JPH07123657A - パイプ状マグネットモータ - Google Patents

パイプ状マグネットモータ

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JPH07123657A
JPH07123657A JP28866493A JP28866493A JPH07123657A JP H07123657 A JPH07123657 A JP H07123657A JP 28866493 A JP28866493 A JP 28866493A JP 28866493 A JP28866493 A JP 28866493A JP H07123657 A JPH07123657 A JP H07123657A
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magnets
rotors
concentrically
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Toshihiko Hida
俊彦 肥田
Hiroshi Watanabe
博 渡辺
Katsushi Mitsuguchi
勝志 三ツ口
Akinori Mori
昭憲 森
Hiromitsu Fukada
浩充 深田
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Imasen Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 適正な出力トルクを確保しつつできる限りコ
ンパクトに構成したパイプ状マグネットモータを提供す
る。 【構成】 マグネットモータM1のステータ70はパイ
プ状ヨーク71を備えており、このヨーク71の内周壁
には、両マグネット72、73が固着されている。一
方、ステータ80は、パイプ状ヨーク81を備えてお
り、このヨーク81の内周壁には、両マグネット82、
83が固着されている。両ヨーク71、81は、同軸的
に接合されており、これら両ヨーク71、81の各接合
端部は、内側リング部材90a及び外側リング部材90
bにより共に挟支されている。両ロータ100、110
は回転軸120を介し両ステータ70、80内に回転自
在に嵌装されている。両整流子150a、150bは回
転軸120に軸支されて両ロータ100、110の各電
機子巻線101、111に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用パワーシート位
置調整装置等に採用するに適したパイプ状マグネットモ
ータに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、パワーシート調整装置を車両に
装備するにあたっては、装備すべき車体の床面とパワー
シートのシート部下面との間のスペースが狭いため、当
該パワーシート調整装置の各種構成部材をコンパクトに
構成することが望まれる。従って、パワーシート調整用
駆動源として採用されるマグネットモータの構成もパイ
プ状に小型化することが望ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通常の単一の
モータをそのままパイプ状に小型化した場合には、同モ
ータの出力トルクが不足してしまいパワーシートの調整
を円滑にはなし得ないという不具合が生ずる。一方、単
一のマグネットモータを同軸的に二連結して構成した場
合には、通常、同一構造のマグネットモータをそのまま
二連結することになるため、適正な出力トルクを確保し
得ても、コンパクトには収まり難いという不具合が生ず
る。そこで、本発明は、このようなことに対処すべく、
適正な出力トルクを確保しつつできる限りコンパクトに
構成したパイプ状マグネットモータを提供しようとする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、本発明の構成は、パイプ状マグネットモータにおい
て、円筒状内周壁を有するヨークと、このヨークの内周
壁にその周方向には角度間隔をおき軸方向には同心的に
それぞれ設けた複数のマグネットとからなるステータ
と、このステータ内に同心的に回転自在に軸支した回転
軸と、前記複数のマグネットの各軸方向の一側部及び他
側部に同心的に対向するように前記回転軸の一側中間部
位及び他側中間部位にそれぞれ軸支した一対のロータ
と、これら一対のロータの各近傍にて前記回転軸にそれ
ぞれ軸支した一対の整流子とを備えるようにしたことに
ある。
【0005】
【作用】このように本発明を構成したことにより、前記
各ロータの電機子巻線に前記各整流子を介し給電すれ
ば、前記各ロータが、前記ステータの各マグネットの磁
気的作用に応じ回転トルクをそれぞれ発生し、前記回転
軸を中心として共に回転する。
【0006】
【発明の効果】このように、前記ステータ内にて前記両
ロータを前記回転軸により軸支する構成を有するので、
この種のマグネットモータは、その外形形状をパイプ状
に小型化しつつ、充分な出力トルクを確保できる。
【0007】また、本発明において、前記ヨークが、連
結部材を介し同軸的に連結された一対のヨークにより構
成され、前記複数のマグネットが、そのマグネットごと
に、前記一対のヨークの一方の内周壁にその周方向には
角度間隔をおき軸方向には同心的に設けた複数のマグネ
ットと、他方のヨークの内周壁にその周方向には角度間
隔をおき軸方向には同心的に設けた複数のマグネットと
により構成され、かつ、前記連結部材とこれに対応する
前記回転軸の中間部位との間に軸受を介装するようにし
た場合には、上述と同様の作用効果を達成できるのは勿
論のこと、前記一対のヨークを前記連結部材により連結
する構成及び同連結部材と前記回転軸の中間部位の間に
前記軸受を介装する構成のため、前記回転軸の直心度を
適正に維持しつつ、同回転軸が円滑に回転し得る。
【0008】また、本発明において、前記軸受とこれに
対応する前記回転軸の中間部位との間に同心的に介装し
た環状部材と、この環状部材に角度間隔をおいて軸方向
に挿通した複数の導電性フックとを備え、前記一対の整
流子が前記回転軸に軸支した単一の整流子により構成さ
れ、かつ、前記一対のロータの一方の電機子巻線が前記
単一の整流子に接続されるとともに、他方のロータの電
機子巻線が前記各フックを介し前記一方のロータの電機
子巻線に接続されるようにした場合には、前記単一の整
流子から前記両ロータの各電機子巻線に順次給電され
る。このため、前記単一の整流子のみであっても、上述
と同様の作用効果を達成し得る。かかる場合、前記環状
部材を前記軸受の受承部材として採用し、かつ同環状部
材内に前記各フックを軸方向に挿通させるようにしたの
で、前記両電機子巻線の接続構成が前記連結部材に対応
する領域内にてコンパクトに実現され得る。また、前記
両電機子巻線に対し一つの整流子で済むので、この種マ
グネットモータの軸方向長さの短縮化及びコストの低減
化により一層有効である。
【0009】また、本発明において、前記軸受に対応す
る前記回転軸の中間部位の外周面に角度間隔をおいて形
成した各溝内にそれぞれ収容された導電性フックを備
え、前記一対の整流子が前記回転軸に軸支した単一の整
流子により構成され、かつ、前記一対のロータの一方の
電機子巻線が前記単一の整流子に接続されるとともに、
他方のロータの電機子巻線が前記各フックを介し前記一
方のロータの電機子巻線に接続されるようにした場合に
は、前記両電機子巻線を相互に接続する前記各フック
を、前記軸受と同心的に位置する前記回転軸の各溝内に
収容することとなる。このため、上述した作用効果を達
成し得るのは勿論のこと、前記両電機子巻線の接続構成
が前記連結部材に対応する領域にてコンパクトに実現さ
れ得る。
【0010】また、本発明において、前記単一の整流子
が、前記各フックと共に、前記軸受とこれに対応する前
記回転軸の中間部位との間に同心的に介装されるように
した場合には、前記両電機子巻線を相互に接続する前記
各フック及び前記単一の整流子の双方を、前記軸受を介
し、前記連結部材に対応する前記回転軸の中間部位に組
み付けることとなる。このため、上述した作用効果を達
成し得るのは勿論のこと、前記両電機子巻線の接続構成
及び前記単一の整流子の両組み付け構成が前記連結部材
に対応する領域にてコンパクトに実現され得る。これに
より、この種マグネットモータの軸方向長さをより一層
短くできる。また、前記整流子が前記軸受と同心的に位
置しているので、前記整流子の回転に伴う前記回転軸の
撓みが解消され、振動や騒音の発生を軽減できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図面により説明
すると、図2は、本発明が車両用パワーシート調整装置
に適用された例を示している。このパワーシート調整装
置は、左右一対のシートレールRR、RLを備えてお
り、これら各シートレールRR、RLは、当該車両の車
室内床面上にて前後方向に沿い左右に間隔をおいて並行
に配設されている。左側シートレールRLは、横断面略
U字形状のロアレール10を備えており、このロアレー
ル10は、その底壁にて、車室内床面上左側に前後方向
に沿い固着されている。また、左側シートレールRL
は、断面略逆U字形状のアッパーレール20を備えてお
り、このアッパーレール20は、ロアレール10にこれ
を上方かつ外方から覆うように前後方向に移動可能に組
み付けられている。一方、右側シートレールRRは、断
面略U字形状のロアレール30を備えており、このロア
レール30は、その底壁にて、車室内床面上右側に前後
方向に沿い固着されている。また、右側シートレールR
Rは、断面略逆U字形状のアッパーレール40を備えて
おり、このアッパーレール40は、ロアレール30にこ
れを上方かつ外方から覆うように前後方向に移動可能に
組み付けられている。なお、両シートレールRL、RR
上には、パワーシート(図示しない)が、その下面に固
着した左右一対の長手状の支持ブラケット(図4にて符
号50により左側支持ブラケットのみを示す)を介し装
着されている。
【0012】また、パワーシート調整装置は、前記パワ
ーシートのためのフロントチルト調整機構S1、スライ
ド調整機構S2及びリアチルト調整機構S3を備えてい
る。フロントチルト調整機構S1はマグネットモータM
1を備えており、このマグネットモータM1は、図2に
て示すごとく、左側アッパーレール20の右壁下縁前端
部から右方へ延出する左側ブラケット60Lの前端部
上、及び右側アッパーレール40の左壁下縁前端部から
左方へ延出する右側ブラケット60Rの前端部上に亘り
左右方向に組み付けられている。マグネットモータM1
は、図1及び図2にて示すごとく、左右一対のステータ
70、80を備えている。左側ステータ70は、円環断
面を有するパイプ状ヨーク71を備えており、このヨー
ク71の内周壁には、断面円弧状の両マグネット72、
73(図1参照)が、同心的にかつ円周方向に沿い等角
度間隔に固着されている。一方、右側ステータ80は、
円環断面を有するパイプ状ヨーク81を備えており、こ
のヨーク81の内周壁には、断面円弧状の両マグネット
82、83(図1参照)が、同心的にかつ円周方向に沿
い等角度間隔に固着されている。
【0013】また、ヨーク71は、その左端部71aに
て、固定部材61を介しブラケット60L上に固着され
ており、このヨーク71の右端部71bは、右側ヨーク
81にその左端部81aにて同軸的に接合されて位置し
ている。ヨーク81は、その右端部81bにて、固定部
材62を介しブラケット60R上に固着されており、こ
のヨーク81の左端部81a及びヨーク71の右端部7
1bは、内側リング部材90a及び外側リング部材90
bにより共に挟支されて、両ヨーク71、81の同軸的
接合状態を保持する。なお、図2にて各符号71c、8
1cは、ヨーク71の左端部及びヨーク81の右端部の
筒状エンドカバーをそれぞれ示す。
【0014】両ロータ100、110は、一本の回転軸
120を介し両ステータ70、80内にそれぞれ回転自
在に嵌装されている。ロータ100はステータ70の各
マグネット72、73と同心的に回転軸120の左側中
間部位に嵌着されており、一方、ロータ110は、ステ
ータ80の各マグネット82、83と同心的に回転軸1
20の右側中間部位に嵌着されている。回転軸120
は、その左端部121にて、ヨーク71の左端部71a
に嵌着した環状板130a内にラジアルボールベアリン
グ140aを介し回転自在に同軸的に軸支されており、
この回転軸120の右端部122は、ヨーク81の右端
部81bに嵌着した環状板130b(図3参照)内にラ
ジアルボールベアリング140bを介し回転自在に同軸
的に軸支されている。また、回転軸120の中間部位は
ラジアルボールベアリング140cを介し内側リング部
材90a内に同軸的に軸支されている。左側整流子15
0aは、ロータ100の左側近傍にて回転軸120に同
軸的に軸支されており、この整流子150aは、ロータ
100の電機子巻線101に接続されている。一方、右
側整流子150bは、ロータ110の右側近傍にて回転
軸120に同軸的に軸支されており、この整流子150
bは、ロータ110の電機子巻線111に接続されてい
る。但し、本実施例においては、電機子巻線101は、
ロータ100のコアに等角度間隔にて形成した三磁極の
各両隣接磁極間のスロット内に順次重ね巻きされてい
る。一方、電機子巻線111は、ロータ110のコアに
等角度間隔にて形成した三磁極の各両隣接磁極間のスロ
ット内に順次重ね巻きされている。なお、図1にて、各
符号141乃至144は、それぞれストップリングを示
す。
【0015】左側減速機150Lは、図2にて示すごと
く、アッパーレール20内にてその右壁前端部にケーシ
ング151により支持されており、この減速機150L
は、そのウォーム152(図4参照)にて、ケーシング
151の右壁及びアッパーレール20の右壁前端部を介
し回転軸110の左端部に同軸的に連結されている。減
速機150Lのウォーム152に噛合するナット状ウォ
ームホイール153は、その内周面に形成した雌ねじ穴
部にて、アッパーレール20内にその上壁前端部を通り
昇降可能に垂下する昇降軸154の雄ねじ部に同軸的に
相対移動可能に螺合されている。なお、ウォームホイー
ル153は、ケーシング151内に組み付けた両軸受1
55、155(昇降軸154に同軸的に遊嵌されてい
る)の各内輪間に挟支されている。一方、右側減速機1
50Rは、図2及び図3にて示すごとく、アッパーレー
ル40内にてその左壁前端部にケーシング156により
支持されており、この減速機150Rは、そのウォーム
157にて、アッパーレール40の左壁前端部を介し回
転軸110の右端部に同軸的に連結されている。減速機
150Rのその他の構成は減速機150Lと実質的に同
様である。このように構成したフロントチルト調整機構
S1においては、両減速機150L、150Rが、マグ
ネットモータM1の回転に伴い、各ウォームの回転に応
じて各ウォームホイールを回転させ、各昇降軸を昇降さ
せて前記パワーシートの前端部をその各支持ブラケット
により上方又は下方に傾動させる。
【0016】スライド調整機構S2は、図2及び図3に
て示すごとく、両ブラケット60L、60Rの各中央部
上に亘り、マグネットモータM1の直後にてこれに並行
に装着したマグネットモータM2を備えており、このマ
グネットモータM2は、上述したマグネットモータM1
と実質的に同様の構成を有する。また、スライド調整機
構S2は、図4にて示すごとく、左側減速機160を備
えており、この左側減速機160は、アッパーレール2
0内にてその右壁前端部にケーシング161により支持
されている。この減速機160は、そのウォーム162
にて、ケーシング161の右壁及びアッパーレール20
の右壁前端部を介しマグネットモータM2の回転軸の左
端部に同軸的に連結されている。減速機160のウォー
ム162に噛合する円筒状ウォームホイール163は、
その中空穴部にて、スクリュー軸164の基端部に同軸
的に嵌着されている。スクリュー軸164は、ケーシン
グ161及びブラケット165を介しアッパーレール2
0内右壁にその軸方向に沿い回転可能に軸支されてい
る。また、このスクリュー軸164は、ブラケット16
6(ロアレール10の底壁上に固着されている)内に固
着した筒体167の中空雌ねじ穴部内に軸方向に移動可
能に螺合している。なお、このスライド調整機構S2の
右側減速機(図示しない)も、減速機160と実質的に
同様に構成されている。しかして、このスライド調整機
構S2においては、左側減速機160及び右側減速機
が、マグネットモータM2の回転に伴う各ウォームの回
転に応じ各ウォームホイールを回転させ、筒体167に
螺合するスクリュー軸164を回転させつつ軸方向に移
動させて、両アッパーレール20、40を両ロアレール
10、30に沿い移動させる。
【0017】また、リアチルト調整機構S3は、図2及
び図3にて示すごとく、両ブラケット60L、60Rの
各後部上に亘り、マグネットモータM2の直後にてこれ
に並行に装着したマグネットモータM3を備えており、
このマグネットモータM3は、上述したマグネットモー
タM1と実質的に同様の構成を有する。左右各減速機1
70L、170Rは、両ブラケット60L、60Rの各
後部上に取り付けされおり、これら各減速機170L、
170Rは、マグネットモータM3の回転に応じ、各出
力ねじ軸171、172を減速回転させるようなってい
る。両出力ねじ軸171、172は、その各後端部に
て、両アッパーレール20、40の各対向壁に各ブラケ
ット173、174を介しそれぞれ固着されており、こ
れら両出力ねじ軸171、172の各雄ねじ部には、両
二股状連結部材180L、180Rの各先端部に固着し
た各ナット部材181、182が、その各雌ねじ穴部に
て軸動可能に螺合している。
【0018】連結部材180Lは、その基端部にて、ア
ッパーレール20の上壁後端部上に支持部材182を介
し回転可能に軸支した軸183の右端部から一体的に延
出するリンクレバー184aに相対回転可能に連結され
ている。また、軸183の中間部位には、リンクレバー
184bが嵌着されており、このリンクレバー184b
は、支持ブラケット50の後端部に下方から連結されて
いる。一方、連結部材180Rは、その基端部にて、ア
ッパーレール30の上壁後端部上に支持部材185を介
し回転可能に軸支した軸186の左端部から一体的に延
出するリンクレバー187aに相対回転可能に連結され
ている。また、軸186の中間部位には、リンクレバー
187bが嵌着されており、このリンクレバー187b
は、前記パワーシートの右側支持ブラケットの後端部に
下方から連結されている。しかして、このリアチルト調
整機構S3においては、両減速機170L、170R
が、マグネットモータM3の回転に伴う各出力ねじ軸1
71、172の減速回転に応じ、各ナット部材181、
182を軸動させると、各連結部材180L、180R
が同様に軸動し各リンクレバー184a、187aを介
し各軸183、186を回転させて各リンクレバー18
4b、187bの上下方向の傾動により前記パワーシー
トの後端部を各支持ブラケットの後端部を介し上下方向
に傾動させる。
【0019】このように構成した本第1実施例におい
て、フロントチルト調整機構S1が作動状態におかれた
場合、両ロータ100、110の各電機子巻線101、
111に各整流子150a、150bを介し給電すれ
ば、ロータ100とステータ70との間及びロータ11
0とステータ80との間の各電磁誘導作用に伴い、各ロ
ータ100、110に回転トルクがそれぞれ発生する。
このため、各ロータ100、110が回転軸120を中
心として共に回転する。すると、フロントチルト調整機
構S1が、マグネットモータM1の回転に伴い、上述し
たごとく、前記パワーシートの前端部を両支持ブラケッ
トの各前端部を介し上方或いは下方へ傾動させる。これ
により、前記パワーシートの前端部のチルト調整が行わ
れる。かかる場合、マグネットモータM1が、図1にて
示すごとく、両ステータ70、80内にて両ロータ10
0、110を単一の回転軸120により軸支する構成を
有するので、マグネットモータM1は、その外形形状を
パイプ状に小型化しつつ、フロントチルト調整機構S1
による前記パワーシートの前部のチルト調整に要する充
分な出力トルクを確保できる。また、回転軸120がい
わゆる三点支持となるが、マグネットモータM1のステ
ータを、両ステータ70、80の各ヨークを内側リング
部材90a及び外側リング部材90bにより同軸的に挟
支連結する構成としたこと及びラジアルボールベアリン
グ90cの内輪及び外輪間に遊びがあることにより、回
転軸70の直心度に多少の誤差や撓みがあってもこれら
が吸収されて、同回転軸70が円滑に回転し得る。ま
た、以上のような作用効果は、スライド調整機構S2及
びリアチルト調整機構S3をそれぞれ作動状態においた
場合にも実質的に同様に達成し得る。
【0020】次に、本発明の第2実施例につき図5及び
図6を参照して説明すると、この第2実施例において
は、前記第1実施例にて述べたラジアルボールベアリン
グ140cに代えて、図5にて示すごとく、ラジアルボ
ールベアリング140d、略円筒状電気絶縁性ブッシュ
190及び三つの断面円弧状導電性フック200a〜2
00c(図5及び図6では、両フック200a、200
bのみを示す)を採用し、かつ前記第1実施例における
整流子150aを省略するとともにロータ100の電機
子巻線101を各フック200a〜200c及びロータ
110の電機子巻線111を介し整流子150bに接続
するようにしたことにその構成上の特徴がある。ブッシ
ュ190は、回転軸120の中間部位に同軸的に嵌着さ
れており、このブッシュ190の外周面と内側リング部
材90aの内周面との間には、ラジアルボールベアリン
グ140dが、ブッシュ190の鍔部191により左方
へは脱出不能に同心的に介装されている。ブッシュ19
0の内周面には、図5及び図6にて示すごとく、複数の
断面コ字状の溝192a〜192c(図5及び図6で
は、両溝192a、192bのみを示す)が等角度間隔
にて形成されており、これら各溝192a〜192cに
は各フック200a〜200cがそれぞれ軸方向に挿通
されている。
【0021】かかる場合、ロータ110のコアの一スロ
ット内に巻装されるべき電機子巻線111の巻線部分1
11aが、図6にて示すごとく、その巻き始めターン目
を、整流子150bのセグメント151のフック部15
1aから巻き始めた後フック200aの図示右端部に接
続するようにして、前記一スロット内に巻装される。こ
の巻線部分111aはその巻き終わりターン目にて整流
子150bの次のセグメント152のフック部152a
に接続される。ついで、ロータ110のコアの次の隣接
スロット内に巻装されるべき電機子巻線111の巻線部
分111bが、図6にて示すごとく、その巻き始めター
ン目を、整流子150bのセグメント152のフック部
152aから巻き始めた後フック200bの図示右端部
に接続するようにして、巻装される。電機子巻線111
の残りの巻線部分も実質的に同様に巻装される。一方、
ロータ100のコアの一スロット内に巻装されるべき電
機子巻線101の巻線部分101aが、図6にて示すご
とく、フック200aの図示左端部から巻き始められ、
フック200bの図示左端部にて巻き終わるように、巻
装される。ついで、ロータ110のコアの次の隣接スロ
ット内に巻装されるべき電機子巻線101の巻線部分1
01bが、図6にて示すごとく、フック200bの図示
左端部から巻き始められ、フック200c(図示せず)
の左端部にて巻き終わるように、巻装される。電機子巻
線101の残りの巻線部分も実質的に同様に巻装され
る。その他の構成は前記第1実施例と同様である。
【0022】このように構成した本第2実施例におい
て、前記第1実施例と同様にフロントチルト調整機構S
1が作動状態におかれた場合、両ロータ110、100
の各電機子巻線111、101に整流子150bを介し
順次給電される。かかる場合、整流子150bのセグメ
ント151から電機子巻線111の巻線部分111aに
給電されると、この巻線部分111aからフック200
aを介し電機子巻線101の巻線部分101aにさらに
給電される。また、整流子150bのセグメント152
から電機子巻線111の巻線部分111bに給電される
と、この巻線部分111bからフック200bを介し電
機子巻線101の巻線部分101bにさらに給電され
る。フック200cとの関係での給電も実質的に同様に
なされる。しかして、このような給電過程を経て生ずる
ロータ110とステータ80との間及びロータ100と
ステータ70との間の各電磁誘導作用に伴い、各ロータ
110、100が回転トルクをそれぞれ発生し回転軸1
20を中心として共に回転する。
【0023】かかる場合、上述のように両電機子巻線1
11及び101の各対応巻線部分を各フック200a〜
200cを介しそれぞれ接続するようにしたので、本第
2実施例のように整流子を単一の整流子150bのみと
しても、前記第1実施例と同様の作用効果を達成しつつ
前記パワーシートのフロントチルト調整が可能である。
また、ブッシュ190をラジアルボールベアリング14
0dの受承部材として採用し、かつ同ブッシュ190内
に各フック200a〜200cを軸方向にそれぞれ挿通
させるようにしたので、両電機子巻線111、101の
接続構成が内側リング部材90a内にてコンパクトに実
現され得る。また、両電機子巻線111、101に対し
一つの整流子で済むので、この種マグネットモータの軸
方向長さの短縮化及びコストの低減化により一層有効で
ある。また、以上の作用効果は、スライド調整機構S2
によるスライド調整及びリアチルト調整機構S3による
リアチルト調整においても、実質的に同様に達成し得
る。
【0024】図7〜図9は前記第2実施例の一変形例を
示しており、この変形例においては、前記第2実施例に
おけるラジアルボールベアリング140d、ブッシュ1
90及び各フック200a〜200cに代えて、図7〜
図9にて示すごとく、ラジアルボールベアリング140
e及び三つのコ字状導電性フック210a〜210c
(図9では、両フック210a、210bのみを示す)
を採用するようにしたことにその構成上の特徴がある。
ラジアルボールベアリング140eは、前記第1実施例
にて述べたラジアルボールベアリング140cと同様
に、回転軸120の中間部位と内側リング部材90aと
の間に同心的に介装されている。回転軸120の中間部
位外周面には、ラジアルボールベアリング140eの左
右に亘り、三つの長手状溝123〜125(図7及び図
8では、溝123のみを示す)が、図7及び図8にて示
すごとく、等角度間隔にて形成されており、これら各溝
123〜125内には、各フック210a〜210c
が、図8にて拡大的に例示するごとく、ラジアルボール
ベアリング140eの内輪による抜け止め作用のもとに
それぞれ収容されている。かかる場合、各フック210
a〜210cが、前記第2実施例における各フック20
0a〜200cに代えて、図9にて例示するごとく、両
電機子巻線111、101の各対応巻線部分間にそれぞ
れ接続されている。なお、各フック210a〜210c
の各溝123〜125の内壁との間には、電気絶縁部材
が介装されている。また、外側リング部材90bは複数
対のねじ91、91により両ヨーク71、81の各接合
端部を介し内側リング部材90aに締着されている。そ
の他の構成は前記第2実施例と同様である。
【0025】このように構成した本変形例において、前
記第2実施例と同様にフロントチルト調整機構S1が作
動状態におかれた場合、整流子150bのセグメント1
51から電機子巻線111の巻線部分111aに給電さ
れると、この巻線部分111aからフック210aを介
し電機子巻線101の巻線部分101aにさらに給電さ
れる。また、整流子150bのセグメント152から電
機子巻線111の巻線部分111bに給電されると、こ
の巻線部分111bからフック210bを介し電機子巻
線101の巻線部分101bにさらに給電される。フッ
ク210cとの関係における給電も同様である。このた
め、各ロータ110、100が前記第2実施例と同様に
回転トルクをそれぞれ発生し回転軸120を中心として
共に回転する。かかる場合、上述したように、両電機子
巻線111及び101の各対応巻線部分を相互に接続す
る各フック210a〜210cを、ラジアルボールベア
リング140eと同心的に位置する回転軸120の各溝
123〜125内に収容するようにしたので、両電機子
巻線111、101の接続構成が内側リング部材90a
内にてコンパクトに実現され得る。また、各フック21
0a〜210cは、各溝123〜125内に各電気絶縁
部材を介し収容されているので、これらフック210a
〜210cと回転軸120とが相互に短絡することはな
い。その他の作用効果は前記第2実施例と同様である。
【0026】次に、前記第2実施例の他の変形例につき
図10を参照して説明すると、この変形例においては、
前記第2実施例における内側リング部材90a、整流子
150b、ブッシュ190及び各フック200a〜20
0cに代えて、図10にて示すごとく、内側リング部材
90c、整流子220、電気絶縁性ブッシュ230及び
三つのクランク状かつ断面円弧状の導電性フック240
a〜240c(図10では、両フック240a、240
bのみを示す)を採用するとともに外側リング部材90
bを省略するようにしたことにその構成上の特徴があ
る。内側リング部材90cは、段付円筒状のもので、こ
の内側リング部材90cは、その中央大径部92を両ヨ
ーク71、81の対向端部間に介装させ、かつその左右
各小径部93、94を両ヨーク71、81の対向端部内
に同軸的に嵌装させて、両ヨーク71、81の同軸的接
合状態を維持する。整流子220は段付円筒状のもの
で、この整流子220は、内側リング部材90cに対向
するように回転軸120の中間部位に同軸的に嵌着され
ている。この整流子220の外周面の小径部と内側リン
グ部材90cの内周面との間には、ブッシュ230が同
心的に嵌装されており、整流子220及びブッシュ23
0の間には、各フック240a〜240cが、図10に
て例示するごとく、それぞれ介装されている。
【0027】かかる場合、各フック240a〜240c
は、整流子220の各セグメントの外周面上にそれぞれ
軸方向に沿い接触するように介装されている。また、各
フックフック240a〜240cは、前記第2実施例に
おける各フック200a〜200cと同様に、両電機子
巻線111、101の各対応巻線部分間にそれぞれ接続
されている。但し、前記第2実施例における整流子15
0bの各セグメントと電機子巻線111の各巻線部分と
の接続構成に相当する接続構成は、本変形例では、各フ
ック240a〜240cと、これら各フックにそれぞれ
対応する整流子220の各対応セグメントとの接触(図
10参照)により達成される点を異にする。なお、ラジ
アルボールベアリング140dは、内側リング部材90
cの大径部92の内壁とブッシュ230との間にて同心
的に抜け止め嵌装されている。
【0028】このように構成した本変形例において、前
記第2実施例と同様にフロントチルト調整機構S1が作
動状態におかれた場合、各フック240a〜240cを
介しこれに接触する整流子220の各セグメントから両
電機子巻線111、101の各対応巻線部分に給電され
ると、各ロータ110、100が前記第2実施例と同様
に回転トルクをそれぞれ発生し回転軸120を中心とし
て共に回転する。かかる場合、上述したように、両電機
子巻線111及び101の各対応巻線部分を相互に接続
する各フック240a〜240c及び整流子220の双
方を、ブッシュ230及びラジアルボールベアリング1
40dを介し、内側リング部材90cと同心的に位置す
る回転軸120の中間部位に組み付けるようにしたの
で、両電機子巻線111、101の接続構成及び整流子
220の両組み付け構成が内側リング部材90c内にて
コンパクトに実現され得る。これにより、この種マグネ
ットモータの軸方向長さをより一層短くできる。また、
整流子220がラジアルボールベアリング140dと同
心的に位置しているので、整流子220の回転に伴う回
転軸120の撓みが解消され、振動や騒音の発生を軽減
できる。その他の作用効果は前記第2実施例と同様であ
る。
【0029】なお、本発明の実施にあたっては、各マグ
ネットモータのマグネット数や各ロータの磁極数は必要
に応じて適宜変更して実施してもよい。また、本発明の
実施にあたっては、前記パワーシート調整装置に限るこ
となく、このパワーシートのヘッドレストの上下調整や
シートベルトアンカの位置調整に採用されるマグネット
モータに本発明を適用して実施してもよい。また、前記
第1実施例においては、マグネットモータM1のステー
タ及びその各マグネットを左右一対のステータ70、8
0及び左右各対のマグネット72、73、82、83に
より構成し、左右一対のロータ100、110を単一の
回転軸120に軸支し、左右一対のヨーク71、81の
各対向端部を内側リング部材90a及び外側リング部材
90bにより挟支し、かつ内側リング部材90aと回転
軸120の中間部位との間にラジアルボールベアリング
140cを介装するようにしたが、これに代えて、左右
一対のステータ70、80を単一のステータにより構成
し、左右各一対の対応マグネットごとに単一のマグネッ
トにより構成し、かつ内側リング部材90a、外側リン
グ部材90b及びラジアルボールベアリング140cを
省略して実施してもよい。かかる場合、ラジアルボール
ベアリングに限ることなく各種の軸受を採用して実施し
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用パワーシート調整装置に適用された本発
明の第1実施例におけるマグネットモータの要部拡大部
分破断断面図である。
【図2】前記パワーシート調整装置の部分破断平面図で
ある。
【図3】前記パワーシート調整装置の右側部の拡大部分
破断平面図である。
【図4】図2にて4ー4線に沿う拡大断面図である。
【図5】本発明の第2実施例の要部拡大破断断面図であ
る。
【図6】同第2実施例における両ロータの各電機子巻線
の接続関係を説明するための説明図である。
【図7】前記第2実施例の一変形例を示す要部拡大断面
図である。
【図8】同変形例の部分拡大破断図である。
【図9】同変形例における両ロータの各電機子巻線の接
続関係を説明するための説明図である。
【図10】前記第2実施例の他の変形例を示す要部拡大
断面図である。
【符号の説明】
M1、M2、M3・・・マグネットモータ、70、80
・・・ステータ、71、81・・・ヨーク、72、7
3、82、83・・・マグネット、90a・・・内側リ
ング部材、90b・・・外側リング部材、100、11
0・・・ロータ、101、111・・・電機子巻線、1
40a〜140e・・・ラジアルボールベアリング、1
20・・・回転軸、150a、150b、220・・・
整流子、190、230・・・ブッシュ、123、12
4、192a、192b・・・溝、200a、200
b、210a、210b、240a、240b・・・フ
ック。
フロントページの続き (72)発明者 森 昭憲 愛知県犬山市字柿畑1番地 株式会社今仙 電機製作所内 (72)発明者 深田 浩充 愛知県犬山市字柿畑1番地 株式会社今仙 電機製作所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状内周壁を有するヨークと、このヨー
    クの内周壁にその周方向には角度間隔をおき軸方向には
    同心的にそれぞれ設けた複数のマグネットとからなるス
    テータと、 このステータ内に同心的に回転自在に軸支した回転軸
    と、 前記複数のマグネットの各軸方向の一側部及び他側部に
    同心的に対向するように前記回転軸の一側中間部位及び
    他側中間部位にそれぞれ軸支した一対のロータと、 これら一対のロータの各近傍にて前記回転軸にそれぞれ
    軸支した一対の整流子とを備えたパイプ状マグネットモ
    ータ。
  2. 【請求項2】前記ヨークが、連結部材を介し同軸的に連
    結された一対のヨークにより構成され、 前記複数のマグネットが、そのマグネットごとに、前記
    一対のヨークの一方の内周壁にその周方向には角度間隔
    をおき軸方向には同心的に設けた複数のマグネットと、
    他方のヨークの内周壁にその周方向には角度間隔をおき
    軸方向には同心的に設けた複数のマグネットとにより構
    成され、 かつ、前記連結部材とこれに対応する前記回転軸の中間
    部位との間に軸受を介装するようにしたことを特徴とす
    る請求項第1項に記載のパイプ状マグネットモータ。
  3. 【請求項3】前記軸受とこれに対応する前記回転軸の中
    間部位との間に同心的に介装した環状部材と、 この環状部材に角度間隔をおいて軸方向に挿通した複数
    の導電性フックとを備え、 前記一対の整流子が前記回転軸に軸支した単一の整流子
    により構成され、 かつ、前記一対のロータの一方の電機子巻線が前記単一
    の整流子に接続されるとともに、他方のロータの電機子
    巻線が前記各フックを介し前記一方のロータの電機子巻
    線に接続されるようにしたことを特徴とする請求項第2
    項に記載のパイプ状マグネットモータ。
  4. 【請求項4】前記軸受に対応する前記回転軸の中間部位
    の外周面に角度間隔をおいて形成した各溝内にそれぞれ
    収容された導電性フックを備え、 前記一対の整流子が前記回転軸に軸支した単一の整流子
    により構成され、 かつ、前記一対のロータの一方の電機子巻線が前記単一
    の整流子に接続されるとともに、他方のロータの電機子
    巻線が前記各フックを介し前記一方のロータの電機子巻
    線に接続されるようにしたことを特徴とする請求項第2
    項に記載のパイプ状マグネットモータ。
  5. 【請求項5】前記単一の整流子が、前記各フックと共
    に、前記軸受とこれに対応する前記回転軸の中間部位と
    の間に同心的に介装されるようにしたことを特徴する請
    求項第3項又は第4項に記載のパイプ状マグネットモー
    タ。
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