JPH07124128A - 血圧測定用腕帯の自動巻付装置 - Google Patents

血圧測定用腕帯の自動巻付装置

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JPH07124128A
JPH07124128A JP5271741A JP27174193A JPH07124128A JP H07124128 A JPH07124128 A JP H07124128A JP 5271741 A JP5271741 A JP 5271741A JP 27174193 A JP27174193 A JP 27174193A JP H07124128 A JPH07124128 A JP H07124128A
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JP
Japan
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blood pressure
living body
winding
movable member
arm band
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Application number
JP5271741A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Hirano
仁士 平野
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Nippon Colin Co Ltd
Original Assignee
Nippon Colin Co Ltd
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Publication date
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  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 円筒状部材に生体の一部を挿入することなく
血圧測定が可能な血圧測定用腕帯の巻付装置を提供し、
もって血圧値の測定精度を向上する。 【構成】 巻付装置26の固定部材28の収納室48内
には可動部材52が周方向の移動可能に収納されてお
り、蛇腹室50内には一端部においてその端面58に固
定され他端部において可動部材52の端部の受圧片62
と接続されている蛇腹56が収納されている。カフ20
は、固定部材28の両開放端間に架け渡されると共に、
その両端部は、固定部材28の下側に備えられた一対の
巻き取り装置76,76にそれぞれ先端部が固定されて
巻き取られている。血圧測定に際しては、蛇腹56が、
ポンプ68から弁64および給排気路66を介して圧力
空気を送られて伸長させられることにより、可動部材5
2が図の一点鎖線で示す位置に移動させられ、巻き取り
装置76の作動によりカフ20が生体の一部に巻き付け
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血圧測定に際して、圧
力気体が供給される膨張袋を備えた血圧測定用腕帯を自
動的に生体の一部に巻き付けるための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生体の血圧値を測定するに際しては、そ
の生体の動脈を圧迫するために、圧力気体が供給される
膨張袋を備えた血圧測定用腕帯が手或いは巻付装置によ
り生体の一部に巻き付けられ、その後、圧力空気の供
給、排出が行われて血圧値が測定される。この腕帯の巻
き付け強さは例えば3本の手指が腕帯の内側へ差し入れ
られる程度が良いとされているが、腕帯が巻き付けられ
る生体の一部はきわめて容易に弾性変形するため、巻付
操作に熟練を要するだけでなく、巻き付け強さがばらつ
くことが避け難く、血圧値の測定精度が得られない。そ
こで、上記巻付操作を自動的に行う巻付装置が提案され
ている。この巻付装置は内側に腕帯を有する円筒状部材
を備えており、この円筒上部材内に生体の一部を挿入
し、モータ駆動により上記内側の腕帯の内径を縮小する
ことにより巻付操作が行われる。ところで、測定の際に
は圧力空気の供給に起因して腕帯に外周側に広がる方向
の力が生じるが、測定を行うには、広がりを防止して動
脈を圧迫する必要がある。手で腕帯が巻き付けられる場
合には、巻き付けられた終端部をJIS L0213に
規定されるマジックテープ等で固定することで広がりが
防止されるが、巻付装置により自動的にこのような作動
をさせることは困難である。そのため、腕帯は、円筒状
部材内においてその内面形状に倣って円筒状とされると
共に、その一端が円筒状部材内で固定され、他端が任意
の位置で停止可能とされた駆動装置に接続されている。
したがって、腕帯が常時円筒状とされているために、巻
付装置には上記のような円筒状部材が備えられているの
である。
【0003】
【発明が解決すべき課題】ところが、上記のような巻付
装置では、挿入時に不自然な姿勢になり易く、且つ、測
定中に何らかの不都合や不快感が生じた際に上記生体の
一部を速やかに測定器から離すことが困難である。ま
た、内部での動作を見ることができない円筒状部材内に
生体の一部を挿入する必要があるため、被測定者によっ
ては心理的な圧迫感が引き起こされて血圧値が変動し、
精度の高い測定値が得られなくなるという問題がある。
【0004】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、円筒状部材に生
体の一部を挿入することなく血圧測定が可能な血圧測定
用腕帯の巻付装置を提供し、もって血圧値の測定精度を
向上することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
めに、本発明の要旨とするところは、血圧測定に際し
て、圧力気体が供給される膨張袋を備えた血圧測定用腕
帯を生体の一部に巻き付けるための自動巻付装置であっ
て、前記生体の一部を受ける受面を備え、その受面上に
前記腕帯の一部が位置させられた支持台と、その支持台
に設けられ、前記支持台の受面から所定の距離を隔てて
対向する巻回位置に移動可能に設けられた可動部材と、
前記腕帯の一部に隣接する他の部分を移動させることに
より、その腕帯を前記生体の一部に巻き付ける駆動手段
と、該可動部材を前記巻回位置に保持する保持手段と、
前記腕帯の端部を引っ張ることによりその腕帯を所定の
締付力で前記生体の一部に締め付ける締付装置とを含む
ことにある。
【0006】
【作用および発明の効果】このようにすれば、自動巻付
装置に支持台と可動部材とが備えられると共に、腕帯の
一部が支持台の受面上に位置させられており、駆動手段
の作動によって、上記腕帯の一部に隣接する他の部分が
移動させられて生体の一部に巻き付けられ、締付装置に
よって上記腕帯が所定の締付力で締め付けられる。この
ため、血圧値の測定に際しては、生体の一部を支持台の
受面上に位置させるだけで腕帯の巻き付けおよび所定の
締付力での締め付けが可能である。また、腕帯に圧力空
気が供給された際のその外周側への広がりは、保持手段
により巻回位置に保持された可動部材と締付装置とによ
って抑制される。したがって、従来のように腕帯が常時
円筒状とされている必要がないため、円筒状部材内に生
体の一部を挿入する必要がなくなって、測定時に被測定
者が不自然な姿勢をとる必要が無くなると共に、心理的
な圧迫感が低減され、測定に起因する血圧値の変動が低
減されて測定精度が向上する。
【0007】好適には、上記の血圧測定用腕帯の自動巻
付装置は、前記支持台の受面において圧力を検出する圧
力検出装置が備えられ、前記可動部材が、該圧力検出装
置により圧力が検出されている期間だけ前記巻回位置に
位置可能とされている。このようにすれば、測定中に何
らかの不都合或いは不快感が生じた場合に、被測定者が
腕帯が巻き付けられている生体の一部を圧力検出装置か
ら離隔させることにより、可動部材が支持台の受面に対
向する巻回位置には位置不能となるため、腕帯の巻き付
け状態が解消される。したがって、被測定者の意志によ
る測定の中断が容易に行われ得る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例の巻付装置が適用さ
れた自動血圧測定器を図面を参照して詳細に説明する。
【0009】図1は、自動血圧測定器10の全体の構成
を示す図である。この自動血圧測定器10は、測定起動
スイッチ12、停止スイッチ14、プリンタ16等が備
えられた操作部18と、上側にカフ20が備えられると
共に内部に駆動機構およびポンプ等を備えた測定部22
と、測定結果が表示される表示部24とから構成されて
いる。
【0010】図2は、上記測定部22に備えられた巻付
装置26の要部断面を示す図である。固定部材28の内
面30は略半円筒状とされており、この内面30の最下
部には圧力検出装置32が固定されていると共に、バネ
34がその内周側に圧力検出装置28が位置するように
その一端を固定されている。バネ34の他端には固定部
材28の内面30と同方向に湾曲した面を有する受け部
材36が固着されており、バネ34の付勢力により圧力
検出装置32の上方で支持されている。また、蛇腹38
が、バネ34の外周面を覆うように取り付けられてい
る。上記の圧力検出装置32は、例えばマイクロスイッ
チ等から構成されており、その受け部材36側の一面に
突き出した凸部40が押し込まれることにより、後述の
ポンプ68、巻き取り装置76等を駆動する駆動電源回
路が接続される。
【0011】上記固定部材28は、三層構造になってお
り、外周層42と中間層44との間および中間層44と
内周層46との間には、それぞれ一対の収納室48,4
8および蛇腹室50,50が形成されている。すなわ
ち、固定部材28は、その軸を通る面に関して対称な構
造になっている。収納室48,48には、可動部材5
2,52がそれぞれ周方向に移動可能に収納されてお
り、収納された状態において可動部材52,52の収納
室48,48からそれぞれ突き出した先端部54,54
は、電磁石から構成されて互いに異なる極性に励磁可能
とされている。また、蛇腹室50,50内には蛇腹5
6,56がそれぞれ収納されており、この蛇腹56,5
6は、その一端部において蛇腹室50,50の互いに近
接する側の端面58,58にそれぞれ固定され、反対側
の端部において中間層44を周方向に所定の長さに切り
欠くことによって形成されたスリット60,60から突
き出した可動部材52,52の端面58,58側の端部
に形成された受圧片62,62とそれぞれ接続されてい
る。また、上記端面58,58には、弁64に接続され
た給排気路66が開口しており、弁64は、ポンプ68
に接続された吸気ポート70と、排気ポート72とを有
している。なお、ポンプ68は、測定部22の図1にお
ける奥側等に収納されて図2には図示されていない。
【0012】前記カフ20は、ベルト74の一面に固着
されて半円筒状の固定部材28の両開放端間に架け渡さ
れており、ベルト74の両端部は、固定部材28の下側
に備えられた一対の巻き取り装置76,76にそれぞれ
先端部が固定されて巻き取られている。巻き取り装置7
6,76は、図2における側面から見た図3に一方のみ
示すように、自動血圧測定器10本体の外側枠78の内
側に接合された固定台80に固定された一対の軸受け8
2,82により回転可能に支持された巻き取り器84
が、減速機付きモータ86により回転させられるように
なっており、図2における左側の巻き取り装置76は左
回りに、右側の巻き取り装置76は右回りに回転させら
れることにより、ベルト74が巻き取られるようになっ
ている。
【0013】以上のように構成された自動血圧測定器1
0は、血圧を測定するためにカフ20が巻き付けられる
生体の上腕部を、半円筒状の固定部材28の軸心と略平
行な向きで、カフ20を介して受け部材36の上面87
に乗せると、受け部材36がバネ34の付勢力に抗して
圧力検出装置32に当接させられる。このとき、巻き取
り装置76,76のモータ86は非作動状態であり、前
回の測定終了時のままであるので、カフ20が下限まで
移動するに必要な量だけベルト74が緩んでいる。受け
部材36が圧力検出装置32に当接して凸部40が押し
込まれると、駆動電源回路が接続され、測定起動スイッ
チ12を押すと、ポンプ68から弁64を介して給排気
路66に圧力空気が送られて蛇腹56,56がそれぞれ
伸長させられると同時にモータ86がゆっくりと逆転駆
動させられることにより、図2の一点鎖線で示すように
先端部54,54が互いに接近する方向に可動部材5
2,52が移動させられる。可動部材52,52の移動
が完了してその巻回位置に位置させられると、固定部材
28と可動部材52,52とにより略円筒形状が形成さ
れる。同時にモータ86が正転してカフ20が一定の締
付力で上腕部に巻き付くように、巻き取り装置76,7
6によってベルト74が所定量巻き取られた後、先端部
54,54が互いに異なる極性に励磁されて互いに引き
つけられ、この後、巻き取り装置76が停止し、カフ2
0に圧力空気が送られることにより、良く知られた手順
で血圧値の測定が自動的に行われる。血圧値の測定が終
了すると、蛇腹56,56に送られていた圧力空気が弁
64の排気ポート72から排出されると共に、巻き取り
装置76が再び作動して可動部材52,52が収納室4
8,48に収納され、上腕部が上げられると、受け部材
36がバネ34の付勢力によって上方に移動させられ、
図2に示される初期の状態に復帰するのである。本実施
例においては、固定部材28および受け部材36が支持
台を構成し、内面30および上面87が支持台の受面を
構成する。なお、バネ34のばね定数は、特に力を要す
ることなく上述のように上腕部を乗せるだけで受け部材
36が下端まで押圧されるように設定されている。
【0014】ここで、本実施例によれば、血圧値の測定
に際しては、生体の一部を半円筒状の固定部材28に乗
せると、可動部材52,52の作動によりカフ20が生
体の一部に巻き付けられる。そして、その後の圧力空気
の供給が行われる際には、可動部材52,52の先端部
54,54が異なる極性に励磁されて互いに引きつけら
れて、ベルト74が両先端部54,54間に固定され、
すなわち、カフ20が生体の一部の上方で開かないよう
に巻き付け状態が維持されると共に、巻き付け装置7
6,76が減速機付きモータ86の停止により制動され
てベルト74が緩まないため、動脈が適正に圧迫され
る。したがって、従来のようにカフ20が常時円筒状と
されている必要がないため、円筒状部材が不要となり、
円筒状部材に測定に供される生体の一部を挿入する必要
がない。このため、被測定者が生体の一部を円筒状部材
に挿入するために不自然な姿勢をとる必要が無くなると
共に、円筒状部材に挿入するために生じる心理的圧迫感
が生じず、従来に比して一層精度の高い血圧値が得られ
るのである。
【0015】また、本実施例によれば、ポンプ68や巻
き取り装置76,76が、圧力検出装置32の凸部40
が押し込まれている間だけ、すなわち、被測定者が測定
する意志をもってその生体の一部を圧力検出装置32の
凸部40が押し込まれるように受け部材36上に乗せて
いる間だけ、作動するようにされている。したがって、
測定中に何らかの不都合或いは不快感が生じて測定を中
断したいと感じたときには、上記生体の一部を僅かに移
動させて、受け部材36を上方に移動させて凸部40の
押し込まれた状態を解除すれば良いため、被測定者の意
志に基づいて容易に測定の中断が可能である。なお、本
実施例においては、凸部40が押し込まれることにより
圧力が検出されることになる。
【0016】また、本実施例によれば、一対の巻き取り
装置76,76が同様に作動するため、モータ86が作
動してカフ20が上腕部を締めつける際に、カフ20と
上腕部との擦れやねじれ等に起因する不快感が生じ難
い。
【0017】また、本実施例によれば、カフ20と圧力
検出装置32との間に、受け部材36、バネ34が設け
られているため、生体の一部が直に圧力検出装置32に
当たることによる不快感が生じない。
【0018】図4は、本発明の他の実施例である巻付装
置88の要部断面を示す図である。この巻付装置88
は、前述の自動血圧測定器10の外側枠78の形状を若
干変更することで用いられるものであるが、本実施例に
おいては、固定部材90は一層構造の半円筒形状に外側
枠78と一体的に形成されており、その固定部材90の
外周面92底部には固定部材90の内面94に突き出す
凸部96を備えた圧力検出装置98が取り付けられてい
る。この圧力検出装置98も前述の実施例と同様にマイ
クロスイッチ等で構成されたものであり、凸部96が押
し込まれることにより、後述の巻き取り装置76や駆動
装置110を駆動する駆動電源回路が接続される。
【0019】固定部材90の図4における右方には、図
の左右方向に移動可能とされた回動軸100に取り付け
られた半円筒状を成す可動部材102が備えられてお
り、可動部材102の回動軸100と反対側の端部に
は、その端部における略法線方向且つ外周側に向かう爪
部104が備えられている。また、外側枠78の図にお
ける左上に位置する部分の外側には、外側枠78との間
に回動軸100方向に開口する開口部を形成し、その開
口部において爪部104と係合させられる係止部材10
6が固着されている。固定部材90の回動軸100と反
対側の端部上方にはプーリ108が備えられており、可
動部材102の爪部104側の一部にその一端部側が固
定されたベルト74が、爪部104、回動軸100およ
びプーリ108間に架け渡されるように備えられ、プー
リ108の下方において固定台70に固定された前記第
一実施例と同様な巻き取り装置76にその他端部側が固
定されて巻き取られている。なお、ベルト74の固定部
材90および可動部材102と反対側の面には、カフ2
0が固着されている。
【0020】上記回動軸100は、その下方に備えられ
た、圧力検出装置98の凸部96が押し込まれている間
すなわち圧力が検出されている間だけ作動する駆動装置
110により、左右方向へ移動させられると共に回動さ
せられるものである。駆動装置110は、回動軸100
を左右方向に移動させるための移動装置と、回動させる
ための回動装置とから構成されている。図4およびその
側面を示す図5から判るように、移動装置は、シリンダ
112と、金具114およびボルト116により固定台
80に固定されてそのシリンダ112内を摺動させられ
る固定軸118と、図4の左右方向に形成された2本の
係合溝120,120を有し固定台80に固定された2
本のレール122,122と係合して摺動させられる摺
動台124とから構成されており、摺動台124の図5
における左右方向の両端部には、上部に回動軸100を
受ける軸受け用穴部126を備えた一対の側板128,
128が立設されている。上記シリンダ112は、摺動
台124にネジ止め等によって固定されており、これに
よって、固定軸118とシリンダ112との相対移動に
基づいて回動軸100の図4における左右方向の移動が
行われるのである。また、回動装置は、一方の側板12
8の下部の上記シリンダ112側の一面に取り付けら
れ、その一面とは反対側の面に突き出した回転軸にカサ
歯車130が取り付けられた減速機付きモータ132
と、側板128の上記反対側の面に取り付けられた軸受
け134に支持された回転軸136と、回転軸136の
両端に取り付けられ、カサ歯車130を介して伝達され
るモータ132の回転を、回動軸100にその一端に取
り付けられたカサ歯車138を介して伝達する一対のカ
サ歯車140,140とから構成されている。なお、図
5においては、カフ20は省略されている。
【0021】以上のように構成された巻付装置88を備
えた自動血圧測定器10は、固定部材90に血圧を測定
する生体の一部例えば上腕部を乗せると、カフ20を介
して圧力検出装置98の凸部96が押し込まれ、すなわ
ち、圧力が検出されることにより駆動電源回路が接続さ
れる。その後、測定起動スイッチ12を操作すると、モ
ータ132が作動させられ、その回転を伝達された可動
部材102が、爪部104が図4の左上に位置する本体
78の上面に当接するまで回動軸100を中心に左方向
に回動させられる。回動が終了すると、シリンダ112
の作動により回動軸100が図4の左方向に移動させら
れて爪部104が係止部94に当接し、可動部材102
は、図4の一点鎖線に示す位置に位置させられる。その
後、巻き取り装置76が作動させられることにより、カ
フ20により生体の一部が所定の締め付け力により締め
付けられる。しかる後、血圧値の測定が行われ、その測
定が終了すると、シリンダ112の作動により回動軸1
00が右方向に移動させられ、モータ132の作動によ
り右方向に回動させられることにより、可動部材102
が元の位置に復帰させられる。
【0022】上記の巻付装置88においても、血圧値の
測定に際しては、生体の一部を半円筒状の固定部材90
に乗せると、可動部材102の作動によりカフ20が生
体の一部に巻き付けられる。そして、その後の圧力空気
の供給が行われる際には、可動部材102の爪部104
が係止部材106と係合させられて、ベルト74の一端
が固定された可動部材102が図4の一点鎖線の位置す
なわち巻回位置に固定されると共に、巻き取り装置76
が減速機付きモータ132の停止により制動されてベル
ト74が緩まないため、カフ20により動脈が適正に圧
迫される。したがって、本実施例においても、前記第一
実施例と同様に、カフ20が常時円筒状とされている必
要がないため、円筒状部材が不要となる。このため、挿
入動作が不要となって被測定者が不自然な姿勢をとる必
要がなくなると共に、心理的な圧迫感が生じず、精度の
高い血圧値が得られるのである。また、駆動装置110
は、圧力検出装置98により圧力が検出されている間だ
け作動するため、測定中に生体の一部を圧力検出装置9
8から離隔させて、凸部96の押し込み状態を解除する
ことによって、被測定者の意志による測定の中断が可能
である。
【0023】以上、本発明の一実施例を図面を参照して
詳細に説明したが、本発明は更に別の態様でも実施され
る。
【0024】例えば、第一実施例の巻付装置26におい
て、可動部材52の先端部54は電磁石にされていた
が、先端部54をその幅方向の両端部がカフ20の外側
に位置するように構成し、その両端部に係合装置を設け
て、一対の先端部を機械的に係合させても良い。
【0025】また、可動部材52の駆動装置としては、
ポンプ68、弁64、蛇腹56を用いたが、これに代え
て、ラックアンドピニオンのような歯車装置が用いられ
ても良い。
【0026】また、第一実施例においては、巻き取り装
置76を二つ用いたが、何れか一方のみにして、一方を
巻付装置26或いは外側枠78の内部の一部に固定する
ことも可能である。
【0027】また、第一実施例において、バネ34、受
け部材36、蛇腹38は前述のように圧力検出装置32
が生体の一部に当たることによる不快感を防止する目的
で設けられているものであり、必ずしも必要ではなく、
第二実施例の圧力検出装置98のように、凸部96の先
端部のみが固定部材90の内面に突き出しているように
構成すれば、不要なものとなる。
【0028】また、第二実施例の巻付装置78において
は、シリンダ112を備えた移動装置により可動部材1
02が移動させられて係止部材106に係合するように
構成されていたが、可動部材102ではなく、係止部材
106を移動するようにされていても良い。また、その
場合は、係止部材106が一軸心回りに回動することに
より爪部104と係合するようにされていても良い。何
れにしても、測定中に可動部材102が、送り込まれた
圧力空気により膨張させられたカフ20により右回りに
回動させられることが防止されれば良いのである。
【0029】また、圧力検出装置32,98は、生体の
一部が受け部材36,固定部材28,90の一面上に位
置していることを検出するものであれば良く、感圧素子
等でも良い。
【0030】また、前述の実施例においては、受け部材
36上或いは固定部材90上に生体の一部が乗せられた
後、測定起動スイッチ12を投入することによって巻き
付け、測定が開始されたが、生体の一部が乗せられ、圧
力検出装置32,98が圧力を検出した後、直ちに巻き
付け、測定が行われるように構成されていても良い。
【0031】その他、一々例示はしないが、本発明はそ
の主旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の巻付装置が適用された自動
血圧測定器の一例を示す図である。
【図2】図1の巻付装置の構成を示す要部断面図であ
る。
【図3】図2の巻付装置に用いられている巻き取り装置
を示す図である。
【図4】本発明の他の実施例である巻付装置を示す要部
断面図である。
【図5】図4の巻付装置の駆動装置を側面から示す図で
ある。
【符号の説明】 20:カフ(血圧測定用腕帯) 26:巻付装置 {28:固定部材,36:受け部材}(支持台) 32,98:圧力検出装置 52,102:可動部材 54:先端部(保持手段) {56:蛇腹,68:ポンプ}(駆動手段) 76:巻き取り装置(締付装置) 87:上面(受面) 90:固定部材(支持台) 94:内面(受面) {104:爪部,106係止部材}(保持手段) 110:駆動装置(駆動手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 血圧測定に際して、圧力気体が供給され
    る膨張袋を備えた血圧測定用腕帯を生体の一部に巻き付
    けるための自動巻付装置であって、 前記生体の一部を受ける受面を備え、該受面上に前記腕
    帯の一部が位置させられた支持台と、 該支持台に設けられ、前記支持台の受面から所定の距離
    を隔てて対向する巻回位置に移動可能に設けられた可動
    部材と、 前記腕帯の一部に隣接する他の部分を移動させることに
    より、該腕帯を前記生体の一部に巻き付ける駆動手段
    と、 該可動部材を前記巻回位置に保持する保持手段と、 前記腕帯の端部を引っ張ることにより該腕帯を所定の締
    付力で前記生体の一部に締め付ける締付装置とを含むこ
    とを特徴とする血圧測定用腕帯の自動巻付装置。
  2. 【請求項2】前記支持台の受面において圧力を検出する
    圧力検出装置が備えられ、 前記可動部材が、該圧力検出装置により圧力が検出され
    ている期間だけ前記巻回位置に位置可能とされている請
    求項1の血圧測定用腕帯の自動巻付装置。
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