JPH07118775B2 - 偏向制御回路 - Google Patents

偏向制御回路

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JPH07118775B2
JPH07118775B2 JP19435386A JP19435386A JPH07118775B2 JP H07118775 B2 JPH07118775 B2 JP H07118775B2 JP 19435386 A JP19435386 A JP 19435386A JP 19435386 A JP19435386 A JP 19435386A JP H07118775 B2 JPH07118775 B2 JP H07118775B2
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JP
Japan
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output
flip
flop
counter
control circuit
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JP19435386A
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卓也 西出
隆次 倉田
稔 上田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビジョン受像機等の映像映出回路の偏向
動作を制御する偏向制御回路に関するものである。
従来の技術 テレビジョン受像機において、従来の映像信号によって
映像を映出するためのブラウ管の電子ビームを偏向する
回路はアナログ回路であり、アンプを中心としたもので
あった。しかし、アナログ回路では新しい機能を付した
り、コストダウンを図ったり又、新しい表示デバイス等
を制御するには不適当であり、ディジタル化が必要であ
る。
ここで第3図に映像の偏向をディジタル的に制御する偏
向制御回路を示す。
まず、従来回路を第3図,4図を用いて説明する。
第3図の端子1より垂直同期信号VDが加わり、Vスター
トカウンター2を動作させる。これは垂直同期信号の
後、何番目の水平同期信号HDのときに映像信号を出力す
るかを決める。すなわち、Vスタートカウンター2の出
力をJ−K,フリップフロップ5に加え、その出力が“H"
レベルになるとANDゲート6が開き、端子3に加わって
いる電子ビーム偏向データが端子7から出力され、映像
表示が始まる。
同時に1フィールドカウンター8がスタートし、映像期
間の240数HDをカウントする(NTSC方式の場合)。決め
られた数カウントした時、1フィールドカウンター8の
出力はDフリップフロップ11のD入力に加わりCK2のパ
ルスでQ出力が“H"となると、その信号はJ−Kフリッ
プフロップ5のK端子に加わり、その出力Qを“L"レベ
ルにする。その結果、ANDゲート6の出力は端子3から
の電子ビーム信号を通さず、ビームの偏向はストップ
し、一垂直期間の終わりとなり次の垂直同期信号を待
つ。
発明が解決しようとする問題点 以上の如く、正常な垂直同期信号が次々と入力されれば
よいが、VTRの特殊再生等により垂直同期信号の周期が
正規の状態より短かくなった時、すなわち1画面が終ら
ない内に次の垂直同期信号が入力された時従来の回路で
は決められた一垂直期間の動作を全て完了するまで動作
する為にそれ以前に入力された垂直同期信号は無視され
る。その状態を第5図に示す。その結果、更に次の垂直
同期信号が来るまで、画像が表示されない事が発生す
る。この動作が続けば、画像の同期はとれず流れた画面
となるという問題点を有していた。
本発明は上記従来を問題点を解消するもので、垂直同期
信号の周期が非標準で短かくてもそれに応じた画像用偏
向データーを正確に出力することができる偏向制御回路
を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明の偏向制御回路は、テレビ映像信号から得た垂直
同期信号を第1のカウンターのスタートパルスとし、そ
の出力で第1のフリップフロップを動作させ、その第1
のフリップフロップの出力と上記垂直同期信号との論理
積をとるとともに第1のカウンターの出力で第2のカウ
ンターを動作させ、その第2のカウンターの出力と上記
論理積出力との論理和出力によって得られた信号で第1
のフリップフロップを制御し、その出力で映像信号の偏
向を制御するようにしたことを特徴とする。
作用 したがって、本発明の回路によれば、垂直同期信号の周
期が非標準で短かくてもそれに応じた画像用偏向データ
を正確に出すことができ、常に安定した画像を再生でき
る偏向制御回路を提供することができる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例について図面に基づいて説明す
る。
第1図は本発明の一実施例における偏向制御回路図で端
子1には垂直同期信号VDが加わり、Vスタートカウンタ
ー2を動作させる。このVスタートカウンター2の出力
は垂直同期後何HD目から映像信号を画面に出すかを決め
るもので、その出力をJK−フリップフロップ5へ入力
し、その出力で端子3に加わる電子ビーム偏向データを
ANDゲート6で制御する。ここで、JK−フリップフロッ
プ5の出力とVDとをANDゲート9に加えて論理積出力を
作成し、その論理積出力と、1フィールドカウンタ8の
出力とのORゲート10に加えて論理和出力を作成すること
によりDフリップフロップ11でタイミングをとり、その
出力をJK−フリップフロップ5に加える構成にしてい
る。
かかる構成において、第2図を用いてその動作を説明す
る。正規のVDが端子1に加わるとVスタートカウンター
2が働き、その出力は第2図Bのように出る(矢印
a)。そして、その出力(第2図B)はJK−フリップフ
ロップ5の端子Jに加わり、JK−フリップフロップ5の
出力が“H"となる(第2図Cの矢印b)。そして、その
後VTR等が特殊再生に移り周期の早い垂直同期信号が現
われると、JK−フリップフロップ5のQ出力は“H"レベ
ルである為、ANDゲート9の出力からはVDの波形が得ら
れ、更にORゲートを通り、D−フリップフロップ11を通
り、JK−フリップフロップ5のK端子に加わる。その結
果、JK−フリップフロップ5のQ出力は“Low"レベルと
なり、1垂直期間が強制的に完了する事ができる。
よってJK−フリップフロップ5の出力で電子ビーム偏向
データーを制御すれば第2図Eの矢印dの如く映像信号
に対応した偏向出力信号を出力することができる。
その後は又Vスタートカウンター2が動作し最初の動作
にもどる。
発明の効果 以上、説明したように、本発明によれば、垂直同期信号
の同期が非標準で短かくても、それに応じた画像用偏向
データーを正確に得ることができ、常に安定した画像を
映出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における偏向制御回路のブロ
ック図、第2図はその動作説明のための波形図、第3図
は従来例の偏向制御回路のブロック図、第4図、第5図
はその動作説明のための波形図である。 1……垂直同期信号入力端子、2,8……カウンター、5
……J・K−フリップフロップ、6,9……ANDゲート、10
……ORゲート、11……D・フリップフロップ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号から得られた垂直同期信号を第1
    のカウンターのスタートパルスとし、第1のカウンター
    の出力で第1のフリップフロップを反転動作させ、この
    第1のフリップフロップの出力と上記垂直同期信号との
    論理積出力を作成するとともに、上記第1のカウンター
    の出力で第2のカウンターを動作させ、その第2のカウ
    ンターの出力と上記論理積出力との論理和出力によって
    第1のフリップフロップを制御し、その第1のフリップ
    フロップの出力で上記映像信号による映像を映出する回
    路の偏向動作を制御するようにしたことを特徴とする偏
    向制御回路。
JP19435386A 1986-08-20 1986-08-20 偏向制御回路 Expired - Lifetime JPH07118775B2 (ja)

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JPS6350264A JPS6350264A (ja) 1988-03-03
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JPH0688614B2 (ja) * 1992-07-13 1994-11-09 静男 佐藤 多重構造よりなる紙製保護体及びその製造装置

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JPS6350264A (ja) 1988-03-03

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