路26と区画されるた
め、この取付孔23によりロアタンク17における冷却
水Wの密閉性が阻害されるおそれはない。更に、オイル
通路22を形成するロアタンク17の対応部分17bに
形成されている取付孔23も、前述のように、導入・排
出パイプ24、25をロウ付けすることにより確実に塞
がれるため、このオイル通路22の密閉性も良い。
【0016】
【発明の効果】この発明に係るオイルクーラーは、以上
説明した如き内容のものであって、オイル通路を形成す
る二次側タンクの対応部分に、オイルの導入・排出パイ
プを接合するための取付孔を形成し、二次側タンク内に
おける本来の冷却水通路と取付孔との間が完全にクーラ
ー形成部材にて区切られることになるため、この取付孔
が冷却水の密閉性に影響を与えるおそれがない。また、
この取付孔にはオイルの導入・排出パイプが各々接合さ
れるためオイル通路におけるオイルの密閉性も良い。
【0017】そして、構成部品が主にクーラー形成部材
と導入・排出パイプの2種類で済むため、従来に比べ
て、部品点数が少なく、取付作業性及びコストの面にお
いて有利である。
【0018】更に、オイル通路を二次側タンクの一部
(対応部分)を利用して形成するため、二次側タンク内
における本来の冷却水通路をあまり犠牲にすることな
く、断面積の大きなオイル通路を確保することができ、
オイルの冷却性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るオイルクーラーを示
すラジエータの斜視図である。
【図2】図1中矢示SA−SA線に沿う断面図である。
【図3】ロアタンクを示す一部破断の斜視図である。
【図4】従来のオイルクーラーを示すラジエータの斜視
図である。
【図5】図4中矢示SB−SB線に沿う断面図である。
【符号の説明】
14 ラジエータ(熱交換器) 15 アッパタンク(一次側タンク) 16 コア(熱交換部) 17 ロアタンク(二次側タンク) 17b 対応部分 21 クーラー形成部材 22 オイル通路 23 取付孔 24 導入パイプ 25 排出パイプ A エアー W 冷却水 R オイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次側タンクと二次側タンクとの間に熱
    交換部を有し、エンジンにて温められた冷却水を前記一
    次側タンクから熱交換部を介して二次側タンクへ通過さ
    せる間に空冷し、該空冷された冷却水を二次側タンクか
    らエンジンに戻す構造の熱交換器に組み込まれるオイル
    クーラーであって、 前記二次側タンクの内面にクーラー形成部材を接合し、
    該クーラー形成部材と二次側タンクの対応部分とで密閉
    されたオイル通路を形成し、且つ該オイル通路両端の前
    記対応部分に取付孔をそれぞれ形成すると共に、該取付
    孔にオイルの導入パイプ及び排出パイプを接合したこと
    を特徴とするオイルクーラー。
JP15358393A 1993-06-24 1993-06-24 オイルクーラー Pending JPH0712487A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15358393A JPH0712487A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 オイルクーラー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15358393A JPH0712487A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 オイルクーラー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0712487A true JPH0712487A (ja) 1995-01-17

Family

ID=15565667

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15358393A Pending JPH0712487A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 オイルクーラー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0712487A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100565818B1 (ko) 인테그럴 형 열교환기
US4172496A (en) Heat exchanger assembly
WO1999026037A1 (fr) Echangeur thermique
BRPI0612998A2 (pt) trocador de calor automotivo
CA2366227C (en) Mounting bracket for heat exchanger cores
US5555930A (en) Heat exchanger assembly with structural side passageways
JPH0989491A (ja) Egrガス冷却装置
JP2002115991A (ja) 熱交換器
US5370176A (en) Heat exchanger apparatus
JP2000179990A (ja) 積層型熱交換器
US6032727A (en) Heat exchanger with an accessory, and a method of fastening the accessory on the heat exchanger
US5447192A (en) Heat exchanger assembly with reinforcement and method for making same
JPH0712487A (ja) オイルクーラー
KR101455698B1 (ko) 오일쿨러 및 라디에이터 조립체, 및 그 제조방법
JP4085402B2 (ja) オイルクーラとラジエータタンクとの接合方法
JPH05215483A (ja) 凝縮器と導風ダクトの取り付け装置
JPS63169497A (ja) 熱交換器
JPH09280774A (ja) 熱交換器
JP4372885B2 (ja) 複合型熱交換器の接続構造
JP2927009B2 (ja) 二重管式熱交換装置
JPH0729419Y2 (ja) 熱交換器
US20050103485A1 (en) Header tank with integral mounting flange
WO2020105435A1 (ja) 熱交換器
CA1122203A (en) Heat exchanger assembly
JP2585189Y2 (ja) エンジンオイルの冷却装置