JPH07121457A - 遠隔地集配信システム - Google Patents

遠隔地集配信システム

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JPH07121457A
JPH07121457A JP5266091A JP26609193A JPH07121457A JP H07121457 A JPH07121457 A JP H07121457A JP 5266091 A JP5266091 A JP 5266091A JP 26609193 A JP26609193 A JP 26609193A JP H07121457 A JPH07121457 A JP H07121457A
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JP
Japan
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data
file
computer
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mail
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JP5266091A
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Inventor
Saori Nishida
さおり 西田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】オペレータによる繁雑な操作を必要とせずに、
複数遠隔地への集配信を可能とする。 【構成】予め定義された配信先名とデータの処理手順を
含む指示文とを有する定型メール文を作成する定型メー
ル文作成部1と、配信すべき各種データを定型メール文
に添付する添付ファイルに格納する添付ファイル格納部
2と、定型メール文作成部1及び添付ファイル格納部2
により作成された添付ファイル付定型メール文をサーバ
側計算機8に転送する配信部3と、サーバ側計算機間の
集配信を行うメール集配信部6と、サーバ側計算機から
転送される添付ファイル付定型メール文を受信する受信
部12と、予め用意されたアプリケーションプログラム
の実行に必要なデータと指示文とを添付ファイル付定型
メール文から取り出す処理部13とを具備することを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば計算機上のデー
タをファイル転送により遠隔地の他の計算機へ配信し、
このファイルを受信した遠隔地の他の計算機がこのファ
イルに格納されたデータを処理する遠隔地集配信システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遠隔地集配信システムを利用し
て、計算機上のデータをファイル転送により遠隔地の他
の計算機へ配信する場合の作業手順を図7を参照して説
明する。図7は従来の遠隔地集配信システムを利用した
ファイルの集配信手順を説明するための概念図である。 (配信側)配信側のオペレータは、手元にある計算機上
で作表計算等のアプリケーションプログラムを起動さ
せ、表計算、グラフ、日本語文書、イメージ等を作成す
る。この時、これらの作成データは、それぞれのアプリ
ケーションプログラム用として任意の作業ファイルに保
存される(図7の(1))。
【0003】次に、この任意の作業ファイルに保存した
表計算、グラフ、日本語文書、イメージ等の作成データ
を集配信専用ファイルに転送する(図7の(2))。そ
して、従来の遠隔地集配信システムの持つ集配信機能を
起動して、この集配信専用ファイルをそれぞれの配信先
の計算機に転送する(図7の(3))。 (受信側)受信側のオペレータは、配信側計算機から転
送され、集配信専用ファイルに格納された表計算、グラ
フ、日本語文書、イメージ等の集配信データを手元にあ
る計算機を操作してそれぞれのアプリケーションプログ
ラム用の任意の作業ファイルに転送する(図7の
(4))。
【0004】次に、この計算機上にアプリケーションを
起動させ、転送した任意の作業ファイルを使用してこの
データを処理する(図7の(5))。このように、従来
の遠隔地集配信システムでは、配信側の計算機上で作成
した表計算、グラフ、日本語文書、イメージ等のデータ
をファイル転送により遠隔地の他の計算機へ配信し、受
信側の計算機上でこのファイルに格納されたデータを処
理する場合、配信側では、作成データを集配信専用ファ
イルに転送し、この集配信専用ファイルを従来の遠隔地
集配信システムの持つ集配信機能を起動して、他の計算
機に対して配信を行う。
【0005】受信側では、配信側計算機から転送され、
集配信専用ファイルに格納された集配信データの取り出
しが必要となる。また、配信側のオペレータは、複数の
他の計算機へ配信を行う場合、それぞれの配信先に対し
てその都度ファイルの転送を行う必要があり、操作が繁
雑になりやすい。さらに、通信障害発生時の回復処理も
繁雑となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の遠隔地集配信システムでは、ファイルの集配信時にお
けるオペレータの操作手続きが繁雑になるという問題が
あった。また、複数の他の計算機へ配信を行う場合、そ
れぞれの配信先に対してその都度ファイルの配信を行わ
なければならず、さらに、通信障害発生時の回復処理も
繁雑になるという問題があった。
【0007】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あり、オペレータによる繁雑な操作を必要とせずに複数
の遠隔地の他の計算機への集配信を可能とし、通信障害
発生時の回復処理も簡単な操作で行える遠隔地集配信シ
ステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による遠隔地集配
信システムは、各計算機の配信部には、予め定義された
配信先名及び上記データの処理手順を含む指示文を有す
る定型メール文を作成する定型メール文作成手段と、こ
の定型メール文作成手段により作成された定型メール文
に添付する添付ファイルに上記データを格納する格納手
段と、上記定型メール文作成手段及び上記格納手段によ
り作成された添付ファイル付定型メール文を上記配信先
名の計算機に配信する配信手段とを具備し、各計算機の
受信部には、他の計算機から配信されるデータとこのデ
ータの処理手順を含む指示文とを有する添付ファイル付
定型メール文を受信する受信手段と、上記アプリケーシ
ョンプログラムの実行に必要なデータと指示文とを上記
添付ファイル付定型メール文から取り出す処理手段とを
具備することを特徴とする。
【0009】
【作用】配信側のオペレータが表計算、グラフ、日本語
文書、イメージ等のデータを作成し、他の計算機へ配信
する場合、まず、定型メール文作成手段が予め定義され
た配信先名及び上記データの処理手順を含む指示文を有
する定型メール文を作成する。
【0010】また、格納手段が、この定型メール文作成
手段により作成された定型メール文に添付する添付ファ
イルに配信すべき表計算、グラフ、日本語文書、イメー
ジ等のデータを格納する。
【0011】そして、配信手段は、定型メール文作成手
段及び格納手段により作成された添付ファイル付定型メ
ール文を配信先名の計算機に配信する。また、受信側と
して配信側の計算機から配信されるファイルを受信し、
このファイルに格納されたデータを処理する場合、受信
手段が他の計算機から配信されるデータ及びこのデータ
の処理手順を含む指示文を有する添付ファイル付定型メ
ール文を受信する。
【0012】そして、処理手段が予め各計算機に用意さ
れたアプリケーションプログラムの実行に必要なデータ
と指示文とを上記添付ファイル付定型メール文から取り
出す。
【0013】これにより、配信側のオペレータは、繁雑
な処理を必要とせずに手元の計算機上で作成したデータ
を各々の配信先の計算機へ配信することが可能となる。
また、受信側のオペレータについても繁雑な処理を必要
とせずに受信したファイルに格納されたデータを処理す
ることが可能となる。
【0014】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の実施例に係る遠隔地集配信システ
ムの構成を示すブロック図である。
【0015】同実施例に係る遠隔地集配信システムは、
図1に示す通り、クライアント−サーバモデルの集配信
システムであり、クライアント側計算機7に定型メール
文作成部1、添付ファイル格納部2並びに配信部3を備
えた自動配信部4及び受信部12並びに処理部13を備
えた自動受信部5を具備し、サーバ側計算機8にメール
集配信部6を具備してなる。
【0016】ここでは、A地点のクライアント側計算機
7からB地点のクライアント側計算機7へファイルを配
信する場合を想定して同実施例に係る遠隔地集配信シス
テムを説明する。 (A地点)クライアント側計算機7上でオペレータが、
例えば作表計算アプリケーション9等を起動して表計
算、グラフ、日本語文書、イメージ等のデータを作成し
B地点のクライアント側計算機7へ配信する場合、定型
メール文作成部1が予め定義された配信先名を配信先フ
ァイル10から、またデータの処理手順を含む指示文を
指示文ファイル11からそれぞれ読み込み、これらのデ
ータを有する定型メール文を作成する。
【0017】添付ファイル格納部2は、オペレータが作
成した配信すべきデータを定型メール文に添付する添付
ファイルに格納する。配信部3は、定型メール文作成部
1及添付ファイル格納部2にて作成した添付ファイル付
定型メール文をサーバ側計算機8に転送する。
【0018】クライアント側計算機7の配信部3から転
送された添付ファイル付定型メール文を受信したサーバ
側計算機8のメール集配信部6は、配信先名に示された
B地点のサーバ側計算機8に配信する。 (B地点)A地点のサーバ側計算機8のメール集配信部
6から配信された添付ファイル付定型メール文を受信し
たサーバ側計算機8のメール集配信部6は、この添付フ
ァイル付定型メール文を配信先名のクライアント側計算
機7に転送する。
【0019】サーバ側計算機8のメール集配信部6から
転送された添付ファイル付定型メール文はクライアント
側計算機7の自動受信部5の受信部12により受信され
る。処理部13は受信部12が受信した添付ファイル付
定型メール文から、集配信データとこのデータの処理手
順を含む指示文とを取り出す。
【0020】次に、同実施例の動作を図2乃至図6を参
照して説明する。ここでは、A地点のクライアント側計
算機7のオペレータが作表計算アプリケーション9にて
作成した帳票データ(以下配達シートという)を予め定
義された配信先であるB地点のクライアント側計算機7
へ配信し、配信を受けたB地点のクライアント側計算機
7のオペレータがその配達シートを印刷するという手順
を想定して同実施例の動作を説明する。
【0021】この時、オペレータとクライアント側計算
機7とのインタフェース及び自動配信部4並びに自動受
信部5の駆動制御を行うエントリシステムが、同実施例
の作業手順に対応して作成されていることを前提とする
(このエントリシステムは、各遠隔地集配信システムの
業務内容、条件等に対応してそれぞれ作成されるもので
ある)。 (A地点)まず、配信側の処理手順の概念を図2を参照
して説明する。
【0022】図2は同実施例に係る配信側の処理手順を
説明するための概念図である。配信側であるA地点のオ
ペレータは、エントリシステムを立ち上げ、初期画面か
ら配達シートの作成及び配信を選択する(図2の
(1))。
【0023】この時、エントリシステムは、アイコン等
によりオペレータに入力を促し、オペレータはエントリ
システムの出力する画面に従ってマウス等を使用して配
達シートの作成及び配信を選択する。これにより、オペ
レータは計算機の知識を必要とせずに作業を開始するこ
とが可能となる。
【0024】オペレータより配達シートの作成及び配信
を選択されたエントリシステムは、自動配信部4に定型
メール文作成部1の起動を指令する(図2の(2))。
エントリシステムからの指令を受信した自動配信部4
は、定型メール文作成部1を起動する。自動配信部4か
ら起動された定型メール文作成部1は、配信先ファイル
10より予め定義された配信先名を読み取り、また指示
文ファイル11から作成データの処理方法を含む指示文
を読み取り、これらのデータを有する定型メール文を作
成する(図2の(3))。
【0025】次に、エントリシステムは、配達シートを
作成する作表計算アプリケーション9を起動する(図2
の(4))。この時、エントリシステムは作表計算アプ
リケーション等の自動立ち上げ及び予め定義された作業
用ファイルの自動アクセス等を行うため、オペレータ
は、作表計算アプリケーション等の詳細な操作方法及び
ファイルの概念等を必要とせずに作業を行うことが可能
となる。
【0026】オペレータは、エントリシステムにより起
動された作表計算アプリケーション9を操作して配達シ
ートを作成する(図2の(5))。オペレータによる配
達シートの作成処理が終了したら、エントリシステムは
自動配信部4に添付ファイル格納部2の起動を指令する
(図2の(6))。
【0027】エントリシステムからの指令を受信した自
動配信部4は、添付ファイル格納部2を起動する。自動
配信部4から起動された添付ファイル格納部2は、作成
された配達シートを定型メール文に添付される添付ファ
イルに格納する(図2の(7))。
【0028】次に、エントリシステムは、自動配信部4
に配信部3の起動を指令する(図2の(8))。エント
リシステムからの指令を受信した自動配信部4は、配信
部3を起動する。自動配信部4から起動された配信部3
は添付ファイル付定型メール文をサーバ側計算機8に転
送する(図2の(9))。
【0029】エントリシステムは、サーバ側計算機8へ
の転送を確認したら、再度初期画面を表示して、オペレ
ータの次の選択を待機する(図2の(10))。この
時、A地点のサーバ側計算機8とB地点のサーバ側計算
機8との間でファイルの送受信が行われている。
【0030】次に、配信側の処理手順の流れを図3を参
照して説明する。図3は同実施例に係る配信側の処理手
順を説明するためのフローチャートである。
【0031】エントリシステムは、オペレータより配達
シートの作成及び配信を選択されると、自動配信部4に
定型メール文作成部1の起動を指令する(図3のステッ
プA1〜A2)。
【0032】エントリシステムからの指令を受信した自
動配信部4は、定型メール文作成部1を起動する。自動
配信部4から起動された定型メール文作成部1は、配信
先ファイル10より予め定義された配信先名を読み取
り、また、指示文ファイル11から作成データの処理手
順を含む指示文を読み取り、これらのデータを有する定
型メール文を作成する(図3のステップB1〜B2)。
【0033】次にエントリシステムは、配達シートを作
成する作成作表計算アプリケーション9を起動する(図
3のステップA3)。エントリシステムにより起動され
た作表計算アプリケーション9は、オペレータの操作に
従って配達シートを編集、保存する(図3のステップC
1)。
【0034】エントリシステムは、作表計算アプリケー
ション9の処理が終了したら自動配信部4に添付ファイ
ル格納部2の起動を指令する(図3のステップA4)。
エントリシステムからの指令を受信した自動配信部4
は、添付ファイル格納部2を起動し、作成された配達シ
ートを定型メール文に添付される添付ファイルに格納す
る(図3のステップB3)。
【0035】次に、エントリシステムは、自動配信部4
に配信部3の起動を指令する(図3のステップA5)。
エントリシステムからの指令を受信した自動配信部4
は、配信部3を起動する。自動配信部4から起動された
配信部3は添付ファイル付定型メール文をサーバ側計算
機8に転送する(図3のステップB4)。
【0036】クライアント側計算機7から添付ファイル
付定型メール文を受信したサーバ側計算機8は、配信先
名に示されたB地点のサーバ側計算機8に配信する。 (B地点)まず、受信側の処理手順の概念を図4を参照
して説明する。
【0037】図4は同実施例に係る受信側の処理手順を
説明するための概念図である。受信側であるB地点のオ
ペレータは、エントリシステムを立ち上げ、初期画面か
ら配達シートの印刷を選択する(図4の(1))。
【0038】この時も配信側と同様、エントリシステム
がアイコン等によりオペレータに入力を促し、オペレー
タはエントリシステムの出力する画面に従ってマウス等
を使用して配達シートの印刷を選択する。これにより、
オペレータは計算機の知識を必要とせずに作業を開始す
ることが可能となる。
【0039】なお、この時点では、A地点のクライアン
ト側計算機7からの添付ファイル付定型メールは、A地
点のサーバ側計算機8及びB地点のサーバ側計算機8を
経由して、このクライアント側計算機7上に常駐稼働す
る受信部12により受信されている。
【0040】オペレータより配達シートの印刷を選択さ
れたエントリシステムは、自動受信部5にその旨を通知
する(図4の(2))。エントリシステムからの通知を
受けた自動受信部5は、処理部13を起動し、添付ファ
イル付定型メール文から指示文及び配達シートをそれぞ
れ作業用ファイルにダウンロードする(図4の
(3))。このとき、処理部13は指示文の内容をアプ
リケーションプログラムに提供することができる形に解
釈する。
【0041】次に、エントリシステムは作表計算アプリ
ケーション9を起動し、ダウンロードした作業用ファイ
ルを作表計算アプリケーション9に割り当て、また指示
文に記述された内容を作表計算アプリケーション9に発
行する(図4の(4))。
【0042】このとき使用される指示文を図5を参照し
て説明する。図5は同実施例に係る指示文を説明するた
めの概念図である。図5の(a)は、配信される添付フ
ァイル付定型メール文の概念図であり、指示文は定型メ
ール文に含まれて配信されてくる。
【0043】図5の(b)は、定型メール文に含まれる
指示文の例であり、作表計算アプリケーションに対して
発行される、表の展開、印刷範囲の設定、配達シートの
印刷、終了等の表定義文、コマンド文等が記述され、エ
ントリシステムはこの指示文を作表計算アプリケーショ
ンに対して順次発行することにより配達シートの処理を
行う。
【0044】これにより、オペレータによる繁雑な操作
が介在しなくとも、作表計算アプリケーション9の起
動、作表計算アプリケーション9へのコマンド発行が行
われることになり、配信されてきた配達シートの展開、
印刷処理等が自動で行われることになる(図4の
(5))。
【0045】エントリシステムは、配達シートの処理終
了を確認したら、再度初期画面を表示して、オペレータ
の次の選択を待機する(図4の(6))。次に、受信側
の処理手順の流れを図6を参照して説明する。
【0046】図6は同実施例に係る受信側の処理手順を
説明するためのフローチャートである。エントリシステ
ムは、オペレータより配達シートの印刷を選択される
と、自動受信部5にその旨を通知する(図6のステップ
F1)。エントリシステムからの通知を受けた自動受信
部5は、処理部13を起動し、該当業務の指示文を含む
受信メールがあるか検索し(図6のステップE1)、な
ければそのまま終了する(図6のステップE1のN)。
【0047】該当業務の指示文を含む受信メールが存在
した場合は(図6のステップE1のY)、添付ファイル
付定型メール文から、指示文、配達シートをそれぞれ作
業用ファイルにダウンロードする(図6のステップE
2)。
【0048】この添付ファイル付定型メール文は、クラ
イアント7上に常駐稼働する受信部12によって受信さ
れている。次に、エントリシステムは作表計算アプリケ
ーション9を起動し(図6のステップF2)、ダウンロ
ードした作業用ファイルを作表計算アプリケーション9
に割り当て、また指示文に記述された内容を作表計算ア
プリケーション9に発行する(図6のステップF3)。
【0049】エントリシステムから起動された作表計算
アプリケーション9は、エントリシステムから発行され
るコマンドに基づいて配達シートの処理を行う(図6の
ステップD1)。
【0050】これにより、配信されてきた配達シートの
印刷処理等が自動で行われることになる なお、同実施例では作表計算アプリケーションにて作成
する配達シートを配信データとして説明したが、これに
限るものではなく、文書作成アプリケーションにて作成
する文書データ、作図アプリケーションにて作成する図
面データ、スキャナ等により読み取ったイメージデータ
等も、エントリシステムの構築方法によって集配信可能
となる。
【0051】また、エントリシステムの構築方法によ
り、配信側から配信されたデータを受信側で処理し、そ
の処理結果を再度配信側へ転送する等、柔軟な集配信シ
ステムを実現できる。さらに、処理の途中で通信障害が
発生した場合でも、繁雑な回復作業を必要とせず、再度
上述の処理を行えばよいことになる。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、配
信側及び受信側の両オペレータは繁雑な操作、アプリケ
ーションプログラムの詳細な操作方法、ファイルの概念
等を必要としないでそれぞれの作業を実施することが可
能となる。
【0053】また、配信先名の定義により複数の他の計
算機へ配信を行う場合時でも、オペレータはそれぞれの
配信先に対してその都度ファイルの転送を行う必要がな
くなる。さらに、通信障害に対しての回復処理が容易と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る遠隔地集配信システムの
構成を示すブロック図。
【図2】同実施例に係る配信側の処理手順を説明するた
めの概念図。
【図3】同実施例に係る配信側の処理手順を説明するた
めのフローチャート。
【図4】同実施例に係る受信側の処理手順を説明するた
めの概念図。
【図5】同実施例に係る指示文を説明するための概念
図。
【図6】同実施例に係る受信側の処理手順を説明するた
めのフローチャート。
【図7】従来の遠隔地集配信システムによる処理手順を
説明するための概念図。
【符号の説明】
1…定型メール文作成部、2…添付ファイル格納部、3
…配信部、4…自動配信部、5…メール集配信部、6…
自動受信部、7…クライアント側計算機、8…サーバ側
計算機、9…作表計算アプリケーション、10…配信先
ファイル、11…指示文ファイル、12…受信部、13
…処理部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機上のデータを遠隔地の他の計算機
    へ配信する遠隔地集配信システムにおいて、 予め定義された配信先名及び上記データの処理手順を含
    む指示文を有する定型メール文を作成する定型メール文
    作成手段と、 この定型メール文作成手段により作成された定型メール
    文に添付する添付ファイルに上記データを格納する格納
    手段と、 上記定型メール文作成手段及び上記格納手段により作成
    された添付ファイル付定型メール文を上記配信先名の計
    算機に配信する配信手段とを具備することを特徴とする
    遠隔地集配信システム。
  2. 【請求項2】 遠隔地の他の計算機から配信されるファ
    イルを受信し、予め用意されたアプリケーションプログ
    ラムによりこのファイルに格納されたデータを処理する
    遠隔地集配信システムにおいて、 上記他の計算機から配信されるデータ及びこのデータの
    処理手順を含む指示文を有する添付ファイル付定型メー
    ル文を受信する受信手段と、 上記アプリケーションプログラムの実行に必要なデータ
    及び指示文を上記添付ファイル付定型メール文から取り
    出す処理手段とを具備することを特徴とする遠隔地集配
    信システム。
  3. 【請求項3】 複数の計算機間でファイル転送を行い、
    予め各計算機で用意されたアプリケーションプログラム
    によりこのファイルに格納されたデータを処理する遠隔
    地集配信システムにおいて、 上記各計算機の配信部には、予め定義された配信先名及
    び上記データの処理手順を含む指示文を有する定型メー
    ル文を作成する定型メール文作成手段と、 この定型メール文作成手段により作成された定型メール
    文に添付する添付ファイルに上記データを格納する格納
    手段と、 上記定型メール文作成手段及び上記格納手段により作成
    された添付ファイル付定型メール文を上記配信先名の計
    算機に配信する配信手段とを具備し、 上記各計算機の受信部には、他の計算機から配信される
    データ及びこのデータの処理手順を含む指示文を有する
    添付ファイル付定型メール文を受信する受信手段と、 上記アプリケーションプログラムの実行に必要なデータ
    及び指示文を上記添付ファイル付定型メール文から取り
    出す処理手段とを具備することを特徴とする遠隔地集配
    信システム。
JP5266091A 1993-10-25 1993-10-25 遠隔地集配信システム Pending JPH07121457A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09319539A (ja) * 1996-05-28 1997-12-12 Hitachi Ltd オフィス業務監視方法およびシステム
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