JPH0712074Y2 - 開封機 - Google Patents
開封機Info
- Publication number
- JPH0712074Y2 JPH0712074Y2 JP1851888U JP1851888U JPH0712074Y2 JP H0712074 Y2 JPH0712074 Y2 JP H0712074Y2 JP 1851888 U JP1851888 U JP 1851888U JP 1851888 U JP1851888 U JP 1851888U JP H0712074 Y2 JPH0712074 Y2 JP H0712074Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide groove
- guide
- body case
- opening
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は手紙等の封筒を開封するための開封機に係り、
封筒の開封部をカッターへ向って案内するガイド部を、
本体ケースに回転自在に装着したものである。
封筒の開封部をカッターへ向って案内するガイド部を、
本体ケースに回転自在に装着したものである。
(従来例) 開封機として、カッターを備えた本体ケースの壁部に封
筒の開封部のガイド溝を設け、本体ケースを一方の手に
保持して他方の手に封筒を保持し、開封部をガイド溝に
沿ってスライドさせながら、該ガイド溝に露呈する上記
カッターにより、開封部を切断するようにしたものが知
られている。
筒の開封部のガイド溝を設け、本体ケースを一方の手に
保持して他方の手に封筒を保持し、開封部をガイド溝に
沿ってスライドさせながら、該ガイド溝に露呈する上記
カッターにより、開封部を切断するようにしたものが知
られている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら上記従来のもののガイド溝は、本体ケース
の側部に固設されていたため、封筒を一方向からしかガ
イド溝に挿入できないものであり、また本体ケースを机
上などに接地させた状態で、ガイド溝は机の上面よりも
上方に位置するため、接地状態では開封部をガイド溝に
挿入したりこれに沿ってスライドさせたりしづらく、し
たがってもっぱら手に保持する手持ち式開封機として使
用せねばならないなど、その使用上において種々の問題
点があった。
の側部に固設されていたため、封筒を一方向からしかガ
イド溝に挿入できないものであり、また本体ケースを机
上などに接地させた状態で、ガイド溝は机の上面よりも
上方に位置するため、接地状態では開封部をガイド溝に
挿入したりこれに沿ってスライドさせたりしづらく、し
たがってもっぱら手に保持する手持ち式開封機として使
用せねばならないなど、その使用上において種々の問題
点があった。
したがって本考案は、上記のような従来のものの問題点
を解消した開封機、すなわち所望の方向から開封部をガ
イド溝に挿入することができ、かつ手持ち式としてだけ
でなく、接地式としても使用しやすい開封機を提供する
ことを目的とする。
を解消した開封機、すなわち所望の方向から開封部をガ
イド溝に挿入することができ、かつ手持ち式としてだけ
でなく、接地式としても使用しやすい開封機を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) このために本考案は、本体ケース1にモータ3により駆
動されるカッター5,5を設け、該カッター5,5により封筒
の開封部を切断するようにした開封機において、該開封
部を該カッター5,5へ向って案内するガイド溝13を備え
たガイド部10を該本体ケース1に回転自在に装着したも
のである。
動されるカッター5,5を設け、該カッター5,5により封筒
の開封部を切断するようにした開封機において、該開封
部を該カッター5,5へ向って案内するガイド溝13を備え
たガイド部10を該本体ケース1に回転自在に装着したも
のである。
(作用効果) 本考案に係る開封機は上記のような構成より成り、ガイ
ド部10を回転させることにより種々の態様にて使用でき
る。すなわち手持ち式開封機として使用する場合は、本
体ケース1は一方の手に保持し、他方の手に封筒Lを保
持してその開封部をガイド部10のガイド溝18に沿ってス
ライドさせ、カッター5,5により開封部を切断する。こ
の場合、ガイド部10を本体ケース1に対して適宜回転さ
せることにより、ガイド溝13の始端部13aの向きを開封
部を挿入しやすい向きに自由に設定することができる。
ド部10を回転させることにより種々の態様にて使用でき
る。すなわち手持ち式開封機として使用する場合は、本
体ケース1は一方の手に保持し、他方の手に封筒Lを保
持してその開封部をガイド部10のガイド溝18に沿ってス
ライドさせ、カッター5,5により開封部を切断する。こ
の場合、ガイド部10を本体ケース1に対して適宜回転さ
せることにより、ガイド溝13の始端部13aの向きを開封
部を挿入しやすい向きに自由に設定することができる。
また接地式として使用する場合は、ガイド部10を回転さ
せてガイド溝13の始端部13aを机の上面などの接地面D
に臨ませる。そして封筒Lを接地面Dに沿って滑らせな
がら、開封部をガイド溝13に挿入し、そのままガイド溝
13に沿ってスライドさせて開封部を切断する。このよう
にガイド溝始端部13aを接地面Dに臨ませることによ
り、机のような接地体を開封部をガイド溝13に挿入する
ためのガイド部となすことができるものであり、このよ
うに接地体をガイド部となすことにより、腰の弱い封筒
Lを難なくガイド溝13に挿入し、更にこれに沿ってスラ
イドさせて、カッター5,5により容易に切断することが
できる。またガイド部10を本体ケース1の前方へ回転さ
せて、ガイド部10を本体ケース1外へ突出させて使用し
てもよいものであり、かくすれば手持ち式あるいは接地
式の何れの方法にても使用しやすいものとなる。
せてガイド溝13の始端部13aを机の上面などの接地面D
に臨ませる。そして封筒Lを接地面Dに沿って滑らせな
がら、開封部をガイド溝13に挿入し、そのままガイド溝
13に沿ってスライドさせて開封部を切断する。このよう
にガイド溝始端部13aを接地面Dに臨ませることによ
り、机のような接地体を開封部をガイド溝13に挿入する
ためのガイド部となすことができるものであり、このよ
うに接地体をガイド部となすことにより、腰の弱い封筒
Lを難なくガイド溝13に挿入し、更にこれに沿ってスラ
イドさせて、カッター5,5により容易に切断することが
できる。またガイド部10を本体ケース1の前方へ回転さ
せて、ガイド部10を本体ケース1外へ突出させて使用し
てもよいものであり、かくすれば手持ち式あるいは接地
式の何れの方法にても使用しやすいものとなる。
このようにこの開封機のガイド部10は本体ケース1に回
転自在に装着されているので、ガイド部10の向きを自由
に設定することにより、手持ち式や接地式として有利に
使用することができる。
転自在に装着されているので、ガイド部10の向きを自由
に設定することにより、手持ち式や接地式として有利に
使用することができる。
(実施例) 第1図及び第2図において、1は本体ケースであって、
その一側部に駆動部ケース2が設けられている。駆動部
ケース2には、モータ3、減速用のギヤ4,4・・・が配
設されている。5,5はモータ3により駆動される丸のこ
状のカッターであり、駆動部ケース2の壁面に露呈して
いる。6,6は本体ケース1に収納された電源部としての
乾電池である。なお電源部としては充電池でもよい。7
は駆動部ケース2を本体ケース1に回転自在に軸着する
回転軸である。
その一側部に駆動部ケース2が設けられている。駆動部
ケース2には、モータ3、減速用のギヤ4,4・・・が配
設されている。5,5はモータ3により駆動される丸のこ
状のカッターであり、駆動部ケース2の壁面に露呈して
いる。6,6は本体ケース1に収納された電源部としての
乾電池である。なお電源部としては充電池でもよい。7
は駆動部ケース2を本体ケース1に回転自在に軸着する
回転軸である。
10は封筒の開封部のガイド部であって、駆動部ケース2
の壁部に装着されており、駆動部ケース2と共に回転軸
7を中心に本体ケース1の側壁面に沿って360°回転す
る。このガイド部10は略棒状の一対の平行なガイド片1
1,12から成っており、両者の間にはガイド溝13が確保さ
れている。ガイド溝13の始端部13aは開封部を導入しや
すいようにテーパ状の拡開部13aとなっている。14はガ
イド溝13内の上記カッター5,5の手前に配設されたスイ
ッチ片であって、開封部に押されてヒンジ部15を中心に
上方へ回転すると接点部16が閉成し、上記モータ3が駆
動する。
の壁部に装着されており、駆動部ケース2と共に回転軸
7を中心に本体ケース1の側壁面に沿って360°回転す
る。このガイド部10は略棒状の一対の平行なガイド片1
1,12から成っており、両者の間にはガイド溝13が確保さ
れている。ガイド溝13の始端部13aは開封部を導入しや
すいようにテーパ状の拡開部13aとなっている。14はガ
イド溝13内の上記カッター5,5の手前に配設されたスイ
ッチ片であって、開封部に押されてヒンジ部15を中心に
上方へ回転すると接点部16が閉成し、上記モータ3が駆
動する。
この開封機は上記のような構成より成り、ガイド部10を
回転させることにより種々の態様にて使用できる。すな
わち第3図は手持ち式として使用する場合を示してお
り、この場合ガイド部10の向きを本体ケース1と平行も
しくは略平行に設定したうえで、本体ケース1を一方の
手に保持し、他方の手に封筒Lを保持してその開封部を
ガイド溝13内に挿入し、これに沿ってカッター5,5側へ
スライドさせる。するとストッチ片14は開封部に押し上
げられてモータ3は駆動し、カッター5,5は回転して開
封部は切断される。
回転させることにより種々の態様にて使用できる。すな
わち第3図は手持ち式として使用する場合を示してお
り、この場合ガイド部10の向きを本体ケース1と平行も
しくは略平行に設定したうえで、本体ケース1を一方の
手に保持し、他方の手に封筒Lを保持してその開封部を
ガイド溝13内に挿入し、これに沿ってカッター5,5側へ
スライドさせる。するとストッチ片14は開封部に押し上
げられてモータ3は駆動し、カッター5,5は回転して開
封部は切断される。
第4図(a)は接地式として使用している状態を示して
おり、この場合ガイド部10を回転させてガイド溝13の始
端部13aを机の上面などの接地面Dに臨ませる。そして
封筒Lを接地面D上に滑らせながら、開封部をガイド溝
13に挿入し、そのままガイド溝13に沿ってスライドさせ
て開封部を切断する。このようにガイド溝13の始端部13
aを接地面Dに臨ませることにより、机のような接地体
を開封部をガイド溝13に挿入するためのガイド部となす
ことができるものであり、かくすることにより、腰の弱
い封筒Lを難なくガイド溝13に挿入し、更にこれに沿っ
てスライドさせて、カッター5,5により切断することが
できる。また同図(b)に示すようにガイド部10を180
°回転させて、ガイド溝13の始端部13aを本体ケース1
の前方に突出させてもよいものであり、かくすれば手持
ち式あるいは接地式の何れにても使用しやすいものとな
る。
おり、この場合ガイド部10を回転させてガイド溝13の始
端部13aを机の上面などの接地面Dに臨ませる。そして
封筒Lを接地面D上に滑らせながら、開封部をガイド溝
13に挿入し、そのままガイド溝13に沿ってスライドさせ
て開封部を切断する。このようにガイド溝13の始端部13
aを接地面Dに臨ませることにより、机のような接地体
を開封部をガイド溝13に挿入するためのガイド部となす
ことができるものであり、かくすることにより、腰の弱
い封筒Lを難なくガイド溝13に挿入し、更にこれに沿っ
てスライドさせて、カッター5,5により切断することが
できる。また同図(b)に示すようにガイド部10を180
°回転させて、ガイド溝13の始端部13aを本体ケース1
の前方に突出させてもよいものであり、かくすれば手持
ち式あるいは接地式の何れにても使用しやすいものとな
る。
このようにこの開封機のガイド部10は回転自在に本体ケ
ース1に装着されているので、その向きを自由に変える
ことにより、手持ち式や接地式として有利に使用するこ
とができる。なお上記実施例では、ガイド部10は360°
回転できるものであるが、ガイド部10は必ずしも360°
回転できるものでなくともよく、例えば突起から成るス
トッパーのようなガイド部10の回転角度規制手段を設け
て、本体ケース1の略肉厚角度θ(第1図参照)以内だ
け回転できるようにしてもよく、その回転角度は自由に
決定できる。
ース1に装着されているので、その向きを自由に変える
ことにより、手持ち式や接地式として有利に使用するこ
とができる。なお上記実施例では、ガイド部10は360°
回転できるものであるが、ガイド部10は必ずしも360°
回転できるものでなくともよく、例えば突起から成るス
トッパーのようなガイド部10の回転角度規制手段を設け
て、本体ケース1の略肉厚角度θ(第1図参照)以内だ
け回転できるようにしてもよく、その回転角度は自由に
決定できる。
図は本考案の実施例を示すものであって、第1図は開封
機の斜視図、第2図は断面図、第3図及び第4図
(a),(b)は使用中の側面図である。 1……本体ケース 3……モータ 5,5……カッター 10……ガイド部 13……ガイド溝
機の斜視図、第2図は断面図、第3図及び第4図
(a),(b)は使用中の側面図である。 1……本体ケース 3……モータ 5,5……カッター 10……ガイド部 13……ガイド溝
Claims (1)
- 【請求項1】本体ケース1にモータ3により駆動される
カッター5,5を設け、該カッター5,5により封筒の開封部
を切断するようにした開封機において、該開封部を該カ
ッター5,5へ向って案内するガイド溝13を備えたガイド
部10を該本体ケース1に回転自在に装着したことを特徴
とする開封機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1851888U JPH0712074Y2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 開封機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1851888U JPH0712074Y2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 開封機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01122996U JPH01122996U (ja) | 1989-08-21 |
JPH0712074Y2 true JPH0712074Y2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=31233240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1851888U Expired - Lifetime JPH0712074Y2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 開封機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0712074Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-15 JP JP1851888U patent/JPH0712074Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01122996U (ja) | 1989-08-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3117094B2 (ja) | 乾式ひげそり器 | |
JPH0414008Y2 (ja) | ||
JPH0712074Y2 (ja) | 開封機 | |
JPS6185308U (ja) | ||
JPH0712073Y2 (ja) | 開封機 | |
AU5063579A (en) | Cutterhead for portable planer | |
JPH0220995Y2 (ja) | ||
JPH0451855Y2 (ja) | ||
JP2560199Y2 (ja) | 電動ロータリーカッター | |
JPS6240356Y2 (ja) | ||
JPH0328867Y2 (ja) | ||
JPH0123405Y2 (ja) | ||
JPH031005U (ja) | ||
JPH0214477Y2 (ja) | ||
JPH01174788U (ja) | ||
JPS5850339Y2 (ja) | 複写機の感光ロ−ル紙カセット | |
JPH05237271A (ja) | 薄型電気ひげそり器 | |
JPH0312854U (ja) | ||
JPS61103184U (ja) | ||
JPS5820066U (ja) | 枢軸可動型蝶番 | |
JPS638874U (ja) | ||
JPH0456636B2 (ja) | ||
JPS641676U (ja) | ||
JPS62168804U (ja) | ||
JPS6137902U (ja) | 携帯用動力工具 |