JPH07122891B2 - 情報処理方法及び装置 - Google Patents

情報処理方法及び装置

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JPH07122891B2
JPH07122891B2 JP60233487A JP23348785A JPH07122891B2 JP H07122891 B2 JPH07122891 B2 JP H07122891B2 JP 60233487 A JP60233487 A JP 60233487A JP 23348785 A JP23348785 A JP 23348785A JP H07122891 B2 JPH07122891 B2 JP H07122891B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、手書きの文字や記号等の情報を認識する情報
処理方法及び装置に関する。
[従来の技術] 従来の情報認識装置は、種々の情報認識方式が提案され
ており、楷書で丁寧に書けば実時間で99%以上の認識率
が得られるという報告もあるが、認識困難な手書き文字
を入力されたとき、その認識困難な手書き文字の登録に
はその文字コードを入力して登録していた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、この種の従来装置ではまだ筆記制限が厳
しく、続け字や草書、略字、個人特有の癖字等を実時間
で認識し、高認識率を得るという段階には至つていな
い。
そのため、使用者の筆記した文字が時として続け字、草
書、癖字、略字のために正しく認識されず、誤認識され
たり拒絶されることがある。しかし、そのような場合で
も、使用者が注意して丁寧に書き直せばほとんどの文字
が正しく認識されることが多い。
ところで、入力された手書き文字や記号、或は図形等の
特徴を抽出し、辞書部に登録されている標準パターンと
比較して認識する情報認識装置において、個人の続け字
や癖字、或は略字等を正しく認識する方法としては、使
用者がそれらの文字パターンを対応する文字コードと対
応させて辞書部に登録させることが考えられる。すなわ
ち、情報認識装置に学習機能を備えることが考えられ
る。
しかし従来技術では、使用者による文字パターンの登録
は簡単ではなかつた。第5図はこの種の従来例であり、
51はダブレツト、52は入力ペン、53は文字入力部、54は
文字コード入力部である。この例では、使用者は文字入
力部53の領域に入力ペン52より入力パターンを筆記する
とともに、文字コード入力部54より対応する文字コード
を入力ペン52で入力して登録するもののである。例え
ば、文字入力部53に入力ペン52を用いて認識困難な草書
体の「認」を筆記して、標準文字パターンの「認」に対
応する文字コード4727を文字コード入力部で入力するこ
とによつて、草書体の「認」を標準文字パターンの
「認」として認識するように登録することができる。し
かし、一般の使用者にはこのような文字コードは馴染み
の薄いものであり、そのため使用者は文字コードを文字
コード表等で調べる必要があり面倒であつた。
第6図は辞書部における文字コード4727と文字パターン
「認」の対応を表現した概念図である。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、入力パ
ターンを認識するための辞書に登録する際に、正しいパ
ターンに対する文字コードを格別知らなくても一連の操
作の中で登録が行える情報処理方法及び装置を提供しよ
うとするものである。
[問題点を解決するための手段] この課題を解決するため、本発明の情報処理方法は以下
の工程を備える。すなわち、 認識の対象として入力される文字パターンの特徴情報と
文字コードとを対応付ける辞書を用いて、入力されるパ
ターンの認識を行う情報処理方法であって、 登録対象となる第1の文字パターンを入力し、 入力した第1の文字パターンの特徴情報を抽出し、 当該登録対象の第1の文字パターンに対する文字コード
を導出するための第2の文字パターンを入力し、 入力された第2の文字パターンを前記辞書を用いて認識
して文字コードを導出し、 前記第1の文字パターンから抽出された特徴情報と、第
2の文字パターンから導出された文字コードとを対応付
ける情報を前記辞書に登録する。
また、本発明の情報処理装置は以下の構成を備える。す
なわち、 認識の対象として入力される文字パターンの特徴情報と
文字コードとを対応付ける辞書を用いて、入力されるパ
ターンの認識を行う情報処理装置であって、 登録対象となる第1の文字パターンを入力する第1の入
力手段と、 入力した第1の文字パターンの特徴情報を抽出する特徴
情報抽出手段と、 当該登録対象の第1の文字パターンに対する文字コード
を導出するための第2の文字パターンを入力する第2の
入力手段と、 入力された第2の文字パターンを前記辞書を用いて認識
して文字コードを導出する認識手段と、 前記第1の文字パターンから抽出された特徴情報と、第
2の文字パターンから導出された文字コードとを対応付
ける情報を前記辞書に登録する登録手段とを備える。
[作用] かかる本発明の工程或いは構成において、登録しようと
する第1の文字パターンに対し、第2の文字パターンを
入力して認識させて文字コードを導出する。そして、そ
の導出した文字コードと、第1の文字パターンから抽出
された特徴情報とを対応付ける情報を辞書に登録する。
[実施例] 以下、添付図面に従って本発明に係る実施例を詳細に説
明する。
第1図は本実施例の文字認識装置の外観図である。図
中、2は入力ペン、3は文字入力領域、5は情報認識装
置本体、6は学習モード指定領域、7は表示部である。
使用者が、入力ペン2で文字入力領域3の文字枠に文
字、記号、図形等を筆記すると認識結果が表示部7に表
示される。また、学習モード指定領域6に入力ペンでペ
ンタツチすることで、学習モードの指定が可能である。
第2図はブロツク図であり、8は入力装置、9はフアン
クシヨン判定部、10は入力パターンの特徴抽出を行う特
徴抽出部、11は入力パターンの特徴と辞書部の標準パタ
ーンと比較して認識処理を行う認識部、12は辞書部、13
は登録判定部、14はバツフア、15は出力部、16は学習処
理部である。
第3図は第2図のブロツク図で示した本実施例の処理手
順を示すフローチヤートである。
ステップS1,S2はフアンクシヨン判定部9、ステツプS3
は特徴抽出部10、ステップS4は認識部11、ステップS5〜
S11は登録判定部13、ステップS12は学習処理部16での処
理である。なお、第3図では、学習モードフラグという
レジスタを用いているが、学習モードフラグは処理状態
を示す変数であり、0,1,2の値をとる。ただし、処理の
初期状態ではこの学習モードフラグは0とする。
第3図に基づき、処理手順を説明する。
入力装置8から入力された情報はフアンクシヨン判定部
9に送られる。フアンクシヨン判定部9では、ステップ
S1で、入力情報が文字入力領域上のものかどうかの判別
を行う。入力情報が文字入力領域上である場合は、入力
パターン分の情報を蓄積して、特徴抽出部10へ送り、3
へ進む。特徴抽出部10ではステップS3で入力パターンの
特徴抽出を行い、認識部11に入力パターンの特徴を送
る。認識部11では、ステップS4で入力パターンの特徴と
辞書部12に登録されている標準パターンとを比較して認
識し、入力パターンの特徴と認識結果を登録判定部13へ
送る。登録判定部13では、ステップS5で、学習モードフ
ラグが0であるかどうかの判別を行い、0でない場合は
ステップS6へ進む。ステップS6では学習モードフラグが
1であるかどうかの判別を行い、1である場合は、ステ
ップS7へ進み、入力パターンの特徴をバツフアに記憶し
て学習モードフラグを2にする。ステップS6で学習モー
ドフラグが1でない場合はステップS9へ進み、認識結果
とバツフアに記憶されている入力パターンの特徴とを対
にして辞書部13に登録し、学習モードフラグを0にす
る。その後ステップS11に進み、認識結果を出力部へ送
り、スタートへ戻る。ステップS5で、学習モードフラグ
が0である場合は、直接ステップS11へ進む。ステップS
1において、入力情報が文字入力領域上でない場合はス
テップS2へ進み、学習モード指定かどうかを判別し、学
習モード指定の場合はステップS12へ進み、学習モード
フラグを1にして、スタートへ戻る。ステップS2におい
て、学習モード指定でない場合は何もせず、スタートへ
戻る。
以上の処理手順で明らかなように、学習モード指定の後
の筆記パターンの特徴はバツフア14に一度記憶され、そ
の後に筆記された筆記パターンの認識結果と対になつた
辞書部12に登録される。第4図は第3図のフローチヤー
トの一部を変更した例である。ステップS6で学習モード
フラグが1である場合はステップS13へ進み、認識結果
をバツフアに登録した後、ステップS14で学習モードフ
ラグを2にする。また、学習モードフラグが1でない場
合はステップS15へ進み、入力パターンの特徴とバツフ
アに記憶されている認識結果を対にして辞書に登録した
後、学習モードフラグを0にする。
第4図のフローチヤートに基く処理手順では、学習モー
ドを指定すると、学習モードを指定した次の筆記パター
ンの認識結果と、その後の筆記パターンの特徴とが対に
なつて、辞書部に登録される。
上記の例では、学習モード指定の方法として、学習モー
ド指定領域をペンタツチしていたが、ペンタツチではな
く、指定されたキーを指等で押すことにより指定した
り、定まつたストロークを筆記したり、音声で指定した
りしてもよい。
また、認識部が一つの候補ではなく、複数の候補を出力
する場合は、複数の候補の中から使用者が選択できる手
段を備え、使用者が選択した候補を認識結果としてもよ
い。
一方、例えば第3図に示した実施例では、学習モード指
定後に、「登録すべきパターンをお書きください。」と
表示し、入力パターンを入力後、「楷書で丁寧にお書き
ください。」と表示する等、使用者への案内となるよう
なメツセージを表示しても良い。さらに、学習モード指
定の後、入力パターンを入力し、「登録してよろしいで
すか?Y/N」と表示して使用者がYを入力したときのみ登
録しても良いし、「登録してよろしいですか。Y/N」と
表示するときに、登録すべきパターンと認識結果に対に
して表示しても良い。また、取消しを指定する手段を設
け、取消し指定により、学習モード指定をする前の状態
に戻すようにしても良い。
本実施例によると、第3図のフローチヤートでは、学習
モードを指定した後、登録したい文字、記号、図形、例
えば、使用者特有の続け字や略字等を筆記し、その後、
正しく認識されるように楷書で丁寧に筆記し、正しく認
識されたことを確認することにより、登録したい文字、
記号、図形等を登録することができる。
すなわち、使用者は文字コードを知らなくても簡単な操
作で登録することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、入力パターンを認
識するための辞書に登録する際に、正しいパターンに対
する文字コードを格別知らなくても一連の操作の中で登
録が行えるようになる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る一実施例の外観図、 第2図は本実施例のブロツク図、 第3図は本実施例の制御のフローチヤート、 第4図は本実施例の他の制御のフローチヤート、 第5図は従来の装置の外観図、 第6図は辞書部の文字パターンと文字コードの関係を示
す図である。 図中、2……入力ペン、3……文字入力部、5……情報
認識装置本体、6……学習モード選択部、7……表示
部、8……入力装置、9……フアンクシヨン判定部、10
……特徴抽出部、11……認識部、12……辞書部、13……
登録判定部、14……バツフア、15……出力部、16……学
習処理部、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】認識の対象として入力される文字パターン
    の特徴情報と文字コードとを対応付ける辞書を用いて、
    入力されるパターンの認識を行う情報処理方法であっ
    て、 登録対象となる第1の文字パターンを入力し、 入力した第1の文字パターンの特徴情報を抽出し、 当該登録対象の第1の文字パターンに対する文字コード
    を導出するための第2の文字パターンを入力し、 入力された第2の文字パターンを前記辞書を用いて認識
    して文字コードを導出し、 前記第1の文字パターンから抽出された特徴情報と、第
    2の文字パターンから導出された文字コードとを対応付
    ける情報を前記辞書に登録する ことを特徴とする情報処理方法。
  2. 【請求項2】前記第1、第2の文字パターンの入力は、
    辞書への登録を指示した後に行われることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の情報処理方法。
  3. 【請求項3】認識の対象として入力される文字パターン
    の特徴情報と文字コードとを対応付ける辞書を用いて、
    入力されるパターンの認識を行う情報処理装置であっ
    て、 登録対象となる第1の文字パターンを入力する第1の入
    力手段と、 入力した第1の文字パターンの特徴情報を抽出する特徴
    情報抽出手段と、 当該登録対象の第1の文字パターンに対する文字コード
    を導出するための第2の文字パターンを入力する第2の
    入力手段と、 入力された第2の文字パターンを前記辞書を用いて認識
    して文字コードを導出する認識手段と、 前記第1の文字パターンから抽出された特徴情報と、第
    2の文字パターンから導出された文字コードとを対応付
    ける情報を前記辞書に登録する登録手段と を備えることを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】前記第1、第2の文字パターンの入力は、
    辞書への登録を指示した後に行われることを特徴とする
    特許請求の範囲第3項に記載の情報処理装置。
JP60233487A 1985-10-21 1985-10-21 情報処理方法及び装置 Expired - Lifetime JPH07122891B2 (ja)

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JPS6293775A JPS6293775A (ja) 1987-04-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5878260A (ja) * 1981-11-04 1983-05-11 Toshiba Corp 光学的文字読取装置
JPS6072089A (ja) * 1983-09-28 1985-04-24 Fujitsu Ltd 認識装置
JPH0634259B2 (ja) * 1984-04-12 1994-05-02 株式会社東芝 文字認識装置

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