JPH0712415Y2 - 橋の雪降ろし装置 - Google Patents

橋の雪降ろし装置

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Publication number
JPH0712415Y2
JPH0712415Y2 JP610091U JP610091U JPH0712415Y2 JP H0712415 Y2 JPH0712415 Y2 JP H0712415Y2 JP 610091 U JP610091 U JP 610091U JP 610091 U JP610091 U JP 610091U JP H0712415 Y2 JPH0712415 Y2 JP H0712415Y2
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JP
Japan
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bridge
snow
steel rope
rope
rod
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Expired - Lifetime
Application number
JP610091U
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English (en)
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JPH0497925U (ja
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隆俊 中村
則夫 高橋
秀秋 井上
優 宮田
Original Assignee
建設省東北地方建設局長
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、橋の雪降ろし装置に関
するものである。特に、橋の上部工がアーチ状及び平面
状である橋の雪降ろし装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】橋は巨大構造物であるので、従来は橋の
雪降ろし装置がなく、部分的な雪降ろしの方法として
は、高所作業車(リフト作業車)により人力で行う程度
でほとんど有効性はなく、対処の方法がなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、橋上部の積雪の雪降ろし装置がないに等しい現状
であり、落雪による事故があり、有効な雪降ろし装置の
考案がない点である。本考案は、簡単な設備で、人力に
よる効果的な雪降ろしを可能とし、短時間で雪降ろしを
済ませることによって、交通障害(交通止め)を最小限
度に抑え、更に橋上部の積雪が結氷化し、落雪して、渡
橋中の自動車等が損壊することを未然に防止し、寒冷積
雪地の道路管理(橋梁管理)上有効な橋の雪降ろし装置
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決し考案
の目的を達成するため本考案に係る橋の雪降ろし装置は
次のように構成したことを特徴とする。すなわち、橋ア
ーチ部頂部に橋両側全長にわたって所定の間隔で設けた
鋼ロープ支持部材と、当該支持部材を通して橋両側に全
長にわたって張った鋼ロープと、当該鋼ロープに取り付
けた2個の高所作業用落下防止装置の安全器と、当該2
個の安全器の間に設けた雪降ろし用棒状材と、前記安全
器に取り付けた棒状材移動用ロープと、当該移動用ロー
プの巻取りドラムとからなり、雪降ろし用棒状材を移動
用ロープの引っ張りによって移動させ、積雪を落下させ
るものである。以下本考案に係る橋の雪降ろし装置の1
実施例に基づき詳細に説明する。
【0005】
【実施例】図1は本考案に係る橋の雪降ろし装置の1実
施例の側面図、図2は同平面図、図3は鋼ロープと鋼ロ
ープ吊り金物の斜視図、図4は組立図、図5は安全器の
移動状態を示す図、図6は安全器の構造を示す説明図で
あって、1は鋼ロープ支持部材、11は鋼ロープ支持金
物、12は鋼ロープ吊り金物、13は鋼ロープ吊り金具、14
は吊りボルトナット、2は鋼ロープ、3は安全器、31は
吊り下げ金具、32は歯車状の滑車、33は軸、34は移動用
ロープ取付金具、4は雪降ろし用棒状材、41は伸縮装
置、5は移動用ロープ、6は巻取りドラム、7は橋梁で
ある。
【0006】対象となる橋アーチ部は、橋の上部工がア
ーチ状及び平面状であれば良く、アーチ状に限定される
ものではない。橋の上部工がアーチ状及び平面状であれ
ば設置可能である。本実施例は、橋の上部工がアーチ状
の場合である。橋アーチ部頂部には、橋両側全長にわた
って所定の間隔で鋼ロープ支持部材1を設ける。鋼ロー
プ支持部材1は本実施例においては、鋼ロープ支持金物
11、鋼ロープ吊り金物12、鋼ロープ吊り金具13、吊りボ
ルトナット14を有し、鋼ロープ2が鋼ロープ吊り金具13
を通して吊られている。
【0007】鋼ロープ2は、上記支持部材1を通して橋
両側に全長にわたって張る。当該鋼ロープ2には、2個
の高所作業用落下防止装置の安全器3を取り付ける。当
該2個の安全器3の間に雪降ろし用棒状材4を設け、前
記安全器3には棒状材の移動用ロープ5を取り付ける。
【0008】本実施例において使用される安全器3は、
鋼ロープ2を支持するブラケットとロープ支持部の障害
があっても通過可能な高所作業用落下防止装置の安全器
である。このような安全器を取り付けることによって、
雪降ろし用棒状材4を鋼ロープ2に沿って移動させるこ
とが可能である。このような安全器は世間一般周知の市
販のものを使用することができる。本実施例において使
用した安全器は、図5、図6に示されるようなものであ
る。吊り下げ金具31が鋼ロープ2にまたがった状態で移
動する。当該吊り下げ金具31は、歯車状の滑車32の溝に
互いにかん合して一体になるようになっており、且つ滑
車32が歯車状になっているので、歯車状の滑車32が図5
に示されるように移動して鋼ロープ吊り金具13の部分を
通過することができる。
【0009】2個の安全器3の間に雪降ろし用棒状材4
を設ける。雪降ろし用棒状材4の材質としては、金属、
プラスチック、木、竹等各種のものが使用できる。既設
橋梁に設置する場合もあるので、橋の両側に設置した鋼
ロープ2の間隙が正確を期しがたい場合があることを考
慮して、本実施例においては、図4に示されるように雪
降ろし用棒状材4の片側あるいは両側に伸縮装置41を組
込んだ構造としている。また、本実施例においては雪降
ろし用棒状材4は橋梁7から離れており、雪降ろし用棒
状材4が橋の鉄板材料の重ね部分、リベット等の障害物
に当たらないよう、またその他の理由により、70mm程度
離しているが、雪降ろし用棒状材4が橋に密着するよう
に設けてもよい。
【0010】更に雪降ろし用棒状材4を移動させるた
め、棒状材4の移動用ロープ5を前記安全器3に取り付
ける。当該移動用ロープ5の材質としては、麻等の天然
繊維あるいはナイロン等の合成繊維等各種のものが使用
できるが、本実施例においては麻のロープを使用した。
更に当該麻のロープを巻き取るための巻取りドラム6を
図2に示されるように4台設置する。この巻取りドラム
6で麻のロープを巻き取り、雪降ろし用棒状材4を移動
させ、雪を降ろす。具体的には、まず図1のように橋頂
部に雪降ろし用棒状材4を置く。次に左の巻取りドラム
6で麻のロープを巻き取り、雪降ろし用棒状材4で雪を
降ろしながら橋の左端まで移動させる。下降方向が雪の
除去に有効なためである。次に右の巻取りドラム6で麻
のロープを巻き取り橋頂部まで戻し、更に右に移動させ
て雪降ろし用棒状材4で雪を降ろしながら橋の右端まで
移動させる。次に左の巻取りドラム6で麻のロープを巻
き取り雪降ろし用棒状材4を橋頂部まで戻す。必要に応
じて、繰り返しの必要が生じても、必ず雪降ろし用棒状
材4を橋頂部まで戻して、作業を終えるようにする。こ
れは下降方向が雪の除去に有効なためである。上記の巻
き取りは、手動でもよく、また動力を使用してもよい。
【0011】
【考案の効果】本考案に係る橋の雪降ろし装置は上記の
ように構成されているので、巨大構造物である橋梁の積
雪に対し、簡単な設備で、人力あるいは動力によって効
果的な雪降ろしを可能とし、短時間で雪降ろしを済ませ
ることができ、交通障害(交通止め)を最小限度に抑
え、更に橋上部の積雪が結氷化し、落雪して、渡橋中の
自動車等が損壊することを未然に防止し、人命の危険を
も排除して、寒冷積雪地の道路管理(橋梁管理)上有効
であるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る橋の雪降ろし装置の1実施例の側
面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】鋼ロープと鋼ロープ吊り金物の斜視図である。
【図4】組立図である。
【図5】安全器の移動状態を示す図である。
【図6】安全器の構造を示す説明図である。
【符号の説明】
1 鋼ロープ支持部材 11 鋼ロープ支持金物 12 鋼ロープ吊り金物 13 鋼ロープ吊り金具 14 吊りボルトナット 2 鋼ロープ 3 安全器 31 吊り下げ金具 32 歯車状の滑車 33 軸 34 移動用ロープ取付金具 4 雪降ろし用棒状材 41 伸縮装置 5 移動用ロープ 6 巻取りドラム 7 橋梁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 宮田 優 秋田県秋田市山王一丁目10番29号 建設省 東北地方建設局秋田工事事務所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 橋アーチ部頂部に橋両側全長にわたって
    所定の間隔で設けた鋼ロープ支持部材と、当該支持部材
    を通して橋両側に全長にわたって張った鋼ロープと、当
    該鋼ロープに取り付けた2個の高所作業用落下防止装置
    の安全器と、当該2個の安全器の間に設けた雪降ろし用
    棒状材と、前記安全器に取り付けた棒状材移動用ロープ
    と、当該移動用ロープの巻取りドラムとからなることを
    特徴とする橋の雪降ろし装置。
JP610091U 1991-01-23 1991-01-23 橋の雪降ろし装置 Expired - Lifetime JPH0712415Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP610091U JPH0712415Y2 (ja) 1991-01-23 1991-01-23 橋の雪降ろし装置

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JP610091U JPH0712415Y2 (ja) 1991-01-23 1991-01-23 橋の雪降ろし装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0497925U JPH0497925U (ja) 1992-08-25
JPH0712415Y2 true JPH0712415Y2 (ja) 1995-03-22

Family

ID=31737147

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JP610091U Expired - Lifetime JPH0712415Y2 (ja) 1991-01-23 1991-01-23 橋の雪降ろし装置

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JPH0497925U (ja) 1992-08-25

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