JPH07121896A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
- Publication number
- JPH07121896A JPH07121896A JP5292705A JP29270593A JPH07121896A JP H07121896 A JPH07121896 A JP H07121896A JP 5292705 A JP5292705 A JP 5292705A JP 29270593 A JP29270593 A JP 29270593A JP H07121896 A JPH07121896 A JP H07121896A
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- JP
- Japan
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- cartridge
- optical disk
- base plate
- shaped slider
- optical head
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- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ヘッドに付着する塵埃を有効に排除すると
共に、装置全体の小型化及び信頼性向上を図った光ディ
スク装置を提供すること。 【構成】 光ディスクを内蔵したカートリッジ2と、ス
ピンドルモータ4の装備箇所にカートリッジ2を引き込
むローディング機構5と、これら保持するベースプレー
ト1とを有する。ローディング機構5は、カートリッジ
2を案内するガイドホルダ6と、カートリッジ2と共に
移動する帯状スライダ7と、この帯状スライダ7に他端
部が装備されたシャッタレバー8とを有し、帯状スライ
ダ7とベースプレート1間に、エアーシリンダ構造のカ
ートリッジ用緩衝機構12が装備される。カートリッジ
用緩衝機構12には外気通路12aが設けられ、外気通
路12aには空気管路15を介して吸排気用ノズル14
が装備されている。この吸排気用ノズル14は、光ヘッ
ド3に向けられている。
共に、装置全体の小型化及び信頼性向上を図った光ディ
スク装置を提供すること。 【構成】 光ディスクを内蔵したカートリッジ2と、ス
ピンドルモータ4の装備箇所にカートリッジ2を引き込
むローディング機構5と、これら保持するベースプレー
ト1とを有する。ローディング機構5は、カートリッジ
2を案内するガイドホルダ6と、カートリッジ2と共に
移動する帯状スライダ7と、この帯状スライダ7に他端
部が装備されたシャッタレバー8とを有し、帯状スライ
ダ7とベースプレート1間に、エアーシリンダ構造のカ
ートリッジ用緩衝機構12が装備される。カートリッジ
用緩衝機構12には外気通路12aが設けられ、外気通
路12aには空気管路15を介して吸排気用ノズル14
が装備されている。この吸排気用ノズル14は、光ヘッ
ド3に向けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク装置に係
り、とくにカートリッジ装着用のローディング機構を備
えた光ディスク装置に関する。
り、とくにカートリッジ装着用のローディング機構を備
えた光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスク装置においては、カー
トリッジに内蔵された光ディスクをスピンドルモータに
セットするときの緩衝手段,カートリッジを装置外へ排
除するときのカートリッジの排出量調整手段,並びに光
ヘッドの対物レンズのクリーニング手段等は、それぞれ
別々に構成されたものが使用されていた。
トリッジに内蔵された光ディスクをスピンドルモータに
セットするときの緩衝手段,カートリッジを装置外へ排
除するときのカートリッジの排出量調整手段,並びに光
ヘッドの対物レンズのクリーニング手段等は、それぞれ
別々に構成されたものが使用されていた。
【0003】例えば、光ディスクをスピンドルモータへ
セットするときの緩衝手段及びカートリッジの排出量調
整手段としては、モータ駆動によるものがある。また、
カートリッジの排出量調整手段としては、カートリッジ
のシャッタの開閉レバーと共に連動する補助レバーを介
して制動レバーを駆動させ、排出時のカートリッジの側
面部にブレーキを掛ける構造としたものがある(特開平
02−071455号公報)。
セットするときの緩衝手段及びカートリッジの排出量調
整手段としては、モータ駆動によるものがある。また、
カートリッジの排出量調整手段としては、カートリッジ
のシャッタの開閉レバーと共に連動する補助レバーを介
して制動レバーを駆動させ、排出時のカートリッジの側
面部にブレーキを掛ける構造としたものがある(特開平
02−071455号公報)。
【0004】更に、光ヘッドの対物レンズのクリーニン
グ手段としては、カートリッジのシャッタの開閉レバー
にブラシを付加し、カートリッジを装置に挿入したとき
に、カートリッジの押圧によってシャッタの開閉レバー
を回動させ、これによって待機位置にある光ヘッドの対
物レンズを前述したブラシにてクリーニングするように
構成されたものがある(特開平02−216628号公
報)。
グ手段としては、カートリッジのシャッタの開閉レバー
にブラシを付加し、カートリッジを装置に挿入したとき
に、カートリッジの押圧によってシャッタの開閉レバー
を回動させ、これによって待機位置にある光ヘッドの対
物レンズを前述したブラシにてクリーニングするように
構成されたものがある(特開平02−216628号公
報)。
【0005】また、図10に示すようにカートリッジの
挿入時の押圧力S又は図11に示すように、カートリッ
ジホルダ73の回動44によってエアシリンダ45のピ
ストン46を動作させ、その圧縮空気をノズル47によ
り噴出させ、これによって、待機位置にある光ヘッド4
8の対物レンズ49をクリーニングする構造のものがあ
る(特開昭59−165253号公報)。
挿入時の押圧力S又は図11に示すように、カートリッ
ジホルダ73の回動44によってエアシリンダ45のピ
ストン46を動作させ、その圧縮空気をノズル47によ
り噴出させ、これによって、待機位置にある光ヘッド4
8の対物レンズ49をクリーニングする構造のものがあ
る(特開昭59−165253号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、光ディスクのスピンドルモータへのセ
ットにおける緩衝手段,排出量調整手段及び対物レンズ
のクリーニング機構が、いずれも単機能的な構成となっ
ており、それぞれ別々に動作するようになっていること
から、その駆動機構の占める容積が大きくなり、このた
め、装置全体に小型化が困難となっていた。
来例においては、光ディスクのスピンドルモータへのセ
ットにおける緩衝手段,排出量調整手段及び対物レンズ
のクリーニング機構が、いずれも単機能的な構成となっ
ており、それぞれ別々に動作するようになっていること
から、その駆動機構の占める容積が大きくなり、このた
め、装置全体に小型化が困難となっていた。
【0007】また、上記従来例における対物レンズのク
リーニング構造の場合は、とくにブラシによるものが大
多数を占めていることから、対物レンズを傷つけるおそ
れがあり、このため、装置全体の信頼性および耐久性に
難点があった。
リーニング構造の場合は、とくにブラシによるものが大
多数を占めていることから、対物レンズを傷つけるおそ
れがあり、このため、装置全体の信頼性および耐久性に
難点があった。
【0008】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくにスピンドルモータに対する光ディスク
のセット時における緩衝手段の動作機能を利用して光ヘ
ッドに付着する塵埃を有効に排除すると共に、これによ
って装置全体の小型化および信頼性向上を図った光ディ
スク装置を提供することを、その目的とする。
を改善し、とくにスピンドルモータに対する光ディスク
のセット時における緩衝手段の動作機能を利用して光ヘ
ッドに付着する塵埃を有効に排除すると共に、これによ
って装置全体の小型化および信頼性向上を図った光ディ
スク装置を提供することを、その目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、情報の読み
出し及び書き込み用の光ディスクを内蔵したカートリッ
ジと、光ディスクに対し情報の読み出し及び書き込みを
行う光ヘッドと、光ディスク回転駆動するスピンドルモ
ータと、このスピンドルモータ装備箇所にカートリッジ
を引き込み或いは当該引き込んだカートリッジを外部に
送り出すローディング機構と、これら各構成部材を収納
し保持するベースプレートとを備えている。
出し及び書き込み用の光ディスクを内蔵したカートリッ
ジと、光ディスクに対し情報の読み出し及び書き込みを
行う光ヘッドと、光ディスク回転駆動するスピンドルモ
ータと、このスピンドルモータ装備箇所にカートリッジ
を引き込み或いは当該引き込んだカートリッジを外部に
送り出すローディング機構と、これら各構成部材を収納
し保持するベースプレートとを備えている。
【0010】ローディング機構は、ベースプレート上に
装備され且つカートリッジの移動をその両端部で案内す
るガイドホルダと、カートリッジの挿入力に付勢されて
作動しガイドホルダによってその両端部が案内されて移
動する帯状スライダと、この帯状スライダに他端部が回
動自在に装備され一端部がカートリッジの挿入と共に当
該カートリッジのシャッタを開放動作するシャッタレバ
ーとを備えている。
装備され且つカートリッジの移動をその両端部で案内す
るガイドホルダと、カートリッジの挿入力に付勢されて
作動しガイドホルダによってその両端部が案内されて移
動する帯状スライダと、この帯状スライダに他端部が回
動自在に装備され一端部がカートリッジの挿入と共に当
該カートリッジのシャッタを開放動作するシャッタレバ
ーとを備えている。
【0011】更に、ローディング機構の帯状スライダと
ベースプレートとの間に、エアーシリンダ構造のカート
リッジ用緩衝機構が装備されている。
ベースプレートとの間に、エアーシリンダ構造のカート
リッジ用緩衝機構が装備されている。
【0012】そして、このカートリッジ用緩衝機構の外
気通路に空気管路を介して吸排気用ノズルを装備すると
共に、この吸排気用ノズルを前述した光ヘッドに向けて
配設する、という構成を採っている。これによって前述
した目的を達成しようとするものである。
気通路に空気管路を介して吸排気用ノズルを装備すると
共に、この吸排気用ノズルを前述した光ヘッドに向けて
配設する、という構成を採っている。これによって前述
した目的を達成しようとするものである。
【0013】
【作 用】ローディング機構にカートリッジ2を挿入す
ると、まず、シャッタレバー8がスライダ7を連動さ
せ、カートリッジ2を更に押し続けるとことで、スライ
ダ7が、回転自由に支持されているシリンダ12Aのピ
ストン12Bをシリンダ12Aで移動させることとな
り、これによってシリンダ12A内に圧縮空気35が生
じ、該圧縮空気35がヘッド3の対物レンズ13上に噴
出され、これによって対物レンズ13上の塵埃が吹き飛
ばされる。
ると、まず、シャッタレバー8がスライダ7を連動さ
せ、カートリッジ2を更に押し続けるとことで、スライ
ダ7が、回転自由に支持されているシリンダ12Aのピ
ストン12Bをシリンダ12Aで移動させることとな
り、これによってシリンダ12A内に圧縮空気35が生
じ、該圧縮空気35がヘッド3の対物レンズ13上に噴
出され、これによって対物レンズ13上の塵埃が吹き飛
ばされる。
【0014】更に、このカートリッジ用緩衝機構12
は、スライダ7の移動により駆動するものとしたので、
カートリッジ用緩衝機構12からの圧縮空気35の噴出
時において、その抵抗力がスライダ7に適正に作用する
こととなり、カートリッジ2の押し込み力に対する良好
な緩衝の役目をなすものである。
は、スライダ7の移動により駆動するものとしたので、
カートリッジ用緩衝機構12からの圧縮空気35の噴出
時において、その抵抗力がスライダ7に適正に作用する
こととなり、カートリッジ2の押し込み力に対する良好
な緩衝の役目をなすものである。
【0015】また、同様にカートリッジ2をローディン
グ機構5から排出するには、カートリッジ2を排出する
スライダ7の排出力にカートリッジ用緩衝機構12が抵
抗するようにスライダ7に作用するため、スライダ7は
排出側の移動終端付近から次第に減速することとなる。
それゆえに、スライダ7の排出力を該スライダ7のカー
トリッジ2に対する保持力よりもさらに小さな排出力に
設定することができ、カートリッジ2をローディング機
構5から排出するときには、カートリッジ2に衝撃がほ
とんどかかることなく、該カートリッジ2を保護し、且
つ異常な勢いで飛び出すことを防止することができる。
グ機構5から排出するには、カートリッジ2を排出する
スライダ7の排出力にカートリッジ用緩衝機構12が抵
抗するようにスライダ7に作用するため、スライダ7は
排出側の移動終端付近から次第に減速することとなる。
それゆえに、スライダ7の排出力を該スライダ7のカー
トリッジ2に対する保持力よりもさらに小さな排出力に
設定することができ、カートリッジ2をローディング機
構5から排出するときには、カートリッジ2に衝撃がほ
とんどかかることなく、該カートリッジ2を保護し、且
つ異常な勢いで飛び出すことを防止することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図9に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0017】この図1乃至図9に示す実施例は、情報の
読み出し及び書き込み用の光ディスク2Aを内蔵したカ
ートリッジ2と、光ディスク2Aに対し情報の読み出し
及び書き込みを行う光ヘッド3と、光ディスク3を回転
駆動するスピンドルモータ4と、このスピンドルモータ
4の装備箇所に前述したカートリッジ2を引き込み或い
は当該引き込んだカートリッジ2を外部に送り出すロー
ディング機構5と、これら各構成部材を収納し保持する
ベースプレート1とを備えている。
読み出し及び書き込み用の光ディスク2Aを内蔵したカ
ートリッジ2と、光ディスク2Aに対し情報の読み出し
及び書き込みを行う光ヘッド3と、光ディスク3を回転
駆動するスピンドルモータ4と、このスピンドルモータ
4の装備箇所に前述したカートリッジ2を引き込み或い
は当該引き込んだカートリッジ2を外部に送り出すロー
ディング機構5と、これら各構成部材を収納し保持する
ベースプレート1とを備えている。
【0018】ローディング機構5は、ベースプレート1
上に装備され且つカートリッジ2の移動をその両端部で
案内するガイドホルダ6と、カートリッジ2の挿入力に
付勢されて作動しガイドホルダ6によってその両端部が
案内されて移動する帯状スライダ7と、この帯状スライ
ダ7に他端部が回動自在に装備され一端部が前述したカ
ートリッジ2の挿入と共に当該カートリッジ2のシャッ
タを開放動作するシャッタレバー8とを備えている。
上に装備され且つカートリッジ2の移動をその両端部で
案内するガイドホルダ6と、カートリッジ2の挿入力に
付勢されて作動しガイドホルダ6によってその両端部が
案内されて移動する帯状スライダ7と、この帯状スライ
ダ7に他端部が回動自在に装備され一端部が前述したカ
ートリッジ2の挿入と共に当該カートリッジ2のシャッ
タを開放動作するシャッタレバー8とを備えている。
【0019】また、ローディング機構5の帯状スライダ
7とベースプレート1との間には、エアーシリンダ構造
のカートリッジ用緩衝機構12が装備されている。この
カートリッジ用緩衝機構12には外気通路12aが設け
られ、この外気通路12aには空気管路15を介して吸
排気用ノズル14が装備されている。この吸排気用ノズ
ル14は、光ヘッド3に向けて配設されている。
7とベースプレート1との間には、エアーシリンダ構造
のカートリッジ用緩衝機構12が装備されている。この
カートリッジ用緩衝機構12には外気通路12aが設け
られ、この外気通路12aには空気管路15を介して吸
排気用ノズル14が装備されている。この吸排気用ノズ
ル14は、光ヘッド3に向けて配設されている。
【0020】カートリッジ用緩衝機構12の外気通路1
2aは、エアーシリンダ12Aの内底部でピストン12
Bの移動方向先に設けられている。この外気通路12a
に対応して当該外気通路12aに遊挿可能な棒状突起部
12bが、ピストン12Aに設けられている。そして、
吸排気用ノズル14は、具体的には前述した光ヘッド3
の対物レンズ13に向けて固定装備されている。
2aは、エアーシリンダ12Aの内底部でピストン12
Bの移動方向先に設けられている。この外気通路12a
に対応して当該外気通路12aに遊挿可能な棒状突起部
12bが、ピストン12Aに設けられている。そして、
吸排気用ノズル14は、具体的には前述した光ヘッド3
の対物レンズ13に向けて固定装備されている。
【0021】これを更に詳述すると、カートリッジロー
ディング機構5は、主にシャッターレバ8と、スライド
プレート18と、ロックレバー21とを備えている。ス
ライダ7には係止用の穴22が設けられ、これに係合す
るピン23が、前述したベースプレート1上に設けられ
ている。また、カートリッジ用緩衝機構12は、前述し
たようにエアーシリンダ12Aとピストン12Bとで構
成されている。
ディング機構5は、主にシャッターレバ8と、スライド
プレート18と、ロックレバー21とを備えている。ス
ライダ7には係止用の穴22が設けられ、これに係合す
るピン23が、前述したベースプレート1上に設けられ
ている。また、カートリッジ用緩衝機構12は、前述し
たようにエアーシリンダ12Aとピストン12Bとで構
成されている。
【0022】カートリッジ用のローディング機構5にお
いて、シャッターレバ8の一端は、図1に示すようにス
ライダ7に回転自在に支持され、他端はカートリッジ2
のシャッタと係合している。また、帯状スライダ7は、
前述したようにガイドホルダ6の内部で移動自在とした
構造となっており、カートリッジ2はガイドホルダ6に
その両端部がスライド自在に保持されている。
いて、シャッターレバ8の一端は、図1に示すようにス
ライダ7に回転自在に支持され、他端はカートリッジ2
のシャッタと係合している。また、帯状スライダ7は、
前述したようにガイドホルダ6の内部で移動自在とした
構造となっており、カートリッジ2はガイドホルダ6に
その両端部がスライド自在に保持されている。
【0023】同じく、エアーシリンダ12Aは、図1乃
至図3に示すように、その一端を帯状スライダ7に回転
自在に支持され、他端はベースプレート1上に回転自在
に装備されたアーム部材11に支持されている。このア
ーム部材11は、ベースプレート1上で前述したカート
リッジ2の挿入方向先に設けられたピン10を中心にし
て回転自在に装備されており、エアーシリンダ12Aの
軸方向端部がアーム部材11の一端に揺動部材28を介
して揺動自在となるように連結されている。
至図3に示すように、その一端を帯状スライダ7に回転
自在に支持され、他端はベースプレート1上に回転自在
に装備されたアーム部材11に支持されている。このア
ーム部材11は、ベースプレート1上で前述したカート
リッジ2の挿入方向先に設けられたピン10を中心にし
て回転自在に装備されており、エアーシリンダ12Aの
軸方向端部がアーム部材11の一端に揺動部材28を介
して揺動自在となるように連結されている。
【0024】アーム部材11の他端には穴部29が形成
され、図2に示すように、この穴部29がスライドプレ
ート18に固定されたスライドピン30に係合されてい
る。また、ピストン12Bのロッドの軸方向の端部が帯
状スライダ7にピン9を介して回転自在に支持されてい
る。
され、図2に示すように、この穴部29がスライドプレ
ート18に固定されたスライドピン30に係合されてい
る。また、ピストン12Bのロッドの軸方向の端部が帯
状スライダ7にピン9を介して回転自在に支持されてい
る。
【0025】そして、帯状スライダ7がガイドホルダ6
内を移動する動作に従って、エアーシリンダ12A内の
ピストン12Bが摺動するようになっており、また、エ
アーシリンダ12Aはアーム部材11部分を中心にして
揺動するようになっている。
内を移動する動作に従って、エアーシリンダ12A内の
ピストン12Bが摺動するようになっており、また、エ
アーシリンダ12Aはアーム部材11部分を中心にして
揺動するようになっている。
【0026】スライドプレート18は、前述したガイド
ホルダ6とベースプレート1との間に配設され,その両
端部がガイドホルダ6を囲むようにして曲折された構造
となっている。このスライドプレート18には、その両
端部の曲折された立ち上がり部分に図1に示す如く傾斜
状の案内溝17が形成され、またガイドホルダ6には幅
方向両側より突出したガイド部材16が設けられ、その
案内溝17とガイド部材16とが係合する構造となって
いる。そして、スライドプレート18と共に案内溝17
が前後方向に移動してガイド部材16を上下方向に案内
することにより、図1及び図7に示すように、ホルダ6
を上下動させることができる構造となっている。
ホルダ6とベースプレート1との間に配設され,その両
端部がガイドホルダ6を囲むようにして曲折された構造
となっている。このスライドプレート18には、その両
端部の曲折された立ち上がり部分に図1に示す如く傾斜
状の案内溝17が形成され、またガイドホルダ6には幅
方向両側より突出したガイド部材16が設けられ、その
案内溝17とガイド部材16とが係合する構造となって
いる。そして、スライドプレート18と共に案内溝17
が前後方向に移動してガイド部材16を上下方向に案内
することにより、図1及び図7に示すように、ホルダ6
を上下動させることができる構造となっている。
【0027】そのスライドプレート18と帯状スライダ
7とは、図1に示すように引張りバネ19にて連結され
ている。また、カートリッジ用緩衝機構12は、図2,
図3等に示すように、エアーシリンダ12A及びピスト
ン12Bから構成されている。更に、エリンダエアーシ
リンダ12Aには空気通路12aが形成されている。そ
のピストン12Bには棒状突起部12bが設けられてい
る。この棒状突起部12bは、図2等に示すように、ピ
ストン12Bのシリンダ12A内での摺動距離に比較し
て、これよりも短く形成されている。そしてピストン1
2Bがシリンダシリンダ12Aの内部をある程度摺動し
てから、棒状突起部12bが空気通路12aを遊挿状態
で挿入し始めるように構成さている(図8,図9参
照)。
7とは、図1に示すように引張りバネ19にて連結され
ている。また、カートリッジ用緩衝機構12は、図2,
図3等に示すように、エアーシリンダ12A及びピスト
ン12Bから構成されている。更に、エリンダエアーシ
リンダ12Aには空気通路12aが形成されている。そ
のピストン12Bには棒状突起部12bが設けられてい
る。この棒状突起部12bは、図2等に示すように、ピ
ストン12Bのシリンダ12A内での摺動距離に比較し
て、これよりも短く形成されている。そしてピストン1
2Bがシリンダシリンダ12Aの内部をある程度摺動し
てから、棒状突起部12bが空気通路12aを遊挿状態
で挿入し始めるように構成さている(図8,図9参
照)。
【0028】上記のようにピストン12Bに棒状突起部
12bを設け、該棒状突起部12bが空気通路12aに
遊挿状態で挿入した状態となると、空気通路12aの断
面積が棒状突起部12bの断面積の分だけ狭くなり、エ
アーシリンダ12A内に生じた圧縮空気35は空気通路
12aを流通するときに、その流量が極端に少なく制限
される。それゆえに、カートリッジ用緩衝機構12の緩
衝作用は、初期においてはピストン12Bがシリンダ1
2A内を普通に摺動することで、動作の早い比較的抵抗
力の小さい緩衝となり、最終段階においては棒状突起部
12bが空気通路12aに遊挿状態に挿入することで、
動作がゆっくりとなる抵抗力の大きな緩衝の役目をなす
こととなる。即ち、上記実施例におけるカートリッジ用
緩衝機構12は二段階の緩衝機能をはたすことができ
る。
12bを設け、該棒状突起部12bが空気通路12aに
遊挿状態で挿入した状態となると、空気通路12aの断
面積が棒状突起部12bの断面積の分だけ狭くなり、エ
アーシリンダ12A内に生じた圧縮空気35は空気通路
12aを流通するときに、その流量が極端に少なく制限
される。それゆえに、カートリッジ用緩衝機構12の緩
衝作用は、初期においてはピストン12Bがシリンダ1
2A内を普通に摺動することで、動作の早い比較的抵抗
力の小さい緩衝となり、最終段階においては棒状突起部
12bが空気通路12aに遊挿状態に挿入することで、
動作がゆっくりとなる抵抗力の大きな緩衝の役目をなす
こととなる。即ち、上記実施例におけるカートリッジ用
緩衝機構12は二段階の緩衝機能をはたすことができ
る。
【0029】また、カートリッジ用緩衝機構12が帯状
スライダ7の移動に伴って作動し、ピストン12Bがシ
リンダ12A内を摺動することで、内部の圧縮空気35
を光ヘッド3の対物レンズ13に噴出する構成となって
いる。ここで、エアーシリンダ12A内の圧縮空気35
が対物レンズ13へ向かって噴出する構造は、噴出する
圧縮空気35を対物レンズ13の方向に導くものであれ
ば良く、管状,溝状等種々の形状が存在する。
スライダ7の移動に伴って作動し、ピストン12Bがシ
リンダ12A内を摺動することで、内部の圧縮空気35
を光ヘッド3の対物レンズ13に噴出する構成となって
いる。ここで、エアーシリンダ12A内の圧縮空気35
が対物レンズ13へ向かって噴出する構造は、噴出する
圧縮空気35を対物レンズ13の方向に導くものであれ
ば良く、管状,溝状等種々の形状が存在する。
【0030】ここでは、以下に示す管状のものが好適で
ある。即ち、空気管路15と、その一端に装着するノズ
ル14とからなり、図1に示すように、ノズル14の端
部が光ヘッド3の対物レンズ13へ向けられるように適
宜に固定されており、また空気管路15は可撓性を有す
るものが使用されることが好ましい。
ある。即ち、空気管路15と、その一端に装着するノズ
ル14とからなり、図1に示すように、ノズル14の端
部が光ヘッド3の対物レンズ13へ向けられるように適
宜に固定されており、また空気管路15は可撓性を有す
るものが使用されることが好ましい。
【0031】その空気管路15がシリンダ12Aの内部
に空気通路12a等を介して連通させ、ピストン12B
がシリンダ12A内を摺動することによって生じた圧縮
空気35を空気管路15を通過してノズル14より対物
レンズ13に向けて噴出させるものである。また、ロッ
クレバー21は、図1および図4に示すように、ベース
プレート1に復元可能且つ回転自在に保持されるととも
に、スライドプレート18側に固定したロックピン20
と係合自在なる構造となっている。
に空気通路12a等を介して連通させ、ピストン12B
がシリンダ12A内を摺動することによって生じた圧縮
空気35を空気管路15を通過してノズル14より対物
レンズ13に向けて噴出させるものである。また、ロッ
クレバー21は、図1および図4に示すように、ベース
プレート1に復元可能且つ回転自在に保持されるととも
に、スライドプレート18側に固定したロックピン20
と係合自在なる構造となっている。
【0032】また、スライダ7には、図1に示すように
穴22が形成され、ベースプレート1にはピン23が設
けられており、カートリッジ2の押し込みが完了した位
置において前述した穴22とピン23とが係合する構成
となっている。
穴22が形成され、ベースプレート1にはピン23が設
けられており、カートリッジ2の押し込みが完了した位
置において前述した穴22とピン23とが係合する構成
となっている。
【0033】次に、本実施例の動作について説明する。
【0034】まず、図4に示すように、ローディング機
構5にカートリッジ2を挿入していくと、シャッタレバ
ー8はカートリッジ2のシャッタを矢印方向32へ開き
ながら、さらに矢印方向33へ回転する。カートリッジ
2を帯状スライダ7の位置まで挿入すると、カートリッ
ジ2は帯状スライダ7に設けられた保持手段(図示せ
ず)によって帯状スライダ7に保持される。このとき図
4,図5に示すようにカートリッジ用緩衝機構12はま
だ動作しない。
構5にカートリッジ2を挿入していくと、シャッタレバ
ー8はカートリッジ2のシャッタを矢印方向32へ開き
ながら、さらに矢印方向33へ回転する。カートリッジ
2を帯状スライダ7の位置まで挿入すると、カートリッ
ジ2は帯状スライダ7に設けられた保持手段(図示せ
ず)によって帯状スライダ7に保持される。このとき図
4,図5に示すようにカートリッジ用緩衝機構12はま
だ動作しない。
【0035】そして、更にカートリッジ2を矢印方向3
1へ押し続けると、図8に示すように、ピストン12B
はシリンダ12Aの内部へ矢印方向34に押し込まれて
いき、圧縮空気35は空気通路12a及び空気管路15
を通ってノズル14へ至り、噴出空気となって光ヘッド
3の対物レンズ13の塵埃を吹き飛ばす。
1へ押し続けると、図8に示すように、ピストン12B
はシリンダ12Aの内部へ矢印方向34に押し込まれて
いき、圧縮空気35は空気通路12a及び空気管路15
を通ってノズル14へ至り、噴出空気となって光ヘッド
3の対物レンズ13の塵埃を吹き飛ばす。
【0036】更に、カートリッジ2を矢印方向31へ押
し込んでいくと、帯状スライダ7に別に設けられた押圧
材(図示せず)によってロックレバー21が押圧され、
該ロックレバー21を矢印方向36へ回転させ、その結
果、ロックレバー21とロックピン20の係合が外れ
る。そして、スライドプレート18は、引張りバネ19
の復元力によって図7における矢印方向37へ移動し、
その移動に従って、ガイドホルダ6のガイド部材16は
溝17の係合状態に沿ってホルダ6を矢印方向38へ移
動させる。
し込んでいくと、帯状スライダ7に別に設けられた押圧
材(図示せず)によってロックレバー21が押圧され、
該ロックレバー21を矢印方向36へ回転させ、その結
果、ロックレバー21とロックピン20の係合が外れ
る。そして、スライドプレート18は、引張りバネ19
の復元力によって図7における矢印方向37へ移動し、
その移動に従って、ガイドホルダ6のガイド部材16は
溝17の係合状態に沿ってホルダ6を矢印方向38へ移
動させる。
【0037】この移動開始から終了の間に、図8乃至図
9に示すように、スライドプレート18に固定されたス
ライドピン30は矢印方向39へ移動し、その結果、ア
ーム11はピン10の回りに矢印方向40に回転させら
れ、シリンダ12Aはアーム11と共に矢印方向41へ
移動する。このシリンダ12Aの移動によってピストン
12Bの突起部26は、シリンダ12Aの空気通路15
に挿入していき、より強力な緩衝作用を発生し、カート
リッジ2はゆっくりとスピンドルモータ4にセットされ
ていくことになる。
9に示すように、スライドプレート18に固定されたス
ライドピン30は矢印方向39へ移動し、その結果、ア
ーム11はピン10の回りに矢印方向40に回転させら
れ、シリンダ12Aはアーム11と共に矢印方向41へ
移動する。このシリンダ12Aの移動によってピストン
12Bの突起部26は、シリンダ12Aの空気通路15
に挿入していき、より強力な緩衝作用を発生し、カート
リッジ2はゆっくりとスピンドルモータ4にセットされ
ていくことになる。
【0038】次に、カートリッジ2を排出するときは、
業務終了信号により、別に設けられたモータにてスライ
ドプレート18を矢印方向37とは逆の方向へ引張りバ
ネ19の力に抗しながら移動させ、ホルダ6を矢印方向
38とは逆の方向へ移動させる。この移動中、シリンダ
12A内では、突起部12bが空気通路12a内を摺動
するために、極めてゆっくり移動する。又この移動中に
おいて、ベースプレート1に固定されたピン23と帯状
スライダ7のピン穴22は係合しており、カートリッジ
2が引張りバネ19の復元力によって矢印方向31とは
逆方向へ移動しないようになっている。
業務終了信号により、別に設けられたモータにてスライ
ドプレート18を矢印方向37とは逆の方向へ引張りバ
ネ19の力に抗しながら移動させ、ホルダ6を矢印方向
38とは逆の方向へ移動させる。この移動中、シリンダ
12A内では、突起部12bが空気通路12a内を摺動
するために、極めてゆっくり移動する。又この移動中に
おいて、ベースプレート1に固定されたピン23と帯状
スライダ7のピン穴22は係合しており、カートリッジ
2が引張りバネ19の復元力によって矢印方向31とは
逆方向へ移動しないようになっている。
【0039】所定の位置までホルダ6が矢印方向38と
は逆方向に移動すると、ピン23と帯状スライダ7側の
穴22との係合は解かれ、帯状スライダ7と共にカート
リッジ2は、引張りバネ19の復元力により矢印方向3
1とは逆方向へ移動し、図4に示すような状態となり、
別に設けられたストッパに当たって停止する。
は逆方向に移動すると、ピン23と帯状スライダ7側の
穴22との係合は解かれ、帯状スライダ7と共にカート
リッジ2は、引張りバネ19の復元力により矢印方向3
1とは逆方向へ移動し、図4に示すような状態となり、
別に設けられたストッパに当たって停止する。
【0040】この移動中、引張りバネ19の復元力に抗
してエアーシリンダ12の抗力がスライダ7に働くた
め、帯状スライダ7は排出側の終端付近から減速を開始
し、カートリッジ2の排出力を帯状スライダ7に設けら
れた保持手段によるカートリッジ2に対する保持力より
も小さく設定できる。
してエアーシリンダ12の抗力がスライダ7に働くた
め、帯状スライダ7は排出側の終端付近から減速を開始
し、カートリッジ2の排出力を帯状スライダ7に設けら
れた保持手段によるカートリッジ2に対する保持力より
も小さく設定できる。
【0041】従って、カートリッジ2を帯状スライダ7
に確実に保持することが可能となり、カートリッジ2の
排出量の調整ができる。この後、カートリッジ2を保持
手段に抗してから引抜いていき、それに伴ってシャッタ
レバー8が図4における矢印方向33とは逆方向に回動
し、カートリッジ2のシャッタは閉じられる。
に確実に保持することが可能となり、カートリッジ2の
排出量の調整ができる。この後、カートリッジ2を保持
手段に抗してから引抜いていき、それに伴ってシャッタ
レバー8が図4における矢印方向33とは逆方向に回動
し、カートリッジ2のシャッタは閉じられる。
【0042】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、一つのカートリッジ用緩衝機構に
よって、カートリッジのローディング機構への着脱にお
ける緩衝機能,及びカートリッジの装置外への排出量の
調整機能を有効に発揮することができ、同時に、このカ
ートリッジ用緩衝機構の作用によって、そのシリンダか
ら出力される圧縮空気を光ヘッドの対物レンズに向けて
噴出するように設定したので、装置全体の小型化が可能
となり、同時にカートリッジを装着する度に対物レンズ
の塵埃を吹き飛ばすことができ、上述のように、スピン
ドルモータに対する光ディスクのセット時における緩衝
手段(カートリッジ用緩衝機構)の動作機能を利用して
カートリッジを装着する度に光ヘッド上の塵埃を吹き払
うようにしたので、塵埃に起因した書き込み読み取りの
誤動作を有効に排除することができ、これによって装置
全体の信頼性および耐久性向上を図ることができるとい
う従来にない優れた光ディスク装置を提供することがで
きる。
ので、これによると、一つのカートリッジ用緩衝機構に
よって、カートリッジのローディング機構への着脱にお
ける緩衝機能,及びカートリッジの装置外への排出量の
調整機能を有効に発揮することができ、同時に、このカ
ートリッジ用緩衝機構の作用によって、そのシリンダか
ら出力される圧縮空気を光ヘッドの対物レンズに向けて
噴出するように設定したので、装置全体の小型化が可能
となり、同時にカートリッジを装着する度に対物レンズ
の塵埃を吹き飛ばすことができ、上述のように、スピン
ドルモータに対する光ディスクのセット時における緩衝
手段(カートリッジ用緩衝機構)の動作機能を利用して
カートリッジを装着する度に光ヘッド上の塵埃を吹き払
うようにしたので、塵埃に起因した書き込み読み取りの
誤動作を有効に排除することができ、これによって装置
全体の信頼性および耐久性向上を図ることができるとい
う従来にない優れた光ディスク装置を提供することがで
きる。
【図1】本発明の一実施例を示す一部省略した斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1内に開示した実施例の一部を成すカートリ
ッジ用緩衝機構を示す断面図である。
ッジ用緩衝機構を示す断面図である。
【図3】図2に示すカートリッジ用緩衝機構の取り付け
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
【図4】図1に開示した実施例の動作を示す説明図であ
る。
る。
【図5】図2のカートリッジ用緩衝機構の動作(作動
前)を示す説明図である。
前)を示す説明図である。
【図6】図3のカートリッジ用緩衝機構の動作(作動
前)を示す説明図である。
前)を示す説明図である。
【図7】図1に示す実施例にカートリッジを装着した状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図8】図2のカートリッジ用緩衝機構の作動中を示す
説明図である。
説明図である。
【図9】図2のカートリッジ用緩衝機構の作動後の状態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図10】従来例を示す一部断面した正面図である。
【図11】他の従来例を示す一部断面した正面図であ
る。
る。
1 ベースプレート 2 カートリッジ 3 光ヘッド 4 スピンドルモータ 5 ローディング機構 6 ガイドホルダ 7 帯状スライダ 8 シャッタレバー 12 カートリッジ用緩衝機構 12A シリンダ 12B ピストン 12a 外気通路 12b 棒状突起部 13 対物レンズ 14 吸排気用ノズル 15 空気管路 35 圧縮空気
Claims (3)
- 【請求項1】 情報の読み出し及び書き込み用の光ディ
スクを内蔵したカートリッジと、前記光ディスクに対し
情報の読み出し及び書き込みを行う光ヘッドと、前記光
ディスクを回転駆動するスピンドルモータと、このスピ
ンドルモータ装備箇所に前記カートリッジを引き込み或
いは当該引き込んだカートリッジを外部に送り出すロー
ディング機構と、これら各構成部材を収納し保持するベ
ースプレートとを備え、 前記ローディング機構が、前記ベースプレート上に装備
され且つ前記カートリッジの移動をその両端部で案内す
るガイドホルダと、前記カートリッジの挿入力に付勢さ
れて作動し前記ガイドホルダによってその両端部が案内
されて移動する帯状スライダと、この帯状スライダに他
端部が回動自在に装備され一端部が前記カートリッジの
挿入と共に当該カートリッジのシャッタを開放動作する
シャッタレバーとを備えて成る光ディスク装置におい
て、 前記ローディング機構の帯状スライダと前記ベースプレ
ートとの間に、エアーシリンダ構造のカートリッジ用緩
衝機構を装備し、 このカートリッジ用緩衝機構の外気通路に、空気管路を
介して吸排気用ノズルを装備すると共に、この吸排気用
ノズルを前記光ヘッドに向けて配設したことを特徴とす
る光ディスク装置。 - 【請求項2】 情報の読み出し及び書き込み用の光ディ
スクを内蔵したカートリッジと、前記光ディスクに対し
情報の読み出し及び書き込みを行う光ヘッドと、前記光
ディスクを回転駆動するスピンドルモータと、このスピ
ンドルモータ装備箇所に前記カートリッジを引き込み或
いは当該引き込んだカートリッジを外部に送り出すロー
ディング機構と、これら各構成部材を収納し保持するベ
ースプレートとを備え、 前記ローディング機構が、前記ベースプレート上に装備
され且つ前記カートリッジの移動をその両端部で案内す
るガイドホルダと、前記カートリッジの挿入力に付勢さ
れて作動し前記ガイドホルダによってその両端部が案内
されて移動する帯状スライダと、この帯状スライダに他
端部が回動自在に装備され一端部が前記カートリッジの
挿入と共に当該カートリッジのシャッタを開放動作する
シャッタレバーとを備えて成る光ディスク装置におい
て、 前記ローディング機構の帯状スライダと前記ベースプレ
ートとの間に、エアーシリンダ構造のカートリッジ用緩
衝機構を装備し、 このカートリッジ用緩衝機構の外気通路に空気管路を介
して吸排気用ノズルを装備すると共に、この吸排気用ノ
ズルを前記光ヘッドに向けて配設し、 前記カートリッジ用緩衝機構の外気通路をピストンの移
動方向先のシリンダ内底部に設けると共に、この外気通
路に対応して当該外気通路に遊挿可能な棒状突起部を前
記ピストンに設けたことを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項3】 前記吸排気用ノズルが、前記光ヘッドの
対物レンズに向けて固定装備されていることを特徴とし
た請求項1又は2記載の光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5292705A JP2581418B2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5292705A JP2581418B2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 光ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07121896A true JPH07121896A (ja) | 1995-05-12 |
JP2581418B2 JP2581418B2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=17785244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5292705A Expired - Lifetime JP2581418B2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2581418B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007087439A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Sony Corp | ディスク装置 |
WO2015159763A1 (ja) * | 2014-04-14 | 2015-10-22 | 株式会社小糸製作所 | 異物除去装置 |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP5292705A patent/JP2581418B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007087439A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Sony Corp | ディスク装置 |
JP4631630B2 (ja) * | 2005-09-20 | 2011-02-16 | ソニー株式会社 | ディスク装置 |
WO2015159763A1 (ja) * | 2014-04-14 | 2015-10-22 | 株式会社小糸製作所 | 異物除去装置 |
JPWO2015159763A1 (ja) * | 2014-04-14 | 2017-04-13 | 株式会社小糸製作所 | 異物除去装置 |
US10436186B2 (en) | 2014-04-14 | 2019-10-08 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Foreign material removal device |
US11225224B2 (en) | 2014-04-14 | 2022-01-18 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Foreign material removal device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2581418B2 (ja) | 1997-02-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961001 |