JPH07122158A - 負荷制御装置 - Google Patents

負荷制御装置

Info

Publication number
JPH07122158A
JPH07122158A JP5264987A JP26498793A JPH07122158A JP H07122158 A JPH07122158 A JP H07122158A JP 5264987 A JP5264987 A JP 5264987A JP 26498793 A JP26498793 A JP 26498793A JP H07122158 A JPH07122158 A JP H07122158A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote control
switch
card
control relay
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5264987A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Kosaka
茂雄 小坂
Masahiko Kagawa
雅彦 香川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP5264987A priority Critical patent/JPH07122158A/ja
Publication of JPH07122158A publication Critical patent/JPH07122158A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/30Systems integrating technologies related to power network operation and communication or information technologies for improving the carbon footprint of the management of residential or tertiary loads, i.e. smart grids as climate change mitigation technology in the buildings sector, including also the last stages of power distribution and the control, monitoring or operating management systems at local level
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S20/00Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
    • Y04S20/20End-user application control systems
    • Y04S20/242Home appliances
    • Y04S20/246Home appliances the system involving the remote operation of lamps or lighting equipment

Landscapes

  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Keying Circuit Devices (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 リモコンスイッチ回路でも負荷の制御を行
い、しかも不在時の負荷への不要な給電の継続を防止す
る。 【構成】 カードスイッチCSと負荷制御用のリモコン
リレーRRとを設け、リモコンリレーRRがオフ状態に
あるときにカードスイッチCSのオン信号に応答してリ
モコンリレーRRをオン駆動するとともにリモコンリレ
ーRRがオン状態にあるときにカードスイッチCSのオ
フ信号に応答してリモコンリレーRRをオフ駆動するリ
モコンリレー駆動回路DRを設け、内蔵スイッチSW2
の操作毎にリモコンリレーRRのオン/オフ状態を反転
させるようにリモコンリレーRRをオン/オフ駆動する
リモコンスイッチ回路RSをリモコンリレー駆動回路D
Rと並列的に設け、カードスイッチCSのオフ信号に応
答してリモコンスイッチ回路RSをリモコンリレーRR
から切り離すスイッチ要素x4 を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、独身寮等の各室に設
けられている照明器具や空調装置等の電気設備のオン/
オフを、部屋の施錠・解錠等に使用するカードを利用し
て制御する負荷制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4に負荷制御装置の提案例の回路図を
示す。図4において、EはAC100Vの商用電源等の
交流電源、Fはヒューズ、ZNRはサージ吸収素子、T
rはAC100Vを24Vに降圧する降圧トランス、D
BはトランスTrの2次出力を全波整流するダイオード
ブリッジ、C1 はダイオードブリッジDBの出力を平滑
するコンデンサである。
【0003】CSは内蔵スイッチSW1 と発光ダイオー
ドLED1 と抵抗R11とからなるカードスイッチで、カ
ード(図示せず)をカードスロット(図示せず)に挿入
していないときには、内蔵スイッチSW1 の接点がb側
にあって発光ダイオードLED1 が点灯し、カードをカ
ードスロットに挿入すると、これに連動して内蔵スイッ
チSW1 の接点がa側に切り換わり、発光ダイオードL
ED1 が消灯する。
【0004】XはカードスイッチCSの内蔵スイッチS
1 の接点がa側に切り換わったとき(特許請求の範囲
ではオンとなったときに相当する)にダイオードブリッ
ジDBから供給される電力で励磁状態となり、内蔵スイ
ッチSW1 の接点がb側に切り換わったときに非励磁状
態となるリレーである。R7 ,R8 はそれぞれ電流制限
用の抵抗、D1 はリレーXに並列接続したダイオードで
ある。
【0005】RRはラッチングリレーからなり、照明器
具等の負荷(図示せず)への給電を断続するリモコンリ
レーであり、励磁コイルRCと励磁コイルRCにより駆
動される接点S1 ,S2 と、ダイオードD6 ,D7 とか
らなる。DRはカードスイッチCSの内蔵スイッチSW
1 の接点状態(a側:オン;b側:オフ)に応じてリレ
ーXを介してリモコンリレーRRをオフ駆動およびオン
駆動するリモコンリレー駆動回路であり、リレーXの接
点x1 ,ダイオードD2 〜D5 ,サイリスタSCR1
SCR2 ,抵抗R1 〜R6 ,コンデンサC2 〜C5 で構
成されている。RSはリモコンリレーRRへの給電を断
続してリモコンリレーRRの接点状態を反転させる2線
式のリモコンスイッチ回路で、内蔵スイッチSW2 とサ
イリスタSCR3 ,SCR4 と、抵抗R12〜R14と、コ
ンデンサC6 と、トランジスタQ 1 と、発光ダイオード
LED2 ,LED3 ,ダイオードD8 で構成されてい
る。x2 は空調連動接点、x3 は在・不在を知らせるた
めの接点で、その接点信号が多重伝送ユニットDNを介
して伝送線DLへ送られることになる。
【0006】つぎに、この負荷制御装置の動作を説明す
る。交流電源Eが投入されると、AC100Vの電圧が
降圧トランスTrで24Vに降圧される。そして、この
降圧された電圧がダイオードブリッジDBおよびコンデ
ンサC1 で整流および平滑されて直流電圧となり、この
直流電圧がリレーX,抵抗R7 ,R8 ,ダイオードD1
を介してカードスイッチCSに加えられる。また、上記
降圧された電圧がリモコンリレー駆動回路DRとリモコ
ンスイッチ回路RSを介してリモコンリレーRRに加え
られる。
【0007】このような状態において、カードが挿入さ
れていない状態では、カードスイッチCSの内蔵スイッ
チSW1 がb側に切り換わっており、発光ダイオードL
ED 1 が点灯し、例えばカードが未挿入であることを表
示したり、あるいはカードの挿入スロットの周辺を照明
したりする。また、このとき、リレーXには通電されな
いので、接点x1 ,x2 はb側に切り換わっており、接
点x3 はオフとなっている。
【0008】リモコンリレーRRは、このときに接点S
1 がオフで負荷への給電が停止し、また接点S2 がb側
に切り換わっており、ダイオードD7 の順方向の電流の
みが流れることができるようになっている。接点x1
b側に切り換わっていることにより、降圧トランスTr
の2次巻線の24V側→ダイオードD2 →接点x1 →抵
抗R1 →ダイオードD4 →コンデンサC3 →ダイオード
7 →接点S2 →励磁コイルRC→降圧トランスTrの
2次巻線の0V側の経路で通電されてコンデンサC3
充電され、このコンデンサC 3 の両端から、抵抗R4
コンデンサC5 ,抵抗R6 を介してサイリスタSCR 2
のゲートにゲート電流が供給されているが、接点x1
b側であるため、サイリスタSCR2 は遮断している。
このとき、サイリスタSCR1 もゲート電流の供給がな
いため、遮断している。
【0009】また、このときにリモコンスイッチ回路R
Sの内蔵スイッチSW2 がb側に切り換わっており、降
圧トランスTrの2次巻線の24V側→コンデンサC6
→抵抗R12→内蔵スイッチSW2 →ダイオードD7 →接
点S2 →励磁コイルRC→降圧トランスTrの2次巻線
の0V側の経路で通電されてコンデンサC6 が充電さ
れ、このコンデンサC6 の両端からトランジスタQ1
エミッタ・ベース間と発光ダイオードLED3 と抵抗R
13を通して電流が流れ、発光ダイオードLED3が点灯
して負荷への給電が停止していることを表示する。
【0010】なお、接点x2 の状態は空調連動信号とな
る。また、接点x3 の状態は、多重伝送ユニットDNを
介して伝送線DLへ送られて、管理室へ伝達される。管
理室では、接点x3 がオフであることをもって、不在で
あることを表示する。なお、接点x3 がオンになれば、
在室していることを表示する。この後、カードをカード
スロットに挿入すると、カードスイッチCSの内蔵スイ
ッチSW1 がa側に切り換わり、発光ダイオードLED
1 が消灯する。また、このとき、リレーXに通電され、
接点x1 ,x2 はa側に切り換わり、接点x3はオンと
なる。
【0011】接点x1 がa側に切り換わると、このとき
コンデンサC3 の蓄積電荷により、しばらくの間抵抗R
4 ,コンデンサC5 ,抵抗R6 を介してサイリスタSC
2のゲートにゲート電流が供給され続けるので、サイ
リスタSCR2 が導通し、降圧トランスTrの2次巻線
の24V側→ダイオードD2 →接点x1 →サイリスタS
CR2 →ダイオードD7 →接点S2 →励磁コイルRC→
降圧トランスTrの2次巻線の0V側の経路で通電さ
れ、これによってリモコンリレーRRの接点S1がオン
となって負荷への給電が始まり、接点S2 がa側に切り
換わる。この結果、サイリスタSCR2 を通る電路が開
いてサイリスタSCR2 が遮断する。また、コンデンサ
3 の残存電荷は抵抗R4 ,R6 等を通して放出され
る。
【0012】また、接点S2 がa側に切り換わることに
より、接点x1 がa側に切り換わっていることと合わせ
て、降圧トランスTrの2次巻線の0V側→励磁コイル
RC→接点S2 →ダイオードD6 →ダイオードD3 →接
点x1 →抵抗R2 →ダイオードD5 →コンデンサC2
降圧トランスTrの2次巻線の24V側の経路で通電さ
れてコンデンサC2 が充電され、このコンデンサC2
両端から、抵抗R3 ,コンデンサC4 ,抵抗R5 を介し
てサイリスタSCR1 のゲートにゲート電流が供給され
ることになる。このとき、接点x1 がa側であるため、
サイリスタSCR1 は遮断している。このとき、サイリ
スタSCR2 もゲート電流の供給がないので、遮断して
いる。
【0013】この後、カードをカードスロットから引き
抜くと、カードスイッチCSの内蔵スイッチSW1 がb
側に切り換わり、発光ダイオードLED1 が点灯する。
また、このとき、リレーXへの通電が停止し、接点
1 ,x2 はb側に切り換わり、接点x3 はオフとな
る。接点x1 がb側に切り換わると、このときコンデン
サC2 の蓄積電荷により、しばらくの間抵抗R3 ,コン
デンサC4 ,抵抗R5 を介してサイリスタSCR1のゲ
ートにゲート電流が供給され続けるので、降圧トランス
Trの2次巻線の0V側→励磁コイルRC→接点S2
ダイオードD6 →ダイオードD3 →接点x1→サイリス
タSCR1 →降圧トランスTrの2次巻線の24V側の
経路で通電され、これによってリモコンリレーRRの接
点S1 がオフとなって負荷への給電が停止し、接点S2
がb側に切り換わる。この結果、サイリスタSCR1
通る電路が開いてサイリスタSCR1 が遮断する。ま
た、コンデンサC2 の残存電荷は抵抗R3 ,R5 等を通
して放出され、初期の状態に戻る。
【0014】また、カードを挿入しない状態において、
リモコンスイッチ回路RSの内蔵スイッチSW2 を一時
的にa側に切り換えると、そのときにコンデンサC6
蓄積電荷でトランジスタQ1 が導通し、降圧トランスT
rの2次巻線の24V側→トランジスタQ1 →ダイオー
ドD8 →抵抗R14→内蔵スイッチSW2 →ダイオードD
7 →接点S2 →励磁コイルRC→降圧トランスTRの2
次巻線の0V側の経路で通電され、これによってサイリ
スタSCR4 にゲート信号が供給され、サイリスタSC
4 が導通する。この結果、降圧トランスTrの2次巻
線の24V側→サイリスタSCR4 →内蔵スイッチSW
2 →ダイオードD7 →接点S2 →励磁コイルRC→降圧
トランスTRの2次巻線の0V側の経路で通電され、こ
れによってリモコンリレーRRの接点S1 がオンとなっ
て負荷の給電が始まり、接点S2がa側に切り換わる。
【0015】接点S2 がa側に切り換わると、今度はコ
ンデンサC6 が降圧トランスTrの2次巻線の0V側→
励磁コイルRC→接点S2 →ダイオードD6 →内蔵スイ
ッチSW2 →抵抗R12→コンデンサC6 →降圧トランス
Trの2次巻線の24V側の経路で通電され、コンデン
サC6 は前記と逆極性に充電される。このとき、コンデ
ンサC6 の両端から抵抗R13を通して発光ダイオードL
ED2 に通電され、負荷へ給電している状態を表示す
る。
【0016】この後、リモコンスイッチ回路RSの内蔵
スイッチSW2 を再度一時的にa側に切り換えると、そ
のときにコンデンサC6 の蓄積電荷でサイリスタSCR
3 にゲート信号が供給されることでサイリスタSCR3
が導通する。この結果、降圧トランスTrの2次巻線の
0V側→励磁コイルRC→接点S2 →ダイオードD6
内蔵スイッチSW2 →サイリスタSCR3 →降圧トラン
スTrの2次巻線の24V側の経路で通電され、これに
よってリモコンリレーRRの接点S1 がオフとなって負
荷の給電が停止し、接点S2 がb側に切り換わり、前記
したように発光ダイオードLED3 が点灯して負荷への
給電を停止していることを表示する。
【0017】つぎに、カードを挿入した状態において
は、リモコンリレーRRの接点S2 がa側に切り換わっ
ているので、コンデンサC6 は降圧トランスTrの2次
巻線の0V側→励磁コイルRC→接点S2 →ダイオード
6 →内蔵スイッチSW2 →抵抗R12→コンデンサC6
→降圧トランスTrの24V側の経路で充電されてお
り、リモコンスイッチ回路RSの内蔵スイッチSW2
一時的にa側に切り換えると、そのときにコンデンサC
6 の蓄積電荷でサイリスタSCR3 にゲート信号が供給
され、サイリスタSCR3 が導通する。この結果、降圧
トランスTrの2次巻線の0V側→励磁コイルRC→接
点S2 →ダイオードD6 →内蔵スイッチSW 2 →サイリ
スタSCR3 →降圧トランスTrの2次巻線の24V側
の経路で通電され、これによってリモコンリレーRRの
接点S1 がオフとなって負荷の給電が停止し、接点S2
がb側に切り換わる。
【0018】接点S2 がb側に切り換わると、今度はコ
ンデンサC6 が降圧トランスTrの2次巻線の24V側
→コンデンサC6 →抵抗R12→内蔵スイッチSW2 →ダ
イオードD7 →接点S2 →励磁コイルRC→降圧トラン
スTrの2次巻線の0V側の経路で通電され、コンデン
サC6 は前記と逆極性に充電される。このとき、コンデ
ンサC6 の両端からトランジスタQ1 のエミッタ・ベー
ス間を通して発光ダイオードLED3 に通電され、負荷
への給電を停止している状態を表示する。
【0019】この後、リモコンスイッチ回路RSの内蔵
スイッチSW2 を再度一時的にa側に切り換えると、そ
のときにコンデンサC6 の蓄積電荷でトランジスタQ1
が導通し、降圧トランスTrの2次巻線の24V側→ト
ランジスタQ1 →ダイオードD8 →抵抗R14→内蔵スイ
ッチSW2 →ダイオードD7 →接点S2 →励磁コイルR
C→降圧トランスTRの0V側の経路で通電され、これ
によってサイリスタSCR4 にゲート信号が供給され、
サイリスタSCR4 が導通する。この結果、降圧トラン
スTrの2次巻線の24V側→サイリスタSCR4 →内
蔵スイッチSW 2 →ダイオードD7 →接点S2 →励磁コ
イルRC→降圧トランスTRの0V側の経路で通電さ
れ、これによってリモコンリレーRRの接点S1 がオン
となって負荷の給電が始まり、接点S2 がa側に切り換
わり、前記したように発光ダイオードLED2 が点灯し
て負荷へ給電していることを表示する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上記した負荷制御装置
の提案例では、例えば部屋の入口の施錠・解錠用として
も使用するカードを用い、室内にカードスイッチを設
け、カードをカードスイッチのスロットに挿入すること
で照明器具等の負荷への給電を行い、カードをカードス
イッチのスロットから抜き取ることにより照明器具等の
負荷への給電の停止を行う構成を採用し、外出時に施錠
のためにカードが必ずカードスイッチのスロットから抜
き取られることを利用して、外出時にカードを抜き取る
ことで室内の照明器具等の負荷への給電の停止を行い、
不在時の照明器具の不要な点灯の継続を防止しようとし
ている。
【0021】しかしながら、上記した負荷制御装置の提
案例では、カードスイッチCSへのカードの挿入の有無
で負荷の制御を行う他に、照明器具等の負荷の操作の利
便性を図るため、室内の適当な場所にリモコンスイッチ
回路RSを設置し、リモコンスイッチ回路RSの内蔵ス
イッチSW2 を操作することでも負荷の制御を行うこと
ができるようにしている。ところがそのための構成とし
て、この負荷制御装置では、カードスイッチCSへのカ
ードの挿入の有無にかかわらず、リモコンスイッチ回路
RSの内蔵スイッチSW2 を操作することにより、リモ
コンリレーRRを制御することが可能となる構成を採用
している。
【0022】このために、折角カードスイッチを使用し
て不在時の照明器具の不要な点灯の継続を防止しようと
しても、それが十分に行えなくなっていた。したがっ
て、この発明の目的は、リモコンスイッチ回路でも負荷
の制御を行うことができて負荷の制御操作の利便性を図
ることができ、しかも、不在時の負荷への不要な給電の
継続を確実に防止することができる負荷制御装置を提供
することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】この発明の負荷制御装置
は、カードの挿入の有無に応じてオン/オフするカード
スイッチと、負荷への通電を断続するリモコンリレー
と、リモコンリレーがオフ状態にあるときにカードスイ
ッチのオン信号に応答してリモコンリレーをオン駆動す
るとともにリモコンリレーがオン状態にあるときにカー
ドスイッチのオフ信号に応答してリモコンリレーをオフ
駆動するリモコンリレー駆動回路と、このリモコンリレ
ー駆動回路と並列的に設けられ内蔵スイッチの操作毎に
リモコンリレーのオン/オフ状態を反転させるようにリ
モコンリレーをオン/オフ駆動するリモコンスイッチ回
路と、カードスイッチのオフ信号に応答してリモコンス
イッチ回路をリモコンリレーから切り離すスイッチ要素
とを備えている。
【0024】
【作用】この発明の構成によれば、カードスイッチへカ
ードを挿入したときにカードスイッチからオン信号が出
力され、リモコンリレーがオフ状態にあるので、リモコ
ンリレーがオン駆動され、負荷への給電が開始する。ま
た、カードスイッチからカードを抜き取ったときにカー
ドスイッチからオフ信号が出力され、リモコンリレーが
オン状態にあれば、リモコンリレーがオン駆動され、負
荷への給電が停止する。
【0025】また、カードスイッチへカードを挿入した
状態において、リモコンスイッチ回路の内蔵スイッチを
操作すると、その内蔵スイッチの操作毎にリモコンリレ
ーのオン/オフ状態が反転するようにリモコンリレーが
オン/オフ駆動される。また、カードスイッチからカー
ドを抜き取ったときには、カードスイッチのオフ信号に
応答してスイッチ要素によりリモコンスイッチ回路がリ
モコンリレーから切り離されるので、リモコンスイッチ
回路の内蔵スイッチを操作しても、リモコンリレーはオ
フ状態を維持する。
【0026】
【実施例】この発明の第1の実施例を図1および図2に
基づいて説明する。この負荷制御装置は、図1に示すよ
うに、リレーXに接点x4 を追加し、この接点x4 (特
許請求の範囲におけるスイッチ要素に相当する)を降圧
トランスTrからリモコンスイッチ回路RSを通ってリ
モコンリレーRRへ到る経路に挿入したもので、その他
の構成は図4の負荷制御装置と同じである。
【0027】このように構成すると、カードスイッチC
Sからカードを引き抜いている状態では、リレーXが励
磁されず、したがって接点x1 がオフである。したがっ
て、リモコンスイッチRSの内蔵スイッチSW2 を操作
してもリモコンリレーRRには電流は流れず、リモコン
リレーRRのオン/オフ状態が切り換わることがない。
したがって、カードスイッチCSからカードが抜き取ら
れてリモコンリレーRRのオフ状態が維持されることに
なる。
【0028】上記以外の動作は図4の提案例と同様であ
るので、説明を省略する。図2に図1の負荷制御装置の
各部のタイムチャートを示す。図2において、(a)は
カードの挿入の有無を示し、ハイレベルは挿入状態を、
ローレベルは未挿入状態を示している。(b)はリモコ
ンスイッチ回路RSの内蔵スイッチSW2の状態を示
し、ハイレベルはa側に切り換わった状態を、ローレベ
ルはb側に切り換わった状態を示している。(c)はリ
モコンリレーRRの接点S1 のオンオフ状態を示し、ハ
イレベルはオン状態を、ローレベルはオフ状態を示して
いる。(d)はリモコンリレー駆動回路DRからリモコ
ンリレーRRへ流れる電流を示し、(e)はリモコンス
イッチRSからリモコンリレーRRへ流れる電流を示
し、(f)は同図(d)の電流と同図(e)の電流とを
加算した電流を示している。
【0029】カードは図2(a)に示すように、時刻t
1 ,t10で挿入し、時刻t9 ,t16で抜き取っており、
それに連動して時刻t1 ,t10で内蔵スイッチSW1
a側に切り換わり、時刻t9 ,t16でb側に戻る。ま
た、リモコンスイッチ回路RSの内蔵スイッチSW
2 は、図2(b)に示すように、時刻t3 〜t4 間、時
刻t 5 〜t6 間、時刻t7 〜t8 間、時刻t12〜t
13間、時刻t14〜t15間にそれぞれa側に切り換えてい
る。この結果、リモコンリレーRRの接点S1 は、同図
(c)に示すように、時刻t2 〜t4 間、時刻t6 〜t
8 間、時刻t11〜t13間、時刻t15〜t17間にオンとな
り、それ以外の期間、つまり、時刻t0 〜t2 間、時刻
4 〜t6 間、時刻t8 〜t11間、時刻t13〜t15間、
時刻t17以後にそれぞれオフとなっている。
【0030】上記のように、リモコンリレーRRの接点
1 がオン/オフ変化するのは、リモコンリレー駆動回
路DRからリモコンリレーRRへ流れる電流と、リモコ
ンスイッチRSからリモコンリレーRRへ流れる電流
と、上記両電流を加算した電流とが、図2(d),
(e),(f)のように変化するからである。この場
合、リモコンリレー駆動回路DRからリモコンリレーR
Rへは、時刻t 0 〜t1 間では、抵抗R4 ,R6 を通る
電流が流れる。時刻t1 〜t2 間では、サイリスタSC
2 を通る大きな電流が流れる。時刻t2 〜t4 間で
は、コンデンサC2 を充電する電流と抵抗R3 ,R5
通る電流との合成電流が流れる。時刻t4 〜t6 間で
は、コンデンサC3 を充電する電流と抵抗R4 ,R6
通る電流との合成電流が流れる。時刻t6 〜t8 間で
は、コンデンサC2 を充電する電流と抵抗R3 ,R5
通る電流との合成電流が流れる。時刻t8 〜t10間で
は、コンデンサC3 を充電する電流と抵抗R4 ,R6
通る電流との合成電流が流れる。時刻t10〜t11間で
は、サイリスタSCR2 を通る大きな電流が流れる。時
刻t11〜t13間では、コンデンサC2 を充電する電流と
抵抗R3 ,R5 を通る電流との合成電流が流れる。時刻
13〜t15間では、コンデンサC3 を充電する電流と抵
抗R4 ,R6 を通る電流との合成電流が流れる。時刻t
15〜t16間では、コンデンサC2 を充電する電流と抵抗
3 ,R5 を通る電流との合成電流が流れる。時刻t16
〜t17間では、サイリスタSCR1 を通る大きな電流が
流れる。時刻t17以後は、コンデンサC3 を充電する電
流と抵抗R4 ,R6 を通る電流との合成電流が流れる。
【0031】また、リモコンスイッチRSからリモコン
リレーRRへは、時刻t0 〜t2 間では、電流は零であ
る。時刻t2 〜t3 間では、コンデンサC6 および発光
ダイオードLED2 等を流れる電流が流れる。時刻t3
〜t4 間では、サイリスタSCR3 を通る大きな電流が
流れる。時刻t4 〜t5 間では、コンデンサC6 および
発光ダイオードLED3 等を流れる電流が流れる。時刻
5 〜t6 間では、サイリスタSCR4 を通る大きな電
流が流れる。時刻t6 〜t7 間では、コンデンサC6
よび発光ダイオードLED2 等を流れる電流が流れる。
時刻t7 〜t8間では、サイリスタSCR3 を通る大き
な電流が流れる。時刻t8 〜t9 間では、コンデンサC
6 および発光ダイオードLED3 等を流れる電流が流れ
る。時刻t9 〜t11では、電流は零である。時刻t11
12では、コンデンサC6 および発光ダイオードLED
2 等を流れる電流が流れる。時刻t12〜t13間では、サ
イリスタSCR3 を通る大きな電流が流れる。時刻t13
〜t14間では、コンデンサC6 および発光ダイオードL
ED3 等を流れる電流が流れる。時刻t14〜t15間で
は、サイリスタSCR4 を通る大きな電流が流れる。時
刻t15〜t17間では、コンデンサC6 および発光ダイオ
ードLED2 等を流れる電流が流れる。時刻t 17以後は
電流は零である。
【0032】この実施例の負荷制御装置によれば、カー
ドスイッチCSのオフ信号に応答してリモコンスイッチ
回路RSをリモコンリレーRRから切り離すことにより
カードスイッチCSをリモコンスイッチ回路RSより優
先させたので、リモコンスイッチ回路RSでも照明器具
の制御を行うことができて照明器具の制御操作の利便性
を図ることができ、しかも、不在時の照明器具の不要な
点灯の継続を確実に防止することができ、無駄な電力消
費を無くすことができる。また、カードを挿入しないと
照明器具が点灯しないので、室内に居るときにはカード
を必ずカードスイッチCSに挿入することになり、カー
ドスイッチCSの内蔵スイッチSW1 の状態が伝送され
る管理室において、各部屋の在室管理をより高レベルで
行うことが可能となる。
【0033】この発明の第2の実施例を図3に基づいて
説明する。この負荷制御装置は、図1のような機械的な
接点x1 を用いるのに代えて、半導体素子等の無接点素
子からなるスイッチ要素を用いたものである。つまり、
この実施例では、スイッチ要素として、トランジスタQ
2 を用いている。具体的に説明すると、リモコンスイッ
チRSへの給電経路中にトランジスタQ2 とダイオード
9 の並列回路を挿入し、リレーXと並列に抵抗R15
よびホトカプラPCの入力部の直列回路を接続し、ホト
カプラPCの出力部と抵抗R16の直列回路をトランジス
タQ2 に並列接続し、ホトカプラPCの出力部と抵抗R
16の接続点をトランジスタQ2 のベースに接続してい
る。
【0034】この回路では、カードを挿入してカードス
イッチCSの内蔵スイッチSW1 をa側に切り換える
と、ホトカプラPCが動作してトランジスタQ2 がオン
となり、リモコンスイッチ回路RSを通る電流、特にリ
モコンリレーRRをオン駆動する方向の電流の通電が可
能となり、カードを抜き取ると、リモコンスイッチ回路
RSによる操作ができなくなる。なお、リモコンリレー
RRをオフ駆動する方向の電流の通電は、この実施例で
は常時可能である。
【0035】この実施例は第1の実施例と同様の効果が
ある。
【0036】
【発明の効果】この発明の負荷制御装置によれば、カー
ドスイッチのオフ信号に応答してリモコンスイッチ回路
をリモコンリレーから切り離すことによりカードスイッ
チをリモコンスイッチ回路より優先させたので、リモコ
ンスイッチ回路でも負荷の制御を行うことができて負荷
の制御操作の利便性を図ることができ、しかも、不在時
の負荷への不要な給電の継続を確実に防止することがで
き、無駄な電力消費を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の負荷制御装置の構成
を示す回路図である。
【図2】図1の負荷制御装置の動作を示すタイムチャー
トである。
【図3】この発明の第2の実施例の負荷制御装置の構成
を示す回路図である。
【図4】従来の負荷制御装置の一例の構成を示す回路図
である。
【符号の説明】
E 交流電源 DR リモコンリレー駆動回路 CS カードスイッチ RR リモコンリレー RS リモコンスイッチ回路 X リレー x4 接点(スイッチ要素)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05B 37/02 Z 6929−3K

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードの挿入の有無に応じてオン/オフ
    するカードスイッチと、負荷への通電を断続するリモコ
    ンリレーと、前記リモコンリレーがオフ状態にあるとき
    に前記カードスイッチのオン信号に応答して前記リモコ
    ンリレーをオン駆動するとともに前記リモコンリレーが
    オン状態にあるときに前記カードスイッチのオフ信号に
    応答して前記リモコンリレーをオフ駆動するリモコンリ
    レー駆動回路と、このリモコンリレー駆動回路と並列的
    に設けられ内蔵スイッチの操作毎に前記リモコンリレー
    のオン/オフ状態を反転させるように前記リモコンリレ
    ーをオン/オフ駆動するリモコンスイッチ回路と、前記
    カードスイッチのオフ信号に応答して前記リモコンスイ
    ッチ回路を前記リモコンリレーから切り離すスイッチ要
    素とを備えた負荷制御装置。
JP5264987A 1993-10-22 1993-10-22 負荷制御装置 Pending JPH07122158A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5264987A JPH07122158A (ja) 1993-10-22 1993-10-22 負荷制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5264987A JPH07122158A (ja) 1993-10-22 1993-10-22 負荷制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07122158A true JPH07122158A (ja) 1995-05-12

Family

ID=17410996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5264987A Pending JPH07122158A (ja) 1993-10-22 1993-10-22 負荷制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07122158A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6851106B1 (en) 1998-02-20 2005-02-01 Hitachi, Ltd. Object oriented optimizing code generator with user selection of use or do not use for dynamic generation of functions
CN110486895A (zh) * 2019-08-30 2019-11-22 珠海格力电器股份有限公司 空调开关功能控制方法、计算机装置以及计算机可读存储介质

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6851106B1 (en) 1998-02-20 2005-02-01 Hitachi, Ltd. Object oriented optimizing code generator with user selection of use or do not use for dynamic generation of functions
CN110486895A (zh) * 2019-08-30 2019-11-22 珠海格力电器股份有限公司 空调开关功能控制方法、计算机装置以及计算机可读存储介质
CN110486895B (zh) * 2019-08-30 2021-01-29 珠海格力电器股份有限公司 空调开关功能控制方法、计算机装置以及计算机可读存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4090107A (en) Electric circuit control system using logic device
US5610448A (en) Universal switching device and method for lighting applications
US4948987A (en) Secondary electric power source produced by current flow through a primary a.c. power circuit
JPH08107606A (ja) 電動車両用充電装置
US10660179B1 (en) Solid-state lighting with multiple controls and tests
JPH07122158A (ja) 負荷制御装置
GB2101426A (en) Emergency lighting
US20080316003A1 (en) Electric load control system having regional receivers
JP3504843B2 (ja) 電源装置及びこれを用いた空気調和装置
JPH04236139A (ja) 無停電電源装置
US6563273B2 (en) Two-wire controlled switching
KR200256195Y1 (ko) 상시전원/비상전원 자동 절환장치
US11846396B2 (en) Linear solid-state lighting with bidirectional circuits
US11264831B2 (en) Solid-state lighting with an emergency driver
EP1350322A1 (en) Two-wire controlled switching
WO2006004273A1 (en) Electronic switch for voltage stabilization and power consumption minimization
JP4896313B2 (ja) 並列使用型電子タイマースイッチ
JPH0224237Y2 (ja)
JPH07169359A (ja) 負荷制御装置
KR200244871Y1 (ko) 2 선식 비상구 유도등
KR200280987Y1 (ko) 조명기기의 전원공급회로
JP3852337B2 (ja) 非常用照明装置
JPH0446352Y2 (ja)
JP2004014198A (ja) 電子タイマースイッチ
JPH0445108Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041207

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050927

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051125

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20051201

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20060120