JPH07119976A - 調理器 - Google Patents

調理器

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Publication number
JPH07119976A
JPH07119976A JP27094993A JP27094993A JPH07119976A JP H07119976 A JPH07119976 A JP H07119976A JP 27094993 A JP27094993 A JP 27094993A JP 27094993 A JP27094993 A JP 27094993A JP H07119976 A JPH07119976 A JP H07119976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooking
cooking information
input
knob
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP27094993A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuzo Kishimoto
秀三 岸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP27094993A priority Critical patent/JPH07119976A/ja
Publication of JPH07119976A publication Critical patent/JPH07119976A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】設定された種々の調理情報に基づいて調理物の
調理を行う調理器において、調理情報の設定操作を簡素
化すること。 【構成】タイマーつまみの入力変化値に応じて調理情報
の設定が行われると(S7)、調理情報の確定待ち時間とし
て、3秒タイマーの初期設定が行われる(S8)。その後、
タイマーつまみの操作がチェックされ、タイマーつまみ
の入力値に変化がなければ(S6)、設定された調理情報確
定タイマーの減算が行われる(S9)。3秒後タイマー値が
零となれば(S10) 、設定を行った調理情報を確定とし、
次のステップの調理情報設定モードへと処理が移される
(S11) 。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、種々の調理情報の設定
が可能とされ、この設定された調理情報に基づいて調理
物の調理を行う調理器に関し、特に調理情報の設定操作
の簡素化に係る。
【0002】
【従来の技術】例えば電子レンジには、調理情報設定用
の複数のメニュースイッチが備えられ、メニュースイッ
チより設定された調理情報に基づき、自動的に調理物を
高周波加熱するものが知られている。しかしながら、メ
ニュースイッチを備えた電子レンジでは、調理メニュー
の数だけメニュースイッチが必要となり、操作パネルの
構成が複雑化してしまう。
【0003】そこで、上記に対処するため、特開平3−
67924号公報にて、タイマーつまみ及び選択確定ス
イッチによって、種々の調理情報の設定を行うことがで
きる高周波加熱調理器が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
開公報の高周波加熱調理器は、タイマーつまみにより調
理メニュー等を選択した後、次の選択ステップに移行す
るために、選択確定スイッチを押すようになっている。
そのため、タイマーつまみと選択確定スイッチとを交互
に操作しなければならず、操作が複雑であるといった欠
点がある。
【0005】具体的には、例えばオーブン調理を設定す
る場合には、まずタイマーつまみを操作してオーブンコ
ースを選択した後、選択確定スイッチにより確認入力を
行い、続いてタイマーつまみを操作してオーブン温度を
選択した後、選択確定スイッチにより確認入力を行い、
更にタイマーつまみを操作して調理時間を選択しなけれ
ばならない。このように、調理情報の設定を行うには、
タイマーつまみと選択確認スイッチとを交互に操作しな
ければならず、この点において操作性になお問題がある
のである。
【0006】また、操作手順を示すため、選択確定スイ
ッチ部にLED、ランプ等のサインを設けてあり、コス
トアップの要因にもなっていた。本発明は、上記技術的
課題に鑑みなされたもので、タイマーつまみの操作だけ
で調理情報の設定を行うことができる操作性の向上され
た調理器の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、つまみを操作することにより、操作内容に応じた
調理情報を入力することのできる入力手段と、上記入力
手段にて調理情報が入力される毎に計時を開始し、予め
定める時間の計時を終えるまでに、上記入力手段の入力
値が変化しなかった場合に、入力された調理情報を確定
させる調理情報設定手段と、上記調理情報設定手段で設
定された調理情報に基づいて調理を行う調理手段とを含
むものである。
【0008】
【作用】上記課題解決手段において、入力手段のつまみ
操作により、操作内容に応じた調理情報が入力される。
調理情報設定手段は、入力手段にて調理情報が入力され
る毎に計時を開始する。そして、予め定める時間の計時
を終えるまでに、入力手段の入力値が変化しなかった場
合には、入力された調理情報を確定させる。そうする
と、調理手段は、調理情報設定手段で設定された調理情
報に基づいて調理を行う。
【0009】つまり、入力手段により調理情報を選択し
た後、一定時間入力手段の入力値に変化がなければ、調
理情報の選択確定とし、自動的に次のステップの設定に
移るようになっている。そのため、1つの入力手段を操
作するだけで種々の調理情報を設定することができる結
果、従来必要であった調理情報の選択確定を促す選択確
定スイッチを用いなくて済み、調理情報の選択設定操作
と調理情報の選択確定操作との交互操作が不要となって
操作性が向上すると共に、操作パネルの一層の簡素化及
び低廉化に貢献することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づき
詳述する。本実施例では、調理器としてオーブン機能の
付いた電子レンジを例にとって説明を進めることにす
る。図4は、本発明の一実施例に係る電子レンジの外観
構成を示す斜視図である。同図を参照して、1は電子レ
ンジ本体であって、この電子レンジ本体1は、前面に開
口部を有する箱形に形成されている。そして、本体1の
前面には、本体1の開口部を塞ぐドア2が開閉自在に取
り付けられている。さらに、本体1の前面に一側方(図
において右側)には、操作パネル3が備え付けられてい
る。
【0011】操作パネル3には、表示部31及び操作部
32が備えられている。表示部31は、調理コース、調
理温度、調理時間といった調理情報を表示するものであ
って、操作パネル3の上部に配置されている。操作部3
2は、表示部31の下方に配置されており、調理開始を
指示するためのスタートキー321、取消キー322、
及び調理メニュー、調理温度、調理時間といった調理情
報を順次選択して入力するためのタイマーつまみ323
が備えられている。タイマーつまみ323には、例えば
いわゆるジョグシャトル式のロータリーエンコーダが用
いられている。
【0012】なお、電子レンジの内部構成については、
従来公知の構成を有しているので説明を省略する。図3
は、電子レンジの電気的構成を示すブロック図である。
同図を参照して、4はマイクロコンピュータであって、
マイクロコンピュータ4は、CPU、データRAM、プ
ログラムROM及びタイマーを含み、予めROMに記憶
されているプログラムに従って制御を行う。
【0013】タイマーつまみ323から入力される調理
コース、調理温度、調理時間といった調理情報は、マイ
クロコンピュータ4のデータRAMに記憶される。ま
た、タイマーつまみ323から入力される調理情報は表
示部31に順次表示される。マイクロコンピュータ4
は、スタートキー321からスタート信号が与えられる
と、記憶した調理情報の内容に基づき、駆動回路5及び
高周波電源6を介してマグネトロン7の駆動を制御す
る。更に、マイクロコンピュータ4は、取消キー322
から取消信号が与えられると、調理制御を中断し、記憶
した調理情報を消去する。
【0014】図1は、電子レンジのマイクロコンピュー
タにおける調理情報設定動作の流れを示すフローチャー
トである。同図を参照して、電源がONされると、ステ
ップS1より順にプログラムが実行される。ステップS
1では、マイクロコンピュータ4内のRAM、出力等の
イニシャルリセットが行われる。続くステップS2で
は、操作パネル3の表示部31に調理情報等の表示がな
される。なお、タイマーつまみ323により調理情報が
設定されてない場合には、「0」表示になっている。
【0015】続くステップS3では、スタートキー32
1及び取消キー322によるキー入力があるかキースキ
ャンがなされ、その結果キー入力があれば、ステップS
12にて各種のキー入力処理が行われる。一方、キー入
力がなければ、ステップS5に処理が移される。ステッ
プS5では、タイマーつまみ323からの入力操作信号
がチェックされ、タイマーつまみ323の入力値に変化
がなければ、ステップS6を経てステップS9へ移行す
る。一方、タイマーつまみ323の入力値に変化があれ
ば、ステップS6を経てステップS7へ移行する。
【0016】ステップS7では、タイマーつまみ323
の入力変化値に応じて調理情報の設定が行われる。続く
ステップS8では、スッテプS7にて設定が行われた調
理情報の確定待ち時間として、例えば3秒のタイマーの
初期設定が行われる。この後、タイマーつまみ323の
操作が停止されれば、プログラムは、ステップS2〜ス
テップS6を経てステップS9へ移行する。ステップS
9では、ステップS8にて設定された調理情報確定タイ
マーの減算が行われる。3秒後タイマー値が零となれ
ば、つまりタイマーつまみ323の操作が停止されてか
ら3秒以内にタイマーつまみ323の操作がなければ、
プログラムは、ステップS10を経てスッテプS11に
移行し、ステップS7にて設定を行った調理情報を確定
とし、次のステップの調理情報設定モードへと処理が移
される。
【0017】図2は、タイマーつまみの操作と表示部の
表示との関係を示す図である。同図を参照して、図1の
フローチャートによる調理情報の設定手順について説明
する。 イニシャルリセット(ステップS1)の後、表示部3
1の表示画面311に図2(a)の表示がなされる(ス
テップS2)。そこで、ユーザは、タイマーつまみ32
3を操作して調理コースの設定を行う。オーブンコース
を選択すると、図2(a)に示すように、表示画面31
1には、オーブンコースが選択された旨を知らせるマー
クMが表示される。
【0018】この後、キースキャン(ステップS3)
が行われた後、ステップS4、S5、S6、S9、S1
0、S2の処理ルーチンが行われる。そして、タイマー
つまみ323でオーブンコースが選択されてから3秒間
タイマーつまみ323が可変されなければ、にて選択
されたオーブンコースを確定情報として設定し、次の調
理情報入力モードに移行する(ステップS10、S1
1)。
【0019】オーブン温度設定モードに移行するとす
ると、図2(b)に示すように、表示画面311には、
オーブン温度の設定を促す表示が現れる(ステップS
2)。 タイマーつまみ323を操作してオーブン温度の選択
を行う(ステップS7、S8)。オーブン温度の選択を
行うと、図2(c)に示すように、表示画面311に
は、選択したオーブン温度(図においては250℃)が
ディジタル表示される(ステップS2)。
【0020】タイマーつまみ323でオーブン温度が
選択されてから3秒間タイマーつまみ323が可変され
なければ、にて設定されたオーブン温度データを確定
情報として設定し、次の調理情報入力モードに移行す
る。 オーブン時間設定モードに移行すると、図2(d)に
示すように、表示画面311には、オーブン時間の入力
を促す表示が現れる。
【0021】タイマーつまみ323を操作してオーブ
ン時間の入力を行う。オーブン時間の入力を行うと、図
2(e)に示すように、表示画面311には、入力した
オーブン時間(図においては15分00秒)がディジタ
ル表示される。入力後、3秒間タイマーつまみ323の
操作がないと、設定されたオーブン時間データを確定情
報として設定する。
【0022】次に、スタートキー321が操作される
とオーブン調理を開始する。オーブン調理を開始する
と、図2(f)に示すように、表示画面311上に残り
時間が刻々と表示される。このように、上記電子レンジ
では、タイマーつまみ323により調理情報を選択した
後、一定時間タイマーつまみ323の入力値に変化がな
ければ、調理情報の選択確定とし、自動的に次のステッ
プの設定に移るようになっているので、1つのタイマー
つまみ323を操作するだけで種々の調理情報を設定す
ることができる。その結果、従来必要であった調理情報
の選択確定を促す選択確定スイッチを用いなくても済
み、タイマーつまみと選択確定スイッチとの交互操作が
不要となって操作性が向上すると共に、操作パネルの一
層の簡素化及び低廉化に貢献することができる。
【0023】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で多くの修正及び変更を
加え得ることは勿論である。例えば、上記実施例におい
ては、電子レンジを例に挙げて説明したが、本発明を、
例えば電磁調理器等つまみ操作等で種々の調理コースを
選択できる調理器に適用してもよい。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明の
調理器によると、入力手段により調理情報を選択した
後、一定時間入力手段の入力値に変化がなければ、調理
情報の選択確定とし、自動的に次のステップの設定に移
るため、1つの入力手段を操作するだけで種々の調理情
報を設定することができる。
【0025】その結果、従来必要であった調理情報の選
択確定を促す選択確定スイッチを用いなくて済み、調理
情報の選択設定操作と調理情報の選択確定操作との交互
操作が不要となって操作性が向上すると共に、操作パネ
ルの一層の簡素化及び低廉化に貢献することができると
いった優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電子レンジのマイクロ
コンピュータにおける調理情報設定動作の流れを示すフ
ローチャートである。
【図2】タイマーつまみの操作と表示部の表示との関係
を示す図である。
【図3】電子レンジの電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図4】電子レンジの外観構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
31 表示部 321 スタートキー 322 取消キー 323 タイマーつまみ 4 マイクロコンピュータ 7 マグネトロン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】つまみを操作することにより、操作内容に
    応じた調理情報を入力することのできる入力手段と、 上記入力手段にて調理情報が入力される毎に計時を開始
    し、予め定める時間の計時を終えるまでに、上記入力手
    段の入力値が変化しなかった場合に、入力された調理情
    報を確定させる調理情報設定手段と、 上記調理情報設定手段で設定された調理情報に基づいて
    調理を行う調理手段とを含むことを特徴とする調理器。
JP27094993A 1993-10-28 1993-10-28 調理器 Pending JPH07119976A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27094993A JPH07119976A (ja) 1993-10-28 1993-10-28 調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27094993A JPH07119976A (ja) 1993-10-28 1993-10-28 調理器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07119976A true JPH07119976A (ja) 1995-05-12

Family

ID=17493265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27094993A Pending JPH07119976A (ja) 1993-10-28 1993-10-28 調理器

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