JPH07124687A - 連続式混練機における添加剤投入量監視、警報装置 - Google Patents
連続式混練機における添加剤投入量監視、警報装置Info
- Publication number
- JPH07124687A JPH07124687A JP5305736A JP30573693A JPH07124687A JP H07124687 A JPH07124687 A JP H07124687A JP 5305736 A JP5305736 A JP 5305736A JP 30573693 A JP30573693 A JP 30573693A JP H07124687 A JPH07124687 A JP H07124687A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow rate
- sand
- additive
- kneading
- kneading machine
- Prior art date
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- Pending
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- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋳物砂に一定量添加する添加剤の添加量に異
常が生じれば、この異常を素早く検知して当該混練機を
非常停止させると共に自動的に警報を発信して、これら
の鋳型資材の無駄と造型時間の徒労を排除せんとする。 【構成】 添加剤のタンクから連続式混練機の円筒形ト
ラフへと配管される過程に流量検知器を介設して、この
流量検知器内の液体の流れを検知してこれを表示する表
示部と、許容流量の上下限値と常時比較監視する演算部
と、これを逸脱した場合には異常信号を発信する制御部
と、上記の異常信号により点滅信号灯や警報音を発生す
る警報発生機とを一体的に電気配線している。
常が生じれば、この異常を素早く検知して当該混練機を
非常停止させると共に自動的に警報を発信して、これら
の鋳型資材の無駄と造型時間の徒労を排除せんとする。 【構成】 添加剤のタンクから連続式混練機の円筒形ト
ラフへと配管される過程に流量検知器を介設して、この
流量検知器内の液体の流れを検知してこれを表示する表
示部と、許容流量の上下限値と常時比較監視する演算部
と、これを逸脱した場合には異常信号を発信する制御部
と、上記の異常信号により点滅信号灯や警報音を発生す
る警報発生機とを一体的に電気配線している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続式混練機により鋳
物砂を混練して鋳型を造型するに際して、連続して供給
される鋳物砂に一定量添加する粘結剤、硬化剤等の添加
剤の投入量に変動が生じて鋳型が硬化しない等の異常が
生じれば、この異常を素早く検知して該混練機を非常停
止させると共に自動的に警報を発信して、これら鋳型資
材と造型時間の無駄を排除する様にした連続式混練機に
おける添加剤投入量監視、警報装置に関するものであ
る。
物砂を混練して鋳型を造型するに際して、連続して供給
される鋳物砂に一定量添加する粘結剤、硬化剤等の添加
剤の投入量に変動が生じて鋳型が硬化しない等の異常が
生じれば、この異常を素早く検知して該混練機を非常停
止させると共に自動的に警報を発信して、これら鋳型資
材と造型時間の無駄を排除する様にした連続式混練機に
おける添加剤投入量監視、警報装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より自硬性鋳型造型法における鋳型
の造型作業には、定量の鋳物砂に対して一定量の液体の
粘結剤及び硬化材を添加して高速混練後、鋳枠内の模型
に沿って投入して鋳型を形成し、一定時間経過後には自
然硬化した鋳型に溶融金属を注湯出来る様にする自硬性
鋳型や、鋳物砂に水ガラス系の無機若しくはフェノール
・ウレタン系、フラン樹脂等の有機の液体を添加して形
成した鋳型に、炭酸ガス若しくは二酸化硫黄等の添加し
た液体に対応した硬化ガスを通気させて該鋳型を硬化さ
せるガス硬化鋳型が多くの鋳物工場で利用されているも
のである。
の造型作業には、定量の鋳物砂に対して一定量の液体の
粘結剤及び硬化材を添加して高速混練後、鋳枠内の模型
に沿って投入して鋳型を形成し、一定時間経過後には自
然硬化した鋳型に溶融金属を注湯出来る様にする自硬性
鋳型や、鋳物砂に水ガラス系の無機若しくはフェノール
・ウレタン系、フラン樹脂等の有機の液体を添加して形
成した鋳型に、炭酸ガス若しくは二酸化硫黄等の添加し
た液体に対応した硬化ガスを通気させて該鋳型を硬化さ
せるガス硬化鋳型が多くの鋳物工場で利用されているも
のである。
【0003】而して、これらの鋳型造型法において、定
量の鋳物砂に対して一定量の粘結剤及び硬化剤等を添加
して連続混練するには、一般的に円筒形トラフと、この
円筒形トラフに同軸かつ回転自在に挿入された混練軸を
有すると共にその端部に軸着される原動機によって回転
駆動され、且つこの混練軸には取付け位置を混練軸の表
面に想定されるスパイラル軌道上に設定した多数の攪拌
羽根が所定のピッチで半径方向に放射状に延出して多数
取付けた構成によりなる連続式混練機が多用されている
いもので、これによる鋳物砂の混練には円筒形トラフの
上流端に設けた投入口より鋳物砂を連続して投入すると
共にその稍下方より一定量の粘結剤及び硬化剤等の添加
剤を順次添加しつつ高速混練して下流端の排出口よりそ
の下方に配置した鋳枠内に投入しているものである。
量の鋳物砂に対して一定量の粘結剤及び硬化剤等を添加
して連続混練するには、一般的に円筒形トラフと、この
円筒形トラフに同軸かつ回転自在に挿入された混練軸を
有すると共にその端部に軸着される原動機によって回転
駆動され、且つこの混練軸には取付け位置を混練軸の表
面に想定されるスパイラル軌道上に設定した多数の攪拌
羽根が所定のピッチで半径方向に放射状に延出して多数
取付けた構成によりなる連続式混練機が多用されている
いもので、これによる鋳物砂の混練には円筒形トラフの
上流端に設けた投入口より鋳物砂を連続して投入すると
共にその稍下方より一定量の粘結剤及び硬化剤等の添加
剤を順次添加しつつ高速混練して下流端の排出口よりそ
の下方に配置した鋳枠内に投入しているものである。
【0004】しかしこの様な従来の連続式混練機におい
ては、連続して円筒形トラフ内に供給されて、該トラフ
内を流れる鋳物砂に対して常に一定の比率で粘結剤及び
硬化剤等の添加剤を順次添加しなければならないが、該
添加剤の供給系統には夫々液タンク、液ポンプ、液供給
弁等が一連の配管系統により個別に構成されており、か
かる配管系統が時間の経過により機能の低下、故障等で
添加剤が急激又は徐々に増減したり、または一時的若し
くは慢性的に増加、減少若しくは停止する等の異常が生
じた場合においてもこれら一連の配管系統の先端は円筒
形トラフの適宜箇所に直接接続されているのであるか
ら、かかる不都合が生じておっても外観上は一切分から
ず、しかもこの様な添加剤の添加不良による混練砂の鋳
型を肉眼で判別することも不可能である為、一定時間経
過後の鋳型から模型を抜出す抜型作業至って鋳型が硬化
していない場合には、硬化していない鋳型を抜型のため
知らずに反転した時には鋳型が崩壊して模型と共に鋳枠
が落下する等の危険性を有しつつ鋳型資材の無駄と造型
時間の徒労に帰しているのが大方の現状となっているも
のである。
ては、連続して円筒形トラフ内に供給されて、該トラフ
内を流れる鋳物砂に対して常に一定の比率で粘結剤及び
硬化剤等の添加剤を順次添加しなければならないが、該
添加剤の供給系統には夫々液タンク、液ポンプ、液供給
弁等が一連の配管系統により個別に構成されており、か
かる配管系統が時間の経過により機能の低下、故障等で
添加剤が急激又は徐々に増減したり、または一時的若し
くは慢性的に増加、減少若しくは停止する等の異常が生
じた場合においてもこれら一連の配管系統の先端は円筒
形トラフの適宜箇所に直接接続されているのであるか
ら、かかる不都合が生じておっても外観上は一切分から
ず、しかもこの様な添加剤の添加不良による混練砂の鋳
型を肉眼で判別することも不可能である為、一定時間経
過後の鋳型から模型を抜出す抜型作業至って鋳型が硬化
していない場合には、硬化していない鋳型を抜型のため
知らずに反転した時には鋳型が崩壊して模型と共に鋳枠
が落下する等の危険性を有しつつ鋳型資材の無駄と造型
時間の徒労に帰しているのが大方の現状となっているも
のである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明により解決しよ
うとする課題は、連続して供給される鋳物砂に一定量添
加する粘結剤、硬化剤等の添加剤の添加量に変動が生じ
て、制御・演算部に予め設定した許容流量の上下限値を
逸脱して鋳型が正常に硬化しない等の異常が生じれば、
この異常を素早く検知して当該混練機を非常停止させる
と共に自動的に警報を発信して、これらの鋳型資材の無
駄と造型時間の徒労を排除せんとするものである。
うとする課題は、連続して供給される鋳物砂に一定量添
加する粘結剤、硬化剤等の添加剤の添加量に変動が生じ
て、制御・演算部に予め設定した許容流量の上下限値を
逸脱して鋳型が正常に硬化しない等の異常が生じれば、
この異常を素早く検知して当該混練機を非常停止させる
と共に自動的に警報を発信して、これらの鋳型資材の無
駄と造型時間の徒労を排除せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決する為に、夫々粘結剤と硬化剤とのタンクからポンプ
及び3方開閉弁を経て連続式混練機の円筒形トラフへと
配管される直前の配管中に流量検知器を介設して、この
流量検知器内の液体の流れに応じて直接電気信号を発生
せしめて、この信号を流量に変換して表示する流量表示
データ、及びその積算流量、液の消費量等を表示可能と
した表示部と、この流量値と予め設定した許容流量の上
下限値と常時比較監視する演算部と、更にこの予め設定
した許容流量の上下限値を逸脱した場合には異常信号を
発信する制御部と、上記の異常信号により点滅信号灯や
警報音を発生する警報発生機とを一体的に電気配線し
て、かかる課題を解決せんとしているものである。
決する為に、夫々粘結剤と硬化剤とのタンクからポンプ
及び3方開閉弁を経て連続式混練機の円筒形トラフへと
配管される直前の配管中に流量検知器を介設して、この
流量検知器内の液体の流れに応じて直接電気信号を発生
せしめて、この信号を流量に変換して表示する流量表示
データ、及びその積算流量、液の消費量等を表示可能と
した表示部と、この流量値と予め設定した許容流量の上
下限値と常時比較監視する演算部と、更にこの予め設定
した許容流量の上下限値を逸脱した場合には異常信号を
発信する制御部と、上記の異常信号により点滅信号灯や
警報音を発生する警報発生機とを一体的に電気配線し
て、かかる課題を解決せんとしているものである。
【0007】
【作 用】本発明によれば、実施される自硬性鋳型造型
法により選択される粘結剤及び硬化剤等の添加剤の種類
と、造型する鋳型の枠サイズ、模型形状、所望する硬化
時間等の鋳型形状により最適とされる造型条件、即ち、
枠サイズに応じた鋳物砂の投入量に対して粘結剤、硬化
剤等の添加剤の許容流量の上限値、下限値を含む最適添
加量を予め演算部に入力すれば事前準備が完了する。然
る後、連続式混練機を作動せしめれば、円筒形トラフの
上流端に設けた投入口に連設する砂ゲートが開口して鋳
物砂を連続的に投入すると同時にその稍下方より最適の
添加量を順次添加しつつ、この円筒形トラフと同軸とし
回転自在とする混練軸のスパイラル軌道上に多数設定し
た攪拌羽根により高速で連続混練して下流端の排出口よ
りその下方に配置した鋳枠内の投入して鋳型を造型する
ものである。
法により選択される粘結剤及び硬化剤等の添加剤の種類
と、造型する鋳型の枠サイズ、模型形状、所望する硬化
時間等の鋳型形状により最適とされる造型条件、即ち、
枠サイズに応じた鋳物砂の投入量に対して粘結剤、硬化
剤等の添加剤の許容流量の上限値、下限値を含む最適添
加量を予め演算部に入力すれば事前準備が完了する。然
る後、連続式混練機を作動せしめれば、円筒形トラフの
上流端に設けた投入口に連設する砂ゲートが開口して鋳
物砂を連続的に投入すると同時にその稍下方より最適の
添加量を順次添加しつつ、この円筒形トラフと同軸とし
回転自在とする混練軸のスパイラル軌道上に多数設定し
た攪拌羽根により高速で連続混練して下流端の排出口よ
りその下方に配置した鋳枠内の投入して鋳型を造型する
ものである。
【0008】而して、かかる添加剤の添加にはそれぞれ
のタンクよりポンプ及び3方開閉弁を経て、円筒形トラ
フとの間に介設する流量検知器により添加剤の添加流量
を検知して、これを適宜の箇所に設ける表示部の流量表
示データに表示すると共にこの流量値が予め設定した許
容流量の下限値を超え、上限値以下の適正添加量である
かを演算部にて常時比較監視して最適の混練鋳物砂を排
出せんとしているもので、万が一配管系統が時間の経過
により機能の低下、故障等で添加剤が急激又は徐々に増
減したり、または一時的若しくは慢性的に増加、減少若
しくは停止する等の許容流量に対して異常が発生した場
合には制御部がこれを素早く検知して該混練機を非常停
止させると共に点滅信号灯を点灯させ、自動警報を発生
させる警報発生機の視覚と聴覚の両方より警報を与えて
鋳型資材と造型時間の無駄を排除する様にしているもの
である。
のタンクよりポンプ及び3方開閉弁を経て、円筒形トラ
フとの間に介設する流量検知器により添加剤の添加流量
を検知して、これを適宜の箇所に設ける表示部の流量表
示データに表示すると共にこの流量値が予め設定した許
容流量の下限値を超え、上限値以下の適正添加量である
かを演算部にて常時比較監視して最適の混練鋳物砂を排
出せんとしているもので、万が一配管系統が時間の経過
により機能の低下、故障等で添加剤が急激又は徐々に増
減したり、または一時的若しくは慢性的に増加、減少若
しくは停止する等の許容流量に対して異常が発生した場
合には制御部がこれを素早く検知して該混練機を非常停
止させると共に点滅信号灯を点灯させ、自動警報を発生
させる警報発生機の視覚と聴覚の両方より警報を与えて
鋳型資材と造型時間の無駄を排除する様にしているもの
である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1の概略フロー図
に基づいて説明すれば、円筒形トラフ1と、この円筒形
トラフ1に同軸かつ回転自在に挿入された混練軸2が、
その端部に軸着される原動機3によって回転駆動され、
且つこの混練軸2の表面に想定されるスパイラル軌道上
に設定した多数の攪拌羽根4が所定のピッチで半径方向
に放射状に延出して多数取付け、更に円筒形トラフ1の
上流端に設けた投入口5に連設する砂ゲート6を開閉自
在とし、下流端には混練鋳物砂7の排出口8を形成して
なる連続式混練機9において、粘結剤11と硬化剤21
とのタンク12、22からポンプ13、23及び3方開
閉弁14、24を経て連続式混練機9の投入口5の稍下
方に配管15、25される直前の配管中に流量検知器1
6、26を介設して、この流量検知器16、26内の液
体の流れに応じて直接電気信号を発生せしめて、この信
号を流量に変換して表示する流量表示データ及びその積
算流量、液の消費量等を表示可能とした表示部と、この
流量値と予め設定した許容流量の上下限値と常時比較監
視する演算部及びこの予め設定した許容流量の上下限値
を逸脱した場合には異常信号を発信する制御部とを包含
する制御ボックス17と、上記制御部よりの異常信号に
より点滅信号灯18や警報音を発生する警報発生機19
とを一体的に電気配線20してなるものであって図中、
30は戻り配管、31は鋳型、32は模型である。
に基づいて説明すれば、円筒形トラフ1と、この円筒形
トラフ1に同軸かつ回転自在に挿入された混練軸2が、
その端部に軸着される原動機3によって回転駆動され、
且つこの混練軸2の表面に想定されるスパイラル軌道上
に設定した多数の攪拌羽根4が所定のピッチで半径方向
に放射状に延出して多数取付け、更に円筒形トラフ1の
上流端に設けた投入口5に連設する砂ゲート6を開閉自
在とし、下流端には混練鋳物砂7の排出口8を形成して
なる連続式混練機9において、粘結剤11と硬化剤21
とのタンク12、22からポンプ13、23及び3方開
閉弁14、24を経て連続式混練機9の投入口5の稍下
方に配管15、25される直前の配管中に流量検知器1
6、26を介設して、この流量検知器16、26内の液
体の流れに応じて直接電気信号を発生せしめて、この信
号を流量に変換して表示する流量表示データ及びその積
算流量、液の消費量等を表示可能とした表示部と、この
流量値と予め設定した許容流量の上下限値と常時比較監
視する演算部及びこの予め設定した許容流量の上下限値
を逸脱した場合には異常信号を発信する制御部とを包含
する制御ボックス17と、上記制御部よりの異常信号に
より点滅信号灯18や警報音を発生する警報発生機19
とを一体的に電気配線20してなるものであって図中、
30は戻り配管、31は鋳型、32は模型である。
【0010】
【発明の効果】叙上の如く本発明は、連続して供給され
る鋳物砂に一定量添加する粘結剤、硬化剤等の添加剤の
添加量に対して、それぞれの添加剤のタンクよりポンプ
及び3方開閉弁を経て、円筒形トラフとの間に介設する
流量検知器により添加剤の添加流量を直接検知して、こ
れを適宜の箇所に設ける表示部の流量表示データに表示
すると共にこの流量値が予め設定した許容流量の下限値
を超え、上限値以下の適正添加量であるかを演算部にて
常時比較監視して最適の混練鋳物砂を排出せんとしてい
るもので、かかる添加剤の供給系統が時間の経過により
機能の低下、故障等で添加剤が急激又は徐々に増減した
り、または一時的若しくは慢性的に増加、減少若しくは
停止する等の異常が生じた場合には、制御部がこれを素
早く検知して該混練機を非常停止させると共に点滅信号
灯を点灯させ、自動警報を発生させる警報発生機の視覚
と聴覚の両方より警報を与えて鋳型資材と造型時間の無
駄を排除する様にして従来にない効率的な鋳型造型が達
成出来る極めて有用なるものである。
る鋳物砂に一定量添加する粘結剤、硬化剤等の添加剤の
添加量に対して、それぞれの添加剤のタンクよりポンプ
及び3方開閉弁を経て、円筒形トラフとの間に介設する
流量検知器により添加剤の添加流量を直接検知して、こ
れを適宜の箇所に設ける表示部の流量表示データに表示
すると共にこの流量値が予め設定した許容流量の下限値
を超え、上限値以下の適正添加量であるかを演算部にて
常時比較監視して最適の混練鋳物砂を排出せんとしてい
るもので、かかる添加剤の供給系統が時間の経過により
機能の低下、故障等で添加剤が急激又は徐々に増減した
り、または一時的若しくは慢性的に増加、減少若しくは
停止する等の異常が生じた場合には、制御部がこれを素
早く検知して該混練機を非常停止させると共に点滅信号
灯を点灯させ、自動警報を発生させる警報発生機の視覚
と聴覚の両方より警報を与えて鋳型資材と造型時間の無
駄を排除する様にして従来にない効率的な鋳型造型が達
成出来る極めて有用なるものである。
【図1】本発明の構成を示す概略フロー図である。
1 円筒形トラフ 2 混練軸 3 原動機 4 攪拌羽根 5 投入口 6 砂ゲート 7 混練鋳物砂 8 排出口 9 連続式混練機 12、22 タンク 13、23 ポンプ 14、24 3方開閉弁 15、25 配管 16、26 流量検知器 17 制御ボックス 18 点滅信号灯 19 警報発生機
Claims (1)
- 【請求項1】 円筒形トラフと、この円筒形トラフに同
軸に挿入された混練軸が原動機によって回転駆動され、
且つこの混練軸の表面に多数の攪拌羽根を多数取付け、
更に円筒形トラフの上流端に設けた投入口に連設する砂
ゲートを開閉自在とし、下流端には混練鋳物砂の排出口
を形成してなる連続式混練機において、粘結剤と硬化剤
等の添加剤のそれぞれのタンクからポンプ及び3方開閉
弁を経て連続式混練機の投入口の稍下方に配管される過
程に流量検知器を介設して、この流量検知器内の液体の
流れに応じて直接電気信号を発生せしめて、この信号を
流量に変換して表示する流量表示データ及びその積算流
量、液の消費量等を表示可能とした表示部と、この流量
値と予め設定した許容流量の上下限値と常時比較監視す
る演算部及びこの予め設定した許容流量の上下限値を逸
脱した場合には異常信号を発信する制御部とを包含する
制御ボックスと、上記制御部よりの異常信号により点滅
信号灯や警報発生機とを一体的に電気配線してなること
を特徴とする連続式混練機における添加剤投入量監視、
警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5305736A JPH07124687A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 連続式混練機における添加剤投入量監視、警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5305736A JPH07124687A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 連続式混練機における添加剤投入量監視、警報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07124687A true JPH07124687A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17948730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5305736A Pending JPH07124687A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 連続式混練機における添加剤投入量監視、警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07124687A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108691046A (zh) * | 2017-04-11 | 2018-10-23 | 村田机械株式会社 | 纺纱机 |
WO2019009445A1 (ko) * | 2017-07-05 | 2019-01-10 | (주)에이에스에이피 | 자동 희석 장치 |
CN114985676A (zh) * | 2022-05-30 | 2022-09-02 | 重庆林洲机械制造有限公司 | 一种连续混砂机型砂重量监测与液料校正系统及方法 |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP5305736A patent/JPH07124687A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108691046A (zh) * | 2017-04-11 | 2018-10-23 | 村田机械株式会社 | 纺纱机 |
WO2019009445A1 (ko) * | 2017-07-05 | 2019-01-10 | (주)에이에스에이피 | 자동 희석 장치 |
CN114985676A (zh) * | 2022-05-30 | 2022-09-02 | 重庆林洲机械制造有限公司 | 一种连续混砂机型砂重量监测与液料校正系统及方法 |
CN114985676B (zh) * | 2022-05-30 | 2023-08-08 | 重庆林洲机械制造有限公司 | 一种连续混砂机型砂重量监测与液料校正系统及方法 |
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