JPH07124137A - 聴覚機能検査装置 - Google Patents
聴覚機能検査装置Info
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- JPH07124137A JPH07124137A JP9484594A JP9484594A JPH07124137A JP H07124137 A JPH07124137 A JP H07124137A JP 9484594 A JP9484594 A JP 9484594A JP 9484594 A JP9484594 A JP 9484594A JP H07124137 A JPH07124137 A JP H07124137A
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Links
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Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 聴野が狭い被験者に対しても正確に周波数選
択能力を測定し、さらに測定時間を短縮する。 【構成】 2種類のマスキングノイズと検出音からなる
検査音をマスキングノイズの音圧に対する検出音の音圧
の比を変化させて生成する信号生成部20cと、ラウド
ネス測定用検査音を生成するラウドネス測定用検査音発
生手段260と、被験者に検査音を出力する検査音出力
手段40と、被験者の反応を検出する反応検出手段50
と、その反応検出手段50により検出された反応をマス
キングノイズの種類と音圧ごとに集計する反応集計部6
0aと、反応検出手段50により検出されたラウドネス
を記憶する記憶手段240と測定されたラウドネスによ
りマスキングノイズの出力レベルを決定するラウドネス
補正手段250と、Zを計算するZ計算手段とを備え
る。
択能力を測定し、さらに測定時間を短縮する。 【構成】 2種類のマスキングノイズと検出音からなる
検査音をマスキングノイズの音圧に対する検出音の音圧
の比を変化させて生成する信号生成部20cと、ラウド
ネス測定用検査音を生成するラウドネス測定用検査音発
生手段260と、被験者に検査音を出力する検査音出力
手段40と、被験者の反応を検出する反応検出手段50
と、その反応検出手段50により検出された反応をマス
キングノイズの種類と音圧ごとに集計する反応集計部6
0aと、反応検出手段50により検出されたラウドネス
を記憶する記憶手段240と測定されたラウドネスによ
りマスキングノイズの出力レベルを決定するラウドネス
補正手段250と、Zを計算するZ計算手段とを備え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周波数選択能力を検査
する聴覚機能検査装置に関する。
する聴覚機能検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、聴覚の周波数選択能力の検査は1
種類の純音に対して4種類以上のマスキングノイズ下で
の純音検出閾値から聴覚系フィルタを推定し、そのフィ
ルタのシャープネスとダイナミックレンジを求めてい
た。図24は従来の聴覚機能検査装置で周波数選択能力
を検査するものの代表的な装置の構成ブロック図であ
り、図25はその装置の検査音の周波数軸形状である。
種類の純音に対して4種類以上のマスキングノイズ下で
の純音検出閾値から聴覚系フィルタを推定し、そのフィ
ルタのシャープネスとダイナミックレンジを求めてい
た。図24は従来の聴覚機能検査装置で周波数選択能力
を検査するものの代表的な装置の構成ブロック図であ
り、図25はその装置の検査音の周波数軸形状である。
【0003】図24の10eは制御手段、20eは検査
音の合成すなわちマスキングノイズと、検出音の音圧の
比を調整する信号生成部、30は利得可変増幅器で信号
生成部20eで合成された検査音信号の出力音圧の調整
をする。40は検査音出力手段、50は被験者の検査音
に対する反応を検出する押しボタン等で構成された反応
検出手段、60bは出力された検査音の条件と、これに
対する反応検出手段50により検出された被験者の反応
を記憶する反応集計部である。70は聴覚系フィルタ推
定部で反応集計部60bで記憶された検査音の条件とこ
れに対する反応より、聴覚系フィルタを推定する。80
は検査結果および検査条件を表示する表示手段、90は
検査結果および検査条件を記録する記録手段、100は
検査者が装置を操作する操作手段である。信号生成部2
0eは帯域制限された白色雑音または帯域制限された白
色雑音より中心周波数が検出音と同一の周波数帯域を除
去したノッチノイズからなるマスキングノイズでそれぞ
れ除去周波数幅が異なる4種類のマスキングノイズを発
生する雑音源110a、110b、110c、110
d、雑音源110a〜dの接続を切り替えるスイッチ1
20、純音をパルス状に変調した検出音信号を発生する
検出音発生手段130、検出音発生手段130で発生さ
れた検出音信号の音圧を調整する利得可変増幅器14
0、および信号加算器150を有する。反応集計部60
bは4台の記憶手段160a、160b、160c、1
60dと記憶手段160a〜dの接続を切り替えるスイ
ッチ170を有し、聴覚系フィルタ推定部70は目的関
数設定手段180と、最適化手段190を有する。
音の合成すなわちマスキングノイズと、検出音の音圧の
比を調整する信号生成部、30は利得可変増幅器で信号
生成部20eで合成された検査音信号の出力音圧の調整
をする。40は検査音出力手段、50は被験者の検査音
に対する反応を検出する押しボタン等で構成された反応
検出手段、60bは出力された検査音の条件と、これに
対する反応検出手段50により検出された被験者の反応
を記憶する反応集計部である。70は聴覚系フィルタ推
定部で反応集計部60bで記憶された検査音の条件とこ
れに対する反応より、聴覚系フィルタを推定する。80
は検査結果および検査条件を表示する表示手段、90は
検査結果および検査条件を記録する記録手段、100は
検査者が装置を操作する操作手段である。信号生成部2
0eは帯域制限された白色雑音または帯域制限された白
色雑音より中心周波数が検出音と同一の周波数帯域を除
去したノッチノイズからなるマスキングノイズでそれぞ
れ除去周波数幅が異なる4種類のマスキングノイズを発
生する雑音源110a、110b、110c、110
d、雑音源110a〜dの接続を切り替えるスイッチ1
20、純音をパルス状に変調した検出音信号を発生する
検出音発生手段130、検出音発生手段130で発生さ
れた検出音信号の音圧を調整する利得可変増幅器14
0、および信号加算器150を有する。反応集計部60
bは4台の記憶手段160a、160b、160c、1
60dと記憶手段160a〜dの接続を切り替えるスイ
ッチ170を有し、聴覚系フィルタ推定部70は目的関
数設定手段180と、最適化手段190を有する。
【0004】以上のように構成された従来の聴覚機能検
査装置において、雑音源110a〜dは図25(a)に
示すようなノッチノイズまたは帯域制限された白色雑音
を発生する。制御手段10eはあらかじめ設定された基
準にしたがってスイッチ120を切り替えることによ
り、マスキングノイズを選択し、検出音発生手段130
で発生された図25(b)に示すような検出音信号の音
圧がマスキングノイズの音圧に対して指定の比率になる
ように利得可変増幅器140の利得を制御する。信号加
算器150はマスキングノイズと検出音の信号を加算し
図25(c)に示すようなスペクトル構造の検査音を合
成する。制御手段10eは信号生成部20eで合成され
た検査音の音圧が指定の音圧になるよう利得可変増幅器
30の利得を制御する。検査音出力手段40は電気信号
を音響信号に変換して被験者に呈示する。被験者の検出
音に対する反応は、反応検出手段50によって検出され
る。被験者の応答に基づいて、制御手段10eでマスキ
ングノイズの種類、および検出音信号とマスキングノイ
ズの音圧の比率を変化させることによって4種類のマス
キングノイズ付加条件下での検出音の検出閾値を測定す
る。制御手段10eはスイッチ170を切り替えること
によりマスキングノイズの種類ごとに反応検出手段50
によって検出された被験者の反応を雑音源110a〜d
に対応した記憶手段160a、160b、160c、1
60dに記憶する。目的関数設定手段180は記憶手段
160a〜dに記憶されたマスキングノイズの種類と測
定値を聴覚系フィルタのモデル関数の変数に代入し、
(数1)に示した目的関数を設定する。
査装置において、雑音源110a〜dは図25(a)に
示すようなノッチノイズまたは帯域制限された白色雑音
を発生する。制御手段10eはあらかじめ設定された基
準にしたがってスイッチ120を切り替えることによ
り、マスキングノイズを選択し、検出音発生手段130
で発生された図25(b)に示すような検出音信号の音
圧がマスキングノイズの音圧に対して指定の比率になる
ように利得可変増幅器140の利得を制御する。信号加
算器150はマスキングノイズと検出音の信号を加算し
図25(c)に示すようなスペクトル構造の検査音を合
成する。制御手段10eは信号生成部20eで合成され
た検査音の音圧が指定の音圧になるよう利得可変増幅器
30の利得を制御する。検査音出力手段40は電気信号
を音響信号に変換して被験者に呈示する。被験者の検出
音に対する反応は、反応検出手段50によって検出され
る。被験者の応答に基づいて、制御手段10eでマスキ
ングノイズの種類、および検出音信号とマスキングノイ
ズの音圧の比率を変化させることによって4種類のマス
キングノイズ付加条件下での検出音の検出閾値を測定す
る。制御手段10eはスイッチ170を切り替えること
によりマスキングノイズの種類ごとに反応検出手段50
によって検出された被験者の反応を雑音源110a〜d
に対応した記憶手段160a、160b、160c、1
60dに記憶する。目的関数設定手段180は記憶手段
160a〜dに記憶されたマスキングノイズの種類と測
定値を聴覚系フィルタのモデル関数の変数に代入し、
(数1)に示した目的関数を設定する。
【0005】
【数1】
【0006】最適化手段190は目的関数設定手段18
0で設定された目的関数を最小にするシャープネスとダ
イナミックレンジを表すフィルタの係数p,rを例えば
シンプレックス法等の最適化法により計算することによ
って被験者の周波数選択能力を測定していた。
0で設定された目的関数を最小にするシャープネスとダ
イナミックレンジを表すフィルタの係数p,rを例えば
シンプレックス法等の最適化法により計算することによ
って被験者の周波数選択能力を測定していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、聴野が狭くなっている難聴者に対しては
健聴者と同じレベルではマスキングノイズが聞こえない
ため測定ができない。ところが、聴覚系フィルタの形状
は、マスキングノイズの提示レベルによって変化するた
め、難聴者の聴覚系フィルタが健聴者の聴覚系フィルタ
からどの程度はずれているかを正確に評価することがで
きない。さらに、最適化法により聴覚系フィルタのシャ
ープネスとダイナミックレンジを推定するため、マスキ
ングノイズの種類が4種類以上必要である。したがって
測定時間が長いため、老人等長時間の緊張をともなう検
査が困難な被験者については検査が困難である。さら
に、最適化法を採用しているため計算量が多く検査結果
の表示、記録までに時間がかかるという問題を有してい
た。
うな構成では、聴野が狭くなっている難聴者に対しては
健聴者と同じレベルではマスキングノイズが聞こえない
ため測定ができない。ところが、聴覚系フィルタの形状
は、マスキングノイズの提示レベルによって変化するた
め、難聴者の聴覚系フィルタが健聴者の聴覚系フィルタ
からどの程度はずれているかを正確に評価することがで
きない。さらに、最適化法により聴覚系フィルタのシャ
ープネスとダイナミックレンジを推定するため、マスキ
ングノイズの種類が4種類以上必要である。したがって
測定時間が長いため、老人等長時間の緊張をともなう検
査が困難な被験者については検査が困難である。さら
に、最適化法を採用しているため計算量が多く検査結果
の表示、記録までに時間がかかるという問題を有してい
た。
【0008】本発明は上記の問題を解決しようとするも
ので、聴野が狭くなっている難聴者に対しても正確な周
波数選択能力の評価が可能な聴覚機能検査装置を提供す
ることを目的とする。
ので、聴野が狭くなっている難聴者に対しても正確な周
波数選択能力の評価が可能な聴覚機能検査装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の聴覚機能検査装置の請求項1の第1の手段
は複数種のマスキングノイズを発生する雑音源と、マス
キングノイズと検出音の音圧の比を調節して検査音を生
成する信号生成部と、マスキングノイズの種類ごとに被
験者の検出音の検出閾値を記憶する記憶手段と、複数種
のマスキングノイズそれぞれに含まれる除去周波数幅と
複数種のマスキングノイズそれぞれの付加条件下での検
出音の検出閾値より聴覚系フィルタを算出する計算手段
と、音の大きさの感覚量を測定するラウドネス測定手段
と、音の大きさの感覚量よりマスキングノイズの出力レ
ベルを調整するラウドネス補正手段を備えたものであ
り、本発明の聴覚機能検査装置の請求項7の第2の手段
は複数種のマスキングノイズを発生する雑音源と、マス
キングノイズと検出音の音圧の比を調節して検査音を生
成する信号生成部と、マスキングノイズの種類ごとに被
験者の検出音の検出閾値を記憶する記憶手段と、検出音
の閾値と除去周波数幅が最大のマスキングノイズ付加条
件下での検出音の検出閾値の変化より前記複数種のマス
キングノイズの出力レベルを調整する雑音レベル決定手
段と、複数種のマスキングノイズそれぞれに含まれる除
去周波数幅と複数種のマスキングノイズそれぞれの付加
条件下での検出音の検出閾値より聴覚系フィルタを算出
する計算手段を備えたものであり、本発明の聴覚機能検
査装置の請求項8の第3の手段は複数種のマスキングノ
イズを発生する雑音源と、マスキングノイズと検出音の
音圧の比を調節して検査音を生成する信号生成部と、マ
スキングノイズの種類ごとに被験者の検出音の検出閾値
を記憶する記憶手段と、耐えられる最大の音の大きさを
測定する不快閾値測定手段と、聞き取れる最小の音の大
きさを測定する最小可聴値測定手段と、不快閾値と最小
可聴値の差より前記複数種のマスキングノイズの出力レ
ベルを調整する雑音レベル決定手段と、複数種のマスキ
ングノイズそれぞれに含まれる除去周波数幅と複数種の
マスキングノイズそれぞれの付加条件下での検出音の検
出閾値より聴覚系フィルタを算出する計算手段を備えた
ものであり、本発明の聴覚機能検査装置の請求項19の
第4の手段は2種類のマスキングノイズを発生する雑音
源とマスキングノイズと検出音の音圧の比を調節して検
査音を生成する信号生成部と、マスキングノイズの種類
と出力レベルごとに被験者の検出音の検出閾値を記憶す
る記憶手段と、2種類の出力レベルごとに2種類のマス
キングノイズそれぞれの付加条件下での検出音の検出閾
値の差を算出しその出力レベルごとの検出閾値の差の比
を算出する計算手段を備えたものであり、本発明の聴覚
機能検査装置の請求項20の第5の手段は2種類のマス
キングノイズを生成する雑音生成部とマスキングノイズ
と検出音の音圧の比を変化させて検査音を生成する信号
生成部と、マスキングノイズの種類と出力レベルごとに
被験者の検出音の検出閾値を記憶する記憶手段と、マス
キングノイズの種類ごとに2種類の出力レベルそれぞれ
の付加条件下での検出音の検出閾値の差を算出しそのマ
スキングノイズの種類ごとの検出閾値の差の比を算出す
る計算手段を備えたものである。
めに本発明の聴覚機能検査装置の請求項1の第1の手段
は複数種のマスキングノイズを発生する雑音源と、マス
キングノイズと検出音の音圧の比を調節して検査音を生
成する信号生成部と、マスキングノイズの種類ごとに被
験者の検出音の検出閾値を記憶する記憶手段と、複数種
のマスキングノイズそれぞれに含まれる除去周波数幅と
複数種のマスキングノイズそれぞれの付加条件下での検
出音の検出閾値より聴覚系フィルタを算出する計算手段
と、音の大きさの感覚量を測定するラウドネス測定手段
と、音の大きさの感覚量よりマスキングノイズの出力レ
ベルを調整するラウドネス補正手段を備えたものであ
り、本発明の聴覚機能検査装置の請求項7の第2の手段
は複数種のマスキングノイズを発生する雑音源と、マス
キングノイズと検出音の音圧の比を調節して検査音を生
成する信号生成部と、マスキングノイズの種類ごとに被
験者の検出音の検出閾値を記憶する記憶手段と、検出音
の閾値と除去周波数幅が最大のマスキングノイズ付加条
件下での検出音の検出閾値の変化より前記複数種のマス
キングノイズの出力レベルを調整する雑音レベル決定手
段と、複数種のマスキングノイズそれぞれに含まれる除
去周波数幅と複数種のマスキングノイズそれぞれの付加
条件下での検出音の検出閾値より聴覚系フィルタを算出
する計算手段を備えたものであり、本発明の聴覚機能検
査装置の請求項8の第3の手段は複数種のマスキングノ
イズを発生する雑音源と、マスキングノイズと検出音の
音圧の比を調節して検査音を生成する信号生成部と、マ
スキングノイズの種類ごとに被験者の検出音の検出閾値
を記憶する記憶手段と、耐えられる最大の音の大きさを
測定する不快閾値測定手段と、聞き取れる最小の音の大
きさを測定する最小可聴値測定手段と、不快閾値と最小
可聴値の差より前記複数種のマスキングノイズの出力レ
ベルを調整する雑音レベル決定手段と、複数種のマスキ
ングノイズそれぞれに含まれる除去周波数幅と複数種の
マスキングノイズそれぞれの付加条件下での検出音の検
出閾値より聴覚系フィルタを算出する計算手段を備えた
ものであり、本発明の聴覚機能検査装置の請求項19の
第4の手段は2種類のマスキングノイズを発生する雑音
源とマスキングノイズと検出音の音圧の比を調節して検
査音を生成する信号生成部と、マスキングノイズの種類
と出力レベルごとに被験者の検出音の検出閾値を記憶す
る記憶手段と、2種類の出力レベルごとに2種類のマス
キングノイズそれぞれの付加条件下での検出音の検出閾
値の差を算出しその出力レベルごとの検出閾値の差の比
を算出する計算手段を備えたものであり、本発明の聴覚
機能検査装置の請求項20の第5の手段は2種類のマス
キングノイズを生成する雑音生成部とマスキングノイズ
と検出音の音圧の比を変化させて検査音を生成する信号
生成部と、マスキングノイズの種類と出力レベルごとに
被験者の検出音の検出閾値を記憶する記憶手段と、マス
キングノイズの種類ごとに2種類の出力レベルそれぞれ
の付加条件下での検出音の検出閾値の差を算出しそのマ
スキングノイズの種類ごとの検出閾値の差の比を算出す
る計算手段を備えたものである。
【0010】
【作用】上記した第1の手段によれば、被験者のラウド
ネスを測定し、健聴者と同じラウドネスになるようにマ
スキングノイズの出力レベルを調整し、複数のマスキン
グノイズ付加条件下での検出音の検出閾値を測定し、周
波数選択能力として聴覚系フィルタの係数を算出するの
で、難聴者のように健聴者よりも聴覚のダイナミックレ
ンジの狭い被験者に対しても正確な測定を可能とする。
ネスを測定し、健聴者と同じラウドネスになるようにマ
スキングノイズの出力レベルを調整し、複数のマスキン
グノイズ付加条件下での検出音の検出閾値を測定し、周
波数選択能力として聴覚系フィルタの係数を算出するの
で、難聴者のように健聴者よりも聴覚のダイナミックレ
ンジの狭い被験者に対しても正確な測定を可能とする。
【0011】上記した第2の手段によれば、検出音の閾
値と除去周波数幅が最大のマスキングノイズ付加条件下
で検出音の検出閾値が変化する点を測定し、聴覚系フィ
ルタの測定に必要最小限のマスキングノイズの出力レベ
ルを設定し、複数のマスキングノイズ付加条件下での検
出音の検出閾値を測定し、周波数選択能力として聴覚系
フィルタの係数を算出するので、難聴者のように健聴者
よりも聴覚のダイナミックレンジの狭い被験者に対して
も正確な測定を可能とする。
値と除去周波数幅が最大のマスキングノイズ付加条件下
で検出音の検出閾値が変化する点を測定し、聴覚系フィ
ルタの測定に必要最小限のマスキングノイズの出力レベ
ルを設定し、複数のマスキングノイズ付加条件下での検
出音の検出閾値を測定し、周波数選択能力として聴覚系
フィルタの係数を算出するので、難聴者のように健聴者
よりも聴覚のダイナミックレンジの狭い被験者に対して
も正確な測定を可能とする。
【0012】上記した第3の手段によれば、不快閾値と
最小可聴値を測定し、不快閾値と最小可聴値の差に0.
3〜0.7の一定の値を乗じた値に雑音の閾値を加算し
た値になるようにマスキングノイズの出力レベルを調整
し、複数のマスキングノイズ付加条件下での検出音の検
出閾値を測定し、周波数選択能力として聴覚系フィルタ
の係数を算出するので、難聴者のように健聴者よりも聴
覚のダイナミックレンジの狭い被験者に対しても正確な
測定を可能とする。
最小可聴値を測定し、不快閾値と最小可聴値の差に0.
3〜0.7の一定の値を乗じた値に雑音の閾値を加算し
た値になるようにマスキングノイズの出力レベルを調整
し、複数のマスキングノイズ付加条件下での検出音の検
出閾値を測定し、周波数選択能力として聴覚系フィルタ
の係数を算出するので、難聴者のように健聴者よりも聴
覚のダイナミックレンジの狭い被験者に対しても正確な
測定を可能とする。
【0013】上記した第4の手段によれば、2種類の出
力レベルの2種類のマスキングノイズ付加条件下での検
出音の検出閾値を測定し、周波数選択能力としてマスキ
ングノイズの種類ごとに2種類の出力レベルでのマスキ
ングノイズ付加条件下での検出音の検出閾値の差を計算
し、さらにマスキングノイズの種類ごとの差の比を計算
するので、他の方法に比べ測定時間が短縮され長時間の
緊張をともなう検査が困難な被験者についても測定が可
能となり、かつ計算量も大幅に減少する。
力レベルの2種類のマスキングノイズ付加条件下での検
出音の検出閾値を測定し、周波数選択能力としてマスキ
ングノイズの種類ごとに2種類の出力レベルでのマスキ
ングノイズ付加条件下での検出音の検出閾値の差を計算
し、さらにマスキングノイズの種類ごとの差の比を計算
するので、他の方法に比べ測定時間が短縮され長時間の
緊張をともなう検査が困難な被験者についても測定が可
能となり、かつ計算量も大幅に減少する。
【0014】上記した第5の手段によれば、2種類の出
力レベルの2種類のマスキングノイズ付加条件下での検
出音の検出閾値を測定し、周波数選択能力として出力レ
ベルごとに2種類のマスキングノイズ付加条件下での検
出音の検出閾値の差を計算し、さらに出力レベルごとの
差の比を計算するので、他の方法に比べ測定時間が短縮
され長時間の緊張をともなう検査が困難な被験者につい
ても測定が可能となり、かつ計算量も大幅に減少する。
力レベルの2種類のマスキングノイズ付加条件下での検
出音の検出閾値を測定し、周波数選択能力として出力レ
ベルごとに2種類のマスキングノイズ付加条件下での検
出音の検出閾値の差を計算し、さらに出力レベルごとの
差の比を計算するので、他の方法に比べ測定時間が短縮
され長時間の緊張をともなう検査が困難な被験者につい
ても測定が可能となり、かつ計算量も大幅に減少する。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
【0016】(実施例1)図1は本発明の聴覚機能検査
装置の第1の実施例を示す構成ブロック図である。図2
に第1の実施例の動作を説明するための流れ図を、図3
に動作を説明するための流れ図の一部を、図4にこの実
施例のラウドネス補正の模式図を示す。図1において図
24と同一物または部分については同一符号を付してい
るので説明を省略し、異なった部分についてのみ説明す
る。図24の制御手段10eが、図1において制御手段
10aに置き変わり、純音あるいは雑音を生成するラウ
ドネス測定用検査音発生手段260、信号生成部20e
とラウドネス測定用検査音発生手段260を切り替える
スイッチ270、記憶手段240、記憶手段240と反
応集計部60bを切り替えるスイッチ230、ラウドネ
ス補正手段250がつけ加わった以外は図24と同一な
構成である。
装置の第1の実施例を示す構成ブロック図である。図2
に第1の実施例の動作を説明するための流れ図を、図3
に動作を説明するための流れ図の一部を、図4にこの実
施例のラウドネス補正の模式図を示す。図1において図
24と同一物または部分については同一符号を付してい
るので説明を省略し、異なった部分についてのみ説明す
る。図24の制御手段10eが、図1において制御手段
10aに置き変わり、純音あるいは雑音を生成するラウ
ドネス測定用検査音発生手段260、信号生成部20e
とラウドネス測定用検査音発生手段260を切り替える
スイッチ270、記憶手段240、記憶手段240と反
応集計部60bを切り替えるスイッチ230、ラウドネ
ス補正手段250がつけ加わった以外は図24と同一な
構成である。
【0017】以上のように構成されたこの実施例の聴覚
機能検査装置において、以下その動作を図1、図2およ
び図3に従って説明する。まず操作手段100は検査開
始指令信号を制御手段10aへ出力する。制御手段10
aは操作手段100からの信号を受け取り制御信号を出
力し、スイッチ270をラウドネス測定用検査音発生手
段に接続し、スイッチ230を記憶手段240に接続す
る(ステップ1010)。次にラウドネス測定用検査音
発生手段260で発生させた信号を利得可変増幅器30
により増幅した検査音を検査音出力手段40より出力
し、被験者に呈示を開始する。反応検出手段50により
被験者の反応を検出し、ラウドネス測定用検査音のラウ
ドネスを測定する(ステップ1020)。ラウドネスの
測定方法は例えば「伊藤友彦 他 評定尺度法を用いた
ラウドネス補償関数の測定に関する一検討 音響学会平
成5年度春期研究発表会講演論文集 331−332
(1993)」に記載の方法がある。制御手段10aか
らの入力信号によって記憶手段240に検査音出力手段
40より出力されたラウドネス測定用検査音の音圧レベ
ルを記憶し(ステップ1030)、ラウドネス測定用検
査音のラウドネスを記憶手段240に記憶する(ステッ
プ1040)。次にラウドネス補正手段250は記憶手
段240に記憶された音圧レベルとラウドネスより図4
に示すようなラウドネス関数を求める。この求められた
ラウドネス関数より、40dBSPLの音圧レベルに対
する健聴者のラウドネスと等価なラウドネスを被験者に
与える音圧レベルLを求める(ステップ1050)。次
に前記のラウドネス補正手段250は雑音源110a〜
dで発生された雑音の音圧が前記のLになるよう利得可
変増幅器30の利得を制御する(ステップ1060)。
制御手段10aからの制御信号によって、スイッチ27
0を信号加算器150に接続し、スイッチ230を反応
集計部60bへ接続する(ステップ1070)。次に4
種類のマスキングノイズ付加条件下での検出音の検出閾
値を測定する(ステップ1080)。この動作の詳細を
図3に示す。まずスイッチ120を雑音源110aに接
続し、スイッチ170を記憶手段160aに接続する
(ステップ1081)。次に検出音発生手段130で発
生させた信号を利得可変増幅器140により増幅した検
出音と前記の雑音源110aにより発生されたマスキン
グノイズとを信号加算器150で合成し、前記の利得可
変増幅器30により増幅した検査音を検査音出力手段4
0より出力し、被験者に呈示する。利得可変増幅器14
0の利得を徐々に高めて行き、反応検出手段50により
被験者が検出音を知覚した場合の反応を検出し、検出音
の検出閾値を測定する(ステップ1082)。制御手段
10aからの入力信号によって記憶手段160aに雑音
源110aで発生されたマスキングノイズに含まれる除
去周波数幅を記憶し(ステップ1083)、検出音の検
出閾値を記憶手段160aに記憶する(ステップ108
4)。次に制御手段10aからの制御信号によって、ス
イッチ120を雑音源110bに接続し、スイッチ17
0を記憶手段160bに接続する(ステップ108
5)。次に検出音発生手段130で発生させた信号を利
得可変増幅器140により増幅した検出音と前記の雑音
源110bにより発生されたマスキングノイズとを信号
加算器150で合成し、ステップ1082と同様にして
被験者の検出音の検出閾値を測定する(ステップ108
6)。制御手段10aからの入力信号によって記憶手段
160bに雑音源110bで発生されたマスキングノイ
ズに含まれる除去周波数幅を記憶し(ステップ108
7)、検出音の検出閾値を記憶手段160bに記憶する
(ステップ1088)。次に、制御手段10aからの制
御信号によって、スイッチ120を雑音源110cに接
続し、スイッチ170を記憶手段160cに接続する
(ステップ1089)。次に検出音発生手段130で発
生させた信号を利得可変増幅器140により増幅した検
出音と前記の雑音源110cにより発生されたマスキン
グノイズとを信号加算器150で合成し、ステップ10
82と同様にして被験者の検出音の検出閾値を測定する
(ステップ1090)。制御手段10aからの入力信号
によって記憶手段160cに雑音源110cで発生され
たマスキングノイズに含まれる除去周波数幅を記憶し
(ステップ1091)、検出音の検出閾値を記憶手段1
60cに記憶する(ステップ1092)。次に制御手段
10aからの制御信号によって、スイッチ120を雑音
源110dに接続し、スイッチ170を記憶手段160
dに接続する(ステップ1093)。次に検出音発生手
段130で発生させた信号を利得可変増幅器140によ
り増幅した検出音と前記の雑音源110dにより発生さ
れたマスキングノイズとを信号加算器150で合成し、
ステップ1082と同様にして被験者の検出音の検出閾
値を測定する(ステップ1094)。制御手段10aか
らの入力信号によって記憶手段160dに雑音源110
dで発生されたマスキングノイズに含まれる除去周波数
幅を記憶し(ステップ1095)、検出音の検出閾値を
記憶手段160dに記憶する(ステップ1096)。次
に目的関数設定手段180は記憶手段160a〜dに記
憶されたマスキングノイズの種類と測定値を聴覚フィル
タのモデル関数の変数に代入し、(数1)に示した目的
関数を設定し(ステップ1100)、最適化手段190
は前記の目的関数設定手段180で設定された目的関数
を最小にするシャープネスとダイナミックレンジを表す
フィルタの係数p,rを例えばシンプレックス法等の最
適化法により計算する(ステップ1110)。次にp,
rを表示手段80により表示するか記録手段90により
記録し(ステップ1120)、検査を終了する(ステッ
プ1130)。
機能検査装置において、以下その動作を図1、図2およ
び図3に従って説明する。まず操作手段100は検査開
始指令信号を制御手段10aへ出力する。制御手段10
aは操作手段100からの信号を受け取り制御信号を出
力し、スイッチ270をラウドネス測定用検査音発生手
段に接続し、スイッチ230を記憶手段240に接続す
る(ステップ1010)。次にラウドネス測定用検査音
発生手段260で発生させた信号を利得可変増幅器30
により増幅した検査音を検査音出力手段40より出力
し、被験者に呈示を開始する。反応検出手段50により
被験者の反応を検出し、ラウドネス測定用検査音のラウ
ドネスを測定する(ステップ1020)。ラウドネスの
測定方法は例えば「伊藤友彦 他 評定尺度法を用いた
ラウドネス補償関数の測定に関する一検討 音響学会平
成5年度春期研究発表会講演論文集 331−332
(1993)」に記載の方法がある。制御手段10aか
らの入力信号によって記憶手段240に検査音出力手段
40より出力されたラウドネス測定用検査音の音圧レベ
ルを記憶し(ステップ1030)、ラウドネス測定用検
査音のラウドネスを記憶手段240に記憶する(ステッ
プ1040)。次にラウドネス補正手段250は記憶手
段240に記憶された音圧レベルとラウドネスより図4
に示すようなラウドネス関数を求める。この求められた
ラウドネス関数より、40dBSPLの音圧レベルに対
する健聴者のラウドネスと等価なラウドネスを被験者に
与える音圧レベルLを求める(ステップ1050)。次
に前記のラウドネス補正手段250は雑音源110a〜
dで発生された雑音の音圧が前記のLになるよう利得可
変増幅器30の利得を制御する(ステップ1060)。
制御手段10aからの制御信号によって、スイッチ27
0を信号加算器150に接続し、スイッチ230を反応
集計部60bへ接続する(ステップ1070)。次に4
種類のマスキングノイズ付加条件下での検出音の検出閾
値を測定する(ステップ1080)。この動作の詳細を
図3に示す。まずスイッチ120を雑音源110aに接
続し、スイッチ170を記憶手段160aに接続する
(ステップ1081)。次に検出音発生手段130で発
生させた信号を利得可変増幅器140により増幅した検
出音と前記の雑音源110aにより発生されたマスキン
グノイズとを信号加算器150で合成し、前記の利得可
変増幅器30により増幅した検査音を検査音出力手段4
0より出力し、被験者に呈示する。利得可変増幅器14
0の利得を徐々に高めて行き、反応検出手段50により
被験者が検出音を知覚した場合の反応を検出し、検出音
の検出閾値を測定する(ステップ1082)。制御手段
10aからの入力信号によって記憶手段160aに雑音
源110aで発生されたマスキングノイズに含まれる除
去周波数幅を記憶し(ステップ1083)、検出音の検
出閾値を記憶手段160aに記憶する(ステップ108
4)。次に制御手段10aからの制御信号によって、ス
イッチ120を雑音源110bに接続し、スイッチ17
0を記憶手段160bに接続する(ステップ108
5)。次に検出音発生手段130で発生させた信号を利
得可変増幅器140により増幅した検出音と前記の雑音
源110bにより発生されたマスキングノイズとを信号
加算器150で合成し、ステップ1082と同様にして
被験者の検出音の検出閾値を測定する(ステップ108
6)。制御手段10aからの入力信号によって記憶手段
160bに雑音源110bで発生されたマスキングノイ
ズに含まれる除去周波数幅を記憶し(ステップ108
7)、検出音の検出閾値を記憶手段160bに記憶する
(ステップ1088)。次に、制御手段10aからの制
御信号によって、スイッチ120を雑音源110cに接
続し、スイッチ170を記憶手段160cに接続する
(ステップ1089)。次に検出音発生手段130で発
生させた信号を利得可変増幅器140により増幅した検
出音と前記の雑音源110cにより発生されたマスキン
グノイズとを信号加算器150で合成し、ステップ10
82と同様にして被験者の検出音の検出閾値を測定する
(ステップ1090)。制御手段10aからの入力信号
によって記憶手段160cに雑音源110cで発生され
たマスキングノイズに含まれる除去周波数幅を記憶し
(ステップ1091)、検出音の検出閾値を記憶手段1
60cに記憶する(ステップ1092)。次に制御手段
10aからの制御信号によって、スイッチ120を雑音
源110dに接続し、スイッチ170を記憶手段160
dに接続する(ステップ1093)。次に検出音発生手
段130で発生させた信号を利得可変増幅器140によ
り増幅した検出音と前記の雑音源110dにより発生さ
れたマスキングノイズとを信号加算器150で合成し、
ステップ1082と同様にして被験者の検出音の検出閾
値を測定する(ステップ1094)。制御手段10aか
らの入力信号によって記憶手段160dに雑音源110
dで発生されたマスキングノイズに含まれる除去周波数
幅を記憶し(ステップ1095)、検出音の検出閾値を
記憶手段160dに記憶する(ステップ1096)。次
に目的関数設定手段180は記憶手段160a〜dに記
憶されたマスキングノイズの種類と測定値を聴覚フィル
タのモデル関数の変数に代入し、(数1)に示した目的
関数を設定し(ステップ1100)、最適化手段190
は前記の目的関数設定手段180で設定された目的関数
を最小にするシャープネスとダイナミックレンジを表す
フィルタの係数p,rを例えばシンプレックス法等の最
適化法により計算する(ステップ1110)。次にp,
rを表示手段80により表示するか記録手段90により
記録し(ステップ1120)、検査を終了する(ステッ
プ1130)。
【0018】(実施例2)図5は本発明の聴覚機能検査
装置の第2の実施例を示す構成ブロック図である。図6
に第2の実施例の動作を説明するための流れ図を、図7
に動作を説明するための流れ図の一部を示す。図5にお
いて図1と同一物または部分については同一符号を付し
ているので説明を省略し、異なった部分についてのみ説
明する。図1の制御手段10aが図5において制御手段
10bに置き変わり、図1の信号生成部20aが、図5
において信号生成部20bに置き変わり、図1の記憶手
段240が、図5において純音閾値記憶手段380に置
き変わり、図1のラウドネス補正手段250が、図5に
おいて雑音レベル決定手段390に置き変わり、図1に
おいて記憶手段240と反応集計部60bを切り替える
スイッチ230が、図5において純音閾値記憶手段38
0と雑音レベル決定手段390と反応集計部60bを切
り替えるスイッチ370に置き変わった以外は図1と同
一な構成である。前記の信号生成部20bは雑音生成部
300と、検出音生成部305、および信号加算器35
0を有する。雑音生成部300は4種のマスキングノイ
ズを発生する雑音源310a〜d、雑音源310a〜d
の接続を切り替えるスイッチ320、および雑音源31
0a〜dで発生された雑音の音圧を調整する利得可変増
幅器360を有する。検出音生成部305は純音をパル
ス状に変調した検出音信号を発生する検出音発生手段3
30、および検出音発生手段330で発生された検出音
信号の音圧を調整する利得可変増幅器340を有する。
装置の第2の実施例を示す構成ブロック図である。図6
に第2の実施例の動作を説明するための流れ図を、図7
に動作を説明するための流れ図の一部を示す。図5にお
いて図1と同一物または部分については同一符号を付し
ているので説明を省略し、異なった部分についてのみ説
明する。図1の制御手段10aが図5において制御手段
10bに置き変わり、図1の信号生成部20aが、図5
において信号生成部20bに置き変わり、図1の記憶手
段240が、図5において純音閾値記憶手段380に置
き変わり、図1のラウドネス補正手段250が、図5に
おいて雑音レベル決定手段390に置き変わり、図1に
おいて記憶手段240と反応集計部60bを切り替える
スイッチ230が、図5において純音閾値記憶手段38
0と雑音レベル決定手段390と反応集計部60bを切
り替えるスイッチ370に置き変わった以外は図1と同
一な構成である。前記の信号生成部20bは雑音生成部
300と、検出音生成部305、および信号加算器35
0を有する。雑音生成部300は4種のマスキングノイ
ズを発生する雑音源310a〜d、雑音源310a〜d
の接続を切り替えるスイッチ320、および雑音源31
0a〜dで発生された雑音の音圧を調整する利得可変増
幅器360を有する。検出音生成部305は純音をパル
ス状に変調した検出音信号を発生する検出音発生手段3
30、および検出音発生手段330で発生された検出音
信号の音圧を調整する利得可変増幅器340を有する。
【0019】以上のように構成されたこの実施例の聴覚
機能検査装置において、以下その動作を図5、図6およ
び図7に従って説明する。図6において図2と同一動作
には同一符号を付して説明する。まず操作手段100は
検査開始指令信号を制御手段10bへ出力する。制御手
段10bは操作手段100からの信号を受け取り制御信
号を出力し、スイッチ370を純音閾値記憶手段380
に接続し(ステップ2010)、雑音源310a〜dに
よって発生された雑音の音圧が可能な限り小さくなるよ
うに利得可変増幅器360の利得を調整する(ステップ
2020)。次に検出音発生手段330で発生させた信
号を利得可変増幅器340により増幅した検査音と前記
利得可変増幅器360の出力信号を信号加算器350で
合成し、検査音出力手段40より出力し、被験者に呈示
する。利得可変増幅器340の利得を徐々に高めて行
き、反応検出手段50により被験者が検出音を知覚した
場合の反応を検出し、検出音の閾値を測定する(ステッ
プ2030)。次に制御手段10bからの入力信号によ
って純音閾値記憶手段380に検出音の閾値を記憶する
(ステップ2040)。次に制御手段10bは検出音発
生手段330によって発生された検出音が前記の純音閾
値記憶手段380に記憶された値になるよう利得可変増
幅器340の利得を制御し(ステップ2050)、スイ
ッチ370を雑音レベル決定手段390に接続し、スイ
ッチ320を雑音源310a〜dのうち発生するマスキ
ングノイズに含まれる除去周波数幅が最も大きいものに
接続する(ステップ2060)。次に検出音発生手段3
30で発生させた信号を利得可変増幅器340により増
幅した検出音と前記の雑音源310a〜dのうち発生す
るマスキングノイズに含まれる除去周波数幅が最も大き
いものにより発生された信号を利得可変増幅器360に
より増幅したマスキングノイズとを信号加算器350で
合成し、検査音出力手段40より出力し、被験者に呈示
する。利得可変増幅器360の利得を徐々に高めて行
き、反応検出手段50により被験者が検出音をちょうど
検出できなくなるマスキングノイズのレベルを測定する
(ステップ2070)。次に制御手段10bからの入力
信号によって雑音レベル決定手段390に検出音がちょ
うど検出できなくなるマスキングノイズのレベルに5d
Bを加えた値を雑音レベルとして記憶する(ステップ2
080)。次に前記の雑音レベル決定手段390は雑音
生成部300で生成された雑音の音圧が前記の雑音レベ
ルになるよう利得可変増幅器360の利得を制御し(ス
テップ2090)、制御手段10bからの制御信号によ
って、スイッチ370を反応集計部60bに接続し(ス
テップ2100)、4種類のマスキングノイズ付加条件
下での検出音の検出閾値を測定する(ステップ211
0)。この動作の詳細を図7に示す。まず制御手段10
bからの制御信号によってスイッチ320を雑音源31
0aに接続し、スイッチ170を記憶手段160aに接
続する(ステップ2111)。次に検出音発生手段33
0で発生させた信号を利得可変増幅器340により増幅
した検出音と前記の雑音源310aにより発生されたマ
スキングノイズを利得可変増幅器360により増幅した
マスキングノイズとを信号加算器350で合成した検査
音を検査音出力手段40より出力し、被験者に呈示す
る。利得可変増幅器340の利得を徐々に高めて行き、
反応検出手段50により被験者が検出音を知覚した場合
の反応を検出し、検出音の検出閾値を測定する(ステッ
プ2112)。制御手段10bからの入力信号によって
記憶手段160aに雑音源310aで発生されたマスキ
ングノイズに含まれる除去周波数幅を記憶し(ステップ
2113)、検出音の検出閾値を記憶手段160aに記
憶する(ステップ2114)。次に制御手段10bから
の制御信号によって、スイッチ320を雑音源310b
に接続し、スイッチ170を記憶手段160bに接続す
る(ステップ2115)。次に検出音発生手段330で
発生させた信号を利得可変増幅器340により増幅した
検出音と前記の雑音源310bにより発生されたマスキ
ングノイズを利得可変増幅器360により増幅したマス
キングノイズとを信号加算器350で合成した検査音を
検査音出力手段40より出力し、被験者に呈示する。ス
テップ2112と同様にして反応検出手段50により被
験者が検出音を知覚した場合の反応を検出し、検出音の
検出閾値を測定する(ステップ2116)。制御手段1
0bからの入力信号によって記憶手段160bに雑音源
310bで発生されたマスキングノイズに含まれる除去
周波数幅を記憶し(ステップ2117)、検出音の検出
閾値を記憶手段160bに記憶する(ステップ211
8)。次に、制御手段10bからの制御信号によって、
スイッチ320を雑音源310cに接続し、スイッチ1
70を記憶手段160cに接続する(ステップ211
9)。次に検出音発生手段330で発生させた信号を利
得可変増幅器340により増幅した検出音と前記の雑音
源310cにより発生されたマスキングノイズを利得可
変増幅器360により増幅したマスキングノイズとを信
号加算器350で合成した検査音を検査音出力手段40
より出力し、被験者に呈示する。ステップ2112と同
様にして反応検出手段50により被験者が検出音を知覚
した場合の反応を検出し、検出音の検出閾値を測定する
(ステップ2120)。制御手段10bからの入力信号
によって記憶手段160cに雑音源310cで発生され
たマスキングノイズに含まれる除去周波数幅を記憶し
(ステップ2121)、検出音の検出閾値を記憶手段1
60cに記憶する(ステップ2122)。次に制御手段
10bからの制御信号によって、スイッチ320を雑音
源310dに接続し、スイッチ170を記憶手段160
dに接続する(ステップ2123)。次に検出音発生手
段330で発生させた信号を利得可変増幅器340によ
り増幅した検出音と前記の雑音源310dにより発生さ
れたマスキングノイズを利得可変増幅器360により増
幅したマスキングノイズとを信号加算器350で合成し
た検査音を検査音出力手段40より出力し、被験者に呈
示する。ステップ2112と同様にして反応検出手段5
0により被験者が検出音を知覚した場合の反応を検出
し、検出音の検出閾値を測定する(ステップ212
4)。制御手段10bからの入力信号によって記憶手段
160dに雑音源310dで発生されたマスキングノイ
ズに含まれる除去周波数幅を記憶し(ステップ212
5)、検出音の検出閾値を記憶手段160dに記憶する
(ステップ2126)。次に目的関数設定手段180は
記憶手段160a〜dに記憶されたマスキングノイズの
種類と測定値を聴覚フィルタのモデル関数の変数に代入
し、(数1)に示した目的関数を設定し(ステップ11
00)、最適化手段190は前記の目的関数設定手段1
80で設定された目的関数を最小にするシャープネスと
ダイナミックレンジを表すフィルタの係数p,rを例え
ばシンプレックス法等の最適化法により計算する(ステ
ップ1110)。次にp,rを表示手段80により表示
するか記録手段90により記録し(ステップ112
0)、検査を終了する(ステップ1130)。
機能検査装置において、以下その動作を図5、図6およ
び図7に従って説明する。図6において図2と同一動作
には同一符号を付して説明する。まず操作手段100は
検査開始指令信号を制御手段10bへ出力する。制御手
段10bは操作手段100からの信号を受け取り制御信
号を出力し、スイッチ370を純音閾値記憶手段380
に接続し(ステップ2010)、雑音源310a〜dに
よって発生された雑音の音圧が可能な限り小さくなるよ
うに利得可変増幅器360の利得を調整する(ステップ
2020)。次に検出音発生手段330で発生させた信
号を利得可変増幅器340により増幅した検査音と前記
利得可変増幅器360の出力信号を信号加算器350で
合成し、検査音出力手段40より出力し、被験者に呈示
する。利得可変増幅器340の利得を徐々に高めて行
き、反応検出手段50により被験者が検出音を知覚した
場合の反応を検出し、検出音の閾値を測定する(ステッ
プ2030)。次に制御手段10bからの入力信号によ
って純音閾値記憶手段380に検出音の閾値を記憶する
(ステップ2040)。次に制御手段10bは検出音発
生手段330によって発生された検出音が前記の純音閾
値記憶手段380に記憶された値になるよう利得可変増
幅器340の利得を制御し(ステップ2050)、スイ
ッチ370を雑音レベル決定手段390に接続し、スイ
ッチ320を雑音源310a〜dのうち発生するマスキ
ングノイズに含まれる除去周波数幅が最も大きいものに
接続する(ステップ2060)。次に検出音発生手段3
30で発生させた信号を利得可変増幅器340により増
幅した検出音と前記の雑音源310a〜dのうち発生す
るマスキングノイズに含まれる除去周波数幅が最も大き
いものにより発生された信号を利得可変増幅器360に
より増幅したマスキングノイズとを信号加算器350で
合成し、検査音出力手段40より出力し、被験者に呈示
する。利得可変増幅器360の利得を徐々に高めて行
き、反応検出手段50により被験者が検出音をちょうど
検出できなくなるマスキングノイズのレベルを測定する
(ステップ2070)。次に制御手段10bからの入力
信号によって雑音レベル決定手段390に検出音がちょ
うど検出できなくなるマスキングノイズのレベルに5d
Bを加えた値を雑音レベルとして記憶する(ステップ2
080)。次に前記の雑音レベル決定手段390は雑音
生成部300で生成された雑音の音圧が前記の雑音レベ
ルになるよう利得可変増幅器360の利得を制御し(ス
テップ2090)、制御手段10bからの制御信号によ
って、スイッチ370を反応集計部60bに接続し(ス
テップ2100)、4種類のマスキングノイズ付加条件
下での検出音の検出閾値を測定する(ステップ211
0)。この動作の詳細を図7に示す。まず制御手段10
bからの制御信号によってスイッチ320を雑音源31
0aに接続し、スイッチ170を記憶手段160aに接
続する(ステップ2111)。次に検出音発生手段33
0で発生させた信号を利得可変増幅器340により増幅
した検出音と前記の雑音源310aにより発生されたマ
スキングノイズを利得可変増幅器360により増幅した
マスキングノイズとを信号加算器350で合成した検査
音を検査音出力手段40より出力し、被験者に呈示す
る。利得可変増幅器340の利得を徐々に高めて行き、
反応検出手段50により被験者が検出音を知覚した場合
の反応を検出し、検出音の検出閾値を測定する(ステッ
プ2112)。制御手段10bからの入力信号によって
記憶手段160aに雑音源310aで発生されたマスキ
ングノイズに含まれる除去周波数幅を記憶し(ステップ
2113)、検出音の検出閾値を記憶手段160aに記
憶する(ステップ2114)。次に制御手段10bから
の制御信号によって、スイッチ320を雑音源310b
に接続し、スイッチ170を記憶手段160bに接続す
る(ステップ2115)。次に検出音発生手段330で
発生させた信号を利得可変増幅器340により増幅した
検出音と前記の雑音源310bにより発生されたマスキ
ングノイズを利得可変増幅器360により増幅したマス
キングノイズとを信号加算器350で合成した検査音を
検査音出力手段40より出力し、被験者に呈示する。ス
テップ2112と同様にして反応検出手段50により被
験者が検出音を知覚した場合の反応を検出し、検出音の
検出閾値を測定する(ステップ2116)。制御手段1
0bからの入力信号によって記憶手段160bに雑音源
310bで発生されたマスキングノイズに含まれる除去
周波数幅を記憶し(ステップ2117)、検出音の検出
閾値を記憶手段160bに記憶する(ステップ211
8)。次に、制御手段10bからの制御信号によって、
スイッチ320を雑音源310cに接続し、スイッチ1
70を記憶手段160cに接続する(ステップ211
9)。次に検出音発生手段330で発生させた信号を利
得可変増幅器340により増幅した検出音と前記の雑音
源310cにより発生されたマスキングノイズを利得可
変増幅器360により増幅したマスキングノイズとを信
号加算器350で合成した検査音を検査音出力手段40
より出力し、被験者に呈示する。ステップ2112と同
様にして反応検出手段50により被験者が検出音を知覚
した場合の反応を検出し、検出音の検出閾値を測定する
(ステップ2120)。制御手段10bからの入力信号
によって記憶手段160cに雑音源310cで発生され
たマスキングノイズに含まれる除去周波数幅を記憶し
(ステップ2121)、検出音の検出閾値を記憶手段1
60cに記憶する(ステップ2122)。次に制御手段
10bからの制御信号によって、スイッチ320を雑音
源310dに接続し、スイッチ170を記憶手段160
dに接続する(ステップ2123)。次に検出音発生手
段330で発生させた信号を利得可変増幅器340によ
り増幅した検出音と前記の雑音源310dにより発生さ
れたマスキングノイズを利得可変増幅器360により増
幅したマスキングノイズとを信号加算器350で合成し
た検査音を検査音出力手段40より出力し、被験者に呈
示する。ステップ2112と同様にして反応検出手段5
0により被験者が検出音を知覚した場合の反応を検出
し、検出音の検出閾値を測定する(ステップ212
4)。制御手段10bからの入力信号によって記憶手段
160dに雑音源310dで発生されたマスキングノイ
ズに含まれる除去周波数幅を記憶し(ステップ212
5)、検出音の検出閾値を記憶手段160dに記憶する
(ステップ2126)。次に目的関数設定手段180は
記憶手段160a〜dに記憶されたマスキングノイズの
種類と測定値を聴覚フィルタのモデル関数の変数に代入
し、(数1)に示した目的関数を設定し(ステップ11
00)、最適化手段190は前記の目的関数設定手段1
80で設定された目的関数を最小にするシャープネスと
ダイナミックレンジを表すフィルタの係数p,rを例え
ばシンプレックス法等の最適化法により計算する(ステ
ップ1110)。次にp,rを表示手段80により表示
するか記録手段90により記録し(ステップ112
0)、検査を終了する(ステップ1130)。
【0020】(実施例3)図8は本発明の聴覚機能検査
装置の第3の実施例を示す構成ブロック図である。図9
に第3の実施例の動作を説明するための流れ図を、図1
0に動作を説明するための流れ図の一部を、図11にこ
の実施例のラウドネス補正の模式図を、図12に第3の
実施例の測定結果の模式図を示す。図8において図1と
同一物または部分については同一符号を付しているので
説明を省略し、異なった部分についてのみ説明する。図
1の制御手段10aが、図8において制御手段10cに
置き変わり、図1の信号生成部20aが、図8において
信号生成部20cに置き変わり、図1の反応集計部60
bが図8において反応集計部60aに置き変わり、図1
の記憶手段240と反応集計部60bを切り替えるスイ
ッチ230が、図8において記憶手段240と反応集計
部60aを切り替えるスイッチ460に置き変わり、図
1の聴覚系フィルタ推定部70が図8においてZ計算部
400に置き変わった以外は図1と同一な構成である。
前記の信号生成部20cは2種のマスキングノイズを発
生する雑音源410aおよび雑音源410b、雑音源4
10aと雑音源410bの接続を切り替えるスイッチ4
20、純音をパルス状に変調した検出音信号を発生する
検出音発生手段430、検出音発生手段430で発生さ
れた検出音信号の音圧を調整する利得可変増幅器44
0、および信号加算器450を有する。前記の反応集計
部60aは4台の記憶手段660a〜d、記憶手段66
0a〜dの接続を切り替えるスイッチ670を有する。
前記のZ計算部400は測定値判定手段480aとZ計
算手段490とを有する。
装置の第3の実施例を示す構成ブロック図である。図9
に第3の実施例の動作を説明するための流れ図を、図1
0に動作を説明するための流れ図の一部を、図11にこ
の実施例のラウドネス補正の模式図を、図12に第3の
実施例の測定結果の模式図を示す。図8において図1と
同一物または部分については同一符号を付しているので
説明を省略し、異なった部分についてのみ説明する。図
1の制御手段10aが、図8において制御手段10cに
置き変わり、図1の信号生成部20aが、図8において
信号生成部20cに置き変わり、図1の反応集計部60
bが図8において反応集計部60aに置き変わり、図1
の記憶手段240と反応集計部60bを切り替えるスイ
ッチ230が、図8において記憶手段240と反応集計
部60aを切り替えるスイッチ460に置き変わり、図
1の聴覚系フィルタ推定部70が図8においてZ計算部
400に置き変わった以外は図1と同一な構成である。
前記の信号生成部20cは2種のマスキングノイズを発
生する雑音源410aおよび雑音源410b、雑音源4
10aと雑音源410bの接続を切り替えるスイッチ4
20、純音をパルス状に変調した検出音信号を発生する
検出音発生手段430、検出音発生手段430で発生さ
れた検出音信号の音圧を調整する利得可変増幅器44
0、および信号加算器450を有する。前記の反応集計
部60aは4台の記憶手段660a〜d、記憶手段66
0a〜dの接続を切り替えるスイッチ670を有する。
前記のZ計算部400は測定値判定手段480aとZ計
算手段490とを有する。
【0021】以上のように構成されたこの実施例の聴覚
機能検査装置において、以下その動作を図8、図9およ
び図10に従って説明する。図9において図2と同一動
作には同一符号を付して説明する。まず操作手段100
は検査開始指令信号を制御手段10cへ出力する。制御
手段10cは操作手段100からの信号を受け取り制御
信号を出力し、スイッチ470をラウドネス測定用検査
音発生手段260に接続し、スイッチ460を記憶手段
240に接続する(ステップ3010)。次にラウドネ
ス測定用検査音発生手段260で発生させた信号を利得
可変増幅器30により増幅した検査音を検査音出力手段
40より出力し、被験者に呈示を開始する。反応検出手
段50により被験者の反応を検出し、ラウドネス測定用
検査音のラウドネスを測定する(ステップ1020)。
制御手段10cからの入力信号によって記憶手段240
に検査音出力手段40より出力されたラウドネス測定用
検査音の音圧レベルを記憶し(ステップ1030)、ラ
ウドネス測定用検査音のラウドネスを記憶手段240に
記憶する(ステップ1040)。次にラウドネス補正手
段250は記憶手段240に記憶された音圧レベルとラ
ウドネスより図11に示すようなラウドネス関数を求め
る。この求められたラウドネス関数より、30dBSP
Lの音圧レベルに対する健聴者のラウドネスと等価なラ
ウドネスを被験者に与える音圧レベルL1、10dBS
PLの音圧レベルに対する健聴者のラウドネスと等価な
ラウドネスを被験者に与える音圧レベルL2を求める
(ステップ3050)。制御手段10cからの制御信号
によって、スイッチ470を信号加算器450に接続
し、スイッチ460を反応集計部60aに接続する(ス
テップ3060)。次に前記のラウドネス補正手段25
0は雑音源410aおよび雑音源410bで発生された
雑音の音圧が前記のL1になるよう利得可変増幅器30
の利得を制御し(ステップ3070)、2種類のマスキ
ングノイズ付加条件下での検出音の検出閾値を測定する
(ステップ3080)。この動作の詳細を図10に示
す。まずスイッチ420を雑音源410aに接続し、ス
イッチ670を記憶手段660aに接続する(ステップ
3081)。次に検出音発生手段430で発生させた信
号を利得可変増幅器440により増幅した検出音と前記
の雑音源410aにより発生されたマスキングノイズと
を信号加算器450で合成し、利得可変増幅器30によ
り増幅した検査音を検査音出力手段40より出力し、被
験者に呈示する。利得可変増幅器440の利得を徐々に
高めて行き、反応検出手段50により被験者が検出音を
知覚した場合の反応を検出し、検出音の検出閾値を測定
する(ステップ3082)。制御手段10cからの入力
信号によって記憶手段660aに雑音源410aで発生
されたマスキングノイズに含まれる除去周波数幅と検査
音出力手段40より出力された雑音の音圧の値とを記憶
し(ステップ3083)、検出音の検出閾値を記憶手段
660aに記憶する(ステップ3084)。次に制御手
段10cからの制御信号によって、スイッチ420を雑
音源410bに接続し、スイッチ670を記憶手段66
0bに接続する(ステップ3085)。次に検出音発生
手段430で発生させた信号を利得可変増幅器440に
より増幅した検出音と前記の雑音源410bにより発生
されたマスキングノイズとを信号加算器450で合成
し、前記の利得可変増幅器30により増幅した検査音を
検査音出力手段40より出力し、被験者に呈示する。ス
テップ3082と同様にして反応検出手段50により被
験者が検出音を知覚した場合の反応を検出し、検出音の
検出閾値を測定する(ステップ3086)。制御手段1
0cからの入力信号によって記憶手段660bに雑音源
410bで発生されたマスキングノイズに含まれる除去
周波数幅と検査音出力手段40より出力された雑音の音
圧の値とを記憶し(ステップ3087)、検出音の検出
閾値を記憶手段660bに記憶する(ステップ308
8)。次に前記のラウドネス補正手段250は雑音源4
10aおよび雑音源410bで発生された雑音の音圧が
前記のL2になるよう利得可変増幅器30の利得を制御
し(ステップ3090)、2種類のマスキングノイズ付
加条件下での検出音の検出閾値を測定する(ステップ3
100)。この動作の詳細を図10に示す。まず制御手
段10cからの制御信号によって、スイッチ420を雑
音源410aに接続し、スイッチ670を記憶手段66
0cに接続する(ステップ3101)。次に検出音発生
手段430で発生させた信号を利得可変増幅器440に
より増幅した検出音と前記の雑音源410aにより発生
されたマスキングノイズとを信号加算器450で合成
し、利得可変増幅器30により増幅した検査音を検査音
出力手段40より出力し、被験者に呈示する。ステップ
3082と同様にして反応検出手段50により被験者が
検出音を知覚した場合の反応を検出し、検出音の検出閾
値を測定する(ステップ3102)。制御手段10cか
らの入力信号によって記憶手段660cに雑音源410
aで発生されたマスキングノイズに含まれる除去周波数
幅と検査音出力手段40より出力された雑音の音圧の値
とを記憶し(ステップ3103)、検出音の検出閾値を
記憶手段660cに記憶する(ステップ3104)。次
に制御手段10cからの制御信号によって、スイッチ4
20を雑音源410bに接続し、スイッチ670を記憶
手段660dに接続する(ステップ3105)。次に検
出音発生手段430で発生させた信号を利得可変増幅器
440により増幅した検出音と前記の雑音源410bに
より発生されたマスキングノイズとを信号加算器450
で合成し、前記の利得可変増幅器30により増幅した検
査音を検査音出力手段40より出力し、被験者に呈示す
る。ステップ3082と同様にして反応検出手段50に
より被験者が検出音を知覚した場合の反応を検出し、検
出音の検出閾値を測定する(ステップ3106)。制御
手段10cからの入力信号によって記憶手段660dに
雑音源410bで発生されたマスキングノイズに含まれ
る除去周波数幅と検査音出力手段40より出力された雑
音の音圧の値とを記憶し(ステップ3107)、検出音
の検出閾値を記憶手段660dに記憶する(ステップ3
108)。次に測定値判定手段480aで記憶手段66
0aに記憶されたマスキングノイズの音圧と記憶手段6
60cに記憶されたマスキングノイズの音圧とを比較す
る(ステップ3110)。ステップ3110において記
憶手段660aに記憶されたマスキングノイズの音圧が
記憶手段660cに記憶されたマスキングノイズの音圧
以上の場合、記憶手段660aに記憶された測定値より
記憶手段660cに記憶された測定値を減じた値を図1
2に示すようなΔaとする(ステップ3120)。ステ
ップ3110において記憶手段660aに記憶されたマ
スキングノイズの音圧が記憶手段660cに記憶された
マスキングノイズの音圧未満の場合、記憶手段660c
に記憶された測定値より記憶手段660aに記憶された
測定値を減じた値を図12に示すようなΔaとする(ス
テップ3130)。次に測定値判定手段480aで記憶
手段660bに記憶されたマスキングノイズの音圧と記
憶手段660dに記憶されたマスキングノイズの音圧と
を比較する(ステップ3140)。ステップ3140に
おいて記憶手段660bに記憶されたマスキングノイズ
の音圧が記憶手段660dに記憶されたマスキングノイ
ズの音圧以上の場合、記憶手段660bに記憶された測
定値より記憶手段660dに記憶された測定値を減じた
値を図12に示すようなΔbとする(ステップ315
0)。ステップ3140において記憶手段660bに記
憶されたマスキングノイズの音圧が記憶手段660dに
記憶されたマスキングノイズの音圧未満の場合、記憶手
段660dに記憶された測定値より記憶手段660bに
記憶された測定値を減じた値を図12に示すようなΔb
とする(ステップ3160)。次に測定値判定手段48
0aで、ΔaおよびΔbの値と0を比較する(ステップ
3170)。もしステップ3170においてΔaおよび
Δbの値が0以上の場合、Z計算手段490でΔbをΔ
aで除した値をZとし(ステップ3180)、Zを表示
手段80により表示するか記録手段90により記録し
(ステップ1120)、検査を終了する(ステップ11
30)。もしステップ3170においてΔaおよびΔb
の少なくともどちらか一方が0未満の場合検査不能とし
(ステップ3190)、Z計算部400より検査不能を
示す信号とΔa、ΔbおよびZを出力し、表示手段80
により表示するか記録手段90により記録し(ステップ
1120)、検査を終了する(ステップ1130)。
機能検査装置において、以下その動作を図8、図9およ
び図10に従って説明する。図9において図2と同一動
作には同一符号を付して説明する。まず操作手段100
は検査開始指令信号を制御手段10cへ出力する。制御
手段10cは操作手段100からの信号を受け取り制御
信号を出力し、スイッチ470をラウドネス測定用検査
音発生手段260に接続し、スイッチ460を記憶手段
240に接続する(ステップ3010)。次にラウドネ
ス測定用検査音発生手段260で発生させた信号を利得
可変増幅器30により増幅した検査音を検査音出力手段
40より出力し、被験者に呈示を開始する。反応検出手
段50により被験者の反応を検出し、ラウドネス測定用
検査音のラウドネスを測定する(ステップ1020)。
制御手段10cからの入力信号によって記憶手段240
に検査音出力手段40より出力されたラウドネス測定用
検査音の音圧レベルを記憶し(ステップ1030)、ラ
ウドネス測定用検査音のラウドネスを記憶手段240に
記憶する(ステップ1040)。次にラウドネス補正手
段250は記憶手段240に記憶された音圧レベルとラ
ウドネスより図11に示すようなラウドネス関数を求め
る。この求められたラウドネス関数より、30dBSP
Lの音圧レベルに対する健聴者のラウドネスと等価なラ
ウドネスを被験者に与える音圧レベルL1、10dBS
PLの音圧レベルに対する健聴者のラウドネスと等価な
ラウドネスを被験者に与える音圧レベルL2を求める
(ステップ3050)。制御手段10cからの制御信号
によって、スイッチ470を信号加算器450に接続
し、スイッチ460を反応集計部60aに接続する(ス
テップ3060)。次に前記のラウドネス補正手段25
0は雑音源410aおよび雑音源410bで発生された
雑音の音圧が前記のL1になるよう利得可変増幅器30
の利得を制御し(ステップ3070)、2種類のマスキ
ングノイズ付加条件下での検出音の検出閾値を測定する
(ステップ3080)。この動作の詳細を図10に示
す。まずスイッチ420を雑音源410aに接続し、ス
イッチ670を記憶手段660aに接続する(ステップ
3081)。次に検出音発生手段430で発生させた信
号を利得可変増幅器440により増幅した検出音と前記
の雑音源410aにより発生されたマスキングノイズと
を信号加算器450で合成し、利得可変増幅器30によ
り増幅した検査音を検査音出力手段40より出力し、被
験者に呈示する。利得可変増幅器440の利得を徐々に
高めて行き、反応検出手段50により被験者が検出音を
知覚した場合の反応を検出し、検出音の検出閾値を測定
する(ステップ3082)。制御手段10cからの入力
信号によって記憶手段660aに雑音源410aで発生
されたマスキングノイズに含まれる除去周波数幅と検査
音出力手段40より出力された雑音の音圧の値とを記憶
し(ステップ3083)、検出音の検出閾値を記憶手段
660aに記憶する(ステップ3084)。次に制御手
段10cからの制御信号によって、スイッチ420を雑
音源410bに接続し、スイッチ670を記憶手段66
0bに接続する(ステップ3085)。次に検出音発生
手段430で発生させた信号を利得可変増幅器440に
より増幅した検出音と前記の雑音源410bにより発生
されたマスキングノイズとを信号加算器450で合成
し、前記の利得可変増幅器30により増幅した検査音を
検査音出力手段40より出力し、被験者に呈示する。ス
テップ3082と同様にして反応検出手段50により被
験者が検出音を知覚した場合の反応を検出し、検出音の
検出閾値を測定する(ステップ3086)。制御手段1
0cからの入力信号によって記憶手段660bに雑音源
410bで発生されたマスキングノイズに含まれる除去
周波数幅と検査音出力手段40より出力された雑音の音
圧の値とを記憶し(ステップ3087)、検出音の検出
閾値を記憶手段660bに記憶する(ステップ308
8)。次に前記のラウドネス補正手段250は雑音源4
10aおよび雑音源410bで発生された雑音の音圧が
前記のL2になるよう利得可変増幅器30の利得を制御
し(ステップ3090)、2種類のマスキングノイズ付
加条件下での検出音の検出閾値を測定する(ステップ3
100)。この動作の詳細を図10に示す。まず制御手
段10cからの制御信号によって、スイッチ420を雑
音源410aに接続し、スイッチ670を記憶手段66
0cに接続する(ステップ3101)。次に検出音発生
手段430で発生させた信号を利得可変増幅器440に
より増幅した検出音と前記の雑音源410aにより発生
されたマスキングノイズとを信号加算器450で合成
し、利得可変増幅器30により増幅した検査音を検査音
出力手段40より出力し、被験者に呈示する。ステップ
3082と同様にして反応検出手段50により被験者が
検出音を知覚した場合の反応を検出し、検出音の検出閾
値を測定する(ステップ3102)。制御手段10cか
らの入力信号によって記憶手段660cに雑音源410
aで発生されたマスキングノイズに含まれる除去周波数
幅と検査音出力手段40より出力された雑音の音圧の値
とを記憶し(ステップ3103)、検出音の検出閾値を
記憶手段660cに記憶する(ステップ3104)。次
に制御手段10cからの制御信号によって、スイッチ4
20を雑音源410bに接続し、スイッチ670を記憶
手段660dに接続する(ステップ3105)。次に検
出音発生手段430で発生させた信号を利得可変増幅器
440により増幅した検出音と前記の雑音源410bに
より発生されたマスキングノイズとを信号加算器450
で合成し、前記の利得可変増幅器30により増幅した検
査音を検査音出力手段40より出力し、被験者に呈示す
る。ステップ3082と同様にして反応検出手段50に
より被験者が検出音を知覚した場合の反応を検出し、検
出音の検出閾値を測定する(ステップ3106)。制御
手段10cからの入力信号によって記憶手段660dに
雑音源410bで発生されたマスキングノイズに含まれ
る除去周波数幅と検査音出力手段40より出力された雑
音の音圧の値とを記憶し(ステップ3107)、検出音
の検出閾値を記憶手段660dに記憶する(ステップ3
108)。次に測定値判定手段480aで記憶手段66
0aに記憶されたマスキングノイズの音圧と記憶手段6
60cに記憶されたマスキングノイズの音圧とを比較す
る(ステップ3110)。ステップ3110において記
憶手段660aに記憶されたマスキングノイズの音圧が
記憶手段660cに記憶されたマスキングノイズの音圧
以上の場合、記憶手段660aに記憶された測定値より
記憶手段660cに記憶された測定値を減じた値を図1
2に示すようなΔaとする(ステップ3120)。ステ
ップ3110において記憶手段660aに記憶されたマ
スキングノイズの音圧が記憶手段660cに記憶された
マスキングノイズの音圧未満の場合、記憶手段660c
に記憶された測定値より記憶手段660aに記憶された
測定値を減じた値を図12に示すようなΔaとする(ス
テップ3130)。次に測定値判定手段480aで記憶
手段660bに記憶されたマスキングノイズの音圧と記
憶手段660dに記憶されたマスキングノイズの音圧と
を比較する(ステップ3140)。ステップ3140に
おいて記憶手段660bに記憶されたマスキングノイズ
の音圧が記憶手段660dに記憶されたマスキングノイ
ズの音圧以上の場合、記憶手段660bに記憶された測
定値より記憶手段660dに記憶された測定値を減じた
値を図12に示すようなΔbとする(ステップ315
0)。ステップ3140において記憶手段660bに記
憶されたマスキングノイズの音圧が記憶手段660dに
記憶されたマスキングノイズの音圧未満の場合、記憶手
段660dに記憶された測定値より記憶手段660bに
記憶された測定値を減じた値を図12に示すようなΔb
とする(ステップ3160)。次に測定値判定手段48
0aで、ΔaおよびΔbの値と0を比較する(ステップ
3170)。もしステップ3170においてΔaおよび
Δbの値が0以上の場合、Z計算手段490でΔbをΔ
aで除した値をZとし(ステップ3180)、Zを表示
手段80により表示するか記録手段90により記録し
(ステップ1120)、検査を終了する(ステップ11
30)。もしステップ3170においてΔaおよびΔb
の少なくともどちらか一方が0未満の場合検査不能とし
(ステップ3190)、Z計算部400より検査不能を
示す信号とΔa、ΔbおよびZを出力し、表示手段80
により表示するか記録手段90により記録し(ステップ
1120)、検査を終了する(ステップ1130)。
【0022】(実施例4)図13は本発明の聴覚機能検
査装置の第4の実施例を示す構成ブロック図である。図
14に第4の実施例の動作を説明するための流れ図を示
す。図13において図1と同一物または部分については
同一符号を付しているので説明を省略し、異なった部分
についてのみ説明する。図1の制御手段10aが、図1
3において制御手段10dに置き変わり、図1の記憶手
段240が図13において雑音閾値記憶手段500、不
快閾値記憶手段510および最小可聴値記憶手段520
に置き変わり、図1のラウドネス補正手段250が、図
13において雑音レベル決定手段550に置き変わり、
図1のラウドネス測定用検査音発生手段260が、図1
3において不快閾値・最小可聴値測定用検査音発生手段
560に置き変わり、図1の記憶手段240と反応集計
部60bの接続を切り替えるスイッチ230が、図13
において前記の雑音閾値記憶手段500と不快閾値記憶
手段510と最小可聴値記憶手段520と反応集計部6
0bの接続を切り替えるスイッチ530に置き変わった
以外は図1と同一な構成である。
査装置の第4の実施例を示す構成ブロック図である。図
14に第4の実施例の動作を説明するための流れ図を示
す。図13において図1と同一物または部分については
同一符号を付しているので説明を省略し、異なった部分
についてのみ説明する。図1の制御手段10aが、図1
3において制御手段10dに置き変わり、図1の記憶手
段240が図13において雑音閾値記憶手段500、不
快閾値記憶手段510および最小可聴値記憶手段520
に置き変わり、図1のラウドネス補正手段250が、図
13において雑音レベル決定手段550に置き変わり、
図1のラウドネス測定用検査音発生手段260が、図1
3において不快閾値・最小可聴値測定用検査音発生手段
560に置き変わり、図1の記憶手段240と反応集計
部60bの接続を切り替えるスイッチ230が、図13
において前記の雑音閾値記憶手段500と不快閾値記憶
手段510と最小可聴値記憶手段520と反応集計部6
0bの接続を切り替えるスイッチ530に置き変わった
以外は図1と同一な構成である。
【0023】以上のように構成されたこの実施例の聴覚
機能検査装置において、以下その動作を図13および図
14に従って説明する。図14において図2と同一動作
には同一符号を付して説明する。まず操作手段100は
検査開始指令信号を制御手段10dへ出力する。制御手
段10dは操作手段100からの信号を受け取り制御信
号を出力し、スイッチ530を雑音閾値記憶手段500
に接続し(ステップ4010)、検出音発生手段130
によって発生された純音の音圧が可能な限り小さくなる
ように利得可変増幅器140の利得を調整する(ステッ
プ4020)。次に制御手段10dからの制御信号によ
ってスイッチ120を雑音源110a〜dのうち発生す
るマスキングノイズに含まれる除去周波数幅が最小のも
のに接続し、スイッチ570を信号生成部20aに接続
する(ステップ4030)。次に検出音発生手段130
で発生させた信号を利得可変増幅器140により増幅し
た検査音と前記雑音源110a〜dのうち発生するマス
キングノイズに含まれる除去周波数幅が最小のもので発
生されたマスキングノイズを信号加算器150で合成す
る。前記の信号加算器150の出力信号を利得可変増幅
器30で増幅し、検査音出力手段40より出力し、被験
者に呈示する。利得可変増幅器30の利得を徐々に高め
て行き、反応検出手段50により被験者が雑音を知覚し
た場合の反応を検出し、雑音の最小可聴値を測定する
(ステップ4040)。次に制御手段10dからの入力
信号によって雑音閾値記憶手段500に雑音の閾値を記
憶する(ステップ4050)。次に制御手段10dから
の制御信号によってスイッチ530を不快閾値記憶手段
510に接続し、スイッチ570を不快閾値・最小可聴
値測定用検査音発生手段560に接続する(ステップ4
060)。次に不快閾値・最小可聴値測定用検査音発生
手段560で発生させた信号を利得可変増幅器30によ
り増幅した検査音を検査音出力手段40より出力し、被
験者に呈示をする。反応検出手段50により不快な大き
さのレベルに達したときの被験者の反応を検出し、不快
閾値・最小可聴値測定用検査音の不快閾値を測定する
(ステップ4070)。不快閾値の測定法は例えば「医
学書院 切替一郎 他 聴覚検査法 第2版 148
(1974)」に記載の通りとする。次に制御手段10
dからの入力信号によって不快閾値記憶手段510に不
快閾値・最小可聴値測定用検査音の不快閾値を記憶する
(ステップ4080)。次に制御手段10dからの入力
信号によってスイッチ530を最小可聴値記憶手段52
0に接続する(ステップ4090)。次に不快閾値・最
小可聴値測定用検査音発生手段560で発生させた信号
を利得可変増幅器30により増幅した検査音を検査音出
力手段40より出力し、被験者に呈示を開始する。反応
検出手段50により被験者の反応を検出し、不快閾値・
最小可聴値測定用検査音の最小可聴値を測定する(ステ
ップ4100)。最小可聴値の測定法は例えば「医学書
院 切替一郎 他 聴覚検査法 第2版 30−36
(1974)」に記載の通りとする。次に制御手段10
dからの入力信号によって最小可聴値記憶手段520に
不快閾値・最小可聴値測定用検査音の最小可聴値を記憶
する(ステップ4110)。次に雑音レベル決定手段5
50で前記の不快閾値記憶手段510に記憶された値と
前記の最小可聴値記憶手段520に記憶された値の差を
算出し、その値に0.5を乗じた値を前記の雑音閾値記
憶手段500に記憶された値に加えた値をMとし(ステ
ップ4120)、雑音源110a〜dで発生された雑音
の音圧がMになるよう利得可変増幅器30の利得を制御
する(ステップ4130)。次に4種類のマスキングノ
イズ付加条件下での検出音の検出閾値を測定する(ステ
ップ1080)。この動作の詳細は実施例1の図3と同
一であるため説明を省略する。目的関数設定手段180
は記憶手段160a〜dに記憶されたマスキングノイズ
の種類と測定値を聴覚フィルタのモデル関数の変数に代
入し、(数1)に示した目的関数を設定し(ステップ1
100)、最適化手段190は前記の目的関数設定手段
180で設定された目的関数を最小にするシャープネス
とダイナミックレンジを表すフィルタの係数p,rを例
えばシンプレックス法等の最適化法により計算する(ス
テップ1110)。次にp,rを表示手段80により表
示するか記録手段90により記録し(ステップ112
0)、検査を終了する(ステップ1130)。
機能検査装置において、以下その動作を図13および図
14に従って説明する。図14において図2と同一動作
には同一符号を付して説明する。まず操作手段100は
検査開始指令信号を制御手段10dへ出力する。制御手
段10dは操作手段100からの信号を受け取り制御信
号を出力し、スイッチ530を雑音閾値記憶手段500
に接続し(ステップ4010)、検出音発生手段130
によって発生された純音の音圧が可能な限り小さくなる
ように利得可変増幅器140の利得を調整する(ステッ
プ4020)。次に制御手段10dからの制御信号によ
ってスイッチ120を雑音源110a〜dのうち発生す
るマスキングノイズに含まれる除去周波数幅が最小のも
のに接続し、スイッチ570を信号生成部20aに接続
する(ステップ4030)。次に検出音発生手段130
で発生させた信号を利得可変増幅器140により増幅し
た検査音と前記雑音源110a〜dのうち発生するマス
キングノイズに含まれる除去周波数幅が最小のもので発
生されたマスキングノイズを信号加算器150で合成す
る。前記の信号加算器150の出力信号を利得可変増幅
器30で増幅し、検査音出力手段40より出力し、被験
者に呈示する。利得可変増幅器30の利得を徐々に高め
て行き、反応検出手段50により被験者が雑音を知覚し
た場合の反応を検出し、雑音の最小可聴値を測定する
(ステップ4040)。次に制御手段10dからの入力
信号によって雑音閾値記憶手段500に雑音の閾値を記
憶する(ステップ4050)。次に制御手段10dから
の制御信号によってスイッチ530を不快閾値記憶手段
510に接続し、スイッチ570を不快閾値・最小可聴
値測定用検査音発生手段560に接続する(ステップ4
060)。次に不快閾値・最小可聴値測定用検査音発生
手段560で発生させた信号を利得可変増幅器30によ
り増幅した検査音を検査音出力手段40より出力し、被
験者に呈示をする。反応検出手段50により不快な大き
さのレベルに達したときの被験者の反応を検出し、不快
閾値・最小可聴値測定用検査音の不快閾値を測定する
(ステップ4070)。不快閾値の測定法は例えば「医
学書院 切替一郎 他 聴覚検査法 第2版 148
(1974)」に記載の通りとする。次に制御手段10
dからの入力信号によって不快閾値記憶手段510に不
快閾値・最小可聴値測定用検査音の不快閾値を記憶する
(ステップ4080)。次に制御手段10dからの入力
信号によってスイッチ530を最小可聴値記憶手段52
0に接続する(ステップ4090)。次に不快閾値・最
小可聴値測定用検査音発生手段560で発生させた信号
を利得可変増幅器30により増幅した検査音を検査音出
力手段40より出力し、被験者に呈示を開始する。反応
検出手段50により被験者の反応を検出し、不快閾値・
最小可聴値測定用検査音の最小可聴値を測定する(ステ
ップ4100)。最小可聴値の測定法は例えば「医学書
院 切替一郎 他 聴覚検査法 第2版 30−36
(1974)」に記載の通りとする。次に制御手段10
dからの入力信号によって最小可聴値記憶手段520に
不快閾値・最小可聴値測定用検査音の最小可聴値を記憶
する(ステップ4110)。次に雑音レベル決定手段5
50で前記の不快閾値記憶手段510に記憶された値と
前記の最小可聴値記憶手段520に記憶された値の差を
算出し、その値に0.5を乗じた値を前記の雑音閾値記
憶手段500に記憶された値に加えた値をMとし(ステ
ップ4120)、雑音源110a〜dで発生された雑音
の音圧がMになるよう利得可変増幅器30の利得を制御
する(ステップ4130)。次に4種類のマスキングノ
イズ付加条件下での検出音の検出閾値を測定する(ステ
ップ1080)。この動作の詳細は実施例1の図3と同
一であるため説明を省略する。目的関数設定手段180
は記憶手段160a〜dに記憶されたマスキングノイズ
の種類と測定値を聴覚フィルタのモデル関数の変数に代
入し、(数1)に示した目的関数を設定し(ステップ1
100)、最適化手段190は前記の目的関数設定手段
180で設定された目的関数を最小にするシャープネス
とダイナミックレンジを表すフィルタの係数p,rを例
えばシンプレックス法等の最適化法により計算する(ス
テップ1110)。次にp,rを表示手段80により表
示するか記録手段90により記録し(ステップ112
0)、検査を終了する(ステップ1130)。
【0024】(実施例5)図15は本発明の聴覚機能検
査装置の第5の実施例の部分を示す構成ブロック図であ
る。図16に第5の実施例の動作を説明するための流れ
図を、図17に第5の実施例の測定結果の模式図を示
す。第5の実施例の構成において図8に示した第3の実
施例の構成と同一物または部分については説明を省略
し、異なった部分についてのみ説明する。図8のZ計算
部400が、図15においてz計算部700に置き変わ
った以外は図8と同一な構成である。前記のz計算部7
00は測定値判定手段480bとz計算手段790とを
有する。
査装置の第5の実施例の部分を示す構成ブロック図であ
る。図16に第5の実施例の動作を説明するための流れ
図を、図17に第5の実施例の測定結果の模式図を示
す。第5の実施例の構成において図8に示した第3の実
施例の構成と同一物または部分については説明を省略
し、異なった部分についてのみ説明する。図8のZ計算
部400が、図15においてz計算部700に置き変わ
った以外は図8と同一な構成である。前記のz計算部7
00は測定値判定手段480bとz計算手段790とを
有する。
【0025】以上のように構成されたこの実施例の聴覚
機能検査装置において、以下その動作を図15、図16
および図8に従って説明する。図16において図9と同
一動作には同一符号を付して説明する。まず操作手段1
00は検査開始指令信号を制御手段10cへ出力する。
制御手段10cは操作手段100からの信号を受け取り
制御信号を出力し、スイッチ470をラウドネス測定用
検査音発生手段260に接続し、スイッチ460を記憶
手段240に接続する(ステップ3010)。次にラウ
ドネス測定用検査音発生手段260で発生させた信号を
利得可変増幅器30により増幅した検査音を検査音出力
手段40より出力し、被験者に呈示を開始する。反応検
出手段50により被験者の反応を検出し、ラウドネス測
定用検査音のラウドネスを測定する(ステップ102
0)。制御手段10cからの入力信号によって記憶手段
240に検査音出力手段40より出力されたラウドネス
測定用検査音の音圧レベルを記憶し(ステップ103
0)、ラウドネス測定用検査音のラウドネスを記憶手段
240に記憶する(ステップ1040)。次にラウドネ
ス補正手段250は記憶手段240に記憶された音圧レ
ベルとラウドネスより図11に示すようなラウドネス関
数を求める。この求められたラウドネス関数より、30
dBSPLの音圧レベルに対する健聴者のラウドネスと
等価なラウドネスを被験者に与える音圧レベルL1、1
0dBSPLの音圧レベルに対する健聴者のラウドネス
と等価なラウドネスを被験者に与える音圧レベルL2を
求める(ステップ3050)。制御手段10cからの制
御信号によって、スイッチ470を信号加算器450に
接続し、スイッチ460を反応集計部60aに接続する
(ステップ3060)、次に前記のラウドネス補正手段
250は雑音源410aおよび雑音源410bで発生さ
れた雑音の音圧が前記のL1になるよう利得可変増幅器
30の利得を制御し(ステップ3070)、2種類のマ
スキングノイズ付加条件下での検出音の検出閾値を測定
する(ステップ3080)。この動作の詳細は実施例3
の図10と同一であるため説明を省略する。次にラウド
ネス補正手段250は雑音源410aおよび雑音源41
0bで発生された雑音の音圧が前記のL2になるよう利
得可変増幅器30の利得を制御し(ステップ309
0)、2種類のマスキングノイズ付加条件下での検出音
の検出閾値を測定する(ステップ3100)。この動作
の詳細は実施例3の図10と同一であるため説明を省略
する。測定値判定手段480bで記憶手段660aに記
憶された除去周波数幅と記憶手段660bに記憶された
除去周波数幅とを比較する(ステップ5110)。もし
ステップ5110において記憶手段660aに記憶され
た除去周波数幅が記憶手段660bに記憶された除去周
波数幅より小さい場合、記憶手段660aに記憶された
測定値より記憶手段660bに記憶された測定値を減じ
た値を図17に示すようなΔL1とする(ステップ51
20)。もしステップ5110において記憶手段660
aに記憶された除去周波数幅が記憶手段660bに記憶
された除去周波数幅以上の場合、記憶手段660bに記
憶された測定値より記憶手段660aに記憶された測定
値を減じた値を図17に示すようなΔL1とする(ステ
ップ5130)。次に測定値判定手段480aで記憶手
段660cに記憶された除去周波数幅と記憶手段660
dに記憶された除去周波数幅とを比較する(ステップ5
140)。もしステップ5140において記憶手段66
0cに記憶された除去周波数幅が記憶手段660dに記
憶された除去周波数幅より小さい場合、記憶手段660
cに記憶された測定値より記憶手段660dに記憶され
た測定値を減じた値を図17に示すようなΔL2とする
(ステップ5150)。もしステップ5150において
記憶手段660cに記憶された除去周波数幅が記憶手段
660dに記憶された除去周波数幅以上の場合、記憶手
段660dに記憶された測定値より記憶手段660cに
記憶された測定値を減じた値を図17に示すようなΔL
2とする(ステップ5160)。次に測定値判定手段4
80aで、ΔL1およびΔL2の値と0を比較する(ステ
ップ5170)。もしステップ5170においてΔL1
およびΔL2の値が0以上の場合、z計算手段710で
ΔL2をΔL1で除した値をzとし、(ステップ518
0)。zを表示手段80により表示する、または記録手
段90により記録し(ステップ1120)、検査を終了
する(ステップ1130)。もしステップ5170にお
いてΔL1およびΔL2の少なくともどちらか一方が0未
満の場合検査不能とし(ステップ5190)、z計算部
700より検査不能を示す信号とΔL1、ΔL2およびz
を出力し、表示手段80により表示する、または記録手
段90により記録し(ステップ1120)、検査を終了
する(ステップ1130)。
機能検査装置において、以下その動作を図15、図16
および図8に従って説明する。図16において図9と同
一動作には同一符号を付して説明する。まず操作手段1
00は検査開始指令信号を制御手段10cへ出力する。
制御手段10cは操作手段100からの信号を受け取り
制御信号を出力し、スイッチ470をラウドネス測定用
検査音発生手段260に接続し、スイッチ460を記憶
手段240に接続する(ステップ3010)。次にラウ
ドネス測定用検査音発生手段260で発生させた信号を
利得可変増幅器30により増幅した検査音を検査音出力
手段40より出力し、被験者に呈示を開始する。反応検
出手段50により被験者の反応を検出し、ラウドネス測
定用検査音のラウドネスを測定する(ステップ102
0)。制御手段10cからの入力信号によって記憶手段
240に検査音出力手段40より出力されたラウドネス
測定用検査音の音圧レベルを記憶し(ステップ103
0)、ラウドネス測定用検査音のラウドネスを記憶手段
240に記憶する(ステップ1040)。次にラウドネ
ス補正手段250は記憶手段240に記憶された音圧レ
ベルとラウドネスより図11に示すようなラウドネス関
数を求める。この求められたラウドネス関数より、30
dBSPLの音圧レベルに対する健聴者のラウドネスと
等価なラウドネスを被験者に与える音圧レベルL1、1
0dBSPLの音圧レベルに対する健聴者のラウドネス
と等価なラウドネスを被験者に与える音圧レベルL2を
求める(ステップ3050)。制御手段10cからの制
御信号によって、スイッチ470を信号加算器450に
接続し、スイッチ460を反応集計部60aに接続する
(ステップ3060)、次に前記のラウドネス補正手段
250は雑音源410aおよび雑音源410bで発生さ
れた雑音の音圧が前記のL1になるよう利得可変増幅器
30の利得を制御し(ステップ3070)、2種類のマ
スキングノイズ付加条件下での検出音の検出閾値を測定
する(ステップ3080)。この動作の詳細は実施例3
の図10と同一であるため説明を省略する。次にラウド
ネス補正手段250は雑音源410aおよび雑音源41
0bで発生された雑音の音圧が前記のL2になるよう利
得可変増幅器30の利得を制御し(ステップ309
0)、2種類のマスキングノイズ付加条件下での検出音
の検出閾値を測定する(ステップ3100)。この動作
の詳細は実施例3の図10と同一であるため説明を省略
する。測定値判定手段480bで記憶手段660aに記
憶された除去周波数幅と記憶手段660bに記憶された
除去周波数幅とを比較する(ステップ5110)。もし
ステップ5110において記憶手段660aに記憶され
た除去周波数幅が記憶手段660bに記憶された除去周
波数幅より小さい場合、記憶手段660aに記憶された
測定値より記憶手段660bに記憶された測定値を減じ
た値を図17に示すようなΔL1とする(ステップ51
20)。もしステップ5110において記憶手段660
aに記憶された除去周波数幅が記憶手段660bに記憶
された除去周波数幅以上の場合、記憶手段660bに記
憶された測定値より記憶手段660aに記憶された測定
値を減じた値を図17に示すようなΔL1とする(ステ
ップ5130)。次に測定値判定手段480aで記憶手
段660cに記憶された除去周波数幅と記憶手段660
dに記憶された除去周波数幅とを比較する(ステップ5
140)。もしステップ5140において記憶手段66
0cに記憶された除去周波数幅が記憶手段660dに記
憶された除去周波数幅より小さい場合、記憶手段660
cに記憶された測定値より記憶手段660dに記憶され
た測定値を減じた値を図17に示すようなΔL2とする
(ステップ5150)。もしステップ5150において
記憶手段660cに記憶された除去周波数幅が記憶手段
660dに記憶された除去周波数幅以上の場合、記憶手
段660dに記憶された測定値より記憶手段660cに
記憶された測定値を減じた値を図17に示すようなΔL
2とする(ステップ5160)。次に測定値判定手段4
80aで、ΔL1およびΔL2の値と0を比較する(ステ
ップ5170)。もしステップ5170においてΔL1
およびΔL2の値が0以上の場合、z計算手段710で
ΔL2をΔL1で除した値をzとし、(ステップ518
0)。zを表示手段80により表示する、または記録手
段90により記録し(ステップ1120)、検査を終了
する(ステップ1130)。もしステップ5170にお
いてΔL1およびΔL2の少なくともどちらか一方が0未
満の場合検査不能とし(ステップ5190)、z計算部
700より検査不能を示す信号とΔL1、ΔL2およびz
を出力し、表示手段80により表示する、または記録手
段90により記録し(ステップ1120)、検査を終了
する(ステップ1130)。
【0026】(実施例6)図18は本発明の聴覚機能検
査装置の第6の実施例を示す構成ブロック図である。図
19に第6の実施例の動作を説明するための流れ図を、
図20に第6の実施例の動作を説明するための流れ図の
一部を示す。図18において図5と同一物または部分に
ついては同一符号を付しているので説明を省略し、異な
った部分についてのみ説明する。図5の制御手段10b
が、図18において制御手段10fに置き変わり、図5
の信号生成部20bが図18において信号生成部20f
に置き変わり、図5の反応集計部60bが、図18にお
いて反応集計部60aに置き変わり、図5の聴覚フィル
タ推定部70が、図18においてZ計算部400に置き
変わり、図5の反応集計部60bと純音閾値記憶手段3
80と雑音レベル決定手段390を切り替えるスイッチ
370が、図18において反応集計部60aと純音閾値
記憶手段380と雑音レベル決定手段390を切り替え
るスイッチ870に置き変わった以外は図5と同一な構
成である。前記の信号生成部20fは雑音生成部80
0、検出音生成部305および信号加算器850を有す
る。前記雑音生成部800は2種のマスキングノイズを
発生する雑音源810および雑音源810b、雑音源8
10aと雑音源810bを切り替えるスイッチ820、
および雑音源a〜bで発生された雑音の音圧を調整する
利得可変増幅器860を有する。前記の反応集計部60
aは4台の記憶手段660a〜d、記憶手段660a〜
dの接続を切り替えるスイッチ670を有する。
査装置の第6の実施例を示す構成ブロック図である。図
19に第6の実施例の動作を説明するための流れ図を、
図20に第6の実施例の動作を説明するための流れ図の
一部を示す。図18において図5と同一物または部分に
ついては同一符号を付しているので説明を省略し、異な
った部分についてのみ説明する。図5の制御手段10b
が、図18において制御手段10fに置き変わり、図5
の信号生成部20bが図18において信号生成部20f
に置き変わり、図5の反応集計部60bが、図18にお
いて反応集計部60aに置き変わり、図5の聴覚フィル
タ推定部70が、図18においてZ計算部400に置き
変わり、図5の反応集計部60bと純音閾値記憶手段3
80と雑音レベル決定手段390を切り替えるスイッチ
370が、図18において反応集計部60aと純音閾値
記憶手段380と雑音レベル決定手段390を切り替え
るスイッチ870に置き変わった以外は図5と同一な構
成である。前記の信号生成部20fは雑音生成部80
0、検出音生成部305および信号加算器850を有す
る。前記雑音生成部800は2種のマスキングノイズを
発生する雑音源810および雑音源810b、雑音源8
10aと雑音源810bを切り替えるスイッチ820、
および雑音源a〜bで発生された雑音の音圧を調整する
利得可変増幅器860を有する。前記の反応集計部60
aは4台の記憶手段660a〜d、記憶手段660a〜
dの接続を切り替えるスイッチ670を有する。
【0027】以上のように構成されたこの実施例の聴覚
機能検査装置において、以下その動作を図18、図19
および図20に従って説明する。図19において図6あ
るいは図9と同一動作には同一符号を付して説明する。
まず操作手段100は検査開始指令信号を制御手段10
fへ出力する。制御手段10fは操作手段100からの
信号を受け取り制御信号を出力し、スイッチ870を純
音閾値記憶手段380に接続し(ステップ6010)、
雑音源810aおよび雑音源810bによって発生され
た雑音の音圧が可能な限り小さくなるように利得可変増
幅器860の利得を調整する(ステップ6020)。次
に検出音発生手段330で発生させた信号を利得可変増
幅器340により増幅した検査音と前記利得可変増幅器
860の出力信号を信号加算器850で合成し、検査音
出力手段40より出力し、被験者に呈示する。利得可変
増幅器340の利得を徐々に高めて行き、反応検出手段
50により被験者が検出音を知覚した場合の反応を検出
し、検出音の閾値を測定する(ステップ6030)。次
に制御手段10fからの入力信号によって純音閾値記憶
手段380に検出音の閾値を記憶する(ステップ204
0)。次に制御手段10fは検出音発生手段330によ
って発生された検出音が前記の純音閾値記憶手段380
に記憶された値になるよう利得可変増幅器340の利得
を制御し(ステップ2050)、スイッチ870を雑音
レベル決定手段390に接続し、スイッチ820を雑音
源810aと雑音源810bのうち発生するマスキング
ノイズに含まれる除去周波数幅が他方より大きいものに
接続する(ステップ6060)。次に検出音発生手段3
30で発生させた信号を利得可変増幅器340により増
幅した検出音と前記の雑音源810aと雑音源810b
のうち発生するマスキングノイズに含まれる除去周波数
幅が他方より大きいものにより発生された信号を利得可
変増幅器860により増幅したマスキングノイズとを信
号加算器850で合成し、検査音出力手段40より出力
し、被験者に呈示する。利得可変増幅器860の利得を
徐々に高めて行き、反応検出手段50により被験者が検
出音をちょうど検出できなくなるマスキングノイズのレ
ベルを測定する(ステップ6070)。次に制御手段1
0fからの入力信号によって雑音レベル決定手段390
で検出音がちょうど検出できなくなるマスキングノイズ
のレベルに15dBを加えた値をL1とし、検出音がち
ょうど検出できなくなるマスキングノイズのレベルに5
dBを加えた値をL2とする(ステップ6080)。制
御手段10fからの制御信号によって、スイッチ870
を反応集計部60aに接続する(ステップ6090)。
次に前記の雑音レベル決定手段390は雑音源810a
および雑音源810bで発生された雑音の音圧が前記の
L1になるよう利得可変増幅器860の利得を制御し
(ステップ6100)、2種類のマスキングノイズ付加
条件下での検出音の検出閾値を測定する(ステップ61
10)。この動作の詳細を図20に示す。まずスイッチ
820を雑音源810aに接続し、スイッチ670を記
憶手段660aに接続する(ステップ6111)。次に
検出音発生手段330で発生させた信号を利得可変増幅
器340により増幅した検出音と前記の雑音源810a
により発生されたマスキングノイズを利得可変増幅器8
60により増幅したマスキングノイズとを信号加算器8
50で合成した検査音を検査音出力手段40より出力
し、被験者に呈示する。利得可変増幅器340の利得を
徐々に高めて行き、反応検出手段50により被験者が検
出音を知覚した反応を検出し、検出音の検出閾値を測定
する(ステップ6112)。制御手段10fからの入力
信号によって記憶手段660aに雑音源810aで発生
されたマスキングノイズに含まれる除去周波数幅と検査
音出力手段40より出力された雑音の音圧の値とを記憶
し(ステップ6113)、検出音の検出閾値を記憶手段
660aに記憶する(ステップ6114)。次にスイッ
チ820を雑音源810bに接続し、スイッチ670を
記憶手段660bに接続する(ステップ6115)。次
に検出音発生手段330で発生させた信号を利得可変増
幅器340により増幅した検出音と前記の雑音源810
bにより発生されたマスキングノイズを利得可変増幅器
860により増幅したマスキングノイズとを信号加算器
850で合成した検査音を検査音出力手段40より出力
し、被験者に呈示する。ステップ6112と同様にして
反応検出手段50により被験者が検出音を知覚した反応
を検出し、検出音の検出閾値を測定する(ステップ61
16)。制御手段10fからの入力信号によって記憶手
段660bに雑音源810bで発生されたマスキングノ
イズに含まれる除去周波数幅と検査音出力手段40より
出力された雑音の音圧の値とを記憶し(ステップ611
7)、検出音の検出閾値を記憶手段660bに記憶する
(ステップ6118)。次に前記の雑音レベル決定手段
390は雑音源810aおよび雑音源810bで発生さ
れた雑音の音圧が前記のL2になるよう利得可変増幅器
860の利得を制御し(ステップ6120)、2種類の
マスキングノイズ付加条件下での検出音の検出閾値を測
定する(ステップ6130)。この動作の詳細を図20
に示す。まずスイッチ820を雑音源810aに接続
し、スイッチ670を記憶手段660cに接続する(ス
テップ6131)。次に検出音発生手段330で発生さ
せた信号を利得可変増幅器340により増幅した検出音
と前記の雑音源810aにより発生されたマスキングノ
イズを利得可変増幅器860により増幅したマスキング
ノイズとを信号加算器850で合成した検査音を検査音
出力手段40より出力し、被験者に呈示する。ステップ
6112と同様にして反応検出手段50により被験者が
検出音を知覚した反応を検出し、検出音の検出閾値を測
定する(ステップ6132)。制御手段10fからの入
力信号によって記憶手段660cに雑音源810aで発
生されたマスキングノイズに含まれる除去周波数幅と検
査音出力手段40より出力された雑音の音圧の値とを記
憶し(ステップ6133)、検出音の検出閾値を記憶手
段660cに記憶する(ステップ6134)。スイッチ
820を雑音源810bに接続し、スイッチ670を記
憶手段660dに接続する(ステップ6135)。次に
検出音発生手段330で発生させた信号を利得可変増幅
器340により増幅した検出音と前記の雑音源810b
により発生されたマスキングノイズを利得可変増幅器8
60により増幅したマスキングノイズとを信号加算器8
50で合成した検査音を検査音出力手段40より出力
し、被験者に呈示する。ステップ6112と同様にして
反応検出手段50により被験者が検出音を知覚した反応
を検出し、検出音の検出閾値を測定する(ステップ61
36)。制御手段10fからの入力信号によって記憶手
段660dに雑音源810bで発生されたマスキングノ
イズに含まれる除去周波数幅と検査音出力手段40より
出力された雑音の音圧の値とを記憶し(ステップ613
7)、検出音の検出閾値を記憶手段660dに記憶する
(ステップ6138)。次に測定値判定手段480aで
記憶手段660aに記憶されたマスキングノイズの音圧
と記憶手段660cに記憶されたマスキングノイズの音
圧とを比較する(ステップ3110)。ステップ311
0において記憶手段660aに記憶されたマスキングノ
イズの音圧が記憶手段660cに記憶されたマスキング
ノイズの音圧以上の場合、記憶手段660aに記憶され
た測定値より記憶手段660cに記憶された測定値を減
じた値を図12に示すようなΔaとする(ステップ31
20)。ステップ3110において記憶手段660aに
記憶されたマスキングノイズの音圧が記憶手段660c
に記憶されたマスキングノイズの音圧未満の場合、記憶
手段660cに記憶された測定値より記憶手段660a
に記憶された測定値を減じた値を図12に示すようなΔ
aとする(ステップ3130)。次に測定値判定手段4
80aで記憶手段660bに記憶されたマスキングノイ
ズの音圧と記憶手段660dに記憶されたマスキングノ
イズの音圧とを比較する(ステップ3140)。ステッ
プ3140において記憶手段660bに記憶されたマス
キングノイズの音圧が記憶手段660dに記憶されたマ
スキングノイズの音圧以上の場合、記憶手段660bに
記憶された測定値より記憶手段660dに記憶された測
定値を減じた値を図12に示すようなΔbとする(ステ
ップ3150)。ステップ3140において記憶手段6
60bに記憶されたマスキングノイズの音圧が記憶手段
660dに記憶されたマスキングノイズの音圧未満の場
合、記憶手段660dに記憶された測定値より記憶手段
660bに記憶された測定値を減じた値を図12に示す
ようなΔbとする(ステップ3160)。次に測定値判
定手段480aで、ΔaおよびΔbの値と0を比較する
(ステップ3170)。もしステップ3170において
ΔaおよびΔbの値が0以上の場合、Z計算手段490
でΔbをΔaで除した値をZとし(ステップ318
0)、Zを表示手段80により表示する、または記録手
段90により記録し(ステップ1120)、検査を終了
する(ステップ1130)。もしステップ3170にお
いてΔaおよびΔbの少なくともどちらか一方が0未満
の場合検査不能とし(ステップ3190)、Z計算部4
00より検査不能を示す信号とΔa、ΔbおよびZを出
力し、表示手段80により表示するか記録手段90によ
り記録し(ステップ1120)、検査を終了する(ステ
ップ1130)。
機能検査装置において、以下その動作を図18、図19
および図20に従って説明する。図19において図6あ
るいは図9と同一動作には同一符号を付して説明する。
まず操作手段100は検査開始指令信号を制御手段10
fへ出力する。制御手段10fは操作手段100からの
信号を受け取り制御信号を出力し、スイッチ870を純
音閾値記憶手段380に接続し(ステップ6010)、
雑音源810aおよび雑音源810bによって発生され
た雑音の音圧が可能な限り小さくなるように利得可変増
幅器860の利得を調整する(ステップ6020)。次
に検出音発生手段330で発生させた信号を利得可変増
幅器340により増幅した検査音と前記利得可変増幅器
860の出力信号を信号加算器850で合成し、検査音
出力手段40より出力し、被験者に呈示する。利得可変
増幅器340の利得を徐々に高めて行き、反応検出手段
50により被験者が検出音を知覚した場合の反応を検出
し、検出音の閾値を測定する(ステップ6030)。次
に制御手段10fからの入力信号によって純音閾値記憶
手段380に検出音の閾値を記憶する(ステップ204
0)。次に制御手段10fは検出音発生手段330によ
って発生された検出音が前記の純音閾値記憶手段380
に記憶された値になるよう利得可変増幅器340の利得
を制御し(ステップ2050)、スイッチ870を雑音
レベル決定手段390に接続し、スイッチ820を雑音
源810aと雑音源810bのうち発生するマスキング
ノイズに含まれる除去周波数幅が他方より大きいものに
接続する(ステップ6060)。次に検出音発生手段3
30で発生させた信号を利得可変増幅器340により増
幅した検出音と前記の雑音源810aと雑音源810b
のうち発生するマスキングノイズに含まれる除去周波数
幅が他方より大きいものにより発生された信号を利得可
変増幅器860により増幅したマスキングノイズとを信
号加算器850で合成し、検査音出力手段40より出力
し、被験者に呈示する。利得可変増幅器860の利得を
徐々に高めて行き、反応検出手段50により被験者が検
出音をちょうど検出できなくなるマスキングノイズのレ
ベルを測定する(ステップ6070)。次に制御手段1
0fからの入力信号によって雑音レベル決定手段390
で検出音がちょうど検出できなくなるマスキングノイズ
のレベルに15dBを加えた値をL1とし、検出音がち
ょうど検出できなくなるマスキングノイズのレベルに5
dBを加えた値をL2とする(ステップ6080)。制
御手段10fからの制御信号によって、スイッチ870
を反応集計部60aに接続する(ステップ6090)。
次に前記の雑音レベル決定手段390は雑音源810a
および雑音源810bで発生された雑音の音圧が前記の
L1になるよう利得可変増幅器860の利得を制御し
(ステップ6100)、2種類のマスキングノイズ付加
条件下での検出音の検出閾値を測定する(ステップ61
10)。この動作の詳細を図20に示す。まずスイッチ
820を雑音源810aに接続し、スイッチ670を記
憶手段660aに接続する(ステップ6111)。次に
検出音発生手段330で発生させた信号を利得可変増幅
器340により増幅した検出音と前記の雑音源810a
により発生されたマスキングノイズを利得可変増幅器8
60により増幅したマスキングノイズとを信号加算器8
50で合成した検査音を検査音出力手段40より出力
し、被験者に呈示する。利得可変増幅器340の利得を
徐々に高めて行き、反応検出手段50により被験者が検
出音を知覚した反応を検出し、検出音の検出閾値を測定
する(ステップ6112)。制御手段10fからの入力
信号によって記憶手段660aに雑音源810aで発生
されたマスキングノイズに含まれる除去周波数幅と検査
音出力手段40より出力された雑音の音圧の値とを記憶
し(ステップ6113)、検出音の検出閾値を記憶手段
660aに記憶する(ステップ6114)。次にスイッ
チ820を雑音源810bに接続し、スイッチ670を
記憶手段660bに接続する(ステップ6115)。次
に検出音発生手段330で発生させた信号を利得可変増
幅器340により増幅した検出音と前記の雑音源810
bにより発生されたマスキングノイズを利得可変増幅器
860により増幅したマスキングノイズとを信号加算器
850で合成した検査音を検査音出力手段40より出力
し、被験者に呈示する。ステップ6112と同様にして
反応検出手段50により被験者が検出音を知覚した反応
を検出し、検出音の検出閾値を測定する(ステップ61
16)。制御手段10fからの入力信号によって記憶手
段660bに雑音源810bで発生されたマスキングノ
イズに含まれる除去周波数幅と検査音出力手段40より
出力された雑音の音圧の値とを記憶し(ステップ611
7)、検出音の検出閾値を記憶手段660bに記憶する
(ステップ6118)。次に前記の雑音レベル決定手段
390は雑音源810aおよび雑音源810bで発生さ
れた雑音の音圧が前記のL2になるよう利得可変増幅器
860の利得を制御し(ステップ6120)、2種類の
マスキングノイズ付加条件下での検出音の検出閾値を測
定する(ステップ6130)。この動作の詳細を図20
に示す。まずスイッチ820を雑音源810aに接続
し、スイッチ670を記憶手段660cに接続する(ス
テップ6131)。次に検出音発生手段330で発生さ
せた信号を利得可変増幅器340により増幅した検出音
と前記の雑音源810aにより発生されたマスキングノ
イズを利得可変増幅器860により増幅したマスキング
ノイズとを信号加算器850で合成した検査音を検査音
出力手段40より出力し、被験者に呈示する。ステップ
6112と同様にして反応検出手段50により被験者が
検出音を知覚した反応を検出し、検出音の検出閾値を測
定する(ステップ6132)。制御手段10fからの入
力信号によって記憶手段660cに雑音源810aで発
生されたマスキングノイズに含まれる除去周波数幅と検
査音出力手段40より出力された雑音の音圧の値とを記
憶し(ステップ6133)、検出音の検出閾値を記憶手
段660cに記憶する(ステップ6134)。スイッチ
820を雑音源810bに接続し、スイッチ670を記
憶手段660dに接続する(ステップ6135)。次に
検出音発生手段330で発生させた信号を利得可変増幅
器340により増幅した検出音と前記の雑音源810b
により発生されたマスキングノイズを利得可変増幅器8
60により増幅したマスキングノイズとを信号加算器8
50で合成した検査音を検査音出力手段40より出力
し、被験者に呈示する。ステップ6112と同様にして
反応検出手段50により被験者が検出音を知覚した反応
を検出し、検出音の検出閾値を測定する(ステップ61
36)。制御手段10fからの入力信号によって記憶手
段660dに雑音源810bで発生されたマスキングノ
イズに含まれる除去周波数幅と検査音出力手段40より
出力された雑音の音圧の値とを記憶し(ステップ613
7)、検出音の検出閾値を記憶手段660dに記憶する
(ステップ6138)。次に測定値判定手段480aで
記憶手段660aに記憶されたマスキングノイズの音圧
と記憶手段660cに記憶されたマスキングノイズの音
圧とを比較する(ステップ3110)。ステップ311
0において記憶手段660aに記憶されたマスキングノ
イズの音圧が記憶手段660cに記憶されたマスキング
ノイズの音圧以上の場合、記憶手段660aに記憶され
た測定値より記憶手段660cに記憶された測定値を減
じた値を図12に示すようなΔaとする(ステップ31
20)。ステップ3110において記憶手段660aに
記憶されたマスキングノイズの音圧が記憶手段660c
に記憶されたマスキングノイズの音圧未満の場合、記憶
手段660cに記憶された測定値より記憶手段660a
に記憶された測定値を減じた値を図12に示すようなΔ
aとする(ステップ3130)。次に測定値判定手段4
80aで記憶手段660bに記憶されたマスキングノイ
ズの音圧と記憶手段660dに記憶されたマスキングノ
イズの音圧とを比較する(ステップ3140)。ステッ
プ3140において記憶手段660bに記憶されたマス
キングノイズの音圧が記憶手段660dに記憶されたマ
スキングノイズの音圧以上の場合、記憶手段660bに
記憶された測定値より記憶手段660dに記憶された測
定値を減じた値を図12に示すようなΔbとする(ステ
ップ3150)。ステップ3140において記憶手段6
60bに記憶されたマスキングノイズの音圧が記憶手段
660dに記憶されたマスキングノイズの音圧未満の場
合、記憶手段660dに記憶された測定値より記憶手段
660bに記憶された測定値を減じた値を図12に示す
ようなΔbとする(ステップ3160)。次に測定値判
定手段480aで、ΔaおよびΔbの値と0を比較する
(ステップ3170)。もしステップ3170において
ΔaおよびΔbの値が0以上の場合、Z計算手段490
でΔbをΔaで除した値をZとし(ステップ318
0)、Zを表示手段80により表示する、または記録手
段90により記録し(ステップ1120)、検査を終了
する(ステップ1130)。もしステップ3170にお
いてΔaおよびΔbの少なくともどちらか一方が0未満
の場合検査不能とし(ステップ3190)、Z計算部4
00より検査不能を示す信号とΔa、ΔbおよびZを出
力し、表示手段80により表示するか記録手段90によ
り記録し(ステップ1120)、検査を終了する(ステ
ップ1130)。
【0028】(実施例7)図21は本発明の聴覚機能検
査装置の第7の実施例を示す構成ブロック図である。図
22に第7の実施例の動作を説明するための流れ図を、
図23に第7の実施例の動作を説明するための流れ図の
一部を示す。図21において図13と同一物または部分
については同一符号を付しているので説明を省略し、異
なった部分についてのみ説明する。図13の制御手段1
0dが、図21において制御手段10gに置き変わり、
図13の信号生成部20aが図21において信号生成部
20gに置き変わり、図13の反応集計部60bが、図
21において反応集計部60aに置き変わり、図13の
聴覚系フィルタ推定部70が、図21においてs計算部
900に置き変わり、図13の信号生成部20aと不快
閾値・最小可聴値測定用検査音発生手段560の接続を
切り替えるスイッチ570が、図21において前記の信
号生成部20gと不快閾値・最小可聴値測定用検査音発
生手段560の接続を切り替えるスイッチ970に置き
変わり、図13の雑音閾値記憶手段500と不快閾値記
憶手段510と最小可聴値記憶手段520と反応集計部
60bの接続を切り替えるスイッチ530が、図21に
おいて雑音閾値記憶手段500と不快閾値記憶手段51
0と最小可聴値記憶手段520と前記の反応集計部60
aの接続を切り替えるスイッチ960に置き変わった以
外は図13と同一な構成である。前記の信号生成部20
gはは2種のマスキングノイズを発生する雑音源910
aおよび雑音源910b、雑音源910aと雑音源91
0bの接続を切り替えるスイッチ920、純音をパルス
状に変調した検出音信号を発生する検出音発生手段93
0、検出音発生手段930で発生された検出音信号の音
圧を調整する利得可変増幅器940、および信号加算器
950を有する。前記の反応集計部60aは4台の記憶
手段660a〜d、記憶手段660a〜dの接続を切り
替えるスイッチ670を有する。前記のs計算部900
はs計算手段980と測定値判定手段990とを有す
る。
査装置の第7の実施例を示す構成ブロック図である。図
22に第7の実施例の動作を説明するための流れ図を、
図23に第7の実施例の動作を説明するための流れ図の
一部を示す。図21において図13と同一物または部分
については同一符号を付しているので説明を省略し、異
なった部分についてのみ説明する。図13の制御手段1
0dが、図21において制御手段10gに置き変わり、
図13の信号生成部20aが図21において信号生成部
20gに置き変わり、図13の反応集計部60bが、図
21において反応集計部60aに置き変わり、図13の
聴覚系フィルタ推定部70が、図21においてs計算部
900に置き変わり、図13の信号生成部20aと不快
閾値・最小可聴値測定用検査音発生手段560の接続を
切り替えるスイッチ570が、図21において前記の信
号生成部20gと不快閾値・最小可聴値測定用検査音発
生手段560の接続を切り替えるスイッチ970に置き
変わり、図13の雑音閾値記憶手段500と不快閾値記
憶手段510と最小可聴値記憶手段520と反応集計部
60bの接続を切り替えるスイッチ530が、図21に
おいて雑音閾値記憶手段500と不快閾値記憶手段51
0と最小可聴値記憶手段520と前記の反応集計部60
aの接続を切り替えるスイッチ960に置き変わった以
外は図13と同一な構成である。前記の信号生成部20
gはは2種のマスキングノイズを発生する雑音源910
aおよび雑音源910b、雑音源910aと雑音源91
0bの接続を切り替えるスイッチ920、純音をパルス
状に変調した検出音信号を発生する検出音発生手段93
0、検出音発生手段930で発生された検出音信号の音
圧を調整する利得可変増幅器940、および信号加算器
950を有する。前記の反応集計部60aは4台の記憶
手段660a〜d、記憶手段660a〜dの接続を切り
替えるスイッチ670を有する。前記のs計算部900
はs計算手段980と測定値判定手段990とを有す
る。
【0029】以上のように構成されたこの実施例の聴覚
機能検査装置において、以下その動作を図21、図22
および図23に従って説明する。図22において図14
あるいは図16と同一動作には同一符号を付して説明す
る。まず操作手段100は検査開始指令信号を制御手段
10gへ出力する。制御手段10gは操作手段100か
らの信号を受け取り制御信号を出力し、スイッチ960
を雑音閾値記憶手段500に接続し(ステップ701
0)、検出音発生手段930によって発生された純音の
音圧が可能な限り小さくなるように利得可変増幅器94
0の利得を調整する(ステップ7020)。次に制御手
段10gからの制御信号によってスイッチ920を雑音
源910aおよび雑音源910bのうち発生するマスキ
ングノイズに含まれる除去周波数幅が他方より小さいも
のに接続し、スイッチ970を信号生成部20gに接続
する(ステップ7030)。次に検出音発生手段930
で発生させた信号を利得可変増幅器940により増幅し
た検査音と前記雑音源910aおよび雑音源910bの
うち発生するマスキングノイズに含まれる除去周波数幅
が他方より小さいもので発生されたマスキングノイズを
信号加算器950で合成する。前記の信号加算器950
の出力信号を利得可変増幅器30で増幅し、検査音出力
手段40より出力し、被験者に呈示する。利得可変増幅
器30の利得を徐々に高めて行き、反応検出手段50に
より被験者が雑音を知覚した反応を検出し、雑音の閾値
を測定する(ステップ7040)。次に制御手段10g
からの入力信号によって雑音閾値記憶手段500に雑音
の閾値を記憶する(ステップ4050)。次に制御手段
10gからの制御信号によってスイッチ960を不快閾
値記憶手段510に接続し、スイッチ970を不快閾値
・最小可聴値測定用検査音発生手段560に接続する
(ステップ7060)。次に不快閾値・最小可聴値測定
用検査音発生手段560で発生させた信号を利得可変増
幅器30により増幅した検査音を検査音出力手段40よ
り出力し、被験者に呈示する。実施例4と同様の手順に
より不快閾値・最小可聴値測定用検査音の不快閾値を測
定する(ステップ4070)。不快閾値の測定法は例え
ば「医学書院 切替一郎 他 聴覚検査法 第2版 1
48 (1974)」に記載の通りとする。次に制御手
段10gからの入力信号によって不快閾値記憶手段51
0に不快閾値・最小可聴値測定用検査音の不快閾値を記
憶する(ステップ4080)。次に制御手段10fから
の入力信号によってスイッチ960を最小可聴値記憶手
段520に接続する(ステップ7090)。次に不快閾
値・最小可聴値測定用検査音発生手段560で発生させ
た信号を利得可変増幅器30により増幅した検査音を検
査音出力手段40より出力し、被験者に呈示する。実施
例4と同様の手順により不快閾値・最小可聴値測定用検
査音の最小可聴値を測定する(ステップ4100)。最
小可聴値の測定法は例えば「医学書院 切替一郎 他
聴覚検査法 第2版 30−36 (1974)」に記
載の通りとする。次に制御手段10fからの入力信号に
よって最小可聴値記憶手段520に不快閾値・最小可聴
値測定用検査音の最小可聴値を記憶する(ステップ41
10)。次に雑音レベル決定手段550で前記の不快閾
値記憶手段510に記憶された値と前記の最小可聴値記
憶手段520に記憶された値の差を算出し、その値に
0.5を乗じた値を前記の雑音閾値記憶手段500に記
憶された値に加えた値をL1とし、前記の不快閾値記憶
手段510に記憶された値と前記の最小可聴値記憶手段
520に記憶された値の差を算出し、その値に0.4を
乗じた値を前記の雑音閾値記憶手段500に記憶された
値に加えた値をL2とする(ステップ7120)。制御
手段10gからの制御信号によって、スイッチ970を
信号加算器950に接続し、スイッチ960を反応集計
部60aに接続する(ステップ7130)、次に前記の
雑音レベル決定手段550は雑音源910aおよび雑音
源910bで発生された雑音の音圧が前記のL1になる
よう利得可変増幅器30の利得を制御し(ステップ71
40)、2種類のマスキングノイズ付加条件下での検出
音の検出閾値を測定する(ステップ7150)。この動
作の詳細を図23に示す。まず制御手段10gからの制
御信号によってスイッチ920を雑音源910aに接続
し、スイッチ670を記憶手段660aに接続する(ス
テップ7151)。次に検出音発生手段930で発生さ
せた信号を利得可変増幅器940により増幅した検出音
と前記の雑音源910aにより発生されたマスキングノ
イズとを信号加算器950で合成し、利得可変増幅器3
0により増幅した検査音を検査音出力手段40より出力
し、被験者に呈示する。利得可変増幅器940の利得を
徐々に高めて行き、反応検出手段50により被験者が検
出音を知覚した反応を検出し、検出音の検出閾値を測定
する(ステップ7152)。制御手段10gからの入力
信号によって記憶手段660aに雑音源910aで発生
されたマスキングノイズに含まれる除去周波数幅と検査
音出力手段40より出力された雑音の音圧の値とを記憶
し(ステップ7153)、検出音の検出閾値を記憶手段
660aに記憶する(ステップ7154)。次に制御手
段10gからの制御信号によって、スイッチ920を雑
音源910bに接続し、スイッチ670を記憶手段66
0bに接続する(ステップ7155)。次に検出音発生
手段930で発生させた信号を利得可変増幅器940に
より増幅した検出音と前記の雑音源910bにより発生
されたマスキングノイズとを信号加算器950で合成
し、前記の利得可変増幅器30により増幅した検査音を
検査音出力手段40より出力し、被験者に呈示する。ス
テップ7152と同様にして反応検出手段50により被
験者が検出音を知覚した反応を検出し、検出音の検出閾
値を測定する(ステップ7156)。制御手段10gか
らの入力信号によって記憶手段660bに雑音源910
bで発生されたマスキングノイズに含まれる除去周波数
幅と検査音出力手段40より出力された雑音の音圧の値
とを記憶し(ステップ7157)、検出音の検出閾値を
記憶手段660bに記憶する(ステップ7158)。次
に前記のラウドネス補正手段250は雑音源910aお
よび雑音源910bで発生された雑音の音圧が前記のL
2になるよう利得可変増幅器30の利得を制御し(ステ
ップ7160)、2種類のマスキングノイズ付加条件下
での検出音の検出閾値を測定する(ステップ717
0)。この動作の詳細を図23に示す。まず制御手段1
0gからの制御信号によって、スイッチ920を雑音源
910aに接続し、スイッチ670を記憶手段660c
に接続する(ステップ7171)。次に検出音発生手段
930で発生させた信号を利得可変増幅器940により
増幅した検出音と前記の雑音源910aにより発生され
たマスキングノイズとを信号加算器950で合成し、利
得可変増幅器30により増幅した検査音を検査音出力手
段40より出力し、被験者に呈示する。ステップ715
2と同様にして反応検出手段50により被験者が検出音
を知覚した反応を検出し、検出音の検出閾値を測定する
(ステップ7172)。制御手段10gからの入力信号
によって記憶手段660cに雑音源910aで発生され
たマスキングノイズに含まれる除去周波数幅と検査音出
力手段40より出力された雑音の音圧の値とを記憶し
(ステップ7173)、検出音の検出閾値を記憶手段6
60cに記憶する(ステップ7174)。次に制御手段
10gからの制御信号によって、スイッチ920を雑音
源910bに接続し、スイッチ670を記憶手段660
dに接続する(ステップ7175)。次に検出音発生手
段930で発生させた信号を利得可変増幅器940によ
り増幅した検出音と前記の雑音源910bにより発生さ
れたマスキングノイズとを信号加算器950で合成し、
前記の利得可変増幅器30により増幅した検査音を検査
音出力手段40より出力し、被験者に呈示する。ステッ
プ7152と同様にして反応検出手段50により被験者
が検出音を知覚した反応を検出し、検出音の検出閾値を
測定する(ステップ7176)。制御手段10gからの
入力信号によって記憶手段660dに雑音源910bで
発生されたマスキングノイズに含まれる除去周波数幅と
検査音出力手段40より出力された雑音の音圧の値とを
記憶し(ステップ7177)、検出音の検出閾値を記憶
手段660dに記憶する(ステップ7178)。次にs
計算手段980で記憶手段660aに記憶された除去周
波数幅と記憶手段660bに記憶された除去周波数幅と
を比較する(ステップ7180)。もしステップ718
0において記憶手段660aに記憶された除去周波数幅
が記憶手段660bに記憶された除去周波数幅より小さ
い場合、記憶手段660aに記憶された測定値より記憶
手段660bに記憶された測定値を減じた値を図17に
示すようなΔL1とする(ステップ7190)。もしス
テップ7180において記憶手段660aに記憶された
除去周波数幅が記憶手段660bに記憶された除去周波
数幅以上の場合、記憶手段660bに記憶された測定値
より記憶手段660aに記憶された測定値を減じた値を
図17に示すようなΔL1とする(ステップ720
0)。次にs計算手段980で記憶手段660cに記憶
された除去周波数幅と記憶手段660dに記憶された除
去周波数幅とを比較する(ステップ7210)。もしス
テップ7210において記憶手段660cに記憶された
除去周波数幅が記憶手段660dに記憶された除去周波
数幅より小さい場合、記憶手段660cに記憶された測
定値より記憶手段660dに記憶された測定値を減じた
値を図17に示すようなΔL2とする(ステップ722
0)。もしステップ7210において記憶手段660c
に記憶された除去周波数幅が記憶手段660dに記憶さ
れた除去周波数幅以上の場合、記憶手段660dに記憶
された測定値より記憶手段660cに記憶された測定値
を減じた値を図17に示すようなΔL2とする(ステッ
プ7230)。次にs計算手段980で、ΔL1の値か
らΔL2の値を減じた値をL1の値からL2の値を減じた
値で除じた値をsとする(ステップ7240)。次に測
定値判定手段990で、前記のsの値と0.5を比較す
る(ステップ7250)。もしステップ7250におい
てsの値が0.5より大きい場合、s計算部900より
△L1を出力し、表示手段80により表示する、または
記録手段90により記録し(ステップ1120)、検査
を終了する(ステップ1130)。もしステップ725
0においてsの値が0.5以下の場合検査不能とし(ス
テップ7270)、s計算部900より検査不能を示す
信号とΔL1、ΔL2およびsを出力し、表示手段80に
より表示するか記録手段90により記録し(ステップ1
120)、検査を終了する(ステップ1130)。
機能検査装置において、以下その動作を図21、図22
および図23に従って説明する。図22において図14
あるいは図16と同一動作には同一符号を付して説明す
る。まず操作手段100は検査開始指令信号を制御手段
10gへ出力する。制御手段10gは操作手段100か
らの信号を受け取り制御信号を出力し、スイッチ960
を雑音閾値記憶手段500に接続し(ステップ701
0)、検出音発生手段930によって発生された純音の
音圧が可能な限り小さくなるように利得可変増幅器94
0の利得を調整する(ステップ7020)。次に制御手
段10gからの制御信号によってスイッチ920を雑音
源910aおよび雑音源910bのうち発生するマスキ
ングノイズに含まれる除去周波数幅が他方より小さいも
のに接続し、スイッチ970を信号生成部20gに接続
する(ステップ7030)。次に検出音発生手段930
で発生させた信号を利得可変増幅器940により増幅し
た検査音と前記雑音源910aおよび雑音源910bの
うち発生するマスキングノイズに含まれる除去周波数幅
が他方より小さいもので発生されたマスキングノイズを
信号加算器950で合成する。前記の信号加算器950
の出力信号を利得可変増幅器30で増幅し、検査音出力
手段40より出力し、被験者に呈示する。利得可変増幅
器30の利得を徐々に高めて行き、反応検出手段50に
より被験者が雑音を知覚した反応を検出し、雑音の閾値
を測定する(ステップ7040)。次に制御手段10g
からの入力信号によって雑音閾値記憶手段500に雑音
の閾値を記憶する(ステップ4050)。次に制御手段
10gからの制御信号によってスイッチ960を不快閾
値記憶手段510に接続し、スイッチ970を不快閾値
・最小可聴値測定用検査音発生手段560に接続する
(ステップ7060)。次に不快閾値・最小可聴値測定
用検査音発生手段560で発生させた信号を利得可変増
幅器30により増幅した検査音を検査音出力手段40よ
り出力し、被験者に呈示する。実施例4と同様の手順に
より不快閾値・最小可聴値測定用検査音の不快閾値を測
定する(ステップ4070)。不快閾値の測定法は例え
ば「医学書院 切替一郎 他 聴覚検査法 第2版 1
48 (1974)」に記載の通りとする。次に制御手
段10gからの入力信号によって不快閾値記憶手段51
0に不快閾値・最小可聴値測定用検査音の不快閾値を記
憶する(ステップ4080)。次に制御手段10fから
の入力信号によってスイッチ960を最小可聴値記憶手
段520に接続する(ステップ7090)。次に不快閾
値・最小可聴値測定用検査音発生手段560で発生させ
た信号を利得可変増幅器30により増幅した検査音を検
査音出力手段40より出力し、被験者に呈示する。実施
例4と同様の手順により不快閾値・最小可聴値測定用検
査音の最小可聴値を測定する(ステップ4100)。最
小可聴値の測定法は例えば「医学書院 切替一郎 他
聴覚検査法 第2版 30−36 (1974)」に記
載の通りとする。次に制御手段10fからの入力信号に
よって最小可聴値記憶手段520に不快閾値・最小可聴
値測定用検査音の最小可聴値を記憶する(ステップ41
10)。次に雑音レベル決定手段550で前記の不快閾
値記憶手段510に記憶された値と前記の最小可聴値記
憶手段520に記憶された値の差を算出し、その値に
0.5を乗じた値を前記の雑音閾値記憶手段500に記
憶された値に加えた値をL1とし、前記の不快閾値記憶
手段510に記憶された値と前記の最小可聴値記憶手段
520に記憶された値の差を算出し、その値に0.4を
乗じた値を前記の雑音閾値記憶手段500に記憶された
値に加えた値をL2とする(ステップ7120)。制御
手段10gからの制御信号によって、スイッチ970を
信号加算器950に接続し、スイッチ960を反応集計
部60aに接続する(ステップ7130)、次に前記の
雑音レベル決定手段550は雑音源910aおよび雑音
源910bで発生された雑音の音圧が前記のL1になる
よう利得可変増幅器30の利得を制御し(ステップ71
40)、2種類のマスキングノイズ付加条件下での検出
音の検出閾値を測定する(ステップ7150)。この動
作の詳細を図23に示す。まず制御手段10gからの制
御信号によってスイッチ920を雑音源910aに接続
し、スイッチ670を記憶手段660aに接続する(ス
テップ7151)。次に検出音発生手段930で発生さ
せた信号を利得可変増幅器940により増幅した検出音
と前記の雑音源910aにより発生されたマスキングノ
イズとを信号加算器950で合成し、利得可変増幅器3
0により増幅した検査音を検査音出力手段40より出力
し、被験者に呈示する。利得可変増幅器940の利得を
徐々に高めて行き、反応検出手段50により被験者が検
出音を知覚した反応を検出し、検出音の検出閾値を測定
する(ステップ7152)。制御手段10gからの入力
信号によって記憶手段660aに雑音源910aで発生
されたマスキングノイズに含まれる除去周波数幅と検査
音出力手段40より出力された雑音の音圧の値とを記憶
し(ステップ7153)、検出音の検出閾値を記憶手段
660aに記憶する(ステップ7154)。次に制御手
段10gからの制御信号によって、スイッチ920を雑
音源910bに接続し、スイッチ670を記憶手段66
0bに接続する(ステップ7155)。次に検出音発生
手段930で発生させた信号を利得可変増幅器940に
より増幅した検出音と前記の雑音源910bにより発生
されたマスキングノイズとを信号加算器950で合成
し、前記の利得可変増幅器30により増幅した検査音を
検査音出力手段40より出力し、被験者に呈示する。ス
テップ7152と同様にして反応検出手段50により被
験者が検出音を知覚した反応を検出し、検出音の検出閾
値を測定する(ステップ7156)。制御手段10gか
らの入力信号によって記憶手段660bに雑音源910
bで発生されたマスキングノイズに含まれる除去周波数
幅と検査音出力手段40より出力された雑音の音圧の値
とを記憶し(ステップ7157)、検出音の検出閾値を
記憶手段660bに記憶する(ステップ7158)。次
に前記のラウドネス補正手段250は雑音源910aお
よび雑音源910bで発生された雑音の音圧が前記のL
2になるよう利得可変増幅器30の利得を制御し(ステ
ップ7160)、2種類のマスキングノイズ付加条件下
での検出音の検出閾値を測定する(ステップ717
0)。この動作の詳細を図23に示す。まず制御手段1
0gからの制御信号によって、スイッチ920を雑音源
910aに接続し、スイッチ670を記憶手段660c
に接続する(ステップ7171)。次に検出音発生手段
930で発生させた信号を利得可変増幅器940により
増幅した検出音と前記の雑音源910aにより発生され
たマスキングノイズとを信号加算器950で合成し、利
得可変増幅器30により増幅した検査音を検査音出力手
段40より出力し、被験者に呈示する。ステップ715
2と同様にして反応検出手段50により被験者が検出音
を知覚した反応を検出し、検出音の検出閾値を測定する
(ステップ7172)。制御手段10gからの入力信号
によって記憶手段660cに雑音源910aで発生され
たマスキングノイズに含まれる除去周波数幅と検査音出
力手段40より出力された雑音の音圧の値とを記憶し
(ステップ7173)、検出音の検出閾値を記憶手段6
60cに記憶する(ステップ7174)。次に制御手段
10gからの制御信号によって、スイッチ920を雑音
源910bに接続し、スイッチ670を記憶手段660
dに接続する(ステップ7175)。次に検出音発生手
段930で発生させた信号を利得可変増幅器940によ
り増幅した検出音と前記の雑音源910bにより発生さ
れたマスキングノイズとを信号加算器950で合成し、
前記の利得可変増幅器30により増幅した検査音を検査
音出力手段40より出力し、被験者に呈示する。ステッ
プ7152と同様にして反応検出手段50により被験者
が検出音を知覚した反応を検出し、検出音の検出閾値を
測定する(ステップ7176)。制御手段10gからの
入力信号によって記憶手段660dに雑音源910bで
発生されたマスキングノイズに含まれる除去周波数幅と
検査音出力手段40より出力された雑音の音圧の値とを
記憶し(ステップ7177)、検出音の検出閾値を記憶
手段660dに記憶する(ステップ7178)。次にs
計算手段980で記憶手段660aに記憶された除去周
波数幅と記憶手段660bに記憶された除去周波数幅と
を比較する(ステップ7180)。もしステップ718
0において記憶手段660aに記憶された除去周波数幅
が記憶手段660bに記憶された除去周波数幅より小さ
い場合、記憶手段660aに記憶された測定値より記憶
手段660bに記憶された測定値を減じた値を図17に
示すようなΔL1とする(ステップ7190)。もしス
テップ7180において記憶手段660aに記憶された
除去周波数幅が記憶手段660bに記憶された除去周波
数幅以上の場合、記憶手段660bに記憶された測定値
より記憶手段660aに記憶された測定値を減じた値を
図17に示すようなΔL1とする(ステップ720
0)。次にs計算手段980で記憶手段660cに記憶
された除去周波数幅と記憶手段660dに記憶された除
去周波数幅とを比較する(ステップ7210)。もしス
テップ7210において記憶手段660cに記憶された
除去周波数幅が記憶手段660dに記憶された除去周波
数幅より小さい場合、記憶手段660cに記憶された測
定値より記憶手段660dに記憶された測定値を減じた
値を図17に示すようなΔL2とする(ステップ722
0)。もしステップ7210において記憶手段660c
に記憶された除去周波数幅が記憶手段660dに記憶さ
れた除去周波数幅以上の場合、記憶手段660dに記憶
された測定値より記憶手段660cに記憶された測定値
を減じた値を図17に示すようなΔL2とする(ステッ
プ7230)。次にs計算手段980で、ΔL1の値か
らΔL2の値を減じた値をL1の値からL2の値を減じた
値で除じた値をsとする(ステップ7240)。次に測
定値判定手段990で、前記のsの値と0.5を比較す
る(ステップ7250)。もしステップ7250におい
てsの値が0.5より大きい場合、s計算部900より
△L1を出力し、表示手段80により表示する、または
記録手段90により記録し(ステップ1120)、検査
を終了する(ステップ1130)。もしステップ725
0においてsの値が0.5以下の場合検査不能とし(ス
テップ7270)、s計算部900より検査不能を示す
信号とΔL1、ΔL2およびsを出力し、表示手段80に
より表示するか記録手段90により記録し(ステップ1
120)、検査を終了する(ステップ1130)。
【0030】以上のように本発明の7つの実施例によれ
ば、ラウドネス測定用検査音発生手段、ラウドネス補正
手段および記憶手段を設けるあるいは、雑音レベル決定
手段および純音閾値記憶手段を設けるあるいは雑音レベ
ル決定手段、雑音閾値記憶手段、不快閾値記憶手段およ
び最小可聴値記憶手段を設け、4種あるいは2種の雑音
源、スイッチ、検出音発生手段、利得可変増幅器、およ
び信号加算器を有する信号生成部、4台の記憶手段とス
イッチを有する反応集計部、聴覚フィルタ推定部あるい
はZ計算部あるいはz計算部あるいはs計算部を設ける
ことにより、聴野の広さにかかわらず正確に短時間で周
波数選択能力を測定することができる。
ば、ラウドネス測定用検査音発生手段、ラウドネス補正
手段および記憶手段を設けるあるいは、雑音レベル決定
手段および純音閾値記憶手段を設けるあるいは雑音レベ
ル決定手段、雑音閾値記憶手段、不快閾値記憶手段およ
び最小可聴値記憶手段を設け、4種あるいは2種の雑音
源、スイッチ、検出音発生手段、利得可変増幅器、およ
び信号加算器を有する信号生成部、4台の記憶手段とス
イッチを有する反応集計部、聴覚フィルタ推定部あるい
はZ計算部あるいはz計算部あるいはs計算部を設ける
ことにより、聴野の広さにかかわらず正確に短時間で周
波数選択能力を測定することができる。
【0031】なお、本発明の7つの実施例において、信
号生成部20a〜dおよびf〜g、および反応集計部6
0aおよびbは図1、図5、図8、図13、図18、図
21に示したとおりとしたが、これらをソフトウェア的
に実現してもよい。
号生成部20a〜dおよびf〜g、および反応集計部6
0aおよびbは図1、図5、図8、図13、図18、図
21に示したとおりとしたが、これらをソフトウェア的
に実現してもよい。
【0032】なお、本発明の7つの実施例において、制
御手段10より、マスキングノイズの除去周波数幅また
は除去周波数幅と出力レベルを記憶手段160または記
憶手段660へ出力したが、聴覚系フィルタ推定部ある
いはZ計算部あるいはz計算部あるいはs計算部へ出力
するものとしても良い。
御手段10より、マスキングノイズの除去周波数幅また
は除去周波数幅と出力レベルを記憶手段160または記
憶手段660へ出力したが、聴覚系フィルタ推定部ある
いはZ計算部あるいはz計算部あるいはs計算部へ出力
するものとしても良い。
【0033】なお、本発明の7つの実施例において、制
御手段10より、マスキングノイズの除去周波数幅を記
憶手段160または記憶手段660へ出力したが、聴覚
系フィルタ推定部あるいはZ計算部あるいはz計算部あ
るいはs計算部に除去周波数幅をあらかじめ記録してお
くものとしても良い。
御手段10より、マスキングノイズの除去周波数幅を記
憶手段160または記憶手段660へ出力したが、聴覚
系フィルタ推定部あるいはZ計算部あるいはz計算部あ
るいはs計算部に除去周波数幅をあらかじめ記録してお
くものとしても良い。
【0034】なお、本発明の実施例3および実施例6に
おいてZ計算手段でZをΔb/Δaとしたが、Δa/Δ
bとしてもよい。
おいてZ計算手段でZをΔb/Δaとしたが、Δa/Δ
bとしてもよい。
【0035】なお、本発明の実施例3および実施例5に
おいてラウドネス補正手段250でL1を30dBSP
Lの音圧レベルに対する健聴者のラウドネスと等価なラ
ウドネスを被験者に与える音圧レベルとしたが、これ以
外の0dBSPL〜60dBSPLでかつL2と異なる
値でも良い。
おいてラウドネス補正手段250でL1を30dBSP
Lの音圧レベルに対する健聴者のラウドネスと等価なラ
ウドネスを被験者に与える音圧レベルとしたが、これ以
外の0dBSPL〜60dBSPLでかつL2と異なる
値でも良い。
【0036】なお、本発明の実施例3および実施例5に
おいてラウドネス補正手段250でL2を10dBSP
Lの音圧レベルに対する健聴者のラウドネスと等価なラ
ウドネスを被験者に与える音圧レベルとしたが、これ以
外の0dBSPL〜60dBSPLでかつL1と異なる
値でも良い。
おいてラウドネス補正手段250でL2を10dBSP
Lの音圧レベルに対する健聴者のラウドネスと等価なラ
ウドネスを被験者に与える音圧レベルとしたが、これ以
外の0dBSPL〜60dBSPLでかつL1と異なる
値でも良い。
【0037】なお、実施例3および実施例5においてス
テップ1020でラウドネスを測定し、ラウドネス補正
手段250でL1およびL2を算出したが、実施例2のよ
うに検出音の閾値と検出音がちょうど検出できなくなる
マスキングノイズのレベルを測定し、検出音がちょうど
検出できなくなるマスキングノイズのレベルよりL1お
よびL2を算出しても良い。
テップ1020でラウドネスを測定し、ラウドネス補正
手段250でL1およびL2を算出したが、実施例2のよ
うに検出音の閾値と検出音がちょうど検出できなくなる
マスキングノイズのレベルを測定し、検出音がちょうど
検出できなくなるマスキングノイズのレベルよりL1お
よびL2を算出しても良い。
【0038】なお、実施例3および実施例5においてス
テップ1020でラウドネスを測定し、ラウドネス補正
手段250でL1およびL2を算出したが、実施例4のよ
うに雑音の閾値と不快閾値・最小可聴値測定用検査音の
不快閾値と最小可聴値を測定し、これらの値より演算で
L1およびL2を算出しても良い。
テップ1020でラウドネスを測定し、ラウドネス補正
手段250でL1およびL2を算出したが、実施例4のよ
うに雑音の閾値と不快閾値・最小可聴値測定用検査音の
不快閾値と最小可聴値を測定し、これらの値より演算で
L1およびL2を算出しても良い。
【0039】なお、本発明の実施例1においてラウドネ
ス補正手段250でLを40dBSPLの音圧レベルに
対する健聴者のラウドネスと等価なラウドネスを被験者
に与える音圧レベルとしたが、これ以外の0dBSPL
〜60dBSPLの値でも良い。
ス補正手段250でLを40dBSPLの音圧レベルに
対する健聴者のラウドネスと等価なラウドネスを被験者
に与える音圧レベルとしたが、これ以外の0dBSPL
〜60dBSPLの値でも良い。
【0040】なお、本発明の実施例2においてステップ
2020で雑音源310により発生された雑音の音圧が
可能な限り小さくなるように利得可変増幅器360を調
整したが、これ以外の方法で雑音生成部300または信
号生成部20bを制御して検査音出力手段40からの雑
音の出力を停止しても良い。
2020で雑音源310により発生された雑音の音圧が
可能な限り小さくなるように利得可変増幅器360を調
整したが、これ以外の方法で雑音生成部300または信
号生成部20bを制御して検査音出力手段40からの雑
音の出力を停止しても良い。
【0041】なお、本発明の実施例2においてステップ
2080で雑音レベルを検出音がちょうど検出できなく
なるマスキングノイズのレベルに5dBを加えたものと
したが、これ以外の0dB〜40dBの値を加えて求め
ても良い。
2080で雑音レベルを検出音がちょうど検出できなく
なるマスキングノイズのレベルに5dBを加えたものと
したが、これ以外の0dB〜40dBの値を加えて求め
ても良い。
【0042】なお、本発明の実施例3の図9にステップ
3070で雑音の音圧をL1に調整しステップ3090
で雑音の音圧をL2に調整したが、これ以外の順序でも
良い。
3070で雑音の音圧をL1に調整しステップ3090
で雑音の音圧をL2に調整したが、これ以外の順序でも
良い。
【0043】なお、本発明の実施例4においてステップ
4020で検出音発生手段130により発生された検出
音の音圧が可能な限り小さくなるように利得可変増幅器
140を調整したが、これ以外の方法で信号生成部20
dを制御して検査音出力手段40からの検出音の出力を
停止しても良い。
4020で検出音発生手段130により発生された検出
音の音圧が可能な限り小さくなるように利得可変増幅器
140を調整したが、これ以外の方法で信号生成部20
dを制御して検査音出力手段40からの検出音の出力を
停止しても良い。
【0044】なお、本発明の実施例4において雑音レベ
ル決定手段590でMを不快閾値記憶手段510の値と
最小可聴値記憶手段520の値の差に0.5を乗じた値
を雑音閾値記憶手段500の値に加えたものとしたが、
これ以外の0.3〜0.7の値を乗じて雑音閾値記憶手
段500の値に加えて求めても良い。
ル決定手段590でMを不快閾値記憶手段510の値と
最小可聴値記憶手段520の値の差に0.5を乗じた値
を雑音閾値記憶手段500の値に加えたものとしたが、
これ以外の0.3〜0.7の値を乗じて雑音閾値記憶手
段500の値に加えて求めても良い。
【0045】なお、本発明の実施例5においてz計算手
段でzをΔL2/ΔL1としたが、ΔL1/ΔL2としても
よい。
段でzをΔL2/ΔL1としたが、ΔL1/ΔL2としても
よい。
【0046】なお、本発明の実施例5の図16にステッ
プ3070で雑音の音圧をL1に調整しステップ309
0で雑音の音圧をL2に調整したが、これ以外の順序で
も良い。
プ3070で雑音の音圧をL1に調整しステップ309
0で雑音の音圧をL2に調整したが、これ以外の順序で
も良い。
【0047】なお、本発明の実施例6においてステップ
6020で雑音源810により発生された雑音の音圧が
可能な限り小さくなるように利得可変増幅器860を調
整したが、これ以外の方法で雑音生成部800または信
号生成部20fを制御して検査音出力手段40からの雑
音の出力を停止しても良い。
6020で雑音源810により発生された雑音の音圧が
可能な限り小さくなるように利得可変増幅器860を調
整したが、これ以外の方法で雑音生成部800または信
号生成部20fを制御して検査音出力手段40からの雑
音の出力を停止しても良い。
【0048】なお、本発明の実施例6においてステップ
6080でL1を検出音がちょうど検出できなくなるマ
スキングノイズのレベルに15dBを加えたものとした
が、これ以外の0dB〜40dBでかつL2を算出する
際に用いた値と異なる値を加えて求めても良い。
6080でL1を検出音がちょうど検出できなくなるマ
スキングノイズのレベルに15dBを加えたものとした
が、これ以外の0dB〜40dBでかつL2を算出する
際に用いた値と異なる値を加えて求めても良い。
【0049】なお、本発明の実施例6においてステップ
6080でL2を検出音がちょうど検出できなくなるマ
スキングノイズのレベルに5dBを加えたものとした
が、これ以外の0dB〜40dBでかつL1を算出する
際に用いた値と異なる値を加えて求めても良い。
6080でL2を検出音がちょうど検出できなくなるマ
スキングノイズのレベルに5dBを加えたものとした
が、これ以外の0dB〜40dBでかつL1を算出する
際に用いた値と異なる値を加えて求めても良い。
【0050】なお、本発明の実施例6の図19にステッ
プ6100で雑音の音圧をL1に調整しステップ612
0で雑音の音圧をL2に調整したが、これ以外の順序で
も良い。
プ6100で雑音の音圧をL1に調整しステップ612
0で雑音の音圧をL2に調整したが、これ以外の順序で
も良い。
【0051】なお、実施例6においてステップ6030
で検出音の閾値を測定し、ステップ6070で検出音が
ちょうど検出できなくなるマスキングノイズのレベルを
測定し、雑音レベル決定手段390でL1およびL2を算
出したが、実施例1のようにラウドネスを測定し、ラウ
ドネス増加関数よりL1およびL2を算出しても良い。
で検出音の閾値を測定し、ステップ6070で検出音が
ちょうど検出できなくなるマスキングノイズのレベルを
測定し、雑音レベル決定手段390でL1およびL2を算
出したが、実施例1のようにラウドネスを測定し、ラウ
ドネス増加関数よりL1およびL2を算出しても良い。
【0052】なお、実施例6においてステップ6030
で検出音の閾値を測定し、ステップ6070で検出音が
ちょうど検出できなくなるマスキングノイズのレベルを
測定し、雑音レベル決定手段390でL1およびL2を算
出したが、実施例4のように雑音の閾値と不快閾値・最
小可聴値測定用検査音の不快閾値と最小可聴値を測定
し、これらの値より演算でL1およびL2を算出しても良
い。
で検出音の閾値を測定し、ステップ6070で検出音が
ちょうど検出できなくなるマスキングノイズのレベルを
測定し、雑音レベル決定手段390でL1およびL2を算
出したが、実施例4のように雑音の閾値と不快閾値・最
小可聴値測定用検査音の不快閾値と最小可聴値を測定
し、これらの値より演算でL1およびL2を算出しても良
い。
【0053】なお、本発明の実施例7においてステップ
7020で検出音発生手段930により発生された雑音
の音圧が可能な限り小さくなるように利得可変増幅器9
40を調整したが、これ以外の方法で雑音生成部800
または信号生成部20gを制御して検査音出力手段40
からの検出音の出力を停止しても良い。
7020で検出音発生手段930により発生された雑音
の音圧が可能な限り小さくなるように利得可変増幅器9
40を調整したが、これ以外の方法で雑音生成部800
または信号生成部20gを制御して検査音出力手段40
からの検出音の出力を停止しても良い。
【0054】なお、本発明の実施例7においてステップ
7120でL1を不快閾値・最小可聴値測定用検査音の
不快閾値と最小可聴値の差に0.5を乗じた値を雑音閾
値記憶手段500の値に加えたものとしたが、これ以外
の0.3〜0.7でかつL2を算出する際の値と異なる
値を乗じて雑音閾値記憶手段500の値を加えて求めて
も良い。
7120でL1を不快閾値・最小可聴値測定用検査音の
不快閾値と最小可聴値の差に0.5を乗じた値を雑音閾
値記憶手段500の値に加えたものとしたが、これ以外
の0.3〜0.7でかつL2を算出する際の値と異なる
値を乗じて雑音閾値記憶手段500の値を加えて求めて
も良い。
【0055】なお、本発明の実施例7においてステップ
7120でL2を不快閾値・最小可聴値測定用検査音の
不快閾値と最小可聴値の差に0.4を乗じた値を雑音閾
値記憶手段500の値に加えたものとしたが、これ以外
の0.3〜0.7でかつL1を算出する際の値と異なる
値を乗じて雑音閾値記憶手段500の値を加えて求めて
も良い。
7120でL2を不快閾値・最小可聴値測定用検査音の
不快閾値と最小可聴値の差に0.4を乗じた値を雑音閾
値記憶手段500の値に加えたものとしたが、これ以外
の0.3〜0.7でかつL1を算出する際の値と異なる
値を乗じて雑音閾値記憶手段500の値を加えて求めて
も良い。
【0056】なお、本発明の実施例7の図22にステッ
プ7140で雑音の音圧をL1に調整しステップ716
0で雑音の音圧をL2に調整したが、これ以外の順序で
も良い。
プ7140で雑音の音圧をL1に調整しステップ716
0で雑音の音圧をL2に調整したが、これ以外の順序で
も良い。
【0057】なお、本発明の実施例7においてステップ
1120でs計算部900より△L1を出力したが、△
L2でも良い。
1120でs計算部900より△L1を出力したが、△
L2でも良い。
【0058】なお、本発明の実施例7においてステップ
1120でs計算部900より△L1を出力したが、△
L1と△L2の平均でも良い。
1120でs計算部900より△L1を出力したが、△
L1と△L2の平均でも良い。
【0059】なお、本発明の実施例7においてステップ
7250でsの値を0.5と比較したが、これ以外の
0.3〜0.9のいずれかの値と比較しても良い。
7250でsの値を0.5と比較したが、これ以外の
0.3〜0.9のいずれかの値と比較しても良い。
【0060】なお、実施例7においてステップ7040
で雑音の閾値を測定し、ステップ4070で不快閾値・
最小可聴値測定用検査音の不快閾値を測定し、ステップ
4100で不快閾値・最小可聴値測定用検査音の最小可
聴値を測定し、雑音レベル決定手段550でL1および
L2を算出したが、実施例1のようにラウドネスを測定
し、ラウドネス増加関数よりL1およびL2を算出しても
良い。
で雑音の閾値を測定し、ステップ4070で不快閾値・
最小可聴値測定用検査音の不快閾値を測定し、ステップ
4100で不快閾値・最小可聴値測定用検査音の最小可
聴値を測定し、雑音レベル決定手段550でL1および
L2を算出したが、実施例1のようにラウドネスを測定
し、ラウドネス増加関数よりL1およびL2を算出しても
良い。
【0061】なお、実施例7においてステップ7040
で雑音の閾値を測定し、ステップ4070で不快閾値・
最小可聴値測定用検査音の不快閾値を測定し、ステップ
4100で不快閾値・最小可聴値測定用検査音の最小可
聴値を測定し、雑音レベル決定手段550でL1および
L2を算出したが、実施例2のように検出音の閾値と検
出音がちょうど検出できなくなるマスキングノイズのレ
ベルを測定し、検出音がちょうど検出できなくなるマス
キングノイズのレベルよりL1およびL2を算出しても良
い。
で雑音の閾値を測定し、ステップ4070で不快閾値・
最小可聴値測定用検査音の不快閾値を測定し、ステップ
4100で不快閾値・最小可聴値測定用検査音の最小可
聴値を測定し、雑音レベル決定手段550でL1および
L2を算出したが、実施例2のように検出音の閾値と検
出音がちょうど検出できなくなるマスキングノイズのレ
ベルを測定し、検出音がちょうど検出できなくなるマス
キングノイズのレベルよりL1およびL2を算出しても良
い。
【0062】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の聴覚機能検査装置によれば、音の大きさの感覚量を測
定しマスキングノイズに対するラウドネスが健聴者のラ
ウドネスと等価になるようにマスキングノイズの出力レ
ベルを調整する、あるいは被験者の純音のマスキングノ
イズを付加しない場合の最小可聴値に等しい音圧の純音
がちょうど検出できなくなるマスキングノイズのレベル
を測定しマスキングノイズの出力レベルを決定する、あ
るいは不快閾値と最小可聴値とマスキングノイズの閾値
を測定しマスキングノイズの出力レベルを決定し、複数
種のマスキングノイズ付加条件下での検出音の検出閾値
を測定し、周波数選択能力として聴覚系フィルタの係数
を計算する、あるいは2種類の出力レベルの2種類マス
キングノイズ付加条件下での検出音の検出閾値を測定
し、周波数選択能力として2種類のマスキングノイズの
種類ごとに2種類の出力レベルそれぞれの付加条件下で
の検出音の検出閾値の差を算出しそのマスキングノイズ
の種類ごとの検出閾値の差の比を算出するまたは2種類
の出力レベルごとに2種類のマスキングノイズそれぞれ
の付加条件下での検出音の検出閾値の差を算出しその出
力レベルごとの検出閾値の差の比を算出する、あるいは
2種類の出力レベルごとに2種類のマスキングノイズそ
れぞれの付加条件下での検出音の検出閾値の差を算出し
その出力レベルごとの検出閾値の差の出力レベルによる
差を出力レベルの差で除した値が一定の値以上である場
合、周波数選択能力として2種類のマスキングノイズそ
れぞれの付加条件下での検出音の検出閾値の差を算出す
るので、聴野の広さにかかわらず正確に周波数選択能力
を測定することが可能であり、実用的効果はきわめて大
きい。
の聴覚機能検査装置によれば、音の大きさの感覚量を測
定しマスキングノイズに対するラウドネスが健聴者のラ
ウドネスと等価になるようにマスキングノイズの出力レ
ベルを調整する、あるいは被験者の純音のマスキングノ
イズを付加しない場合の最小可聴値に等しい音圧の純音
がちょうど検出できなくなるマスキングノイズのレベル
を測定しマスキングノイズの出力レベルを決定する、あ
るいは不快閾値と最小可聴値とマスキングノイズの閾値
を測定しマスキングノイズの出力レベルを決定し、複数
種のマスキングノイズ付加条件下での検出音の検出閾値
を測定し、周波数選択能力として聴覚系フィルタの係数
を計算する、あるいは2種類の出力レベルの2種類マス
キングノイズ付加条件下での検出音の検出閾値を測定
し、周波数選択能力として2種類のマスキングノイズの
種類ごとに2種類の出力レベルそれぞれの付加条件下で
の検出音の検出閾値の差を算出しそのマスキングノイズ
の種類ごとの検出閾値の差の比を算出するまたは2種類
の出力レベルごとに2種類のマスキングノイズそれぞれ
の付加条件下での検出音の検出閾値の差を算出しその出
力レベルごとの検出閾値の差の比を算出する、あるいは
2種類の出力レベルごとに2種類のマスキングノイズそ
れぞれの付加条件下での検出音の検出閾値の差を算出し
その出力レベルごとの検出閾値の差の出力レベルによる
差を出力レベルの差で除した値が一定の値以上である場
合、周波数選択能力として2種類のマスキングノイズそ
れぞれの付加条件下での検出音の検出閾値の差を算出す
るので、聴野の広さにかかわらず正確に周波数選択能力
を測定することが可能であり、実用的効果はきわめて大
きい。
【図1】本発明における聴覚機能検査装置の第1の実施
例の構成ブロック図
例の構成ブロック図
【図2】同実施例の動作を説明するための流れ図
【図3】同実施例の動作を説明するための流れ図
【図4】同実施例のラウドネス補正の例を示す模式図
【図5】本発明における聴覚機能検査装置の第2の実施
例の構成ブロック図
例の構成ブロック図
【図6】同実施例の動作を説明するための流れ図
【図7】同実施例の動作を説明するための流れ図
【図8】本発明における聴覚機能検査装置の第3の実施
例の構成ブロック図
例の構成ブロック図
【図9】同実施例の動作を説明するための流れ図
【図10】同実施例の動作を説明するための流れ図
【図11】同実施例のラウドネス補正の例を示す模式図
【図12】同実施例の測定結果の例を示す模式図
【図13】本発明における聴覚機能検査装置の第4の実
施例の構成ブロック図
施例の構成ブロック図
【図14】同実施例の動作を説明するための流れ図
【図15】本発明における聴覚機能検査装置の第5の実
施例の構成ブロック図
施例の構成ブロック図
【図16】同実施例の動作を説明するための流れ図
【図17】同実施例の測定結果の例を示す模式図
【図18】本発明における聴覚機能検査装置の第6の実
施例の構成ブロック図
施例の構成ブロック図
【図19】同実施例の動作を説明するための流れ図
【図20】同実施例の動作を説明するための流れ図
【図21】本発明における聴覚機能検査装置の第6の実
施例の構成ブロック図
施例の構成ブロック図
【図22】同実施例の動作を説明するための流れ図
【図23】同実施例の動作を説明するための流れ図
【図24】従来の聴覚機能検査装置の構成ブロック図
【図25】従来の聴覚機能検査装置の検査音の周波数軸
形状を表わす図
形状を表わす図
10 制御手段 20 信号生成部 30,140,340,360,440,860,94
0 利得可変増幅器 40 検査音出力手段 50 反応検出手段 60 反応集計部 70 聴覚系フィルタ推定部 80 表示手段 90 記録手段 100 操作手段 110,310,410,510,810,910 雑
音源 120,170,230,270,320,370,4
20,460,470,530,570,670,82
0,870,920,960,970 スイッチ 130,330,430,930 検出音発生手段 150,350,450,850,950 信号加算器 160,240,660 記憶手段 180 目的関数設定手段 190 最適化手段 250 ラウドネス補正手段 260 ラウドネス測定用検査音発生手段 300,800 雑音生成部 305 検出音生成部 380 純音閾値記憶手段 390,550 雑音レベル決定手段 400 Z計算部 480,990 測定値判定手段 490 Z計算手段 500 雑音閾値記憶手段 510 不快閾値記憶手段 520 最小可聴値記憶手段 700 z計算部 710 z計算手段 900 s計算部 980 s計算手段
0 利得可変増幅器 40 検査音出力手段 50 反応検出手段 60 反応集計部 70 聴覚系フィルタ推定部 80 表示手段 90 記録手段 100 操作手段 110,310,410,510,810,910 雑
音源 120,170,230,270,320,370,4
20,460,470,530,570,670,82
0,870,920,960,970 スイッチ 130,330,430,930 検出音発生手段 150,350,450,850,950 信号加算器 160,240,660 記憶手段 180 目的関数設定手段 190 最適化手段 250 ラウドネス補正手段 260 ラウドネス測定用検査音発生手段 300,800 雑音生成部 305 検出音生成部 380 純音閾値記憶手段 390,550 雑音レベル決定手段 400 Z計算部 480,990 測定値判定手段 490 Z計算手段 500 雑音閾値記憶手段 510 不快閾値記憶手段 520 最小可聴値記憶手段 700 z計算部 710 z計算手段 900 s計算部 980 s計算手段
Claims (23)
- 【請求項1】純音である検出音に帯域制限された白色雑
音または前記検出音を含む周波数帯域を前記帯域制限さ
れた白色雑音より除去した除去帯域幅の異なるノッチノ
イズよりなるマスキングノイズを加え合わせた検査音
を、前記マスキングノイズの音圧に対する前記検出音の
音圧の比を変化させて生成する信号生成部と、被験者に
検査音を呈示する検査音出力手段と、前記被験者の複数
種の前記マスキングノイズそれぞれの付加条件下での前
記検出音の検出閾値を検出する反応検出手段と、その反
応検出手段により検出された複数の検出閾値と前記複数
種のマスキングノイズそれぞれに含まれる除去周波数幅
より聴覚系フィルタ形状の指標となる値を算出する計算
手段と、音圧レベルに対する音の大きさの感覚量の関係
を示すラウドネス増加関数より0dBSPL〜60dB
SPLの範囲のいずれかの値の音圧レベルに対する健聴
者のラウドネスと等価なラウドネスを前記被験者に与え
る音圧レベルに前記複数種のマスキングノイズの検査時
の出力レベルを決定し調整するラウドネス補正手段とを
備え、前記ラウドネス補正手段が前記マスキングノイズ
の検査時の出力レベルを決定し調整した後に前記信号生
成部により生成された前記検査音を前記検査音出力手段
より前記被験者に呈示し、前記反応検出手段により前記
被験者の前記検出閾値を検出した後前記計算手段により
前記聴覚系フィルタ形状の指標となる値を算出すること
を特徴とする聴覚機能検査装置。 - 【請求項2】複数の音圧のラウドネス関数測定用検査音
を生成するラウドネス測定用検査音生成部と、被験者に
検査音を出力する検査音出力手段と、前記被験者の検出
音の閾値および前記複数の音圧の検査音に対するラウド
ネス関数を検出する反応検出手段からなるラウドネス測
定手段を備えた請求項1記載の聴覚機能検査装置。 - 【請求項3】ラウドネス測定用検査音として白色雑音ま
たは白色雑音を帯域制限した雑音を用いる検査音生成部
を備えた請求項2記載の聴覚機能検査装置。 - 【請求項4】ラウドネス測定用検査音として帯域制限さ
れた白色雑音の周波数帯域内の純音を用いる検査音生成
部を備えた請求項2記載の聴覚機能検査装置。 - 【請求項5】ラウドネス測定用検査音として検出音と同
一周波数の純音を用いる検査音生成部を備えた請求項2
記載の聴覚機能検査装置。 - 【請求項6】ラウドネス測定用検査音としてノッチノイ
ズに含まれる除去周波数帯域の中心周波数の純音を用い
る検査音生成部を備えた請求項2記載の聴覚機能検査装
置。 - 【請求項7】純音である検出音に帯域制限された白色雑
音または前記検出音を含む周波数帯域を前記帯域制限さ
れた白色雑音より除去した除去帯域幅の異なるノッチノ
イズよりなるマスキングノイズを加え合わせた検査音を
前記マスキングノイズの音圧に対する前記検出音の音圧
の比を変化させて生成する信号生成部と、被験者に検査
音を出力する検査音出力手段と、前記被験者の検出音の
閾値および複数種の前記マスキングノイズそれぞれの付
加条件下での前記検出音の検出閾値を検出する反応検出
手段と、複数種の前記マスキングノイズの出力レベルを
決定し調整する雑音レベル決定手段と、前記反応検出手
段により検出された複数の検出閾値と前記複数種のマス
キングノイズそれぞれに含まれる除去周波数幅より聴覚
系フィルタ形状の指標となる値を算出する計算手段とを
備え、前記信号生成部により生成された前記検出音の閾
値を前記反応検出手段により検出した後に前記信号生成
部により前記閾値と同じ音圧の検出音に除去周波数幅が
最大のマスキングノイズを音圧を変化させながら付加
し、前記被験者に呈示し、前記反応検出手段により検出
音の検出が不可能となるマスキングノイズの音圧を検出
し、前記雑音レベル決定手段により前記マスキングノイ
ズの音圧に0dB〜40dBの範囲のいずれかの値を加
えた音圧に前記複数種のマスキングノイズの検査時の出
力レベルを決定し調整した後に前記信号生成部により生
成された前記検査音を前記検査音出力手段より前記被験
者に呈示し、前記反応検出手段により前記被験者の前記
検出閾値を検出した後前記計算手段により前記聴覚系フ
ィルタ形状の指標となる値を算出することを特徴とする
聴覚機能検査装置。 - 【請求項8】純音である検出音に帯域制限された白色雑
音または前記検出音を含む周波数帯域を前記帯域制限さ
れた白色雑音より除去した除去帯域幅の異なるノッチノ
イズよりなるマスキングノイズを加え合わせた検査音を
前記マスキングノイズの音圧に対する前記検出音の音圧
の比を変化させて生成する信号生成部と、被験者に検査
音を出力する検査音出力手段と、前記被験者の複数種の
前記マスキングノイズそれぞれの付加条件下での前記検
出音の検出閾値を検出する反応検出手段と、その反応検
出手段により検出された複数の検出閾値と前記複数種の
マスキングノイズそれぞれに含まれる除去周波数幅より
聴覚系フィルタ形状の指標となる値を算出する計算手段
と、前記複数種のマスキングノイズの出力レベルを決定
し調整する雑音レベル決定手段とを備え、前記複数種の
マスキングノイズのうち含まれる除去周波数幅が最小の
マスキングノイズを前記信号生成部により生成し、前記
被験者に呈示し、前記検出手段により前記除去周波数幅
が最小のマスキングノイズの閾値を検出した後に前記雑
音レベル決定手段により前記マスキングノイズの閾値に
不快閾値と最小可聴値の差の絶対値に0.3〜0.7の
範囲のいずれかの値を乗じた値に雑音の閾値を加算した
値に前記複数種のマスキングノイズの検査時の出力レベ
ルを決定し調整した後に前記信号生成部により生成され
た前記検査音を前記検査音出力手段より前記被験者に呈
示し、前記反応検出手段により前記被験者の前記検出閾
値を検出した後前記計算手段により前記聴覚系フィルタ
形状の指標となる値を算出することを特徴とする聴覚機
能検査装置。 - 【請求項9】複数の音圧の不快閾値測定用検査音を生成
する不快閾値測定用検査音生成部と、被験者に検査音を
出力する検査音出力手段と、前記複数の音圧の検査音に
対する前記被験者の不快閾値を検出する反応検出手段を
有する不快閾値測定手段を備えた請求項8記載の聴覚機
能検査装置。 - 【請求項10】不快閾値測定用検査音として白色雑音ま
たは白色雑音を帯域制限した雑音を用いる検査音生成部
を備えた請求項9記載の聴覚機能検査装置。 - 【請求項11】不快閾値測定用検査音として帯域制限さ
れた白色雑音の周波数帯域内の純音を用いる検査音生成
部を備えた請求項11記載の聴覚機能検査装置。 - 【請求項12】不快閾値測定用検査音として検出音と同
一周波数の純音を用いる検査音生成部を備えた請求項9
記載の聴覚機能検査装置。 - 【請求項13】不快閾値測定用検査音としてノッチノイ
ズに含まれる除去周波数帯域の中心周波数の純音を用い
る検査音生成部を備えた請求項9記載の聴覚機能検査装
置。 - 【請求項14】複数の音圧の最小可聴値測定用検査音を
生成する最小可聴値測定用検査音生成部と、被験者に検
査音を出力する検査音出力手段と、前記複数の音圧の検
査音に対する前記被験者の最小可聴値を検出する反応検
出手段を有する最小可聴値測定手段を備えた請求項8記
載の聴覚機能検査装置。 - 【請求項15】最小可聴値測定用検査音として白色雑音
または白色雑音を帯域制限した雑音を用いる検査音生成
部を備えた請求項14記載の聴覚機能検査装置。 - 【請求項16】最小可聴値測定用検査音として帯域制限
された白色雑音の周波数帯域内の純音を用いる検査音生
成部を備えた請求項14記載の聴覚機能検査装置。 - 【請求項17】最小可聴値測定用検査音として検出音と
同一周波数の純音を用いる検査音生成部を備えた請求項
14記載の聴覚機能検査装置。 - 【請求項18】最小可聴値測定用検査音としてノッチノ
イズに含まれる除去周波数帯域の中心周波数の純音を用
いる検査音生成部を備えた請求項14記載の聴覚機能検
査装置。 - 【請求項19】純音である検出音に帯域制限された白色
雑音または前記検出音を含む周波数帯域を前記帯域制限
された白色雑音より除去した除去帯域幅の異なるノッチ
ノイズよりなる2種類のマスキングノイズを2種類の出
力レベルで加え合わせた検査音を前記マスキングノイズ
の音圧に対する前記検出音の音圧の比を変化させて生成
する信号生成部と、被験者に検査音を出力する検査音出
力手段と、前記被験者の前記2種類のマスキングノイズ
それぞれの付加条件下での前記検出音の検出閾値を検出
する反応検出手段と、前記2種類のマスキングノイズそ
れぞれで前記2種類の出力レベルそれぞれの付加条件下
での前記検出音の検出閾値の差を算出しそのマスキング
ノイズの種類ごとの検出閾値の差の比を算出する計算手
段とを備えた聴覚機能検査装置。 - 【請求項20】純音である検出音に帯域制限された白色
雑音または前記検出音を含む周波数帯域を前記帯域制限
された白色雑音より除去した除去帯域幅の異なるノッチ
ノイズよりなる2種類のマスキングノイズを2種類の出
力レベルで加え合わせた検査音を前記マスキングノイズ
の音圧に対する前記検出音の音圧の比を変化させて生成
する信号生成部と、被験者に検査音を出力する検査音出
力手段と、前記被験者の前記2種類のマスキングノイズ
それぞれの付加条件下での前記検出音の検出閾値を検出
する反応検出手段と、前記2種類の出力レベルそれぞれ
で前記2種類のマスキングノイズそれぞれの付加条件下
での前記検出音の検出閾値の差を算出しその出力レベル
ごとの検出閾値の差の比を算出する計算手段とを備えた
聴覚機能検査装置。 - 【請求項21】除去周波数幅が他方より狭いマスキング
ノイズ付加条件下での検出音の検出閾値が除去周波数幅
が他方より広いノッチノイズ付加条件下での検出音の検
出閾値未満である場合に検査不能の判定をする判定手段
を備えた請求項19または請求項20記載の聴覚機能検
査装置。 - 【請求項22】出力レベルが他方より大きいマスキング
ノイズ付加条件下での検出音の検出閾値が出力レベルが
他方より小さいマスキングノイズ付加条件下での検出音
の検出閾値未満である場合に検査不能の判定をする判定
手段を備えた請求項19または請求項20記載の聴覚機
能検査装置。 - 【請求項23】純音である検出音に帯域制限された白色
雑音または前記検出音を含む周波数帯域を前記帯域制限
された白色雑音より除去した除去帯域幅の異なるノッチ
ノイズよりなる2種類のマスキングノイズを2種類の出
力レベルで加え合わせた検査音を前記マスキングノイズ
の音圧に対する前記検出音の音圧の比を変化させて生成
する信号生成部と、被験者に検査音を出力する検査音出
力手段と、前記被験者の前記2種類の出力レベルごとに
前記2種類のマスキングノイズそれぞれの付加条件下で
の検出音の検出閾値の差を算出しその検出閾値の差の出
力レベルごとの差と前記2種類のマスキングノイズの音
圧の差の絶対値の比を算出する計算手段と、前記検出閾
値の差の出力レベルごとの差の絶対値と前記2種類のマ
スキングノイズの音圧の差の比が0.3〜0.9のいず
れかの値以下である場合に検査不能の判定をする判定手
段を備え、前記計算手段により聴覚系フィルタ形状の指
標として他方より出力レベルが大きい前記2種類のマス
キングノイズ付加条件下での検出音の検出閾値の差を算
出するまたは前記計算手段により聴覚系フィルタ形状の
指標として他方より出力レベルが小さい前記2種類のマ
スキングノイズ付加条件下での検出音の検出閾値の差を
算出することを特徴とする聴覚機能検査装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21961293 | 1993-09-03 | ||
| JP5-219612 | 1993-09-03 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07124137A true JPH07124137A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=16738263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9484594A Pending JPH07124137A (ja) | 1993-09-03 | 1994-05-09 | 聴覚機能検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07124137A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10048157B4 (de) * | 1999-09-29 | 2009-01-15 | Rion Co. Ltd., Kokubunji | Verfahren zum Messen einer Frequenzselektivität und Verfahren und Vorrichtung zum Abschätzen einer Hörfilterform durch ein Frequenzselektivitäts-Meßverfahren |
| WO2011152056A1 (ja) * | 2010-06-04 | 2011-12-08 | パナソニック株式会社 | 聴覚測定装置及びその方法 |
| CN112205981A (zh) * | 2020-10-10 | 2021-01-12 | 北京大学 | 一种基于言语可懂度指数的听力评估方法及设备 |
-
1994
- 1994-05-09 JP JP9484594A patent/JPH07124137A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10048157B4 (de) * | 1999-09-29 | 2009-01-15 | Rion Co. Ltd., Kokubunji | Verfahren zum Messen einer Frequenzselektivität und Verfahren und Vorrichtung zum Abschätzen einer Hörfilterform durch ein Frequenzselektivitäts-Meßverfahren |
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| US9107620B2 (en) | 2010-06-04 | 2015-08-18 | Panasonic Corporation | Hearing-ability measurement device and method thereof |
| CN112205981A (zh) * | 2020-10-10 | 2021-01-12 | 北京大学 | 一种基于言语可懂度指数的听力评估方法及设备 |
| CN112205981B (zh) * | 2020-10-10 | 2021-09-28 | 北京大学 | 一种基于言语可懂度指数的听力评估方法及设备 |
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