JPH05225071A - Ramテスト装置 - Google Patents

Ramテスト装置

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Publication number
JPH05225071A
JPH05225071A JP4028255A JP2825592A JPH05225071A JP H05225071 A JPH05225071 A JP H05225071A JP 4028255 A JP4028255 A JP 4028255A JP 2825592 A JP2825592 A JP 2825592A JP H05225071 A JPH05225071 A JP H05225071A
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JP
Japan
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ram
microprocessor
data
test
storage means
Prior art date
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JP4028255A
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English (en)
Inventor
Yasushi Kamo
靖 加茂
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価なハードウエア構成で、かつ短時間でR
AMをテストすることができるようにする。 【構成】 マイクロプロセッサ1は、テスト時に所定の
テスト用データをRAM3に書き込んだ後読み出してR
AMテスト回路4のレジスタ11に転送し、また、同一
のテストデータを直接レジスタ12に転送する。レジス
タ11,12の各出力信号が比較回路13により比較さ
れて両データの一致または不一致が検出され、不一致の
場合に論理「1」の検出信号がフリップフロップ14に
よりラッチされ、バッファ15を介してバス上に読み出
される。マイクロプロセッサ1は、このバス上の検出信
号を取り込むことによりRAM3をテストする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大容量のRAM(ラン
ダムアクセスメモリ)を有するデジタル複写機、ファク
シミリ、ワークステーション、パーソナルコンピュー
タ、NC(数値制御)装置等に好適なRAMテスト装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル複写機やファクシミリ等
のOA(オフィスオートメーション)機器においても、
RAMの単価の下落や高性能化の市場的要望により大規
模容量のRAMが搭載されている。この大容量のRAM
を有するシステムでは、システムの立ち上げ時において
RAMの全アドレスおよび全ビットのテストやゼロクリ
アが不可欠である。また、上記OA機器では、その性格
上システムの立ち上げ時間が短いことが要求されるの
で、RAMのテストやクリアに要する時間をいかに短縮
するかが重要となる。ここで、テストを行うデータ数を
単に少なくすれば立ち上げ時間を短縮することができる
が、この方法では信頼性を損うので高速化を図るために
特別なハードウエアを設けることが提案されている。
【0003】従来、この種のRAMテスト装置として
は、例えば特開平3−12098号公報に示すように、
RAM回路の他にROM(リードオンリメモリ)回路を
設け、更にRAMテストを指示するRAMテスト指示回
路と、ROM回路のアドレスを供給するROMアドレス
レジスタ回路と、RAM回路のアドレスを供給するRA
Mアドレスレジスタ回路と、RAMテスト指示回路がR
AMテストを指示したときにROM回路の出力信号をR
AM回路のデータ入力に切り替える選択回路と、RAM
テスト指示回路がRAMテストを指示したときにROM
アドレスレジスタ回路とRAMアドレスレジスタ回路を
同時に順次カウントアップするカウント制御回路と、R
AM回路の読み出し時にRAM回路とROM回路の各出
力信号の一致を検出する比較回路と、RAMテスト指示
回路がRAMテストを指示したときに少なくともRAM
回路に供給される直流電圧値を指示する電圧変動指示回
路を備えている。
【0004】また、他の従来のRAMテスト装置として
は、例えば特開平2−306500号公報に示すよう
に、シリアルに並べられた複数ビットの記憶要素に入力
データを順次格納する格納手段と、この格納手段の各記
憶要素の出力データを記憶する領域を有する半導体記憶
装置すなわちRAMと、これらのRAMと格納手段の間
に設けられ、格納手段からRAMへの書き込みデータと
RAMから格納手段への読み出しデータをお互いに反転
して伝送する伝送手段を備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記前
者のRAMテスト装置では、RAM回路の他にRAMテ
スト専用のROM回路を備えているので高価になり、し
たがって、特に低価格の機器には実際上用いることがで
きないという問題点がある。
【0006】また、上記後者のRAMテスト装置では、
RAMへの書き込みデータとRAMからの読み出しデー
タを反転する回路のみを付加するだけでよいので、上記
前者のRAMテスト装置と比較してハードウエアやコス
トの増大は少ないが、マイクロプロセッサが各データを
比較するので、高速でテストすることができないという
問題点がある。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、安価
なハードウエア構成で、かつ短時間でRAMをテストす
ることができるRAMテスト装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、マイクロプロセッサがテストデータを
RAMに書き込み、RAMから読み出すRAMテスト装
置において、前記マイクロプロセッサによりRAMに書
き込まれて読み出されたデータを書き込むための第1の
記憶手段と、RAMに書き込まれたテストデータと同一
のデータを書き込むための第2の記憶手段と、前記第
1、第2の記憶手段に書き込まれた各データを比較する
比較回路とを備え、前記マイクロプロセッサが前記比較
手段の比較結果を取り込むことによりRAMをテストす
ることを特徴とする。
【0009】第2の手段は、マイクロプロセッサがテス
トデータを順次インクリメントしてRAMに書き込み、
RAMから読み出すRAMテスト装置において、前記マ
イクロプロセッサによりRAMに書き込まれて読み出さ
れたデータを書き込むための第3の記憶手段と、前記第
3の記憶手段に対する書き込み動作をカウントするカウ
ンタと、前記カウンタのカウント値を書き込むための第
4の記憶手段と、前記第3、第4の記憶手段に書き込ま
れた各データを比較する比較回路とを備え、前記マイク
ロプロセッサは、前記比較手段の比較結果が不一致の場
合に、第3の記憶手段に書き込まれたデータを取り込む
ことによりRAMをアドレス毎にテストすることを特徴
とする。
【0010】第3の手段は、第1の手段のマイクロプロ
セッサが前記比較手段の比較結果を外部割り込み端子を
介して取り込むことによりRAMのテストのエラー処理
を行うことを特徴とする。
【0011】第4の手段は、第1又は第3の手段の比較
手段の比較結果が不一致の場合に前記第1の記憶手段に
対する次のデータの書き込みを禁止する回路を備え、前
記マイクロプロセッサは、前記比較手段の比較結果が不
一致の場合に、前記第1の記憶手段に書き込まれたデー
タを取り込むことによりRAMの不良記憶素子を検出す
ることを特徴とする。
【0012】第5の手段は、マイクロプロセッサがテス
トデータを順次インクリメントしてRAMに書き込み、
RAMから読み出すRAMテスト装置において、前記マ
イクロプロセッサによりRAMに書き込まれて読み出さ
れたデータを書き込むための第5の記憶手段と、前記第
5の記憶手段に対する書き込み動作をカウントするカウ
ンタと、前記カウンタのカウント値を書き込むための第
6の記憶手段と、前記第5、第6の記憶手段に書き込ま
れた各データを比較する比較回路と、前記比較手段の比
較結果が不一致の場合に前記第6の記憶手段に対する次
のカウント値の書き込みを禁止する回路を備え、前記マ
イクロプロセッサは、前記比較手段の比較結果が不一致
の場合に、第6の記憶手段に書き込まれたカウント値を
取り込むことによりRAMの不良アドレスを検出するこ
とを特徴とする。
【0013】第6の手段は、第1の手段においてダイレ
クトメモリアクセスコントローラがRAMに書き込まれ
たデータを読み出して前記第1の記憶手段に書き込むこ
とを特徴とする。
【0014】第7の手段は、第6の手段のダイレクトメ
モリアクセスコントローラが前記比較手段の比較結果が
不一致の場合にデータ転送を中止することを特徴とす
る。
【0015】第8の手段は、第6の手段のダイレクトメ
モリアクセスコントローラのデータ転送終了信号と前記
比較手段の比較結果の論理和信号をマイクロプロセッサ
の外部割り込み端子に出力する論理和手段を備え、前記
マイクロプロセッサは、割り込み処理ルーチンによりテ
スト処理を終了することを特徴とする。
【0016】第9の手段は、第6の手段の第1、第2の
記憶手段と比較回路が前記ダイレクトメモリアクセスコ
ントローラ内に設けられていることを特徴とする。
【0017】第10の手段は、第9の手段のダイレクト
メモリアクセスコントローラが比較回路の比較結果を前
記プロセッサに出力するためのバッファを備えているこ
とを特徴とする。
【0018】第11の手段は、第9又は第10の手段に
おけるダイレクトメモリアクセスコントローラが比較回
路の比較結果が不一致の場合に動作を停止することを特
徴とする。
【0019】第12の手段は、第6の手段の第1、第2
の記憶手段と比較回路が前記マイクロプロセッサ内に設
けられていることを特徴とする。
【0020】第13の手段は、第12の手段のマイクロ
プロセッサが比較回路の比較結果を取り込むためのバッ
ファを備えていることを特徴とする。
【0021】
【作用】第1の手段では上記構成により、マイクロプロ
セッサが比較手段の比較結果を取り込むことによりRA
Mをテストし、従来例のようにマイクロプロセッサが各
データを比較しないので、短時間でRAMをテストする
ことができる。また、第1、第2の記憶手段と比較回路
によりテスト回路を構成することができるので、安価な
ハードウエアで構成することができる。
【0022】第2の手段では、マイクロプロセッサが比
較手段の比較結果が不一致の場合に、第3の記憶手段に
書き込まれたデータが取り込まれてアドレス毎にテスト
されるので、RAMの連続したアドレスの記憶素子のシ
ョート等を検出することができる。
【0023】第3の手段では、マイクロプロセッサが前
記比較手段の比較結果を外部割り込み端子を介して取り
込むので、比較手段の比較結果が不一致の場合にマイク
ロプロセッサが外部割り込みによりテストを中止するこ
とができ、したがって、短時間でRAMをテストするこ
とができる。
【0024】第4の手段では、マイクロプロセッサが前
記比較手段の比較結果が不一致の場合に、前記第1の記
憶手段に書き込まれたデータを取り込むので、RAMを
記憶素子単位でテストすることができる。
【0025】第5の手段では、マイクロプロセッサが前
記比較手段の比較結果が不一致の場合に、第6の記憶手
段に書き込まれたカウント値を取り込むので、RAMを
アドレス毎にテストすることができる。
【0026】第6の手段では、ダイレクトメモリアクセ
スコントローラがRAMに書き込まれたデータを読み出
して前記第1の記憶手段に書き込むので、マイクロプロ
セッサがこの間RAMテスト以外の他の処理を行うこと
ができ、したがって、システム全体のスループットを向
上することができる。
【0027】第7の手段では、ダイレクトメモリアクセ
スコントローラが前記比較手段の比較結果が不一致の場
合にデータ転送を中止するので、不一致の際のアドレス
が保存され、したがって、RAMをアドレス毎にテスト
することができる。
【0028】第8の手段では、ダイレクトメモリアクセ
スコントローラのデータ転送終了信号と前記比較手段の
比較結果の論理和信号がマイクロプロセッサの外部割り
込み端子に入力するので、テストの正常、異常にかかわ
らずマイクロプロセッサが割り込みルーチンにより処理
を行うことができ、したがって、マイクロプロセッサの
プログラムを簡略化、高速化することができる、また、
マイクロプロセッサの外部割り込み端子を増加する必要
がない。
【0029】第9の手段では、第1、第2の記憶手段と
比較回路が前記ダイレクトメモリアクセスコントローラ
内に設けられているので、このダイレクトメモリアクセ
スコントローラを用いたシステムにおいて、短時間でR
AMをテストすることができる。
【0030】第10の手段では、ダイレクトメモリアク
セスコントローラが比較回路の比較結果を前記プロセッ
サに出力するためのバッファを備えているので、ダイレ
クトメモリアクセスコントローラを用いたシステムにお
いて、短時間でRAMをテストすることができる。
【0031】第11の手段では、ダイレクトメモリアク
セスコントローラが比較回路の比較結果が不一致の場合
に動作を停止するので、マイクロプロセッサが外部割り
込みによりテストを中止することができ、したがって、
短時間でRAMをテストすることができる。
【0032】第12の手段では、第1、第2の記憶手段
と比較回路が前記マイクロプロセッサ内に設けられてい
るので、このマイクロプロセッサを用いたシステムにお
いて、短時間でRAMをテストすることができる。
【0033】第13の手段では、マイクロプロセッサが
比較回路の比較結果を取り込むためのバッファを備えて
いるので、このマイクロプロセッサを用いたシステムに
おいて、短時間でRAMをテストすることができる。
【0034】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係るRAMテスト装置の一実施例
におけるRAMテスト回路の詳細な構成を示すブロック
図、図2は図1のRAMテスト回路を有するRAMテス
ト装置の概略構成を示すブロック図、図3は図2のマイ
クロプロセッサの動作を説明するためのフローチャート
である。
【0035】先ず、図2を参照して本実施例のRAMテ
スト装置の概略構成を説明すると、この回路では、マイ
クロプロセッサ1と、マイクロプロセッサ1のプログラ
ムが予め格納されたROM2と、マイクロプロセッサ1
の作業エリア等を有し、また被テスト回路でもあるRA
M3とRAMテスト回路4が同一のバスに接続されてい
る。マイクロプロセッサ1は、RAM3に対してデータ
の書き込み及び読み出しを行い、また、テスト時に所定
のテスト用データをRAM3に書き込んだ後読み出し、
RAMテスト回路4に転送する。なお、RAM3は後述
するように、第0番地から第N番地までのエリアを有
し、また、この各エリアには(M+1)種類のデータが
格納可能である。
【0036】次に、図1を参照してRAMテスト回路4
の詳細な構成を説明する。レジスタ(A,B)11,1
2はともに、マイクロプロセッサ(CPU)1のデータ
バスの幅(例えば8〜32ビット)分のビット数で構成
されている。レジスタ11,12の入力端子は上記デー
タバス(Data)に直結され、データがマイクロプロ
セッサ1からの書き込み制御信号(/WRA),(/W
RB)(以下、表記の都合上「/」は反転信号として用
いる)によりそれぞれ書き込まれる。そして、レジスタ
11,12の各出力信号が比較回路13により比較さ
れ、一致または不一致が検出される。
【0037】比較回路13はレジスタ11,12の各出
力信号が不一致の場合に論理「1」の1ビットの検出信
号を出力し、この検出信号はマイクロプロセッサ1から
の書き込み信号(/WRA)でフリップフロップ14に
よりラッチされる。尚、フリップフロップ14によりラ
ッチされた信号は、マイクロプロセッサ1からのクリア
信号(/CLR)により消去される。そして、フリップ
フロップ14によりラッチされた1ビット信号は、マイ
クロプロセッサ1からの読み出し制御信号(/RDC)
により読み出しバッファ15を介してバス上に読み出さ
れる。
【0038】次に、図3を参照してマイクロプロセッサ
1の動作を説明する。テストデータmを「0」にセット
し(ステップS1)、そしてRAM3の番地を示すカウ
ンタnを「0」にセットし(ステップS2)、テストデ
ータm(=「0」)をRAM3の番地n(=「0」)に
書き込む(ステップS3)。次いで、カウンタnを1つ
インクリメントしてステップS4,S5からステップS
3に戻り、テストデータm(=「0」)をRAM3の全
番地「0」〜「N」に書き込む。
【0039】そして、この同一のテストデータm(=
「0」)をレジスタ(B)12に書き込み(ステップS
6)、カウンタnを「0」にリセットした後(ステップ
S7)、テストデータm(=「0」)をRAM3から読
み出してレジスタ(A)11に転送する(ステップS
8)。次いでカウンタnを1つインクリメントしてステ
ップS9,S10からステップS8に戻り、RAM3の
全番地「0」〜「N」に書き込まれたテストデータmを
読み出してレジスタ11に書き込む。
【0040】そして、比較回路13の比較結果を読み出
しバッファ15から読み出し(ステップS11)、「不
一致」の場合にエラー処理を行う(ステップS12)。
比較結果が「一致」の場合にはテストデータmを1つイ
ンクリメントしてステップS13,S14からステップ
S2に戻り、以下同様に、テストデータ「1」〜「M」
についてテストを行う。
【0041】したがって、上記実施例によれば、マイク
ロプロセッサ1がテストデータmを順次RAM3の各エ
リアに書き込んで読み出し、レジスタ11に転送して比
較結果を取り込むだけでRAM3をテストすることがで
きるので、マイクロプロセッサ1がソフトウエアで比較
を行う必要がない。したがって、安価なハードウエア構
成で、かつ短時間でRAMをテストすることができる。
【0042】つぎに、図4〜図6を参照して第2の実施
例を説明する。図4は第2の実施例におけるRAMテス
ト回路4aを示すブロック図、図5は第2の実施例にお
けるマイクロプロセッサの動作を動作を説明するための
フローチャート、図6は第2の実施例におけるテストデ
ータを示す説明図である。
【0043】この第2の実施例では、図4に示すように
カウンタ16は、マイクロプロセッサからのロード信号
(/LOAD)により初期設定可能であり、入力端子が
データバスに接続されてレジスタ11に対する書き込み
信号(/WRA)をカウントアップする。そして、レジ
スタ12は、データ入力端子がスイッチSW1を介して
データバス又はカウンタ16の出力端子に選択的に接続
され、書き込み制御信号としてスイッチSW2を介して
マイクロプロセッサ1からの書き込み制御信号(/WR
A)又は(/WRB)が入力する。
【0044】この第2の実施例は2つのテストモードを
有し、マイクロプロセッサの制御によりスイッチSW
1,SW2が端子a側に接続されている場合には第1の
実施例と同一である。他方。スイッチSW1,SW2が
端子b側に接続されている場合には、カウンタ16が初
期設定値からレジスタ11に対する書き込み制御信号
(/WRA)をカウントアップし、このカウント値が書
き込み制御信号(/WRA)でレジスタ12に書き込ま
れる。
【0045】図5において、まずカウンタ16の初期設
定値を示すカウンタPを「0」にセットし(ステップS
21)、ついでこの値Pをテストデータmにセットし、
また、RAM3の番地を示すカウンタnを「0」にセッ
トする(ステップS22)。そして、テストデータm
(=「0」)をRAM3の番地n(=「0」)に書き込
み(ステップS23)、テストデータmをインクリメン
トする(ステップS24)。次いで、カウンタnを1つ
インクリメントしてステップS25,S26からステッ
プS23に戻り、図6に示すようにテストデータm(=
「0」〜「N」)をそれぞれRAM3の全番地「0」〜
「N」に書き込む。
【0046】そして、値Pをカウンタ16に初期設定し
(ステップS27)、カウンタnを「0」にセットした
後(ステップS28)、テストデータm(=「0」)を
RAM3から読み出してレジスタ11に転送する(ステ
ップS29)。そして、カウンタnを1つインクリメン
トしてステップS30,S31からステップS29に戻
り、RAM3の番地「0」〜「N」にそれぞれ書き込ま
れたテストデータm(=「0」〜「N」)を読み出して
レジスタ11に書き込む。
【0047】そして、比較回路13の比較結果を読み出
しバッファ15から読み出し(ステップS32)、「不
一致」の場合にエラー処理を行う(ステップS33)。
比較結果が「一致」の場合には値Pを1つインクリメン
トしてステップS34,S35からステップS22に戻
る。以下同様に、RAM3の番地「0」〜「N」にそれ
ぞれテストデータ「1」〜を書き込んでテストを行う。
【0048】したがって、上記実施例によれば、図6に
示すようにRAM3の各エリアに対してその番地をデー
タとして書き込むことにより、比較結果を取り込むだけ
でRAM3をテストすることができるので、マイクロプ
ロセッサ1がソフトウエアで比較を行う必要がない。し
たがって、安価なハードウエア構成で、かつ短時間でR
AMをテストすることができる。また、この第2の実施
例によれば、RAM3の連続したアドレスの記憶素子の
ショート等を検出することができる。
【0049】次に、図7〜図9を参照して第3の実施例
を説明する。図7は第3の実施例におけるRAMテスト
回路4bを示すブロック図、図8は図7のRAMテスト
回路4bを有するRAMテスト装置の概略構成を示すブ
ロック図、図9は図7のマイクロプロセッサの動作を説
明するためのフローチャートである。この第3の実施例
では、図7及び図8に示すようにフリップフロップ14
によりラッチされた信号がマイクロプロセッサ1aの外
部割り込み端子に出力され、マイクロプロセッサ1aは
割り込みルーチンによりエラー処理を行うように構成さ
れている。
【0050】図9において、ステップS41〜S50に
示すマイクロプロセッサ1aの動作は、図3に示すステ
ップS1〜S10に示す動作と同一であり、テストデー
タmをRAM3の全番地「0」〜「N」に書き込み(ス
テップS41〜S45)、同一のテストデータm(=
「0」)をレジスタ12に書き込み(ステップS4
6)、RAM3の全番地「0」〜「N」に書き込まれた
テストデータmを読み出してレジスタ11に書き込む
(ステップS47〜S50)。
【0051】そして、比較結果が不一致の場合、フリッ
プフロップ14によりラッチされた論理「1」がマイク
ロプロセッサ1aの外部割り込み端子に入力し、マイク
ロプロセッサ1aは割り込みルーチンによりエラー処理
を行う。尚、比較結果が「一致」の場合には、テストデ
ータmを1つインクリメントしてステップS51,S5
2からステップS42に戻り、テストデータ「1」〜
「M」についてテストを行う。
【0052】したがって、この第3の実施例によれば、
マイクロプロセッサ1aが比較回路13の比較結果を読
み出しバッファ15から読み出す必要がないので、テス
ト時間を更に短縮することができ、また、割り込みによ
りエラー処理を行ってテストを中止することができる。
なお、読み出しバッファ15は図示されているが、省略
することが可能になる。
【0053】次に、図10及び図11を参照して第4の
実施例を説明する。図10は第4の実施例におけるRA
Mテスト回路4cを示すブロック図、図11は第4の実
施例におけるマイクロプロセッサの動作を説明するため
のフローチャートである。この第4の実施例では図10
に示すように、第3の実施例と同様にフリップフロップ
14によりラッチされた信号がマイクロプロセッサの外
部割り込み端子に出力される。そして、レジスタ11に
対する書き込み信号(/WRA)とフリップフロップ1
4によりラッチされた信号がORゲート17を介してレ
ジスタ11の書き込み制御端子に印加される。したがっ
て、「不一致」の場合にレジスタ11に対する次のデー
タの書き込みが禁止され、また、この場合にレジスタ1
1に書き込まれていたRAM12の読み出しデータがバ
ッファ18を介してデータバス上に読み出される。
【0054】マイクロプロセッサは、図11に示すよう
に第3の実施例と同様なステップS41〜S52の動作
を行うが、比較結果が「不一致」の場合、フリップフロ
ップ14によりラッチされた論理「1」の割り込み信号
により割り込みルーチンを実行し、RAM3の読み出し
データをレジスタ11から読み出し、テストデータと比
較することにより誤りビットを発見し、その誤りビット
に応じたエラー処理を行う(ステップS53)。
【0055】したがって、この第4の実施例によれば、
テストデータとRAM3の読み出しデータを比較するこ
とにより誤りビットを検出することができるので、RA
M3を記憶素子単位でテストすることができる。
【0056】次に、図12及び図13を参照して第5の
実施例を説明する。図12は第5の実施例におけるRA
Mテスト回路を示すブロック図、図13は第5の実施例
におけるマイクロプロセッサの動作を説明するためのフ
ローチャートである。この第5の実施例では図12に示
すように、第4の実施例と同様にレジスタ11に対する
書き込み制御信号(/WRA)とフリップフロップ14
によりラッチされた信号がORゲート17aに入力す
る。そして、第2の実施例と同様にこのORゲート17
aの出力信号が初期設定可能なカウンタ16aに入力
し、また、レジスタ12は、データ入力端子がスイッチ
SW1を介してデータバス又はカウンタ16の出力端子
に選択的に接続され、書き込み制御信号としてスイッチ
SW2を介してマイクロプロセッサ1からの書き込み制
御信号(/WRA)又は(/WRB)が入力する。
【0057】図13において、まずカウンタ16の初期
設定値を示すカウンタPを「0」にセットし(ステップ
S21)、ついでこの値Pをテストデータmにセット
し、また、RAM3の番地を示すカウンタnを「0」に
セットする(ステップS22)。そして、テストデータ
m(=「0」)をRAM3の番地n(=「0」)に書き
込み(ステップS23)、テストデータmをインクリメ
ントする(ステップS24)。次いで、カウンタnを1
つインクリメントしてステップS25、S26からステ
ップS23に戻り、図6に示すようにテストデータm
(=「0」〜「N」)をそれぞれRAM3の全番地
「0」〜「N」に書き込む。
【0058】そして、値Pをカウンタ16に初期設定し
(ステップS27)、カウンタnを「0」にセットした
後(ステップS28)、テストデータm(=「0」)を
RAM3から読み出してレジスタ11に転送する(ステ
ップS29)。そして、カウンタnを1つインクリメン
トしてステップS30、S31からステップS29に戻
り、RAM3の番地「0」〜「N」にそれぞれ書き込ま
れたテストデータm(=「0」〜「N」)を読み出して
レジスタ11に書き込む。
【0059】そして、比較回路13の比較結果を読み出
しバッファ15から読み出し(ステップS32)、「不
一致」の場合にレジスタ(B)12からデータを読み出
してエラー処理を行う(ステップS33,S36)。比
較結果が「一致」の場合には値Pを1つインクリメント
してステップS34,S35からステップS22に戻
る。以下同様に、RAM3の番地「0」〜「N」にそれ
ぞれテストデータ「1」〜を書き込んでテストを行う。
【0060】したがって、上記実施例によれば、比較結
果が不良の場合、レジスタ(B)12からデータを読み
出すことによりRAM3の不良アドレスを検出すること
ができる。
【0061】次に、図14〜図16を参照して第6の実
施例を説明する。図14は第6の実施例を示すブロック
図、図15は図14における接続関係を詳細に示すブロ
ック図、図16は図14に示すマイクロプロセッサとD
MAC(ダイレクトメモリアクセスコントローラ)の動
作を説明するためのフローチャートである。この第6の
実施例では図14に示すように、図2に示す第1の実施
例に対してDMAC5が追加され、マイクロプロセッサ
1bのソフトウエアを除き、他の構成は同一である。ま
た、図15に示すようにDMAC5の読み出し制御端子
(/MEMRD)がRAM3に接続され、DMAC5の
書き込み制御端子(/iOWR)からの信号がRAMテ
スト回路4のレジスタ11(図1参照)の書き込み制御
信号(/WRA)として用いられる。
【0062】すなわち、この第6の実施例では図16に
示すように、ステップS81〜S85,S93,S94
においてテストデータをRAM3に書き込み、また、ス
テップS86,S87においてテストデータをRAMテ
スト回路4のレジスタ12に書き込む動作は、図3に示
す第1の実施例の場合と同様にマイクロプロセッサ1b
が行うが、テストデータをRAM3から読み出してレジ
スタ11に転送する動作(ステップ88〜S90)は、
DMAC5が行う。尚、比較結果の読み出しとエラー処
理は勿論、マイクロプロセッサ1bが行う(ステップS
91,S92)。
【0063】したがって、この第6の実施例では、マイ
クロプロセッサ1bがテストデータをRAM3から読み
出してレジスタ11に転送しないので、マイクロプロセ
ッサ1bは、この間他の処理を行うことができるので、
第1の実施例に比べてシステム全体のスループットを向
上することができる。
【0064】次に、図17及び図18を参照して第7の
実施例を説明する。図17は第7の実施例におけるRA
Mテスト回路4eを示すブロック図、図18は第7の実
施例におけるDMAC5aとRAMテスト回路4eの接
続関係を示すブロック図である。
【0065】この第7の実施例では図17及び図18に
示すように、第6の実施例(第1の実施例の図1参照)
の回路に対して、DMAC5aからレジスタ11に対す
る書き込み制御信号(/WRA)がORゲート19を介
して出力され、ORゲート19の出力信号がDMAC5
aに対するデータ転送要求信号(/DMAREQ)とし
て出力される。DMAC5aは、このデータ転送要求信
号(/DMAREQ)が入力すると、次のテストデータ
をRAM3から読み出してレジスタ11に転送する。ま
た、フリップフロップ14によりラッチされた比較結果
がORゲート19を介してDMAC5aに出力され、比
較結果が「不一致」の場合にこのデータ転送要求信号
(/DMAREQ)によりデータ転送が打ち切られる。
【0066】また、図示省略されているが、マイクロプ
ロセッサはこのようにデータ転送が打ち切られた場合
に、DMAC5a内のアドレスカウンタを参照すること
により、「不一致」が発生したRAM3のアドレスを知
ることができるので、このアドレスに応じてエラー処理
を行うことができる。
【0067】図19は第8の実施例を示し、この実施例
では、DMAC5bからのデータ転送終了信号TCとR
AMテスト回路4fからの比較結果の論和和信号がOR
ゲート20を介してマイクロプロセッサ1cに印加され
る。そして、マイクロプロセッサ1cはデータ転送終了
信号TC又は比較結果が「不一致」の場合に、割り込み
処理ルーチンによりDMAC5b内のレジスタを参照し
てデータ転送が終了したか、及び不一致が発生したか否
かを判定し、「不一致」が発生した場合にはエラー処理
を行う。
【0068】したがって、この第8の実施例によれば、
DMAC5bからのデータ転送終了信号TC又はRAM
テスト回路4fによる比較結果の「不一致」により割り
込みが発生し、正常、異常にかかわらずマイクロプロセ
ッサ1cがテスト終了処理を割り込み処理ルーチンによ
り行うことができるので、マイクロプロセッサ1cのプ
ログラムを簡略化、高速化することができる。また、論
理和によりマイクロプロセッサ1cに割り込むので、マ
イクロプロセッサ1cの外部割り込み端子を減少するこ
とができる。
【0069】次に、第9の実施例を説明する。図20は
第9の実施例におけるDMAC5cの詳細な構成を示す
ブロック図、図21は第9の実施例の全体を示すブロッ
ク図、図22は図20のRAMテスト回路の詳細な構成
を示すブロック図、図23は図22のRAMテスト回路
の接続関係を示すブロック図である。
【0070】図20に示すDMAC5cでは、バスコン
トロールユニット21は、図20に示すようにマイクロ
プロセッサ1d、ROM2及びRAM3が接続されるア
ドレスバス、データバス、コントロールバスを制御す
る。DMAコントロールユニット22は優先コントロー
ルロジック22aとタイミングコントロールロジック2
2bを有し、優先コントロールロジック22aはDMA
サービスの優先順位の決定とそれに基づいたDMAリク
エストの調停を行い、タイミングコントロールロジック
22bは内部タイミングを制御してDMA動作を行う。
【0071】また、アドレスレジスタ23は24ビット
のDMAアドレスを格納し、各チャネル毎にベースアド
レスレジスタ23aとカレントアドレスレジスタ23b
の2つの24ビットレジスタを有する。カレントアドレ
スレジスタ23bは1回の1バイト又は1ワードの転送
毎に更新され、常に次回の転送アドレスを示す。他方、
ベースアドレスレジスタ23aのDMAアドレスは、マ
イクロプロセッサ1dにより書き換えられるまで変化せ
ず、オートイニシャライズ時に次回のサービスに初期D
MAアドレスとしてカレントアドレスレジスタ23bに
転送される。アドレスインクリメンタ/デクリメンタ2
4は、1回の転送ごとにサービス中のチャネルのカレン
トアドレスレジスタ23bの内容を更新(±1、±2)
する。
【0072】カウントレジスタ25は16ビットのDM
A転送回数を格納し、各チャネルごとにベースカウント
レジスタ25aとカレントカウントレジスタ25bの2
つの16ビットレジスタを有する。カレントカウントレ
ジスタ25bは、1回の転送ごとに1だけデクリメント
され、残りの転送回数を示す。また、このカレントカウ
ントレジスタ25bは「0」になった時点でターミナル
カウントが発生し、指定された回数の転送が終了したこ
とを示す。ベースカウントレジスタ25aはマイクロプ
ロセッサ1dにより書き換えられるまで変化せず、オー
トイニシャライズ時に次回のサービスに初期DMAアド
レスとしてカレントカウントレジスタ25bに転送され
る。
【0073】カウントデクリメンタ26は1回の転送ご
とにサービス中のチャネルのカレントカウントレジス2
5bの内容を1だけデクリメントし、また、コントロー
ルレジスタ群27はマイクロプロセッサ1dのバスモー
ドや端子のアクティブレベル、DMA動作のモードなど
を制御するための7種類のレジスタを有する。
【0074】そして、このDMAC5cには、図21及
び図22に示すようにRAMテスト回路4cが内蔵され
ている。尚、このRAMテスト回路4cは図7に示す回
路4bと同一であるが、フリップフロップ14によりラ
ッチされた不良検出信号ERRは、図23に示すように
アドレスインクリメンタ/デクリメンタ24とカウント
デクリメンタ26に供給される。したがって、不良検出
信号ERRがアクティブになると、アドレスのインクリ
メント/デクリメントと転送カウントのデクリメントが
停止し、これによりDMA動作が停止する。 したがっ
て、この第9の実施例によれば、RAMテスト回路4c
がDMAC5cに内蔵されているので、DMACを用い
たシステムにおいてRAMテストを高速化することがで
き、また、システムの立ち上げを低コストで実現するこ
とができる。
【0075】また、図22においてフリップフロップ1
4によりラッチされた不良検出信号ERRを、図24に
示すようにDMAC5cの専用端子を介して出力した
り、また、図25に示すようにマイクロプロセッサ1d
の外部割り込み端子(/iNT)に出力するように構成
することができる。図26はこの場合のマイクロプロセ
ッサ1dの動作を説明するためのフローチャートであ
り、ステップS101〜S112においてデータをRA
Mテスト回路4cに書き込む動作は、図16に示すステ
ップS81〜S90,S93,S94の動作と同一であ
るが、比較結果の不一致が発生した場合には、マイクロ
プロセッサ1dが割り込み処理ルーチンによりエラー処
理を行う。したがって、この場合には第3の実施例と同
様に、マイクロプロセッサ1dはテスト中に読み出しバ
ッファ15を参照する必要がないので、他の処理を行う
ことができる。
【0076】また、図27に示すように、DMAC5d
内においてRAMテスト回路4cの不良検出信号(/E
RR)とカウントデクリメンタ26の転送終了信号(/
TC)の論理和信号を外部出力端子を介して出力するよ
うに構成してもよい。また、この論理和信号の出力端子
と、外部から入力する強制転送終了信号(/END)の
入力端子を共用し、この端子の入出力を転送モードに応
じて切り替えるように構成してもよい。
【0077】図28はこの入出力端子とマイクロプロセ
ッサ1eの外部割り込み端子を接続した例を示し、図2
9はこの場合のマイクロプロセッサ1eの動作を説明す
るためのフローチャートである。この場合、ステップS
121〜S130において最初のテストデータ「0」の
書き込みを行うと、マイクロプロセッサ1eは割り込み
待ちになる。そしてそのデータのテストが終了して割込
みが発生すると、データの転送が正常に終了した場合に
はテストデータをインクリメントしてステップS131
〜S133からステップS122に戻り、以下同様にテ
ストデータ「1」〜「M」の処理を行う。また、ステッ
プS131において比較結果が不一致の場合にはエラー
処理を行う。したがって、この場合にはマイクロプロセ
ッサ1eは、データ毎に割り込み待ちになるので、この
間他の処理を行うことができる。次に、第10の実施例
を説明する。図30は第10の実施例におけるマイクロ
プロセッサ1fの詳細な構成をブロック図、図31は第
10の実施例の全体を示すブロック図である。このマイ
クロプロセッサ1fはALU(論理演算ユニット)31
と、ADM32と、PC(プログラムカウンタ)33
と、PWW(プロセッサステータスワード)34と、内
蔵ROM35と、命令デコーダ及びマイクロシーケンサ
・マイクロROM36と、内部RAM37と、命令キュ
ー38と、バスコントロール回路39を有し、これらの
回路31〜39がCPUを構成している。
【0078】このマイクロプロセッサ1fはまた、前述
したようなDMAC40と、シリアルインタフェース回
路41と、割り込みコントローラ42と、タイマ43
と、タイマベースカウンタ44と、パラレルポート45
と、コンパレータ付きポート46と、CG(クロックジ
ェネレータ)47を有する。尚、これらの回路40〜4
7は上記CPU31〜39の機能のために必要不可欠で
はなく、外部回路により構成してもよいが、OA機器や
自動車等の特定用途のワンチップマイクロプロセッサに
は内蔵されることが多い。
【0079】更に、マイクロプロセッサ1fには、図1
に示す第1の実施例と同様なRAMテスト回路4が内蔵
され、このRAMテスト回路4は上記内部ROM35、
命令キュー38、回路40〜47と同様にデータバスに
接続されている。このデータバスには、内部ROM35
に予め格納されたユーザプログラムやマイクロROM3
6に予め格納されたマイクロプログラムに従って、内部
RAM37、図31に示すような外部RAM3、RAM
テスト回路4の間にRAMテスト用のデータが転送され
る。
【0080】具体的には、マイクロROM36に予め格
納されたマイクロプログラムは例えば、命令部「RAM
TST」、被テストRAM3の先頭アドレス「#100
0」、被テストRAM3の終了アドレス「#200
0」、最初のテストデータ「0」が格納されているアド
レス「Data0」、最後のテストデータ「M」が格納
されているアドレス「DataM」のような命令を有
し、図30に示す外部リセット信号48がアクティブに
なると実行される。
【0081】そして、内蔵RAM37をテストした後、
このマイクロプログラムの1回の命令で内部ROM35
に予め格納されたユーザプログラムによりRAMテスト
が行われる。尚、このユーザプログラムは、図3に示す
第1の実施例と同一であるのでその詳細な説明を省略す
る。
【0082】したがって、この第10の実施例によれ
ば、RAMテスト回路4がマイクロプロセッサ1fに内
蔵されているので、このマイクロプロセッサ1fを用い
たシステムにおいて、外部RAM3を高速でテストして
立ち上げ時間を短縮することができる。また、マイクロ
プロセッサ1fはソフトウエアにより比較を行わないの
でRAM3のテスト時間を短縮することができる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、マイクロプロセッサがテストデータをRAMに書
き込み、RAMから読み出すRAMテスト装置におい
て、前記マイクロプロセッサによりRAMに書き込まれ
て読み出されたデータを書き込むための第1の記憶手段
と、RAMに書き込まれたテストデータと同一のデータ
を書き込むための第2の記憶手段と、前記第1、第2の
記憶手段に書き込まれた各データを比較する比較回路と
を備え、前記マイクロプロセッサが前記比較手段の比較
結果を取り込むことによりRAMをテストし、従来例の
ようにマイクロプロセッサが各データを比較しないの
で、短時間でRAMをテストすることができる。また、
第1、第2の記憶手段と比較回路によりテスト回路を構
成することができるので、安価なハードウエアで構成す
ることができる。
【0084】請求項2記載の発明は、マイクロプロセッ
サがテストデータを順次インクリメントしてRAMに書
き込み、RAMから読み出すRAMテスト装置におい
て、前記マイクロプロセッサによりRAMに書き込まれ
て読み出されたデータを書き込むための第3の記憶手段
と、前記第3の記憶手段に対する書き込み動作をカウン
トするカウンタと、前記カウンタのカウント値を書き込
むための第4の記憶手段と、前記第3、第4の記憶手段
に書き込まれた各データを比較する比較回路とを備え、
前記マイクロプロセッサが前記比較手段の比較結果が不
一致の場合に、第3の記憶手段に書き込まれたデータを
取り込むことによりRAMをアドレス毎にテストするの
で、RAMの連続するアドレスの記憶素子のショート等
を検出することができる。
【0085】請求項3記載の発明は、請求項1記載のマ
イクロプロセッサが前記比較手段の比較結果を外部割り
込み端子を介して取り込むことによりRAMのテストの
エラー処理を行うので、比較手段の比較結果が不一致の
場合にマイクロプロセッサが外部割り込みによりテスト
を中止することができ、したがって、短時間でRAMを
テストすることができる。
【0086】請求項4記載の発明は、請求項1又は3記
載の比較手段の比較結果が不一致の場合に前記第1の記
憶手段に対する次のデータの書き込みを禁止する回路を
備え、前記マイクロプロセッサは、前記比較手段の比較
結果が不一致の場合に、前記第1の記憶手段に書き込ま
れたデータを取り込むことによりRAMの不良記憶素子
を検出するので、RAMを記憶素子単位でテストするこ
とができる。
【0087】請求項5記載の発明は、マイクロプロセッ
サがテストデータを順次インクリメントしてRAMに書
き込み、RAMから読み出すRAMテスト装置におい
て、前記マイクロプロセッサによりRAMに書き込まれ
て読み出されたデータを書き込むための第5の記憶手段
と、前記第5の記憶手段に対する書き込み動作をカウン
トするカウンタと、前記カウンタのカウント値を書き込
むための第6の記憶手段と、前記第5、第6の記憶手段
に書き込まれた各データを比較する比較回路と、前記比
較手段の比較結果が不一致の場合に前記第6の記憶手段
に対する次のカウント値の書き込みを禁止する回路を備
え、前記マイクロプロセッサが前記比較手段の比較結果
が不一致の場合に、第6の記憶手段に書き込まれたカウ
ント値を取り込むことによりRAMの不良アドレスを検
出するので、RAMをアドレス毎にテストすることがで
きる。
【0088】請求項6記載の発明は、請求項1記載のお
いてダイレクトメモリアクセスコントローラがRAMに
書き込まれたデータを読み出して前記第1の記憶手段に
書き込むので、マイクロプロセッサがこの間RAMテス
ト以外の他の処理を行うことができ、したがって、シス
テム全体のスループットを向上することができる。
【0089】請求項7記載の発明は、請求項6記載のダ
イレクトメモリアクセスコントローラが前記比較手段の
比較結果が不一致の場合にデータ転送を中止するので、
不一致の際のアドレスが保存され、したがって、RAM
をアドレス毎にテストすることができる。
【0090】請求項8記載の発明は、請求項6記載のダ
イレクトメモリアクセスコントローラのデータ転送終了
信号と前記比較手段の比較結果の論理和信号をマイクロ
プロセッサの外部割り込み端子に出力する論理和手段を
備え、前記マイクロプロセッサは、割り込み処理ルーチ
ンによりテスト処理を終了するので、テストの正常、異
常にかかわらずマイクロプロセッサが割り込みルーチン
により処理を行うことができ、したがって、マイクロプ
ロセッサのプログラムを簡略化、高速化することができ
る、また、マイクロプロセッサの外部割り込み端子を増
加する必要がない。
【0091】請求項9記載の発明は、請求項6記載の第
1、第2の記憶手段と比較回路が前記ダイレクトメモリ
アクセスコントローラ内に設けられているので、このダ
イレクトメモリアクセスコントローラを用いたシステム
において、短時間でRAMをテストすることができる。
請求項10記載の発明は、請求項9記載のダイレクト
メモリアクセスコントローラが比較回路の比較結果を前
記プロセッサに出力するためのバッファを備えているの
で、ダイレクトメモリアクセスコントローラを用いたシ
ステムにおいて、短時間でRAMをテストすることがで
きる。
【0092】請求項11記載の発明は、請求項9又は1
0記載におけるダイレクトメモリアクセスコントローラ
が比較回路の比較結果が不一致の場合に動作を停止する
ので、マイクロプロセッサが外部割り込みによりテスト
を中止することができ、したがって、短時間でRAMを
テストすることができる。
【0093】請求項12記載の発明は、請求項5記載の
第1、第2の記憶手段と比較回路が前記マイクロプロセ
ッサ内に設けられているので、このマイクロプロセッサ
を用いたシステムにおいて、短時間でRAMをテストす
ることができる。
【0094】請求項13記載の発明は、請求項12記載
のマイクロプロセッサが比較回路の比較結果を取り込む
ためのバッファを備えているので、このマイクロプロセ
ッサを用いたシステムにおいて、短時間でRAMをテス
トすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るRAMテスト装置の一実施例にお
けるRAMテスト回路の詳細な構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1のRAMテスト回路を有するRAMテスト
装置の概略構成を示すブロック図である。
【図3】図2のマイクロプロセッサの動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図4】第2の実施例におけるRAMテスト回路を示す
ブロック図である。
【図5】第2の実施例におけるマイクロプロセッサの動
作を説明するためのフローチャートである。
【図6】第2の実施例におけるテストデータを示す説明
図である。
【図7】第3の実施例におけるRAMテスト回路を示す
ブロック図である。
【図8】図7のRAMテスト回路を有するRAMテスト
装置の概略構成を示すブロック図である。
【図9】図7のマイクロプロセッサの動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図10】第4の実施例におけるRAMテスト回路を示
すブロック図である。
【図11】第4の実施例におけるマイクロプロセッサの
動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】第5の実施例におけるRAMテスト回路を示
すブロック図である。
【図13】第5の実施例におけるマイクロプロセッサの
動作を説明するためのフローチャートである。
【図14】第6の実施例の全体を示すブロック図であ
る。
【図15】第6の実施例におけるDMACとRAMテス
ト回路の接続関係を示すブロック図である。
【図16】第6の実施例におけるマイクロプロセッサの
動作を説明するためのフローチャートである。
【図17】第7の実施例におけるRAMテスト回路を示
すブロック図である。
【図18】第7の実施例におけるDMACとRAMテス
ト回路の接続関係を示すブロック図である。
【図19】図18の変形例を示すブロック図である。
【図20】第8の実施例におけるDMACを示すブロッ
ク図である。
【図21】第8の実施例の全体を示すブロック図であ
る。
【図22】第8の実施例におけるRAMテスト回路を示
すブロック図である。
【図23】第8の実施例におけるDMAC内のRAMテ
スト回路の接続関係を示すブロック図である。
【図24】第8の実施例におけるDMACの変形例を示
すブロック図である。
【図25】図24のDMACの接続関係を示すブロック
図である。
【図26】図25の場合におけるマイクロプロセッサの
動作を説明するためのフローチャートである。
【図27】第8の実施例におけるDMACの他の変形例
を示すブロック図である。
【図28】図27のDMACの接続関係を示すブロック
図である。
【図29】図28の場合におけるマイクロプロセッサの
動作を説明するためのフローチャートである。
【図30】第9の実施例におけるマイクロプロセッサを
示すブロック図である。
【図31】第9の実施例の全体を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1,1a〜1f マイクロプロセッサ 3 RAM 4,4a〜4c RAMテスト回路 5,5a〜5d DMAC 11,12 レジスタ 13 比較回路 14 フリップフロップ 15 バッファ 16,16a カウンタ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサがテストデータをR
    AMに書き込み、RAMから読み出すRAMテスト装置
    において、 前記マイクロプロセッサによりRAMに書き込まれて読
    み出されたデータを書き込むための第1の記憶手段と、 RAMに書き込まれたテストデータと同一のを書き込む
    ための第2の記憶手段と、 前記第1、第2の記憶手段に書き込まれた各データを比
    較する比較回路とを備え、 前記マイクロプロセッサが前記比較手段の比較結果を取
    り込むことによりRAMをテストすることを特徴とする
    RAMテスト装置。
  2. 【請求項2】 マイクロプロセッサがテストデータを順
    次インクリメントしてRAMに書き込み、RAMから読
    み出すRAMテスト装置において、 前記マイクロプロセッサによりRAMに書き込まれて読
    み出されたデータを書き込むための第3の記憶手段と、 前記第3の記憶手段に対する書き込み動作をカウントす
    るカウンタと、 前記カウンタのカウント値を書き込むための第4の記憶
    手段と、 前記第3、第4の記憶手段に書き込まれた各データを比
    較する比較回路とを備え、 前記マイクロプロセッサは、前記比較手段の比較結果が
    不一致の場合に、第3の記憶手段に書き込まれたデータ
    を取り込むことによりRAMをアドレス毎にテストする
    ことを特徴とするRAMテスト装置。
  3. 【請求項3】 前記マイクロプロセッサは、前記比較手
    段の比較結果を外部割り込み端子を介して取り込むこと
    によりRAMのテストのエラー処理を行うことを特徴と
    する請求項1記載のRAMテスト装置。
  4. 【請求項4】 前記比較手段の比較結果が不一致の場合
    に前記第1の記憶手段に対する次のデータの書き込みを
    禁止する回路を備え、前記マイクロプロセッサは、前記
    比較手段の比較結果が不一致の場合に、前記第1の記憶
    手段に書き込まれたデータを取り込むことによりRAM
    の不良記憶素子を検出することを特徴とする請求項1又
    は3記載のRAMテスト装置。
  5. 【請求項5】 マイクロプロセッサがテストデータを順
    次インクリメントしてRAMに書き込み、RAMから読
    み出すRAMテスト装置において、 前記マイクロプロセッサによりRAMに書き込まれて読
    み出されたデータを書き込むための第5の記憶手段と、 前記第5の記憶手段に対する書き込み動作をカウントす
    るカウンタと、 前記カウンタのカウント値を書き込むための第6の記憶
    手段と、 前記第5、第6の記憶手段に書き込まれた各データを比
    較する比較回路と、 前記比較手段の比較結果が不一致の場合に前記第6の記
    憶手段に対する次のカウント値の書き込みを禁止する回
    路を備え、 前記マイクロプロセッサは、前記比較手段の比較結果が
    不一致の場合に、第6の記憶手段に書き込まれたカウン
    ト値を取り込むことによりRAMの不良アドレスを検出
    することを特徴とするRAMテスト装置。
  6. 【請求項6】 ダイレクトメモリアクセスコントローラ
    がRAMに書き込まれたデータを読み出して前記第1の
    記憶手段に書き込むことを特徴とする請求項1記載のR
    AMテスト装置。
  7. 【請求項7】 前記ダイレクトメモリアクセスコントロ
    ーラは、前記比較手段の比較結果が不一致の場合にデー
    タ転送を中止することを特徴とする請求項6記載のRA
    Mテスト装置。
  8. 【請求項8】 前記ダイレクトメモリアクセスコントロ
    ーラのデータ転送終了信号と前記比較手段の比較結果の
    論理和信号をマイクロプロセッサの外部割り込み端子に
    出力する論理和手段を備え、前記マイクロプロセッサ
    は、割り込み処理ルーチンによりテスト処理を終了する
    ことを特徴とする請求項6記載のRAMテスト装置。
  9. 【請求項9】 前記第1、第2の記憶手段と比較回路が
    前記ダイレクトメモリアクセスコントローラ内に設けら
    れていることを特徴とする請求項6記載のRAMテスト
    装置。
  10. 【請求項10】 前記ダイレクトメモリアクセスコント
    ローラは、比較回路の比較結果を前記プロセッサに出力
    するためのバッファを備えていることを特徴とする請求
    項9記載のRAMテスト装置。
  11. 【請求項11】 前記ダイレクトメモリアクセスコント
    ローラは、比較回路の比較結果が不一致の場合に動作を
    停止することを特徴とする請求項9又は10記載のRA
    Mテスト装置。
  12. 【請求項12】 前記第1、第2の記憶手段と比較回路
    が前記マイクロプロセッサ内に設けられていることを特
    徴とする請求項6記載のRAMテスト装置。
  13. 【請求項13】 前記マイクロプロセッサは、比較回路
    の比較結果を取り込むためのバッファを備えていること
    を特徴とする請求項12記載のRAMテスト装置。
JP4028255A 1992-02-14 1992-02-14 Ramテスト装置 Pending JPH05225071A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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