JPH07120487B2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH07120487B2
JPH07120487B2 JP2198430A JP19843090A JPH07120487B2 JP H07120487 B2 JPH07120487 B2 JP H07120487B2 JP 2198430 A JP2198430 A JP 2198430A JP 19843090 A JP19843090 A JP 19843090A JP H07120487 B2 JPH07120487 B2 JP H07120487B2
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文男 横田
勇 加藤
勇次 長谷川
弘 高田
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Mitsubishi Electric Lighting Corp
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Mitsubishi Electric Lighting Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は,照明器具に係わり一つの光源部で直下照
明,側方照明および間接照明等の照明効果が自由に無段
階に得られるようにした照明器具に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、直下照明と間接照明および側方照明のできる照明
装置としては,例えば特公昭64−8881号後方に記載され
ているようなものが提案されている。このものにあって
は,直下照明を主体とする第1の照明部と間接照明を得
るための第2の照明部とで形成されて,光源部はいずれ
も固定され,反射板は,第1と第2の照明部の間に共通
に固定された構造となっており,第1の照明部と,第2
の照明部のそれぞれの光源を選択的に点灯して,目的と
する照明効果を得ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように,従来一個の照明器具で直下照明と間接照明
を得る方法としては,それぞれの照明部を専用に設けた
構造であったため同じ光質でその効果を得る場合には,
おのおの専用の照明部を設けなければならなかった。ま
た,光源および反射板が固定されているため,照射方向
が限定されたものとなっていた。このため例えば側方照
明を主とした照明を得たくとも出来ない等,自由に照射
方向を変化させて,好みの照明効果を得ることが出来な
いものであった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので,一つの光源で直下照明,側方および間接照明
等の照射方向の照明が無段階に自由に得られる照明器具
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の照明器具は,ランプの軸芯を中心として,こ
のランプの周囲を回動する回動自在に構成された反射笠
と透光部とをランプの全長に亙って一体的に構成したカ
バー体を設け,このカバー体を回動させる駆動源からの
回転力を駆動伝達部を介して伝えることにより,カバー
体の回転により透光部の方向を自在に変化させて直下照
明,側方および間接照明等の照明効果を無段階に得るこ
とができるようにしたものである。
〔作用〕
この発明の照明器具は,ランプの周囲を反射笠と透光部
とを一体的に構成したカバー体が回動する構造であるか
ら,照射方向が限定されることなく,簡単に好みの照射
方向が変えられ,所望する照明効果を容易に得ることが
できる。
〔実施例〕
次にこの発明の一実施例の構成を図面について説明す
る。
図面はいずれもこの発明を示すもので,第1図は第一の
実施例を要部を切り欠いて示す斜視図であり,第2図は
その要部の平面図,第3図は第2図の側面図,第4図は
要部中央部の断面図である。
ここで,(1)は器具本体で,環状けい光ランプ(1a)
や白熱灯(1b)などが組込まれて成る下面照射(直下照
明)を主とする第1の照明部(2)と,器具本体(1)
の上面側に配設された光源を設けて間接照明を受け持つ
第3の照明部(2′)が設けられ天井等の造営材に簡単
に取付けできる構造(図示しない)となっている。
また,(3)は第2の照明部で,第1の照明部(2)と
相まって照明効果を発揮すると共に,単独にても有効に
動作するものであり,この発明の照明器具を構成する部
分である。この実施例では,第2の照明部(3)を第1
の照明部(2)の両側にそれぞれ配置して,より照明効
果を増すようにしている。なお、上記した第1,第2およ
び第3の各照明部は,ここでは詳述しないが例えば各照
明部内に適宜に配設して成る赤外線の受光部と,この受
光部へ赤外線を発射するリモコンを手許で操作すること
により各照明部に配設したそれぞれの光源の点滅や調光
ができるような機能を有するように考慮されている。
以下の説明に於ては,上記した第2の照明部を構成する
照明器具の一方を代表させて,その構成について説明す
る。
このものに於て(4)は直管形のけい光ランプで,第2
の照明部の光源である。(5)は板状の側板で器具本体
(1)の両側面よりそれぞれ突出して一対の側板(5a)
(5b)を形成している。(6)は取付板(A)であり側
板(5a)に固定されている。(7)は取付板(B)で同
じく別の側板(5b)に固定されている。(8)は軸で通
線孔(9)を持ち取付板(6)と取付板(7)にそれぞ
れナット等で取付けられている。この軸(8)にはラン
プソケット(10)が係止され,前記直管形けい光ランプ
(4)を保持している。
(11a)は主端板でフランジ状を成し,その端部に平歯
車部(11c)を形成し取付板(6)側の軸(8)に回転
自在に挿通され後述するカバー体(16)の保持部(11)
を形成している。(11b)は従端板で主端板(11a)とほ
ぼ同形状であるが平歯車部(11c)は不要なもので取付
板(7)に主端板(11a)と同様に軸(8)へ挿通さ
れ,同じく後述するカバー体(16)の他端側の保持部
(11)を形成している。
(12)は反射笠で軸方向の断面がランプを中心とした半
円形を成し,その長さは直管形けい光ランプ(4)より
やや長めとなっている。この反射笠(12)は上記主端板
(11a)と従端板(11b)にネジ等で固定されている。
(13)は透光部を構成するカバーで光が透過できるもの
であり,反射笠(12)とほぼ同形状を成し,主端板(11
a)と,従端板(11b)および反射笠(12)とで構成され
た部分に着脱自在に係止されている。この反射笠(12)
とカバー(13)が組合わされて直管形けい光ランプ
(4)の周囲を円筒状に覆ってカバー体(16)を形成し
ている。
また,取付板(6)には,上記カバー体(16)を回転駆
動するための駆動源(14)としてモーター(14a)が固
定され,このモーターの軸には平歯車が駆動伝達部(1
5)として平歯車(15a)がとりつけられて前記した主端
板(11a)の歯車部と噛合している。
以上のように構成された照明器具においては,リモコン
操作等で直管形けい光ランプ(4)を点灯させモーター
(14a)を起動させれば反射笠(12)とカバー(13)か
ら成るカバー体(16)は一体となって直管形けい光ラン
プ(4)を中心として,第1図および第4図に実線矢印
方向または破線矢印方向に回動する。この動作で光は一
方向を照射しながらその方向を変化させていくが好みの
照射方向でモーターを停止することにより,無段階な照
射方向を得ることができる。
なお、上記実施例では光源部を直管形けい光ランプとし
たが,他のランプでも良く,また反射笠の軸方向の断面
形状を半円形としたが放物線形状等にすることもでき
る。
さらに,カバー体の回転用の駆動源としてモーターを使
用したがモーターを使用せず手動でカバー体を回転させ
ても同様の効果が得られる。
以上に述べた実施例では,第1の照明部(2)と第2の
照明部(3)とを合体して一つの照明器具を構成したも
のについて説明したが、第5図に示すように天井または
壁面等に上記した第2の照明部を単体で取り付けるよう
な形態に構成した照明器具として,横形あるいは縦形に
配置した単独の器具とすることもできる。
〔発明の効果〕
この発明は以上に説明したとおり,光源部の外周を取り
囲むように反射笠と透光部とから成るカバー体を構成し
これを回動させる照明器具としたことにより,照射方向
が限定されることがなく,一個の照明器具で簡単且つ自
由に直下照明,側方照明および間接照明等の照明が選択
できそれぞれの照明効果が無段階に得られるため,光の
演出が多用化できる等などの効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの発明の構成を示すもので,第1図は,
一実施例を要部を切り欠いて示す斜視図,第2図は同じ
く要部を示す平面図,第3図は第2図の側面図,第4図
はカバー体の構成を示す断面図,第5図はこの発明の他
の実施例を示す照明器具の斜視図である。 図に於て,(4)は直管形けい光ランプ,(12)は反射
笠,(13)は透光部,(14)は駆動源,(15)は駆動伝
達部,(16)はカバー体である。 なお,図中,同一符号は同一または相当部分を示す。
フロントページの続き (72)発明者 長谷川 勇次 神奈川県鎌倉市大船5丁目1番1号 三菱 電機照明株式会社内 (72)発明者 高田 弘 神奈川県鎌倉市大船5丁目1番1号 三菱 電機照明株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−87267(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直管形ランプの管軸方向の全長に亙って外
    周を取り囲むように反射笠と透光部とを一体的に構成し
    て配設したカバー体,このカバー体の両端を回動自在に
    保持する保持部,上記カバー体を回動させる駆動源,こ
    の駆動源からの回転力を上記カバー体に伝達する駆動伝
    達部とからなり,上記カバー体を回動させることにより
    上記カバー体の透光部から照射される光の照射方向を無
    段階に変化させるようにしたことを特徴とする照明器
    具。
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