JPH07121501A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPH07121501A JPH07121501A JP5263361A JP26336193A JPH07121501A JP H07121501 A JPH07121501 A JP H07121501A JP 5263361 A JP5263361 A JP 5263361A JP 26336193 A JP26336193 A JP 26336193A JP H07121501 A JPH07121501 A JP H07121501A
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Abstract
所定の範囲にあるか、またはないかを自動的に検出する
ことを可能とし、検出結果を、データレジスタをリード
することなく、CPUが検知可能とした入力装置を内蔵
し、全体的な処理効率を向上したシングルチップマイク
ロコンピュータまたは半導体集積回路装置を提供する。 【構成】シングルチップマイクロコンピュータに内蔵の
A/D変換器をはじめとする入力装置において、所定の
値を設定するレジスタを有し、かかるレジスタの内容を
入力値または入力値を変換した結果と比較し、比較結果
に基づいて、フラグ手段の状態を変更可能とし、フラグ
手段の状態に応じてCPUに割込み信号を供給可能とす
るように構成する。そして入力値が所定の範囲にある
か、またはないかを、CPUが入力装置のデータレジス
タをリードすることなく、割込みによって検出する。
Description
いて、おもにA/D変換器などの入力装置を内蔵するシ
ングルチップマイクロコンピュータに利用して有効な技
術に関するものである。
昭和59年11月オーム社発行の『LSIハンドブッ
ク』P540およびP541に記載されるように、中央
処理装置(CPU)を中心にしてプログラム保持用のR
OM(リードオンリメモリ)、データ保持用のRAM
(ランダムアクセスメモリ)、およびデータの入出力を
行うための入出力回路などの機能ブロックが1つの半導
体基板上に形成されてなる。
タを用いてシステム構成を行うと、汎用マルチチップマ
イクロプロセッサなどを用いる場合に比べて実装面積の
縮小と信頼性の向上を実現することができる。
/330 HD6473308 HD6433308
ハードウェアマニュアル』などに記載されるように、シ
ングルチップマイクロコンピュータの入出力回路として
A/D変換器を内蔵したものがある。
8ビット分解能であり、単一モード/スキャンモードを
選択できる。
力を変換する。
ルのアナログ入力を、周期的に繰返し変換する。繰り返
し変換された結果は、データレジスタに格納されてい
る。データレジスタは最新の変換結果を保持している。
タをリードすることによって、変換結果を利用すること
ができる。
て、CPUは必要に応じてデータをリードすればよい
が、CPUのリード間隔よりも変換周期が短ければ、リ
ードをしない期間に変換されたアナログ入力値は無視さ
れてしまう。
ても、CPUは検知できない、あるいは、異常の検出が
遅れてしまう可能性がある。
ップマイクロコンピュータを自動車のエンジン制御に用
い、水温をアナログ値として入力する場合に、水温が通
常の値よりも高くなってしまうなどがある。
Uが変換周期と同等の周期でデータレジスタをリードし
なければならない。
時間が制約されてしまい、全体的な処理効率を下げてし
まう。
る発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下
記の通りである。
ュータに内蔵のA/D変換器をはじめとする入力装置に
おいて、所定の値を設定するレジスタを有し、かかるレ
ジスタの内容を入力値または入力値を変換した結果と比
較し、比較結果に基づいて、フラグ手段の状態を変更可
能とし、フラグ手段の状態に応じてCPUに割込み信号
を供給可能とするように構成するものである。
する入力装置の入力が所定の範囲にあるか、またはない
かを自動的に検出することを可能とし、検出結果を、デ
ータレジスタをリードすることなく、CPUが検知可能
とした入力装置を内蔵し、全体的な処理効率を向上した
シングルチップマイクロコンピュータまたは半導体集積
回路装置を提供することにある。
規な特長は、本発明書の記述および添付図面から明らか
になるであろう。
対する入力が所定の範囲にあるか、またはないかを、C
PUは、データレジスタをリードすることなく、割込み
によって検出することができ、全体的な処理効率を向上
することができる。
の実施例であるシングルチップマイクロコンピュータで
ある半導体集積回路を示すブロック図である。
タは、特に制限はされないものの、CPU200、RO
M210、RAM220、タイマ230、タイマ24
0、SCI(シリアルコミュニケーションインタフェー
ス)250、A/D変換器260、および第1乃至第9
入出力ポート(IOP1〜IOP9)から構成され、公
知の半導体製造技術により1つの半導体基板上に形成さ
れる。
る。内部バスはアドレスバス、データバス、リード信
号、ライト信号、システムクロックを含む。
タは、電源端子として、グランドレベル(Vss)、電
源電圧レベル(Vcc)、アナロググランドレベル(A
Vss)、アナログ電源電圧レベル(AVcc)、その
他専用制御端子として、リセット(RES)、スタンバ
イ(STBY)、モード制御(MD0、MD1)、クロ
ック入力(EXTAL、XTAL)端子を有する。
バス、バス制御信号あるいタイマ230、240、SC
I250、A/D変換器260の入出力端子と兼用され
ている。
は、タイマ230、240の入出力端子と兼用、第8ポ
ート(IOP8)は、SCIの入出力端子と兼用、第9
ポート(IOP9)は、A/D変換器260の入力端子
と兼用にされている。
CI250、A/D変換器260からCPU200に供
給される。
ーラを含んでなる。
00は実行中の命令の終了時点で、割込み例外処理を実
行し、割込み処理ルーチンへ分岐することが可能とされ
る。
のときは割込み例外処理の実行が保留とされていてもよ
い。
D変換器260のブロック図を示す。
マルチプレクサ110、サンプルアンドホールド回路1
20、D/A変換回路130、セレクタ140、差動増
幅器150、変換結果レジスタ160、データレジスタ
DRA〜D、比較器170、比較レジスタ180、制御
レジスタADCRAおよびADCRB、バスインタフェ
ース190からなる。
られるアドレスバス・リード信号・ライト信号に基づい
て、バスインタフェースを介して、各レジスタのデータ
を入出力する。
下位アドレス信号で構成される。
態に応じて割込み要求信号をCPU200に供給する。
・バスインタフェースを介してリード/ライト可能であ
り、A/D変換器260の動作を設定し、また、A/D
変換器260の動作状態を表示する。
ってA/D変換の制御を行なう。
プレクサはアナログ入力AIN0〜7の選択を行なう。
アナログ入力AIN0〜7は第9ポートと兼用の端子か
ら入力される。
ルアンドホールド回路は選択された入力データを蓄積す
る。
ss間を抵抗分圧して基準電圧を生成する。
づいて、基準電圧を選択し、差動増幅器150に供給す
る。
は、AVss=0Vとして、0、1/256×AVc
c、…255/256×AVccの基準電圧を生成す
る。
したデータと、基準電圧を差動増幅器150で逐次比較
して、結果を1ビットずつ、指定されたデータレジスタ
に格納する。
と比較して、サンプル値が大きければデータレジスタの
最上位ビットを”1”にセット、小さければ”0”にク
リアするものである。
レジスタ160の内容がデータレジスタに転送される。
変換結果レジスタ160は、CPU200からリード/
ライトできない。
できる。
部バスを介してリード/ライト可能である。
変換結果レジスタ180、比較レジスタ160の内容を
入力し、減算のボローの検出、減算結果のゼロの検出を
行なう。
160、比較レジスタ180の内容をそれぞれX、Yと
し、X−Yの演算を行なえば、X>Yはボローが発生せ
ず、ゼロでないことで検出できる。
きる。X≦Y、X<Yはそれぞれ上記の反転条件で検出
できる。
とき、〜(Z7+Z6+…+Z0)とされる。
タの構成を示す。
2つの制御レジスタからなるものである。
説明、図5に、上記ADCRBのビットの説明を示す。
ト(ADST)である。ADSTビットを”1”にセッ
トするとA/D変換が開始される。
であり、A/D変換終了時に、自動的に”1”にセット
される。
0”をライトすることにより”0”にクリアされる。
ENDE)であり、ADENDフラグが”1”にセット
されたときにCPU200に割込みを要求するか、しな
いかを選択する。
トがいずれも”1”にセットされたとき、割込みを要求
する。
AN)であり、指定されたチャネルを一回だけ変換する
か、繰返し変換するかを選択する。
チャネルの変換が終了すると、自動的にADSTビット
が”0”にクリアされ、ADENDフラグが”1”にセ
ットされる。
でADSTビットを”0”にクリアするまで変換を行な
う。指定されたチャネルを変換すると、ADENDフラ
グは”1”にセットされる。
T)であり、1回の変換が終了すると待機状態となる
か、指定されたチャネルを連続して変換するかを選択す
る。
0”では指定されたチャネルの変換を行ない、SCAN
=”1”では、指定された全チャネルを繰り返し連続し
て変換を行なう。
0”では、ADSTビットを”1”にセットすると、指
定された最初のチャネルの変換を行ない、変換終了後A
DSTビットを”0”にクリアして一旦停止する。
と、指定された次のチャネルの変換を行ない、変換終了
後ADSTビットを”0”にクリアして停止する。
チャネルの変換が終了するまで変換を、行なう。
を”1”にセットすると、指定された全チャネルを繰り
返し連続して行ない、変換終了後ADSTビットを”
0”にクリアして一旦停止する。
ットを”1”にセットする毎にこの動作を繰り返す。
H2〜0)であり、アナログ入力チャネルを指定する。
はされないものの、前記(株)日立製作所平成元年6月
発行『H8/330 HD6473308 HD643
3308 ハードウェアマニュアル』と概略同様であ
る。
(CMPF)であり、比較結果が所定の条件となった時
に、自動的に”1”にセットされる。CPU200が”
1”をリードした後、”0”をライトすることにより”
0”にクリアされる。
CMPE)であり、CMPFフラグが”1”にセットさ
れたときにCPU200に割込みを要求するか、しない
かを選択する。即ち、CMPFフラグ、ICMPEビッ
トがいずれも”1”にセットされたとき、割込みを要求
する。
ト(TRGS1、0)であり、変換開始条件を設定す
る。ADSTビットを”1”にセット条件を、ソフトウ
ェア、外部トリガ、タイマのコンペアマッチから選択す
る。外部トリガはIOP8の端子と兼用とされる。
E)である。バッファ動作時には、チャネル0または4
の変換結果がDRAに格納され、DRAに保持されてい
た以前の変換結果がDRCに転送される。
RBに格納され、DRBに保持されていた以前の変換結
果がDRDに転送される。ADCRAのCHS1ビット
を”0”にクリアし、1または2チャネルの変換を選択
した状態で有効になる。
(CND2、CND1、CND0)を設定する。
する。SCAN=”1”のとき有効である。CND2
=”1”では、チャネル0またはチャネル4のみ、CN
D2=”0”では、指定された全チャネルが比較対象と
なる。
さい、以上、以下から選択する。比較条件が満足される
と、比較結果フラグ(CMPF)が”1”にセットされ
る。
ング図の例を示す。
待機状態となる(S1)。
う。
は外部入力のトリガ信号によってADSTビットを”
1”にセットすると(S2)、指定されたチャネルの変
換を開始する(S3)。
月オーム社発行の『図解A/Dコンバータ入門』などに
よって公知であり、また、本発明に直接の関係はないの
で詳細な説明は省略する。変換結果は選択されたデータ
レジスタに格納される。
スタ160の内容と比較レジスタ180の内容が比較器
170に入力されて比較動作を行う(S5)。
では、チャネル0またはチャネル4の変換終了時点(S
6)、CND2=”0”では変換終了ごとに比較動作を
行う。
件が満足されると、CMPFフラグが”1”にセットさ
れる。この条件は図8のように記述できる。CMPFフ
ラグ、ICMPEビットがいずれも”1”にセットされ
たとき、CPU200に供給する割込み要求信号を活性
状態にして、割込みを要求する。
作所平成元年6月発行『H8/330 HD64733
08 HD6433308 ハードウェアマニュア
ル』、特開平 4− 343146などによって公知で
あるので詳細な説明は省略する。
N=”0”のとき、指定されたチャネルの変換が終了す
ると、ADSTビットを”0”にクリア、ADENDフ
ラグを”1”にセットして、変換を終了し、変換待機状
態に遷移する(S8)。
た全チャネルの変換が終了していると、ADENDフラ
グを”1”にセットする。
にセットしたままであると、チャネルを更新して、変換
動作状態に遷移し、繰返し変換を行う(S9)。
よって、ADSTビットが”0”にクリアされている
と、変換動作を終了し、変換待機状態へ遷移する。
作所平成元年6月発行『H8/330 HD64733
08 HD6433308 ハードウェアマニュアル』
と同様であり、詳細な説明は省略する。
す。
回路720から構成される。減算器710は、変換結果
レジスタ160の出力と比較レジスタ180の内容を入
力する。
で、これらはいずれの8ビット構成とされる。
る。出力制御回路720はボロー及びゼロを入力し、さ
らにCND1、0ビットの出力を入力して、比較結果を
出力する。
号とされる。出力制御回路720の動作は図8の表を満
足するように構成される。
す。
電圧を選択可能とされ、選択された基準電圧が差動増幅
器950に入力可能とされる。
器950が比較器と兼用される。差動増幅器950は2
値出力とし、比較条件はより大きいとより小さいとされ
る。
比較動作を指定した状態で、ADSTビットを”1”に
セットすると、差動増幅器950の入力は比較レジスタ
980で固定的に選択され、差動増幅器950の出力に
よって、比較結果フラグ(CMPF)がセットされる。
にセットすると、変換動作状態に遷移する。変換動作
は、基準電圧とサンプルアンドホールド回路920の出
力の比較動作とされる。
すれば、CMPFフラグが”1”にセットされる。
う。前記同様に、SCAN=”0”の状態ではADST
ビットを”0”にクリア、ADENDフラグを”1”に
セットして、変換待機状態に遷移する。
ットが”1”にセットされていれば、変換動作状態に遷
移する。即ち、ADSTビットを”0”にクリアするま
で、常に差動増幅器950による比較を行う。
結果フラグ(CMPF)が”1”にセットされ、CPU
200に割込みを要求する。
と、CPU200が”0”をライトするまで、CMPF
は”1”の状態を保持する。
ADSTビットを”1”にセットすると、従来同様のA
/D変換動作を行い、差動増幅器950の入力は制御回
路900で選択され、逐次変換に従う。
作となる。
例を示す。
CRCが追加されている。比較器は1本であるので、制
御回路1010の指示に従って、変換結果を比較レジス
タ1080、1081を順次比較する。
比較レジスタの内容と同時に比較してもよい。
2にADCRCのビットの説明を示す。
である。比較結果フラグ(CMPF)のセット条件を、
2回の比較結果の論理積、又は論理和とするかを選択で
きる。
ット(CND5、CND4、CND3)である。
ND5は第二比較レジスタの比較対象とするチャネルを
選択する。CND2=”1”かつCND5=”1”で
は、チャネル0またはチャネル4、CND2=”0”か
つCND5=”1”では、チャネル1またはチャネル
5、CND2=”1”では、全チャネルが比較対象とな
る。
0または4、チャネル0及び1またはチャネル4及び
5、全チャネルが選択できる。
い、より小さい、以上、以下から選択する。
第二比較条件の一方が満足されると、比較結果フラグ
(CMPF)が”1”にセットされる。LOGS=”
1”のとき、比較条件及び第二比較条件の両方が満足さ
れると、比較結果フラグ(CMPF)が”1”にセット
される。
上、第二の定数値以下である場合、比較結果フラグ(C
MPF)のセット条件を、第一の定数値より小さいまた
は第二の定数値より大きいとして、異常値を検出でき
る。
081に同じ値を設定、比較条件も同一とすればよい。
または、H’00より小さい、H’FFより大きいなど
の、常に不成立の条件を設定してもよい。
比較レジスタ1081は下限値を設定するように固定し
てもよい。
論理積。論理和を割込み要求信号としてもよい。
較を行なった後、データレジスタに格納する。
ト信号、上記図8のCND1、0をCND4、3とし、
ボロー、ゼロを第2比較レジスタとの比較で得られたも
のとし、かかる表で得られるセット信号を第2セット信
号とする。
及び第2セット信号の論理積/論理和信号によって、C
MPFフラグを”1”にセットする。
れも”1”にセットされたとき、割込みを要求する。そ
れ以外の動作タイミングは、前記同様である。
いることができる。例えば、特開昭62−249264
あるいは特開平4−42329に記載されている技術に
よれば、CPUによってアドレスが与えられ、データが
入出力されるべき内部バスに、外部からアドレスなどを
与えて、内蔵のレジスタまたはメモリをリード/ライト
し、テストの効率化を実現できる。
誤差をはじめとする所定の誤差が許容される。
タを読み出しても、期待値は一義的には決定できず、前
記技術を容易には用いることができない。
ば、理想的にはH’80と変換されるべき入力値に対し
て、H’7F、あるいはH’81の変換結果も許容され
るためである。
プマイクロコンピュータ内部で判定し、結果のみを外部
データバス、あるいは入出力ポートに出力することによ
って行なうことはできるが、前記のテスト効率化の目的
を損なってしまう。
ジスタにH’7F、及びH’81を設定、比較条件を以
上、以下、かつ論理積とすれば、許容される変換結果
H’7F〜H’81のいずれかに該当しているかは、デ
ータレジスタを読みだすことなく、比較結果フラグを読
みだすことによって、一義的に検査することができる。
これは全部の入力値に対して用いることができる。
PF)のみを検査し、他のビットを無視すれば良い。
を享受することができる。
ルチップマイクロコンピュータ1300の主要部を示す
ブロック図である。
310、タイマ1320が示される。広義的には、バッ
ファ回路BUFC及びモジュール選択回路1330、テ
ストモード設定回路1350は、CPU1340に、バ
ッファ回路BUFPは入出力ポートIOP1〜4に含ま
れるとする。
ト信号は、バッファ回路BUFC、又はBUFPを介し
て供給される。
ス、リード信号、ライト信号、データバスがバッファ回
路BUFPを介して入出力ポートIOP1〜4を介し
て、外部と入出力可能とされる。
リード信号、ライト信号、データバスからバッファ回路
BUFCによって切り離される。なお、テストモード
は、例えば、モード端子MD0、1をいずれもロウレベ
ルとすることによって、テストモードが設定され、テス
ト信号が活性状態にされるようにする。
ド信号を与えると、所望の機能ブロック選択信号(CS
−A/D、CS−TMAなど)が活性状態になり、所望
の機能ブロックが選択され、リード信号及び下位アドレ
スに従って、レジスタがリードされるリードされたデー
タはデータバス及び入出力ポート3を介して、外部に出
力される。
びライト信号を与えると、所定の機能ブロックが選択さ
れ、リード信号及び下位アドレスに従って、与えられた
データが、レジスタにライトされる。
略を示すフローチャートを示す。
るテストフローが示される。
号、ライトデータが与えられて、ADCRA、B、Cに
書き込みを行い(T1)、A/D変換器の動作モードを
設定する。
変換開始、所望のチャネルの設定、比較条件を以上、以
下の2条件の論理積とし、CMPFビットを”0”にク
リアしておく。
(T2)、下限値・上限値を設定する。
であれば、CMPFビットを”1”にセットする。
STビットを”1”にセットし、A/D変換を開始させ
る(T3)。
4)。
ライト信号を与えて、ADCRBを読みだす(T5)。
比較結果フラグのリードデータを期待値(”1”)と比
較する。
とき、テスト対象は比較結果フラグだけであり、その他
のビットは無視するようにしてもよい。
終了する。データレジスタの内容を直接リードしなくて
よい。
図のさらに別の変形例を示す。
の減算結果が出力可能とされる。また、上記変換結果バ
ス1500の内容が上記比較器1510に入力可能とさ
れる。
される。バッファ動作が指定されると、変換終了時点
で、次の動作を順次行なう。
がDRAに、前回の変換結果がDRBに格納され、これ
らの減算結果がDRCに格納される。
Aの内容または減算結果DRCとの比較が可能とされ
る。データの転送は変換結果バスを用いて行なう。
場合には、DRAの内容およびDRBの内容を入力し、
減算結果をDRCに転送する。比較を行う場合には、D
RAまたはDRCの内容およびDRDの内容を入力し、
ボローおよびゼロの検出結果によって比較結果フラグを
セットする。
相違される。CND2ビットが、DRA、DRCのいず
れを比較対象とするかを設定する。
力値の単位時間の変化が大きいことを検出でき、異常値
を事前に検出できる。
定されるものではない。入力装置一般に適用可能であ
る。例えば、タイマのインプットキャプチャ、SCIの
受信データの検出に利用できる。
示す。
0、データレジスタ4本(ICRA〜D)、減算器16
20、制御回路1630で構成される。
と、タイマカウンタ1610の値がデータレジスタに転
送される。かかるインプットキャプチャによるデータ転
送がバッファ動作可能とされ、最新のキャプチャデータ
がICRAに、前回のキャプチャデータがICRBに格
納され、いわゆるバッファ動作が可能とされる。
がICRCに格納される。比較レジスタはICRDと兼
用とされ、ICRAの内容または減算結果ICRCとの
比較が可能とされる。
の動作と概略同様であり、詳細な説明は省略する。
を、入力信号の立上り/立ち下がりの両エッジとすれ
ば、DRCで、入力信号のパルス幅を測定できる。
を、入力信号の立上りエッジとすれば、DRCで、入力
信号の周期を測定できる。
を、CPUは割込みによって検出することができる。
細は、前記(株)日立製作所平成元年6月発行『H8/
330 HD6473308 HD6433308 ハ
ードウェアマニュアル』などにより公知であるので詳細
な説明は省略する。
とができる。
とコンパレータを設け、カウンタと定数レジスタの内容
をコンパレータでコンペアし、一致すれば、所定のコン
ペアマッチフラグをセットし、割込みを要求可能とする
ようにする。
い場合、コンペアマッチ時にカウンタをクリアすること
を可能にしてもよい。
いたい場合、パルスの入力途中でカウンタがクリアされ
てしまっては、測定が困難になってしまう。
スタと定数レジスタとの加算を行なうことが可能とされ
る。
格納することにより、カウンタをクリアにせずに、比較
レジスタで設定した時間毎にコンペアマッチを発生、割
込みを要求することができる。
される加算器と兼用にすることができる。
示す。
とされ、アドレス送受信時には、マルチプロセッサビッ
ト”1”を付加して、送受信を行なう。
て、以後の受信を行なうか、行なわないかを判定する。
(株)日立製作所平成3年9月発行『H8/338シリ
ーズ ハードウェアマニュアル』などによって公知であ
るので詳細な説明は省略する。
Rのマルチプロセッサ受信ビットMPIEビットを”
1”にセットして、アドレス受信動作状態とする。
ッサビット”1”を受信するまで、受信結果を無視す
る。マルチプロセッサビット”1”を受信すると、受信
したアドレスを比較レジスタの内容と比較する。アドレ
スは比較のみに用いられ、データレジスタには格納され
ない。
継続し、マルチプロセッサビット”1”を受信するま
で、受信結果を無視する。
リアして、データ受信状態となり、以後のデータを、マ
ルチプロセッサビット”1”を受信するまで、データレ
ジスタに格納する。このとき、SFRの受信完了ビット
RDRFを”1”にセットする。CPUに割込みを要求
することができる。
て、常に、自身のアドレスに宛たデータのみをリードす
ることができる。
作状態の変更などを必要としない。従って、CPUの全
体的な処理効率を向上できる。
受信すると、受信したアドレスを比較レジスタの内容と
比較する。一致しなければ、アドレス受信動作状態に戻
る。一致すれば、比較レジスタ(DR)にアドレスを書
き込んでおき、データ受信状態を継続する。
きる。
あって、この動作は図19のように記述できる。
るものである。
インプットキャプチャ値、SCIの受信値などの、入力
手段の入力値、又は入力値を変換した値と比較可能にさ
れた比較データレジスタ及び比較器を設け、自動的に比
較可能とし、比較結果を表示する手段を設け、CPUな
どのデータ処理装置がリードすることなく、表示手段の
状態に基いて、割込要求信号を発生することによって、
入力値が所定の範囲にあるか、又はないかを、検出する
ことができ、シングルチップ・マイクロコンピューター
などの半導体集積回路装置全体の処理効率を向上するこ
とができる。
条件を、2つの比較結果の論理積又は論理和を選択可能
とすることにより、上記選択範囲をより限定的に設定す
ることができ、処理効率を更に向上することが可能とな
る。
定手段と、バッファ回路を設け、CPUによってアドレ
スが与えられ、データが入出力されるべき内部バスに、
外部からアドレスなどを与えて、A/D変換器のレジス
タをリード/ライト可能とすることにより、誤差を含め
たA/D変換の精度テストを効率化することができる。
を、減算などの演算処理した結果を、比較対称にするこ
とを可能にすることにより、CPUによる処理を行なう
ことなく、パルス幅の計算などの値の解釈を行なって、
これを比較することができ、処理効率を更に向上するこ
とが可能となる。
を、入力値、又は入力値を変換した値を格納するデータ
レジスタと共通化にすることにより、論理的、物理的規
模を縮小できる。
動増幅器を上記比較器と兼用することにより、論理的、
物理的規模を縮小できる。
できるので、入力して比較を行なうための時間を短縮で
きる。
レジスタに格納した自身のアドレスと比較して、比較結
果を表示し一致すれば、受信割込みを許可して以後のデ
ータ受信を行ない、一致しない場合には、以後のデータ
受信を行なわないようにすることによって、CPUの処
理によることなく、マルチプロセッサ受信動作を行なう
ことができ、使い勝手を向上し、処理効率を向上するこ
とが可能となる。
の背景となった利用分野であるシングルチップマイクロ
コンピュータに適用した場合について説明したが、本発
明は、それに限定されるものではなく、その他の半導体
集積回路装置にも適用可能であり、本発明は少なくとも
入力装置を内蔵した半導体集積回路装置に適用すること
ができる。
Iに限定されない。データを入力して処理する装置を内
蔵した半導体集積回路装置全般に適用できる。例えば、
DMAコントローラにおいて、転送するデータを検査
し、割込みを発生させるようなものであってもよい。
成には何等制約されない。CPU以外のデータ処理装
置、例えばデジタルシグナルプロセッサであってもよ
く、かかるデータ処理装置は、内蔵されなくてもよく、
外部のデータ処理装置に所定の信号を与えられればよ
い。
ンピュータの他の機能ブロックについても種々変更可能
である。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
ュータに内蔵のA/D変換器をはじめとする入力装置を
内蔵した半導体集積回路装置において、所定の値を設定
するレジスタを有し、かかるレジスタの内容を半導体集
積回路装置外部からの入力値または入力値を入力装置で
変換した値と比較し、比較結果に基づいて、表示し、さ
らにCPUに割込み信号を供給可能とするように構成す
ることによって、入力値が所定の範囲にあるか、または
ないかを、CPUが入力装置のデータレジスタをリード
することなく、割込みによって検出することができ、全
体的な処理効率を向上することができる。
変換器260のブロック図である。
であるシングルチップマイクロコンピュータのブロック
図である。
構成である。
A)のビットの説明である。
B)のビットの説明である。
ある。
ク図である。
である。
ック図である。
ジスタ構成である
DCRC)のビットの説明である。
クロコンピュータの主要部のブロック図である。
ーチャートである。
ック図である。
マのブロック図である。
Iのブロック図である。
時の動作を示すプログラム図である。
時の比較器1700の動作を示すものである。
み許可ビット TRGS1、0・・・トリガ選択ビット BUFE・・・バッファ動作ビット CND0〜2・・・比較条件ビット
Claims (4)
- 【請求項1】外部からデータまたは信号を入力する入力
手段と、データ格納手段と比較手段とフラグ手段を内蔵
した半導体集積回路装置であって、前記入力手段が入力
した内容と前記データ格納手段の出力が、前記比較手段
に入力され、比較手段の比較結果によって、前記フラグ
手段の状態を変更可能であることを特徴とする半導体集
積回路装置。 - 【請求項2】請求項1記載の半導体集積回路装置であっ
て、更に処理装置を有し、データ格納手段、フラグ手段
は、前記処理装置と内部バスによって接続可能とされ、
フラグ手段の出力信号を割込み要求信号として、前記処
理装置に入力することを特徴とする半導体集積回路装
置。 - 【請求項3】請求項1乃至2記載の半導体集積回路装置
であって、入力手段が入力した複数の内容を演算した内
容を比較手段に入力可能とすることを特徴とする半導体
集積回路装置。 - 【請求項4】請求項1乃至3記載の半導体集積回路装置
であって、データ格納手段を複数有し、比較手段に入力
可能とすることを特徴とする半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5263361A JPH07121501A (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5263361A JPH07121501A (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07121501A true JPH07121501A (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=17388425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5263361A Pending JPH07121501A (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07121501A (ja) |
-
1993
- 1993-10-21 JP JP5263361A patent/JPH07121501A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040220 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040302 |
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A521 | Written amendment |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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