JPH07124194A - アイピース - Google Patents

アイピース

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Publication number
JPH07124194A
JPH07124194A JP5274086A JP27408693A JPH07124194A JP H07124194 A JPH07124194 A JP H07124194A JP 5274086 A JP5274086 A JP 5274086A JP 27408693 A JP27408693 A JP 27408693A JP H07124194 A JPH07124194 A JP H07124194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eyepiece
diisocyanate
polyol
transportation
block copolymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5274086A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Umeo
信博 梅尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP5274086A priority Critical patent/JPH07124194A/ja
Publication of JPH07124194A publication Critical patent/JPH07124194A/ja
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  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 運搬や貯蔵に際して多くのスペースを必要と
せず、かつ傷のつきにくいアイピースを提供すること。 【構成】 短鎖グリコール、ポリオールおよびジイソシ
アネートを主成分として構成されるブロック共重合体よ
りなるアイピースであって、望ましくは該ブロック共重
合体のガラス転移点が60℃以上であるものである。 【効果】 運搬時、貯蔵時等におけるスペースファクタ
ーを有効利用でき、また自動二輪車等の乗員の視界を良
好に維持して安全運転に寄与することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車等の乗車用
眼保護具として使用されるアイピースに関し、詳しくは
平板状に変形可能なため運搬、貯蔵に有利であるととも
に、傷がつきにくくかつ傷を修復することが容易なため
視界を良好に維持し得るアイピースに関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車等において、乗員の目を粉
塵、風圧および飛来物から保護して視野を確保するため
のアイピースとして、プラスチックよりなるものが通常
使用されており、このプラスチックよりなるアイピース
は軽量であることや、成形が容易である等の利点を有す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
アイピースは、着用者の頭部のある程度側面部も覆うよ
うな形状を有することが必要であるため、通常は図1に
示すような湾曲形状に成形されるが、上記プラスチック
よりなるアイピースは変形することが困難なため、運搬
や貯蔵に際して多くのスペースを必要とする。
【0004】また、プラスチックよりなるアイピースに
は容易に傷がつくため、使用するうちに傷が増えて視界
が悪化するという問題がある。
【0005】本発明の目的は、上記従来のアイピースが
有する問題を解消し、運搬や貯蔵に際して多くのスペー
スを必要とせず、かつ傷のつきにくいアイピースを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明、即
ち短鎖グリコール、ポリオールおよびジイソシアネート
を主成分として構成されるブロック共重合体よりなるア
イピースにより達成される。
【0007】
【作用】上記アイピースを構成する共重合体は、形状記
憶性を有するものである。したがって、上記アイピース
は、上記形状記憶性により、運搬や貯蔵の際には該アイ
ピースを平板状に変形させ、使用時には本来の湾曲形状
等に復元するといった使用が可能となる。また、上記形
状記憶性を有する共重合体は耐磨耗性に優れるものであ
り、これによりアイピースが傷つきにくく、またある程
度傷がついても、上記形状記憶性によって自己修復する
ことが可能である。
【0008】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明す
る。
【0009】本発明のアイピースを構成する共重合体
は、ハードセグメント(ウレタンおよびウレア結合を含
む水素結合性の部分)を構成する短鎖グリコール、ソフ
トセグメント(水素結合性のないゴム状マトリックスの
部分)を構成するポリオールおよびジイソシアネートを
主成分として構成されるブロック共重合体よりなるポリ
ウレタン系熱可塑性エラストマ(TPU)である。この
TPUは、所謂形状記憶ポリマーであり、該TPUより
なる成形物は、そのガラス転移温度(Tg)以上でかつ
成形時の温度未満の温度に加熱して任意の形状に変形さ
せて冷却し硬化させた後、上記温度に再加熱することに
より、変形前の形状に復元することが可能である。
【0010】短鎖グリコールとしては、エチレングリコ
ール、1,4−ブタンジオール、ジエチレングリコール
などのグリコール、ジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン、トリレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン
などのアミン類、トリメチロールプロパンのTDI(ト
リレンジイソシアネート)アダクト、トリフェニルメタ
ントリイソシアネート、ビス(2−ハイドロキシエチ
ル)ハイドロキノン、ビスフェノール−A+エチレンオ
キサイド、ビスフェノール−A+プロピレンオキサイド
などのポリイソシアネートなどが挙げられるが、特に
1,4−ブタンジオールが好ましい。
【0011】ポリオールとしては、1分子中に少なくと
も2個以上の活性水素、特に水酸基を有するものが用い
られ、例えばジオールやトリオールなどの多価アルコー
ル、脂肪族アミン、芳香族アミンなどを開始剤とし、こ
れにアルキレンオキサイドを付加して製造されるポリオ
キシアルキレンポリオール、酸とアルコールの縮合によ
って製造されるポリエステルポリオール、あるいはポリ
テトラメチレングリコール、ポリブタジエンポリオー
ル、ポリプロピレングリコール、ポリ1,4−ブチレン
グリコールアジペート、ポリエチレングリコールアジペ
ート、ポリテトラメチレングリコール、ポリエチレング
リコール、ビスフェノール−A+プロピレンオキサイ
ド、特に好ましいものとしてビスフェノール−A+プロ
ピレンオキサイドなどが使用される。ポリオールの好ま
しい重量平均分子量は200〜2000程度である。
【0012】ジイソシアネートとしては、通常ポリウレ
タンに使用されるものであれば特に制限はなく、例えば
2,4−または2,6−トリレンジイソシアネート、
4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、ヘキサ
メチレンジイソシアネート、m−またはp−フェニレン
ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネートなどが
例示され、これら単独または2種以上の組み合わせにて
使用されるが、特に4,4’−ジフェニルメタンジイソ
シアネートが好ましい。
【0013】また、必要に応じて反応を促進するために
触媒が使用される。触媒としてはトリエチルアミン、テ
トラメチルヘキサメチレンジアミン、トリレンジアミン
などの第3級アミン類またはスタナスオクチレート、ス
タナスオレエート、ジブチル錫ジラウレートの如き錫系
触媒に代表される金属触媒があり、これらはおのおの単
独あるいは混合して使用される。
【0014】上記短鎖グリコール、ポリオールおよびジ
イソシアネートおよび必要に応じて触媒を用いてウレタ
ンの合成をおこなう。その合成方法は、例えば特開昭6
1−293214号公報、特開昭63−244341号
公報などに開示されている方法を採用することができ
る。
【0015】上記TPUは、そのTgが60℃以上、好
ましくは70℃以上に設定されていることが望ましい。
TPUのTgが60℃未満であると、アイピースが使用
時に軟化することがあるため好ましくない。TPUのT
gを上記のように設定するには、上記ウレタンの合成に
おいて短鎖グリコール、ポリオールおよびジイソシアネ
ートのモル比を、0.5〜2:1:1.5〜3とすれば
よい。
【0016】上記TPUは、射出成形、プレス成形、押
出成形等の方法によりアイピースに成形される。なお、
このアイピースの形状としては特に限定されるものでは
なく、ゴグル型一眼式、ゴグル型二眼式、バイザ形半面
式、バイザ形全面式、ヘルメット形全面式等、各形式に
応じて成形することができる。
【0017】上記方法により得られたアイピースは、必
要に応じて例えば図2に示すような平板状に変形させる
ことができる。この変形においては、上記アイピース
を、TPUのTg以上でかつTPUの成形温度未満の温
度に加熱し、プレス加工等の方法により変形させた後、
冷却し硬化させる。
【0018】上記変形させたアイピースは、熱湯をかけ
る、熱湯に浸漬する、熱風をかける等の方法により、T
PUのTg以上でかつTPUの成形温度未満の温度に再
び加熱することによって、変形前の形状に復元すること
ができる。
【0019】なお、アイピースに傷がついた場合にも、
上記と同様の方法によりその傷を修復することができ
る。
【0020】
【発明の効果】本発明のアイピースは、TPUの形状記
憶性により、場合に応じて容易に変形させることができ
るとともに、本来の形状に復元することが容易であるの
で、例えば運搬や貯蔵等の際には該アイピースを平板状
に変形させ、使用時には本来の湾曲形状等に復元すると
いった使用が可能である。したがって、運搬や貯蔵等に
多くのスペースを必要とすることがない。また、上記T
PUの耐磨耗性によりアイピースが傷つきにくく、また
ある程度傷がついても、上記形状記憶性によって自己修
復することが可能であるので、自動二輪車等の乗員の視
界を良好に維持し、安全運転に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アイピースの一般的な形状を示す模式斜視図で
ある。
【図2】本発明のアイピースを平板状に変形した例を示
す模式図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 短鎖グリコール、ポリオールおよびジイ
    ソシアネートを主成分として構成されるブロック共重合
    体よりなるアイピース。
  2. 【請求項2】 ブロック共重合体のガラス転移点が60
    ℃以上である請求項1記載のアイピース。
JP5274086A 1993-11-02 1993-11-02 アイピース Pending JPH07124194A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5274086A JPH07124194A (ja) 1993-11-02 1993-11-02 アイピース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5274086A JPH07124194A (ja) 1993-11-02 1993-11-02 アイピース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07124194A true JPH07124194A (ja) 1995-05-16

Family

ID=17536789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5274086A Pending JPH07124194A (ja) 1993-11-02 1993-11-02 アイピース

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JP (1) JPH07124194A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6833967B2 (en) 2002-05-15 2004-12-21 Canon Ka-Ushiki Lens system and image pickup device having the same
JP2006503170A (ja) * 2002-10-11 2006-01-26 ユニバーシティ オブ コネチカット ナノ構造ハードセグメントを持つ半結晶質熱可塑性ポリウレタンに基づく形状記憶ポリマー
WO2015144435A1 (de) * 2014-03-27 2015-10-01 Basf Se Thermoplastisches formgedächtnismaterial

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US6833967B2 (en) 2002-05-15 2004-12-21 Canon Ka-Ushiki Lens system and image pickup device having the same
JP2006503170A (ja) * 2002-10-11 2006-01-26 ユニバーシティ オブ コネチカット ナノ構造ハードセグメントを持つ半結晶質熱可塑性ポリウレタンに基づく形状記憶ポリマー
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