JPH07121858B2 - 熱で脱水したエマルジョン組成物 - Google Patents

熱で脱水したエマルジョン組成物

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JPH07121858B2
JPH07121858B2 JP2501586A JP50158690A JPH07121858B2 JP H07121858 B2 JPH07121858 B2 JP H07121858B2 JP 2501586 A JP2501586 A JP 2501586A JP 50158690 A JP50158690 A JP 50158690A JP H07121858 B2 JPH07121858 B2 JP H07121858B2
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    • A61K9/10Dispersions; Emulsions
    • A61K9/107Emulsions ; Emulsion preconcentrates; Micelles
    • A61K9/1075Microemulsions or submicron emulsions; Preconcentrates or solids thereof; Micelles, e.g. made of phospholipids or block copolymers

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Description

【発明の詳細な説明】 (背景技術) 本発明は一般的には、脱水(乾燥)水中油型エマルジョ
ンの調製及び組成物に関する。更に詳細には、室温以上
において乾燥され、医薬、栄養又は生物学的剤として経
口的又は非経口的な使用を意図する組成物に関し、該組
成物は、ヒト及び動物に投与時に水で容易に再調製され
るものである。ここに記載される組成物及びその製造方
法は、他の再調製用乾燥エマルジョンの製造法よりも非
常な利点を有する。
非常に多くの経口的、非経口的投与組成物が水中油型エ
マルジョンの形で望まれている。これらは、許容乳化剤
を用いて乳化した食用植物脂肪の経口的(腸管吸収)食
餌系を包含し、他の栄養剤、例えばアミノ酸、ビタミン
及び糖を水相に含んでいてもよい。代謝性植物油、生物
調和性エマルジョン、可溶性栄養物、緩衝液及び水を基
礎とする同様な調剤が、非経口的栄養剤における濃縮カ
ロリ源として有用である。同様に、このようなサブミク
ロン サイズの非経口的エマルジョンは、水不溶性、リ
ピド溶性の薬剤を産生するために用いられる。腸管吸収
エマルジョンはそのような薬剤を経口的に産生するため
にも用いられる。このエマルジョンは、他の投与形より
も有用な利点を有し、その利点は、副作用の軽減、排出
の制限、高活性、患部的中率の改良、生物調和性の向
上、安定性増加、他の薬剤との両立性の改良及び経済性
の向上をもたらすが、これらの利点に限られたものでは
ない。
経口及び非経口的水中油型液状エマルジョンは欠点をも
有し、それは、その調製、輸送、貯蔵及び投与を不便に
することである。液状エマルジョンは水を含有し、水の
存在で分解する薬剤と共に使用できない。又、水相の
嵩、特に重さは輸送を高価なものとする。液状エマルジ
ョンは、混合しない相が時と共に分離しがちであるの
で、しばしば貯蔵安定性を限定させた。流体単位当たり
の薬剤濃度は液体エマルジョンでは一定となる。又液体
エマルジョンは、微生物の格好な成長媒体でもあり、保
存並びに減菌の両方とも困難である。
本発明と類似の脱水エマルジョンの試みが、欧州特許公
報0,211,257号(公告1987年2月25日、アボット ラボ
ラトリーズ)に記載されている。この公報はエマルジョ
ンを脱水するのに複雑な凍結乾燥方法を使用し、次いで
温度を徐々にあげて凍結乾燥器中にある多数日の期間を
要する。この極めて費用のかかる期間の後でさえも、水
を加えて再調製したエマルジョンの粒子は元のエマルジ
ョン中の粒子よりも実質的に大である。米国特許第4,49
2,714号(クーパー等)は、非蛋白高安定性脂肪エマル
ジョン組成物を記載する。このエマルジョンは、可食脂
肪10〜75%、乳化剤0.1〜0.3%、澱粉8〜20%及び残部
フィラーよりなる。組成物は低水分量に乾燥され、同時
再加水してコーヒーのクリーム代用品としようというも
のである。クーパーの組成物の調製には、不可欠成分と
しての澱粉は加水し、しかもデキストリン化してない親
液性[lipophilic]澱粉であって、主としてサブミクロ
スコピックな粒子大であらねばならない。これから示す
比較例のように、本発明の親水水可溶性炭水化物成分を
そのような澱粉と置換しても、再加水可能なエマルジョ
ンは産生しない。
BASFの欧州特許出願第276,735号は、大略水不溶性の保
護コロイドを有する脱水された水性調合剤の調製用に有
機溶剤を使用することを開示している。この調合薬はま
た、治療用の親油性試薬、食用油または油脂および乳化
剤を含有している。本願エマルジョンは、完全に液状で
あって、その調製の際有機溶剤を全く使用しないもので
ある。
本発明の一つの目的は、脱水されたエマルジョン組成物
であって、再調製に際し脱水の前のエマルジョン中のも
のと本質的に同じ大きさの滴を生ずる組成物を製造する
ことである。
(発明の概要) 平均直径0.4ミクロンより小の不連続油相滴を含む連続
水相よりなる水中油型エマルジョンが、少なくとも約20
℃の温度で脱水され、次いで水を加えることにより再調
製すると、油相滴が再び約0.4ミクロンより小の平均直
径を有する水中油型エマルジョンとなることを発見し
た。最初のエマルジョンは、リピド可溶性材料約0.1〜6
0%(重量)、水中油乳化剤約0.1〜約10%(重量)、及
び親水性水可溶性固体炭水化物約0.5〜約70%(重量)
の組合せ及び水から調製される。
(好ましい態様) 本発明の脱水エマルジョンは、所望の成分すべてを含む
水中油型前駆体エマルジョンを脱水することにより作
る。脱水は、室温即ち約20℃またはそれ以上の温度で行
う。生じた乾燥物は水分最小量を含み、水を添加再調製
して、元のエマルジョンにおけると本質的に同じ大きさ
の油相滴により示されるように、脱水前の原エマルジョ
ンと本質的に同一の医薬的活性を有する水中油型エマル
ジョンとなる。両者における油相滴は約0.4、好ましく
は約0.3ミクロンより小の平均径を呈する。脱水及び再
加水手順は、油相滴をして平均直径の増加をもたらすか
もしれないが、これはなお約0.4ミクロンより小さい小
ささを保ち、原エマルジョンと本質的に実効は全く等価
である。通常、平均直径の増加は約50%より小、好まし
くは約25%より小、最も好ましくは約10%より小であ
る。
水中油前駆体エマルジョンは、リピド可溶性材料、水中
油型乳化剤、親水性水可溶性の室温で固体の炭水化物か
ら調製する。一般に混合物は、リピド化溶性材料約0.1
〜約60%(重量)、乳化剤約0.1〜約10%(重量)、炭
水化物約0.5〜約70%(重量)及び水約20〜99%よりな
るであろう。更に好ましくは、最初のエマルジョンは、
リピド可溶性材及び料約1〜約50%(重量)、乳化剤約
0.5〜約5%(重量)、炭水化物約5〜50%(重量)及
び水約30〜95%(重量)から調製する。最も好ましく
は、最初のエマルジョンはリピド可溶性材料約5〜約20
%(重量)、乳化剤約1〜約3%(重量)、炭水化物約
5〜約40%(重量)、及び水約40〜約95%(重量)から
調製する。エマルジョンは、緩衝剤、安定剤、保存剤、
調味料、色剤などの通常の添加物を調剤組成物として通
常量含んでいてもよい。
いかなるリピド可溶性材料も本発明に用いてもよい。好
ましくは、リピド可溶性材料は、それがエマルジョンの
脱水に用いられる熱により分解しないように、脱水温度
を基として選ぶことになろう。適当なリピド可溶性材料
の例は、リピドそのもの、栄養剤、医薬及び生物学剤を
包含する。ここに有用なリピドの例は、限定的ではない
が、食物、野菜及び魚油、トリグリセリド、合成又は半
合成のモノ、ジ、トリグリセリドなどを包含する。有用
なリピド可溶性栄養剤又は医薬は、水には比較的不溶性
であるが油には全く可溶性である活性剤を包含する。あ
る場合には、親リポ活性物もまたリピド成分を代表する
ことができる。
有用なリピド可溶性(親油性または両親媒性)治療剤及
び生物学的製剤は、好ましくは次のものからなる群から
選ばれる。副腎皮質ステロイド、副腎皮質ステロイドイ
ンヒビタ、アレルゲン、興奮剤、麻酔剤、鎮痛剤、食欲
減少剤、抗アルコール調剤、抗関節炎剤、抗ぜん息剤、
抗菌剤、防腐材、抗生物質、抗カテコールアミン合成
剤、抗凝血剤、抗担石剤、抗コリン剤、インヒビタ、抗
凝血剤抗剤、抗けいれん剤、抗降圧剤、抗糖尿剤、抗下
痢剤、利尿剤、抗斑点剤、抗遺尿症剤、抗フイブリン溶
解剤、抗繊維症剤、抗鼓腸剤、抗かび剤、抗性線刺戟ホ
ルモン剤、抗ヘルペス剤、抗酸剤、抗ヒスタミン剤、抗
アンモニヤ血剤、抗炎剤、抗らい病剤、抗代謝産物剤、
抗片頭痛剤、抗モーション症剤、抗吐気剤、抗新生物
剤、抗寄生虫剤、抗パーキンソン剤、抗血小板剤、抗ポ
リフィリン病剤、抗かゆみ剤、抗精神病剤、解熱剤、抗
ショック剤、抗けいれん剤、抗げんうん剤、抗ウイルス
剤、ワクチンアンチゲン、グロブリン、毒素、骨代謝制
限剤、腸排池促進剤、気管支拡張剤、心血管剤、CNS刺
戟剤、キレータ[chilators]、コレステロール減少
剤、抗高脂剤、避妊剤、せき及びかぜ調剤、うっ血除去
剤、去痰剤、脱臭剤、皮膚薬、診断薬、補助食品、利尿
薬、デパミン レセプタ アンタゴニスト、電解質、吐
薬、酵素、消化剤、酵素インヒビタ、麦角誘導体、避妊
薬、ゴラクトリネティックス[golucto−linetics]、
胆石溶解剤、GI運動制御剤、老人医薬、造血剤、止血
剤、ヒスタミンH2拮抗剤、痔剤、ホルモン、高グリシン
血病薬、睡眠薬、免疫抑制剤、虫さされ薬、緩下剤、脂
肪貯防止剤、モノクロナール抗生剤、うがい薬、粘液溶
解剤、筋肉緩和剤、麻酔薬拮抗剤、麻酔解毒剤、鼻薬、
眼科薬、眼薬、分娩促進剤、副交感神経遮断剤、副交歓
感神経刺戟剤、ペニシリンアジュバント、プラズマエキ
スパンダ、血漿分画剤、プロスタグランジン、精神刺戟
剤、呼吸刺戟剤、硬化薬、鎮静剤、禁煙剤、アドレナリ
ン作動性神経拮抗剤、血栓崩壊薬、甲状腺調剤、トラン
キライザ、抗結核薬、尿酸性化剤、尿路薬、子宮収縮
剤、子宮収縮阻害剤、ちつ用薬、ビタミン及びX線コン
トラスト剤。上記の剤または薬の用語は、「医者の机上
の参考文[Physicians Desk Reference]、42版(Medic
al Economics社、1988)に例示されているように、調剤
技術には通常の様式で英語として用いられている。
リピド可溶性栄養剤は、限定的ではなく、すべての源
(植物、魚など)からの可食油脂、ビタミン、炭水化物
誘導体、アミノ酸誘導体、蛋白質誘導体、酵素、脂肪、
ステロイド及び一般に安全とされているすべての他のリ
ピド可溶性食物添加物を包含する。
本発明で有用な水中油型乳化剤は、非限定的に、水中油
型エマルジョンの形成能力ある経口的又は非経口的に意
図する投与様式に依存して使用するのに適した表面活性
剤よりなる。経口産物用には一般的にヒト又は適当な動
物に安全として認識される乳化剤が包含される。非経口
的産物用としては、有用な乳化剤は、非限定的に天然又
は合成ホスホリピド、卵や大豆のレシチン、エチレンオ
キシドとプロピレンオキシドのブロック共重合体(プル
ロニクス[Pluronics(商標)]、テトロニクス[Tetro
nics(商標)−BASF会社)、直鎖POE誘導体[Tweens
(商標)−ICI America]、担汁酸誘導体などを包含す
る。
本発明に用いられる炭水化物は親水性であると共に水溶
性であるような炭水化物である。かくして炭水化物は、
乾燥固体に脱水されることができるものである(その結
果乾燥工程中でリピド可溶性材料が固体上に付着する場
所となる)。このような親水性水溶性炭水化物は、モ
ノ、ジ、オリゴ、及びポリサツカリド及び糖アルコール
を包含する。更に詳しくは、有用なものはデキストロー
ス、スクロース、フラクトース、ガラクトース、ソルビ
トール、マニトール、キシリトール、トレハロース、イ
ノシトール、ラクトース、マルトース、デキストリンで
あり、そして水溶性澱粉誘導体は好適な炭水化物であ
る。いかなる他の親水性、水溶性炭水化物も、それが現
在又は将来食品として安全と一般に認められるに至るも
のは本発明に用いられてもよい。
適当な使用水の源はいかなるものも最初のエマルジョン
の製造ならびに脱水物を再調製において用いられるが、
一般に水の純度は産物のため意図する特定用途に依り異
なっている。水相は必ずしもそれに溶解されなくともよ
いが、意図する投与経路に適当であると当業者の知って
いる他の成分を含んでいてもよい。それからは、例えば
緩衝剤、キレート、電解質、香料、色剤、不可欠元素、
塩、アミノ酸、水溶性ビタミン、保存剤、安定剤、それ
らの組み合わせなどである。
前駆体水中油エマルジョンは、ありふれた方法で調製さ
れ、(i)すべてのリピド可溶性活性材料、乳化剤及び
添加物をリピド相に溶解し、(ii)すべての水溶性又は
水分散性乳化剤、炭水化物及び添加物を水相に溶解し、
(iii)二つの相の水中油型エマルジョンを形成させ、
このエマルジョン中の油相滴は0.4ミクロンより小さい
平均直径を有するものとする。
相の何れか又は双方に溶解を達成するため適当な場合は
熱を用いてもよいが、成分は何れも速やかな熱劣化を受
けることを条件とする。
次に脱水されたエマルジョンの再加水を成功するための
鍵は、平均サブミクロン サイズの滴(即ち約0.4ミク
ロンより小)の、そしてまた好ましくは狭い滴径分布の
前駆体液エマルジョンの調製である。平均滴径は準弾性
レーザ光散乱測定装置[quasielastic laser light sca
ttering instrumentation]により測定する。好ましく
は平均滴大きさは0.3ミクロンより小であって、サイズ
分布は+/−50%より小である。ありふれた混合技術で
は、このような大きさ及び分布を達成することは、許容
できない程高濃度の表面活性剤を使用するとか、アルコ
ールなどの好ましくない共溶媒の存在を要求するとかで
ないと希にしかできない。かかる好ましい滴径範囲はマ
イクロフルーイダイザ[Microfluidizer](商標)の技
術にて例示される方法を用いることにより容易に達成す
ることができる。マイクロフルーイダイザの装置はMicr
ofluidics Corp,Newtown,MAから市販されており、また
米国特許第4,533,254号に記載されている。
Microfluidizer(商標)装置及び技術を利用するため
に、粗エマルジョンを、一つの相を徐々に加えること、
好ましくはリピド相を水相に加えることにより調製する
が、この際、通常のプロペラかきまぜ機で低エネルギ混
合を行う。粗エマルジョンは次いで超高エネルギMicrof
luidizerの装置を通して加工し、サブミクロンサイズで
好ましい平均滴サイズ範囲内のスーパーファインのエマ
ルジョンとする。前駆体液エマルジョンは、最初の平均
サイズとサイズ分布を保持することに関し優れた貯蔵安
定性を現す。
前駆体水中油エマルジョンは、これを脱水することによ
り本発明の脱水組成物にする。脱水は真空を用い、また
は用いずして周囲温度、又は高められた温度で行うこと
ができる。乾燥温度は一般にできるだけ高くするが、何
らかの成分が分解する程高くあってはならない。適当な
脱水方法の例は、噴霧乾燥、トレー乾燥、ドラム乾燥、
オーブン乾燥、フォーリングボール乾燥、流動床乾燥、
フラッシュ乾燥などを包含する。好ましい態様におい
て、前駆体液エマルジョンの大気及び熱両者への暴露の
長さを減らすことが望ましい。これは用いられた多くの
成分の感受性によるものであり、また生成脱水エマルジ
ョンの何らかの分解または凝集を減じ、好ましくは防除
するためである。更には、この乾燥方法は凍結乾燥のよ
うな費用のかかる方法に比して経済的効果を提供し、ま
た再加水して前駆体液エマルジョンと類似な液産物とな
る脱水エマルジョンを提供する。噴霧乾燥が前述すべて
の所望の要素を共に有することが見い出された。噴霧乾
燥は、加熱空気が流動する大きな室中に、ノズル又は遠
心回転アトマイザを用いて液エマルジョンの滴を生成さ
せる。この滴が熱空気に通過すると水が蒸発し生成乾燥
粉末はサイクロン又は袋回収器により単離させる。滞留
時間は噴霧乾燥機中では通常極めて短いので熱や空気と
のいかなる有害な接触をも減少させる。一般に噴霧乾燥
は約100℃より低い出口温度で行われる。元のリピド相
の滴サイズ、そしてアトマイズしたエマルジョン滴サイ
ズではないが、脱水エマルジョンの再調製時の生成エマ
ルジョン中の滴サイズを決めるものであることが見いだ
された。
噴霧乾燥の後、脱水エマルジョンは、篩分け、減菌及び
包装のような当業者周知の更なる処置に委ねることがで
きる。
本発明の実施を、非限定的に次の実施例により説明する
が、実施例中すべての部及びパーセントは特記しない限
り重量による。
(実施例 1) A.前駆体液エマルジョンの製造 適当な容器中で、卵ホスホリピド(非経口投与級、Pfan
stiehl:Waukegan,IL)7.2gを、注射用水USP(Baxter,Mo
rton Grove,IL)200mlに加え、ホスホリピドが完全に加
水するまで(1h)プロペラかきまぜ機でかきまぜる。か
きまぜを続けつつ、超精製大豆油USP(Welch,Holme,&
Clarke,S.Plainfield,NJ)60.0gを滴下する。別の容器
で、スクロースUSP(Millin−Krodt,ST.Louis,Mo)30.0
gを注射用水300mlに溶解する。スクロース溶液を、大豆
油、水及びホスホリピドの上記粗エマルジョンにプロペ
ラかきまぜしつつ徐々に加え、次いで全ての組み合わせ
た容量が600mlとなるように注射用水USPで調製する。生
成粗エマルジョンは次いでpH=7.4に塩酸溶液(試薬
級)又は苛性ソーダ溶液(試薬級)で調製する。
この材料を次にMicrofluidizer M−110(Microfluidics
Corp,Newtown,MA)を通じて12,000psiの作動圧、200ml
/minの流速で4回加工する。生成ミクロエマルジョンの
滴サイズを準弾性レーザ光散乱粒子サイズ測定装置(Br
ookhaven Instruments,ModelBI−90,Brookhaven、NY)
を用いて測定した。平均滴サイズは0.19ミクロンでサイ
ズ分布は+/−35%であった。
(B.エマルジョンの脱水) 前駆体液エマルジョン(A記載)をBuchi Laboratory M
odel 190の噴霧乾燥機(Brinkmann Instruments,Westbu
ry,NY)を用いて噴霧乾燥することにより脱水した。流
動速度、入り口過熱、ポンプ及び吸気速度は出口空気の
温度43℃を達成するよう調節した。乾燥産物を試験及び
分析のため集めた。その色は白−淡黄褐色で流動特性は
流動可能であった。分析は残留水分1.0%を示した。
(C 脱水エマルジョンの再調製) (B)の脱水エマルジョンをガラスびんに評量し(0.21
g/びん)、次いでびんをゴム隔壁と金属締具で封じた。
注射筒を用いて注射用水1.3mlを数個のびんに加え,次
いで手で5秒間これらを振とうした。白色、流動する均
一に見えるエマルジョンが各々の場合にできた。平均滴
径の分析は、これらがサイズ分布+/−34%の平均径0.
21ミクロンであることを示した。再調製したエマルジョ
ンは室温1週間の貯蔵後何ら分離も平均滴サイズの意味
ある変化も示さなかった。
(実施例 II) 追加のスクロース30gを用い実施例Iにおけると同様に
して前駆体液エマルジョンを調製した。Microfluidizer
加工後の滴サイズは0.20ミクロンで分布は+/−30gで
あると測定された。このエマルジョンを実施例Iと同じ
乾燥条件で脱水させそして同様に再加水した。再加水エ
マルジョンは平均滴サイズ0.22ミクロン、サイズ分布+
/−28%を示した。
(実施例 III) 実施例IIの前駆体液エマルジョンを、出口空気温度が48
℃になるように条件を調節して噴霧乾燥により脱水し
た。実施例Iと同様に再加水したものは、滴サイズ0.23
ミクロン、サイズ分布+/−27%を示した。
(実施例 IV) 実施例IIの前駆体エマルジョンを、出口空気温度が59℃
となるように条件を調節して噴霧乾燥により脱水した。
実施例Iと同様に再加水脱水エマルジョンは、滴サイズ
0.21ミクロン、サイズ分布+/−29%を示した。
(実施例 V) 実施例Iと同様にして次の前駆体液エマルジョンを調製
した。
大豆油 30.0g 卵ホスホリピド 7.2g スクロース 30.0g 水(注射用) 600mlに(処方) pHを7.4に調節した。この前駆体液エマルジョンの滴サ
イズ分析は、0.21ミクロンの平均サイズ、+/−29%の
サイズ分布を示した。次にこのエマルジョンを出口空気
温度が45℃となるように条件を設定して噴霧乾燥により
脱水した。実施例Iと同様に再調製した脱水エマルジョ
ンは、滴サイズ0.19、サイズ分布+/−43%を示した。
(実施例 VI) 追加のスクロース30gを用い実施例Vにおけると同様に
して前駆体液エマルジョンを処方し調製した。この前駆
体液エマルジョンの滴サイズ分析は、サイズ0.18ミクロ
ン、サイズ分布+/−30%を示した。エマルジョンを実
施例Vにおけると同様にして脱水した。再加水したもの
は、滴サイズ0.18ミクロン、サイズ分布+/−38%であ
った。室温で3ケ月貯蔵後、サイズ0.16ミクロン、サイ
ズ分布+/−47%であった。
(実施例 VII) 実施例Iにおけると同様にして次の前駆体エマルジョン
を調製した。
大豆油 500g 卵ホスホリピド 60g スクロース 750g 水 5000mlに処方 この前駆体エマルジョン中の油相滴について滴サイズ分
析は、平均滴サイズ0.18ミクロン、サイズ分布+/−35
%となった。次にエマルジョンを、APV Anhydro Dryer
Type SIを用い、入口空気温度200℃、出口空気温度90℃
として噴霧乾燥した。再調製時脱水エマルジョンは平均
サイズ0.26ミクロン+/−45%を有する滴を示した。
(実施例 VIII) 次の前駆体エマルジョンを調製した。
メトロニダゾール 3g 大豆油 60g 卵ホスホリピド 7.2g スクロース 90g 注射用水 600ml処方 治療剤メトロニダゾールをプロペラかきまぜ機により大
豆油に溶解する。卵ホスホリピドを水に加え、プロペラ
かきまぜ機を用いて完全に水加させる(1h)。混合を続
け、スクロースを徐々に加え完全な溶解が達成するまで
に至らしめ、その時に油相を加えて相エマルジョンを形
成させる。次にこのエマルジョンをMicrofluidizer Mod
el−110を14,00psiの作動圧において3回通して加上す
る。生成前駆体液エマルジョン、これは油相滴サイズ0.
19ミクロン、サイズ分布+/−26%のものであるが、こ
れをBuchi Laboratory Model 190スプレードライヤを用
いて脱水した。再調製により、生成エマルジョンは、滴
サイズ0.27ミクロン、サイズ分布+/−43%を示した。
(比較例 A) 親水性水溶性澱粉、即ちスクロースを米国特許第4,492,
714号記載の水加した、デキストリン化していない親液
性澱粉、即ちNational Starch 1817に置き換えた以外
は、実施例1を繰り返した。調製特定組成物は次の成分
を含んでいた。
卵ホスホリピド 1.2g 大豆油 10.0g National Starch 1817 7.0g 注射用水 100ml処方 この組成物を実施例Iと同様にMicrofluidizerを通して
加工した。生成前駆体エマルジョンは調製1時間以内で
明らかな二相に分離したため、脱水するには十分安定で
なかった。そこで、それは脱水して本質的に同一産物と
なり得る均一脱水産物を産生するには適していない。
(比較例 B) 実施例Iの基本的手順を異なった組成を用いて繰り返し
た。その組成は固体基準に基き米国特許第4,492,714号
の範囲内にあるもので次の通りである。
卵ホスホリピド(「乳化剤」) 0.3g 大豆油(「脂肪」) 7.5g National Starch 1817 1.5g スクロース(「可食フィラー」) 0.4 注射用水 100ml処方 組成物を水中油型エマルジョンに加工したが、その中の
平均滴サイズは約0.5ミクロン、サイズ分布は+/−50
%と認められた。エマルジョンを再高温度50℃において
トレー乾燥により脱水させた。尚50℃は実施例Iにおけ
る噴霧乾燥器に存在する相当する材料の本質的に実際の
温度である。
水を加えて脱水エマルジョンを再調製する試みは不成功
であった。生成液は振とうを止めるや二相に分離した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 47/44 H B01J 13/00 A

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脱水された固形の水中油型エマルジョン組
    成物であって、元のエマルジョンを再調製するために水
    を添加すると、0.4ミクロンより小の平均直径を有する
    油相滴が再度分散し、不可溶性の固形微粒子が存在して
    いない完全に液状の水性相の水中油型エマルジョンが得
    られるものであり、 前記エマルジョン組成物は0.4ミクロンより小の平均直
    径を有する不連続性の完全に液状の油性相滴を分散して
    含み、かつ、不可溶性の固形微粒子を含まない、連続性
    の完全に液状の水性相を有する元の完全に液状の水中油
    型エマルジョンから調製されており、 (a)元の水中油型エマルジョンが有機溶剤の不存在に
    おいて次のものの組合せから調製され、即ち、 (i)リピド可溶性材料0.1〜60重量%、 (ii)水中油型乳化剤0.1〜10重量%、 (iii)室温では固形の親水性、水溶性炭水化物0.5〜70
    重量%、及び (iv)水20〜99重量%、且つ (b)脱水が少なくとも20℃の温度において行われてお
    ることを特徴とする脱水された固形の水中油型エマルジ
    ョン組成物。
  2. 【請求項2】リピド可溶性材料がリピドである請求項1
    の組成物。
  3. 【請求項3】リピド可溶性材料がヒト又は動物の食餌製
    品である請求項1の組成物。
  4. 【請求項4】リピド可溶性材料が合成又は半合成モノ
    −、ジ−、トリ−グリセリドよりなる群から選ばれるグ
    リセリドである請求項1の組成物。
  5. 【請求項5】リピド可溶性材料が、可食植物油、可食魚
    油、ビタミン、炭水化物誘導体、アミノ酸誘導体、蛋白
    質誘導体、酵素、脂肪及びステロイドよりなる群から選
    ばれたリピド可溶性栄養剤である請求項1の組成物。
  6. 【請求項6】リピド可溶性材料が、リピドと少なくとも
    1種の他のリピド可溶性材料との組合せである請求項1
    の組成物。
  7. 【請求項7】上記他のリピド可溶性材料が、栄養剤、医
    薬、生物学的材料よりなる群から選ばれたものである請
    求項6の組成物。
  8. 【請求項8】乳化剤が、ホスホリピド、卵と大豆とのレ
    シチン、エチレンオキシドとプロピレンオキシドとのブ
    ロック共重合体、直鎖ポリオキシエチレン誘導体、ソル
    ビタンエステル及び担汁酸誘導体より不可欠的になる群
    から選ばれる請求項1の組成物。
  9. 【請求項9】乳化剤が卵または大豆から導かれたホスホ
    リピド含有乳化剤よりなる請求項1の組成物。
  10. 【請求項10】炭水化物が、デキストロース、スクロー
    ス、フラクトース、ガラクトース、ソルビトール、マニ
    トール、キシリトール、トレハロース、イノシトール、
    ラクトース、マルトース、デキストリン、澱粉誘導体、
    及びそれらの混合物より不可欠的になる群から選ばれる
    請求項1の組成物。
  11. 【請求項11】水が更に、緩衝物質、キレート、電解
    液、調味料、色剤、不可欠元素、塩、アミノ酸、水溶性
    ビタミン、保存剤及び安定剤より不可欠的になる群から
    選ばれる少なくとも1つの水可溶性材料を含有する請求
    項1の組成物。
  12. 【請求項12】水が除去されており、かつ水の添加によ
    り、固形微粒子を含まない油相滴の平均直径が0.4ミク
    ロンより小であるエマルジョンとなる固形の水中油型エ
    マルジョン産物の調製法であって、その方法が (i)リピド可溶性材料、水中油型乳化剤、室温で固体
    の親水性水溶性炭水化物及び水の混合物から、有機溶剤
    および不可溶性固形微粒子の不存在下に完全液状前駆体
    の水中油型エマルジョンを形成させ、 (ii)該完全液状前駆体エマルジョンを加工して、油相
    滴の平均直径が0.4ミクロンより小の完全に液状のミク
    ロエマルジョンにし、そして (iii)20℃より高い温度と混合物中のいかなる成分も
    実質的に分解するであろう温度より低い最高温度との間
    の温度においてミクロエマルジョンから水を除去するこ
    と、 よりなる固形の水中油型エマルジョン組成物の調製方
    法。
  13. 【請求項13】水除去が噴霧乾燥機の使用により行われ
    る請求項12の方法。
  14. 【請求項14】噴霧乾燥機が最高出口温度100℃以下で
    稼働される請求項13の方法。
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