JPH0712098U - ズボン立体仕上げ機 - Google Patents
ズボン立体仕上げ機Info
- Publication number
- JPH0712098U JPH0712098U JP4795493U JP4795493U JPH0712098U JP H0712098 U JPH0712098 U JP H0712098U JP 4795493 U JP4795493 U JP 4795493U JP 4795493 U JP4795493 U JP 4795493U JP H0712098 U JPH0712098 U JP H0712098U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pants
- support
- air
- locking
- trouser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のズボンを同時に処理できるようにして
作業能率を向上させると共に、ウエストサイズの小さな
ズボンから極端に大きなウエストサイズのズボンまで確
実に支持できるようにして適用範囲を拡大する。 【構成】 空気の吐出孔24と、この吐出孔の空気の吐
出側に配位されたズボンの支持部2a,2bを有し、こ
の支持部にズボンの胴部を支持した状態で吐出孔よりズ
ボン内に熱風等の空気を供給し整形する。支持部2a,
2bは、適当な間隔を置いて少なくとも2個配位され、
各支持部がズボンの胴内に挿入される係止体25,26
と、この係止体の少なくとも一部を横方向に移動させて
ズボンの胴内に係止体を密着させる拡張機構とを備え
る。通常サイズのズボンでは、各支持部2a,2b毎に
1本づつのズボンz1,z2を支持させる。大きなズボ
ンの場合には、複数の支持部2a,2bの係止体25,
25,26,26に1本の大きなズボンz3を支持させ
る。
作業能率を向上させると共に、ウエストサイズの小さな
ズボンから極端に大きなウエストサイズのズボンまで確
実に支持できるようにして適用範囲を拡大する。 【構成】 空気の吐出孔24と、この吐出孔の空気の吐
出側に配位されたズボンの支持部2a,2bを有し、こ
の支持部にズボンの胴部を支持した状態で吐出孔よりズ
ボン内に熱風等の空気を供給し整形する。支持部2a,
2bは、適当な間隔を置いて少なくとも2個配位され、
各支持部がズボンの胴内に挿入される係止体25,26
と、この係止体の少なくとも一部を横方向に移動させて
ズボンの胴内に係止体を密着させる拡張機構とを備え
る。通常サイズのズボンでは、各支持部2a,2b毎に
1本づつのズボンz1,z2を支持させる。大きなズボ
ンの場合には、複数の支持部2a,2bの係止体25,
25,26,26に1本の大きなズボンz3を支持させ
る。
Description
【0001】
本考案は、クリーニング作業に用いられるズボンの立体仕上げ機の改良に関す るものである。
【0002】
今日、クリーニングの仕上げ工程には、立体整形乾燥機が用いられている。こ の立体整形乾燥機は、ドレス、ジャケット、ズボン等の衣服を支持する支持体と 、この支持体に支持された衣服に対し下方から熱風等を供給する手段とを備えて いる。そして、この種の立体整形乾燥機に用いられる支持体は、衣服の種類や形 状に応じて種々のものが用意される。例えば、ドレスやジャケットの場合、人体 の形状に近いものを用いて、これに衣服を着せるようにして支持させるが、ズボ ンの場合には、ズボンの左右夫々の裾を下部に配位してクリップ等の適当な係止 具によって支持すると共に、胴部の左右両端とを上部に配位して同様なクリップ 等の係止具によって支持し、胴部から熱風等を供給するようにしている。
【0003】 ところが、ズボンの胴部の左右両端を、一々クリップ等で挟んでいくのは能率 が悪い。本願出願人は、実願平3−110073号として、ズボン胴部の開口部 分に挿入される一対の係止体と、これらの係止体の少なくとも何れか一方を移動 させることにより一対の係止体間の間隔を広げる拡張機構とを備え、拡張機構に より移動させられる係止体の少なくともズボン胴部の開口部分に接触する部分が 、回動可能であることを特徴とするものを提案した。
【0004】 この装置では、クリップ等で挟まずとも、能率的に支持し得る利点を有するも のであるが、一対の係止体を備えるに止まり、1回の作業で1本のズボンしか処 理することができない。また、胴回りの大きな肥満タイプのズボンでは、係止体 間を最大に広げても、ズボンの胴回りよりも小さくなり、これを支持することが できない場合が発生する。さらに、この係止体を上部に設けて、ズボンの胴を上 にして裾を下にした状態で係止する場合には、作業者は高い位置で作業をするこ とになり、操作性が悪いという問題がある。
【0005】
そこで本願考案は、複数のズボンを同時に処理できるようにして作業能率を向 上させると共に、ウエストサイズの小さなズボンから極端に大きなウエストサイ ズのズボンまで確実に支持できるようにして適用範囲を拡大することのできるズ ボン立体仕上げ機の提供を目的とする。 本願の第2の考案は、上記の目的に加えて、作業位置を調整可能にすることに よって操作を楽にしたズボン立体仕上げ機の提供を目的とする。
【0006】
本願の第1の考案は、空気の吐出孔24と、この吐出孔の空気の吐出側に配位 されたズボンの支持部2a,2bを有し、この支持部にズボンの胴部を支持した 状態で吐出孔よりズボン内に熱風等の空気を供給し整形するズボン立体仕上げ機 において、次の構成を特徴とするズボン立体仕上げ機を提供することにより、上 記の課題を解決する。 このズボン立体仕上げ機は、上記の支持部2a,2bが適当な間隔を置いて少 なくとも2個配位され、各支持部がズボンの胴内に挿入される係止体25,26 と、この係止体の少なくとも一部を横方向に移動させてズボンの胴内に係止体を 密着させる拡張機構5とを備える。そして、各支持部2a,2b毎に1本づつの ズボンz1,z2を支持させることを可能にすると共に、複数の支持部2a,2 bの係止体25,25,26,26に1本の大きなサイズのズボンz3を支持さ せることを可能にしたことを特徴とするものである。
【0007】 また、本願の第2の考案は、ヘッド部2と、このヘッド部の下方に配位された 基台部1と、伸縮可能な支柱3と、空気導通用の伸縮可能な筒状体4とを備える 。このヘッド部2は、空気の吐出孔24と、この吐出孔の下方に配位されたズボ ンの支持部2a,2bとを有し、この支持部2a,2bが適当な間隔を置いて少 なくとも2個配位され、各支持部2a,2bがズボンの胴内に挿入される係止体 25,26と、この係止体の少なくとも一部を横方向に移動させてズボンの胴内 に係止体を密着させる拡張機構5とを備え、各支持部2a,2b毎に1本づつの ズボンz1,z2を支持させることを可能にすると共に、複数の支持部2a,2 bの係止体25,25,26,26に1本の大きなサイズのズボンz3を支持さ せることを可能にしたものである。基台部1は、空気の導入口11を有すると共 に、上記の支柱3によりヘッド部2を上下動可能に支持するものである。そして 、基台部1とヘッド部2とが上記の筒状体4により連結され、基台部の導入口1 1から取り入れられた空気が筒状体4を介してヘッド部の吐出孔24より吐出さ れるものであることを特徴とする。
【0008】
本願考案のズボン立体仕上げ機は、上記の支持部2a,2bが適当な間隔を置 いて少なくとも2個配位され、各支持部がズボンの胴内に挿入される係止体25 ,26と、この係止体の少なくとも一部を横方向に移動させてズボンの胴内に係 止体を密着させる拡張機構5とを備える。従って、各支持部2a,2b毎に1本 づつのズボンz1,z2を支持させることが可能であると共に、通常サイズより も大きなズボン3の場合には、複数の支持部2a,2bの係止体25,25,2 6,26に1本の大きなサイズのズボンz3を支持させることができる。そして 、この構成をヘッド部2に設け、このヘッド部2を伸縮可能な支柱3と筒状体4 により基台部1の上方に支持させることによって、作業者の身長に応じてヘッド 部2の高さを調節することができる。
【0009】
以下、図面に基づき、本考案の実施例を説明する。 まず実施例のズボン立体仕上げ機が用いられる立体整形乾燥機の概略について 、図7に基づき説明しておく。この立体整形乾燥機は、扉によって開閉可能な出 し入れ口101を前面に有する整形乾燥室102と、この整形乾燥室102の天 部103に設けられた吸引手段105と、底部104とを備える。この底部には 、図示はしないが、ヒータ或いは蒸気発生機が配位されていると共に、空気の導 通孔が形成されている。そして、支持体a,bにズボン等の衣服を装着して、空 気の導通孔上に載置され、扉が閉められる。尚、支持体bはジャケット用の支持 体であり、aが本願実施例の支持体、即ちズボンの立体仕上げ機である。この扉 を閉めた状態では、整形乾燥室102内は略密閉されているため、吸引手段10 5を作動させることにより、外部の空気が底部104の導通孔を介して整形乾燥 室102へと導かれる。このとき、ヒータ或いは蒸気発生機により空気は、熱風 或いは蒸気を含んだ熱風となり、ズボン等の衣服の整形乾燥を行い、吸引手段1 05から外部へと排出される。このように、この実施例のズボンの仕上げ機aで は、これを載置する底部104にヒータ或いは蒸気発生機が配位され、また天部 103に吸引手段105が設けられているため、ズボンの立体仕上げ機aの軽量 化を図ることができる。
【0010】 次に、このズボンの立体仕上げ機の各部について、詳細に説明する。図1は、 実施例の支持体を用いたズボン立体仕上げ機の正面図であり、図2は同側面図で ある。
【0011】 このズボン立体仕上げ機は、基台部1と、この基台部1の下方に配位されたヘ ッド部2と、伸縮可能な支柱3と、空気導通用の筒状体4とを備える。
【0012】 基台部1は、中空の箱状をなし、下面に空気の導入口11が設けられている。 この基台部1は、前述の整形乾燥室102の底部104上に載置され、底部10 4の空気の導通孔と導入口11とが合致させられる。
【0013】 基台部1の後部の左右両側には、支柱3が立設されている。この支柱3は、下 部支柱31内に上部支柱32が摺動可能に挿通されたものである。この上部支柱 32の上端は、ヘッド部2の後部の左右両側に固定されている。下部支柱31の 上端寄りには、固定用ねじ33が設けられ、この固定用ねじ33を締めつけるこ とにより、下部と上部の支柱31,32が固定される。下部支柱31の上端には ガイドブッシュ34が装着され、上部支柱32の摺動をガタツキなく行わせる。 また、上部支柱32の下端寄りには、スライドローラ35が配位され、上部支柱 32の摺動を円滑になす。
【0014】 基台部1の後部の中央には、補助支柱36が立設されている。補助支柱36の 上端にはエアピストン・シリンダ37の下端が枢着され、エアピストン・シリン ダ37の上端はヘッド部2の後部の中央に枢着されている。このエアピストン・ シリンダ37は、内部に流体が封入され、この流体圧力に抗してピストンが収縮 するようにしたものであり、ヘッド部2の重量はこのエアピストン・シリンダ3 7の弾性力により支持される。即ち、ヘッド部2の重量より流体圧力を若干大き くしておくことにより、ヘッド部2は常に上方に付勢された状態となる。よって 上記の固定用ねじ33を緩めることにより、ヘッド部2はエアピストン・シリン ダ37の弾性力により自然に上昇する。ヘッド部2の中央には、把手21が設け られており、この把手21を下方に引くことにより、ヘッド部2はエアピストン ・シリンダ37の弾性力に抗して下方に下がる。
【0015】 空気導通用の筒状体4は、伸縮可能なダクト41と、このダクト41の上端に 接続された気密性の有る布筒42とからなる。ダクト41の下端は、基台部の後 部中央の上面に接続されている。図3に示すように、このダクト41に対応する 基台部1の後部中央の上面は開口しており、空気は、基台部1の下面の導入口1 1からダクト41内へと流れる。布筒42の上端は、ヘッド部2の後部中央の下 面に接続されており、空気はダクト41から布筒42内を通り、ヘッド部2へと 進入する。より詳しくは、図4、図5に用いられるように、ヘッド部2の後部中 央の下面には、空気導入口22が開口され、空気導入口22の周縁部からは取付 部23が下方に延設され、この取付部23に布筒42の上端が固定されている。 尚、上記の補助支柱36とエアピストン・シリンダ37は、このダクト41と布 筒42の内部に配位されている。ダクト41を省略して実施することもでき、そ の場合、布筒42の一部に針金等をスパイラル状に配位して蛇腹状にしておくこ とが望ましい。また、筒状体4を2本のパイプを摺動可能に上下に接続して、上 方のパイプを上下に摺動してその長さ調節を行うようにしてもよい。
【0016】 ヘッド部2は箱状をなし、図5に示すように、その下面には上記の空気導入口 22の前方左右両側に一対の空気の吐出口24,24が設けられている。この一 対の空気の吐出口24,24に2個のスボンの支持部2a、2bが設けられてい る。この2個のスボンの支持部2a、2bの構成は、左右対象に設けられている ため、一方のみを説明し、他方は特に必要な場合以外はその説明を省略する。
【0017】 この空気の吐出口24の前方には、第1係止体25が下方に突出するように設 けられている。この第1係止体の後方には、第2係止体26が下方に突出するよ うに設けられている。この第2係止体26は、図5に示すように、吐出口24の 略中央に配位されており、この位置から後方に向けて摺動可能になっており、こ の摺動により第1と第2の係止体25,26の間を拡張させて、ズボンの胴内に これらの係止体25,26を密着させるようになっているものである。また、こ の吐出口24から後方に向けては、案内スリット27が形成されている。
【0018】 この第1と第2の係止体25,26間の拡張機構5の構成について説明すると 、図4に示すように、この第2係止体26はスライド板51の下面に設けられ、 このスライド板51の上面には摺動用金具52が設けられている。この摺動用金 具52は、上記の案内スリット27を上下に貫いて配位されると共に、この摺動 用金具52の上部内にはガイドバー53が挿通されている。このガイドバー53 は、上記の案内スリット27の上方に配位され、一端が吐出口24の前方に、他 端がヘッド部内の後部左右端寄りに固定されている。従って、案内スリット27 及びガイドバー53に沿って、摺動用金具52、スライド板51及び第2係止体 26が、吐出口24の中央付近からヘッド部2の後方付近まで摺動出来るように なっている。この摺動用金具52には、コイルスプリング54の一端が接続され 、このコイルスプリング54は、二つの滑車55,56を介して布筒42とダク ト41内部を通り、その先端が基台部1に固定されている。このコイルスプリン グ54により、第2係止体26は常時後方に付勢されている。
【0019】 さらに、図5に示すように、この摺動用金具52からは係止ピン57が突設さ れており、この係止ピン57を係止するフック58が吐出口24の前方を中心に 回動可能に設けられている。このフック58には、横方向に操作ロッド59が設 けられており、その先端はヘッド部2の側部から突出している。また、これと平 行に、コイルスプリング60がフック58とヘッド部2の側部との間に渡され、 フック58を係止方向に常時引っ張っている。従って、操作ロッド59を押すこ とにより、フック58が係止ピン57から外れ、摺動用金具52とスライド板5 1と第2係止体26が後方に自動的に摺動する。
【0020】 ここで、ズボンの係止方法を説明すると、図6に示すように、通常のズボン( ウエストサイズ50〜110cm)の場合には、一方の支持部2aに1本のズボン z1を、他方の支持部2bにもう1本のズボンz2を、というように、同時に2 本のズボンを支持させることができる。即ち、第1係止体25と第2係止体26 とがズボンの胴部内に入るようにズボンを上に持ち上げて、操作ロッド59を押 す。すると、フック58が係止ピン57から外れ、摺動用金具52とスライド板 51と第2係止体26が後方にコイルスプリング54に引っ張られて自動的に摺 動し、第1係止体25と第2係止体26とがズボンz1,z2の胴部を外側に押 圧した状態で係止する。
【0021】 次に、大きなサイズのズボン(110cm以上)の場合には、従来ではその係止 方法がなかったが、本願考案では、図5に示すように、左右の支持部2a,2b を用いて、1本の大きなズボンz3を係止し得る。即ち、大きなサイズのズボン z3では、左右の支持部2a,2bの両方の第1係止体25,25と両方の第2 係止体26とがズボンz3の胴部内に入るようにズボンを上に持ち上げて、操作 ロッド59を押す。すると、両方の第2係止体26,26が後方に移動して、左 右の第1係止体25,25と第2係止体26,26とがズボンz3の胴部を外側 に押圧した状態で係止する。
【0022】 係止した後は、ズボン内に温風を導通して、ズボンの立体仕上げを行う。この 実施例では、前述の図7に示すように、吸引手段105を作動させて、整形乾燥 室102の上部から空気の吸引を行う。このとき、整形乾燥室102の扉は閉じ られ、整形乾燥室102内は略密閉されているため、吸引手段105を作動させ ることにより、外部の空気は、底部104の導通孔を介して、基台部1から筒状 体4を経てヘッド部2に至り、吐出口24からズボン内を通って、衣服の整形乾 燥を行い、吸引手段105から外部へと排出されるものである。このように、吸 引手段105の吸引により整形乾燥室102内を負圧にして空気の流通を行うも のであるため、空気の円滑な流通が可能となり、良好のズボンの立体整形が可能 となる。
【0023】 尚、図1に示すように、第1係止体25には、空気がその側面からもズボンの 胴部内に流れるように、小孔を多数形成している。この小孔は、図示は略するが 、第2係止体25にも設けておくことが望ましい。また、これらの係止体を円筒 形や球形や多角柱形状のものにしたり、さらには、筒状の係止体を回転可能にし ておいてもよい。
【0024】 以上、本願考案は上記の実施例の他、適宜変更することができるものであり、 例えば、上記実施例のヘッド部を上下逆にして下方に配位して、上方には、ズボ ンの裾を係止する係止部材を設けるようにしてもよい。即ち、ズボンを上下逆様 の状態で整形乾燥させるようにし、下方に位置するズボンの胴部を、上下逆にし て下方に配位したヘッド部で支持させるようにしてもよい。
【0025】
本願の第1の考案においては、複数のズボンを同時に処理できるようにして作 業能率を向上させると共に、ウエストサイズの小さなズボンから極端に大きなウ エストサイズのズボンまで確実に支持できるようにして適用範囲を拡大すること のできるズボン立体仕上げ機を提供することができたものである。 さらに本願の第2の考案は、作業位置を調整可能にすることによって操作を楽 にしたズボン立体仕上げ機を提供することができたものである。
【図1】一実施例のズボン立体仕上げ機の正面図であ
る。
る。
【図2】同ズボン立体仕上げ機の側面図である。
【図3】図1の中央横断面図である。
【図4】図2の内部構造を示す要部拡大側面図である。
【図5】同ズボン立体仕上げ機のヘッド部の内部構造を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図6】同ズボン立体仕上げ機のズボンの支持状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図7】同ズボン立体仕上げ機を用いた作業状態を示す
説明図である。
説明図である。
1 基台部 2 ヘッド部 2a,2b ズボンの支持部 3 支柱 4 筒状体 5 拡張機構 11 導入口 24 吐出孔 25 第1係止体 26 第2係止体 z1,z2,z3 ズボン
Claims (2)
- 【請求項1】 空気の吐出孔(24)と、この吐出孔の空気
の吐出側に配位されたズボンの支持部(2a)(2b)を有し、
この支持部にズボンの胴部を支持した状態で吐出孔より
ズボン内に熱風等の空気を供給し整形するズボン立体仕
上げ機において、 上記の支持部(2a)(2b)が適当な間隔を置いて少なくとも
2個配位され、各支持部がズボンの胴内に挿入される係
止体(25)(26)と、この係止体の少なくとも一部を横方向
に移動させてズボンの胴内に係止体を密着させる拡張機
構(5) とを備え、 各支持部(2a)(2b)毎に1本づつのズボン(z1)(z2)を支持
させることを可能にすると共に、複数の支持部(2a)(2b)
の係止体(25)(25)(26)(26)に1本の大きなサイズのズボ
ン(z3)を支持させることを可能にしたことを特徴とする
ズボン立体仕上げ機。 - 【請求項2】 ヘッド部(2) と、このヘッド部の下方に
配位された基台部(1) と、伸縮可能な支柱(3) と、空気
導通用の伸縮可能な筒状体(4) とを備え、 ヘッド部(2) は、空気の吐出孔(24)と、この吐出孔の下
方に配位されたズボンの支持部(2a)(2b)とを有し、この
支持部(2a)(2b)が適当な間隔を置いて少なくとも2個配
位され、各支持部(2a)(2b)がズボンの胴内に挿入される
係止体(25)(26)と、この係止体の少なくとも一部を横方
向に移動させてズボンの胴内に係止体を密着させる拡張
機構(5) とを備え、各支持部(2a)(2b 毎に1本づつのズ
ボン(z1)(z2)を支持させることを可能にすると共に、複
数の支持部(2a)(2b)の係止体(25)(25)(26)(26)に1本の
大きなサイズのズボン(z3)を支持させることを可能にし
たものであり、 基台部(1) が空気の導入口(11)を有すると共に、上記の
支柱(3) によりヘッド部(2) を上下動可能に支持するも
のであり、 基台部(1) とヘッド部(2) とが上記の筒状体(4) により
連結され、基台部の導入口(11)から取り入れられた空気
が筒状体(4) を介してヘッド部の吐出孔(24)より吐出さ
れるものであることを特徴とするズボン立体仕上げ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993047954U JP2585124Y2 (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | ズボン立体仕上げ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993047954U JP2585124Y2 (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | ズボン立体仕上げ機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0712098U true JPH0712098U (ja) | 1995-02-28 |
JP2585124Y2 JP2585124Y2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=12789752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993047954U Expired - Lifetime JP2585124Y2 (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | ズボン立体仕上げ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2585124Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56119300A (en) * | 1980-02-22 | 1981-09-18 | Takeda Kikai Seisakusho Kk | Trouser press |
-
1993
- 1993-08-10 JP JP1993047954U patent/JP2585124Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56119300A (en) * | 1980-02-22 | 1981-09-18 | Takeda Kikai Seisakusho Kk | Trouser press |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2585124Y2 (ja) | 1998-11-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4728015A (en) | Garment shaping system | |
KR101056610B1 (ko) | 다림질 보조기구 | |
CN110840199B (zh) | 一种衬衫防皱用衣架 | |
US5711097A (en) | Press for the automatic ironing and finishing of the trousers | |
US3583610A (en) | Garment finishing apparatus with sleeve expanders | |
GB1604748A (en) | Apparatus for ironing garments by means of steam and hot and cold air | |
US4862608A (en) | Pressing plate multi-directional moving apparatus for a clothes press | |
CN100497802C (zh) | 用于熨烫或压平衬衫的装置 | |
JPH0712098U (ja) | ズボン立体仕上げ機 | |
GB2321954A (en) | Garment drying method and apparatus | |
CN207419106U (zh) | 一种挂烫机的烫衣架 | |
GB2142938A (en) | Garment pressing machine | |
CN2747253Y (zh) | 服装集成自动整烫机 | |
CN109371643A (zh) | 一种服装加工整理用的防皱烘干装置 | |
US5381937A (en) | Pocket-folding device | |
US3224654A (en) | Coat shoulder pressing device | |
JPH0752720Y2 (ja) | 立体整形乾燥機用のズボンの支持体 | |
US3837543A (en) | Pants pressing machine | |
JPH071119Y2 (ja) | ハンガ | |
JPH0335401B2 (ja) | ||
JP3010612U (ja) | 衣類仕上機 | |
JPH03162900A (ja) | 衣服仕上げ装置 | |
KR102291270B1 (ko) | 복합형 바지 다림장치 | |
CN217399186U (zh) | 一种牛仔服装增码机 | |
US20220349111A1 (en) | Laundry appliance having laundry accessories |