JPH07119003B2 - 発泡樹脂成形装置 - Google Patents
発泡樹脂成形装置Info
- Publication number
- JPH07119003B2 JPH07119003B2 JP2326062A JP32606290A JPH07119003B2 JP H07119003 B2 JPH07119003 B2 JP H07119003B2 JP 2326062 A JP2326062 A JP 2326062A JP 32606290 A JP32606290 A JP 32606290A JP H07119003 B2 JPH07119003 B2 JP H07119003B2
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- Japan
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- mold
- product
- cavity
- molding
- slit
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、発泡スチロール成形品などの発泡樹脂製品を
製造する成形機において、成形金型から離型される製品
の取扱いを簡便化するための発泡樹脂成形装置に関する
ものである。
製造する成形機において、成形金型から離型される製品
の取扱いを簡便化するための発泡樹脂成形装置に関する
ものである。
一般に、発泡スチロール成形品の製造には開閉成形金型
を用い発泡性熱可塑性樹脂粒子を予備発泡し、または予
備発泡させずにそのまま閉じた成形金型内キャビティに
充填してから蒸気を注入して加熱成形したのち、冷却水
を供給して冷却し、金型を開けて離型後に乾燥すること
が普通である。
を用い発泡性熱可塑性樹脂粒子を予備発泡し、または予
備発泡させずにそのまま閉じた成形金型内キャビティに
充填してから蒸気を注入して加熱成形したのち、冷却水
を供給して冷却し、金型を開けて離型後に乾燥すること
が普通である。
この従来の発泡成形機では、成形インナー金型が可動側
蒸気室と固定側蒸気室とに備えられ、両インナー金型間
をキャビティ内の成形製品を取り出す前に金型に冷却水
を掛けて金型を冷却するものであった。
蒸気室と固定側蒸気室とに備えられ、両インナー金型間
をキャビティ内の成形製品を取り出す前に金型に冷却水
を掛けて金型を冷却するものであった。
ところが、この従来の成形金型において、金型を上下割
りにするタイプでは第3図に示すように金型aを冷却水
配管Cからの給水で冷却する時に冷却水がスリットのボ
ックスbに溜まる傾向が多く殊にボックスbが金型aの
外面より内方に設けられているため、エアなどでスリッ
トボックスb内の水を吹き飛ばしても周りから再び流入
して溜まってしまい、製品dをエジェクトピンeによっ
て押し出す時に金型aと製品との隙間が真空状態になり
スリットボックスb内の水が吸い込まれて製品dの表面
に附着することとなって附着水のない製品を取り出すこ
とができないし、乾燥にも手間がかかるばかりか下側の
金型では、成形金型の冷却用として使用した冷却水が金
型枠間に溜まって蒸気消費量に無駄が生じ、加熱に要す
る時間もかかり、省エネルギー対策並びにサイクルタイ
ムの短縮化に満足できるものではなかった。
りにするタイプでは第3図に示すように金型aを冷却水
配管Cからの給水で冷却する時に冷却水がスリットのボ
ックスbに溜まる傾向が多く殊にボックスbが金型aの
外面より内方に設けられているため、エアなどでスリッ
トボックスb内の水を吹き飛ばしても周りから再び流入
して溜まってしまい、製品dをエジェクトピンeによっ
て押し出す時に金型aと製品との隙間が真空状態になり
スリットボックスb内の水が吸い込まれて製品dの表面
に附着することとなって附着水のない製品を取り出すこ
とができないし、乾燥にも手間がかかるばかりか下側の
金型では、成形金型の冷却用として使用した冷却水が金
型枠間に溜まって蒸気消費量に無駄が生じ、加熱に要す
る時間もかかり、省エネルギー対策並びにサイクルタイ
ムの短縮化に満足できるものではなかった。
本発明では、金型の上下割の場合の従来の欠点を適確に
排除しようとするもので、冷却水の排出を著しく良く
し、附着水のない製品の取出しを可能にし発泡成形作業
を能率よく、かつ経済的に行え、サイクルタイムを大幅
に短縮化でき、しかも取扱も容易で安全性の高い発泡成
形装置を構成簡単でコンパクトな形態で提供しようとす
るものである。
排除しようとするもので、冷却水の排出を著しく良く
し、附着水のない製品の取出しを可能にし発泡成形作業
を能率よく、かつ経済的に行え、サイクルタイムを大幅
に短縮化でき、しかも取扱も容易で安全性の高い発泡成
形装置を構成簡単でコンパクトな形態で提供しようとす
るものである。
本発明においては、上述の目的を達成するため、加熱・
冷却室(8)(9)をそれぞれ持ったキャビティ側金型
(1)とコア側金型(2)とでキャビティ(3)を形成
する成形金型からなる成形装置であって、前記キャビテ
ィ(3)に連通するスリット(4)をスリットボックス
(5)で各金型に設けたものにおいて、前記スリットボ
ックス(5)をポット形に形成してその開口周端部
(51)を、前記キャビティ側金型(1)およびコア側金
型(2)と金型バックプレート(6)(7)との間の前
記加熱・冷却室(8)(9)に突設して配備するように
している。
冷却室(8)(9)をそれぞれ持ったキャビティ側金型
(1)とコア側金型(2)とでキャビティ(3)を形成
する成形金型からなる成形装置であって、前記キャビテ
ィ(3)に連通するスリット(4)をスリットボックス
(5)で各金型に設けたものにおいて、前記スリットボ
ックス(5)をポット形に形成してその開口周端部
(51)を、前記キャビティ側金型(1)およびコア側金
型(2)と金型バックプレート(6)(7)との間の前
記加熱・冷却室(8)(9)に突設して配備するように
している。
この発泡スチロール成形装置では金型1,2間のキャビテ
ィ3へ原料が充填され加熱・冷却室8,9に蒸気が注入さ
れスリットボックス5のスリット4を経て吹き込まれ加
熱されると、原料の発泡ガス圧によって成形製品となる
が、次で、冷却水の注入に切替えて金型を冷却する。そ
して、原料を投入するときに使用するフィーダ12を原料
投入状態にしてエジェクトピン13にて製品Mを押出しな
がら充填エアを出して製品Mと金型の隙間に入れ、スリ
ットボックス5のスリット4よりエアを流すとスリット
ボックス5の水が金型内に吹き飛ばされ、即ち、両成形
金型1,2の加熱・冷却室8,9に供給された金型冷却用の冷
却水はスリットボックス5内に溜ることなく吹き飛ばさ
れ、吹き飛ばされた水は再び流入することなく、ドレー
ン排出口から流出され、金型再加熱の際に支障を生ずる
ことなく用いられ、附着水のない製品として取り出すこ
とができ蒸気使用量の削減と作業サイクルの短縮化とが
可能であり、発泡スチロール成形品の製造を安全で能率
よく行うことができる。
ィ3へ原料が充填され加熱・冷却室8,9に蒸気が注入さ
れスリットボックス5のスリット4を経て吹き込まれ加
熱されると、原料の発泡ガス圧によって成形製品となる
が、次で、冷却水の注入に切替えて金型を冷却する。そ
して、原料を投入するときに使用するフィーダ12を原料
投入状態にしてエジェクトピン13にて製品Mを押出しな
がら充填エアを出して製品Mと金型の隙間に入れ、スリ
ットボックス5のスリット4よりエアを流すとスリット
ボックス5の水が金型内に吹き飛ばされ、即ち、両成形
金型1,2の加熱・冷却室8,9に供給された金型冷却用の冷
却水はスリットボックス5内に溜ることなく吹き飛ばさ
れ、吹き飛ばされた水は再び流入することなく、ドレー
ン排出口から流出され、金型再加熱の際に支障を生ずる
ことなく用いられ、附着水のない製品として取り出すこ
とができ蒸気使用量の削減と作業サイクルの短縮化とが
可能であり、発泡スチロール成形品の製造を安全で能率
よく行うことができる。
本発明の実施例を第1〜2図例で説明すると、加熱・冷
却室8,9を持ったキャビティ側金型1とコア側金型2と
の上下割りのパーティング面で成形金型を開閉自在に対
向配備して保圧状態下の金型1,2間にキャビティ3を形
成し、該キャビティ3に原料を充填して加熱発泡させて
製品Mを成形取出す装置であって、前記キャビティ3に
連通するスリット4をスリットボックス5で各金型1,2
に設けたものにおいて、該スリットボックス5の周端部
51を前記インナー1,2と、金型バックプレート6,7との間
の加熱・冷却室8,9に突設して発泡樹脂成形装置として
ある。
却室8,9を持ったキャビティ側金型1とコア側金型2と
の上下割りのパーティング面で成形金型を開閉自在に対
向配備して保圧状態下の金型1,2間にキャビティ3を形
成し、該キャビティ3に原料を充填して加熱発泡させて
製品Mを成形取出す装置であって、前記キャビティ3に
連通するスリット4をスリットボックス5で各金型1,2
に設けたものにおいて、該スリットボックス5の周端部
51を前記インナー1,2と、金型バックプレート6,7との間
の加熱・冷却室8,9に突設して発泡樹脂成形装置として
ある。
この場合、成形金型のキャビ側金型にはバックプレート
6にノズルを備えた蒸気冷却水供給管11と原料供給用の
フィーダ12及び製品取出用のエジェクトピン13を備えて
ある。前記蒸気・冷却水供給管11は両流体が切替え供給
される構成となっている。
6にノズルを備えた蒸気冷却水供給管11と原料供給用の
フィーダ12及び製品取出用のエジェクトピン13を備えて
ある。前記蒸気・冷却水供給管11は両流体が切替え供給
される構成となっている。
なお、前記成形用のインナー金型1,2は、取付枠11,21を
介してそれぞれ金型バックプレート6,7に圧着されるも
のであって、該バックプレートに形成された蒸気・冷却
水供給管とドレーン排出口(図示せず)に成形金型の加
熱・冷却室8,9が連通配備される。
介してそれぞれ金型バックプレート6,7に圧着されるも
のであって、該バックプレートに形成された蒸気・冷却
水供給管とドレーン排出口(図示せず)に成形金型の加
熱・冷却室8,9が連通配備される。
この成形装置で成形される製品Mの回収処理には、前記
成形金型1より押出し、離型される製品Mを保持するた
めの製品受取保持部材を成形金型1,2の開口面位置と、
その製品Mをストックすべき製品集積台との間に移動自
在に備えるのもよく、該製品集積台上に移動した製品M
を押出すための押出機構で自動搬出装置へ送って処理す
るのも有効である。
成形金型1より押出し、離型される製品Mを保持するた
めの製品受取保持部材を成形金型1,2の開口面位置と、
その製品Mをストックすべき製品集積台との間に移動自
在に備えるのもよく、該製品集積台上に移動した製品M
を押出すための押出機構で自動搬出装置へ送って処理す
るのも有効である。
なお、前記成形金型では型閉完了手前において、移動フ
レームを含む可動側の蒸気室にある成形金型を高速型閉
から低速型閉に切換えるスローダウン制御や、両成形金
型の間隔を、型閉完了,クラッキング,エジェクト,型
開完了のデータをアナログセンサで検出してアナログ信
号として入力してA/D変換器でデジタル信号に変換し、
データ処理部で内部固定データと比較処理して前記成形
金型を移動駆動するシリンダ又はモータなどの駆動部を
制御して成形金型の開閉操作を調整するようにしてあ
る。
レームを含む可動側の蒸気室にある成形金型を高速型閉
から低速型閉に切換えるスローダウン制御や、両成形金
型の間隔を、型閉完了,クラッキング,エジェクト,型
開完了のデータをアナログセンサで検出してアナログ信
号として入力してA/D変換器でデジタル信号に変換し、
データ処理部で内部固定データと比較処理して前記成形
金型を移動駆動するシリンダ又はモータなどの駆動部を
制御して成形金型の開閉操作を調整するようにしてあ
る。
以上のように本発明によれば、前記スリットボックス
(5)をポット形に形成してその開口周端部(51)を、
前記キャビティ側金型(1)およびコア側金型(2)と
金型バックプレート(6)(7)との間の前記加熱・冷
却室(8)(9)に突設して配備しているので、ポット
形スリットボックスを使用しても、成形金型の冷却用と
して使用した冷却水が金型枠間に溜まって支障となるこ
とがない。したがって、簡易な構成で附着水のない製品
として取り出すことが可能であり、蒸気消費量の削減と
作業時間の短縮化とが容易に可能で、生産性をも著しく
向上でき、製品の乾燥時間も大幅に短縮化でき、しか
も、上下割型の金型で広い空間を活用して作業ができる
ので、取扱いも容易で安全性が高く、成形準備作業が簡
便化され、成形金型の調整、信頼性も極めて高く運転で
き、かつ設定条件の変更に伴う作業工数も楽で手数がか
からず迅速に行うことができるという格別の効果があ
る。
(5)をポット形に形成してその開口周端部(51)を、
前記キャビティ側金型(1)およびコア側金型(2)と
金型バックプレート(6)(7)との間の前記加熱・冷
却室(8)(9)に突設して配備しているので、ポット
形スリットボックスを使用しても、成形金型の冷却用と
して使用した冷却水が金型枠間に溜まって支障となるこ
とがない。したがって、簡易な構成で附着水のない製品
として取り出すことが可能であり、蒸気消費量の削減と
作業時間の短縮化とが容易に可能で、生産性をも著しく
向上でき、製品の乾燥時間も大幅に短縮化でき、しか
も、上下割型の金型で広い空間を活用して作業ができる
ので、取扱いも容易で安全性が高く、成形準備作業が簡
便化され、成形金型の調整、信頼性も極めて高く運転で
き、かつ設定条件の変更に伴う作業工数も楽で手数がか
からず迅速に行うことができるという格別の効果があ
る。
第1図は本発明の実施例を示し、分離状態の金型の縦断
面図、第2図はその一部の拡大切断側面図、第3図は従
来例の分離状態の金型の縦断面図である。 1…キャビティ側金型、2…コア側金型、3…キャビテ
ィ、4,41…スリット、5…スリットボックス、51…周端
部、6,7…バックプレート、8,9…加熱・冷却室、10…カ
バー、11…蒸気冷却水供給管。
面図、第2図はその一部の拡大切断側面図、第3図は従
来例の分離状態の金型の縦断面図である。 1…キャビティ側金型、2…コア側金型、3…キャビテ
ィ、4,41…スリット、5…スリットボックス、51…周端
部、6,7…バックプレート、8,9…加熱・冷却室、10…カ
バー、11…蒸気冷却水供給管。
Claims (1)
- 【請求項1】加熱・冷却室(8)(9)をそれぞれ持っ
たキャビティ側金型(1)とコア側金型(2)とでキャ
ビティ(3)を形成する成形金型からなる成形装置であ
って、前記キャビティ(3)に連通するスリット(4)
をスリットボックス(5)で各金型に設けたものにおい
て、前記スリットボックス(5)をポット形に形成して
その開口周端部(51)を、前記キャビティ側金型(1)
およびコア側金型(2)と金型バックプレート(6)
(7)との間の前記加熱・冷却室(8)(9)に突設し
て配備したことを特徴とする発泡樹脂成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2326062A JPH07119003B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 発泡樹脂成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2326062A JPH07119003B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 発泡樹脂成形装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04197738A JPH04197738A (ja) | 1992-07-17 |
JPH07119003B2 true JPH07119003B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=18183689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2326062A Expired - Lifetime JPH07119003B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 発泡樹脂成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07119003B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0310028Y2 (ja) * | 1985-04-09 | 1991-03-13 |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP2326062A patent/JPH07119003B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04197738A (ja) | 1992-07-17 |
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