JPH07123898A - レーザ鳥逐い - Google Patents

レーザ鳥逐い

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JPH07123898A
JPH07123898A JP31098393A JP31098393A JPH07123898A JP H07123898 A JPH07123898 A JP H07123898A JP 31098393 A JP31098393 A JP 31098393A JP 31098393 A JP31098393 A JP 31098393A JP H07123898 A JPH07123898 A JP H07123898A
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JP
Japan
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laser
laser light
bird
air
lens
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JP31098393A
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English (en)
Inventor
Kyoko Ariizumi
京子 有泉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は,レーザから出射されたレーザ光を光
ファイバを通じて自由な方向に向けて空中へ放射し,鳥
類の目を照射して鳥類に嫌忌感を抱かせ,レーザ光の放
射源である本発明の鳥逐い装置周辺への飛来接近を防止
する事を目的とする。 【構成】レーザ光の発生源であるレーザと出射されたレ
ーザ光を入射する複数の光ファイバから成り,光ファイ
バの柔軟性を利用してそれぞれ自由な方向に連続又は断
続的なレーザ光を空中に放射する事を構成上の特徴とす
るレーザ鳥逐い装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は田圃,畠又は住居周辺に
被害を与える鳥類の飛来防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は,膨らませたビニール製の
袋11に同心円状の模様12を描き,或るものはその中
心部に光の反射装置13等を備えた鳥類飛来防止装置で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では同心円
状の模様や光の反射等を嫌う鳥類の性質を利用したもの
で,設置当座はその効果は認められるが,鳥類が慣れる
に従ってその存在は無視され効果は減少する。本発明は
上述の欠点を解消せんとするもので,レーザ光を連続又
は断続的に鳥類の目に照射する事に依り鳥類の飛来を永
続的に防止する事を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は,ガスレーザ,
個体レーザ,レーザダイオード(LD)等のレーザ1か
ら出射されるレーザ光3を複数の光フアイバ2へ,又は
上記レーザ1から出射されるレーザ光3をレンズC6を
介して複数の光ファイバ2へ入射し,光ファイバ2の先
端から空中へ又は光ファイバ2の先端に配設したレンズ
A4,又はレンズB5を介して空中へ該レーザ光3を放
射,飛翔中の鳥類の目を連続又は断続的に照射する事に
依り本発明のレーザ鳥逐い装置周辺への飛来,接近を防
止する。
【0005】
【作 用】人間の目の7倍とも言われる鳥類の鋭敏な目
を連続又は断続的なレーザ光3で照射する事に依り鳥類
に嫌忌感を抱かせ,レーザ光3の放射源である本発明の
レーザ鳥逐い装置周辺への飛来,接近を防止する。
【0006】
【実施例】本発明の各実施例図1〜図6でその構成の特
徴を述べると,
【0007】図1はレーザ1から出射されたレーザ光3
を光ファイバ2の先端から連続又は断続的に空中へ放射
している事を示している。又,レーザ1から連続又は断
続的に出射されるレーザ光3を複数の光ファイバ2へ入
射している事を示し,任意の方向から飛来接近する鳥類
に備えて,複数の光ファイバ2の先端をそれぞれ各方向
に向けている事を示している。
【0008】図2は光ファイバ2の先端から出射される
連続又は断続的なレーザ光3がファイバー2の先端で拡
散するのを防止するために配設したレンズA4を介して
空中へ放射している事を示している。又,レーザ1から
連続又は断続的に出射されるレーザ光3を複数の光ファ
イバ2へ効率良く入射するためにレーザ1と光ファイバ
2の間にレンズC6を配設した事を示している。
【0009】図3はは光ファイバ2の先端から出射され
る連続又は断続的なレーザ光3がファイバー2の先端で
拡散するのを防止するために配設したレンズB5を介し
て空中へ放射している事を示している。
【0010】図4はレーザから連続的に出射されるレー
ザ光3を断続的に空中へ放射するためにスリット8を有
する回転スリット7を光ファイバ2の外側に配設した事
を示している。回転スリット7は図示しない回転軸を持
ち,電力等で回転,或いは図示しない風車を持ち,風力
で回転する事で連続的なレーザ光3は回転スリット7を
介し断続的に空中へ放射される。
【0011】図5は回転スリット7の正面図で,スリッ
ト8が回転軸の方向に複数配設されていることを示して
いる。
【0012】図6は回転スリット7の変形実施例で,回
転スリット9の表面に複数の孔10が配設されている事
を示している。
【0013】図7は従来技術の鳥逐い装置の実施例11
の正面図で,12は同心円状の模様を,13は反射装置
を示している。
【0014】図8は従来技術の鳥逐い装置の実施例11
の側面図で実施例11が袋状である事を示している。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述の構成より成り,ついで本
発明の構成に基ずく効果について述べると,図1に示す
ものはレーザ1から出射されたレーザ光3は複数の光フ
ァイバ2を通過し先端からそれぞれの方向へ連続又は断
続的に放射され,鳥類の目を照射する事に依り鳥類に嫌
忌感を抱かせ,レーザ光3の放射源である本発明の鳥逐
い装置周辺への飛来接近を防止する効果がある。
【0016】なを,図2,図3に示すものはレーザ1か
ら出射されたレーザ光3を効果的に光フハイバ2へ入射
させるためにレーザ1と光ファイバ2の間にレンズC6
を配設し,又光ファイバ2の先端から出射されるレーザ
光3の拡散防止のためレンズA4,レンズB5を配設し
たものでレーザ光3は上述のレンズC6,レンズA4,
レンズB5の作用により有効且つ効率的に空中に放射さ
れるが,その効果に於いては前述の図1のものと変わら
ない。
【0017】さらに,図4,5,6,に示すものはレー
ザ1から連続的に出射されたレーザ光3を回転スリット
7,回転スリット9の作用に依り,断続的に空中に放射
し,鳥類の目をより刺激的に照射してレーザ光3の作用
を高めるが,その効果に於いては前述の図1のものと変
わらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明レーザ鳥逐い装置の一実施例を示す。
【図2】本発明レーザ鳥逐い装置の異なる一実施例を示
し,図1にレンズA4,レンズC6を付加した図
【図3】本発明レーザ鳥逐い装置の更に異なる一実施例
を示し,図1にレンズB5を付加した図
【図4】図1に回転スリット7の断面図を付加した図
【図5】回転スリット7の一実施例で複数のスリット8
を回転軸方向に配設した正面図
【図6】回転スリット7の一変形実施例回転スリット9
で複数の孔10を配設した正面図
【図7】従来技術の鳥逐い装置の正面図
【図8】従来技術の鳥逐い装置の側面図
【符号の説明】
1 レーザ 2 光ファイバ 3 レーザ光 4 レンズA 5 レンズB 6 レンズC 7 回転スリット 8 スリット 9 変形回転スリット 10 孔 11 従来技術の鳥逐い装置 12 同心円状の模様 13 反射装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光フアイバの先端から空中へ,又は光
    フアイバの先端に配設したレンズを介して空中へレーザ
    光を連続又は断続的に放射する事を特徴とするレーザ鳥
    逐い。
  2. 【請求項2】 ガスレーザ,個体レーザ,レーザダイ
    オード(LD)等レーザから出射されるレーザ光を複数
    の光フアイバへ,又は該レーザ光をレンズを介して複数
    の光フアイバへ連続又は断続的に入射し,該レーザ光を
    空中へ放射する事を特徴とするレーザ鳥逐い。
  3. 【請求項3】 光フアイバの先端から空中へ,又は光
    フアイバの先端に配設したレンズを介して空中へレーザ
    光を連続的に放射する装置の外側にスリットを有する回
    転スリットを配設し,該回転スリットを回転軸を中心に
    回転させる事により前記連続レーザ光を断続的に空中へ
    放射する事を特徴とするレーザ鳥逐い。
JP31098393A 1993-11-08 1993-11-08 レーザ鳥逐い Pending JPH07123898A (ja)

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JP31098393A JPH07123898A (ja) 1993-11-08 1993-11-08 レーザ鳥逐い

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