JPH07122273B2 - 構真柱建込架台 - Google Patents

構真柱建込架台

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JPH07122273B2
JPH07122273B2 JP3158283A JP15828391A JPH07122273B2 JP H07122273 B2 JPH07122273 B2 JP H07122273B2 JP 3158283 A JP3158283 A JP 3158283A JP 15828391 A JP15828391 A JP 15828391A JP H07122273 B2 JPH07122273 B2 JP H07122273B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建物の地下工事をいわゆ
る逆打工法で行う場合において、建物地下階部分の掘削
に先立ち現場築造杭上に構真柱を建込む際使用する構真
柱建込架台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】いわゆる逆打工法においては、通常、地
上1階の床・梁コンクリート打設後、地下掘削を行い、
地下1階の床・梁コンクリートを打設し、順次地下2
階、地下3階の順で地下掘削、床・梁工事を行う。その
ため、掘削時に上階の床・梁荷重を受けるための構真柱
と称する鉄骨柱を設ける。
【0003】この場合、構真柱の建込精度は非常に重要
である。すなわち、構真柱は上階の荷重(1階、地下1
階、地下2階、……、及び地上鉄骨工事等が開始される
と、鉄骨重量、床コンクリート重量等)を受けるため、
図25に示すように傾斜すると予想外の曲げモーメント
が加わり、危険となる。また、図26に示すように鉄骨
鉄筋コンクリート柱を構成する構真柱が傾斜すると、柱
型内に納まらなくなるか、または柱の鉄筋が納まらなく
なり、図26(c) のように構真柱が鉄筋に当たったり、
図26(d) のように柱型から出てしまうことになる。
【0004】従来の構真柱の建込方法としては、構真柱
頂部の位置確保のため、現場築造杭の施工に用いた杭掘
削架台上にH形鋼を井桁に組み、トランシットで芯墨を
出し、その墨を基準に構真柱をセットするのが一般的で
ある。
【0005】また、構真柱の傾斜に対しては杭掘削時の
ケーシングに反力をとり、できるだけ下部にジャッキを
設けて構真柱を横方向に押して移動させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した建込
方法ではH形鋼の井桁の中に構真柱を挿入する際、クリ
アランスがあり、かつ挿入時に構真柱がH形鋼とせるた
めに誤差が出る。
【0007】また、井桁のH形鋼を基準となるX,Y方
向に直角または平行とする作業が煩雑であり、このこと
により構真柱にねじれが生じる。
【0008】さらに、従来は構真柱の施工にも杭掘削架
台をそのまま使用しているため、構真柱の建込みを完了
した後、コンクリートが硬化するまで杭掘削架台を外す
ことができず、転用の効率が悪い。
【0009】傾斜の修正に関しては、ケーシング長が短
い場合、傾斜を完全に修正することは困難である。ま
た、杭掘削に用いられる孔壁安定のための泥水中で構真
柱の傾斜を確認することが困難である。
【0010】本発明は従来技術における上述のような問
題点の解消を図ったものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の構真柱建込架台
は 現場築造杭のコンクリート打設後、建物の地下階部
分の掘削に先立ち、主として建物の地下階部分の柱を構
成する構真柱を現場築造杭上に垂直に建込むために用い
られる。
【0012】本発明の建込架台は構真柱建込位置の地表
に設置される架台本体と、前記架台本体の水平を調整す
る水平調整手段と、前記架台の中央部に形成された前記
構真柱を垂直方向に案内するためのガイド部とからな
る。
【0013】水平調整手段は例えば建込架台本体を支持
する複数のジッャキからなり、ジッャキの高さを調整し
て水平を出す。
【0014】また、ガイド部も水平に調整した架台本体
上において、水平面内において位置調整可能であり、例
えば水平に配した複数の油圧ジャッキにより、基準とな
るX,Y2方向の移動及び水平面内の回転を可能とす
る。
【0015】
【実施例】次に、図示した実施例について説明する。
【0016】図1は本発明の建込架台を用いた構真柱の
建込みの様子を示したもので、建込架台10及び建込治
具30を用いて、構真柱1を現場築造杭50上部に垂直
に建込んで行く様子を示している。
【0017】建込架台10は構真柱建込位置の地表に設
置され、中央部に構真柱1を垂直方向に案内するための
ガイド部11が形成されている。建込架台10はレベル
調整ジャッキ(油圧ジャッキ)20等で水平の調整を行
い、また後述するようにガイド部11についても水平面
内における直交する2方向及びねじれ等に対する回転の
微調整ができるようにしてある。
【0018】建込治具30は治具本体を構真柱1の上部
に高力ボルト等で連結し、建込治具30上端の吊治具部
をローラーシャックル等を介して揚重機で吊り上げるこ
とにより、構真柱1を重心で吊り上げることができるよ
うにしたものである。構真柱1の建込みに際しては、構
真柱1を建込治具30を介して吊り上げ、構真柱1の下
端から建込架台10のガイド部11に挿入する。例えば
構真柱1の断面が矩形の場合には、建込治具本体に構真
柱1と外径が同一または相似な断面を有するものを用
い、治具本体の外周面をガイドレール部として、建込架
台10のガイド部11で垂直に案内する。構真柱1の断
面が矩形以外、例えば円形断面や、H形断面、十字断
面、その他の場合には構真柱1の重心に合わせて、構真
柱1の断面を決定し、4隅に角形パイプあるいはアング
ル等でガイドレール部を設けることにより、外周部が略
矩形断面となるようにし、建込架台10のガイド部11
に合わせる。
【0019】図2〜図4は本発明の構真柱建込架台10
の一実施例を示したもので、構真柱建込架台10のセッ
トから構真柱1の建込みまでの、作業手順の一例を挙げ
ると以下のようになる。
【0020】(1) 地表のアスファルトコンクリート上
に設けた墨に合わせて建込架台10をセットする。
【0021】(2) 4箇所のレベル調整ジャッキ20に
より建込架台10を水平にセットする。
【0022】(3) 地表のアスファルトコンクリート上
に設けた芯墨を下げ振り等で下部ゲージ18まで上げ、
ゲージの数値を読み取る。
【0023】(4) 下部ゲージ18の数値と同じ数値を
上部ゲージ19に移す(上部ゲージと下部ゲージとは建
込架台が垂直であれば、ゲージ数値が同一となるように
しておく)。
【0024】(5) 建込架台10中央のガイド部11に
芯出し定規をセットする(ガイド部の形状、寸法に合わ
せた略矩形の定規であり、ガイド部にはめ込んで水平面
内の調整に利用する)。
【0025】(6) 対向する上部ゲージ19間に水糸を
張る(この水糸が通り芯に平行となり、構真柱の芯を示
す)。
【0026】(7) 建込架台はX,Y方向各々300m
m、ねじれ8°以内については、水平面内に配した複数
の油圧ジャッキ13で微調整可能となっている。油圧ジ
ャッキ13で、前述した水糸に合わせてX,Y方向及び
ねじれを調整し、芯出し定規に合わせる。以上で芯出し
作業が完了する。
【0027】(8) 芯出し定規を外す。
【0028】(9) 建込時に構真柱1がガイド部11の
ガイドローラー12に当たってずれることを防止するた
め、ガイドローラー12は上げておく。
【0029】(10) 構真柱1を建込む。
【0030】(11) 構真柱1上部の建込治具30が建込
架台10位置に来た時点で、ガイドローラー12を元に
戻す。
【0031】(12) 構真柱1上部の建込治具30をガイ
ドローラー12でガイドしながら、構真柱1を挿入す
る。
【0032】(13) 建込治具30に設けたブラケット3
8を建込架台10に設けた治具受けジャッキ25上にセ
ットし、正規のレベルまで治具受けジャッキ25で微調
整する。
【0033】以上の操作により構真柱1は位置、レベル
とも正しく簡易にセットできる。
【0034】図5〜図15は構真柱建込治具30の実施
例を示したものである。
【0035】図5〜図8に示した実施例は構真柱1が各
先端にフランジ部を有する十字断面柱の場合である。
【0036】構真柱建込治具30は大きく分けて、吊治
具部、建込治具本体、ガイドレール部の3つの部分から
なる。
【0037】吊治具部は建込治具30本体の上部に設け
られ、構真柱1の傾きをなくすため、計算によって重心
を求め、重心が吊中心となるように吊孔31を設ける。
また、構真柱1を吊った状態での垂直性を確保するた
め、例えば図20に示すようにローラーシッャクル40
を用いるとよい。ローラーシャックル40を用いること
で、図21(a) に示すように吊り上げたときに構真柱1
が傾いても、重心を吊中心としているため、図21(b)
に示すようにローラーシャックル40部分の回転により
垂直になる。
【0038】建込治具本体に関し、従来、構真柱の上部
に取り付けるタイプの建込治具は仮設であることから、
精度及び構真柱との取合部を容易に考えていたが、構真
柱1の自重で垂直性を保つためには建込治具30にも構
真柱1と同程度の精度が必要であるのみならず、構真柱
1との取合部(継手部)も完全に一体化できるものでな
ければならない。このため、本実施例では構真柱との取
合部に4箇所のエレクションピース36を設け、各々複
数本の高力ボルト37で接合する形式としている。ま
た、建込治具本体の上部側面には、構真柱1を所定深度
まで建込んだ状態で、建込架台10に対し治具受けジャ
ッキ25を介して垂直に支持させる(図2参照)ための
複数のブラケット38を設けている。
【0039】ガイドレール部33は正確に設置された建
込架台の中央部に正しく構真柱1をセットするために設
けられ、このガイドレール部33を建込架台ガイド部の
ガイドローラー12(図3参照)に当てて構真柱1を挿
入して行く。なお、ガイドローラー部は起倒式になって
おり、構真柱先端から挿入して行く時点では上向きに立
て、構真柱1との干渉を避け、所定深さまで建込んだ状
態で倒し、建込治具30のガイドレール部33に当接さ
せる。
【0040】対向するガイドレール部33の外面寸法を
数種類に統一することにより、多数ある構真柱サイズを
整理し、建込架台についても数種類のガイド部またはガ
イドレール部を用意すればよいことになる。
【0041】ガイドレール部33の長さは構真柱1の先
端が杭コンクリート天端に到達する直前に建込架台のガ
イドローラーで拘束されるように決定する(杭コンクリ
ートの抵抗で先端が移動し、構真柱が傾くのを防ぐた
め)。また、ガイドレール部33は杭コンクリートが固
まった後、取り外すが、上述のように長さを決定する
と、ガイドレール部33先端は地表面より約2m程度と
なる。そのため、地表面上での作業で簡単に取り外せ、
かつ精度が確保できる方法として、例えば図22に示す
ような納まりが考えられる。すなわち、ガイドレール部
33の先端にピン34を設け、構真柱1側の受プレート
5にピン用の孔6をあけ、その孔6にピン34を差し込
み固定する。
【0042】図9〜図12に示した実施例は構真柱1が
円形断面の鋼管柱の場合である。本実施例ではガイドレ
ール部33が矩形をなすよう丸鋼管からなる建込治具本
体30の外側に4本の角パイプをガイドレール部33と
して配置している。ガイドレール部33の長さや先端部
の構造は上述した十字断面柱の場合と同様に考えること
ができる。
【0043】図13〜図16に示した実施例は構真柱1
が角形断面の鋼管柱の場合である。本実施例では建込治
具本体30に外径が鋼管柱と同寸法の角形鋼管を用い、
角形鋼管柱外周面と連続する外周面をガイドレール部3
3’として利用している。図16はその場合の建込架台
のガイドローラー12との当接部分を示している。
【0044】図17〜図19に示した実施例は構真柱1
がI形鋼1aとこれと直交するT形鋼1bとで構成さ
れ、これに梁受け部2が付いた形状の場合である。構真
柱30も同様にI形鋼30aとこれと直交するT形鋼3
0bとで構成しているが、フランジ幅、板厚等は小さく
てもよい。この場合も梁受け部2等を含めて重心を計算
し、重心吊りを行う。
【0045】図23は全体工程のフローチャートであ
り、現場築造杭作業(掘削→1次スライム処理→孔壁測
定→鉄筋籠建込み→2次スライム処理→コンクリート打
設)終了後、直ちに構真柱建込架台をセットする。
【0046】図24(a) 〜(g) は図23の現場築造杭作
業後の工程に相当する。
【0047】図24(a) は構真柱建込架台10のセット
の様子を示したもので、例えば以下の手順で行う。作業
地盤確認→構真柱芯確認(アスファルトコンクリート上
の墨)→架台芯セット(架台4隅で合わせる)→レベル
調整(架台取付け水準器を用い、各レベル調整ジャッキ
の高さを調整)→架台芯ずれの調整(架台定規を用い
る)→構真柱芯位置部分調整確認(測定結果による位置
調整)→構真柱レベル確認。
【0048】図24(b) は構真柱1の建込みの様子を示
したもので、例えば以下の手順で行う。構真柱芯及び方
向確認→構真柱レベル確認→構真柱建込み(クローラー
クレーン2台共吊り)→吊上げ移動→芯位置に吊込み
(クローラークレーン1台)→構真柱架台挿入(吊下げ
→先端コンクリート中へ挿入)→構真柱セット、レベル
調整、方向確認。
【0049】図24(c) は架台10の撤去の様子を示し
たもので、例えば以下の手順で行う。杭コンクリート養
生→構真柱頭部仮固定→位置確認固定→架台撤去→定規
撤去→構真柱レベル、芯位置確認。
【0050】図24(d) は1次埋戻しの様子を示したも
ので、杭掘削用の泥水(安定液)を回収し、再生砕石5
4等で所定高さまで埋戻す。
【0051】図24(e) はケーシング51の撤去の様子
を示したもので、頭部固定金物等を撤去した後、杭建込
み用のケーシング51を引抜く。
【0052】図24(f) は構真柱建込治具10の撤去の
様子を示したもので、構真柱建込治具10を構真柱1頭
部から取外し、さらに構真柱頭部の位置を確認する。
【0053】図24(g) は2次埋戻しの様子を示したも
ので、砕石55等をGLレベルまで埋戻す。
【0054】構真柱建込架台は前述のように水平、X,
Y方向及びねじれが簡易に微調整できるようになってい
る。一方、構真柱の形状は図5〜図19に示したもの以
外も含めて各種あり、サイズも分かれているが、構真柱
建込治具により建込架台部においては全て角形形状に置
き換え、X,Y方向及びねじれを管理する。
【0055】構真柱は精度良く製造、ジョイントしたも
のを構真柱建込治具を使用して重心で吊ることで、自ず
と垂直となり、建込架台のガイド部で垂直に案内し、現
場築造杭の未硬化のコンクリート中に精度よく建込むこ
とができる。
【0056】
【発明の効果】構真柱は現場築造杭のコンクリート打設
後、短時間に建込みを完了させないと、コンクリートが
硬化し、挿入不可能となるが、本発明の建込架台を用い
ることにより、構真柱をコンクリートが十分流動性を有
する時間内に高精度で建込むことができる。すなわち、
本発明の建込架台を構真柱建込位置の地表に設置し、架
台本体の水平やガイド部の調整を行い、垂直に吊られた
構真柱をガイド部で案内することにより、構真柱の建込
みを短時間で精度良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概要を示す鉛直断面図である。
【図2】構真柱建込架台の一実施例を示す正面図であ
る。
【図3】構真柱建込架台の一実施例を示す平面図であ
る。
【図4】構真柱建込架台の一実施例を示す側面図であ
る。
【図5】構真柱建込治具の一実施例を示す正面図であ
る。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】図5のB−B断面図である。
【図8】構真柱と構真柱建込治具の継手の配置を示す水
平断面図である。
【図9】構真柱建込治具の他の実施例を示す正面図であ
る。
【図10】図9のC−C断面図である。
【図11】図9のD−D断面図である。
【図12】図9のE−E断面図である。
【図13】構真柱建込治具のさらに他の実施例を示す正
面図である。
【図14】図13のF−F断面図である。
【図15】図13のG−G断面図である。
【図16】構真柱建込治具と構真柱建込架台のガイドロ
ーラー部との当接部分を示す水平断面図である。
【図17】構真柱建込治具のさらに他の実施例(上端吊
治具部は省略)を示す正面図である。
【図18】図17のH−H断面図である。
【図19】構真柱と構真柱建込治具の継手の配置を示す
水平断面図である。
【図20】構真柱建込治具の上端吊治具部の構造を示し
たもので、(a) は正面図、(b) は側面図である。
【図21】(a) 、(b) はローラーシャックルの作用を説
明するための図である。
【図22】構真柱建込治具のガイドレール部先端の納ま
りを示す斜視図である。
【図23】構真柱建込みの全体工程のフローチャートで
ある。
【図24】(a) 〜(g) は現場築造杭作業後の構真柱建込
み作業を示す鉛直断面図である。
【図25】構真柱の垂直確保の必要性を説明するための
鉛直断面図である。
【図26】構真柱の垂直確保の必要性を説明するための
図であり、(a) は鉛直断面図、(b) は構真柱が正確に建
込まれた場合の水平断面図、(c) 及び(d) は構真柱に傾
斜が生じた場合の水平断面図である。
【符号の説明】
1…構真柱、2…梁受け部、5…受けプレート、6…
孔、10…構真柱建込架台、11…ガイド部、12…ガ
イドローラー、13…油圧ジャッキ、18…下部ゲー
ジ、19…上部ゲージ、20…レベル調整ジャッキ、2
5…治具受けジャッキ、30…構真柱建込治具、31…
吊孔、33,33’…ガイドレール部、34…ピン、3
6…エレクションピース、37…高力ボルト、38…ブ
ラケット、40…ローラーシャックル、50…現場築造
杭、51…ケーシング、52…杭天端、53…杭余盛り
天端、54,55…砕石、
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E21D 13/00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現場築造杭のコンクリート打設後、建物
    の地下階部分の掘削に先立ち、主として建物の地下階部
    分の柱を構成する構真柱を前記現場築造杭上に垂直に建
    込む構真柱の建込方法に用いられる構真柱建込架台であ
    って、前記構真柱建込位置の地表に設置される架台本体
    と、前記架台本体の水平を調整する水平調整手段と、前
    記架台の中央部に形成された前記構真柱を垂直方向に案
    内するためのガイド部とからなり、前記ガイド部を前記
    架台本体に対し、水平面内において位置調整可能とした
    ことを特徴とする構真柱建込架台。
  2. 【請求項2】 前記水平調整手段は前記構真柱建込架台
    を支持する複数のジッャキを含む請求項1記載の構真柱
    建込架台。
  3. 【請求項3】 前記ガイド部は複数の油圧ジャッキによ
    り、水平面内の直交する2方向の移動及び水平面内の回
    転が可能である請求項1または2記載の構真柱建込架
    台。
  4. 【請求項4】 前記ガイド部には起倒式のガイドローラ
    ーが設けられている請求項1、2または3記載の構真柱
    建込架台。
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