JPH07122110A - 電動式昇降機能付き照明器具 - Google Patents

電動式昇降機能付き照明器具

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JPH07122110A
JPH07122110A JP26764393A JP26764393A JPH07122110A JP H07122110 A JPH07122110 A JP H07122110A JP 26764393 A JP26764393 A JP 26764393A JP 26764393 A JP26764393 A JP 26764393A JP H07122110 A JPH07122110 A JP H07122110A
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JP
Japan
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lamp
pulse generator
electric lifting
discharge lamp
contacts
Prior art date
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Application number
JP26764393A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Fukumori
律之 福盛
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ランプ交換のために灯具を昇降可能とした電動
式昇降機能付き照明器具において、灯具と昇降装置の間
に設けられる電気的接点の耐パルス性を低減させると共
に、昇降装置を小型化する。 【構成】放電灯11とセード12とソケット13を含む
灯具1と、前記灯具1を吊り下げるワイヤー2と、ワイ
ヤー2を巻き上げるためのモータ4を内蔵する電動式昇
降装置3とからなる照明器具において、前記電動式昇降
装置3の側に放電灯11を安定に点灯するための限流要
素を含む安定器6を備え、前記灯具1の側に放電灯11
を始動するためのパルス発生器7を備え、電動式昇降装
置3と灯具1との相対する位置に電気的接点部a〜dを
設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はランプ交換のために灯具
を昇降可能とした電動式昇降機能付き照明器具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、放電灯点灯装置において、安定器
とランプ始動器を分離し、その間に接点を設けた例とし
て、特開昭56−6307号公報に開示されたものがあ
る。これは、電動式昇降装置ではないが、点灯装置を環
形蛍光灯及び点灯管を内蔵した光源部と、安定器を内蔵
した電流制限器部との二つの構成体に分割し、各々の構
成体は接続端子と電源接続部によって着脱自在とされて
いる。
【0003】一方、ランプ交換や清掃などのメンテナン
スを容易にするという目的で、図9に示すような電動式
昇降装置がある。この装置では、電動式昇降装置3に内
蔵されたモータ4が図示しない昇降操作盤からの信号を
受けて駆動される。モータ4によりワイヤー2が巻き上
げられて、灯具1が昇降する。灯具1は、放電灯11
と、放電灯11の周囲に配置されたセード12と、放電
灯11を装着するためのソケット13と、ソケット13
を収納したホルダ14とから構成されており、ソケット
13から引き出された配線はホルダ14の上面に配置さ
れた接点c,dに接続されている。灯具1が上昇して電
動式昇降装置3に近付くと、接点aとc、接点bとdが
接触し、安定器6と放電灯11が電気的に接続される。
この例の場合、安定器6にパルス発生器が内蔵される
と、接点a〜dの耐パルス性を向上させる必要があり、
接点が大型化して、コストアップの要因となる。
【0004】そこで、図10に示すように、灯具1側に
安定器6を配置する方法がある。この例では、接点a〜
dの耐パルス性は必要とされないが、安定器6も含めて
昇降することになるので、電動式昇降装置3が大型化
し、コストアップの要因となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述のような
点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、ランプ交換のために灯具を昇降可能とした電動式昇
降機能付き照明器具において、灯具と昇降装置の間に設
けられる電気的接点の耐パルス性を低減させると共に、
昇降装置を小型化することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電動式昇降機能
付き照明器具にあっては、上記の課題を解決するため
に、図1に示すように、放電灯11とセード12とソケ
ット13を含む灯具1と、前記灯具1を吊り下げるワイ
ヤー2と、ワイヤー2を巻き上げるためのモータ4を内
蔵する電動式昇降装置3とからなる照明器具において、
前記電動式昇降装置3の側に放電灯11を安定に点灯す
るための限流要素を含む安定器6を備え、前記灯具1の
側に放電灯11を始動するためのパルス発生器7を備
え、電動式昇降装置3と灯具1との相対する位置に電気
的接点部a〜dを設けたことを特徴とするものである。
前記パルス発生器7は、所定時間にわたり無負荷状態が
継続されるとパルス発生を停止する手段と、パルス発生
を停止した状態で電源をリセットすることによりパルス
発生を再開する手段を備えることが好ましい。
【0007】
【作用】本発明によれば、電動式昇降装置3の側に放電
灯11を安定に点灯するための限流要素を含む安定器6
を備え、前記灯具1の側に放電灯11を始動するための
パルス発生器7を備え、電動式昇降装置3と灯具1との
相対する位置に電気的接点部a〜dを設けたものである
から、放電灯11を始動するための高電圧パルスは電気
的接点部a〜dには現れない。したがって、電気的接点
a〜dを大型化する必要はない。また、安定器6は電動
式昇降装置3の側に設けられるので、安定器6を灯具1
の側に設ける場合に比べると、灯具1の重量が軽くな
り、昇降用のモータ4を備える電動式昇降装置3の側が
大型化することはない。
【0008】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示している。灯
具1は、放電灯11と、放電灯11の周囲に配置された
セード12と、放電灯11を装着するためのソケット1
3と、ソケット13を収納したホルダ14とから構成さ
れており、ソケット13から引き出された配線はホルダ
14の上面に配置されたパルス発生器7を介して接点
c,dに接続されている。電動式昇降装置3では、図示
しない昇降操作盤からの信号を受けてモータ4が駆動さ
れる。モータ4によりワイヤー2が巻き上げられて、灯
具1が昇降する。灯具1が上昇して電動式昇降装置3に
近付くと、接点aとc、接点bとdが接触し、安定器6
と放電灯11がパルス発生器7を介して電気的に接続さ
れる。この例の場合、接点a,b側に安定器6を、接点
c,d側にパルス発生器7を備えているので、接点a〜
dにはパルスは印加されない。したがって、接点a〜d
を大型化する必要はなく、コスト上昇を抑えることがで
きる。また、灯具1の側に安定器6を設けるものではな
いので、電動式昇降装置3が大型化することはなく、こ
の面でのコスト上昇も抑えることができる。安定器6は
電動式昇降装置3に内蔵されるものであっても良いし、
図1に示すように、天井面5に配置されるものであって
も良い。
【0009】図2は本発明の第2実施例を示している。
電動式昇降装置の構成は図1と同じであるが、本実施例
のパルス発生器7では、所定時間にわたり無負荷状態が
継続されると、パルス発生器7はパルス発生を停止し、
電源をリセットすることにより、パルス発生を再開する
ものである。図中、71はタイマー回路、72はトラン
スT3により放電灯11の無負荷状態を検出する検出回
路である。T1は電源トランス、74は整流器DB1と
コンデンサC1から成る整流平滑回路であり、タイマー
回路71の制御用電源(例えばDC12V)を作成して
いる。T2はパルストランス、Q1は電圧応答性スイッ
チ素子(例えばSSS)、Q2は双方向性のスイッチ素
子(例えばトライアック)、73はスイッチ素子Q2の
ゲート回路である。検出回路72により無負荷状態を検
出すると、タイマー回路71に信号を送り、タイマー回
路71で無負荷継続時間を積算し始める。所定時間内で
あれば、ゲート回路73によりスイッチ素子Q2はオン
状態を持続する。すると、安定器6からの出力電圧をコ
ンデンサC2,C3により分圧し、コンデンサC2の分
圧分がスイッチ素子Q1の両端に印加される。このと
き、この電圧をスイッチ素子Q1のブレークオーバー電
圧以上に設定する。スイッチ素子Q1がオンし、パルス
トランスT2により昇圧されたパルス電圧が放電灯11
に印加される。タイマー回路71が所定時間を積算する
と、ゲート回路73によりスイッチ素子Q2はオフし、
コンデンサC2の分圧分が減少し、この電圧をスイッチ
素子Q1のブレークオーバー電圧以下に設定している
と、スイッチ素子Q1はオフし、パルス電圧は印加され
ない。所定時間経過後は、タイマー回路71をリセット
しない限り、パルス電圧の再発振はない。図中、8は図
1の接点a〜dに相当する電気的接点部であり、この電
気的接点部を入、切、入と変化させることによりタイマ
ー回路71をリセットできる。例えば、ランプ寿命等に
より放電灯11を消灯させると、タイマー回路71の所
定時間が経過した後、パルス発生は停止する。ランプ交
換のため、電動式昇降装置により灯具1を下降させ、ラ
ンプ交換後、灯具1を上昇させる。この際、安定器6へ
の電源を投入したままであっても接点によりタイマー回
路71はリセットされるので、灯具1が上昇し、接点が
入ると、再びパルスを発生することができる。
【0010】図3は本実施例のパルス発生器7の部分の
縦断面図であり、図2の回路図に示したパルス発生器7
の重量部品を灯具の重心上に配置したものである。ま
た、図4は本発明の第2実施例の縦断面図であり、図5
はその横断面図である。本実施例では、前記第1実施例
におけるパルス発生器7の部品を、ソケット13の周辺
に灯具1の重量バランスが取れるように配置したもので
ある。さらに、図6は本発明の第3実施例の縦断面図で
ある。本実施例では、前記第1実施例におけるパルス発
生器7を灯具1の重量バランスを補正できる位置に配置
したものである。パルス発生器7を図6に示す位置に配
置しなかった場合には、図7に示すように、セード12
が傾くことになる。図8は本発明の第4実施例の縦断面
図である。本実施例は、前記第1実施例におけるパルス
発生器7を灯具1のセード12の横に配置した例であ
り、灯具の高さhを小さくできるという利点がある。
【0011】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、電動式昇降装
置側に安定器を、灯具側にパルス発生器を設け、その間
に電気的接点部を設けたので、接点あるいは電動式昇降
装置が大型化したり、コストが高くなることを防止でき
るという効果がある。請求項2の発明によれば、前記電
気的接点部の開閉により、パルス発生を停止させたり、
パルス発生を再開させることができ、灯具を降下してラ
ンプを交換した後、灯具を上昇させることにより、安定
器への電源をリセットすることなく、自動的にパルス発
生を再開することができるという効果がある。さらに、
請求項3乃至6の発明によれば、灯具の重量バランスが
取れるようにパルス発生器を配置したので、ランプのセ
ードが傾くことがなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の全体構成を示す縦断面図
である。
【図2】本発明の第1実施例に用いるパルス発生器の回
路図である。
【図3】本発明の第1実施例の要部構成を示す縦断面図
である。
【図4】本発明の第2実施例の要部構成を示す縦断面図
である。
【図5】本発明の第2実施例のパルス発生器の配置を示
す横断面図である。
【図6】本発明の第2実施例のパルス発生器の配置を示
す縦断面図である。
【図7】本発明の第2実施例のパルス発生器を外した状
態での側面図である。
【図8】本発明の第3実施例のパルス発生器の配置を示
す縦断面図である。
【図9】従来の電動式昇降装置の縦断面図である。
【図10】従来の他の電動式昇降装置の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 灯具 2 ワイヤー 3 電動式昇降装置 4 モータ 5 天井 6 安定器 7 パルス発生器 11 放電灯 12 セード 13 ソケット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電灯とセードとソケットを含む灯具
    と、前記灯具を吊り下げるワイヤーと、ワイヤーを巻き
    上げるためのモータを内蔵する電動式昇降装置とからな
    る照明器具において、前記電動式昇降装置側に放電灯を
    安定に点灯するための限流要素を含む安定器を備え、前
    記灯具側に放電灯を始動するためのパルス発生器を備
    え、電動式昇降装置と灯具との相対する位置に電気的接
    点部を設けたことを特徴とする電動式昇降機能付き照明
    器具。
  2. 【請求項2】 前記パルス発生器は、所定時間にわた
    り無負荷状態が継続されるとパルス発生を停止する手段
    と、パルス発生を停止した状態で電源をリセットするこ
    とによりパルス発生を再開する手段を備えることを特徴
    とする請求項1記載の電動式昇降機能付き照明器具。
  3. 【請求項3】 前記パルス発生器の部品をソケットの
    周辺に配置したことを特徴とする請求項2記載の電動式
    昇降機能付き照明器具。
  4. 【請求項4】 前記パルス発生器の重量部品を灯具の
    重心上に配置したことを特徴とする請求項2記載の電動
    式昇降機能付き照明器具。
  5. 【請求項5】 前記パルス発生器は灯具の重量バラン
    スを補正できる位置に配置したことを特徴とする請求項
    2記載の電動式昇降機能付き照明器具。
  6. 【請求項6】 前記パルス発生器は灯具のセードの側
    方に配置したことを特徴とする請求項2記載の電動式昇
    降機能付き照明器具。
JP26764393A 1993-10-26 1993-10-26 電動式昇降機能付き照明器具 Pending JPH07122110A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008251370A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Iwasaki Electric Co Ltd 照明装置
CN105526538A (zh) * 2016-01-27 2016-04-27 茹朝贵 一种定位盘能够升降的吊灯
CN113124363A (zh) * 2021-04-16 2021-07-16 福建宏晟照明电器有限公司 一种工业设计用折叠型led灯照明装置

Cited By (4)

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